JPH10191428A - ハンド・オフ方法および無線通信装置 - Google Patents

ハンド・オフ方法および無線通信装置

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JPH10191428A
JPH10191428A JP9363622A JP36362297A JPH10191428A JP H10191428 A JPH10191428 A JP H10191428A JP 9363622 A JP9363622 A JP 9363622A JP 36362297 A JP36362297 A JP 36362297A JP H10191428 A JPH10191428 A JP H10191428A
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pilots
neighbor
pilot
active
slot
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JP9363622A
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Eugne J Brucker
ユージン・ジェイ・ブルッカート
Richard J Vilmur
リチャード・ジェイ・ビルマー
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Motorola Solutions Inc
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Motorola Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/00835Determination of neighbour cell lists
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • H04W36/302Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data due to low signal strength

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロット・サイクルにおける移動局の動作状
態時間を短縮する無線通信装置およびハンド・オフ方法
を提供する。 【解決手段】 無線通信装置(100)がCDMAシス
テムのスロット・モードで動作している間に、ハンド・
オフを可能とする。無線通信装置は、スロット・モード
に入る前に、アクティブ・パイロットを含むアクティブ
集合、および複数の隣接パイロットを含む隣接集合を格
納する。受信探索子(109)は、指定スロットの前
に、アクティブ・パイロット、および複数の隣接パイロ
ットを走査する。論理および制御回路(113)は、指
定スロットの前に走査されたアクティブ・パイロットお
よび複数の隣接パイロットから成る、少なくとも2つの
パイロットを指定スロットの前にアクティブ集合に含ま
せる。複数の受信フィンガ(107)の内2つが、指定
スロットの間、パイロットのページング・チャネルを同
時に監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にデジタル
通信分野に関し、更に特定すれば、無線通信装置および
ハンド・オフ方法に関するものである。本発明は、スロ
ット・モード機構(slotted mode feature)を有する符号
分割多元接続(CDMA:Code-Division Multiple Acce
ss)を利用する無線通信装置に用いて特に好適であり、
これに関連付けながら特定して記載する。
【0002】
【従来の技術】インターリム規格IS−95−A(IS
−95)は、個人通信サービス(PCS:Personal Comm
unications Services )またはセルラ・システムにおい
てCDMAを実施するために、Telecommunication Indu
stry Associationによって採用されている。PCSある
いはセルラ・システムのいずれかにおいて、無線通信装
置のような移動局は、地理的領域内に広く分散する複数
の基地局のいずれか1つ以上と通信する。CDMA技術
を採用するシステムでは、基地局および移動局間のダウ
ン・リンク通信は、とりわけパイロット・チャネル,順
方向トラフィック・チャネル,およびページング・チャ
ネル上で行うことができる。
【0003】パイロット・チャネル上では、各基地局
は、同一拡散コードを有するが位相オフ集合が異なるパ
イロット信号を連続的に送信する。移動局は、適用され
た位相オフ集合によって、互いにパイロット信号を区別
することができ、こうして移動局は当該パイロット信号
を送信している基地局を識別することが可能となってい
る。更に、移動局は、パイロットの相対的信号強度であ
る、各パイロット信号の信号対ノイズ比を測定すること
ができる。
【0004】IS−95は4セットのパイロットを指定
しており、これらは、パイロット集合−アクティブ集合
(Pirot Set-the Active Set),候補集合(Candidate Se
t) ,隣接集合(Neighbor Set),および残余集合(Remain
ing Set) と、総括的に呼ばれている。アクティブ集合
は、呼を復調するために移動局に割り当てられた順方向
トラフィック・チャネルに関連するパイロットである。
即ち、「通話」中、移動局はアクティブ集合のパイロッ
トの順方向トラフィック・チャネルを復調する。候補集
合は、十分な強度で移動局に受信されたパイロットであ
り、関連する順方向トラフィック・チャネルが首尾良く
復調可能であることを示すが、現在はアクティブ集合に
は入っていないパイロットである。隣接集合は、現在は
アクティブ集合でも候補集合でもないが、今後ハンド・
オフの候補となる可能性があるパイロットである。通
常、隣接集合は、移動局に近接する地理的領域にあるパ
イロットに対応する。残余集合は、隣接集合,候補集
合,およびアクティブ集合内のパイロットを除き、現C
DMA周波数割り当てで現行のシステムにおいて可能な
全てのパイロットのことである。
【0005】あるパイロットに含まれる領域から他のパ
イロットに含まれる他の領域に移動局が移動すると、移
動局が受信するパイロット信号の相対的強度が変化し、
他のパイロットにハンド・オフすることが望ましくな
る。IS−95によれば、移動局は、アイドル状態であ
れ通話中であれ、パイロット信号の強度を測定すること
によって、ハンド・オフ・プロセスに加わることが要求
される。
【0006】アイドル状態にある場合、移動局は、アク
ティブ集合,隣接集合,および残余集合において最も強
いパイロット信号を連続的に探索する。移動局が、隣接
集合または残余集合のパイロット信号の1つが、アクテ
ィブ集合のパイロットよりも十分に強いと判定した場
合、この強い方のパイロットをアクティブ集合に配し、
こうして強い方のパイロットにアイドル・ハンド・オフ
(idle handoff)を行う。通話中の場合、ハンド・オフの
手順は更に複雑となり、候補集合およびシステムのイン
フラストラクチャの関与も伴う。移動局は隣接集合また
は残余集合からのパイロットの内強い方を候補集合に昇
格させ、ページング・チャネル上で、パイロット強度測
定メッセージを通じてインフラストラクチャにこの新し
い候補集合を通知する。パイロット強度測定メッセージ
の受信および評価の後、インフラストラクチャは新しい
候補集合のパイロットの内あるものをアクティブ集合に
昇格させることにより、新しいアクティブ集合を作成す
る。続いて、インフラストラクチャは、ページング・チ
ャネル上で、ハンド・オフ方向メッセージを通じて移動
局にこの新しいアクティブ集合を通知し、移動局はその
アクティブ集合,候補集合,および隣接集合を、ハンド
・オフ方向メッセージにしたがって更新する。次に、移
動局は、呼をハンド・オフする、アクティブ集合のパイ
ロットを用いて、呼を復調する。このパイロット集合を
更新するプロセスのことを、通常「パイロット集合維持
(pilot set maintenance) 」と呼んでいる。
【0007】ページング・チャネルは、パイロット集合
維持に関係する制御信号を送信するためだけではなく、
ページによって移動局に入来する呼を通知するためにも
用いられる。特定の移動局へのページは頻繁には起こら
ないので、IS−95−Aはスロット・モード機構(slo
tted mode feature)を設け、移動局に低電力モードでの
動作を可能とすることにより、移動局の電池電力の保存
を図っている。
【0008】ページング・チャネルは、ページング・チ
ャネル・スロットと呼ばれる、80ミリ秒(ms)の区
間に分割され、スロット・モードで動作する各移動局に
は、周期的なスロット・サイクルの特定スロットが割り
当てられ、その中でページング・チャネルを監視する。
例えば、周期が2.56秒のスロット・サイクルは各々
80msのスロットを32個有する。移動局はそれに割
り当てられているスロットの間だけページング・チャネ
ルを監視すればよいので、スロット・サイクルの他の時
間は全て、移動局は「休止(sleep) 」することができ
る。即ち、指定スロットを受信する時刻に移動局を「起
動(wake up) 」させるためには必要でない機能を全てオ
フにすることによって、低電力モードに入ることができ
る。
【0009】移動局は、休止している間はパイロット信
号強度を受信し測定することができないので、アイドル
・ハンド・オフおよび通常のパイロット集合維持は行わ
れない。休止中、移動局は他の領域に入る場合もあり、
その結果、休止に入る前のアクティブ集合は新しい位置
においては最も強いパイロットを指定するものではなく
なる。その結果、移動局が起動するときには、最も強い
信号を有するパイロットから送信されるページング・チ
ャネルを監視していないことになる。
【0010】ページング・チャネルを監視するために最
も強いパイロットを獲得する従来の方法は、移動局が十
分に早めに起動することによって、アクティブ集合およ
び隣接集合の内最も強いパイロットを探索するというも
のである。各パイロットを走査し、信号強度を測定す
る。次に、アクティブ集合のパイロットの測定信号強度
よりも十分に高い、最も強い受信信号を有するパイロッ
トを、アクティブ集合に割り当て、ページング・チャネ
ルを監視するための指定スロットの前に、強い方のパイ
ロットへのハンド・オフを行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】指定スロットの前にア
クティブ集合および隣接集合のパイロットの走査を行う
と、移動局が休止し得るスロット・サイクルの部分を消
費するという欠点がある。例えば、従来の移動局を観察
した結果、1.28秒のスロット・サイクルおよび10
パイロットの隣接集合では、移動局は1.28秒のスロ
ット・サイクルの内67パーセントでは動作状態(awak
e) にあることがわかった。
【0012】したがって、スロット・サイクルの間で移
動局が動作状態にある時間量を短縮する、無線通信装置
およびハンド・オフ方法が必要とされている。
【0013】
【課題を解決するための手段】ここに記載する方法およ
び無線通信装置は、スロット・モードで動作する無線通
信装置のハンド・オフを提供する。この方法および無線
通信装置は、無線通信装置がスロット・サイクルの間で
動作状態にある時間量を短縮することにより、電池の電
力を節約し、その結果無線通信装置のスタンバイ時間延
長を図った点において、従来の方法および無線通信装置
に対して利点がある。
【0014】本発明によれば、先の利点は、主に、指定
スロットの間(during the assignedslot)隣接スロット
の内少なくとも1つを走査する受信探索子、および/ま
たは強隣接集合を用いることによって得られる。さら
に、受信探索子は、指定スロットの前に(prior to the
assigned slot)、アクティブ・パイロットまたはパイロ
ット群,および強隣接集合の可能なパイロットを走査
し、次いで受信フィンガが、指定スロットの間、アクテ
ィブ集合のパイロットのページング・チャネルを監視
し、一方受信探索子は隣接パイロットを走査する。1つ
以上の隣接パイロットが、アクティブ・パイロットまた
はパイロット群の測定信号強度よりも高い測定信号強度
を有する場合のように、所定の状態の下で、論理および
制御回路が、アクティブ集合内の弱いアクティブ・パイ
ロットまたはパイロット群を、これらよりも強い走査隣
接パイロットまたはパイロット群と置き換えることによ
って、強い方の走査隣接パイロットまたはパイロット群
をアクティブ集合に追加する。このように、無線通信装
置は、新しいアクティブ集合のページング・チャネルを
監視した場合、新しいアクティブ集合のパイロットまた
はパイロット群にハンド・オフされる。
【0015】無線通信装置を起動しページング・チャネ
ルを監視しなければならないとき、指定スロットの間に
少なくとも1つの隣接パイロットを走査するので、スロ
ット・サイクルの間に無線通信装置が動作状態となって
いる時間は、隣接パイロットの各走査が指定スロットに
「シフト」される時間量だけ短縮される。たとえば、従
来技術におけるように指定スロットの前ではなく、指定
スロットの間に隣接スロットの全てを走査すれば、無線
通信装置が休止状態にある時間量は、隣接パイロット全
てを走査する時間量だけ増加する。
【0016】本発明の一態様によれば、指定スロットの
間、時間が許す限りできるだけ多くの隣接パイロットを
走査する。状況によっては、たとえば、隣接パイロット
の数が少ない場合、これら隣接パイロットの全てを、指
定スロットの期間内に走査することができる。しかしな
がら、受信機の走査速度および指定スロットの期間によ
って強要される制限のために、指定スロットの間に隣接
パイロットの全てを走査できない場合もあり得る。
【0017】本発明の他の態様によれば、ページング・
チャネルを監視するために割り当てられていない受信フ
ィンガは、受信探索子を助けて隣接パイロットを走査す
る。隣接パイロットを同時に走査しているので、単一の
受信探索子のみで走査する場合よりも、より多くの隣接
パイロットを走査することが可能となる。
【0018】指定スロットの終了前に十分に強い隣接パ
イロットが走査されていない場合、指定スロットの間に
隣接パイロットの全てを走査できなくても問題とはなら
ない。更に、指定スロットの終了前に十分に強い隣接パ
イロットが走査されなかったとしても、アクティブ集合
のパイロットまたはパイロット群が許容可能な強度また
は品質であれば、指定スロットの間に隣接パイロットの
全てを走査できくても問題とはならない。
【0019】しかしながら、アクティブ・パイロットま
たはパイロット群が許容可能な強度または品質ではな
く、しかも隣接パイロットがアクティブ・パイロットと
置き換わるにはいずれの隣接パイロットの測定信号強度
も十分に高くない場合、このような状態の下では、本発
明の他の態様によれば、受信探索子(および場合によっ
ては受信フィンガ)は、指定スロットの後も、隣接パイ
ロットおよび場合によっては1つ以上の残余パイロット
を走査し続けることにより、十分に強い隣接パイロット
または残余パイロットが発見され、許容できない強度お
よび品質のアクティブ・パイロットと交換できる可能性
を高める。この態様には、無線通信装置は、休止し得る
時間部分の間動作状態となるという欠点があるが、それ
でもなお、隣接パイロットのいくつかの走査が、指定ス
ロットの間に行われるので、従来技術よりは有利であ
る。
【0020】更に、本発明の他の態様によれば、隣接集
合は強隣接集合(Hot Neighbor Set)を有し、「強隣接パ
イロット」と呼ばれる複数の隣接パイロットの副集合を
含む。隣接集合に含まれるが強隣接集合には含まれない
隣接パイロットのことを、「弱隣接パイロット(cold ne
ighbor pilot) 」と呼ぶ。受信探索子(および場合によ
っては受信フィンガ)は、弱隣接パイロットの前に、強
隣接パイロットを走査する。強隣接パイロットの走査の
順序は、以前の走査において走査された隣接パイロット
の測定信号強度にしたがって、例えば、最も強いものか
ら最も弱いものに対して行われる。残余パイロットを走
査する場合、強隣接集合を判定する際にそれらの信号強
度も考慮する。
【0021】強隣接リストの態様は、十分に強い隣接パ
イロットが1つ存在すれば、指定スロットの間にそれが
走査される可能性を高めるので、指定スロットを越えて
隣接パイロット群または残余パイロット群を走査を行わ
なくても済むため有利である。
【0022】本発明の他の態様では、受信探索子(およ
び場合によっては受信フィンガ)は、指定スロットの前
に、少なくとも1つの隣接パイロットを走査し、論理お
よび制御回路が、少なくとも1つの隣接パイロットの測
定信号強度に、アクティブ・パイロットの測定信号強度
よりも高いものがあるか否かについて判定を行う。ある
場合、弱いアクティブ・パイロットを、強い隣接パイロ
ットの内の1つと置き換えることによって、無線通信装
置を強い隣接パイロットの内の1つにハンド・オフす
る。このように、指定スロットの前に走査する態様は、
指定スロットの間に無線通信装置が首尾良くページング
信号を復調する可能性を高めるという利点がある。
【0023】本発明の他の態様では、アクティブ集合
は、1つ以上のアクティブ・パイロットを含むことがで
き、指定スロットの前に走査された最も強いアクティブ
・パイロット群および隣接パイロット群が、指定スロッ
トの前にアクティブ集合に含まれる。このようにして、
多数の基地局から送信された1つ以上のページング・チ
ャネルを同時に復調することができ、指定スロットの間
に無線通信装置が首尾良くページング・チャネルを復調
する可能性が高くなる。
【0024】本発明の他の態様では、強隣接集合のサイ
ズは、アクティブ・パイロットの信号の強度または品質
にしたがって、動的に調節される。このサイズは、アク
ティブ・パイロットが許容可能な強度または品質である
場合に維持または縮小され、アクティブ・パイロットの
強度および品質が許容できない場合、このサイズは拡大
される。
【0025】強隣接集合の特徴(feature) および強隣接
集合の動的調節は、指定スロットの前に隣接パイロット
を走査する構造を有するタンデム(tandem)において用い
る場合に特に有用である。強隣接集合は、指定スロット
の前に走査された隣接パイロットを優先し、かつその数
を制限することによって、指定スロットの前に隣接集合
全体を走査することなく、十分に強い隣接パイロットを
走査する可能性を高める。
【0026】本発明の更に他の利点および新規な特徴
は、本発明の好適実施例についてのみ示しかつ説明した
以下の説明に一部分記載され、以下の詳細な説明を調べ
ることによって当業者には一部分明白となるか、あるい
は本発明の実施によって習得することができる。本発明
は他の異なる実施例も可能であり、その詳細には、本発
明の範囲から全く逸脱することなく変更可能なものもあ
る。本発明の利点は、特許請求の範囲に特定して指摘し
た手段および組み合わせによって、実現および達成が可
能である。
【0027】
【発明の実施の形態】これより、本発明にしたがって構
成した好適実施例について詳細に説明する。図1は、本
発明による方法を採用可能な無線通信装置100、例え
ば、無線電話機の電気回路ブロック図である。この図
は、とりわけ、基地局102(1カ所のみ示す)からの
信号を受信し、無線通信装置100によって発せられた
信号を送信するアンテナ101を示す。アナログ・フロ
ント・エンド103は、受信信号を処理し、それらをア
ナログ/デジタル変換器(ADC)105に供給する。
アナログ・フロント・エンド103は、受信信号強度イ
ンディケータ(RSSI)を含み、受信信号の統合強度
測定値(integrated strength measurement) のような、
複合受信信号の強度の尺度(measure) を提供する。デジ
タル化された受信信号は、複数の受信フィンガ107お
よび少なくとも1つの受信探索子109からなる、レー
キ受信機に供給される。レーキ受信機内の受信機は全て
並列に接続されている。受信フィンガおよび受信探索子
の出力は、論理および制御回路113に供給され、更に
処理を受ける。また、論理および制御回路113は、デ
ータを送信回路経路115に供給し、送信回路経路11
5はこのデータを処理し、処理したデータをデジタル/
アナログ回路(DAC)117に供給する。DAC11
7によるアナログ信号出力は、アナログ・フロント・エ
ンド103に供給され、アンテナ101を介して基地局
102に送信される。
【0028】論理および制御回路113は、受信機とは
別個の素子として示されているが、論理および制御回路
113の部分は受信機内に配置可能であることを、当業
者は認めよう。受信フィンガおよび探索受信機を含む無
線通信装置100の動作は、部分的に論理および制御回
路113によって制御される。論理および制御回路11
3は、データ、および本発明による方法を実施するプロ
グラム命令を格納するメモリ、ならびにプログラム命令
を実行し無線通信装置100の動作を制御するマイクロ
プロセッサを有する。
【0029】無線通信装置100が動作状態(awake) に
ある場合、アンテナ101は、アクティブ・パイロット
を送信する基地局からパイロット集合を受信する。パイ
ロット集合の記録は、無線通信装置100が休止状態に
移行する前に、論理および制御回路113に格納され
る。
【0030】受信探索子109は、基地局102のパイ
ロット・チャネル信号を走査し、それらのパイロット・
チャネル強度を判定することができる。受信探索子10
9は、復素相関プロセスによって、パイロット・チャネ
ル強度を判定する。復素相関プロセスは、デシベル(d
B)で表したEc /I0 の尺度を与え、ここでEc はパ
イロット・エネルギの尺度であり、I0 は受信帯域にお
ける全電力スペクトル密度である。Ec /I0 は、信号
対信号+ノイズ比を表す。
【0031】また、受信探索子109は、論理および制
御回路113に情報を提供し、論理および制御回路11
3はこの情報から、パイロット・チャネル強度の他の尺
度Ia またはIb を計算する。Ia は、全走査パイロッ
トの複合電力スペクトル密度であり、Ib は走査した基
地局送信全ての複合電力スペクトル密度である。
【0032】基地局102から発したパイロット信号
は、「レイ(ray) 」と呼ばれるいくつかの異なる遅延経
路に沿って進み、マルチパス信号(multi-path signal)
が生成される。特定の基地局102のパイロット・チャ
ネル信号の走査を行う際、特定の基地局102の強いレ
イが発見される。パイロットがアクティブ・パイロット
である場合、受信フィンガ107はこれら強いレイに割
り当てられ、アクティブ・パイロットのページング・チ
ャネルを復調する。
【0033】移動局がアイドル・モードにあるときにパ
イロットに割り当てられると、受信フィンガ107は、
関連する基地局102のページング・チャネル上でロッ
クし、これを復調する。更に、論理および制御回路11
3は、巡回冗長符号(CRC:cyclical Redundancy Co
de)チェッカを含む。CRCチェッカは、ページング・
メッセージのエラー・チェックを行い、ページング・メ
ッセージが受信されたか否かについての尺度を与える。
【0034】他の実施例では、受信フィンガ群107の
いずれかも受信探索子109の機能を有し、基地局10
2のパイロット・チャネル信号を走査し、論理および制
御回路113に、Ia またはIb を計算する情報を提供
することができる。
【0035】次に、上述のように構成された無線通信装
置の使用および動作方法について、図2を参照しながら
説明する。図2は、スロット・モードにおけるハンド・
オフ方法200を図示するフロー・チャートである。
【0036】論理および制御回路113は、スロット・
サイクルの間休止状態にあった無線通信装置100の部
分を起動する(ステップ201)。受信探索子109
は、指定スロットの前に、現アクティブ・パイロットを
走査し(ステップ203)、走査の一部として、アクテ
ィブ・パイロットの信号強度を測定する。走査の間、R
SSIも複合受信信号の強度を測定する。
【0037】論理および制御回路113は、1つ以上の
受信フィンガ107を、アクティブ・パイロットの強い
レイに割り当て(ステップ205)、これらの受信フィ
ンガは、指定スロットの間に、アクティブ・パイロット
のページング・チャネルを復調する。
【0038】受信探索子は、これのみで、アクティブ・
パイロットおよび隣接パイロットの走査を行うことがで
きる。あるいは、指定スロットの前に、受信フィンガ群
がアクティブ・パイロットの走査を補佐することがで
き、ページング・チャネルを監視するように割り当てら
れていない受信フィンガが受信探索子を補佐するために
割り当てられ、指定スロットの間複数の隣接パイロット
を走査する(ステップ207)。これは、パイロットを
走査可能な速度を高めるので、本発明の重要な特徴であ
る。
【0039】更に、隣接集合は強隣接集合を含むことが
できる。強隣接集合は、隣接集合の他の要素に比較し
て、強い信号を有することが予測される隣接パイロット
を含む。例えば、論理および制御回路は、以前のスロッ
ト・サイクルの間に測定された、アクティブ・パイロッ
ト,強隣接パイロット,および場合によっては弱隣接パ
イロットならびに残余パイロットの信号強度にしたがっ
て、強隣接集合を予め決定しておく。
【0040】図2に示す実施例では、強隣接パイロット
は、強隣接パイロットの最も強いものから最も弱いもの
に走査され(ステップ207)、弱隣接パイロットの前
に、強隣接パイロットを走査する(ステップ209)。
これは、走査速度および時間の制約の下で、強い隣接パ
イロットを発見する可能性を高めるので、本発明の重要
な特徴である。
【0041】隣接パイロットの走査は、指定スロットの
間、および必要であれば、指定スロットの後にも行われ
る(ステップ209,227)。無線通信装置を起動し
ページング・チャネルを復調しなければならない時間を
最大限利用するために、指定スロットの間に時間が許す
限りできるだけ多くの隣接パイロットおよび場合によっ
ては残余パイロットの信号強度を測定する(ステップ2
09)。
【0042】加えて、隣接パイロットのいくつかは、指
定スロットの前に走査することができる。例えば、現ア
クティブ集合が1つのアクティブ・パイロットしか含ん
でいない場合、および隣接パイロットの測定信号強度の
いずれかがアクティブ・パイロットの測定信号強度より
も高い場合、指定スロットの前に、アクティブ・パイロ
ットの測定信号強度よりも高い測定信号強度を有する隣
接パイロットの1つでアクティブ・パイロットを置き換
えることにより、無線通信装置を強い隣接パイロットに
ハンド・オフすることができる。
【0043】同時復調を採用する場合、受信探索子10
9(および場合によっては受信フィンガ107)は、指
定スロットの前に、現アクティブ・パイロットおよび隣
接パイロットの内少なくともいくつかを走査し、アクテ
ィブ・パイロットまたはパイロット群の測定信号強度よ
りも高い測定信号強度を有する強い隣接パイロット群の
内1つ以上に、無線通信装置をハンド・オフすることが
できる。例えば、アクティブ集合が復調のために最大2
つのアクティブ・パイロットを含む可能性を考える。指
定スロットの前にアクティブ・パイロット群および隣接
パイロット群の少なくともいくつかを走査した後、論理
および制御回路113は、走査したパイロットの内どの
2つが最も強い測定信号強度を有するかについて判定を
行い、これら2つの最も強いパイロットをアクティブ集
合に含ませる。例えば、2つの隣接パイロットが、現在
の2つのアクティブ・パイロットの各々の信号強度より
も高い信号強度を有する場合、2つのアクティブ・パイ
ロットと置き換えることにより、この2つの隣接パイロ
ットをアクティブ集合に加える。
【0044】指定スロットの前に隣接パイロットのいく
つかを走査すると、アクティブ・パイロット信号の強度
が十分でないために首尾良く復調できない場合、指定ス
ロットの間に無線通信装置がページング・チャネルを首
尾良く復調する可能性が高まるので、これは本発明の重
要な特徴である。この特徴は、指定スロットの前に、強
隣接パイロットのいくつかまたは全てを走査すれば、強
隣接集合機構と共に使用できるので有利である。
【0045】指定スロットの後、そして強隣接機構を利
用する場合、論理および制御回路113は、走査結果に
したがって、即ち、アクティブ・パイロットおよび複数
の隣接パイロットの測定信号強度にしたがって、強隣接
集合およびそのサイズを判定する(ステップ211)。
例えば、強隣接集合のスレシホルドよりも強いパイロッ
トが3つある場合、3つの最も強いパイロットが含まれ
る。
【0046】強隣接集合のスレシホルドは、アクティブ
・パイロットの信号の強度または品質に応じて、動的に
調節可能である。アクティブ・パイロットが許容可能な
強度または品質である場合、強隣接集合のスレシホルド
を低下させる必要はなく、強度または品質が特に強い場
合、強隣接集合のスレシホルドを高くすることができ
る。こうすることによって強隣接集合内のパイロット数
を減少させることができる。アクティブ・パイロットが
許容可能な強度および品質でない場合、強隣接集合のス
レシホルドを低下させることによって、強隣接集合内の
パイロットの数を増大させ得るようにしなければならな
い。
【0047】次に、論理および制御回路113は、隣接
パイロットの測定信号強度のいずれかが、アクティブ・
パイロットの測定信号強度よりも高いか否かについて判
定を行う(ステップ213)。高い場合、この特定実施
例では、このアクティブ・パイロットよりも強い隣接パ
イロットの内最も強いものと、アクティブ・パイロット
を置き換え(ステップ215)、次の指定スロットの前
の次の起動時まで、無線通信装置は休止状態に入る(ス
テップ217)。したがって、無線通信装置が次のスロ
ット・サイクルの間に起動した場合、装置は、新しいア
クティブ・パイロットのページング・チャネルを復調し
(指定スロットの前に隣接パイロットのいくつかを走査
する機構を利用しないことを条件に)、したがって無線
通信装置は新しいアクティブ・パイロットにハンド・オ
フされる。
【0048】同時復調を採用する場合、アクティブ集合
は1つ以上のアクティブ・パイロットを含むことができ
る。ステップ213,215では、弱いアクティブ・パ
イロットを、1つ以上の強い隣接パイロットで置き換え
ることができる。
【0049】ステップ213に戻り、隣接パイロットの
測定信号強度の中に、アクティブ・パイロットの測定信
号強度よりも高いものがない場合、論理および制御回路
113は、アクティブ・パイロットの信号が許容可能な
強度または品質であるか否かについて判定を行うことに
より、指定スロットの後に、隣接パイロットの追加走査
を行う必要があるか否かについて判定を行う。アクティ
ブ・パイロットの信号が許容可能な強度または品質であ
る場合、これ以上隣接パイロットを走査してハンド・オ
フに好適な隣接パイロットを発見する必要はない。許容
可能な強度または品質は、いずれか1回以上の検査によ
って判定することができる。図2に示す方法では、4つ
の判断ステップ(ステップ219,221,223,2
25)があり、これらの内いずれか1つにおいて無線通
信装置を休止状態にすることによって、隣接パイロット
の更なる走査を防止することができる(ステップ21
7)。
【0050】最初の判断ステップにおいて、論理および
制御回路113は、アクティブ・パイロットの信号強度
がスレシホルドよりも高いか否かについて判定を行う
(ステップ219)。高い場合、無線通信装置を休止さ
せる(ステップ217)。
【0051】高くない場合、論理および制御回路113
は、復調されたページ・メッセージのCRCが正しいか
否かについて判定を行う(ステップ221)。正しい場
合、無線通信装置を休止させる(ステップ217)。正
しくない場合、論理および制御回路113は、複合受信
信号の統合強度測定値(RSSIによる)が、スレシホ
ルド、例えば熱雑音(非信号)に6デシベルを加算した
ものよりも大きいか否かについて判定を行う(ステップ
223)。大きくない場合、無線通信装置は、信号が弱
い領域にいる可能性があり、強いパイロットを求めて更
に走査を行うことは無益である。したがって、無線通信
装置を休止させる(ステップ217)。複合受信信号の
(RSSIによる)統合強度測定値がスレシホルドより
も大きい場合、最終検査を行うことができる。
【0052】最終検査の一実施例は、走査した電力スペ
クトル密度を比較し、これを全電力スペクトル密度Io
と比較することである。
【0053】通常、パイロット・チャネル・エネルギ
は、最大基地局電力出力の20%である。したがって走
査パイロット・エネルギの加算値Ia を、Io の20%
と比較し、強いパイロット・チャネルにまだ走査されて
いないものがあるか否かについて判定を行う。Ia がI
o の20%の80%よりも大きい場合、これ以上走査す
べき強いパイロット・チャネルがない確率が高い。
【0054】前述の実施例よりも精度が高いが複雑な他
の実施例に、高速アダマール変換(FHT:Fast Haddam
ard Transform )を、所定のノイズ・スレシホルドより
高い全ての走査されたレイについて計算するというもの
がある。FHTは、複合レイを形成する全てのCDMA
チャネルについて、エネルギ値を生成し、これらのエネ
ルギ値を加算して、レイ内のエネルギを求める。する
と、走査されたレイ全てについて、Ib は走査されたレ
イのエネルギ値の和に等しくなる。Ib がIo の80%
よりも大きい場合、走査すべき強いパイロット・チャネ
ルがこれ以上ない確率が高い(ステップ225)。
【0055】Ib がIo の80%よりも大きい場合、無
線通信装置を休止させる(ステップ217)。大きくな
い場合、走査されたパイロットは許容可能な強度および
品質ではないので、残余パイロットおよび場合によって
は1つ以上の残余パイロットの走査を更に行い、強い干
渉パイロットまたはパイロット群を発見しなければなら
ない(ステップ227)。
【0056】指定スロットを越えて追加の走査を行う必
要がある場合、論理および制御回路113は、アクティ
ブ・パイロット,隣接パイロット,および残余パイロッ
トの測定信号強度に応じて、強隣接集合および、利用す
るのであれば、そのサイズ、ならびに隣接集合を判定す
る(ステップ229)。次に、論理および制御回路11
3は、隣接パイロットの測定信号強度のいずれかが、ア
クティブ・パイロットの測定信号強度より大きいか否か
について判定を行う(ステップ231)。大きい隣接パ
イロットの測定信号強度がある場合、アクティブ・パイ
ロットよりも強い隣接パイロットの内最も強いもので、
アクティブ・パイロットを置き換え(ステップ21
5)、無線通信装置は次の指定スロットの前の次の起動
時まで休止状態に入る(ステップ217)。無線通信装
置は新しいアクティブ・パイロットのページング・チャ
ネルを復調し(指定スロットの前に隣接パイロットのい
くつかを走査する機構を利用しないことを条件に)、し
たがって無線通信装置は新しいアクティブ・パイロット
にハンド・オフされる。
【0057】ステップ231において、アクティブ・パ
イロットの測定信号強度よりも測定信号強度が大きい隣
接パイロットがない場合、無線通信装置は、アクティブ
・パイロットを置き換えることなく、休止状態に入る。
【0058】要約すれば、次の指定スロットにおいてハ
ンド・オフに好適な隣接パイロットを発見するために、
無線通信装置を起動してページング・チャネルを復調し
なければならない時間に、強隣接集合を利用し、および
/または隣接パイロットを走査する無線通信装置および
ハンド・オフ方法について説明した。強隣接集合の特徴
は、隣接パイロットの走査に優先順位を付けることであ
る。隣接パイロットの少なくともいくつかの走査を指定
スロットに移行させる特徴は、無線通信装置が休止可能
な時間の延長をもたらす。更に、隣接パイロットの同時
走査,指定スロット後の条件付き走査,指定スロットの
前の走査の廃止(truncated) ,およびページング信号の
同時復調の特徴についても説明した。これらは、スロッ
ト・サイクルの間動作状態で費やされる時間を更に短縮
し、ページング・チャネルを首尾良く復調することによ
りページを失うことのない可能性を高めることができ
る。尚、本発明の範囲または精神から逸脱することな
く、本発明の方法および装置において、ならびに本装置
の構造において種々の変更や変形も可能であることを当
業者は認めよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線通信装置の電気回路ブロック図。
【図2】スロット・モードにおけるハンド・オフ方法を
示すフロー・チャート
【符号の説明】
100 無線通信装置 101 アンテナ 102 基地局 103 アナログ・フロント・エンド 105 アナログ/デジタル変換器 107 受信フィンガ 109 受信探索子 113 論理および制御回路 115 送信回路経路 117 デジタル/アナログ回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロット・モードで動作する無線通信装置
    (100)を、複数の基地局(102)の内の1カ所以
    上にハンド・オフする方法であって、前記無線通信装置
    (100)は、スロット・モードに入る前に、少なくと
    も1つのアクティブ・パイロットを含むアクティブ集合
    と、複数の隣接パイロットを含む隣接集合と,ページン
    グ・チャネルを監視するために当該無線通信装置(10
    0)に割り当てられた指定スロットを格納し、前記方法
    は: a)前記指定スロットの到達に先立ち、前記少なくとも
    1つのアクティブ・パイロットの各々の信号強度を測定
    する段階(203); b)前記指定スロットの前に、前記複数の隣接パイロッ
    トの内少なくとも1つの信号強度を測定する段階(21
    5); c)前記指定スロットの前に測定された少なくとも1つ
    のアクティブ・パイロットおよび前記複数の隣接パイロ
    ットの内前記少なくとも1つの内、最も強い測定信号強
    度を有する少なくとも2つのパイロットを、前記指定ス
    ロットの前に、前記アクティブ集合に含ませる段階;お
    よび d)前記指定スロットの間に前記少なくとも2つのパイ
    ロットを送信する基地局の複数のページング・チャネル
    を同時に復調する段階;から成ることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】前記複数の隣接パイロットの副集合を含む
    強隣接集合を予め決定する段階(211)であって、前
    記強隣接集合の複数の隣接パイロットの副集合は強隣接
    パイロットであり、前記隣接集合には入るが前記強隣接
    集合には入らない隣接パイロットは弱隣接パイロットで
    あり、 前記段階b)において、前記指定スロットの前に測定さ
    れた前記複数の隣接パイロットの前記少なくとも1つの
    信号強度は、1つ以上の強隣接パイロットの信号強度で
    あることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記指定スロットの間、前記指定スロット
    の前に測定されなかった複数の隣接パイロットの1つ以
    上の信号強度を測定する段階(209);および前記指
    定スロットの後、前記少なくとも1つのアクティブ・パ
    イロット,前記指定スロットの前に測定された複数の隣
    接パイロットの内少なくとも1つ,および前記指定スロ
    ットの間に測定された複数の隣接パイロットの内前記1
    つ以上の測定信号強度に応じて、前記強隣接集合を再度
    判定する段階(211);を更に含むことを特徴とする
    請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】前記指定スロットの前に測定された複数の
    隣接パイロットの内少なくとも1つ,および前記指定ス
    ロットの間に測定された複数の隣接パイロットの内前記
    1つ以上を、最も強い測定信号強度を有する隣接パイロ
    ットから、最も弱い測定信号強度を有する隣接パイロッ
    トまでランク付けする段階;および信号スレシホルドに
    よって、前記複数の隣接パイロットの副集合を定める段
    階であって、前記信号スレシホルドは、前記少なくとも
    1つのアクティブ・パイロットの測定信号強度に基づく
    値である、段階;を更に含むことを特徴とする請求項3
    記載の方法。
  5. 【請求項5】スロット・モードにおいて動作する無線通
    信装置(100)を複数の基地局(102)の内の1カ
    所以上にハンド・オフする方法であって、前記無線通信
    装置(100)は、スロット・モードに入る前に、少な
    くとも1つのアクティブ・パイロットを含むアクティブ
    集合,複数の隣接パイロットを含む隣接集合,およびペ
    ージング・チャネルを監視する指定スロットを格納し、
    前記無線通信装置(100)は少なくとも1つの受信探
    索子(109)、および複数の受信フィンガ(107)
    を含み、前記方法は:前記指定スロットの前に: a)前記複数の隣接パイロットの副集合を含む強隣接集
    合を決定する段階(211)であって、前記強隣接集合
    の複数の隣接パイロットの副集合は強隣接パイロットで
    あり、前記隣接集合には入るが前記強隣接集合には入ら
    ない隣接パイロットは弱隣接パイロットである、段階; b)前記少なくとも1つの受信探索子(109)を、前
    記少なくとも1つのアクティブ・パイロットおよび前記
    強隣接パイロットの少なくとも1つを走査するために割
    り当てる段階; c)前記少なくとも1つのアクティブ・パイロットおよ
    び前記強隣接パイロットの内少なくとも1つを走査する
    段階(203); d)前記走査された少なくとも1つのアクティブ・パイ
    ロット、および前記強隣接パイロットの内前記少なくと
    も1つの前記少なくとも2つのパイロットを送信した基
    地局の複数のページング・チャネルを監視するために、
    複数の受信フィンガの内少なくとも2つを割り当てる段
    階(205); e)前記少なくとも1つの受信探索子および前記複数の
    ページング・チャネル監視するために割り当てられてい
    ない前記複数の受信フィンガを、前記指定スロットの間
    に時間が許す限り未だ走査されていない強隣接パイロッ
    トを走査し、次いで前記弱隣接パイロットを走査するた
    めに割り当てる段階(207);前記指定スロットの間
    に: f)前記少なくとも2つのパイロットを送信する基地局
    の前記複数のページング・チャネルを同時に監視する段
    階; g)前記指定スロット以前に走査されていない前記強隣
    接パイロットを走査し、前記弱隣接パイロットを走査す
    る段階(209);および前記指定スロットの後に: h)前記少なくとも1つのアクティブ・パイロット,前
    記強隣接パイロット,および前記弱隣接パイロットの測
    定信号強度にしたがって、前記強隣接集合を再度判定す
    る段階(211);から成ることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】スロット・モードにおいて用いる無線通信
    装置(100)であって、該無線通信装置(100)
    は、スロット・モードに入る前に、少なくとも1つのア
    クティブ・パイロットを含むアクティブ集合,複数の隣
    接パイロットを含む隣接集合,および複数の基地局(1
    02)の1つによって送信されたページング・チャネル
    を監視するために、前記無線通信装置に割り当てられた
    指定スロットを格納し、前記無線通信装置(100)
    は:前記指定スロット(203)の前に、前記少なくと
    も1つのアクティブ・パイロットおよび前記複数の隣接
    パイロットの内少なくとも1つを走査する少なくとも1
    つの受信探索子(109);前記指定スロット以前に走
    査された、前記少なくとも1つのアクティブ・パイロッ
    ト、および前記複数の隣接パイロットの内前記少なくと
    も1つの内少なくとも2つのパイロットを、前記指定ス
    ロットの前に、前記アクティブ集合内に含ませる論理お
    よび制御回路(113);および複数の受信フィンガ
    (107)であって、前記受信フィンガの内少なくとも
    2つが、前記指定スロットの間前記少なくとも2つのパ
    イロットを送信する基地局の複数のページング・チャネ
    ルを同時に監視する複数の受信フィンガ(107);か
    ら成ることを特徴とする無線通信装置(100)。
  7. 【請求項7】前記隣接集合は、前記複数の隣接パイロッ
    トの副集合(強隣接パイロット)を含む強隣接集合を有
    し、前記隣接集合内にあるが前記強隣接集合にはない前
    記隣接パイロットは弱隣接パイロットであり;前記少な
    くとも1つの受信探索子(109)は、前記弱隣接パイ
    ロットの前に、前記強隣接パイロットを走査し;前記論
    理および制御回路(113)は、前記少なくとも1つの
    アクティブ・パイロット,前記強隣接パイロット,およ
    び前記弱隣接パイロットの走査結果にしたがって、前記
    強隣接集合を判定する;ことを特徴とする請求項6記載
    の無線通信装置(100)。
  8. 【請求項8】前記受信探索子(109)は、前記指定ス
    ロットの間、該指定スロット以前に走査されなかった前
    記複数の隣接パイロットの内1つ以上を走査し;前記論
    理および制御回路(113)は、前記指定スロットの
    後、前記少なくとも1つのアクティブ・パイロットおよ
    び前記隣接パイロットの走査結果にしたがって、前記強
    隣接集合を再度判定する;ことを特徴とする請求項7記
    載の無線通信装置(100)。
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