JP2001028778A - セルサーチ制御方法、移動局および移動通信システム - Google Patents

セルサーチ制御方法、移動局および移動通信システム

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JP2001028778A JP11200979A JP20097999A JP2001028778A JP 2001028778 A JP2001028778 A JP 2001028778A JP 11200979 A JP11200979 A JP 11200979A JP 20097999 A JP20097999 A JP 20097999A JP 2001028778 A JP2001028778 A JP 2001028778A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動局におけるセルサーチ制御方法におい
て、最良の基地局を選択する精度を高く保ちつつ、消費
電力を抑える。 【解決手段】 移動局が現在捕捉している基地局のとま
り木チャネルの受信品質(最高受信電力等)、を測定
し、新たなとまり木チャネルの探索の必要性が高いセル
周辺部に移動局が位置しているか、あるいはその必要性
が低い基地局の近辺に移動局が位置しているかを自動的
に判断し、より必要性が高い地点において探索の頻度を
増し、反対にその必要性が低い地点において探索の頻度
を減ずる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセルサーチ(新たな
とまり木チャネルの探索)の制御方法、移動局、および
移動局と複数の基地局とを備えた移動通信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】現在普及している携帯電話のような移動
通信システムでは、サービスエリア全体をセルとよばれ
る比較的小さな無線ゾーンに分割してサービスを行って
いる。このようなシステムは、例えば図1に示すよう
に、分割された無線ゾーンをカバーする複数の基地局1
11−1〜111−5と、これら基地局111−1〜1
11−5との間に無線チャネルを設定して通信を行う移
動局112−1〜112−3により構成されている。
【0003】基地局からある送信電力で送信された電波
は減衰しながら空間を伝搬し受信点に到達する。電波が
受ける減衰量は送信点と受信点の距離が遠くなるほど大
きくなるという性質があるため、基本的に遠い基地局か
ら送信されるとまり木チャネルは弱い受信電力で、近い
基地局から送信されるとまり木チャネルは強い受信電力
で受信される。現実には、伝搬損失の大小は距離だけで
はなく、地形や建造物などの状況により異なってくるた
め、移動局の移動に伴って各基地局からのとまり木チャ
ネルの受信電力は大きく変動する。基地局から送信され
る信号をよりよい品質で受信するためには、移動局は各
基地局からのとまり木チャネルを常に監視し、最良の基
地局を選択することが重要となる。
【0004】一方、移動局では消費電力を小さくしてバ
ッテリを長持ちさせることを目的として、間欠受信とよ
ばれる技術が適用される。待ち受け動作中移動局は、自
局への呼び出し(ページング)があるかどうか常に監視
する必要があるが、間欠受信は、受信する必要の無い時
にはできるだけ受信機を停止させることによって電力消
費を抑える技術である。図2は文献「Specification of
Air-Interface for 3G Mobile System Volume 3」で規
定されているページングチャネルの構造を説明するため
の概念図である。同文献によれば、間欠受信の効果をよ
り大きくするために、多数存在する移動局を複数のグル
ープに分類し、それぞれのグループに対する呼び出し信
号をひとつの物理チャネル上にマッピングするようペー
ジングチャネルを構成している。図2はそのようなグル
ープのうちひとつのグループへの呼び出し信号を示して
いる。図中PI(PI1およびPI2)と示されている
部分は、ページングあり/なしを示す情報を示す非常に
短い信号で、MUI(MUI1〜MUI4)と示されて
いる部分はページング情報(移動局のID番号)を含ん
でいる。移動局はまずPI部を受信し、その受信結果に
基づいてページングありと判定された場合にのみMUI
部分を受信する。従って、自局が所属するグループのペ
ージングのみ受信すればよいことおよび、ページング情
報が無い場合にはPI部のみを受信すればよいことの、
2つの効果により実際に受信が必要な時間率は小さく抑
えられ、結果、消費電力を非常に小さく抑えることが可
能である。図2では、すでに移動局側の判定により選択
された基地局から送出されるページング情報を対象とし
て描いているが、現実には、移動局の移動に伴って周辺
の基地局のとまり木チャネルを探索するための動作が必
要となる。周辺の基地局を探索する動作は受信可能性の
ある多数のとまり木チャネルを受信する動作が必要とな
るため、この探索動作そのものの頻度をできるだけ小さ
くすることが、間欠受信の効果をより高くするという観
点から重要である。
【0005】このように、移動局の移動に合わせて最良
の基地局を選択するためには、常時周辺基地局のとまり
木チャネルを探索・受信して監視することが必要であ
り、他方で、移動局のバッテリを長持ちさせるためには
できるだけ受信機を動作させる時間率を低く抑える必要
があるという相反する要求が存在する。つまり、受信機
を動作させる時間率を低く抑えると、基地局の選択精度
が低下するため所定のサービスの品質が得られなくなる
など好ましくない結果を招いてしまう。反対に、受信機
を動作させる時間率を高くして基地局の選択精度を高め
ると、移動局のバッテリが早く消耗するため、移動局装
置の利便性が著しく低下するという重大な問題が生ず
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】文献(柚木、東、堤、
「W−CDMA移動機におけるセル選択制御」、199
9年信学総大 B−5−186)では、間欠受信の効果
を評価しており、移動局の移動を反映した的確な基地局
選択を行うためには周期的に周辺基地局の探索を行うこ
とが必要であると示唆している。しかしながら、一定周
期で周辺基地局の探索を行った場合、ある程度の間欠受
信の効果が得られるように周期を設定せざるを得ないた
め、移動局が高速で移動するような場合や伝搬状況が激
しく変化するような環境では、伝搬環境の変化に追随す
ることができずに基地局選択精度が低下してしまうとい
う好ましくない問題が発生する。また、移動局がほとん
ど移動しないような場合や伝搬状況の変化が緩慢な環境
では、無駄なとまり木探索が頻繁に行われるため、移動
局のバッテリを消耗してしまうという重大な欠陥を有し
ていた。
【0007】このような問題点に鑑み、本発明は移動局
における(周辺)セルサーチ制御方法において、最良の
基地局を選択する精度を高く保ちつつ、消費電力を抑え
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図3は本発明の作用を説
明するための概念図である。図に示したように4つの基
地局311−1〜311−4によりカバーされているエ
リアを移動局312が矢印に沿って移動する場合につい
て考える。なお、移動局312は出発地点にいるとき
に、3つの基地局311−1〜311−3についてはそ
のとまり木チャネルを捕捉しており、基地局311−4
についてはそのとまり木チャネルを捕捉できていないも
のとする。移動局312が基地局に近い場所に位置して
いるとき、例えば移動局312がその出発点に位置して
いるときは基地局311−1からのとまり木チャネルを
良好に受信することができるため、より良い基地局を探
索する必要性は低く、従って探索の頻度を低く抑えても
受信品質にはほとんど影響を与えない。しかし、移動局
が複数のセルの境界付近に位置している場合には他のよ
り良い基地局のとまり木チャネルに切り替える必要性が
高くなると同時に基地局311−4のように現在そのと
まり木チャネルを捕捉していない基地局のとまり木チャ
ネルが受信される確率も高くなる。
【0009】基地局に近い場合にはとまり木チャネルの
受信電力(受信レベル)は高く、セル周辺部すなわち複
数のセルの境界付近に位置する場合にはとまり木チャネ
ルの受信電力は低くなる。基地局に近い場合には、とま
り木の受信電力そのものが高く、また他基地局のとまり
木から干渉妨害を受ける確率は低いため、とまり木チャ
ネルの受信SIR(Signal to Interference power Rati
o)は高い。反対にセル周辺部、すなわち複数のセルの境
界付近に位置する場合には、とまり木チャネルの受信電
力そのものが低く、かつ他基地局のとまり木から干渉妨
害を受ける確率が高くなるため、とまり木チャネルの受
信SIRは低くなる。このような受信SIRと移動局の
位置との関係は、無線アクセス方式によらず得られる
が、符号分割多元接続(Code Division Multiple Acces
s; CDMA)技術により構成されるセルラシステムでは、各
基地局で同じ無線周波数を使用し、常に干渉が存在する
状況下で動作するため、よりこの関係が明確である。
【0010】また、とまり木チャネルの受信電力ととま
り木チャネルを復号して得られる送信電力とに基づき計
算される伝搬損失は基地局に近い場合に小さく、セル周
辺部すなわち複数のセルの境界付近に位置する場合には
大きくなる。
【0011】さらに、送信した信号が基地局において一
定の品質(受信電力や受信SIRなど)で受信できるよ
うに、移動局において信号の送信電力を制御しているよ
うな場合には、その送信電力は、基地局に近い場合に小
さく、セル周辺部すなわち複数のセルの境界付近に位置
する場合には大きくなる。
【0012】したがって、最も高い受信電力、最も高い
受信SIR、最も小さい伝搬損失、または最も低い送信
電力に注目すれば、移動局が基地局の近くにいるのか、
遠くにいる(セル周辺部)にいるのかがわかる。
【0013】受信電力が最も高いとまり木チャネルと2
番目に高いとまり木チャネルとで受信電力を比較する
と、最も高い受信電力に対する2番目に高い受信電力の
比(=2番目に高い受信電力/最も高い受信電力)は、
基地局に近い場合には小さく、セル周辺部すなわち複数
のセルの境界付近に位置する場合には大きくなる。受信
SIRについても同様のことがいえる。伝搬損失につい
ては、最も小さい伝搬損失に対する2番目に小さい伝搬
損失の比は、基地局に近い場合に大きい。
【0014】また、最も高い受信電力に対する比がある
一定値以上になる受信電力を有するとまり木の数は、基
地局に近い場合には最高のものが飛び抜けて高いため少
数となり、反対にセル周辺部すなわち複数のセルの境界
付近に位置する場合には多数のとまり木チャネルが同程
度の受信電力で受かるためその数は多くなる。受信SI
Rについても同様のことがいえる。伝搬損失について
は、最も小さい伝搬損失に対する比がある一定値以下に
なる伝搬損失を有するとまり木チャネルの数は、基地局
に近い場合に少ない。
【0015】本発明はこのようにして、新たなとまり木
チャネルの探索の必要性が高いセル周辺部に移動局が位
置しているか、あるいはその必要性が低い基地局の近辺
に移動局が位置しているかを自動的に判断し、より必要
性が高い地点において探索の頻度を増し、反対にその必
要性が低い地点において探索の頻度を減ずる。
【0016】また、移動局の移動速度が速い場合には各
とまり木チャネルのレベルの時間的な変動が激しくなる
ため、新たなとまり木チャネルが出現する頻度が高くな
り、反対に移動局がほとんど移動しないような場合に
は、その頻度は低くなる。本発明は移動速度を検出する
ことにより、新たなとまり木チャネルの探索頻度を変化
させ、より探索の必要性が高い場合において探索の頻度
を増し、反対にその必要性が低い場合において探索の頻
度を減ずる。
【0017】上記目的を達成するために、請求項1に記
載の発明は、基地局が送信したとまり木チャネルを探索
し、捕捉して受信することにより、通信または待ち受け
を行う基地局を決定する移動局におけるセルサーチ制御
方法であって、現在捕捉しているとまり木チャネルの受
信品質を測定する測定ステップと、前記測定するステッ
プにより測定した受信品質に基づき、新たなとまり木チ
ャネルを探索する頻度を決定する制御ステップとを備え
ることを特徴とする。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のセルサーチ制御方法であって、前記測定ステップは、
現在捕捉しているとまり木チャネルの受信電力を測定
し、前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定
された最も高い受信電力に基づき、該最も高い受信電力
が高ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を
低くし、該最も高い受信電力が低ければ、新たなとまり
木チャネルを探索する頻度を高くすることを特徴とす
る。
【0019】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のセルサーチ制御方法であって、前記測定ステップは、
現在捕捉しているとまり木チャネルの受信電力を測定
し、前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定
された最も高い受信電力に対する2番目に高い受信電力
の比に基づき、該比が高ければ、新たなとまり木チャネ
ルを探索する頻度を高くし、該比が低ければ、新たなと
まり木チャネルを探索する頻度を低くすることを特徴と
する。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
のセルサーチ制御方法であって、前記測定ステップは、
現在捕捉しているとまり木チャネルの受信電力を測定
し、前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定
された最も高い受信電力に対する比がある一定値以上に
なる受信電力を有するとまり木チャネルの数に基づき、
該数が多ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻
度を高くし、該数が少なければ、新たなとまり木チャネ
ルを探索する頻度を低くすることを特徴とする。
【0021】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
のセルサーチ制御方法であって、前記測定ステップは、
現在捕捉しているとまり木チャネルの受信SIRを測定
し、前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定
された最も高い受信SIRに基づき、該最も高い受信S
IRが高ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻
度を低くし、該最も高い受信SIRが低ければ、新たな
とまり木チャネルを探索する頻度を高くすることを特徴
とする。
【0022】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
のセルサーチ制御方法であって、前記測定ステップは、
現在捕捉しているとまり木チャネルの受信SIRを測定
し、前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定
された最も高い受信SIRに対する2番目に高い受信S
IRの比に基づき、該比が高ければ、新たなとまり木チ
ャネルを探索する頻度を高くし、該比が低ければ、新た
なとまり木チャネルを探索する頻度を低くすることを特
徴とする。
【0023】請求項7に記載の発明は、請求項1に記載
のセルサーチ制御方法であって、前記測定ステップは、
現在捕捉しているとまり木チャネルの受信SIRを測定
し、前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定
された最も高い受信SIRに対する比がある一定値以上
になる受信SIRを有するとまり木チャネルの数に基づ
き、該数が多ければ、新たなとまり木チャネルを探索す
る頻度を高くし、該数が少なければ、新たなとまり木チ
ャネルを探索する頻度を低くすることを特徴とする。
【0024】請求項8に記載の発明は、請求項1に記載
のセルサーチ制御方法であって、受信したとまり木チャ
ネルを復号し、送信電力情報を取り出す取り出しステッ
プをさらに備え、前記とまり木チャネルには該とまり木
チャネルの送信電力情報が含まれ、前記測定ステップ
は、現在捕捉しているとまり木チャネルの受信電力を測
定し、前記制御ステップは、前記測定ステップにより測
定された受信電力と、前記取り出しステップにより取り
出された該受信電力を有するとまり木チャネルの送信電
力とから、自局と該とまり木チャネルを送信した基地局
との間の伝搬損失を算出し、算出された最も小さい伝搬
損失に基づき、該最も小さい伝搬損失が大きければ、新
たなとまり木チャネルを探索する頻度を高くし、該最も
小さい伝搬損失が小さければ、新たなとまり木チャネル
を探索する頻度を低くすることを特徴とする。
【0025】請求項9に記載の発明は、請求項1に記載
のセルサーチ制御方法であって、受信したとまり木チャ
ネルを復号し、送信電力情報を取り出す取り出しステッ
プをさらに備え、前記とまり木チャネルには該とまり木
チャネルの送信電力情報が含まれ、前記測定ステップ
は、現在捕捉しているとまり木チャネルの受信電力を測
定し、前記制御ステップは、前記測定ステップにより測
定された受信電力と、前記取り出しステップにより取り
出された該受信電力を有するとまり木チャネルの送信電
力とから、自局と該とまり木チャネルを送信した基地局
との間の伝搬損失を算出し、算出された最も小さい伝搬
損失に対する2番目に小さい伝搬損失の比に基づき、該
比が低ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度
を高くし、該比が高ければ、新たなとまり木チャネルを
探索する頻度を低くすることを特徴とする。
【0026】請求項10に記載の発明は、請求項1に記
載のセルサーチ制御方法であって、受信したとまり木チ
ャネルを復号し、送信電力情報を取り出す取り出しステ
ップをさらに備え、前記とまり木チャネルには該とまり
木チャネルの送信電力情報が含まれ、前記測定ステップ
は、現在捕捉しているとまり木チャネルの受信電力を測
定し、前記制御ステップは、前記測定ステップにより測
定された受信電力と、前記取り出しステップにより取り
出された該受信電力を有するとまり木チャネルの送信電
力とから、自局と該とまり木チャネルを送信した基地局
との間の伝搬損失を算出し、算出された最も小さい伝搬
損失に対する比がある一定値以下になる伝搬損失を有す
るとまり木チャネルの数に基づき、該数が多ければ、新
たなとまり木チャネルを探索する頻度を高くし、該数が
少なければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を
低くすることを特徴とする。
【0027】請求項11に記載の発明は、基地局が送信
したとまり木チャネルを探索し、捕捉して受信すること
により、通信または待ち受けを行う基地局を決定する移
動局におけるセルサーチ制御方法であって、現在通信ま
たは待ち受けを行っている基地局へ信号を送信する際の
送信電力を測定する測定ステップと、前記測定ステップ
により測定された最も低い送信電力に基づき、該最も低
い送信電力が高ければ、新たなとまり木チャネルを探索
する頻度を高くし、該最も低い送信電力が低ければ、新
たなとまり木チャネルを探索する頻度を低くする制御ス
テップとを備えることを特徴とする。
【0028】請求項12に記載の発明は、基地局が送信
したとまり木チャネルを探索し、捕捉して受信すること
により、通信または待ち受けを行う基地局を決定する移
動局におけるセルサーチ制御方法であって、自局の移動
速度を検出する検出ステップと、前記検出ステップによ
り検出された移動速度に基づき、該移動速度が速けれ
ば、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を高くし、
該移動速度が遅ければ、新たなとまり木チャネルを探索
する頻度を低くする制御ステップとを備えることを特徴
とする。
【0029】請求項13に記載の発明は、基地局が送信
したとまり木チャネルを探索し、捕捉して受信すること
により、通信または待ち受けを行う基地局を決定する移
動局であって、現在捕捉しているとまり木チャネルの受
信品質を測定する測定手段と、前記測定手段により測定
された受信品質に基づき、新たなとまり木チャネルを探
索する頻度を決定する制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0030】請求項14に記載の発明は、請求項13に
記載の移動局であって、前記測定手段は、現在捕捉して
いるとまり木チャネルの受信電力を測定し、前記制御手
段は、前記測定手段により測定された最も高い受信電力
に基づき、該最も高い受信電力が高ければ、新たなとま
り木チャネルを探索する頻度を低くし、該最も高い受信
電力が低ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻
度を高くすることを特徴とする。
【0031】請求項15に記載の発明は、請求項13に
記載の移動局であって、前記測定手段は、現在捕捉して
いるとまり木チャネルの受信電力を測定し、前記制御手
段は、前記測定手段により測定された最も高い受信電力
に対する2番目に高い受信電力の比に基づき、該比が高
ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を高く
し、該比が低ければ、新たなとまり木チャネルを探索す
る頻度を低くすることを特徴とする。
【0032】請求項16に記載の発明は、請求項13に
記載の移動局であって、前記測定手段は、現在捕捉して
いるとまり木チャネルの受信電力を測定し、前記制御手
段は、前記測定手段により測定された最も高い受信電力
に対する比がある一定値以上になる受信電力を有すると
まり木チャネルの数に基づき、該数が多ければ、新たな
とまり木チャネルを探索する頻度を高くし、該数が少な
ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を低く
することを特徴とする。
【0033】請求項17に記載の発明は、請求項13に
記載の移動局であって、前記測定手段は、現在捕捉して
いるとまり木チャネルの受信SIRを測定し、前記制御
手段は、前記測定手段により測定された最も高い受信S
IRに基づき、該最も高い受信SIRが高ければ、新た
なとまり木チャネルを探索する頻度を低くし、該最も高
い受信SIRが低ければ、新たなとまり木チャネルを探
索する頻度を高くすることを特徴とする。
【0034】請求項18に記載の発明は、請求項13に
記載の移動局であって、前記測定手段は、現在捕捉して
いるとまり木チャネルの受信SIRを測定し、前記制御
手段は、前記測定手段により測定された最も高い受信S
IRに対する2番目に高い受信SIRの比に基づき、該
比が高ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度
を高くし、該比が低ければ、新たなとまり木チャネルを
探索する頻度を低くすることを特徴とする。
【0035】請求項19に記載の発明は、請求項13に
記載の移動局であって、前記測定手段は、現在捕捉して
いるとまり木チャネルの受信SIRを測定し、前記制御
手段は、前記測定手段により測定された最も高い受信S
IRに対する比がある一定値以上になる受信SIRを有
するとまり木チャネルの数に基づき、該数が多ければ、
新たなとまり木チャネルを探索する頻度を高くし、該数
が少なければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度
を低くすることを特徴とする。
【0036】請求項20に記載の発明は、請求項13に
記載の移動局であって、受信したとまり木チャネルを復
号し、送信電力情報を取り出す取り出し手段をさらに備
え、前記とまり木チャネルには該とまり木チャネルの送
信電力情報が含まれ、前記測定手段は、現在捕捉してい
るとまり木チャネルの受信電力を測定し、前記制御手段
は、前記測定手段により測定された受信電力と、前記取
り出し手段により取り出された該受信電力を有するとま
り木チャネルの送信電力とから、自局と該とまり木チャ
ネルを送信した基地局との間の伝搬損失を算出し、算出
された最も小さい伝搬損失に基づき、該最も小さい伝搬
損失が大きければ、新たなとまり木チャネルを探索する
頻度を高くし、該最も小さい伝搬損失が小さければ、新
たなとまり木チャネルを探索する頻度を低くすることを
特徴とする。
【0037】請求項21に記載の発明は、請求項13に
記載の移動局であって、受信したとまり木チャネルを復
号し、送信電力情報を取り出す取り出し手段をさらに備
え、前記とまり木チャネルには該とまり木チャネルの送
信電力情報が含まれ、前記測定手段は、現在捕捉してい
るとまり木チャネルの受信電力を測定し、前記制御手段
は、前記測定手段により測定された受信電力と、前記取
り出し手段により取り出された該受信電力を有するとま
り木チャネルの送信電力とから、自局と該とまり木チャ
ネルを送信した基地局との間の伝搬損失を算出し、算出
された最も小さい伝搬損失に対する2番目に小さい伝搬
損失の比に基づき、該比が低ければ、新たなとまり木チ
ャネルを探索する頻度を高くし、該比が高ければ、新た
なとまり木チャネルを探索する頻度を低くすることを特
徴とする。
【0038】請求項22に記載の発明は、請求項13に
記載の移動局であって、受信したとまり木チャネルを復
号し、送信電力情報を取り出す取り出し手段をさらに備
え、前記とまり木チャネルには該とまり木チャネルの送
信電力情報が含まれ、前記測定手段は、現在捕捉してい
るとまり木チャネルの受信電力を測定し、前記制御手段
は、前記測定手段により測定された受信電力と、前記取
り出し手段により取り出された該受信電力を有するとま
り木チャネルの送信電力とから、自局と該とまり木チャ
ネルを送信した基地局との間の伝搬損失を算出し、算出
された最も小さい伝搬損失に対する比がある一定値以下
になる伝搬損失を有するとまり木チャネルの数に基づ
き、該数が多ければ、新たなとまり木チャネルを探索す
る頻度を高くし、該数が少なければ、新たなとまり木チ
ャネルを探索する頻度を低くすることを特徴とする。
【0039】請求項23に記載の発明は、基地局が送信
したとまり木チャネルを探索し、捕捉して受信すること
により、通信または待ち受けを行う基地局を決定する移
動局であって、現在通信または待ち受けを行っている基
地局へ信号を送信する際の送信電力を測定する測定手段
と、前記測定手段により測定された最も低い送信電力に
基づき、該最も低い送信電力が高ければ、新たなとまり
木チャネルを探索する頻度を高くし、該最も低い送信電
力が低ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度
を低くする制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0040】請求項24に記載の発明は、基地局が送信
したとまり木チャネルを探索し、捕捉して受信すること
により、通信または待ち受けを行う基地局を決定する移
動局であって、自局の移動速度を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された移動速度に基づき、該移
動速度が速ければ、新たなとまり木チャネルを探索する
頻度を高くし、該移動速度が遅ければ、新たなとまり木
チャネルを探索する頻度を低くする制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0041】請求項25に記載の発明は、請求項13な
いし24のいずれかに記載の移動局であって、待ち受け
動作中は、間欠受信により自局への呼び出しを監視する
ことを特徴とする。
【0042】請求項26に記載の発明は、移動通信シス
テムであって、請求項13ないし25のいずれかに記載
の移動局と複数の基地局とを備えたことを特徴とする。
【0043】以上の構成によれば、移動局におけるセル
サーチ制御方法において、最良の基地局を選択する精度
を高く保ちつつ、消費電力を抑えることができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について詳細に説明する。
【0045】(第1実施形態)図4は本発明の第1実施
形態に係る移動局の構成例を示す図である。同図は、移
動局の構成のうち本発明に関係する部分のみを概念的に
示している。本実施形態に係る移動局は、移動局送受信
装置420、ユーザインタフェース422、アンテナ4
24、とまり木チャネル品質測定制御回路426、共通
制御回路428、セルサーチ制御回路430、セルサー
チ頻度制御回路432、メモリ434、およびバス43
6を備える。本実施形態に係る移動局は、基地局が送信
したとまり木チャネルを探索し、捕捉して受信すること
により、通信または待ち受けを行う基地局を決定する。
また、待ち受け動作中は、間欠受信により自局への呼び
出しを監視する。
【0046】移動局送受信装置420は基地局から送出
される無線変調されたユーザ情報や制御信号を復調した
り、ユーザ信号や制御信号を符号化・変調し送るための
装置である。移動局送受信装置420は周波数分割多元
接続(Frequency Division Multiple Access; FDMA)、
時分割多元接続(Time Division Multiple Access; TDM
A)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Acce
ss; CDMA)などにより異なるが、無線区間の変復調方式
の違いは本発明の効果に何ら影響を与えない。移動局送
受信装置420はアンテナ424およびユーザインタフ
ェース422にそれぞれ接続されている。共通制御回路
428は、移動局の全般的な制御を司る回路である。と
まり木チャネル品質測定制御回路426は移動局送受信
装置420に対してとまり木チャネルの品質測定を指令
し、また、測定結果を取得するための回路である。セル
サーチ制御回路430は、移動局送受信装置420に対
してセルサーチの実行を指令し、また、セルサーチ実行
結果を取得するための回路である。さらに、セルサーチ
頻度制御回路432は、とまり木チャネルの品質測定結
果に基づきセルサーチを実行する頻度を制御するための
回路である。メモリ434は各種データを記憶するため
の回路である。共通制御回路428、とまり木チャネル
品質測定制御回路426、セルサーチ制御回路430、
セルサーチ頻度制御回路432、メモリ434はバス4
36を介して相互に接続されている。
【0047】図5は、本実施形態に係るメモリ434上
に格納されるデータの例を示す図である。TH1、TH
2、・・・、 THNは、測定されたとまり木チャネル
の品質と比較するためのしきい値である。これらのしき
い値としては、例えば、(現在捕捉している)とまり木
チャネルの最高受信電力、とまり木チャネルの受信電力
の最高値に対する2番目の値の比、とまり木チャネルの
受信電力の最高値に対する比がある一定値以上になる受
信電力を有するとまり木チャネルの数、とまり木チャネ
ルの最高受信SIR、とまり木チャネルの受信SIRの
最高値に対する2番目の値の比、とまり木チャネルの受
信SIRの最高値に対する比がある一定値以上になる受
信SIRを有するの数、自移動局と基地局との間の伝搬
損失の最小値に対する2番目の値の比、または自移動局
と基地局との間の伝搬損失の最小値に対する比がある一
定値以下になる伝搬損失を有するとまり木チャネル(基
地局)の数と比較すべきしきい値等が考えられる。ま
た、F1、F2、・・・、FNは、それぞれのしきい値
に対応して定められるセルサーチ頻度(新たなとまり木
チャネルを探索する頻度)を示すパラメータである。
【0048】TH1、TH2、・・・、 THNを、と
まり木チャネルの最高受信電力のしきい値にする場合に
は、その最高受信電力が高ければセルサーチ頻度を低く
し、その最高受信電力が低ければ、セルサーチ頻度を高
くするようにF1、F2、・・・、FNを設定する。
【0049】TH1、TH2、・・・、 THNを、と
まり木チャネルの最高受信電力に対する2番目に高い受
信電力の比のしきい値にする場合には、その比が高けれ
ばセルサーチ頻度を高くし、その比が低ければセルサー
チ頻度を低くするようにF1、F2、・・・、FNを設
定する。
【0050】TH1、TH2、・・・、 THNを、と
まり木チャネルの最高受信電力に対する比がある一定値
以上になる受信電力を有するとまり木チャネルの数のし
きい値にする場合には、その数が多ければセルサーチ頻
度を高くし、その数が少なければセルサーチ頻度を低く
するようにF1、F2、・・・、FNを設定する。
【0051】TH1、TH2、・・・、 THNを、と
まり木チャネルの最高受信SIRのしきい値にする場合
には、その最高受信SIRが高ければセルサーチ頻度を
低くし、その最高受信SIRが低ければ、セルサーチ頻
度を高くするようにF1、F2、・・・、FNを設定す
る。
【0052】TH1、TH2、・・・、 THNを、と
まり木チャネルの最高受信SIRに対する2番目に高い
受信SIRの比のしきい値にする場合には、その比が高
ければセルサーチ頻度を高くし、その比が低ければセル
サーチ頻度を低くするようにF1、F2、・・・、FN
を設定する。
【0053】TH1、TH2、・・・、 THNを、と
まり木チャネルの最高受信SIRに対する比がある一定
値以上になる受信SIRを有するとまり木チャネルの数
のしきい値にする場合には、その数が多ければセルサー
チ頻度を高くし、その数が少なければセルサーチ頻度を
低くするようにF1、F2、・・・、FNを設定する。
【0054】TH1、TH2、・・・、 THNを、自
移動局と基地局との間の最小伝搬損失のしきい値にする
場合には、その最小伝搬損失が大きければセルサーチ頻
度を高くし、その最小伝搬損失が小さければ、セルサー
チ頻度を低くするようにF1、F2、・・・、FNを設
定する。
【0055】TH1、TH2、・・・、 THNを、自
移動局と基地局との間の最小伝搬損失に対する2番目に
小さい伝搬損失の比のしきい値にする場合には、その比
が低ければセルサーチ頻度を高くし、その比が高ければ
セルサーチ頻度を低くするようにF1、F2、・・・、
FNを設定する。
【0056】TH1、TH2、・・・、 THNを、自
移動局と基地局との間の最小伝搬損失に対する比がある
一定値以下になる伝搬損失を有するとまり木チャネル
(基地局)の数のしきい値にする場合には、その数が多
ければセルサーチ頻度を高くし、その数が少なければセ
ルサーチ頻度を低くするようにF1、F2、・・・、F
Nを設定する。
【0057】図6は本実施形態に係るセルサーチ頻度を
制御する処理の流れの例を説明するフローチャートであ
る。とまり木チャネル品質測定制御回路426は移動局
送受信装置420に現在捕捉しているとまり木チャネル
の品質(受信電力等)の測定を指令し結果をメモリ43
4に格納する(ステップS601)。例えば、測定され
た受信電力中の最高値に基づきセルサーチ頻度を決定す
るのであれば、その最高値のみをメモリ434に格納
し、後の比較(S604)で使用すればよい。セルサー
チ頻度制御回路432は、ループ変数iを1に初期化し
(S602)、しきい値TH1をメモリ434から読み
出す(S603)。測定結果(測定した品質)をTH1
と比較し(S604)、測定結果がTH1よりも小さけ
ればセルサーチ頻度をF1に設定し(S605)、そう
でなければ、iを1だけ増やして(S606)、i=N
でなければ(S607)ステップS603に戻り同様の
処理を繰り返す。i=Nであれば(S607)セルサー
チ頻度をFNに設定する(S608)。
【0058】受信品質として自移動局と基地局との間の
伝搬損失を用いる場合、基地局はとまり木チャネルを送
信した際の電力の情報(送信電力情報)をとまり木チャ
ネルに含めて移動局に送信する。また、移動局はステッ
プS601において、とまり木チャネルの受信電力を測
定し、さらにそのとまり木チャネルを復号し、送信電力
情報を取り出し、受信電力と送信電力とから伝搬損失を
求める。
【0059】(第2実施形態)図7は本発明の第2実施
形態に係る移動局の構成例を示す図である。同図は、移
動局装置の構成のうち本発明に関係する部分のみを概念
的に示している。本実施形態に係る移動局は、移動局送
受信装置720、ユーザインタフェース722、アンテ
ナ724、送信電力測定制御回路738、共通制御回路
728、セルサーチ制御回路730、セルサーチ頻度制
御回路732、メモリ734、およびバス736を備え
る。本実施形態に係る移動局は、基地局が送信したとま
り木チャネルを探索し、捕捉して受信することにより、
通信または待ち受けを行う基地局を決定する。また、待
ち受け動作中は、間欠受信により自局への呼び出しを監
視する。
【0060】移動局送受信装置720は基地局から送出
される無線変調されたユーザ情報や制御信号を復調した
り、ユーザ信号や制御信号を符号化・変調し送るための
装置である。移動局送受信装置720はアンテナ724
およびユーザインタフェース722にそれぞれ接続され
ている。共通制御回路728は、移動局の全般的な制御
を司る回路である。送信電力測定制御回路738は移動
局送受信装置に対して、現在通信または待ち受けを行っ
ている基地局へ信号を送信する際の送信電力を測定する
ように指令し、また、測定結果を取得するための回路で
ある。セルサーチ制御回路730は、移動局送受信装置
720に対してセルサーチの実行を指令し、また、セル
サーチ実行結果を取得するための回路である。さらに、
セルサーチ頻度制御回路732は、送信電力の測定結果
に基づきセルサーチを実行する頻度を制御するための回
路である。メモリ734は各種データを記憶するための
回路である。共通制御回路728、送信電力測定制御回
路738、セルサーチ制御回路730、セルサーチ頻度
制御回路732、およびメモリ734はバス736を介
して相互に接続されている。
【0061】本実施形態に係る移動局(移動局送受信装
置720)は、送信した信号が基地局において一定の品
質(受信電力や受信SIRなど)で受信できるように、
信号の送信電力を制御している。送信電力の制御は、基
地局から送信されてくるコマンドに基づいて行ってい
る。
【0062】メモリ734上に格納されるデータの内容
は図5に示す内容と同様である。本実施形態において
は、TH1、TH2、・・・、 THNが、測定された
最も低い送信電力と比較するためのしきい値となる。F
1、F2、・・・、FNについては、最も低い送信電力
が大きければセルサーチ頻度を高くし、最も低い送信電
力が小さければ、セルサーチ頻度を低くするようにを設
定する。
【0063】セルサーチ頻度を制御する処理の流れは図
6に示す流れと同様である。本実施形態においては、ス
テップS601で送信電力を測定することになる。
【0064】(第3実施形態)図8は本発明の第3実施
形態に係る移動局の構成例を示す図である。同図は、移
動局装置の構成のうち本発明に関係する部分のみを概念
的に示している。本実施形態に係る移動局は、移動局送
受信装置820、ユーザインタフェース822、アンテ
ナ824、速度検出制御回路840、速度検出装置84
2、共通制御回路828、セルサーチ制御回路830、
セルサーチ頻度制御回路832、メモリ834、および
バス836を備える。本実施形態に係る移動局は、基地
局が送信したとまり木チャネルを探索し、捕捉して受信
することにより、通信または待ち受けを行う基地局を決
定する。また、待ち受け動作中は、間欠受信により自局
への呼び出しを監視する。
【0065】移動局送受信装置820は基地局から送出
される無線変調されたユーザ情報や制御信号を復調した
り、ユーザ信号や制御信号を符号化・変調し送るための
装置である。移動局送受信装置820はアンテナ824
およびユーザインタフェース822にそれぞれ接続され
ている。速度検出装置842は、移動局の移動速度を検
出するための装置である。移動局の移動速度を検出する
方法は、自動車の車速計を用いる手法、受信信号のフェ
ージングピッチを検出する手法、さらには万歩計を用い
る手法など、各種多様な手法が考えられ適用可能である
が、どのような手法により速度が検出されているかは本
発明の効果に何ら影響を与えない。共通制御回路828
は、移動局の全般的な制御を司る回路である。速度検出
制御回路840は速度検出装置842に対して移動局の
現在の移動速度の測定を指令し、また、測定結果を取得
するための回路である。セルサーチ制御回路830は、
移動局送受信装置820に対してセルサーチの実行を指
令し、また、セルサーチ実行結果を取得するための回路
である。さらに、セルサーチ頻度制御回路832は、移
動速度の測定結果に基づきセルサーチを実行する頻度を
制御するための回路である。メモリ834は各種データ
を記憶するための回路である。共通制御回路828、速
度検出制御回路840、セルサーチ制御回路830、セ
ルサーチ頻度制御回路832、メモリ834はバス83
6を介して相互に接続されている。
【0066】メモリ834上に格納されるデータの内容
は図5に示す内容と同様である。本実施形態において
は、TH1、TH2、・・・、 THNが、検出された
移動速度と比較するためのしきい値となる。F1、F
2、・・・、FNについては、移動速度が速ければセル
サーチ頻度を高くし、移動速度が遅ければ、セルサーチ
頻度を低くするようにを設定する。
【0067】セルサーチ頻度を制御する処理の流れは図
6に示す流れと同様である。本実施形態においては、ス
テップS601で移動速度を検出することになる。
【0068】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明
は、移動局が現在捕捉している基地局のとまり木チャネ
ルの受信品質(最高受信電力、最高の受信電力に対する
2番目に高い受信電力の比、最高の受信電力に対する比
が一定値以上になる受信電力を有するとまり木チャネル
の数、最高受信SIR、最高の受信SIRに対する2番
目に高い受信SIRの比、最高の受信SIRに対する比
が一定値以上になる受信SIRを有するとまり木チャネ
ルの数、とまり木受信電力ととまり木チャネルを復号し
て得られる送信電力に基づき計算される伝搬損失の最小
値、最小の伝搬損失に対する2番目に小さい伝搬損失の
比、最小の伝搬損失に対する比が一定値以下になる伝搬
損失を有するとまり木チャネルの数等)、または基地局
へ信号を送信する際の送信電力を測定し、新たなとまり
木チャネルの探索の必要性が高いセル周辺部に移動局が
位置しているか、あるいはその必要性が低い基地局の近
辺に移動局が位置しているかを自動的に判断し、より必
要性が高い地点において探索の頻度を増し、反対にその
必要性が低い地点において探索の頻度を減ずる。
【0069】また、移動局において自局の移動速度を検
出し、新たなとまり木チャネルが出現する頻度が高い場
合には探索の頻度を増し、反対に新たなとまり木チャネ
ルが出現する頻度が低い場合において探索の頻度を減ず
る。
【0070】このようにして、移動局におけるセルサー
チ制御方法において、最良の基地局を選択する精度を高
く保ちつつ、消費電力を抑えることができる。すなわ
ち、とまり木チャネルの受信品質の変動が激しい状況に
あってはとまり木チャネルの探索頻度を高く設定するよ
うにし、基地局から移動局へ送出される信号の受信品質
を高く保つことが可能であり、同時に、とまり木チャネ
ルの受信品質の変動が緩慢な状況にあってはとまり木チ
ャネルの探索頻度を低く設定するように作用し、移動局
における消費電力を極めて小さく抑えることが可能とな
りバッテリの使用可能時間が増大するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動通信システムの例を示す図である。
【図2】ページングチャネルの構造を説明するための概
念図である。
【図3】本発明の作用を説明するための概念図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る移動局の構成例を
示す図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るメモリ上に格納さ
れるデータの例を示す図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るセルサーチ頻度を
制御する処理の流れの例を説明するフローチャートであ
る。
【図7】本発明の第2実施形態に係る移動局の構成例を
示す図である。
【図8】本発明の第3実施形態に係る移動局の構成例を
示す図である。
【符号の説明】
111−1〜111−5、311−1〜311−4 基
地局 112−1〜112−3、312 移動局 420、720、820 移動局送受信装置 422、722、822 ユーザインタフェース 424、724、824 アンテナ 426 とまり木チャネル品質測定制御回路 428、728、828 共通制御回路 430、730、830 セルサーチ制御回路 432、732、832 セルサーチ頻度制御回路 434、734、834 メモリ 436、736、836 バス 738 送信電力測定制御回路 840 速度検出制御回路 842 速度検出装置
フロントページの続き (72)発明者 佐和橋 衛 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 (72)発明者 尾上 誠蔵 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA23 AA33 AA43 BB04 DD00 DD19 EE02 EE10 EE24 GG11 HH00 HH22 HH23 JJ15 JJ71

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局が送信したとまり木チャネルを探
    索し、捕捉して受信することにより、通信または待ち受
    けを行う基地局を決定する移動局におけるセルサーチ制
    御方法であって、 現在捕捉しているとまり木チャネルの受信品質を測定す
    る測定ステップと、 前記測定するステップにより測定した受信品質に基づ
    き、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を決定する
    制御ステップとを備えることを特徴とするセルサーチ制
    御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセルサーチ制御方法で
    あって、 前記測定ステップは、現在捕捉しているとまり木チャネ
    ルの受信電力を測定し、 前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定され
    た最も高い受信電力に基づき、該最も高い受信電力が高
    ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を低く
    し、該最も高い受信電力が低ければ、新たなとまり木チ
    ャネルを探索する頻度を高くすることを特徴とするセル
    サーチ制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のセルサーチ制御方法で
    あって、 前記測定ステップは、現在捕捉しているとまり木チャネ
    ルの受信電力を測定し、 前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定され
    た最も高い受信電力に対する2番目に高い受信電力の比
    に基づき、該比が高ければ、新たなとまり木チャネルを
    探索する頻度を高くし、該比が低ければ、新たなとまり
    木チャネルを探索する頻度を低くすることを特徴とする
    セルサーチ制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のセルサーチ制御方法で
    あって、 前記測定ステップは、現在捕捉しているとまり木チャネ
    ルの受信電力を測定し、 前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定され
    た最も高い受信電力に対する比がある一定値以上になる
    受信電力を有するとまり木チャネルの数に基づき、該数
    が多ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を
    高くし、該数が少なければ、新たなとまり木チャネルを
    探索する頻度を低くすることを特徴とするセルサーチ制
    御方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のセルサーチ制御方法で
    あって、 前記測定ステップは、現在捕捉しているとまり木チャネ
    ルの受信SIRを測定し、 前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定され
    た最も高い受信SIRに基づき、該最も高い受信SIR
    が高ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を
    低くし、該最も高い受信SIRが低ければ、新たなとま
    り木チャネルを探索する頻度を高くすることを特徴とす
    るセルサーチ制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のセルサーチ制御方法で
    あって、 前記測定ステップは、現在捕捉しているとまり木チャネ
    ルの受信SIRを測定し、 前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定され
    た最も高い受信SIRに対する2番目に高い受信SIR
    の比に基づき、該比が高ければ、新たなとまり木チャネ
    ルを探索する頻度を高くし、該比が低ければ、新たなと
    まり木チャネルを探索する頻度を低くすることを特徴と
    するセルサーチ制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のセルサーチ制御方法で
    あって、 前記測定ステップは、現在捕捉しているとまり木チャネ
    ルの受信SIRを測定し、 前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定され
    た最も高い受信SIRに対する比がある一定値以上にな
    る受信SIRを有するとまり木チャネルの数に基づき、
    該数が多ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻
    度を高くし、該数が少なければ、新たなとまり木チャネ
    ルを探索する頻度を低くすることを特徴とするセルサー
    チ制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のセルサーチ制御方法で
    あって、 受信したとまり木チャネルを復号し、送信電力情報を取
    り出す取り出しステップをさらに備え、 前記とまり木チャネルには該とまり木チャネルの送信電
    力情報が含まれ、 前記測定ステップは、現在捕捉しているとまり木チャネ
    ルの受信電力を測定し、 前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定され
    た受信電力と、前記取り出しステップにより取り出され
    た該受信電力を有するとまり木チャネルの送信電力とか
    ら、自局と該とまり木チャネルを送信した基地局との間
    の伝搬損失を算出し、算出された最も小さい伝搬損失に
    基づき、該最も小さい伝搬損失が大きければ、新たなと
    まり木チャネルを探索する頻度を高くし、該最も小さい
    伝搬損失が小さければ、新たなとまり木チャネルを探索
    する頻度を低くすることを特徴とするセルサーチ制御方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のセルサーチ制御方法で
    あって、 受信したとまり木チャネルを復号し、送信電力情報を取
    り出す取り出しステップをさらに備え、 前記とまり木チャネルには該とまり木チャネルの送信電
    力情報が含まれ、 前記測定ステップは、現在捕捉しているとまり木チャネ
    ルの受信電力を測定し、 前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定され
    た受信電力と、前記取り出しステップにより取り出され
    た該受信電力を有するとまり木チャネルの送信電力とか
    ら、自局と該とまり木チャネルを送信した基地局との間
    の伝搬損失を算出し、算出された最も小さい伝搬損失に
    対する2番目に小さい伝搬損失の比に基づき、該比が低
    ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を高く
    し、該比が高ければ、新たなとまり木チャネルを探索す
    る頻度を低くすることを特徴とするセルサーチ制御方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のセルサーチ制御方法
    であって、 受信したとまり木チャネルを復号し、送信電力情報を取
    り出す取り出しステップをさらに備え、 前記とまり木チャネルには該とまり木チャネルの送信電
    力情報が含まれ、 前記測定ステップは、現在捕捉しているとまり木チャネ
    ルの受信電力を測定し、 前記制御ステップは、前記測定ステップにより測定され
    た受信電力と、前記取り出しステップにより取り出され
    た該受信電力を有するとまり木チャネルの送信電力とか
    ら、自局と該とまり木チャネルを送信した基地局との間
    の伝搬損失を算出し、算出された最も小さい伝搬損失に
    対する比がある一定値以下になる伝搬損失を有するとま
    り木チャネルの数に基づき、該数が多ければ、新たなと
    まり木チャネルを探索する頻度を高くし、該数が少なけ
    れば、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を低くす
    ることを特徴とするセルサーチ制御方法。
  11. 【請求項11】 基地局が送信したとまり木チャネルを
    探索し、捕捉して受信することにより、通信または待ち
    受けを行う基地局を決定する移動局におけるセルサーチ
    制御方法であって、 現在通信または待ち受けを行っている基地局へ信号を送
    信する際の送信電力を測定する測定ステップと、 前記測定ステップにより測定された最も低い送信電力に
    基づき、該最も低い送信電力が高ければ、新たなとまり
    木チャネルを探索する頻度を高くし、該最も低い送信電
    力が低ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度
    を低くする制御ステップとを備えることを特徴とするセ
    ルサーチ制御方法。
  12. 【請求項12】 基地局が送信したとまり木チャネルを
    探索し、捕捉して受信することにより、通信または待ち
    受けを行う基地局を決定する移動局におけるセルサーチ
    制御方法であって、 自局の移動速度を検出する検出ステップと、 前記検出ステップにより検出された移動速度に基づき、
    該移動速度が速ければ、新たなとまり木チャネルを探索
    する頻度を高くし、該移動速度が遅ければ、新たなとま
    り木チャネルを探索する頻度を低くする制御ステップと
    を備えることを特徴とするセルサーチ制御方法。
  13. 【請求項13】 基地局が送信したとまり木チャネルを
    探索し、捕捉して受信することにより、通信または待ち
    受けを行う基地局を決定する移動局であって、 現在捕捉しているとまり木チャネルの受信品質を測定す
    る測定手段と、 前記測定手段により測定された受信品質に基づき、新た
    なとまり木チャネルを探索する頻度を決定する制御手段
    とを備えたことを特徴とする移動局。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の移動局であって、 前記測定手段は、現在捕捉しているとまり木チャネルの
    受信電力を測定し、 前記制御手段は、前記測定手段により測定された最も高
    い受信電力に基づき、該最も高い受信電力が高ければ、
    新たなとまり木チャネルを探索する頻度を低くし、該最
    も高い受信電力が低ければ、新たなとまり木チャネルを
    探索する頻度を高くすることを特徴とする移動局。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の移動局であって、 前記測定手段は、現在捕捉しているとまり木チャネルの
    受信電力を測定し、 前記制御手段は、前記測定手段により測定された最も高
    い受信電力に対する2番目に高い受信電力の比に基づ
    き、該比が高ければ、新たなとまり木チャネルを探索す
    る頻度を高くし、該比が低ければ、新たなとまり木チャ
    ネルを探索する頻度を低くすることを特徴とする移動
    局。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の移動局であって、 前記測定手段は、現在捕捉しているとまり木チャネルの
    受信電力を測定し、 前記制御手段は、前記測定手段により測定された最も高
    い受信電力に対する比がある一定値以上になる受信電力
    を有するとまり木チャネルの数に基づき、該数が多けれ
    ば、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を高くし、
    該数が少なければ、新たなとまり木チャネルを探索する
    頻度を低くすることを特徴とする移動局。
  17. 【請求項17】 請求項13に記載の移動局であって、 前記測定手段は、現在捕捉しているとまり木チャネルの
    受信SIRを測定し、 前記制御手段は、前記測定手段により測定された最も高
    い受信SIRに基づき、該最も高い受信SIRが高けれ
    ば、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を低くし、
    該最も高い受信SIRが低ければ、新たなとまり木チャ
    ネルを探索する頻度を高くすることを特徴とする移動
    局。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載の移動局であって、 前記測定手段は、現在捕捉しているとまり木チャネルの
    受信SIRを測定し、 前記制御手段は、前記測定手段により測定された最も高
    い受信SIRに対する2番目に高い受信SIRの比に基
    づき、該比が高ければ、新たなとまり木チャネルを探索
    する頻度を高くし、該比が低ければ、新たなとまり木チ
    ャネルを探索する頻度を低くすることを特徴とする移動
    局。
  19. 【請求項19】 請求項13に記載の移動局であって、 前記測定手段は、現在捕捉しているとまり木チャネルの
    受信SIRを測定し、 前記制御手段は、前記測定手段により測定された最も高
    い受信SIRに対する比がある一定値以上になる受信S
    IRを有するとまり木チャネルの数に基づき、該数が多
    ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を高く
    し、該数が少なければ、新たなとまり木チャネルを探索
    する頻度を低くすることを特徴とする移動局。
  20. 【請求項20】 請求項13に記載の移動局であって、 受信したとまり木チャネルを復号し、送信電力情報を取
    り出す取り出し手段をさらに備え、 前記とまり木チャネルには該とまり木チャネルの送信電
    力情報が含まれ、 前記測定手段は、現在捕捉しているとまり木チャネルの
    受信電力を測定し、 前記制御手段は、前記測定手段により測定された受信電
    力と、前記取り出し手段により取り出された該受信電力
    を有するとまり木チャネルの送信電力とから、自局と該
    とまり木チャネルを送信した基地局との間の伝搬損失を
    算出し、算出された最も小さい伝搬損失に基づき、該最
    も小さい伝搬損失が大きければ、新たなとまり木チャネ
    ルを探索する頻度を高くし、該最も小さい伝搬損失が小
    さければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を低
    くすることを特徴とする移動局。
  21. 【請求項21】 請求項13に記載の移動局であって、 受信したとまり木チャネルを復号し、送信電力情報を取
    り出す取り出し手段をさらに備え、 前記とまり木チャネルには該とまり木チャネルの送信電
    力情報が含まれ、 前記測定手段は、現在捕捉しているとまり木チャネルの
    受信電力を測定し、 前記制御手段は、前記測定手段により測定された受信電
    力と、前記取り出し手段により取り出された該受信電力
    を有するとまり木チャネルの送信電力とから、自局と該
    とまり木チャネルを送信した基地局との間の伝搬損失を
    算出し、算出された最も小さい伝搬損失に対する2番目
    に小さい伝搬損失の比に基づき、該比が低ければ、新た
    なとまり木チャネルを探索する頻度を高くし、該比が高
    ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を低く
    することを特徴とする移動局。
  22. 【請求項22】 請求項13に記載の移動局であって、 受信したとまり木チャネルを復号し、送信電力情報を取
    り出す取り出し手段をさらに備え、 前記とまり木チャネルには該とまり木チャネルの送信電
    力情報が含まれ、 前記測定手段は、現在捕捉しているとまり木チャネルの
    受信電力を測定し、 前記制御手段は、前記測定手段により測定された受信電
    力と、前記取り出し手段により取り出された該受信電力
    を有するとまり木チャネルの送信電力とから、自局と該
    とまり木チャネルを送信した基地局との間の伝搬損失を
    算出し、算出された最も小さい伝搬損失に対する比があ
    る一定値以下になる伝搬損失を有するとまり木チャネル
    の数に基づき、該数が多ければ、新たなとまり木チャネ
    ルを探索する頻度を高くし、該数が少なければ、新たな
    とまり木チャネルを探索する頻度を低くすることを特徴
    とする移動局。
  23. 【請求項23】 基地局が送信したとまり木チャネルを
    探索し、捕捉して受信することにより、通信または待ち
    受けを行う基地局を決定する移動局であって、 現在通信または待ち受けを行っている基地局へ信号を送
    信する際の送信電力を測定する測定手段と、 前記測定手段により測定された最も低い送信電力に基づ
    き、該最も低い送信電力が高ければ、新たなとまり木チ
    ャネルを探索する頻度を高くし、該最も低い送信電力が
    低ければ、新たなとまり木チャネルを探索する頻度を低
    くする制御手段とを備えたことを特徴とする移動局。
  24. 【請求項24】 基地局が送信したとまり木チャネルを
    探索し、捕捉して受信することにより、通信または待ち
    受けを行う基地局を決定する移動局であって、 自局の移動速度を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された移動速度に基づき、該移
    動速度が速ければ、新たなとまり木チャネルを探索する
    頻度を高くし、該移動速度が遅ければ、新たなとまり木
    チャネルを探索する頻度を低くする制御手段とを備えた
    ことを特徴とする移動局。
  25. 【請求項25】 請求項13ないし24のいずれかに記
    載の移動局であって、待ち受け動作中は、間欠受信によ
    り自局への呼び出しを監視することを特徴とする移動
    局。
  26. 【請求項26】 請求項13ないし25のいずれかに記
    載の移動局と複数の基地局とを備えたことを特徴とする
    移動通信システム。
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