JP2001030071A - 監視装置付き金属管内面肉盛装置 - Google Patents

監視装置付き金属管内面肉盛装置

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JP2001030071A JP2000053054A JP2000053054A JP2001030071A JP 2001030071 A JP2001030071 A JP 2001030071A JP 2000053054 A JP2000053054 A JP 2000053054A JP 2000053054 A JP2000053054 A JP 2000053054A JP 2001030071 A JP2001030071 A JP 2001030071A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肉盛ビードやアークの異常などの不具合発生
を肉盛溶接作業中に発見でき不良品の発生を防止でき
る、監視装置付き金属管内面肉盛装置を提供する。 【解決手段】 基端部を支持された水平方向に延びるア
ーム3の先端部に取付けた横向トーチ4により、水平方
向に延びる軸線14のまわりに回転自在に支持された金
属管(鋼管W)の内面部に、金属管または横向トーチ4
を軸線14方向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属
管内面肉盛装置において、アーム3の先端部に取付けた
ミラー21と、このミラーから離間した位置に配置され
横向トーチ4のアーク光近傍部の肉盛ビード23をミラ
ー21を介して撮像するCCDカメラ24と、このカメ
ラの出力する映像信号を画像として表示するモニタ装置
26とをそなえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は金属管の内面に肉
盛溶接をおこなう肉盛装置に関し、さらに詳しくは、肉
盛溶接状況を監視する監視装置をそなえた金属管内面肉
盛装置に関する。
【0002】
【従来の技術】石油生産用や石油輸送用などの鋼管とし
ては、耐食性が高く耐摩耗性に優れた鋼管が必要とさ
れ、このために低合金製の鋼管の内面に高合金粉末を肉
盛溶接して用いることが多い。
【0003】ところがこの種の鋼管は1本当りの長さが
2〜12mにも及ぶ長尺のものであり、その内面に肉盛
溶接装置により肉盛作業をする際に、作業者が肉盛溶接
状況を確認・監視することは困難である。そのため肉盛
後に、鋼管内を内視鏡を用いて目視観察して欠陥を探
し、製造品の評価をおこなってきた。しかしこの製造後
の検査では、肉盛欠陥位置の正確な特定およびその欠陥
部の補修は極めて困難であって、欠陥検出品は不良品と
なり、製造コストの上昇および納期の遅延を招くもので
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記従来の
問題点を解決しようとするもので、肉盛ビードやアーク
の異常などの不具合発生を肉盛溶接作業中に発見でき、
これに対して早期に不具合解消処置をとることにより不
良品の発生を防止できる、監視装置付き金属管内面肉盛
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の監視装置
付き金属管内面肉盛装置は、基端部を支持された水平方
向に延びるアームの先端部に取付けた横向トーチによ
り、水平方向に延びる軸線のまわりに回転自在に支持さ
れた金属管の内面部に、前記金属管または前記横向トー
チを前記軸線方向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金
属管内面肉盛装置において、前記アームの先端部に取付
けたミラーと、前記ミラーから離間した位置に配置され
前記横向トーチのアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミ
ラーを介して撮像するカメラと、前記カメラの出力する
映像信号を画像として表示するモニタ装置とをそなえた
ことを特徴とする。
【0006】この請求項1の手段によれば、アーク光近
傍部の肉盛ビードは、ミラーによる反射像としてカメラ
により撮像されてモニタ装置に表示されるので、肉盛溶
接作業中においてモニタ装置を観察することにより肉盛
ビードの異常を直ちに発見でき、必要な処置をとること
ができる。
【0007】また請求項2記載の監視装置付き金属管内
面肉盛装置は、基端部を支持された水平方向に延びるア
ームの先端部に取付けた横向トーチにより、水平方向に
延びる軸線のまわりに回転自在に支持された金属管の内
面部に、前記金属管または前記横向トーチを前記軸線方
向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属管内面肉盛装
置において、前記アームの先端部に取付けたミラーと、
前記ミラーから離間した位置に配置され前記横向トーチ
のアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミラーを介して撮
像するとともに前記肉盛ビード像と同一画面内に前記ア
ーク光を撮像するカメラと、前記カメラの出力する映像
信号を画像として表示するモニタ装置とをそなえたこと
を特徴とする。
【0008】この請求項2の手段によれば、請求項1と
同じ肉盛ビードの反射像とともに、アーク光の画像がモ
ニタ装置において同一画面内に表示されるので、肉盛溶
接作業中においてモニタ装置を観察することにより肉盛
ビードとともにアーク光の異常も直ちに発見でき、必要
な処置をとることができる。
【0009】また請求項3記載の監視装置付き金属管内
面肉盛装置は、基端部を支持された水平方向に延びるア
ームの先端部に取付けた横向トーチにより、水平方向に
延びる軸線のまわりに回転自在に支持された金属管の内
面部に、前記金属管または前記横向トーチを前記軸線方
向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属管内面肉盛装
置において、前記アームの先端部に取付けたミラーと、
前記ミラーから離間した位置に配置され前記横向トーチ
のアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミラーを介して撮
像するカメラと、前記カメラの出力する映像信号にもと
づいて肉盛の適否を判定する画像処理装置とをそなえた
ことを特徴とする。
【0010】この請求項3の手段によれば、アーク光近
傍部の肉盛ビードは、ミラーによる反射像としてカメラ
により撮像されてその映像信号にもとづいて画像処理装
置により肉盛の適否を判定されるので、肉盛溶接作業中
に画像処理装置の判定出力により肉盛溶接の異常を直ち
に発見でき、必要な処置をとることができる。
【0011】また請求項4記載の監視装置付き金属管内
面肉盛装置は、基端部を支持された水平方向に延びるア
ームの先端部に取付けた横向トーチにより、水平方向に
延びる軸線のまわりに回転自在に支持された金属管の内
面部に、前記金属管または前記横向トーチを前記軸線方
向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属管内面肉盛装
置において、前記アームの先端部に取付けたミラーと、
前記ミラーから離間した位置に配置され前記横向トーチ
のアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミラーを介して撮
像するとともに前記肉盛ビード像と同一画面内に前記ア
ーク光を撮像するカメラと、前記カメラの出力する映像
信号にもとづいて肉盛の適否を判定する画像処理装置と
をそなえたことを特徴とする。
【0012】この請求項4の手段によれば、請求項3と
同じ肉盛ビードの反射像の映像信号とともに、アーク光
の映像信号にもとづいて画像処理装置により肉盛の適否
を判定されるので、肉盛溶接作業中に画像処理装置の判
定出力により肉盛ビードとともにアーク光の異常も直ち
に発見でき、必要な処置をとることができる。
【0013】この発明においては、カメラには適宜のフ
ィルタを用いることができるが、請求項5記載の発明の
ように、前記ミラーと前記カメラの間に、前記肉盛ビー
ド部から前記カメラへの入射光に対して前記アーク光を
より大きく減光させるフィルタを設けた構成とすれば、
カメラの撮像面部に結像する肉盛ビードとアーク光の画
像の明度差を少なくして、両者を鮮明な画像として撮像
できるので、好ましい。
【0014】この発明においては、金属管には格別の冷
却装置を付設しなくてもよいが、請求項6記載の発明の
ように、金属管の外周部に冷却用流体を流通させる冷却
装置をそなえている構成とすれば、アークによる入熱量
が多い場合でも金属管の熱影響による曲りを少量に抑制
して、ミラーと金属管内面との間の距離の変動によりミ
ラーによる反射像の位置がずれて画面からはみ出すのを
防止できるので、カメラの上下位置や光軸角度の微調整
を繰返す必要がなく、好ましい。
【0015】またこの発明においては、ミラーには格別
の冷却装置を設けなくてもよいが、請求項7記載の発明
のように、前記ミラーの受光面側に、該受光面冷却用ガ
スを流通させるミラー冷却装置を設けた構成とすれば、
ミラーの受光面部が高温のアーク光や肉盛溶接金属部か
らの輻射熱によって溶損するのが防止され、肉盛ビード
の反射像を常に鮮明な画像としてカメラにより撮像でき
るので、好ましい。
【0016】またこの発明は各種の金属管の内面の肉盛
装置に適用することができるが、請求項8記載の発明の
ように、金属管が鋼管である場合は、長尺の鋼管を大量
に肉盛溶接する必要のある石油生産用や石油輸送用など
の鋼管の肉盛溶接に特に好適で効果の大きい監視装置付
き鋼管内面肉盛装置を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図1〜図5により、この発明
の実施の形態の第1例を説明する。図1は装置の全体を
示し、基台1の一端部に立設したフレーム2により、水
平方向に延びるアーム3の基端部が固定支持され、この
アーム3の先端部には肉盛溶接用の横向トーチ4が取付
けてある。この横向トーチ4は、硬質合金粉(この例で
はハステロイ)をプラズマアークにより溶融させ金属管
である鋼管Wの内面に肉盛溶接するもので、この肉盛溶
接に必要な粉末材料やガスは、材料供給部5から供給さ
れるようになっている。またアーム3は、外筒部材6内
に内筒部材7が軸方向に移動可能に嵌合した伸縮式のも
のであり、8はその伸縮駆動用のモータである。
【0018】また基台1上に敷設したレール11上に、
台車12が水平方向に移動自在に載置され、この台車1
2上には、肉盛対象の金属管である鋼管Wを内径側に同
心状に支持した筒体状の冷却装置13が、水平方向に延
びる軸線14のまわりに回転自在に支持されている。1
5はこの冷却装置13を歯車16を介して回転駆動する
モータであり、また台車12に立設した支柱17には、
冷却装置13の外筒体35の外周部を支承する支持ロー
ラ18(図3参照)が取付けられている。
【0019】なお上記の基本的構成は、実用新案登録第
2504954号の実用新案登録公報記載のものと同じ
であり、アーム3と鋼管Wの内周面との間の案内装置、
およびアーム3の内筒部材7を外筒部材6と同心に支持
する支持装置などの細部構造も、上記公報記載のものを
使用することができる。
【0020】そして上記アーム3の先端部には、図2に
詳細に示すようにミラー21が取付けてある。このミラ
ー21は、横向トーチ4の近傍で、かつ横向トーチ4よ
りもさらにアーム先端側(CCDカメラ24側)の位置
に取付けられ、横向トーチ4のアーク光22の近傍部の
肉盛溶接ずみの肉盛ビード23の像を反射して水平方向
に出射するように取付角度を調整してある。
【0021】このミラー21から離間した、基台1の他
端部近くの位置に、CCDカメラ24が配置され、この
例ではこのCCDカメラ24は、前記ミラー21による
肉盛ビード23の反射像25(図5参照)とともに、横
向トーチ4のアーク光22をも直接撮像できるように、
その上下位置および光軸角度を調節してある。26はこ
のCCDカメラ24の出力する映像信号を可視化して表
示するモニタ装置である。27はCCDカメラのレンズ
前側に装着したフィルタで、CCDカメラ24の受光部
に到達するアーク光22等の光量を適量に減光させるた
めのものである。
【0022】また冷却装置13は、前記実用新案登録公
報記載のものと同構成のものであって、図3に示すよう
に、両端部に第1フランジ31および第2フランジ32
を有する複数本の外筒管30と、これら両フランジ間に
形成される環状溝33内に挟持されて鋼管Wを支持する
環状支持部材34と、上記両フランジ間を締付けること
により複数本の外筒管30を長手方向に連結して長尺の
外筒体35を形成させるボルトナット36とを備えてい
る。
【0023】環状支持部材34は、図4にも示すように
銅或いはステンレスなどの金属製のC字形リングであっ
て、環状溝33のテーパ状底面37と接するテーパ状外
周面38を備えており、これら両面の摺動作用によりボ
ルトナット36の締付けに伴って縮径させられることに
よって、鋼管Wの外周面の複数箇所を支持する。また、
外筒体35のアーム3側端部の第2フランジ32には第
3フランジ39が、モータ15側端部の第1フランジ3
1にはモータ15側へ突出する円筒部41を備えた第4
フランジ40が、それぞれ締付され、上記第2フランジ
32と第3フランジ39との間、および第1フランジ3
1と第4フランジ40との間に形成される環状溝33に
も、環状支持部材34が挟持されている。そして環状支
持部材34の内周面には、図4にも示すように、冷却流
体が流通する内周貫通溝45が形成されている。46,
47,48は各部シール用のOリングである。
【0024】冷却流体供給管51は、ロータリジョイン
ト52を介して図示しない冷却流体循環装置と接続さ
れ、各外筒管30内に配設されたホース53および第1
フランジ31および第2フランジ32を迂回する迂回ホ
ース54と直列に順次接続され、外筒体35のアーム3
側端部内に位置する流体放出リング55へ冷却流体を供
給する。流体放出リング55は、複数の放出口56を備
えており、外筒体35と鋼管Wの間に形成された流通空
間57へ冷却流体(この例では水)を放出する。外筒体
35のモータ15側端部内には、上記冷却流体を流入さ
せる複数の流入口58を備えた流体吸入リング59が設
けられており、この流体吸入リング59により吸入され
た冷却流体は、冷却流体還流管60およびロータリジョ
イント52を経て冷却流体循環装置に戻されるようにな
っている。
【0025】上記構成の装置により肉盛溶接をおこなう
には、新しい鋼管Wを支持した冷却装置13を台車12
上へ載せ、ロータリジョイント52を冷却流体循環装置
に接続後、鋼管Wの長さ、詳しくはその内面に施す肉盛
領域Sの水平方向長さに応じて、アーム3の全長をモー
タ8により調節し、台車12を図1に鎖線61で示す位
置まで前進させて、横向トーチ4を肉盛領域Sのモータ
15側端部に位置させる。そしてCCDカメラ24の焦
点を合せてミラー21による肉盛ビード23の反射像お
よびアーク光22の画像がカメラ受光部に明瞭に結像す
るようにレンズ系をセットする。このときもフィルタ2
7を取外せば、モニタ装置26の画面28を見ながら焦
点調節できる。
【0026】上記セット後、横向トーチ4による肉盛溶
接を開始するとともに、モータ15による冷却装置13
と一体の鋼管Wの軸線14のまわりの回転駆動、および
図示しない駆動装置による台車12の矢印X方向への低
速駆動により、鋼管Wの内面に肉盛溶接をおこなってい
く。横向トーチ4の近傍部の肉盛された肉盛ビード23
は、ミラー21による反射像25としてCCDカメラ2
4により撮像されて、図5に示すようにモニタ装置26
の画面28に表示されるとともに、アーク光22も同画
面上に表示される。
【0027】そこでこれらの画像を監視して、不揃いあ
るいは過小な肉盛ビード23の発生やアーク光22の不
安定などの、肉盛ビードおよびアークの異常状態を発見
したら、肉盛作業を中断して、材料供給部5による材料
供給状況、ガス圧等の点検、横向トーチ4の鋼管外方へ
の引出と点検・清掃などをおこない、要すれば過小肉盛
部には再肉盛による補修をおこなったのち、肉盛溶接を
再開・続行する。
【0028】このように肉盛溶接直後の肉盛ビード23
や肉盛溶接中のアーク光22の異常を直ちに発見して、
上記のような不具合解消処置をとることができるので、
不良品発生を防止できるのである。
【0029】また冷却装置13部においては、流通空間
57内を流通する冷却流体により鋼管Wが冷却され、鋼
管Wの曲りが少量に抑制されるので、肉盛ビードの反射
像25がモニタ装置26の画面28内で大きくずれるの
を防止でき、また特に鋼管Wの中間部外周面が環状支持
部材34によって支持されるので、鋼管Wの曲りが一層
確実に防止される。
【0030】次に図6および図7により、この発明の実
施の形態の第2例を説明する。この例では図6に示すよ
うに、CCDカメラ24には、前記第1例と同じモニタ
装置26を接続するとともに、新たにCCDカメラ24
の出力する映像信号にもとづいて肉盛の適否を判定する
画像処理装置70を接続してあり、その他の構成は第1
例と同じであるので、図2と同一部分には同一符号を付
してそれらの部分の説明は省略し、以下、他の例も同様
とする。
【0031】画像処理装置70は、図7に示すように、
CCDカメラ24の出力する映像信号、すなわち各撮像
素子の明暗濃度信号から、肉盛ビード23の巾,アーク
光22の形状および輝度等の監視対象物を認識し、その
データと予め設定・入力してある許容範囲データとを比
較して、許容範囲内のときはOK信号を、許容範囲外の
ときはNG信号を出力する回路構成を有するものであ
る。
【0032】71は上記のNGまたはOK信号に応じて
点灯する表示灯で、上記NG信号は、異常警報信号とし
て表示灯71に出力されてNG灯を点灯させるととも
に、肉盛中止信号Pとして肉盛溶接装置の制御部に出力
される。なお表示灯71のかわりに、あるいは併用する
形で、NG時のみ吹鳴する警報ブザー等を設けてもよ
い。
【0033】また72は上記判定結果を記録する記録装
置で、必要に応じて設けるものである。なおこの記録装
置72に、撮像画面をそのまま記録するようにしてもよ
いし、モニタ装置26をCCDカメラ24ではなく画像
処理装置70の出力側に接続して、画像処理装置70を
介して撮像画面をそのままモニタ装置26に表示させる
ようにしてもよい。
【0034】上記構成の装置により第1例と同様に鋼管
Wの回転駆動および台車12の低速駆動等をおこないつ
つ横向トーチ4により肉盛溶接をおこなっていけば、肉
盛ビード23およびアーク光22はCCDカメラ24に
より撮像されてモニタ装置26の画面28に表示される
とともに、過小な肉盛ビード23の発生やアーク光22
の過小や過大などの異常が発生すると、画像処理装置7
0がNG信号を出力して表示灯71のNG灯を点灯させ
るとともに、肉盛中止信号Pの出力により肉盛作業が自
動的に中断される。この中断後の不具合解消処置は前記
第1例と同様にしておこなえばよい。
【0035】このように画像処理装置70の判定出力に
より、肉盛ビード23やアーク光22の異常を直ちに発
見して、必要な処置をとることができるので、不良品発
生を防止できるのである。
【0036】なおこの第2例においては、モニタ装置2
6を併用しているので、画像処理装置70のNG信号に
より表示灯71の点灯および/または前述の警報ブザー
の吹鳴等のみをおこなって、作業者のモニタ装置26注
視をうながし、溶接作業の中断は作業者の判断によるよ
うにしてもよく、この場合は作業者は常時モニタ装置2
6を監視していなくてもよいので、作業者の負担を減ら
すことができる。
【0037】また上記第2例において、モニタ装置26
は省略して画像処理装置70のみにより肉盛の適否を判
定するようにしてもよく、またこの場合も、上記の肉盛
中止信号Pにより肉盛作業を自動させるかわりに、表示
灯71の点灯および/または前述の警報ブザーの吹鳴等
のみをおこなって、溶接作業の中断は作業者の判断によ
るようにしてもよい。
【0038】次に図8〜図10により、この発明の実施
の形態の第3例を説明する。この例では、前記第1例に
おけるミラー21のかわりにプリズム形式のミラー80
を用い、このミラー80冷却用のミラー冷却装置85を
設けるとともに、前記第1例におけるCCDカメラ24
のレンズ前面部に取付けるフィルタ27のかわりに、ミ
ラー80とCCDカメラ24との間に特殊構成のフィル
タ90を介在させてあり、その他の構成は第1例と同じ
である。
【0039】ミラー80は、傾斜面(背面)部に銀メッ
キ層からなる反射膜を被着したプリズム81をケーシン
グ82中に収容し、その受光面側を保護ガラス板83で
覆ったものであり、アーム3の先端部に支軸84により
傾動調節自在に取付けてあり、前記第1例のミラー21
と同様に、横向トーチ4のアーク光22の近傍部の肉盛
溶接ずみの肉盛ビード23の像を反射して水平方向に出
射するように取付角度を調整してある。
【0040】ミラー冷却装置85は、アーム3内を通っ
て図示しないアルゴンガス供給源に接続された冷却用ガ
ス供給管86の先端部86aを図9に示すように屈曲さ
せて、該先端部に複数個のガス吹出口87を穿設し、こ
のガス吹出口87から吹出す冷却用ガス(アルゴンガ
ス)Gが、保護ガラス板83の表面に沿って流通するよ
うになっている。
【0041】これによって、保護ガラス板83の表面部
が冷却用ガスGにより冷却されて、該表面部がアーク光
22および肉盛溶接金属部からの輻射熱により溶損して
曇りを生じるのが防止され、肉盛ビード23の反射像を
常に鮮明な画像としてCCDカメラ24により撮像する
ことができるのである。
【0042】なお上記保護ガラス板83を用いない場合
は、直接プリズム81の受光面側に沿って冷却用ガスG
を流通させるようにすればよく、また前記第1例の平板
状のミラー21を用いる場合にも、このミラー21の表
面(受光面)に沿って冷却用ガスGを流通させるように
すればよい。
【0043】またフィルタ90は、鋼管Wの開口端部を
覆う形で図示しない支持アームにより基台1(図1参
照)上に固設された2枚のフィルタ91,92から成
り、肉盛ビード23部からCCDカメラ24への入射光
が通る上側のフィルタ91よりも、アーク光22が通る
下側のフィルタ92の減光率を大としてある。
【0044】これによって、CCDカメラ24の撮像面
部(撮像素子部)に結像する肉盛ビード23の反射像2
5と、アーク光22の画像との明度差を少なくして、両
者を鮮明な画像として撮像することができるのである。
【0045】この発明は上記の例に限定されるものでは
なく、たとえば、上記の例では撮像用のカメラとしてC
CDカメラ24を用いたので、ノイズの影響が少なく、
画像処理装置70における画像処理が容易であり、また
肉盛作業記録がコンピュータ等へ容易にできるという長
所を有するものであるが、撮像管カメラなど、CCDカ
メラ以外のカメラを使用してもよい。また上記の例で
は、肉盛ビード23と共にアーク光22も撮像し、モニ
タ装置26に表示させあるいは画像処理装置70による
アーク光の適否判定をおこなわせたが、アーク光22の
不具合は肉盛ビード23の状態となってあらわれるの
で、肉盛ビード23のみを撮像し監視あるいは適否判定
をするようにしてもよい。また鋼管Wの外周部に冷却用
流体を流通させる冷却装置としては、上記の環状支持部
材34を有しないものなど、他形式の冷却装置を用いて
もよいし、また鋼管が比較的短尺であったり肉盛溶接時
の入熱量が少ない場合などは、冷却装置は省略すること
もできる。
【0046】また上記の例では横向トーチ4とCCDカ
メラ24を固定位置に配置し、鋼管Wを軸線14方向に
移動させつつ肉盛溶接する場合について説明したが、こ
の発明は、一定位置で回転自在に支持された鋼管に対し
て、横向トーチを上記軸線方向に移動させつつ肉盛溶接
する鋼管内面肉盛溶接装置にも適用でき、この場合は横
向トーチとカメラを連動して移動させて、横向トーチと
一体になって移動するミラーと、カメラの離間距離を、
一定値に維持すればよい。
【0047】また以上は金属管が鋼管である場合につい
て説明したが、この発明はたとえば銅管など、鋼管以外
の金属管の肉盛溶接装置にも適用できるものである。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、アーク光近傍部の肉盛ビードの反射像がモニ
タ装置に表示されるので、肉盛溶接作業中において肉盛
ビードの異常を直ちに発見でき、これに対して装置の点
検や再肉盛による補修などの不具合解消処置をとること
により、不良品の発生を防止できる。
【0049】また上記の効果に加えて、請求項2記載の
発明によれば、上記肉盛ビードの反射像とともにアーク
光の画像がモニタ装置の同一画面内に表示されるので、
肉盛溶接作業中において肉盛ビードとともにアーク光の
異常も直ちに発見でき、これに対して上記と同様な不具
合解消処置をとることにより、不良品の発生を防止でき
る。
【0050】また請求項3記載の発明によれば、アーク
光近傍部の肉盛ビードは、ミラーによる反射像としてカ
メラにより撮像されてその映像信号にもとづいて画像処
理装置により肉盛の適否を判定されるので、肉盛溶接作
業中に画像処理装置の判定出力により肉盛溶接の異常を
直ちに発見でき、これに対して装置の点検や再肉盛によ
る補修などの不具合解消処置をとることにより、不良品
の発生を防止できる。
【0051】また上記の請求項3記載の発明の効果に加
えて、請求項4記載の発明によれば、肉盛ビードの反射
像の映像信号とともに、アーク光の映像信号にもとづい
て画像処理装置により肉盛の適否を判定されるので、肉
盛溶接作業中において肉盛ビードとともにアーク光の異
常も直ちに発見でき、これに対して上記と同様な不具合
解消処置をとることにより、不良品の発生を防止でき
る。
【0052】また上記の請求項2および4記載の発明の
効果に加えて、請求項5記載の発明によれば、肉盛ビー
ドとアーク光の画像の明度差を少なくして、両者を鮮明
な画像としてカメラにより撮像できる。
【0053】また上記の効果に加えて、請求項6記載の
発明によれば、金属管は冷却用流体により冷却されるの
で、アークによる入熱量が多い場合でも金属管の熱影響
による曲りが少量に抑制され、ミラーによる反射像の位
置がずれて画面からはみ出すのを防止できる。
【0054】また上記の効果に加えて、請求項7記載の
発明によれば、ミラーの受光面部が冷却用ガスにより冷
却されるので該受光面部の溶損が防止され、肉盛ビード
を常に鮮明な反射像としてカメラにより撮像できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の第1例を示す鋼管内面
肉盛装置の正面図である。
【図2】図1の装置における肉盛および撮像状態を示す
要部拡大縦断面図である。
【図3】図1の装置における冷却装置の縦断面図であ
る。
【図4】図3のAーA線断面図である。
【図5】図2に示す撮像時のモニタ装置における表示画
面である。
【図6】この発明の実施の形態の第2例を示す鋼管内面
肉盛装置の肉盛および撮像状態を示す要部拡大縦断面図
(図2相当図)である。
【図7】図6の装置における画像処理装置のデータ処理
工程を示すフローチャートである。
【図8】この発明の実施の形態の第3例を示す鋼管内面
肉盛装置の肉盛および撮像状態を示す要部拡大縦断面図
(図2相当図)である。
【図9】図8の矢視B−B底面図である。
【図10】図8の矢視C−C側面図である。
【符号の説明】
2…フレーム、3…アーム、4…横向トーチ、11…レ
ール、12…台車、13…冷却装置、14…軸線、18
…支持ローラ、21…ミラー、22…アーク光、23…
肉盛ビード、24…CCDカメラ、25…反射像、26
…モニタ装置、28…画面、34…環状支持部材、35
…外筒体、57…流通空間、70…画像処理装置、71
…表示灯、80…ミラー、81…プリズム、83…保護
ガラス板、85…ミラー冷却装置、86…冷却用ガス供
給管、87…ガス吹出口、90…フィルタ、91…フィ
ルタ、92…フィルタ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部を支持された水平方向に延びるア
    ームの先端部に取付けた横向トーチにより、水平方向に
    延びる軸線のまわりに回転自在に支持された金属管の内
    面部に、前記金属管または前記横向トーチを前記軸線方
    向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属管内面肉盛装
    置において、前記アームの先端部に取付けたミラーと、
    前記ミラーから離間した位置に配置され前記横向トーチ
    のアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミラーを介して撮
    像するカメラと、前記カメラの出力する映像信号を画像
    として表示するモニタ装置とをそなえたことを特徴とす
    る監視装置付き金属管内面肉盛装置。
  2. 【請求項2】 基端部を支持された水平方向に延びるア
    ームの先端部に取付けた横向トーチにより、水平方向に
    延びる軸線のまわりに回転自在に支持された金属管の内
    面部に、前記金属管または前記横向トーチを前記軸線方
    向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属管内面肉盛装
    置において、前記アームの先端部に取付けたミラーと、
    前記ミラーから離間した位置に配置され前記横向トーチ
    のアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミラーを介して撮
    像するとともに前記肉盛ビード像と同一画面内に前記ア
    ーク光を撮像するカメラと、前記カメラの出力する映像
    信号を画像として表示するモニタ装置とをそなえたこと
    を特徴とする監視装置付き金属管内面肉盛装置。
  3. 【請求項3】 基端部を支持された水平方向に延びるア
    ームの先端部に取付けた横向トーチにより、水平方向に
    延びる軸線のまわりに回転自在に支持された金属管の内
    面部に、前記金属管または前記横向トーチを前記軸線方
    向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属管内面肉盛装
    置において、前記アームの先端部に取付けたミラーと、
    前記ミラーから離間した位置に配置され前記横向トーチ
    のアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミラーを介して撮
    像するカメラと、前記カメラの出力する映像信号にもと
    づいて肉盛の適否を判定する画像処理装置とをそなえた
    ことを特徴とする監視装置付き金属管内面肉盛装置。
  4. 【請求項4】 基端部を支持された水平方向に延びるア
    ームの先端部に取付けた横向トーチにより、水平方向に
    延びる軸線のまわりに回転自在に支持された金属管の内
    面部に、前記金属管または前記横向トーチを前記軸線方
    向に移動させつつ肉盛溶接をおこなう金属管内面肉盛装
    置において、前記アームの先端部に取付けたミラーと、
    前記ミラーから離間した位置に配置され前記横向トーチ
    のアーク光近傍部の肉盛ビードを前記ミラーを介して撮
    像するとともに前記肉盛ビード像と同一画面内に前記ア
    ーク光を撮像するカメラと、前記カメラの出力する映像
    信号にもとづいて肉盛の適否を判定する画像処理装置と
    をそなえたことを特徴とする監視装置付き金属管内面肉
    盛装置。
  5. 【請求項5】 前記ミラーと前記カメラの間に、前記肉
    盛ビード部から前記カメラへの入射光に対して前記アー
    ク光をより大きく減光させるフィルタを設けた請求項2
    または4記載の監視装置付き金属管内面肉盛装置。
  6. 【請求項6】 前記金属管の外周部に冷却用流体を流通
    させる冷却装置をそなえている請求項1または2または
    3または4または5記載の監視装置付き金属管内面肉盛
    装置。
  7. 【請求項7】 前記ミラーの受光面側に、該受光面冷却
    用ガスを流通させるミラー冷却装置を設けた請求項1ま
    たは2または3または4または5または6記載の監視装
    置付き金属管内面肉盛装置。
  8. 【請求項8】 前記金属管が鋼管である請求項1または
    2または3または4または5または6または7記載の監
    視装置付き金属管内面肉盛装置。
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