JP2001043429A - 自動取引装置監視システム及び監視方法 - Google Patents

自動取引装置監視システム及び監視方法

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JP2001043429A
JP2001043429A JP21212699A JP21212699A JP2001043429A JP 2001043429 A JP2001043429 A JP 2001043429A JP 21212699 A JP21212699 A JP 21212699A JP 21212699 A JP21212699 A JP 21212699A JP 2001043429 A JP2001043429 A JP 2001043429A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動取引装置を犯罪や不正から保護する自動取
引装置監視システムを提供する。 【解決手段】本発明の自動取引装置監視システムは、事
前に登録されている保守作業の予定情報(予定作業時
間、警備員ID、作業内容など)と、実際に行われた保
守作業の作業情報(アンロック時刻(開時刻)、ロック
時刻(閉時刻)、警備員ID、作業内容など)との整合
性を判定し、予定情報と作業情報とが整合しない場合、
自動取引装置の異常を判定する。これにより、例えば、
自動取引装置の扉を開けることができる警備員が、保守
作業予定時間外に自動取引装置の扉を開けると、自動取
引装置の異常が検知されるので、警備員による不正が防
止される。また、警備員により保守作業予定時間内に自
動取引装置の扉が開けられても、警備員のIDが記録さ
れているので、警備員による不正が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関などが利
用する自動現金取引装置(ATM)を含む自動取引装置
を監視する自動取引装置監視システム及び監視方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、銀行などの金融機関の有人店舗内
に限らず、いわゆる無人店舗や、金融機関以外の店舗
(例えば、コンビニエンスストアなど)に設置される自
動取引装置が増加している。このような自動取引装置に
おける現金交換作業などの保守作業は、銀行員によって
行われず、警備会社に委託され、そこの警備員によって
行われる場合が多い。また、保守作業は、自動取引装置
の稼働時間外に行われるが、近年の自動取引装置の稼働
時間の延長により、保守作業が深夜や早朝に行われる場
合も増加している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動取引装置の保守作
業時は、現金などが格納される自動取引装置の内部が開
けられるので、強盗などに襲われる危険性がある。特
に、無人店舗での保守作業や深夜・早朝の保守作業の危
険性は高い。
【0004】また、警備員は、自動取引装置を開けるた
めの鍵を持つことができるので、警備員自体による不正
の可能性もある。
【0005】そこで、本発明の目的は、自動取引装置を
上述のような犯罪や不正から保護する自動取引装置監視
システム及び監視方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動取引装置監視システムは、事前に登録
されている保守作業の予定情報(予定作業時間、警備員
ID、作業内容など)と、実際に行われた保守作業の作
業情報(アンロック時刻(開時刻)、ロック時刻(閉時
刻)、警備員ID、作業内容など)との整合性を判定
し、予定情報と作業情報とが整合しない場合、自動取引
装置の異常を判定する。
【0007】これにより、自動取引装置を犯罪や不正か
ら保護することができる。例えば、自動取引装置の扉を
開けることができる警備員が、保守作業予定時間外に自
動取引装置の扉を開けると、自動取引装置の異常が検知
されるので、警備員による不正が防止される。また、警
備員により保守作業予定時間内に自動取引装置の扉が開
けられても、警備員の識別情報(ID)が記録されてい
るので、警備員による不正が防止される。
【0008】好ましくは、上記目的を達成するための本
発明の自動取引装置監視システムの構成は、利用者との
所定の取引を自動的に実行する自動取引装置を監視する
自動取引装置監視システムにおいて、自動取引装置の所
定部分(例えば、扉)のロック/アンロック又は開/閉
を検知する検知装置と、所定部分が開けられる保守作業
の予定情報を格納する記憶装置と、検知装置によってア
ンロック又は開状態が検知された場合、予定情報と、所
定の作業者によって行われる保守作業の作業情報との比
較に基づいて、自動取引装置に対する異常の有無を判定
する判定装置とを備えることを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するための本発明の
自動取引装置の監視方法は、利用者との所定の取引を自
動的に実行する自動取引装置を監視する監視方法におい
て、自動取引装置の所定部分のロック/アンロック又は
開/閉を検知する検知ステップと、所定部分が開けられ
る保守作業の予定情報を記憶する記憶ステップと、検知
ステップにおいてアンロック又は開状態が検知された場
合、予定情報と、所定の作業者によって行われる保守作
業の作業情報との比較に基づいて、自動取引装置に対す
る異常の有無を判定する判定ステップとを備えることを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本
実施の形態に限定されるものではない。
【0011】図1は、自動取引装置の外観斜視図であ
る。本実施の形態においては、自動入出金装置について
説明する。自動入出金装置である自動取引装置10の本
体1に配置されるディスプレイ2には、各種取引情報が
表示される。ディスプレイ2には、例えば、タッチパネ
ルが設けられ、利用者がディスプレイに表示される取引
情報である「入金」又は「出金」の表示部分に触れるこ
とにより、取引が進行する。そして、本体1には、取引
進行によって必要となるキャッシュカード出し入れ口
4、通帳出し入れ口5、現金入出金口6が設けられる。
また、スピーカ7からは、取引案内や警報などが音声出
力される。また、内部に格納される現金の交換作業を含
む保守点検作業は、本体1の正面に設けられる扉8を鍵
9で開けることによって行われる。
【0012】図2は、本発明の実施の形態における自動
取引装置監視システムのブロック構成図である。自動取
引装置10における現金預かり取引、現金支払い取引の
各取引工程を実行するためのプログラムは、制御部11
内のメモリに格納され、制御部11内のCPUがそのプ
ログラムを実行する。プログラムの実行により、取引工
程に従った取引情報がディスプレイ2に表示される。そ
して、利用者がディスプレイ2に表示される取引情報に
触れることにより、磁気読み取り装置15、現金取り扱
い装置16、通帳記帳装置17及びレシート発行装置1
8などが各取引工程を実行する。
【0013】利用者は、通帳又はキャッシュカードをそ
れぞれカード出し入れ口4又は通帳出し入れ口5に挿入
する。磁気ストライプ読み取り装置15によって、通帳
又はキャッシュカードに付された磁気ストライプから利
用者の口座番号などの情報を読み取る。そして、現金預
かり取引の場合は、利用者は、現金を現金入出金口6に
投入する。そうすると、現金取り扱い装置16が、入金
された現金の金額を勘定する。そして、制御部11は、
利用者の口座番号と入金金額などの情報について、ホス
トコンピュータ(図示せず)と通信回線部19を通じて
交信し、現金預かり取引の内部処理を実行する。そし
て、その処理が終了すると、通帳が挿入された場合は、
その入金金額が通帳記帳装置17によって記帳され、通
帳出し入れ口5から通帳が戻される。また、キャッシュ
カードが挿入された場合は、レシート発行装置18が取
引明細レシートを発行し、それとともにキャッシュカー
ドがカード出し入れ口4から戻される。
【0014】一方、現金引き出し取引の場合は、利用者
は、通帳又はキャッシュカードを挿入した後、ディスプ
レイ2に表示される数字部分に触れることにより暗証番
号、さらには、出金金額を入力する。制御部11は、上
記同様に、利用者の口座番号及び出金金額などの情報を
もとに、ホストコンピュータとオンライン交信を行い、
現金引き出し処理を行う。そして、現金取り扱い装置1
6が、自動取引装置内の現金格納部から出金金額分の現
金を取り出し、現金入出金口6に排出する。利用者は、
そこから現金を受け取るとともに、上記同様に、通帳又
はカードさらにはレシートを受け取る。
【0015】また、自動取引装置10は、強盗などの犯
罪防止のため、扉8のロック状態を検知する扉ロックセ
ンサ13と、扉8の開閉状態を検知する扉開閉センサ1
4とを備える。本発明の実施の形態では、扉8がロック
/アンロック又は開/閉されたことが、それぞれ扉ロッ
クセンサ13又は扉開閉センサ14によって検知される
と、以下に説明するように、検知時刻情報、警備員の識
別情報(ID)、作業内容情報などが監視装置20に逐
次送信される。監視装置20は、コンピュータシステム
のような情報処理装置であって、CPUなどから構成さ
れる制御部21、記憶装置22及びディスプレイ23を
備える。記憶装置22には、あらかじめ保守の予定情報
が登録されている。予定情報は、例えば、保守作業が行
われる予定時間(開始予定時刻及び終了予定時刻)、保
守を行う警備員のID、保守の内容(現金交換、装置点
検など)である。そして、監視装置20は、自動取引装
置10から送信される情報と、記憶装置22にあらかじ
め登録されている予定情報を比較することにより、自動
取引装置10に対する異常の有無を判断し、異常と判断
した場合、ディスプレイ23に警告画面を表示する。
【0016】また、自動取引装置10の記憶装置12
は、以下に説明する本発明の自動取引装置の監視処理に
おける自動取引装置側の処理を実行するためのプログラ
ムを格納し、制御部11がそれを読み出して実行する。
また、監視装置20の記憶装置22には、本発明の自動
取引装置の監視処理における監視装置20側の処理を実
行するためのプログラムを格納し、CPUなどで構成さ
れる監視装置20の制御部21がそれを読み出して実行
する。
【0017】図3は、本発明の実施の形態における自動
取引装置10の監視処理フローチャートである。まず、
自動取引装置10側の監視処理について説明する。ステ
ップS101において、扉ロックセンサ13が扉8のアンロ
ックを検知すると、制御部11は、そのアンロック時刻
を記憶装置12に記録するとともに(ステップS102)、
アンロック通知を監視装置20に送信する(ステップS1
03)。なお、アンロック通知には、アンロックが検知さ
れた時刻(アンロック時刻)、及びアンロック通知を送
信する自動取引装置を識別するための装置IDが含まれ
る。
【0018】次に、制御部11は警備員のID入力を要
求する(ステップS104)。例えば、自動取引装置10の
ディスプレイ2に図4に示すようなID入力画面が表示
される。警備員IDが正しく入力されると(ステップS1
05)、制御部11は、入力された警備員IDを記憶装置
12に記録するとともに(ステップS106)、それをを監
視装置20に送信する(ステップS107)。
【0019】さらに、制御部11は、作業予定内容の入
力を要求する(ステップS108)。例えば、自動取引装置
10のディスプレイ2に図5に示すような作業予定内容
入力画面が表示される。作業予定内容が正しく入力され
ると(ステップS109)、制御部11は、入力された作業
予定内容を記録するとともに(ステップS110)、それを
監視装置20に送信する(ステップS111)。
【0020】また、ステップS112において、扉ロックセ
ンサ13が扉8のロックを検知すると、制御部11は、
そのロック時刻を記憶装置12に記録するとともに(ス
テップS113)、ロックが検知された時刻(ロック時刻)
を含むロック通知を監視装置20に送信する(ステップ
S114)。
【0021】次に、監視装置20側の監視処理について
説明する。ステップS201において、自動取引装置10か
らのアンロック通知を受信すると、監視装置20の制御
部21は、アンロック通知に含まれる上記装置IDか
ら、それを送信した自動取引装置を特定し(ステップS2
02)、さらに、アンロック時刻を記憶装置22に記録す
る(ステップS203)。
【0022】そして、監視装置20の制御部21は、ア
ンロック時刻を、記憶装置22に記録されている保守点
検予定時刻と比較する(ステップS204)。そして、例え
ば、制御部21は、アンロック時刻が、保守点検予定時
刻のうちの開始予定時刻の前後数分以内であれば、正常
と判定し、次のステップに進み、そうでない場合は、異
常と判定し、監視装置20のディスプレイ23に警告画
面を表示する(ステップS212)。
【0023】なお、制御部21は、アンロック時刻が、
保守点検予定時刻のうちの開始予定時刻と終了予定時刻
の間の時間であれば、正常と判断し、そうでない場合に
異常と判断するようにしてもよい。
【0024】次に、制御部21は、自動取引装置10か
らの警備員IDを受信待ちし(ステップS205)、所定時
間内に警備員IDを受信すると、それを記憶装置22に
記録する(ステップS206)。制御部21は、所定時間内
に警備員IDを受信しない場合、異常と判断し、監視装
置20のディスプレイ23に警告画面を表示する(ステ
ップS212)。
【0025】ステップS207において、制御部21は、受
信した警備員IDを、記憶装置22に記録されている警
備員IDと比較する。そして、制御部21は、受信した
警備員IDが、記録されている警備員IDと一致する場
合、正常と判定し、次のステップに進み、一致しない場
合に異常と判定し、監視装置20のディスプレイ23に
警告画面を表示する(ステップS212)。
【0026】さらに、制御部21は、自動取引装置10
からの作業予定内容を受信待ちし(ステップS208)、所
定時間内に作業予定内容を受信すると、それを記憶装置
22に記録する(ステップS209)。制御部21は、所定
時間内に作業予定内容を受信しない場合、異常と判断
し、監視装置20のディスプレイ23に警告画面を表示
する(ステップS212)。
【0027】ステップS210において、制御部21は、受
信した作業予定内容を、記憶装置22に記録されている
作業予定内容と比較する。そして、制御部21は、受信
した作業予定内容が、記録されている作業予定内容と一
致する場合、正常と判定し、一致しない場合に判定と判
断し、監視装置20のディスプレイ23に警告画面を表
示する(ステップS212)。
【0028】また、制御部21は、記憶装置22に記録
されている保守点検予定時刻のうちの終了予定時刻以内
に、自動取引装置10からのロック通知を受信するか否
かを判定する(ステップS211)。そして、監視装置20
がロック通知を終了予定時刻内に受信した場合、制御部
21は正常と判定し、終了予定時刻を超えてもロック通
知を受信しない場合は、異常と判断し、監視装置20の
ディスプレイ23に警告画面を表示する(ステップS21
2)。
【0029】なお、終了予定時刻については、所定時間
(例えば数分程度)のずれが考慮されてもよく、制御部
21は、終了予定時刻から所定時間経過するまでにロッ
ク通知を受信するかどうかを判定してもよい。
【0030】このように、本発明の実施の形態によれ
ば、事前に登録されている保守予定情報(予定作業時
間、警備員ID、作業内容)と、実際の保守の作業情報
(アンロック時刻、ロック時刻、警備員ID、作業内
容)との整合性が判定される。特に、予定作業時間とロ
ック/アンロック時刻との比較により、自動取引装置1
0の扉の予定外の開/閉を検出できる。即ち、扉を開け
ることができる鍵を有する警備員が扉を開けた場合であ
っても、予定作業時間以外に開けられることにより、異
常が検知されるので、警備員又は第三者による不正が迅
速に検知される。また、警備員による不正行為を予防す
る効果もある。
【0031】また、保守作業予定者でない者によって保
守予定時間内に扉が開けられた場合であっても、警備員
IDの入力が要求されるので、保守作業予定者でない者
は正しい警備員IDを入力することができず、異常が検
知される。従って、保守作業予定者でない者による不正
を防止できる。また、保守作業予定者である警備員によ
って保守予定時間内に扉が開けられた場合であっても、
警備員IDは記憶装置12及び22に記録されるので、
後に不正行為が発覚した場合に、不正を行った警備員を
容易に特定することができる。
【0032】また、同様に、保守作業予定者でない者に
よって保守予定時間内に扉が開けられた場合であって
も、保守作業内容の入力が要求されるので、保守作業予
定者でない者は、正しい作業内容を入力できず、異常が
検知される。従って、保守作業予定者でない者による不
正を防止できる。
【0033】さらに、保守予定時間内での保守作業中
(即ち、扉が開放中)に、暴漢などが警備員を襲い、自
動取引装置から現金を強奪した場合、暴漢らは、扉を閉
めずに逃走する可能性が高い。従って、監視装置20
は、アンロック通知を受信した後、ロック通知を受信し
ないので、異常を検知する。これにより、犯罪発生を迅
速に検知することができる。
【0034】なお、上述の実施の形態において、扉ロッ
クセンサ13によるロック/アンロック検知に基づい
て、監視処理が実行されたが、扉開閉センサ14による
開/閉検知に基づいて、監視処理が実行されてもよい。
即ち、アンロック通知及びロック通知に代わって、開通
知及び閉通知が自動取引装置10から送信されてもよ
い。または、アンロック通知と閉通知、又は開通知とロ
ック通知の組み合わせであってもよい。
【0035】また、上述の実施の形態において、自動取
引装置10の異常の有無判定は監視装置20の制御部2
1が行うが、自動取引装置10の制御部11が行っても
よい。この場合、保守作業予定は、自動取引装置10の
記憶装置12にあらかじめ登録される。さらに詳しく
は、監視装置20から入力された保守作業予定が自動取
引装置10に送信され、記憶装置12に記録される。そ
して、制御部11が異常と判定した場合、異常通知を監
視装置20に送信し、監視装置20のディスプレイ23
に警告画面が表示される。
【0036】上記実施の形態における自動取引装置は、
自動入出金装置に限定されず、商品やサービスの販売取
引を行う自動取引装置であってもよい。また、自動取引
装置の内部には、現金に限られず、盗難の対象となり得
る物品が格納されてもよい。
【0037】本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に
限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均
等物に及ぶものである。
【0038】
【発明の効果】以上、本発明の自動取引装置監視システ
ムによれば、事前に登録されている保守作業の予定情報
(予定作業時刻、警備員ID、作業内容など)と、実際
の保守作業の作業情報(アンロック時刻(開時刻)、ロ
ック時刻(閉時刻)、警備員ID、作業内容など)との
整合性を判定し、予定情報と作業情報が整合しない場
合、自動取引装置の異常を判定する。これにより、自動
取引装置を犯罪や不正から保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動取引装置の外観斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態における自動取引装置監視
システムのブロック構成図である。
【図3】本発明の実施の形態における自動取引装置10
の監視処理フローチャートである。
【図4】ディスプレイ2に表示されるID入力画面の例
である。
【図5】ディスプレイ2に表示される作業予定内容入力
画面の例である。
【符号の説明】
10 自動取引装置 11 制御部 12 記憶装置 13 扉ロックセンサ 14 扉開閉センサ 20 監視装置 21 制御部 22 記憶装置 23 ディスプレイ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者との所定の取引を自動的に実行する
    自動取引装置を監視する自動取引装置監視システムにお
    いて、 前記自動取引装置の所定部分のロック/アンロック又は
    開/閉を検知する検知装置と、 前記所定部分が開けられる保守作業の予定情報を格納す
    る記憶装置と、 前記検知装置によってアンロック又は開状態が検知され
    た場合、前記予定情報と、所定の作業者によって行われ
    る保守作業の作業情報との比較に基づいて、前記自動取
    引装置に対する異常の有無を判定する判定装置とを備え
    ることを特徴とする自動取引装置監視システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記予定情報は保守作業の予定開始時間を含み、前記作
    業情報は前記検知装置によってアンロック又は開状態が
    検知された時刻を含むことを特徴とする自動取引装置監
    視システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記予定情報は保守作業の予定終了時間を含み、前記作
    業情報は前記検知装置によってロック又は閉状態が検知
    された時刻を含むことを特徴とする自動取引装置監視シ
    ステム。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記自動取引装置は所定の情報を入力する入力装置を備
    え、 前記予定情報は保守作業を行う予定の作業者の識別情報
    を含み、前記作業情報は前記入力装置から入力された識
    別情報を含むことを特徴とする自動取引装置監視システ
    ム。
  5. 【請求項5】請求項1において、 前記自動取引装置は所定の情報を入力する入力装置を備
    え、 前記予定情報は保守作業の予定内容を含み、前記作業情
    報は前記入力装置から入力された保守作業の内容を含む
    ことを特徴とする自動取引装置監視システム。
  6. 【請求項6】請求項1において、 前記作業情報は前記記憶装置に記録されることを特徴と
    する自動取引装置監視システム。
  7. 【請求項7】利用者との所定の取引を自動的に実行する
    自動取引装置を監視する監視方法において、 前記自動取引装置の所定部分のロック/アンロック又は
    開/閉を検知する検知ステップと、 前記所定部分が開けられる保守作業の予定情報を記憶す
    る記憶ステップと、 前記検知ステップにおいてアンロック又は開状態が検知
    された場合、前記予定情報と、所定の作業者によって行
    われる保守作業の作業情報との比較に基づいて、前記自
    動取引装置に対する異常の有無を判定する判定ステップ
    とを備えることを特徴とする監視方法。
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