JP2001043053A - ネットワークプリンタ課金システム及びその方法 - Google Patents

ネットワークプリンタ課金システム及びその方法

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JP2001043053A
JP2001043053A JP11213397A JP21339799A JP2001043053A JP 2001043053 A JP2001043053 A JP 2001043053A JP 11213397 A JP11213397 A JP 11213397A JP 21339799 A JP21339799 A JP 21339799A JP 2001043053 A JP2001043053 A JP 2001043053A
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JP11213397A
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English (en)
Inventor
Yuichi Niwa
雄一 丹羽
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他のプリンタにおける課金計算方法を変更す
ることにより、印刷ジョブが単一のプリンタに集中する
ことを回避可能なネットワークプリンタ課金システム及
びその方法を提供する。 【解決手段】 ステップS601においてパネル操作に
より計算パラメータの変更を実行する場合、ステップS
602において、計算プログラムにおける計算パラメー
タの変更を行うか否かをユーザに問い合わせ、ユーザに
対して変更メニューを提示し、計算パラメータの変更を
入力させる。また、計算パラメータを変更しない場合、
ステップS603において、計算モジュールを読み込む
ことにより代用の計算プログラムを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタのネット
ワークプリンタ課金システム及びその方法に関し、特に
ネットワーク環境に接続されたネットワークプリンタに
おいて課金計算方法を変更することを可能としたネット
ワークプリンタ課金システム及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるネットワークプリンタ
では、各ユーザにより使用された料金を計算するにあた
り、各プリンタに組み込まれている計算方式に従って、
課金額を計算する方法が取られていた。
【0003】しかしながら、近年普及しているプリンタ
は印刷モードに多種多様な設定が行え、この設定に応じ
てプリントコストが替わってくるものとなった。
【0004】従って、課金システムにおいても、この各
設定に対応したシステムの供給が要求されるようになっ
てきた。
【0005】この要求を達成せんとする従来技術とし
て、特開平10−20957号公報が開示するところの
プリントシステムがある。
【0006】本従来技術によるプリントシステムでは、
ネットワークを介して接続されるホストとプリンタ装置
とから構成されるプリンタシステムであって、プリンタ
は各種動作モードに応じた家訓を行う課金手段を有し、
ホストからの動作モードの指定に応じて所定の動作を実
行するとともに、ホストに課金金額を返信することを特
徴としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記開
示された従来技術においては、プリンタを選択する印刷
要求元がこの課金情報を考慮し、より低価格のプリンタ
を選択するように動作するため、特定のプリンタに印刷
ジョブが集中してしまうという問題が生じる。
【0008】よって、本発明は上記問題に鑑みなされた
もので、ネットワーク環境に接続されたネットワークプ
リンタにおいて、印刷ジョブが一つのプリンタに集中す
るような場合、他のプリンタにおける課金計算方法を変
更することにより、印刷ジョブが単一のプリンタに集中
することを回避可能なネットワークプリンタ課金システ
ム及びその方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、同一ネットワーク上に、
印刷処理を実行するプリンタと、プリンタに対し印刷要
求を行う印刷要求発生装置とがそれぞれ少なくとも1台
以上接続されたネットワークプリンタ課金システムにお
いて、ネットワーク上に接続され、印刷要求発生装置が
プリンタに対し送信した印刷要求の内容より、印刷要求
を入力したユーザに対する課金の管理及び計算を実行す
るプリントマネージャは、ユーザより入力された使用サ
ービスの種類と印刷の量の情報から、課金金額の見積も
りを計算する課金見積計算手段と、課金見積計算手段に
使用するプログラム及びパラメータを入手する計算パラ
メータ入手手段と、計算パラメータ入手手段により入手
したプログラム及びパラメータを課金見積計算手段に適
用する計算パラメータ変更手段とを有することを特徴と
する。
【0010】また、請求項2記載の発明は、同一ネット
ワーク上に、印刷処理を実行するプリンタと、プリンタ
に対し印刷要求を行う印刷要求発生装置とがそれぞれ少
なくとも1台以上接続されたネットワークプリンタ課金
システムにおいて、ネットワーク上に接続され、印刷要
求発生装置がプリンタに対し送信した印刷要求の内容よ
り、印刷要求を入力したユーザに対する課金の管理及び
計算を実行するプリントマネージャは、ユーザにより入
力された印刷要求を実行する際に使用するサービスの種
類と印刷の量とを判別するサービス判別手段と、判別さ
れた使用サービスの種類と印刷の量の情報から、課金金
額の見積もりを計算する課金見積計算手段と、課金見積
計算手段に使用するプログラム及びパラメータを入手す
る計算パラメータ入手手段と、計算パラメータ入手手段
により入手したプログラム及びパラメータを課金見積計
算手段に適用する計算パラメータ変更手段と、計算パラ
メータ変更手段により変更された課金見積計算手段によ
り計算された課金金額の見積もりをユーザに対し通知す
る課金見積通知手段とを有し、印刷要求発生装置は、課
金見積転送手段により転送された課金金額の見積もりを
受信する転送課金見積受信手段と、受信した課金金額の
見積もりよりネットワーク上に接続されたプリンタの
内、いずれのプリンタによる印刷処理の実行が低料金で
あるかを判別する課金見積判別手段と、課金見積判別手
段により最も低料金であるプリンタに対して、印刷要求
送信手段により送信した印刷要求の実行命令を送信する
印刷要求実行命令手段と、印刷要求実行命令手段により
印刷要求の実行命令を送信していないプリンタに対して
印刷要求の実行の却下命令を送信する印刷要求却下命令
手段とをさらに有することを特徴とする。
【0011】また、請求項3記載の発明は、同一ネット
ワーク上に、印刷処理を実行するプリンタと、プリンタ
に対し印刷要求を行う印刷要求発生装置とがそれぞれ少
なくとも1台以上接続されたネットワークプリンタ課金
システムにおいて、印刷要求発生装置は、ユーザによる
印刷要求をプリンタに対して送信する印刷要求送信手段
を有し、プリンタは、印刷要求発生装置より送信された
印刷要求を受信する印刷要求受信手段と、印刷要求をプ
リントマネージャに転送する印刷要求転送手段とを有
し、ネットワーク上に接続され、印刷要求発生装置がプ
リンタに対し送信した印刷要求の内容より、印刷要求を
入力したユーザに対する課金の管理及び計算を実行する
プリントマネージャは、印刷要求転送手段により転送さ
れた印刷要求を受信する転送印刷要求受信手段と、受信
した印刷要求を実行する際に使用するサービスの種類と
印刷の量とを判別するサービス判別手段と、サービス判
別手段により判別された使用サービスの種類と印刷の量
とを記録するサービス記録手段と、記録された使用サー
ビスの種類と印刷の量の情報から、課金金額の見積もり
を計算する課金見積計算手段と、課金見積計算手段に使
用するプログラム及びパラメータを入手する計算パラメ
ータ入手手段と、計算パラメータ入手手段により入手し
たプログラム及びパラメータを課金見積計算手段に適用
する計算パラメータ変更手段と、計算パラメータ変更手
段により変更された課金見積計算手段により計算された
課金金額の見積もりを印刷要求を転送したプリンタに対
し返信する課金見積通知手段とを有し、プリンタは、課
金見積通知手段により返信された課金金額の見積もりを
受信する課金見積受信手段と、受信した課金金額の見積
もりを印刷要求を送信した印刷要求発生装置に対し転送
する課金見積転送手段とをさらに有し、印刷要求発生装
置は、課金見積転送手段により転送された課金金額の見
積もりを受信する転送課金見積受信手段と、受信した課
金金額の見積もりよりネットワーク上に接続されたプリ
ンタの内、いずれのプリンタによる印刷処理の実行が低
料金であるかを判別する課金見積判別手段と、課金見積
判別手段により最も低料金であるプリンタに対して、印
刷要求送信手段により送信した印刷要求の実行命令を送
信する印刷要求実行命令手段と、印刷要求実行命令手段
により印刷要求の実行命令を送信していないプリンタに
対して印刷要求の実行の却下命令を送信する印刷要求却
下命令手段とをさらに有することを特徴とする。
【0012】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1から3のいずれかに記載のネットワークプリンタ課
金システムにおいて、計算パラメータ入手手段は、所定
の記録媒体より読み込むことによりプログラム及びパラ
メータを入手することを特徴とする。
【0013】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項4記載のネットワークプリンタ課金システムにおい
て、所定の記録媒体は、リムーバブルメディアにより構
成されることを特徴とする。
【0014】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項4記載のネットワークプリンタ課金システムにおい
て、所定の記録媒体は、フロピィディスクにより構成さ
れていることを特徴とする。
【0015】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項1から3のいずれかに記載のネットワークプリンタ課
金システムにおいて、ネットワーク上に接続され、課金
見積計算手段に適用するプログラム及びパラメータを読
み込む計算パラメータ読込手段とをさらに有し、計算パ
ラメータ入手手段は、計算パラメータ読取手段により読
み取ったプログラム及びパラメータをネットワークを介
して入手することを特徴とする。
【0016】また、請求項8記載の発明によれば、請求
項7記載のネットワークプリンタ課金システムにおい
て、計算パラメータ読込手段は、印刷要求発生装置に組
み込まれていることを特徴とする。
【0017】また、請求項9記載の発明によれば、請求
項7記載のネットワークプリンタ課金システムにおい
て、計算パラメータ読込手段は、プリンタに組み込まれ
ていることを特徴とする。
【0018】また、請求項10記載の発明によれば、請
求項7から9のいずれかに記載のネットワークプリンタ
課金システムにおいて、計算パラメータ読込手段は、リ
ムーバブルメディアにより構成されることを特徴とす
る。
【0019】また、請求項11記載の発明によれば、請
求項7から10のいずれかに記載のネットワークプリン
タ課金システムにおいて、計算パラメータ読込手段は、
フロピィディスクにより構成されることを特徴とする。
【0020】また、請求項12記載の発明によれば、請
求項1から11のいずれかに記載のネットワークプリン
タ課金システムにおいて、プリントマネージャは、予め
ネットワーク上に接続されている複数のプリンタを自身
の記憶手段に登録し、登録されている複数のプリンタに
対し、課金見積計算手段により算出した課金金額の見積
もりを集中管理する集中管理手段をさらに有することを
特徴とする。
【0021】また、請求項13記載の発明によれば、請
求項1から12のいずれかに記載のネットワークプリン
タ課金システムにおいて、プリントマネージャは、プリ
ンタに組み込まれていることを特徴とする。
【0022】また、請求項14記載の発明によれば、請
求項1から12のいずれかに記載のネットワークプリン
タ課金システムにおいて、プリントマネージャは、印刷
要求発生装置に組み込まれていることを特徴とする。
【0023】また、請求項15記載の発明によれば、請
求項1から14のいずれかに記載のネットワークプリン
タ課金システムにおいて、プリントマネージャは、プロ
グラム及びパラメータにより構成されていることを特徴
とする。
【0024】また、請求項16記載の発明によれば、請
求項1から15のいずれかに記載のネットワークプリン
タ課金システムにおいて、印刷要求発生装置は、使用す
るサービスの種類と印刷の量と、プリンタにより実際に
使用されたサービスの種類と印刷の量とによる課金金額
とを記録する記録手段とをさらに有することを特徴とす
る。
【0025】また、請求項17記載の発明は、同一ネッ
トワーク上に、印刷処理を実行するプリンタと、プリン
タに対し印刷要求を行う印刷要求発生装置とがそれぞれ
少なくとも1台以上接続されたネットワークプリンタ課
金方法において、ネットワーク上に接続され、印刷要求
発生装置がプリンタに対し送信した印刷要求の内容よ
り、印刷要求を入力したユーザに対する課金の管理及び
計算を実行するプリントマネージャは、ユーザより入力
された使用サービスの種類と印刷の量の情報から、課金
金額の見積もりを計算する課金見積計算工程と、課金見
積計算工程において使用するプログラム及びパラメータ
を入手する計算パラメータ入手工程と、計算パラメータ
入手工程において入手したプログラム及びパラメータを
課金見積計算工程における計算に適用する計算パラメー
タ変更工程とを有することを特徴とする。
【0026】また、請求項18記載の発明は、同一ネッ
トワーク上に、印刷処理を実行するプリンタと、プリン
タに対し印刷要求を行う印刷要求発生装置とがそれぞれ
少なくとも1台以上接続されたネットワークプリンタ課
金方法において、ネットワーク上に接続され、印刷要求
発生装置がプリンタに対し送信した印刷要求の内容よ
り、印刷要求を入力したユーザに対する課金の管理及び
計算を実行するプリントマネージャは、ユーザにより入
力された印刷要求を実行する際に使用するサービスの種
類と印刷の量とを判別するサービス判別工程と、判別さ
れた使用サービスの種類と印刷の量の情報から、課金金
額の見積もりを計算する課金見積計算工程と、課金見積
計算工程において使用するプログラム及びパラメータを
入手する計算パラメータ入手工程と、計算パラメータ入
手工程において入手したプログラム及びパラメータを課
金見積計算工程における計算に適用する計算パラメータ
変更工程と、計算パラメータ変更工程において変更され
た課金見積計算工程において計算された課金金額の見積
もりをユーザに対し通知する課金見積通知工程とを有
し、印刷要求発生装置は、課金見積転送工程において転
送された課金金額の見積もりを受信する転送課金見積受
信工程と、受信した課金金額の見積もりよりネットワー
ク上に接続されたプリンタの内、いずれのプリンタによ
る印刷処理の実行が低料金であるかを判別する課金見積
判別工程と、課金見積判別工程における計算結果が最も
低料金であるプリンタに対して、印刷要求送信工程にお
いて送信した印刷要求の実行命令を送信する印刷要求実
行命令工程と、印刷要求実行命令工程において印刷要求
の実行命令を送信していないプリンタに対して印刷要求
の実行の却下命令を送信する印刷要求却下命令工程とを
さらに有することを特徴とする。
【0027】また、請求項19記載の発明は、同一ネッ
トワーク上に、印刷処理を実行するプリンタと、プリン
タに対し印刷要求を行う印刷要求発生装置とがそれぞれ
少なくとも1台以上接続されたネットワークプリンタ課
金方法において、印刷要求発生装置は、ユーザによる印
刷要求をプリンタに対して送信する印刷要求送信工程を
有し、プリンタは、印刷要求発生装置より送信された印
刷要求を受信する印刷要求受信工程と、印刷要求をプリ
ントマネージャに転送する印刷要求転送工程とを有し、
ネットワーク上に接続され、印刷要求発生装置がプリン
タに対し送信した印刷要求の内容より、印刷要求を入力
したユーザに対する課金の管理及び計算を実行するプリ
ントマネージャは、印刷要求転送工程において転送され
た印刷要求を受信する転送印刷要求受信工程と、受信し
た印刷要求を実行する際に使用するサービスの種類と印
刷の量とを判別するサービス判別工程と、サービス判別
工程において判別された使用サービスの種類と印刷の量
とを記録するサービス記録工程と、記録された使用サー
ビスの種類と印刷の量の情報から、課金金額の見積もり
を計算する課金見積計算工程と、課金見積計算工程にお
いて使用するプログラム及びパラメータを入手する計算
パラメータ入手工程と、計算パラメータ入手工程におい
て入手したプログラム及びパラメータを課金見積計算工
程に適用する計算パラメータ変更工程と、計算パラメー
タ変更工程において変更された課金見積計算工程におい
て計算された課金金額の見積もりを印刷要求を転送した
プリンタに対し返信する課金見積通知工程とを有し、プ
リンタは、課金見積通知工程において返信された課金金
額の見積もりを受信する課金見積受信工程と、受信した
課金金額の見積もりを印刷要求を送信した印刷要求発生
装置に対し転送する課金見積転送工程とをさらに有し、
印刷要求発生装置は、課金見積転送工程において転送さ
れた課金金額の見積もりを受信する転送課金見積受信工
程と、受信した課金金額の見積もりよりネットワーク上
に接続されたプリンタの内、いずれのプリンタによる印
刷処理の実行が低料金であるかを判別する課金見積判別
工程と、課金見積判別工程において最も低料金であるプ
リンタに対して、印刷要求送信工程により送信した印刷
要求の実行命令を送信する印刷要求実行命令工程と、印
刷要求実行命令工程において印刷要求の実行命令を送信
していないプリンタに対して印刷要求の実行の却下命令
を送信する印刷要求却下命令工程とをさらに有すること
を特徴とする。
【0028】また、請求項20記載の発明によれば、請
求項17から19のいずれかに記載のネットワークプリ
ンタ課金方法において、計算パラメータ入手工程は、所
定の記録媒体より読み込むことによりプログラム及びパ
ラメータを入手することを特徴とする。
【0029】また、請求項21記載の発明によれば、請
求項20記載のネットワークプリンタ課金方法におい
て、所定の記録媒体は、リムーバブルメディアにより構
成されることを特徴とする。
【0030】また、請求項22記載の発明によれば、請
求項20記載のネットワークプリンタ課金方法におい
て、所定の記録媒体は、フロピィディスクにより構成さ
れていることを特徴とする。
【0031】また、請求項23記載の発明によれば、請
求項17から19のいずれかに記載のネットワークプリ
ンタ課金方法において、ネットワーク上に接続され、課
金見積計算工程に適用するプログラム及びパラメータを
読み込む計算パラメータ読込工程とをさらに有し、計算
パラメータ入手工程は、計算パラメータ読取工程により
読み取ったプログラム及びパラメータをネットワークを
介して入手することを特徴とする。
【0032】また、請求項24記載の発明によれば、請
求項23記載のネットワークプリンタ課金方法におい
て、計算パラメータ読込工程は、印刷要求発生装置に組
み込まれていることを特徴とする。
【0033】また、請求項25記載の発明によれば、請
求項23記載のネットワークプリンタ課金方法におい
て、計算パラメータ読込工程は、プリンタに組み込まれ
ていることを特徴とする。
【0034】また、請求項26記載の発明によれば、請
求項23から25のいずれかに記載のネットワークプリ
ンタ課金方法において、計算パラメータ読込工程は、リ
ムーバブルメディアにより構成されることを特徴とす
る。
【0035】また、請求項27記載の発明によれば、請
求項23から25のいずれかに記載のネットワークプリ
ンタ課金方法において、計算パラメータ読込工程は、フ
ロピィディスクにより構成されることを特徴とする。
【0036】また、請求項28記載の発明によれば、請
求項17から27のいずれかに記載のネットワークプリ
ンタ課金方法において、プリントマネージャは、予めネ
ットワーク上に接続されている複数のプリンタを自身の
記憶手段に登録し、登録されている複数のプリンタに対
し、課金見積計算手段により算出した課金金額の見積も
りを集中管理する集中管理工程をさらに有することを特
徴とする。
【0037】また、請求項29記載の発明によれば、請
求項17から28のいずれかに記載のネットワークプリ
ンタ課金方法において、プリントマネージャは、プリン
タに組み込まれていることを特徴とする。
【0038】また、請求項30記載の発明によれば、請
求項17から28のいずれかに記載のネットワークプリ
ンタ課金方法において、プリントマネージャは、印刷要
求発生装置に組み込まれていることを特徴とする。
【0039】また、請求項31記載の発明によれば、請
求項17から30のいずれかに記載のネットワークプリ
ンタ課金方法において、プリントマネージャは、プログ
ラム及びパラメータにより構成されていることを特徴と
する。
【0040】また、請求項32記載の発明によれば、請
求項17から31のいずれかに記載のネットワークプリ
ンタ課金方法において、印刷要求発生装置は、使用する
サービスの種類と印刷の量と、プリンタにより実際に使
用されたサービスの種類と印刷の量とによる課金金額と
を記録する記録工程とをさらに有することを特徴とす
る。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明による
ネットワークプリンタ課金システム及びその方法の構成
及び動作を詳細に説明する。
【0042】(第1の実施形態)図1 は、本発明の一実
施形態であるプリントシステムの構成概要を示すブロッ
ク図である。
【0043】図1を参照すると、本発明のネットワーク
プリンタ課金システム及びその方法によるプリントシス
テムは、一台以上のプリンタ及びワークステーションと
プリントマネージャとが接続されているネットワークに
より構成される。また、プリントマネージャは、ワーク
ステーション、あるいはプリンタの動作及び制御命令で
動作する。
【0044】ワークステーションは、ユーザが直接操作
するコンピュータであり、本プリントシステム内に複数
接続されているとする。このワークステーションは1台
を1人以上のユーザにより共有されているものとし、さ
らに、1 人のユーザは複数のワークステーションを使う
ことがあるものとする。
【0045】ここで示したユーザは、ワークスステーシ
ョンを操作する人間であり、ワークステーションを利用
して文書を作成し、その文書を印刷するための印刷ジョ
ブ(添付資料1 参照) を作成し、プリンタマネージャに
印刷ジョブを渡す制御を入力する。
【0046】上記の印刷ジョブは、装置の選択、紙や給
排紙トレイの選択、両面印刷の設定、コピー部数、解像
度の設定、完了要求時刻を設定するデータと印刷データ
の集まりにより構成される。
【0047】プリンタは、ユーザが設定したサービスと
印刷量とを基にプリントマネージャに対し見積もり要求
を送信し、プリントマネージャは、受信した見積もり要
求に応じた課金見積もりをプリンタに通知する。また、
実際の印刷終了後、プリントマネージャは、実際にユー
ザが使用したサービスと印刷量とをプリンタから受信
し、最終的な課金情報を計算する。さらに、この最終的
な課金情報をプリンタに通知するか、若しくはプリント
マネージャ自身の内部で保存する。
【0048】ここで、プリンタマネージャは、ソフトウ
エアだけで実現することも可能であり、その場合は、こ
のソフトウエアをワークステーション、あるいはプリン
タに備えることにより、ワークステーション、あるいは
プリンタ上で動作させる。
【0049】また、プリンタマネージャは、あらかじ
め、自身であるプリンタマネージャが管理する複数のプ
リンタを登録しており、さらに、各プリンタの機能と、
性能の情報と、提供するサービスの単価とを登録してい
ることにより、ネットワークを介してプリンタと通信す
ることで、ユーザの使用による課金見積もり及び実際の
料金を計算し、ユーザに提供する。
【0050】プリンタは、印刷ジョブで指定された用
紙、給排紙トレイ、両面、コピー部数などの設定をユー
ザより受け付け、その設定にしたがって用紙選択、両面
機構、複数コピー作成機能などのサービスを利用して、
印刷データで定義される印刷内容を紙などのメディアに
印刷、即ち、プリント動作を行う。
【0051】さらに、ワークステーション等の端末を介
したユーザからの価格見積もり問い合わせ要求を受信
し、この要求に対して課金見積もり応答を該当する端末
に発信することによりユーザに対し課金見積もりを提供
する。
【0052】また、ここで、本第1の実施形態によるプ
リントシステムのプリント動作、およびプリンタのプリ
ント動作を、図面を用いて詳細に説明する。
【0053】本第1の実施形態のプリントシステムのプ
リント動作及びプリンタのプリント動作においては、先
ず、ユーザより印刷ジョブが発行された場合、ユーザは
ワープロ、データベースソフトウエアなどを使って文書
を作成し、その文書を印刷する際に、プリンタに対して
印刷ジョブ設定を行なう。印刷ジョブとしては、ネット
ワークに接続されたプリンタ装置の選択、紙や給排紙ト
レイの選択、両面印刷の設定、コピー部数、解像度の設
定、完了要求時刻の指定等が含まれる。
【0054】ここで、本第1の実施形態におけるプリン
トシステムでは、印刷ジョブをプリンタに発行する際
に、各プリンタに印刷ジョブを送り、課金見積もりを受
け取ることにより、見積もりの安価なプリンタを自動的
に選択する。そして、選択したプリンタに対して印刷ジ
ョブ実行命令を送り、それ以外のプリンタに対して印刷
ジョブキャンセル命令を送る。
【0055】この後、 印刷ジョブ実行命令を受信したプ
リンタは、この印刷ジョブを実行する。
【0056】以下、図2を用いて、上記の本第1の実施
形態におけるプリントシステムのプリント動作の際のイ
ベントトレースを示す。図2は、本第1の実施形態にお
けるプリントシステムのプリント動作の際のイベントト
レースを示すシーケンスである。
【0057】図2において、ユーザは、ワークステーシ
ョンやプリンタのスキャナ等を用いて所望のドキュメン
トを作成し、ドキュメントを印刷する際の設定を入力す
る。ユーザにより入力されたドキュメント及び設定を基
に、プリントマネージャに登録されている全てのプリン
タへ課金見積もりの要求を送信する。プリンタは、課金
見積もりの要求を受信すると、この課金見積もりの要求
をプリントマネージャに含まれる課金見積もり計算部に
転送する。この課金見積もり要求を受信した課金見積も
り計算部は、印刷ジョブを実行した際にかかる料金を計
算する。
【0058】料金を計算した課金見積もり計算部は、こ
の計算結果をプリンタに見積もり結果として送信し、こ
の見積もり結果を受信したプリンタは、課金見積もり要
求をしたユーザの端末に、この課金見積もり結果を転送
する。
【0059】全てのプリンタより課金見積もり結果を受
信すると、端末は、一番低料金のプリンタを選択し、こ
の選択したプリンタに対して改めて印刷ジョブ実行命令
を送信する。また、選択したプリンタ以外のプリンタに
対しては印刷ジョブキャンセル命令を送信する。
【0060】印刷ジョブ実行命令を受信したプリンタ
は、印刷を実行し、印刷が終了すると、終了通知をユー
ザの端末へ送信する。また、プリントマネージャに含ま
れる課金管理部へは、使用サービスと印刷量とを通知す
る。
【0061】課金管理部では、プリンタから受信した使
用サービスと印刷量との情報を自信が備える記憶部また
はユーザより指定された記憶装置へ格納する。
【0062】次に、図3に示されたフローチャートを用
いて、プリンタによる印刷ジョブの実行動作を詳細に説
明する。
【0063】ここで、プリンタの印刷ジョブの実行動作
の概要として、プリンタはユーザから印刷ジョブと一緒
に課金見積もり要求を受けると、課金見積もり計算部に
要求を転送し、課金見積もり計算部はプリンタに内蔵さ
れている場合やネットワークで接続されたプリンタマネ
ージャのような外部装置で実現される場合がある。
【0064】図3を参照すると、要求を受信したプリン
タは、ステップS301において、受信した要求が課金
見積もり要求であるか否かを判断する。
【0065】課金見積もり要求である場合(ステップS
301のYes)、ステップS302に移行し、課金見
積もり要求を課金見積もり計算部に転送する。
【0066】次に、課金見積もり要求を受信した課金見
積もり計算部より計算結果が送信されると、ステップS
303において、この計算結果を受信し、ステップS3
04において、この計算結果をユーザが使用する端末に
対し送信する。
【0067】その後、端末より次の命令が送信されてく
るまで待機し、ステップS305において、端末より次
の命令を受信すると、ステップS306において、この
受信した命令が印刷ジョブキャンセル命令であるか否か
を判断する。
【0068】受信した命令が印刷ジョブキャンセル命令
でない場合(ステップS306のNo)、ステップS3
07に移行し、印刷ジョブを実行する。
【0069】プリンタは、印刷ジョブを終了すると、ス
テップS308において、印刷ジョブが終了したことを
ユーザが使用する端末に対し送信し、次にステップS3
09において、使用サービスと印刷量とを端末に対し通
知し、次に端末より要求が送られてくるのを待機する。
【0070】また、ステップS301において、プリン
タが受信した要求が見積もり要求でない場合(ステップ
S301のNo)、ステップS307に移行し、印刷ジ
ョブを実行する。
【0071】さらに、ステップS306において、印刷
ジョブキャンセル命令を受信した場合(ステップS30
6のYes)、処理を終了し、次に端末より要求が送ら
れてくるのを待機する。
【0072】また、図4のフローチャートを用いて、課
金見積もり計算部の動作を詳細に説明する。
【0073】ここで、課金見積もり計算部の動作の概要
を説明すると、課金見積もり計算部は印刷ジョブを解析
し、使用するサービスと量を割り出し、それぞれに課金
単価を掛け合わせ、全てを合計して課金見積もり額を計
算し、結果をプリンタに通知する動作を実行する。ま
た、プリンタは、受け取った課金見積額をユーザに通知
する。
【0074】この後、ユーザから印刷ジョブ実行命令を
受信するとその印刷ジョブを実行するが、印刷ジョブキ
ャンセル命令を受信すると、その印刷ジョブをキャンセ
ルし、次の印刷要求を待つ。
【0075】印刷ジョブを実行する場合、プリンタは、
給紙、両面、複数部コピーなどのサービスを利用する度
にその利用を記録する。そして、印刷データの処理がす
べて終了すると、その印刷ジョブのユーザと印刷ジョブ
全体で利用したサービスと印刷量をを課金管理部に通知
し、印刷ジョブを終了する。
【0076】また、図4を参照すると、課金見積もり計
算部は、課金見積もり要求を受信すると、ステップS4
01において、この要求信号に含まれるプリントのジョ
ブ内容を解析する。
【0077】ステップS402においては、ステップS
401において計算した解析結果を基に、各サービス毎
及び印刷量毎に課金見積もりを計算する。
【0078】その後、ステップS403において、各課
金見積もりを合計し、ステップS404において、課金
見積もり要求を送信した端末に対し、この合計金額を送
信し、次に課金見積もり要求を受信するまで待機する。
【0079】また、図5のフローチャートを用いて、課
金管理部の動作を詳細に説明する。
【0080】ここで、課金管理部は本第1の実施形態に
おける外部装置であり、課金情報を格納し、請求処理な
どを実行するものである。また、課金管理部は、プリン
タに内蔵されるか、若しくは、ネットワークで接続され
たプリンタマネージャのような外部装置により実現する
ことが可能である。
【0081】図5を参照すると、課金管理部は、ユーザ
により使用されるサービスと印刷量とを受信すると、ス
テップS501において、この受信した情報を自身が備
えるRAM等で構成された記憶部に格納する。
【0082】次にステップS502において、格納した
情報を基に、各使用サービス毎に課金額を計算する。
【0083】各使用サービス毎に課金額を計算すると、
ステップS503において、この計算結果を自身の記憶
部に格納し、その後、次の要求を受信するまで待機す
る。
【0084】(第2の実施形態)次に、上記第1の実施
形態で示された課金見積もり計算部における計算方法
を、計算プログラムを変更することにより、ネットワー
クにおけるプリンタの使用状況に対応した本発明を提供
することを可能としている。
【0085】以下、図6のフローチャートを用いて、計
算方法変更の動作を詳細に説明する。
【0086】ここで、課金見積もり計算部の計算方法の
変更における主要動作を説明する。計算方法の変更にお
いては、課金見積もり計算部は、接続されたリムーバブ
ルメディアやネットワークを介して、課金見積もり計算
方法の変更指示を受け付けることにより実現する。ま
た、計算をするソフトウエアやモジュールをリムーバブ
ルメディアから読み込むか、又は、コンソールを使っ
て、 計算プログラムのパラメータを変更することにより
実現することも可能である。
【0087】さらに、課金見積もり計算部がプリンタに
内蔵されている場合は、 ユーザが操作パネルにより「計
算方法更新」メニューを選択することで、フロッピー
(登録商標)ディスクから計算プログラムをロードする
実施形態を取ることも可能である。また、プリンタがネ
ットワークに接続されているときは、外部装置から、計
算方法更新命令とともに計算プログラムのデータを送り
込むといった実施形態を取ることも可能である。
【0088】さらに、プリンタマネージャで実現されて
いる場合は、コンソールで「計算方法更新」メニューを
選択することによりフロッピーディスクから計算プログ
ラムをロードする実施形態を取ることが可能である。ま
た、本形態においては、コンソールより計算プログラム
のパラメータを入力することで変更する実施形態を取る
ことも可能である。
【0089】図6を参照すると、プリントマネージャに
おいて計算プログラムの更新を開始する場合、先ずステ
ップS601において、パネル操作により計算プログラ
ム(計算パラメータも含むとする)の変更を行うか否か
をユーザに問い合わせる。
【0090】ステップS601においてパネル操作によ
り計算パラメータの変更を行わない場合(ステップS6
01のNo)、ネットワークを介して計算モジュールを
ジー受信することにより代用の計算プログラムを実行す
る。また、パネル操作により変更を実行する場合(ステ
ップS601のYes)、ステップS602において、
計算プログラムにおける計算パラメータの変更を行うか
否かをユーザに問い合わせる。
【0091】計算パラメータの変更を実行する場合(ス
テップS602のYes)、ユーザに対して変更メニュ
ーを提示し、計算パラメータの変更を入力させる。ま
た、ステップS602において、計算パラメータを変更
しない場合(ステップS602のNo)、ステップS6
03において、計算モジュールを読み込むことにより代
用の計算プログラムを実行するか否かをユーザに問い合
わせる。
【0092】ここで、計算モジュールを読み込まない場
合(ステップS603のNo)、ステップS601に移
行する。また、計算モジュールを読み込む場合(ステッ
プS603のYes)、フロッピーディスクより計算モ
ジュールを読み込む。
【0093】以上の工程を経た後、ステップS605に
おいて、各種変更を確定し、計算プログラムの変更処理
を終了する。
【0094】これにより、一台のプリンタに印刷要求が
集中するような場合に対して、計算プログラム(及び計
算パラメータ)を変更することにより、課金システムを
変更し、印刷要求の一極集中を防止することを可能とす
る。
【0095】(印刷ジョブデータの一実施形態)以下
に、本発明においてプリンタ、プリントマネージャ及び
端末において相互交換を行う印刷ジョブデータの一実施
形態を、例を挙げることにより詳細に説明する。
【0096】(印刷ジョブ例) #印刷ジョブデータ job-name #requested-deviceはオプショナルであり、ユーザによ
り選択することが可能であるとする。但し、オプショナ
ルでない場合は、プリントマネージャが装置を選択す
る。 requested-device Printer-A #input-tray:この例では給紙トレイを指定しない。 #duplex:この例では給紙トレイを指定しない。 #copy-countはコピー部数をしていするものとする。こ
こでは、3部のコピーを指定している。 copy-count 3 #resolutionは装置の解像度を指定するものである。
(単位はdpi) resolution 800 #print-quality は印刷品質を指定するものである。値
には、high、medium、low がある。 print-quality high #job-completed-byはジョブが終了するべき時刻を指定
する。 job-completed-by 18:00 GMT #conptent-octet-countはプリントデータのバイトを示
すものである。 count-octet-count 12345 #content-typeはプリントデータのフォーマットを示す
ものである。Postscript、PCL 5 、PCL 6 等がある。 content-type application/Postscr
ipt #content-transfer-encoding はデータのエンコード方
式を示すものである。base64、uuencode等がある。 content-transfer-encoding base64 #content-dataは、次の行から印刷データが始まること
を示すものである。 #印刷データは空行が発生するまで継続する。 content-data LSIJFLSIBHLISJELFKJHLSIHDBLISEJLGIH<DKJCLISEUHGKSU
EHVXZ SLEIBHLSIEJFLSIJDLXHDLIFHLSEIJGLIXZJLEIJFLSIHELIGF
JSELIGJS #<途中省略> LSIJFLSIBHLISJELFKJHLSIHDBLISELSIJFLSIBHLISJELFKJH
LSIHDBLI SLEIBHLSIEJFLSIJDLXHDLIFHLSEIJGLIXZJLEIJFLSIHELIGF
JSELIGJS
【0097】よって、上記のような形態を有するデータ
をプリンタ、プリントマネージャ及びワークステーショ
ン間で送受信することにより、ユーザが所望する印刷ジ
ョブにおいて課金見積もりを可能とし、さらには、必要
に応じて課金計算において計算パラメータを変更するこ
とにより計算方式を変更することが可能なネットワーク
プリンタ課金システム及びその方法を提供することが可
能となる。
【0098】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によるネ
ットワークプリンタ課金システム及びその方法によれ
ば、一台のプリンタに印刷実行命令が集中しないよう
に、必要に応じて各プリンタでの課金システムにおける
課金単価や計算方法及び計算パラメータを変更すること
が可能となる。
【0099】また、上記変更するための手段をネットワ
ークを介して構成することにより、遠隔地から上記変更
を実行することが可能となる。
【0100】また、複数のプリンタでの課金システムを
一つのプリントマネージャにより実現することにより、
各プリンタにおける課金単価や計算方法及び計算パラメ
ータを集中管理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるプリントシステムの
構成概要を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態におけるプリントシステムのプ
リント動作の際のイベントトレースを示すシーケンスで
ある。
【図3】第1の実施形態におけるプリンタによる印刷ジ
ョブの実行動作を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施形態における課金見積もり計算部の
動作を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施形態における課金管理部の動作を示
すフローチャートである。
【図6】第2の実施形態における計算方法変更の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 ネットワーク 110〜140 ワークステーション 111〜131 ユーザ 150 プリントマネージャ 160〜180 プリンタ

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一ネットワーク上に、印刷処理を実行
    するプリンタと、該プリンタに対し印刷要求を行う印刷
    要求発生装置とがそれぞれ少なくとも1台以上接続され
    たネットワークプリンタ課金システムにおいて、 前記ネットワーク上に接続され、前記印刷要求発生装置
    が前記プリンタに対し送信した印刷要求の内容より、印
    刷要求を入力したユーザに対する課金の管理及び計算を
    実行するプリントマネージャは、 ユーザより入力された使用サービスの種類と印刷の量の
    情報から、課金金額の見積もりを計算する課金見積計算
    手段と、 該課金見積計算手段に使用するプログラム及びパラメー
    タを入手する計算パラメータ入手手段と、 該計算パラメータ入手手段により入手したプログラム及
    びパラメータを前記課金見積計算手段に適用する計算パ
    ラメータ変更手段とを有することを特徴とするネットワ
    ークプリンタ課金システム。
  2. 【請求項2】 同一ネットワーク上に、印刷処理を実行
    するプリンタと、該プリンタに対し印刷要求を行う印刷
    要求発生装置とがそれぞれ少なくとも1台以上接続され
    たネットワークプリンタ課金システムにおいて、 前記ネットワーク上に接続され、前記印刷要求発生装置
    が前記プリンタに対し送信した印刷要求の内容より、印
    刷要求を入力したユーザに対する課金の管理及び計算を
    実行するプリントマネージャは、 ユーザにより入力された印刷要求を実行する際に使用す
    るサービスの種類と印刷の量とを判別するサービス判別
    手段と、 該判別された使用サービスの種類と印刷の量の情報か
    ら、課金金額の見積もりを計算する課金見積計算手段
    と、 該課金見積計算手段に使用するプログラム及びパラメー
    タを入手する計算パラメータ入手手段と、 該計算パラメータ入手手段により入手したプログラム及
    びパラメータを前記課金見積計算手段に適用する計算パ
    ラメータ変更手段と、 該計算パラメータ変更手段により変更された前記課金見
    積計算手段により計算された課金金額の見積もりをユー
    ザに対し通知する課金見積通知手段とを有し、 前記印刷要求発生装置は、 前記課金見積転送手段により転送された課金金額の見積
    もりを受信する転送課金見積受信手段と、 該受信した課金金額の見積もりより前記ネットワーク上
    に接続されたプリンタの内、いずれのプリンタによる印
    刷処理の実行が低料金であるかを判別する課金見積判別
    手段と、 該課金見積判別手段により最も低料金であるプリンタに
    対して、前記印刷要求送信手段により送信した前記印刷
    要求の実行命令を送信する印刷要求実行命令手段と、 前記印刷要求実行命令手段により印刷要求の実行命令を
    送信していないプリンタに対して前記印刷要求の実行の
    却下命令を送信する印刷要求却下命令手段とをさらに有
    することを特徴とするネットワークプリンタ課金システ
    ム。
  3. 【請求項3】 同一ネットワーク上に、印刷処理を実行
    するプリンタと、該プリンタに対し印刷要求を行う印刷
    要求発生装置とがそれぞれ少なくとも1台以上接続され
    たネットワークプリンタ課金システムにおいて、前記印
    刷要求発生装置は、 ユーザによる印刷要求を前記プリンタに対して送信する
    印刷要求送信手段を有し、 前記プリンタは、 前記印刷要求発生装置より送信された印刷要求を受信す
    る印刷要求受信手段と、 該印刷要求を前記プリントマネージャに転送する印刷要
    求転送手段とを有し、 前記ネットワーク上に接続され、前記印刷要求発生装置
    が前記プリンタに対し送信した印刷要求の内容より、印
    刷要求を入力したユーザに対する課金の管理及び計算を
    実行するプリントマネージャは、 前記印刷要求転送手段により転送された印刷要求を受信
    する転送印刷要求受信手段と、 該受信した印刷要求を実行する際に使用するサービスの
    種類と印刷の量とを判別するサービス判別手段と、 該サービス判別手段により判別された使用サービスの種
    類と印刷の量とを記録するサービス記録手段と、 該記録された使用サービスの種類と印刷の量の情報か
    ら、課金金額の見積もりを計算する課金見積計算手段
    と、 該課金見積計算手段に使用するプログラム及びパラメー
    タを入手する計算パラメータ入手手段と、 該計算パラメータ入手手段により入手したプログラム及
    びパラメータを前記課金見積計算手段に適用する計算パ
    ラメータ変更手段と、 該計算パラメータ変更手段により変更された前記課金見
    積計算手段により計算された課金金額の見積もりを前記
    印刷要求を転送した前記プリンタに対し返信する課金見
    積通知手段とを有し、 前記プリンタは、 前記課金見積通知手段により返信された課金金額の見積
    もりを受信する課金見積受信手段と、 該受信した課金金額の見積もりを前記印刷要求を送信し
    た印刷要求発生装置に対し転送する課金見積転送手段と
    をさらに有し、 前記印刷要求発生装置は、 前記課金見積転送手段により転送された課金金額の見積
    もりを受信する転送課金見積受信手段と、 該受信した課金金額の見積もりより前記ネットワーク上
    に接続されたプリンタの内、いずれのプリンタによる印
    刷処理の実行が低料金であるかを判別する課金見積判別
    手段と、 該課金見積判別手段により最も低料金であるプリンタに
    対して、前記印刷要求送信手段により送信した前記印刷
    要求の実行命令を送信する印刷要求実行命令手段と、 前記印刷要求実行命令手段により印刷要求の実行命令を
    送信していないプリンタに対して前記印刷要求の実行の
    却下命令を送信する印刷要求却下命令手段とをさらに有
    することを特徴とするネットワークプリンタ課金システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記計算パラメータ入手手段は、所定の
    記録媒体より読み込むことにより前記プログラム及びパ
    ラメータを入手することを特徴とする請求項1から3の
    いずれかに記載のネットワークプリンタ課金システム。
  5. 【請求項5】 前記所定の記録媒体は、リムーバブルメ
    ディアにより構成されることを特徴とする請求項4記載
    のネットワークプリンタ課金システム。
  6. 【請求項6】 前記所定の記録媒体は、フロピィディス
    クにより構成されていることを特徴とする請求項4記載
    のネットワークプリンタ課金システム。
  7. 【請求項7】 前記ネットワーク上に接続され、前記課
    金見積計算手段に適用するプログラム及びパラメータを
    読み込む計算パラメータ読込手段とをさらに有し、 前記計算パラメータ入手手段は、該計算パラメータ読取
    手段により読み取った前記プログラム及びパラメータを
    該ネットワークを介して入手することを特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載のネットワークプリンタ課
    金システム。
  8. 【請求項8】 前記計算パラメータ読込手段は、前記印
    刷要求発生装置に組み込まれていることを特徴とする請
    求項7記載のネットワークプリンタ課金システム。
  9. 【請求項9】 前記計算パラメータ読込手段は、前記プ
    リンタに組み込まれていることを特徴とする請求項7記
    載のネットワークプリンタ課金システム。
  10. 【請求項10】 前記計算パラメータ読込手段は、リム
    ーバブルメディアにより構成されることを特徴とする請
    求項7から9のいずれかに記載のネットワークプリンタ
    課金システム。
  11. 【請求項11】 前記計算パラメータ読込手段は、フロ
    ピィディスクにより構成されることを特徴とする請求項
    7から10のいずれかに記載のネットワークプリンタ課
    金システム。
  12. 【請求項12】 前記プリントマネージャは、予め前記
    ネットワーク上に接続されている複数のプリンタを自身
    の記憶手段に登録し、該登録されている複数のプリンタ
    に対し、前記課金見積計算手段により算出した課金金額
    の見積もりを集中管理する集中管理手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の
    ネットワークプリンタ課金システム。
  13. 【請求項13】 前記プリントマネージャは、前記プリ
    ンタに組み込まれていることを特徴とする請求項1から
    12のいずれかに記載のネットワークプリンタ課金シス
    テム。
  14. 【請求項14】 前記プリントマネージャは、前記印刷
    要求発生装置に組み込まれていることを特徴とする請求
    項1から12のいずれかに記載のネットワークプリンタ
    課金システム。
  15. 【請求項15】 前記プリントマネージャは、プログラ
    ム及びパラメータにより構成されていることを特徴とす
    る請求項1から14のいずれかに記載のネットワークプ
    リンタ課金システム。
  16. 【請求項16】 前記印刷要求発生装置は、前記使用す
    るサービスの種類と印刷の量と、前記プリンタにより実
    際に使用されたサービスの種類と印刷の量とによる課金
    金額とを記録する記録手段とをさらに有することを特徴
    とする請求項1から15のいずれかに記載のネットワー
    クプリンタ課金システム。
  17. 【請求項17】 同一ネットワーク上に、印刷処理を実
    行するプリンタと、該プリンタに対し印刷要求を行う印
    刷要求発生装置とがそれぞれ少なくとも1台以上接続さ
    れたネットワークプリンタ課金方法において、 前記ネットワーク上に接続され、前記印刷要求発生装置
    が前記プリンタに対し送信した印刷要求の内容より、印
    刷要求を入力したユーザに対する課金の管理及び計算を
    実行するプリントマネージャは、 ユーザより入力された使用サービスの種類と印刷の量の
    情報から、課金金額の見積もりを計算する課金見積計算
    工程と、 該課金見積計算工程において使用するプログラム及びパ
    ラメータを入手する計算パラメータ入手工程と、 該計算パラメータ入手工程において入手したプログラム
    及びパラメータを前記課金見積計算工程における計算に
    適用する計算パラメータ変更工程とを有することを特徴
    とするネットワークプリンタ課金方法。
  18. 【請求項18】 同一ネットワーク上に、印刷処理を実
    行するプリンタと、該プリンタに対し印刷要求を行う印
    刷要求発生装置とがそれぞれ少なくとも1台以上接続さ
    れたネットワークプリンタ課金方法において、 前記ネットワーク上に接続され、前記印刷要求発生装置
    が前記プリンタに対し送信した印刷要求の内容より、印
    刷要求を入力したユーザに対する課金の管理及び計算を
    実行するプリントマネージャは、 ユーザにより入力された印刷要求を実行する際に使用す
    るサービスの種類と印刷の量とを判別するサービス判別
    工程と、 該判別された使用サービスの種類と印刷の量の情報か
    ら、課金金額の見積もりを計算する課金見積計算工程
    と、 該課金見積計算工程において使用するプログラム及びパ
    ラメータを入手する計算パラメータ入手工程と、 該計算パラメータ入手工程において入手したプログラム
    及びパラメータを前記課金見積計算工程における計算に
    適用する計算パラメータ変更工程と、 該計算パラメータ変更工程において変更された前記課金
    見積計算工程において計算された課金金額の見積もりを
    ユーザに対し通知する課金見積通知工程とを有し、 前記印刷要求発生装置は、 前記課金見積転送工程において転送された課金金額の見
    積もりを受信する転送課金見積受信工程と、 該受信した課金金額の見積もりより前記ネットワーク上
    に接続されたプリンタの内、いずれのプリンタによる印
    刷処理の実行が低料金であるかを判別する課金見積判別
    工程と、 該課金見積判別工程における計算結果が最も低料金であ
    るプリンタに対して、前記印刷要求送信工程において送
    信した前記印刷要求の実行命令を送信する印刷要求実行
    命令工程と、 前記印刷要求実行命令工程において印刷要求の実行命令
    を送信していないプリンタに対して前記印刷要求の実行
    の却下命令を送信する印刷要求却下命令工程とをさらに
    有することを特徴とするネットワークプリンタ課金方
    法。
  19. 【請求項19】 同一ネットワーク上に、印刷処理を実
    行するプリンタと、該プリンタに対し印刷要求を行う印
    刷要求発生装置とがそれぞれ少なくとも1台以上接続さ
    れたネットワークプリンタ課金方法において、 前記印刷要求発生装置は、 ユーザによる印刷要求を前記プリンタに対して送信する
    印刷要求送信工程を有し、 前記プリンタは、 前記印刷要求発生装置より送信された印刷要求を受信す
    る印刷要求受信工程と、 該印刷要求を前記プリントマネージャに転送する印刷要
    求転送工程とを有し、 前記ネットワーク上に接続され、前記印刷要求発生装置
    が前記プリンタに対し送信した印刷要求の内容より、印
    刷要求を入力したユーザに対する課金の管理及び計算を
    実行するプリントマネージャは、 前記印刷要求転送工程において転送された印刷要求を受
    信する転送印刷要求受信工程と、 該受信した印刷要求を実行する際に使用するサービスの
    種類と印刷の量とを判別するサービス判別工程と、 該サービス判別工程において判別された使用サービスの
    種類と印刷の量とを記録するサービス記録工程と、 該記録された使用サービスの種類と印刷の量の情報か
    ら、課金金額の見積もりを計算する課金見積計算工程
    と、 該課金見積計算工程において使用するプログラム及びパ
    ラメータを入手する計算パラメータ入手工程と、 該計算パラメータ入手工程において入手したプログラム
    及びパラメータを前記課金見積計算工程に適用する計算
    パラメータ変更工程と、 該計算パラメータ変更工程において変更された前記課金
    見積計算工程において計算された課金金額の見積もりを
    前記印刷要求を転送した前記プリンタに対し返信する課
    金見積通知工程とを有し、 前記プリンタは、 前記課金見積通知工程において返信された課金金額の見
    積もりを受信する課金見積受信工程と、 該受信した課金金額の見積もりを前記印刷要求を送信し
    た印刷要求発生装置に対し転送する課金見積転送工程と
    をさらに有し、 前記印刷要求発生装置は、 前記課金見積転送工程において転送された課金金額の見
    積もりを受信する転送課金見積受信工程と、 該受信した課金金額の見積もりより前記ネットワーク上
    に接続されたプリンタの内、いずれのプリンタによる印
    刷処理の実行が低料金であるかを判別する課金見積判別
    工程と、 該課金見積判別工程において最も低料金であるプリンタ
    に対して、前記印刷要求送信工程により送信した前記印
    刷要求の実行命令を送信する印刷要求実行命令工程と、 前記印刷要求実行命令工程において印刷要求の実行命令
    を送信していないプリンタに対して前記印刷要求の実行
    の却下命令を送信する印刷要求却下命令工程とをさらに
    有することを特徴とするネットワークプリンタ課金方
    法。
  20. 【請求項20】 前記計算パラメータ入手工程は、所定
    の記録媒体より読み込むことにより前記プログラム及び
    パラメータを入手することを特徴とする請求項17から
    19のいずれかに記載のネットワークプリンタ課金方
    法。
  21. 【請求項21】 前記所定の記録媒体は、リムーバブル
    メディアにより構成されることを特徴とする請求項20
    記載のネットワークプリンタ課金方法。
  22. 【請求項22】 前記所定の記録媒体は、フロピィディ
    スクにより構成されていることを特徴とする請求項20
    記載のネットワークプリンタ課金方法。
  23. 【請求項23】 前記ネットワーク上に接続され、前記
    課金見積計算工程に適用するプログラム及びパラメータ
    を読み込む計算パラメータ読込工程とをさらに有し、 前記計算パラメータ入手工程は、該計算パラメータ読取
    工程により読み取った前記プログラム及びパラメータを
    該ネットワークを介して入手することを特徴とする請求
    項17から19のいずれかに記載のネットワークプリン
    タ課金方法。
  24. 【請求項24】 前記計算パラメータ読込工程は、前記
    印刷要求発生装置に組み込まれていることを特徴とする
    請求項23記載のネットワークプリンタ課金方法。
  25. 【請求項25】 前記計算パラメータ読込工程は、前記
    プリンタに組み込まれていることを特徴とする請求項2
    3記載のネットワークプリンタ課金方法。
  26. 【請求項26】 前記計算パラメータ読込工程は、リム
    ーバブルメディアにより構成されることを特徴とする請
    求項23から25のいずれかに記載のネットワークプリ
    ンタ課金方法。
  27. 【請求項27】 前記計算パラメータ読込工程は、フロ
    ピィディスクにより構成されることを特徴とする請求項
    23から25のいずれかに記載のネットワークプリンタ
    課金方法。
  28. 【請求項28】 前記プリントマネージャは、予め前記
    ネットワーク上に接続されている複数のプリンタを自身
    の記憶手段に登録し、該登録されている複数のプリンタ
    に対し、前記課金見積計算手段により算出した課金金額
    の見積もりを集中管理する集中管理工程をさらに有する
    ことを特徴とする請求項17から27のいずれかに記載
    のネットワークプリンタ課金方法。
  29. 【請求項29】 前記プリントマネージャは、前記プリ
    ンタに組み込まれていることを特徴とする請求項17か
    ら28のいずれかに記載のネットワークプリンタ課金方
    法。
  30. 【請求項30】 前記プリントマネージャは、前記印刷
    要求発生装置に組み込まれていることを特徴とする請求
    項17から28のいずれかに記載のネットワークプリン
    タ課金方法。
  31. 【請求項31】 前記プリントマネージャは、プログラ
    ム及びパラメータにより構成されていることを特徴とす
    る請求項17から30のいずれかに記載のネットワーク
    プリンタ課金方法。
  32. 【請求項32】 前記印刷要求発生装置は、前記使用す
    るサービスの種類と印刷の量と、前記プリンタにより実
    際に使用されたサービスの種類と印刷の量とによる課金
    金額とを記録する記録工程とをさらに有することを特徴
    とする請求項17から31のいずれかに記載のネットワ
    ークプリンタ課金方法。
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