JP2001032343A - シャワー水栓装置 - Google Patents

シャワー水栓装置

Info

Publication number
JP2001032343A
JP2001032343A JP11210369A JP21036999A JP2001032343A JP 2001032343 A JP2001032343 A JP 2001032343A JP 11210369 A JP11210369 A JP 11210369A JP 21036999 A JP21036999 A JP 21036999A JP 2001032343 A JP2001032343 A JP 2001032343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shower
faucet
coupler
water
extraction pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11210369A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Shirai
研次 白井
Osamu Araki
修 荒木
Shigeru Takagi
繁 高木
Hisaaki Minesawa
久昭 峯澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP11210369A priority Critical patent/JP2001032343A/ja
Publication of JP2001032343A publication Critical patent/JP2001032343A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】水栓本体からの混合水を、そのボデーから延び
出す取出管、及びカプラにて取出管に接続されたシャワ
ーホースを通じてシャワーヘッドへと導くようになした
シャワー水栓装置において、必要な部品点数を少なくし
て部品コストを低減し、また水栓本体組付けのための組
付工数及び組付けの手間を少なくして組付作業性を向上
させる。 【解決手段】水栓本体10と、シャワーヘッドと、それ
らを連絡するシャワーホース16とを有し、水栓本体1
0のボデー40に接続されたサプライ管32を通じて供
給された水と湯とを水栓本体10で混合した上、ボデー
40から延び出した取出管36を通じて混合水を流出
し、カプラ54にて取出管36に接続されたシャワーホ
ース16を通じてシャワーヘッドへと送るようになした
シャワー水栓装置において、水栓本体10におけるボデ
ー40と取出管36とカプラ54の一方の接手54Aと
を樹脂の一体成形品となす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はシャワーヘッドが
シャワーホースとともに引出し可能なシャワー水栓装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種シャワー水栓装置は、洗髪洗面化
粧台用の水栓等として従来広く用いられている。図6及
び図7はそのシャワー水栓装置の一例の要部を示してい
る。同図において、200はシャワーヘッドを含む吐水
部とは離隔してカウンター202に取り付けられた水栓
本体で、ハウジング206とボデー208とを有してお
り、その内部には固定ディスク210と可動ディスク2
12とが組み込まれていて、その可動ディスク212が
レバー214の回動操作により作用アーム216を介し
て固定ディスク210の面上を摺動させられ、これによ
りボデー208に接続された一対のサプライ管218及
びボデー208内部に形成された一対の流入通路220
を通じて送られて来た水と湯とが所定比率で混合された
上、同じくボデー208内部に形成された流出通路22
2を通じて流出する。流出した混合水は、ボデー208
から延び出した取出管224内部を流通した後、カプラ
226にて取出管224に接続されたシャワーホース2
04を通じシャワーヘッドへと送られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種シャワー
水栓装置においては、図8に示しているように水栓本体
200におけるボデー208,取出管224,カプラ2
26の一方の接手226Aが何れも金属製且つ別々の部
材から成っており、水栓本体200の組付けに際して、
ボデー208と取出管224と接手226Aとを互いに
溶接接合して組み付け、そしてシャワーホース204に
アダプタ228を介して組み付けたカプラ226の他方
の接手226Bと、取出管224に溶接接合した接手2
26Aとを連結することで、ボデー208とシャワーホ
ース204とを接続状態とするようにしていた。
【0004】しかしながらこの場合、必要な部品点数が
多く、従って部品コストが高くなるとともに、水栓本体
200の組付けのための部品点数が多いために組付作業
時間が長くなり、コストを押し上げる要因となってい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシャワー水栓装
置はこのような課題を解決するために案出されたもので
ある。而して本発明のシャワー水栓装置は、水栓本体
と、シャワーヘッドと、それらを連絡するシャワーホー
スとを有し、該水栓本体のボデーに接続されたサプライ
管を通じて供給された水と湯とを該水栓本体で混合した
上、該ボデーから延び出した取出管を通じて該混合水を
流出し、カプラにて該取出管に接続された前記シャワー
ホースを通じて前記シャワーヘッドへと送るようになし
たシャワー水栓装置において、前記水栓本体におけるボ
デーと取出管とカプラの一方の接手とを樹脂の一体成形
品となしたことを特徴とする。
【0006】
【作用及び発明の効果】このように本発明は、シャワー
水栓装置において水栓本体のボデーと取出管とカプラの
一方の接手とを樹脂の一体成形品となしていることか
ら、必要な部品点数を削減でき、部品コストを低減する
ことができるとともに、それらの組付けのための手間を
省き、水栓本体の組付けのための所要作業時間を短縮す
ることができる。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10,12は互いに離隔して
カウンター14に取り付けられた水栓本体及び吐水部で
あり、カウンター14の下側においてシャワーホース1
6により互いに連絡されている。
【0008】吐水部12は、シャワーヘッド18とこれ
を保持するためのシャワーホルダ20及びシャワーホル
ダ20の下端部から真直ぐ下向きに延びるストレート形
状のスライド管22とを有しており、それらスライド管
22及びシャワーホルダ20の内部にシャワーホース1
6が挿通されている。そしてそのシャワーホース16の
一端部がシャワーヘッド18に接続され、シャワーヘッ
ド18がシャワーホース16とともにシャワーホルダ2
0から引出し可能とされている。
【0009】この吐水部12は、台座キャップ24及び
その内部に組み込まれた複数の部品を含む台座ユニット
26と取付管28及び締付ナット30によりカウンター
14に取り付けられている。而して取付管28の内部に
はスライド管22がスライド可能に挿通されており、シ
ャワーヘッド18,シャワーホルダ20及びスライド管
22全体がリフト位置と下降位置との間で上下運動可能
とされている。
【0010】水栓本体10には、一対のサプライ管32
が接続されていて、それらサプライ管32を通じて水と
湯とが水栓本体10へと供給されるようになっている。
水栓本体10に供給された水と湯とは、その内部におい
てレバー34の回動操作によって所定比率に混合され、
その混合水が取出管36を経てシャワーホース16へと
送り出され、上記シャワーヘッド18へと導かれる。
【0011】水栓本体10は、図2及び図3に示してい
るように円筒形状のハウジング38とボデー40とを有
しており、その内部には固定ディスク42と可動ディス
ク44とが組み込まれていて、その可動ディスク44が
レバー34の回動操作により作用アーム46を介して固
定ディスク42の面上を摺動させられ、これにより一対
のサプライ管32及びボデー40内部に形成された一対
の流入通路48を通じて送られて来た水と湯とが所定比
率に混合される。
【0012】水と湯の混合水は、続いてボデー40内部
に形成された流出通路50及び取出管36を経てシャワ
ーホース16へと流出する。ここで取出管36とシャワ
ーホース16とは、カプラ54にて接続されている。こ
のカプラ54は一対の接手54A,54Bから成ってい
る。
【0013】上記ボデー40は外周面に雄ねじを有して
おり、その雄ねじに締付ナット56がねじ込まれること
によって、カウンター14の取付穴58に取付固定され
ている。尚カウンター14の取付穴58とボデー40と
の間は、三角パッキン60により水密にシールされてい
る。
【0014】本例において、上記のボデー40と取出管
36及びカプラ54の一方の接手54Aとは何れも樹脂
製とされており、且つそれらが一体成形品として構成さ
れている。カプラ54のいま一方の接手54Bもまた、
本例では樹脂製とされており、この接手54Bがシャワ
ーホース16に組み付けられている。尚、図4において
62は接手54Aと54Bとの間の水密を保つためのシ
ールリングである。
【0015】カプラ54の接手54Bには、図4及び図
5(I)に示しているように弾性片64と係止爪66と
が一体に設けられている。また一方の接手54Aには、
縦の係止凹部68とこれに続く周方向のガイド溝70と
が形成されている。ここでガイド溝70は、係止凹部6
8に向って周方向に進むにつれ上方に移行する溝となっ
ている。
【0016】本例では、シャワーホース16に組み付け
られた接手54Bを取出管36と一体成形の接手54A
内に挿入し、そして弾性片64に形成された係止爪66
をガイド溝70内に係入させる(図5(II))。続いて接
手54Bを図5中右方向に回転させると、係止爪66が
ガイド溝70によって移動案内され(同図(III))、そ
して係止凹部68に到ったところで係止凹部68内部に
落ち込み(同図(IV))、以後は接手54Bと54Aとが
回転規制された状態で連結される。
【0017】以上のような本例のシャワー水栓装置は、
水栓本体10のボデー40と取出管36とカプラ54の
一方の接手54Aとを樹脂の一体成形品となしているこ
とから、必要な部品点数を削減でき、部品コストを低減
することができるとともに、それらの組付けのための手
間を省き、水栓本体10の組付けのための所要作業時間
を短縮することができる。
【0018】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば上例では取出管36と一体
成形の一方の接手54Aを雌型として、またシャワーホ
ース16側の接手54Bを雄型としているが、取出管3
6側の接手54Aを雄型に、またシャワーホース16側
の接手54Bを雌型に構成することももとより可能であ
るし、また上記例示した接手54Aと54Bとの連結機
構はあくまで一例であって、本発明においてはそれらの
連結機構を上例以外の種々機構で構成することが可能で
あるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において
種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるシャワー水栓装置を示
す図である。
【図2】図1における水栓本体の内部をその周辺部とと
もに示す断面図である。
【図3】図1における水栓本体を各部材に分解して示す
図である。
【図4】図1のシャワー水栓装置における水栓本体のボ
デーと取出管とカプラとを示す図である。
【図5】図4のカプラの連結機構を示す作用説明図であ
る。
【図6】従来のシャワー水栓装置における水栓本体とそ
の周辺部の断面図である。
【図7】図6の水栓本体を各部材に分解して示す図であ
る。
【図8】図6の水栓本体におけるボデーと取出管とカプ
ラとを示す図である。
【符号の説明】
10 水栓本体 16 シャワーホース 18 シャワーヘッド 32 サプライ管 36 取出管 40 ボデー 54 カプラ 54A,54B 接手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 繁 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 峯澤 久昭 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D032 FA02 FA11 2D060 BB01 BD03 BE08 BF03 BF09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水栓本体と、シャワーヘッドと、それら
    を連絡するシャワーホースとを有し、該水栓本体のボデ
    ーに接続されたサプライ管を通じて供給された水と湯と
    を該水栓本体で混合した上、該ボデーから延び出した取
    出管を通じて該混合水を流出し、カプラにて該取出管に
    接続された前記シャワーホースを通じて前記シャワーヘ
    ッドへと送るようになしたシャワー水栓装置において、 前記水栓本体におけるボデーと取出管とカプラの一方の
    接手とを樹脂の一体成形品となしたことを特徴とするシ
    ャワー水栓装置。
JP11210369A 1999-07-26 1999-07-26 シャワー水栓装置 Pending JP2001032343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11210369A JP2001032343A (ja) 1999-07-26 1999-07-26 シャワー水栓装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11210369A JP2001032343A (ja) 1999-07-26 1999-07-26 シャワー水栓装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001032343A true JP2001032343A (ja) 2001-02-06

Family

ID=16588229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11210369A Pending JP2001032343A (ja) 1999-07-26 1999-07-26 シャワー水栓装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001032343A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8931500B2 (en) 2012-02-17 2015-01-13 Masco Corporation Of Indiana Two handle centerset faucet
US8985146B2 (en) 2006-05-26 2015-03-24 Delta Faucet Company Faucet including a molded waterway assembly
US8991425B2 (en) 2006-05-26 2015-03-31 Delta Faucet Company Waterway assembly including an overmolded support plate
US9151397B2 (en) 2008-04-10 2015-10-06 Delta Faucet Company Molded waterway for a two handle faucet
US9403304B2 (en) 2011-03-11 2016-08-02 Delta Faucet Company Centerset faucet body and method of making same

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8985146B2 (en) 2006-05-26 2015-03-24 Delta Faucet Company Faucet including a molded waterway assembly
US8991425B2 (en) 2006-05-26 2015-03-31 Delta Faucet Company Waterway assembly including an overmolded support plate
US9951880B2 (en) 2006-05-26 2018-04-24 Delta Faucet Company Faucet including a molded waterway assembly
US9151397B2 (en) 2008-04-10 2015-10-06 Delta Faucet Company Molded waterway for a two handle faucet
US9403304B2 (en) 2011-03-11 2016-08-02 Delta Faucet Company Centerset faucet body and method of making same
US8931500B2 (en) 2012-02-17 2015-01-13 Masco Corporation Of Indiana Two handle centerset faucet

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105736789B (zh) 用于阀体的检修阀和阀组件
CN102506197B (zh) 用于管道设备的连接组件
JP4879044B2 (ja) 水栓装置
CN206661469U (zh) 一种可旋转切换喷头的喷嘴
JP2001032343A (ja) シャワー水栓装置
JP2003027540A (ja) 水 栓
CN204239809U (zh) 水龙头组件
CN220396654U (zh) 一种侧开单功能龙头结构及龙头
CN111022706A (zh) 多功能浴室控制盒及卫浴***
CN215763446U (zh) 一种带导流阀的多功能置物水龙头
JPH10306481A (ja) 混合水栓装置
WO2021218655A1 (zh) 管中管接头固定装置
CN210290840U (zh) 一种阀体组件
CN219013487U (zh) 一种可折叠龙头出水嘴
CN214833153U (zh) 一种可伸缩的花洒座
CN215110812U (zh) 一种龙头壳体机构及龙头
EP4092207B1 (en) Shower set
CN209705365U (zh) 一种台上台下分开安装的浴缸龙头的水嘴组件
JP2000304156A (ja) ストレーナ付き逆止弁ユニット
JP4636713B2 (ja) 埋込水栓の配管接続構造
JP3678976B2 (ja) 吐水ヘッドと通水管との接続構造
JP2007031993A (ja) 水栓
CN118274154A (zh) 一种免预埋式墙出水龙头
JP2001173038A (ja) 水栓器具
JP2018020802A (ja) 飲料水注出バルブの取り付け構造および飲料水供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070731

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071218