JP2001033762A - 平面表示装置 - Google Patents
平面表示装置Info
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- JP2001033762A JP2001033762A JP20217599A JP20217599A JP2001033762A JP 2001033762 A JP2001033762 A JP 2001033762A JP 20217599 A JP20217599 A JP 20217599A JP 20217599 A JP20217599 A JP 20217599A JP 2001033762 A JP2001033762 A JP 2001033762A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＴＣＰ実装された駆動用ＩＣと、これに接続
する駆動回路基板とを備えた平面表示装置において、装
置の厚みを減らし、狭額縁、薄型構造の平面表示装置を
実現する。 【解決手段】 走査線駆動用ＩＣ１５が実装されたＴＣ
Ｐ１６を、ＦＰＣ１７に接続することにより、走査線駆
動回路基板を不要とし、この走査線駆動回路基板の分だ
けモジュールの厚さを薄くする。
する駆動回路基板とを備えた平面表示装置において、装
置の厚みを減らし、狭額縁、薄型構造の平面表示装置を
実現する。 【解決手段】 走査線駆動用ＩＣ１５が実装されたＴＣ
Ｐ１６を、ＦＰＣ１７に接続することにより、走査線駆
動回路基板を不要とし、この走査線駆動回路基板の分だ
けモジュールの厚さを薄くする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は平面表示装置に関
し、詳しくは、狭額縁、薄型構造の液晶表示装置に関す
る。
し、詳しくは、狭額縁、薄型構造の液晶表示装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】液晶表示装置に代表される平面表示装置
は、薄型、軽量であることに加えて低消費電力であるこ
とから、とくにノート型ＰＣ（パーソナルコンピュー
タ）の表示装置として多く用いられている。近年のノー
ト型ＰＣは、ＰＣ本体の外形サイズを変えずに表示面積
が大きくなる傾向にあり、さらなる狭額縁化、薄型化が
求められている。このような背景から、ＴＣＰ（Ｔａｐ
ｅ Ｃａｒｒｉｅｒ Ｐａｃｋａｇｅ）と呼ばれる実装
方式が開発されている。ＴＣＰは、液晶パネルの駆動用
ＩＣをポリイミド等の可撓性のフレキシブルプラスチッ
ク基板上に実装したもので、ＴＣＰ実装は、液晶パネル
とＰＣＢ（Ｐｒｉｎｔ Ｃｉｒｃｕｉｔ Ｂｏａｒｄ）等
の比較的厚さを有し可撓性を有しないリジッドな駆動回
路基板とをＴＣＰにより接続する手法である。
は、薄型、軽量であることに加えて低消費電力であるこ
とから、とくにノート型ＰＣ（パーソナルコンピュー
タ）の表示装置として多く用いられている。近年のノー
ト型ＰＣは、ＰＣ本体の外形サイズを変えずに表示面積
が大きくなる傾向にあり、さらなる狭額縁化、薄型化が
求められている。このような背景から、ＴＣＰ（Ｔａｐ
ｅ Ｃａｒｒｉｅｒ Ｐａｃｋａｇｅ）と呼ばれる実装
方式が開発されている。ＴＣＰは、液晶パネルの駆動用
ＩＣをポリイミド等の可撓性のフレキシブルプラスチッ
ク基板上に実装したもので、ＴＣＰ実装は、液晶パネル
とＰＣＢ（Ｐｒｉｎｔ Ｃｉｒｃｕｉｔ Ｂｏａｒｄ）等
の比較的厚さを有し可撓性を有しないリジッドな駆動回
路基板とをＴＣＰにより接続する手法である。
【０００３】図６は、ａ−ＳｉＴＦＴの液晶パネルを備
えた液晶モジュール１０のを展開した概略平面図であ
り、パネル周囲の駆動回路の配置を示している。液晶パ
ネル１の長辺側（信号線接続側）には信号線駆動回路基
板２が配置され、液晶パネル１と信号線駆動回路基板２
との間は、信号線駆動用ＩＣ３が実装されたＴＣＰ４に
より接続されている。また、液晶パネル１の短辺側（走
査線接続側）には、走査線駆動回路基板５が配置され、
液晶パネル１と走査線駆動回路基板５との間は、走査線
駆動用ＩＣ６が実装されたＴＣＰ７により接続されてい
る。ＴＣＰ４及び７は折り曲げ構造になっており、それ
ぞれのＴＣＰを液晶パネル１の下方に配置された図示し
ないバックライトに沿うようにコの字形に折り曲げるこ
とで、信号線駆動回路基板２及び走査線駆動回路基板５
を液晶パネル１の裏面側に配置することができる。
えた液晶モジュール１０のを展開した概略平面図であ
り、パネル周囲の駆動回路の配置を示している。液晶パ
ネル１の長辺側（信号線接続側）には信号線駆動回路基
板２が配置され、液晶パネル１と信号線駆動回路基板２
との間は、信号線駆動用ＩＣ３が実装されたＴＣＰ４に
より接続されている。また、液晶パネル１の短辺側（走
査線接続側）には、走査線駆動回路基板５が配置され、
液晶パネル１と走査線駆動回路基板５との間は、走査線
駆動用ＩＣ６が実装されたＴＣＰ７により接続されてい
る。ＴＣＰ４及び７は折り曲げ構造になっており、それ
ぞれのＴＣＰを液晶パネル１の下方に配置された図示し
ないバックライトに沿うようにコの字形に折り曲げるこ
とで、信号線駆動回路基板２及び走査線駆動回路基板５
を液晶パネル１の裏面側に配置することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】図７及び図８は、図６
のＴＣＰを折り曲げたときの液晶モジュール１０の部分
断面図であり、図７は図６のＡ−Ａ断面に、図８は図６
のＢ−Ｂ断面に相当している。
のＴＣＰを折り曲げたときの液晶モジュール１０の部分
断面図であり、図７は図６のＡ−Ａ断面に、図８は図６
のＢ−Ｂ断面に相当している。
【０００５】バックライト８は、光源ランプ８ａで放射
された光を導光板８ｂの側面から入射して、パネル面全
体に出力するように構成されている。ここで例示する導
光板８ｂは、液晶パネル１の短辺方向の一端（光源ラン
プ８ａ側）から他端に向かって厚みが徐々に薄くなるよ
うにテーパー状に形成されている。図７では、バックラ
イト８の最も厚い部分の側面を示している。
された光を導光板８ｂの側面から入射して、パネル面全
体に出力するように構成されている。ここで例示する導
光板８ｂは、液晶パネル１の短辺方向の一端（光源ラン
プ８ａ側）から他端に向かって厚みが徐々に薄くなるよ
うにテーパー状に形成されている。図７では、バックラ
イト８の最も厚い部分の側面を示している。
【０００６】従来の液晶モジュール１０では、バックラ
イト８と走査線駆動回路基板５が重なり合うため、パネ
ルとしての厚みが増えるという問題点があった。とく
に、この例に示すようにバックライト８が長辺側の端部
に一灯配置されたものでは、走査線駆動回路基板５がバ
ックライト８の最も厚い部分にも重なるため、液晶モジ
ュール１０の薄型化は困難であった。
イト８と走査線駆動回路基板５が重なり合うため、パネ
ルとしての厚みが増えるという問題点があった。とく
に、この例に示すようにバックライト８が長辺側の端部
に一灯配置されたものでは、走査線駆動回路基板５がバ
ックライト８の最も厚い部分にも重なるため、液晶モジ
ュール１０の薄型化は困難であった。
【０００７】この発明の目的は、液晶モジュールの厚み
を減らし、狭額縁、薄型構造の平面表示装置を提供する
ことにある。
を減らし、狭額縁、薄型構造の平面表示装置を提供する
ことにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１の発明は、複数の走査線と複数の信号線が
マトリクス状に配置された表示パネルと、ＴＣＰ実装さ
れた走査線駆動用ＩＣを介して前記表示パネルの走査線
側に接続された走査線駆動回路基板と、ＴＣＰ実装され
た信号線駆動用ＩＣを介して前記表示パネルの信号線側
に接続された信号線駆動回路基板とを備えた平面表示装
置において、前記走査線駆動回路基板を可撓性印刷配線
基板で構成したことを特徴とする。
め、請求項１の発明は、複数の走査線と複数の信号線が
マトリクス状に配置された表示パネルと、ＴＣＰ実装さ
れた走査線駆動用ＩＣを介して前記表示パネルの走査線
側に接続された走査線駆動回路基板と、ＴＣＰ実装され
た信号線駆動用ＩＣを介して前記表示パネルの信号線側
に接続された信号線駆動回路基板とを備えた平面表示装
置において、前記走査線駆動回路基板を可撓性印刷配線
基板で構成したことを特徴とする。
【０００９】また請求項２の発明は、複数の走査線と複
数の信号線がマトリクス状に配置された表示パネルと、
ＴＣＰ実装された走査線駆動用ＩＣを介して前記表示パ
ネルの走査線側に接続された走査線駆動回路基板と、Ｔ
ＣＰ実装された信号線駆動用ＩＣを介して前記表示パネ
ルの信号線側に接続された信号線駆動回路基板とを備え
た平面表示装置において、前記走査線駆動用ＩＣを前記
信号線駆動回路基板に接続し、前記走査線駆動用ＩＣと
前記表示パネルの走査線側とを可撓性印刷配線基板で接
続したことを特徴とする。
数の信号線がマトリクス状に配置された表示パネルと、
ＴＣＰ実装された走査線駆動用ＩＣを介して前記表示パ
ネルの走査線側に接続された走査線駆動回路基板と、Ｔ
ＣＰ実装された信号線駆動用ＩＣを介して前記表示パネ
ルの信号線側に接続された信号線駆動回路基板とを備え
た平面表示装置において、前記走査線駆動用ＩＣを前記
信号線駆動回路基板に接続し、前記走査線駆動用ＩＣと
前記表示パネルの走査線側とを可撓性印刷配線基板で接
続したことを特徴とする。
【００１０】さらに請求項３の発明は、複数の走査線と
複数の信号線がマトリクス状に配置された表示パネル
と、走査線駆動用ＩＣを介して前記表示パネルの走査線
側に接続された走査線駆動回路基板と、信号線駆動用Ｉ
Ｃを介して前記表示パネルの信号線側に接続された信号
線駆動回路基板とを備えた平面表示装置において、前記
走査線駆動用ＩＣを前記信号線駆動回路基板上に実装
し、前記走査線駆動用ＩＣと前記表示パネルとを可撓性
印刷配線基板で接続したことを特徴とする。
複数の信号線がマトリクス状に配置された表示パネル
と、走査線駆動用ＩＣを介して前記表示パネルの走査線
側に接続された走査線駆動回路基板と、信号線駆動用Ｉ
Ｃを介して前記表示パネルの信号線側に接続された信号
線駆動回路基板とを備えた平面表示装置において、前記
走査線駆動用ＩＣを前記信号線駆動回路基板上に実装
し、前記走査線駆動用ＩＣと前記表示パネルとを可撓性
印刷配線基板で接続したことを特徴とする。
【００１１】上記平面表示装置によれば、ＴＣＰに実装
された走査線駆動用ＩＣが、走査線駆動回路基板の代わ
りに可撓性印刷配線基板と接続されているため、従来例
のように走査線駆動回路基板を配置する必要がなく、こ
の走査線駆動回路基板の分だけモジュールの厚さを薄く
することができる。
された走査線駆動用ＩＣが、走査線駆動回路基板の代わ
りに可撓性印刷配線基板と接続されているため、従来例
のように走査線駆動回路基板を配置する必要がなく、こ
の走査線駆動回路基板の分だけモジュールの厚さを薄く
することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる平面表示
装置を液晶表示装置に適用した場合の実施形態について
説明する。
装置を液晶表示装置に適用した場合の実施形態について
説明する。
【００１３】［実施形態１］図１は、実施形態１におけ
る液晶モジュール１００を展開した概略平面図である。
図１において、液晶パネル１１の長辺側には信号線駆動
回路基板１２が配置され、液晶パネル１１と信号線駆動
回路基板１２との間は、信号線駆動用ＩＣ１３が実装さ
れたＴＣＰ１４により接続されている。一方、液晶パネ
ル１１の短辺側には、走査線駆動用ＩＣ１５が実装され
たＴＣＰ１６が配置されている。このＴＣＰ１６の一端
（出力端子側）は液晶パネル１１と接続され、他端（入
力端子側）はポリイミド等の可撓性を有する基板上に銅
配線が設けられたＦＰＣ（可撓性印刷配線基板）１７と
接続されている。このＦＰＣ１７は、信号線駆動回路基
板１２にも接続されている。
る液晶モジュール１００を展開した概略平面図である。
図１において、液晶パネル１１の長辺側には信号線駆動
回路基板１２が配置され、液晶パネル１１と信号線駆動
回路基板１２との間は、信号線駆動用ＩＣ１３が実装さ
れたＴＣＰ１４により接続されている。一方、液晶パネ
ル１１の短辺側には、走査線駆動用ＩＣ１５が実装され
たＴＣＰ１６が配置されている。このＴＣＰ１６の一端
（出力端子側）は液晶パネル１１と接続され、他端（入
力端子側）はポリイミド等の可撓性を有する基板上に銅
配線が設けられたＦＰＣ（可撓性印刷配線基板）１７と
接続されている。このＦＰＣ１７は、信号線駆動回路基
板１２にも接続されている。
【００１４】図示しないコントロールＩＣから送られる
デジタル映像信号やタイミング信号などは、信号線駆動
回路基板１２に設けられた図示しないＩ／Ｆコネクタか
ら入力され、その一部はＦＰＣ１７を介して走査線駆動
用ＩＣ１５に供給される。
デジタル映像信号やタイミング信号などは、信号線駆動
回路基板１２に設けられた図示しないＩ／Ｆコネクタか
ら入力され、その一部はＦＰＣ１７を介して走査線駆動
用ＩＣ１５に供給される。
【００１５】図２及び図３は、図１のＦＰＣ及びＴＣＰ
を折り曲げたときの液晶モジュール１００の部分断面図
であり、図２は図１のＡ−Ａ断面に、図３は図１のＢ−
Ｂ断面に相当している。また、バックライト１８は図８
のように構成されているものとする。
を折り曲げたときの液晶モジュール１００の部分断面図
であり、図２は図１のＡ−Ａ断面に、図３は図１のＢ−
Ｂ断面に相当している。また、バックライト１８は図８
のように構成されているものとする。
【００１６】走査線駆動用ＩＣ１５が実装されたＴＣＰ
１６は、図２に示すように、ＦＰＣ１７とともに、バッ
クライト１８に沿ってコの字形に折り曲げられている。
また信号線駆動回路基板１２は、図３に示すように、バ
ックライト１８の厚さの薄い部分に重なるように配置さ
れている。
１６は、図２に示すように、ＦＰＣ１７とともに、バッ
クライト１８に沿ってコの字形に折り曲げられている。
また信号線駆動回路基板１２は、図３に示すように、バ
ックライト１８の厚さの薄い部分に重なるように配置さ
れている。
【００１７】上記のように構成された液晶モジュール１
００では、ＴＣＰ１６に実装された走査線駆動用ＩＣ１
５が、ＰＣＢにより構成される走査線駆動回路基板の代
わりにＦＰＣ１７と接続されているため、従来例（図
８）のように走査線駆動回路基板５を配置する必要がな
く、この走査線駆動回路基板５の分だけモジュールの厚
さを薄くすることができる。
００では、ＴＣＰ１６に実装された走査線駆動用ＩＣ１
５が、ＰＣＢにより構成される走査線駆動回路基板の代
わりにＦＰＣ１７と接続されているため、従来例（図
８）のように走査線駆動回路基板５を配置する必要がな
く、この走査線駆動回路基板５の分だけモジュールの厚
さを薄くすることができる。
【００１８】［実施形態２］図４は、実施形態２におけ
る液晶モジュール１０１を展開した概略平面図である。
図４では、図１と同等部分を同一符号で示している。
る液晶モジュール１０１を展開した概略平面図である。
図４では、図１と同等部分を同一符号で示している。
【００１９】図４において、液晶パネル１１の長辺側に
は信号線駆動回路基板１２が配置され、液晶パネル１１
と信号線駆動回路基板１２との間は、信号線駆動用ＩＣ
１３が実装されたＴＣＰ１４により接続されている。こ
の信号線駆動回路基板１２には、走査線駆動用ＩＣ１５
が実装されたＴＣＰ１９の一端（入力端子側）が接続さ
れている。また、ＴＣＰ１９の他端（出力端子側）は、
ＦＰＣ２０を介して液晶パネル１１の短辺側（走査線接
続側）と接続されている。
は信号線駆動回路基板１２が配置され、液晶パネル１１
と信号線駆動回路基板１２との間は、信号線駆動用ＩＣ
１３が実装されたＴＣＰ１４により接続されている。こ
の信号線駆動回路基板１２には、走査線駆動用ＩＣ１５
が実装されたＴＣＰ１９の一端（入力端子側）が接続さ
れている。また、ＴＣＰ１９の他端（出力端子側）は、
ＦＰＣ２０を介して液晶パネル１１の短辺側（走査線接
続側）と接続されている。
【００２０】図示しないコントロールＩＣから送られる
デジタル映像信号やタイミング信号などは、信号線駆動
回路基板１２に設けられた図示しないＩ／Ｆコネクタか
ら入力され、その一部はＴＣＰ１９に実装された走査線
駆動用ＩＣ１５に供給される。そして、走査線駆動用Ｉ
Ｃ１５から所定のタイミングで送り出された走査信号
は、ＦＰＣ２０を介して液晶パネル１１の各走査線に順
次出力される。
デジタル映像信号やタイミング信号などは、信号線駆動
回路基板１２に設けられた図示しないＩ／Ｆコネクタか
ら入力され、その一部はＴＣＰ１９に実装された走査線
駆動用ＩＣ１５に供給される。そして、走査線駆動用Ｉ
Ｃ１５から所定のタイミングで送り出された走査信号
は、ＦＰＣ２０を介して液晶パネル１１の各走査線に順
次出力される。
【００２１】図４のＦＰＣ及びＴＣＰを折り曲げたとき
の液晶モジュール１０１の側面構造は、実施形態１の図
２及び図３とほぼ同じものとなる。すなわち、この実施
形態２の液晶モジュール１０１についても、従来例（図
８）のように走査線駆動回路基板５を配置する必要がな
いため、この走査線駆動回路基板５の分だけモジュール
の厚さを薄くすることができる。
の液晶モジュール１０１の側面構造は、実施形態１の図
２及び図３とほぼ同じものとなる。すなわち、この実施
形態２の液晶モジュール１０１についても、従来例（図
８）のように走査線駆動回路基板５を配置する必要がな
いため、この走査線駆動回路基板５の分だけモジュール
の厚さを薄くすることができる。
【００２２】［実施形態３］図５は、実施形態３におけ
る液晶モジュール１０２を展開した概略平面図である。
図５についても、図１と同等部分を同一符号で示してい
る。
る液晶モジュール１０２を展開した概略平面図である。
図５についても、図１と同等部分を同一符号で示してい
る。
【００２３】図５において、液晶パネル１１の長辺側に
は信号線駆動回路基板１２が配置され、液晶パネル１１
と信号線駆動回路基板１２との間は、信号線駆動用ＩＣ
１３が実装されたＴＣＰ１４により接続されている。こ
の信号線駆動回路基板１２上には、走査線駆動用ＩＣ２
１が実装されている。そして、走査線駆動用ＩＣ２１と
液晶パネル１１の短辺側（走査線接続側）は、ＦＰＣ２
２により接続されている。
は信号線駆動回路基板１２が配置され、液晶パネル１１
と信号線駆動回路基板１２との間は、信号線駆動用ＩＣ
１３が実装されたＴＣＰ１４により接続されている。こ
の信号線駆動回路基板１２上には、走査線駆動用ＩＣ２
１が実装されている。そして、走査線駆動用ＩＣ２１と
液晶パネル１１の短辺側（走査線接続側）は、ＦＰＣ２
２により接続されている。
【００２４】図示しないコントロールＩＣから送られる
デジタル映像信号やタイミング信号などは、信号線駆動
回路基板１２に設けられた図示しないＩ／Ｆコネクタか
ら入力され、その一部は走査線駆動用ＩＣ２１に供給さ
れる。そして、走査線駆動用ＩＣ２１から所定のタイミ
ングで送り出された走査信号は、ＦＰＣ２２を介して液
晶パネル１１の各走査線に順次出力される。
デジタル映像信号やタイミング信号などは、信号線駆動
回路基板１２に設けられた図示しないＩ／Ｆコネクタか
ら入力され、その一部は走査線駆動用ＩＣ２１に供給さ
れる。そして、走査線駆動用ＩＣ２１から所定のタイミ
ングで送り出された走査信号は、ＦＰＣ２２を介して液
晶パネル１１の各走査線に順次出力される。
【００２５】図５のＦＰＣ及びＴＣＰを折り曲げたとき
の液晶モジュール１０２の側面構造は、実施形態１の図
２及び図３とほぼ同じものとなる。すなわち、この実施
形態３の液晶モジュール１０２についても、従来例（図
８）のように走査線駆動回路基板５を配置する必要がな
く、この走査線駆動回路基板５の分だけモジュールの厚
さを薄くすることができる。
の液晶モジュール１０２の側面構造は、実施形態１の図
２及び図３とほぼ同じものとなる。すなわち、この実施
形態３の液晶モジュール１０２についても、従来例（図
８）のように走査線駆動回路基板５を配置する必要がな
く、この走査線駆動回路基板５の分だけモジュールの厚
さを薄くすることができる。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
平面表示装置においては、走査線の駆動用ＩＣを可撓性
印刷配線基板に接続するようにしたので、従来のように
走査線駆動回路基板を配置する必要がなく、この走査線
駆動回路基板の分だけモジュールの厚さを薄くすること
ができる。したがって、狭額縁、薄型構造の平面表示装
置を実現することができる。
平面表示装置においては、走査線の駆動用ＩＣを可撓性
印刷配線基板に接続するようにしたので、従来のように
走査線駆動回路基板を配置する必要がなく、この走査線
駆動回路基板の分だけモジュールの厚さを薄くすること
ができる。したがって、狭額縁、薄型構造の平面表示装
置を実現することができる。
【図１】実施形態１における液晶モジュールを展開した
概略平面図。
概略平面図。
【図２】図１のＡ−Ａ断面に対応する部分断面図。
【図３】図１のＢ−Ｂ断面に対応する部分断面図。
【図４】実施形態２における液晶モジュールを展開した
概略平面図。
概略平面図。
【図５】実施形態３における液晶モジュールを展開した
概略平面図。
概略平面図。
【図６】ａ−ＳｉＴＦＴの液晶パネルを備えた液晶モジ
ュールを展開した概略平面図。
ュールを展開した概略平面図。
【図７】図６のＡ−Ａ断面に対応する部分断面図。
【図８】図６のＢ−Ｂ断面に対応する部分断面図。
１１ 液晶パネル １２ 信号線駆動回路基板 １３ 信号線駆動用ＩＣ １４、１６、１９ ＴＣＰ １５、２１ 走査線駆動用ＩＣ １７、２０、２２ ＦＰＣ １８ バックライト
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の走査線と複数の信号線がマトリク
ス状に配置された表示パネルと、ＴＣＰ実装された走査
線駆動用ＩＣを介して前記表示パネルの走査線側に接続
された走査線駆動回路基板と、ＴＣＰ実装された信号線
駆動用ＩＣを介して前記表示パネルの信号線側に接続さ
れた信号線駆動回路基板とを備えた平面表示装置におい
て、 前記走査線駆動回路基板を可撓性印刷配線基板で構成し
たことを特徴とする平面表示装置。 - 【請求項２】 複数の走査線と複数の信号線がマトリク
ス状に配置された表示パネルと、ＴＣＰ実装された走査
線駆動用ＩＣを介して前記表示パネルの走査線側に接続
された走査線駆動回路基板と、ＴＣＰ実装された信号線
駆動用ＩＣを介して前記表示パネルの信号線側に接続さ
れた信号線駆動回路基板とを備えた平面表示装置におい
て、 前記走査線駆動用ＩＣを前記信号線駆動回路基板に接続
し、前記走査線駆動用ＩＣと前記表示パネルの走査線側
とを可撓性印刷配線基板で接続したことを特徴とする平
面表示装置。 - 【請求項３】 複数の走査線と複数の信号線がマトリク
ス状に配置された表示パネルと、走査線駆動用ＩＣを介
して前記表示パネルの走査線側に接続された走査線駆動
回路基板と、信号線駆動用ＩＣを介して前記表示パネル
の信号線側に接続された信号線駆動回路基板とを備えた
平面表示装置において、 前記走査線駆動用ＩＣを前記信号線駆動回路基板上に実
装し、前記走査線駆動用ＩＣと前記表示パネルとを可撓
性印刷配線基板で接続したことを特徴とする平面表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20217599A JP2001033762A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 平面表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20217599A JP2001033762A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 平面表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001033762A true JP2001033762A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16453215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20217599A Pending JP2001033762A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 平面表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001033762A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100731422B1 (ko) | 2005-06-11 | 2007-06-21 | 삼성에스디아이 주식회사 | 평판형 디스플레이 장치 |
| CN100351688C (zh) * | 2001-02-28 | 2007-11-28 | 株式会社日立制作所 | 液晶显示装置 |
| US7751015B2 (en) | 2003-11-14 | 2010-07-06 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Panel module for an LCD module having inter-substrate flexible wires |
| KR101002497B1 (ko) * | 2002-12-06 | 2010-12-17 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
| CN103558703A (zh) * | 2013-10-12 | 2014-02-05 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 超窄边框液晶显示器及其驱动电路的cof封装结构 |
| CN105093625A (zh) * | 2015-08-13 | 2015-11-25 | 武汉华星光电技术有限公司 | 液晶面板及液晶显示器 |
-
1999
- 1999-07-15 JP JP20217599A patent/JP2001033762A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN103558703A (zh) * | 2013-10-12 | 2014-02-05 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 超窄边框液晶显示器及其驱动电路的cof封装结构 |
| CN103558703B (zh) * | 2013-10-12 | 2016-08-10 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 超窄边框液晶显示器及其驱动电路的cof封装结构 |
| CN105093625A (zh) * | 2015-08-13 | 2015-11-25 | 武汉华星光电技术有限公司 | 液晶面板及液晶显示器 |
| WO2017024678A1 (zh) * | 2015-08-13 | 2017-02-16 | 武汉华星光电技术有限公司 | 液晶面板及液晶显示器 |
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