JP2001028847A - 水汲み装置 - Google Patents

水汲み装置

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JP2001028847A
JP2001028847A JP11199233A JP19923399A JP2001028847A JP 2001028847 A JP2001028847 A JP 2001028847A JP 11199233 A JP11199233 A JP 11199233A JP 19923399 A JP19923399 A JP 19923399A JP 2001028847 A JP2001028847 A JP 2001028847A
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Koji Kitagawa
弘二 北川
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力供給が途絶えた場合でも暫時動作するこ
とができる水汲み装置を提供する。 【解決手段】 水汲み部1は、水汲みポンプ12と、ポ
ンプ制御回路13と、を備える。風力発電部2,太陽電
池部3,普通電源部4,電力供給線5が全て正常である
間に、ポンプ制御回路13と並列に接続されている電気
二重層コンデンサ6は、風力発電部2,太陽電池部3,
普通電源部4から供給される直流電流によって充電され
る。そして、例えば、落雷防止のために発電所が電力供
給を停止し、普通電源部4からポンプ制御回路13に対
して直流電流が供給されなくなると、ポンプ制御回路1
3は、電気二重層コンデンサ6に蓄えられている電力に
よって動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下に埋設されて
いる上水道管から高層建築物の屋上に設置されている貯
水タンクまで水を汲み上げるための水汲み装置に関し、
特に、電力供給が途絶えた場合でも暫時動作することが
できる水汲み装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】高層
建築物における給水設備は、地下に埋設されている上水
道管から屋上に設置されている貯水タンクまで水を汲み
上げておき、重力を利用して各階に供給する構成が一般
的である。そして、通常、水の汲み上げは、電線を介し
て発電所から供給される電力によってポンプを駆動して
行われる。このため、落雷防止のために発電所が電力供
給を停止した場合や、地震によって電線が切断された場
合には、ポンプを駆動させることができなくなり、上水
道管から貯水タンクまで水を汲み上げることができなく
なる。
【0003】そこで、本発明は、電力供給が途絶えた場
合でも暫時動作することができる水汲み装置を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】この様
な目的を達成するため、本発明にかかる水汲み装置は、
直流電流を受けて貯水タンクに水を汲み上げる水汲み手
段と、発電所から供給される交流電流を直流電流に変換
して前記水汲み手段に供給する電源手段と、前記水汲み
手段に対して並列に接続され、前記電源手段により供給
される直流電流によって充電されるコンデンサと、を備
え、前記電源手段から供給されるべき直流電流が途絶え
た場合に、前記コンデンサから前記水汲み手段に直流電
流を供給することにより、当該水汲み手段を動作させる
ことを特徴とする。
【0005】本発明にかかる水汲み装置においては、電
源手段から水汲み手段に対して直流電流が供給されてい
る間は、水汲み手段は、電源手段から供給される直流電
流によって上水道管から貯水タンクまで水を汲み上げ
る。又、水汲み手段と並列に接続されているコンデンサ
は、電源手段から供給される直流電流によって充電され
る。
【0006】そして、例えば、落雷防止のために発電所
が電力供給を停止すると、あるいは、地震によって電線
が切断されると、電源手段は、水汲み手段に対して直流
電流を供給することができなくなる。しかし、本発明に
かかる水汲み装置においては、電源手段から水汲み手段
に対して直流電流が供給されている間にコンデンサが充
電されているので、水汲み装置の消費電力量等に応じて
コンデンサの静電容量及び直列・並列接続する個数を選
択すれば、電源手段からの電力供給が途絶えても、水汲
み手段は、コンデンサに蓄えられている電力によって暫
時動作することができる。
【0007】ところで、現在、静電容量が大きく、か
つ、安定した放電特性を有する電気二重層コンデンサ
(Electric-Double-Layer-Capacitor )が実用化されて
いる。この電気二重層コンデンサは、短時間で充電する
ことができ、又、充放電の繰り返しによる性能劣化が少
なく、更に、充放電特性を長期間維持することができ
る、という長所を有している。そこで、請求項2に記載
されている様に、本発明にかかる水汲み装置を構成する
コンデンサとして電気二重層コンデンサを用いれば、よ
り安定的に水汲み手段の動作電力を確保することができ
る。
【0008】又、本発明にかかる水汲み装置は、請求項
3に記載されている様に、自家発電により直流電流を生
成して水汲み手段に供給する副電源手段と、前記水汲み
手段と前記コンデンサとの導通・非導通を切り替え可能
な切替手段と、前記貯水タンクに所定量以上の水が貯め
られているか否かを判断する貯水量判断手段と、前記コ
ンデンサに所定量以上の電荷が蓄えられているか否かを
判断する充電判断手段と、前記貯水量判断手段により前
記貯水タンクに所定量以上の水が貯められていると判断
され、又は、前記充電判断手段により前記コンデンサに
充分な電荷が蓄えられていないと判断された場合に前記
切替手段を非導通状態とし、前記貯水量判断手段により
前記貯水タンクに所定量以上の水が貯められていないと
判断され、かつ、前記充電判断手段により前記コンデン
サに充分な電荷が蓄えられていると判断された場合に前
記切替手段を導通状態とする切替手段駆動手段と、を備
えていると良い。ここで、副電源手段は、自家発電によ
り直流電流を生成して水汲み手段に供給することができ
るものであれば特に限定されるものではなく、光エネル
ギーを電気エネルギーに変換するものであっても良い
し、モータを回転させて機械エネルギーを電気エネルギ
ーに変換するものであっても良い。
【0009】本発明にかかる水汲み装置がこの様に構成
されている場合には、水汲み手段は、電源手段に加えて
副電源手段からも直流電流の供給を受ける。又、水汲み
手段と並列に接続されているコンデンサは、電源手段か
ら供給される直流電流と、副電源手段から供給される直
流電流と、によって充電される。
【0010】そして、電源手段からの電力供給が途絶え
ると、水汲み手段はコンデンサに蓄えられている電力に
よって動作する。但し、コンデンサから水汲み手段に対
して連続的に直流電流が供給されるのではなく、貯水量
判断手段が、貯水タンクに所定量以上の水が貯められて
いるか否かを判断すると共に、充電判断手段が、コンデ
ンサに所定量以上の電荷が蓄えられているか否かを判断
し、切替手段駆動手段が、貯水量判断手段により貯水タ
ンクに所定量以上の水が貯められていないと判断され、
かつ、充電判断手段によりコンデンサに充分な電荷が蓄
えられていると判断された場合にのみ、水汲み手段とコ
ンデンサとの導通・非導通を切り替える切替手段を導通
状態とすることによって、コンデンサから水汲み手段に
対して直流電流が供給される。
【0011】即ち、水汲み手段に対して直流電流を供給
する必要があり、かつ、コンデンサが直流電流を供給す
ることができる場合にのみ、コンデンサから水汲み手段
に対して直流電流が供給されるのである。従って、コン
デンサに蓄えられている電力を浪費することなく、効率
的に水を汲み上げることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。まず、本実施例の水汲み装置の構成
について説明する。図1は、水汲み装置の構成を説明す
るための概略構成図である。
【0013】本実施例の水汲み装置は、地下に埋設され
ている上水道管から高層建築物の屋上に設置されている
貯水タンクまで水を汲み上げるためのものであり、水汲
み部1と、水汲み部1に対して動作電力を供給するため
の風力発電部2,太陽電池部3,普通電源部4と、水汲
み部1と風力発電部2,太陽電池部3,普通電源部4と
を接続する電力供給線5と、電気二重層コンデンサ6
と、充電検出部7と、ORゲート81と、ANDゲート
82と、リレー83と、によって構成されている。
【0014】水汲み部1は、貯水タンク11と、水汲み
ポンプ12と、ポンプ制御回路13と、貯水量センサ1
4と、貯水指示器15と、を備え、高層建築物の屋上に
設置されている。貯水タンク11は、高層建築物の各階
に供給するための水を貯めておくためのものである。水
汲みポンプ12は、上水道管から貯水タンク11まで水
を汲み上げるためのものである。ポンプ制御回路13
は、水汲みポンプ12の動作を制御するためのものであ
る。貯水量センサ14は、貯水タンク11に貯められて
いる水の量(水位)を検出するためのものであり、検出
結果は貯水指示器15に入力される。貯水指示器15
は、貯水量センサ14による検出結果に基づいて、水を
汲み上げる必要があるか否かを判断するためのものであ
り、貯水タンク11に所定量以上の水が貯められている
か否かを判断し、所定量以上の水が貯められている場合
には出力電圧をLOWレベルとし、逆に所定量に満たな
い場合には出力電圧をHIGHレベルとする様に構成さ
れている。
【0015】風力発電部2は、3相交流モータ21と、
3相全波整流回路22と、平滑コンデンサ23と、抵抗
24と、バッファ25と、電力出力端子T1と、を備
え、本実施例の水汲み装置が設置されている建物の屋上
の特に風を受け易い場所に設置されている。
【0016】3相交流モータ21は、図示しない風車が
風を受けて回転することによって3相交流電流を生成す
る周知のものである。3相全波整流回路22は、3相交
流モータ21によって生成された3相交流電流を整流す
る周知のものである。平滑コンデンサ23は、3相交流
モータ21によって生成され、3相全波整流回路22に
よって整流された3相交流電流の交流成分を除去して略
完全な直流電流にするためのものである。バッファ25
は、入力側から見た抵抗値を小さくすると共に出力側か
ら見た抵抗値を大きくすることにより、電力出力端子T
1から風力発電部2の内部に向かって電流が流れ込まな
い様にするためのものであり、出力側は電力出力端子T
1に接続され、入力側は抵抗24を介して接地されてい
る。尚、バッファ25は、具体的にはダイオード,FE
T等によって構成されている。
【0017】太陽電池部3は、複数の太陽電池31と、
バッファ32と、電力出力端子T2と、を備え、本実施
例の水汲み装置が設置されている建物の屋上の日光を受
け易い場所に設置されている。太陽電池31は、光エネ
ルギーを電気エネルギーに変換するエネルギー変換デバ
イスであり、複数個が直列に接続されている。バッファ
32は、バッファ25と同様に、電力出力端子T2から
太陽電池部3の内部に向かって電流が流れ込まない様に
するためのものであり、出力側は電力出力端子T2に接
続され、入力側は太陽電池31の正極側に接続されてい
る。
【0018】普通電源部4は、電力入力端子T3及びT
4と、トランス41と、単相全波整流回路42と、平滑
コンデンサ43と、抵抗44と、バッファ45と、電力
出力端子T5と、検出用出力端子T6と、を備える。ト
ランス41は、図示しない発電所から電力入力端子T3
及びT4を介して供給される交流電流を変圧する周知の
ものである。3相全波整流回路22は、トランス41に
よって変圧された交流電流を整流する周知のものであ
る。平滑コンデンサ43は、トランス41によって変圧
され、単相全波整流回路42によって整流された単相交
流電流の交流成分を除去して略完全な直流電流にするた
めのものである。バッファ45は、バッファ25及び3
2と同様に、電力出力端子T5から普通電源部4の内部
に向かって電流が流れ込まない様にするためのものであ
り、出力側は電力出力端子T5に接続され、入力側は抵
抗44を介して接地されている。又、バッファ45の入
力側は検出用出力端子T6にも接続されている。
【0019】電気二重層コンデンサ6は、正極側を電力
供給線5に接続され、負極側を設置されており、風力発
電部2,太陽電池部3,普通電源部4によって充電され
る。尚、図では観念的に1個の電気二重層コンデンサを
示したが、実際には、消費電力量等に応じた個数の電気
二重層コンデンサを直列・並列接続することになる。
【0020】充電検出部7は、電気二重層コンデンサ6
が充電されているか否かを判断するためのものであり、
充電状況入力端子T7と、定電圧ダイオード71と、バ
ッファ72と、抵抗73及び74と、バッファ75と、
定電圧ダイオード76と、コンパレータ77と、結果出
力端子T8と、を備える。
【0021】定電圧ダイオード71は、N形側を充電状
況入力端子T7に接続され、P形側を接地されており、
降伏電圧を15Vに設定されている。バッファ72は、
入力側から見た抵抗値を大きくすることにより、充電状
況入力端子T7から充電検出部7の内部に向かって大き
な電流が流れ込まない様にするためのものであり、入力
側は充電状況入力端子T7に接続され、出力側は抵抗7
3及び74を介して接地されている。又、抵抗73と抵
抗74との接続点は、コンパレータ77の非反転入力側
に接続されている。バッファ75は、バッファ72と同
様の構成であり、入力側は充電状況入力端子T7に接続
され、出力側はコンパレータ77の反転入力側に接続さ
れている。定電圧ダイオード76は、N形側をバッファ
72の出力側に接続され、P形側を接地されており、降
伏電圧を13Vに設定されている。コンパレータ77
は、非反転入力側の電圧レベルと反転入力側の電圧レベ
ルとを比較し、非反転入力側の電圧レベルの方が高い場
合に、出力電圧をHIGHレベルとするものであり、出
力側は結果出力端子T8に接続されている。尚、抵抗7
3,74の抵抗値は、充電状況入力端子T7の電圧レベ
ルが15Vである場合にコンパレータ77の非反転入力
側の電圧レベルが14Vとなる様に選択されている。
【0022】ORゲート81は、入力側を普通電源部4
の検出用出力端子T6及び充電検出部7の結果出力端子
T8と接続され、2つの入力電圧の何れかがHIGHレ
ベルである場合に、出力電圧をHIGHレベルとするも
のである。ANDゲート82は、入力側をORゲート8
1の出力側及び貯水指示器15の出力側と接続され、2
つの入力電圧が何れもHIGHレベルである場合に、出
力電圧をHIGHレベルとするものである。
【0023】リレー83は、水汲み部1(ポンプ制御回
路13)と風力発電部2,太陽電池部3,普通電源部
4,電気二重層コンデンサ6との導通・非導通を切り替
えるためのものであり、ANDゲート82の出力電圧が
HIGHレベルである場合に導通状態となり、出力電圧
がLOWレベルである場合に非導通状態となる様に構成
されている。
【0024】続いて、本実施例の水汲み装置の具体的動
作について説明する。尚、初期状態においては、貯水タ
ンク11に水が貯められておらず、かつ、電気二重層コ
ンデンサ6に電荷が蓄えられていないものとする。ま
ず、貯水タンク11に水が貯められていないので、貯水
指示器15のANDゲート82に対する入力電圧はHI
GHレベルとなる。又、普通電源部4に異常がなけれ
ば、普通電源部4のORゲート81に対する入力電圧は
HIGHレベルとなるので、ORゲート81のANDゲ
ート82に対する入力電圧もHIGHレベルとなる。こ
のため、ANDゲート82に対する2つの入力電圧が何
れもHIGHレベルとなるので、ANDゲート82の出
力電圧はHIGHレベルとなり、リレー83は導通状態
となる。すると、ポンプ制御回路13に直流電流が供給
され、水汲みポンプ12によって貯水タンク11に水が
汲み上げられる。尚、ポンプ制御回路13には、主とし
て普通電源部4から直流電流が供給されるが、補助的
に、風力発電部2及び太陽電池部3からも供給される。
又、電気二重層コンデンサ6は、風力発電部2,太陽電
池部3,普通電源部4から供給される直流電流によって
充電される。
【0025】そして、水汲みポンプ12によって貯水タ
ンク11に水が汲み上げられ、貯水タンク11に所定量
以上の水が貯められると、貯水指示器15のANDゲー
ト82に対する入力電圧はLOWレベルとなる。する
と、ANDゲート82の出力電圧はLOWレベルとな
り、リレー83は非導通状態となる。すると、ポンプ制
御回路13に直流電流が供給されなくなり、水汲みポン
プ12によって水が汲み上げられなくなる。
【0026】そして、普通電源部4に異常がなければ、
貯水タンク11に貯められている水が少なくなる毎に水
が汲み上げられる。一方、例えば、落雷防止のために発
電所が電力供給を停止すると、あるいは、地震によって
発電所と普通電源部4とを接続する電線が切断される
と、普通電源部4は直流電流を供給することができなく
なる。しかし、風力発電部2,太陽電池部3から供給さ
れる直流電流及び普通電源部4から供給されていた直流
電流によって電気二重層コンデンサ6に充分な量の電荷
が蓄えられている場合には、普通電源部4の代わりに電
気二重層コンデンサ6に蓄えられている電荷が直流電流
となってポンプ制御回路13に供給されるので、普通電
源部4から直流電流が供給されなくなっても、ポンプ制
御回路13は、電気二重層コンデンサ6に蓄えられてい
る電力によって動作することができる。
【0027】又、電気二重層コンデンサ6に充分な量の
電荷が蓄えられている場合には、充電検出部7の充電状
況入力端子T7の電圧レベルは、定電圧ダイオード71
によって15Vに保たれるので、前述した様に、コンパ
レータ77の非反転入力側の電圧レベルは14Vとな
る。そして、コンパレータ77の反転入力側の電圧レベ
ルは、定電圧ダイオード76によって13Vに保たれ
る。このため、コンパレータ77の出力電圧、即ちOR
ゲート81に対する入力電圧はHIGHレベルとなり、
ANDゲート82に対する入力電圧はHIGHレベルと
なる。すると、貯水タンク11に貯められている水が少
なくなる毎に、貯水指示器15のANDゲート82に対
する入力電圧がHIGHレベルとなり、ANDゲート8
2の出力電圧がHIGHレベルとなり、リレー83が導
通状態となる。
【0028】従って、電気二重層コンデンサ6に充分な
量の電荷が蓄えられていれば、普通電源部4から直流電
流が供給されなくなっても、貯水タンク11に貯められ
ている水が少なくなる毎にポンプ制御回路13に直流電
流が供給され、水汲みポンプ12によって水が汲み上げ
られる。尚、ポンプ制御回路13には電気二重層コンデ
ンサ6だけでなく、風力発電部2及び太陽電池部3から
も直流電流が供給される。
【0029】その後、放電によって電気二重層コンデン
サ6の正極側の電圧レベルが低下すると、コンパレータ
77の非反転入力側の電圧レベルは、抵抗73,74に
よって分圧される分だけ反転入力側の電圧レベルよりも
低くなるので、コンパレータ77の出力電圧、即ちOR
ゲート81に対する入力電圧がLOWレベルとなり、O
Rゲート81の出力電圧、即ちANDゲート82に対す
る入力電圧がLOWレベルとなり、リレー83が非導通
状態となる。すると、電気二重層コンデンサ6は、風力
発電部2,太陽電池部3から供給される直流電流によっ
て充電される。そして、電気二重層コンデンサ6が充電
されると、再びORゲート81に対する入力電圧がHI
GHレベルとなり、ORゲート81の出力電圧、即ちA
NDゲート82に対する入力電圧がHIGHレベルとな
る。
【0030】尚、本実施例において、水汲みポンプ12
及びポンプ制御回路13が前述の水汲み手段に相当し、
普通電源部4が前述の電源手段に相当し、風力発電部
2,太陽電池部3が前述の副電源手段に相当し、リレー
83が前述の切替手段に相当し、貯水量センサ14及び
貯水指示器15が前述の貯水量判断手段に相当し、充電
検出部が前述の充電判断手段に相当し、ANDゲート8
2が前述の切替手段駆動手段に相当する。
【0031】続いて、本実施例の水汲み装置の効果につ
いて説明する。本実施例の水汲み装置によれば、風力発
電部2,太陽電池部3,普通電源部4によって電気二重
層コンデンサ6が充電されているので、普通電源部4か
ら直流電流が供給されなくなっても、ポンプ制御回路1
3は、電気二重層コンデンサ6に蓄えられている電力に
よって暫時動作することができ、水汲みポンプ12を駆
動することができる。
【0032】又、本実施例の水汲み装置は、3種類の電
源(風力発電部2,太陽電池部3,普通電源部4)を備
えているので、水汲み部1に対する直流電流の供給が途
絶える事態を回避することができると共に、電気二重層
コンデンサ6をより確実に充電することができる。
【0033】又、本実施例の水汲み装置では、普通電源
部4から直流電流が供給されなくなると、電気二重層コ
ンデンサ6に蓄えられている電荷を直流電流としてポン
プ制御回路13に供給するのであるが、電気二重層コン
デンサ6から連続的に直流電流が供給されるのではな
く、貯水タンク11に所定量以上の水が貯められておら
ず、かつ、電気二重層コンデンサ6に充分な電荷が蓄え
られている場合にのみ、リレー83が導通状態となって
ポンプ制御回路13に直流電流が供給される。即ち、ポ
ンプ制御回路13に直流電流を供給する必要があり、か
つ、電気二重層コンデンサ6が直流電流を供給すること
ができる場合にのみ、電気二重層コンデンサ6からポン
プ制御回路13に直流電流が供給されるのである。従っ
て、電気二重層コンデンサ6に蓄えられている電力を浪
費することなく、効率的に水を汲み上げることができ
る。
【0034】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は前述した実施例に何等限定されるものでは
なく、更に種々の態様において実施しても良いことはも
ちろんである。例えば、実施例では、普通電源部4の検
出用出力端子T6及び充電検出部7の結果出力端子T8
がORゲート81の入力側に接続され、ORゲート81
の出力側がANDゲート82の入力側に接続されている
が、普通電源部4の検出用出力端子T6及びORゲート
81を省き、充電検出部7の結果出力端子T8を直接A
NDゲート82の入力側に接続しても良い。この様に構
成されている場合には、完全に、電気二重層コンデンサ
6の充電状況と貯水タンク11の貯水状況とに基づいて
リレー83の導通・非導通が切り替えられることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の水汲み装置の構成を説明するための
概略構成図である。
【符号の説明】
1…水汲み部 2…風力発電部 3…太陽電池部
4…普通電源部 5…電力供給線 6…電気二重層コンデンサ 11
…貯水タンク 12…水汲みポンプ 13…ポンプ
制御回路 14…貯水量センサ 15…貯水指示器
21…3相交流モータ 22…3相全波整流回路
23…平滑コンデンサ 24…抵抗 25…バ
ッファ 31…太陽電池 32…バッファ 41
…トランス 42…単相全波整流回路 43…平滑
コンデンサ44…抵抗 45…バッファ 71…定
電圧ダイオード 72…バッファ 73…抵抗
74…抵抗 75…バッファ 76…定電圧ダイオ
ード 77…コンパレータ 81…ORゲート
82…ANDゲート 83…リレー T1…電力出力端子 T2…電力出
力端子 T3…電力入力端子 T4…電力入力端子
T5…電力出力端子 T6…検出用出力端子
T7…充電状況入力端子 T8…結果出力端子。
フロントページの続き Fターム(参考) 3H045 AA09 AA12 AA23 BA28 BA31 CA21 DA47 EA04 EA34 3H078 AA02 AA26 AA34 BB01 CC22 CC32 5G015 FA16 GB03 GB06 HA16 HA18 JA05 JA06 JA08 JA34 JA37 JA61 KA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電流を受けて貯水タンクに水を汲み
    上げる水汲み手段と、 発電所から供給される交流電流を直流電流に変換して前
    記水汲み手段に供給する電源手段と、 前記水汲み手段に対して並列に接続され、前記電源手段
    により供給される直流電流によって充電されるコンデン
    サと、 を備え、 前記電源手段から供給されるべき直流電流が途絶えた場
    合に、前記コンデンサから前記水汲み手段に直流電流を
    供給することにより、当該水汲み手段を動作させること
    を特徴とする水汲み装置。
  2. 【請求項2】 前記コンデンサとして電気二重層コンデ
    ンサを用いることを特徴とする請求項1に記載の水汲み
    装置。
  3. 【請求項3】 自家発電により直流電流を生成して水汲
    み手段に供給する副電源手段と、 前記水汲み手段と前記コンデンサとの導通・非導通を切
    り替え可能な切替手段と、 前記貯水タンクに所定量以上の水が貯められているか否
    かを判断する貯水量判断手段と、 前記コンデンサに所定量以上の電荷が蓄えられているか
    否かを判断する充電判断手段と、 前記貯水量判断手段により前記貯水タンクに所定量以上
    の水が貯められていると判断され、又は、前記充電判断
    手段により前記コンデンサに充分な電荷が蓄えられてい
    ないと判断された場合に前記切替手段を非導通状態と
    し、前記貯水量判断手段により前記貯水タンクに所定量
    以上の水が貯められていないと判断され、かつ、前記充
    電判断手段により前記コンデンサに充分な電荷が蓄えら
    れていると判断された場合に前記切替手段を導通状態と
    する切替手段駆動手段と、 を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の水汲
    み装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102035246A (zh) * 2010-12-02 2011-04-27 顾节经 太阳能/风能混合发电***
JP2011252396A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Shiko Giken Kogyo Kk 液体移送システム

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