JP2001024179A - マイクロレンズの製造方法 - Google Patents

マイクロレンズの製造方法

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JP2001024179A JP11197517A JP19751799A JP2001024179A JP 2001024179 A JP2001024179 A JP 2001024179A JP 11197517 A JP11197517 A JP 11197517A JP 19751799 A JP19751799 A JP 19751799A JP 2001024179 A JP2001024179 A JP 2001024179A
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resist film
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英浩 上野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接するマイクロレンズをショートさせるこ
となく、微小なレンズギャップを形成する。 【解決手段】 カラーフィルタ210の上面にマイクロ
レンズ形成前の有機保護膜220Aを設けた状態で、こ
の有機保護膜220Aの上面に突条枠240を形成す
る。次に、突条枠240によって囲まれた各画素領域
に、レンズ面形成用のレジスト膜260をパターニング
し、このレジスト膜260に熱を加えて変形し、レンズ
面形状を有するレジスト膜260Aを形成する。この
際、加熱変形したレジスト膜260Aの周縁部が突条枠
240によって受け止められる。有機保護膜220Aに
全面エッチングを施し、マイクロレンズ230を形成す
る。ここで、突条枠240によってレンズ形状をショー
トさせることなく、集光率の高いレンズ面形状を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学素子の上面に
配置された透明樹脂膜の上面に前記光学素子の画素配置
に対応するマイクロレンズを形成するための製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばCCD固体撮像素子に
おいては、半導体基板上にマトリクス状に形成された各
画素の受光素子に対応して、カラーフィルタを配置し、
このカラーフィルタの上面にマイクロレンズが配置され
ている。このように、撮像素子の上面に装着されるカラ
ーフィルタをオンチップカラーフィルタ(OCCF)と
いい、マイクロレンズをオンチップマイクロレンズ(O
CL)という。このマイクロレンズは、受光素子の上面
に配置された透明樹脂膜上に、各画素に対応した多数の
レンズ面をマトリクス状に形成したものである。
【0003】図10(A)〜(D)は、従来のマイクロ
レンズ製造工程の具体例を示す断面図である。まず、図
10(A)において、固体撮像素子(図10では図示
略)の上にカラーフィルタ10を形成し、このカラーフ
ィルタ10の上面に透明な有機系樹脂による保護膜20
を設ける。そして、図10(B)において、この有機保
護膜20をレジスト膜30をパターニングする。このレ
ジスト膜30は、有機保護膜20にレンズ面を形成する
ためのものであり、各画素に対応して台形断面を有し、
隣接するレジスト膜30に対して一定間隔のギャップを
有して形成されている。
【0004】次に、このレジスト膜30を加熱し、図1
0(C)に示すように断面円弧状に変形させることによ
り、レンズ面形状のレジスト膜32を形成する。そし
て、このようなレジスト膜32を設けた有機保護膜20
に対して全面エッチングを行い、レジスト膜32を完全
に除去することにより、有機保護膜20を最終的なレン
ズ形状に形成し、マトリクス状に配列されたマイクロレ
ンズ22を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の固体
撮像素子においては、撮像面の縮小化や多密度化及び感
度向上等の要請からマイクロレンズの集光率の向上が要
求されている。このため、上述のようなマイクロレンズ
の製造工程において、各マイクロレンズ22のレンズ形
状を微細化するとともに、各マイクロレンズ22の間に
形成されるレンズギャップ24の間隔を縮小し、かつ、
各レンズ形状がショートしないように形成する必要があ
る。
【0006】しかしながら、上述した製造工程におい
て、図10(C)に示すレジスト膜32のレンズ形状で
形成したレンズギャップ34は、図10(D)に示すマ
イクロレンズ22のレンズ形状で拡張したレンズギャッ
プ24となるため、各レンズ形状がショートさせること
なく微細なレンズギャップ24を形成することは極めて
困難となる。すなわち、レジスト膜32のレンズギャッ
プ34を微細に形成しようとした場合、図10(B)に
示すパターニング工程で、露光装置の性能上の制約のた
め、レンズギャップ34を形成するための溝36の間隔
を0.1μm以下で制御することは困難であり、レジス
ト膜32のレンズ形状がショートしてしまう場合が多く
なる。
【0007】また、図10(C)に示す加熱工程の際
に、レジスト膜32のレンズギャップ34を狭く形成し
ようとすると、露光の場合と同様に、レンズ形状がショ
ートする恐れがある。さらに、レンズパターン形状の制
御は、現在、レチクルパターンの変更のみにより行って
いるため、熱を加えた後の形状で、水平方向、垂直方向
等を独立して制御できず、この点からも適正なレンズギ
ャップを形成することが困難となっている。
【0008】そこで本発明の目的は、隣接するマイクロ
レンズをショートさせることなく、微小なレンズギャッ
プを形成することができ、レンズパターンを有効に制御
することができるマイクロレンズの製造方法を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、光学素子の上面に配置された透明樹脂膜の上
面に前記光学素子の画素配置に対応するマイクロレンズ
を形成するための製造方法において、前記透明樹脂膜上
に各マイクロレンズ間のレンズギャップに対応する略格
子パターン状に突出した突条枠を形成する工程と、前記
突条枠によって囲まれた各画素領域に、レンズ面形成用
のレジスト膜を形成する工程と、前記レンズ面形成用の
レジスト膜を加熱してレンズ面形状を有するレジスト膜
を形成する工程と、前記レンズ面形状を有するレジスト
膜を介して透明樹脂膜に全面エッチングを施すことによ
り、前記レンズ面形状を有するレジスト膜を除去し、前
記透明樹脂膜上にレンズ面を形成する工程とを有し、前
記レンズ面形成用のレジスト膜を加熱してレンズ面形状
を有するレジスト膜を形成する際に、前記加熱によって
変形したレジスト膜の周縁部を前記突条枠によって受け
止めることにより、隣接するマイクロレンズ間のレンズ
ギャップの幅を制御するようにしたことを特徴とする。
【0010】本発明のマイクロレンズの製造方法では、
まず、光学素子上に配置された透明樹脂膜上に各マイク
ロレンズ間のレンズギャップに対応する略格子パターン
状の突条枠を形成する。そして、この突条枠によって囲
まれた各画素領域に、レンズ面形成用のレジスト膜を形
成し、さらに、レンズ面形成用のレジスト膜を加熱して
レンズ面形状を有するレジスト膜を形成する。この際、
加熱によって変形したレジスト膜の周縁部が突条枠によ
って受け止められ、隣接する各レジスト膜は、突条枠に
よる微細なギャップを隔てて配置されるようになる。
【0011】次に、上述したレンズ面形状を有するレジ
スト膜を介して透明樹脂膜に全面エッチングを施すこと
により、レンズ面形状を有するレジスト膜を除去し、透
明樹脂膜上にレンズ面を形成する。したがって、加熱変
形させたレジスト膜の周縁部の位置を、透明樹脂膜上の
突条枠によって制御し、レジスト膜のレンズギャップを
微細に制御することが可能となり、最終的なマイクロレ
ンズ間のレンズギャップの幅を微細に制御することが可
能となる。また、突条枠の形状によってレンズパターン
を容易に制御することができ、レンズパターンの作成、
変更等を容易に行うことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるマイクロレン
ズの製造方法の実施の形態について図面に基づき説明す
る。図1〜図5は、本発明の実施の形態によるマイクロ
レンズの製造方法を用いた各製造工程における固体撮像
装置の構造を示す平面図及び断面図である。また、図6
は、本発明の実施の形態によるマイクロレンズの製造方
法で用いる格子パターン状の突条枠の形状例を示す平面
図である。また、図7は、本発明の実施の形態によるマ
イクロレンズの製造方法を適用する固体撮像装置を示す
概略平面図である。図8は、図7に示す固体撮像装置の
素子構造を示す平面図であり、図9は、図7に示す固体
撮像装置の素子構造を示す図8のA−A線断面図であ
る。
【0013】まず、本形態によるマイクロレンズの製造
方法の説明に先立ち、本形態で用いる固体撮像装置の構
成について説明する。図7に示すように、本形態はCC
D固体撮像装置を用いたものであり、半導体基板100
上にマトリクス状に配置された多数のフォトセンサ(受
光素子)110と、各フォトセンサ110の垂直方向に
沿って配置された複数の垂直転送レジスタ120によっ
て画素領域を構成している。また、この画素領域の外側
に水平方向に沿って配置される水平転送レジスタ130
を有している。このようなCCD固体撮像装置では、各
フォトセンサ110に蓄積した信号電荷を垂直転送レジ
スタ120によって垂直方向に順次読み出すとともに、
各垂直転送レジスタ120によって読み出した信号電荷
を水平転送レジスタ130によって水平方向に読み出
し、出力部140より出力するようにしたものである。
【0014】また、上述した各フォトセンサ110及び
垂直転送レジスタ120は、半導体基板100の内部に
形成されており、この半導体基板100の上面には、各
フォトセンサ110の受光領域に対応して図8及び図9
に示すような積層構造が設けられている。すなわち、半
導体基板100の上面には、絶縁膜150が設けられ、
この絶縁膜150中に、上述した垂直転送レジスタ12
0の信号電荷を2層の転送クロックによって転送するた
めの2層の転送電極160、170が設けられている。
各転送電極160、170は、それぞれ絶縁膜150中
にPolySi膜を形成したものであり、垂直転送レジ
スタ120の上面に対応する領域に、ほぼ重なり合う状
態で形成されている。また、各転送電極160、170
は、垂直方向に対して各画素(フォトセンサ110)毎
に分離された状態で形成され、水平方向に共通の配線に
より、一定の位相差を有する転送クロックが印加される
ものである。
【0015】また、絶縁膜150は、フォトセンサ11
0の受光領域に対応する部分が薄膜状に形成されてお
り、この絶縁膜150の上面には、受光領域に対応する
開口部180Aを有する遮光膜180が形成されてい
る。さらに、この上面には、全体的にパッシベーション
膜190が形成されており、その上面には、平坦化膜2
00が設けられている。この平坦化膜200によって提
供される平坦面には、カラーフィルタ210が設けら
れ、その上面に本発明に係るマイクロレンズ230を形
成するための有機保護膜(透明合成樹脂膜)220が設
けられている。
【0016】有機保護膜220の上面に形成されるマイ
クロレンズ230は、各フォトセンサ(受光素子)11
0に対応して有機保護膜220上にマトリクス状に多数
形成されており、各マイクロレンズ230のレンズ面2
32は、平面形状が丸みを有する長方形の凸レンズ状に
形成されている。各受光画素の高密度化や高感度化等に
伴い、各マイクロレンズ230の集光率の向上が要請さ
れていることから、各マイクロレンズ230は互いに密
集して配置され、かつ、各マイクロレンズ230の間の
レンズギャップ234をショートさせることなく、微細
化することが必要となる。
【0017】以下、本形態によるマイクロレンズの製造
工程について、図1〜図6に基づき説明する。なお、図
1(A)〜図5(A)に示す平面図では、カラーフィル
タ210及び有機保護膜220、220Aについて、後
述する突条枠240の突条242を除いて省略した図を
示している。まず、図1、図2においては、上述したカ
ラーフィルタ210の上面にマイクロレンズ形成前の有
機保護膜(透明合成樹脂膜)220Aを設けた状態で、
この有機保護膜220Aの上面に突条枠240を形成す
る。この突条枠240は、図6に示すように、各マイク
ロレンズ間のレンズギャップに対応する略格子パターン
状に突条242を突設させたものであり、後述するレン
ズ面形成用のレジスト膜を加熱してレンズ面形状を有す
るレジスト膜を形成する際に、このレジスト膜の周縁部
を受け止めることにより、隣接するマイクロレンズ間の
レンズギャップの幅を制御するためのものである。
【0018】このような突条枠240は、まず、図1に
示すように、有機保護膜220Aの上面にレンズギャッ
プに対応するレジスト膜パターン250をパターニング
する。そして、このレジスト膜パターン250を介して
有機保護膜220Aに全面エッチングを施してレジスト
膜パターン250を除去することにより、図2に示すよ
うな突条枠240を形成するものである。図1、図2に
示すように、有機保護膜220Aに設けられるレジスト
膜パターン250の各部の幅W1は、突条242の幅
(すなわち、目的とするレンズギャップの幅)W2より
も大きいものであり、通常のフォレジスト工程によって
形成できる。
【0019】そして、このような大きい幅W1のレジス
ト膜パターン250を全面エッチングによって完全に除
去する過程で、レジスト膜パターン250の幅W1より
小さい幅W2の突条242を形成できる。このようなエ
ッチングによって有機保護膜220Aに形成される突条
242の形状は、レジスト膜パターン250の形状やエ
ッチングの処理条件等によって予測可能であるため、必
要とされる突条242の形状に対応してレジスト膜パタ
ーン250の形状やエッチングの処理条件等を選択し、
微細な突条242を所望の形状に形成できる。なお、有
機保護膜220Aの膜厚は、このような突条枠240を
エッチングにより形成することから、従来の膜厚より予
め一定量だけ大きい膜厚で形成しておくものとする。
【0020】次に、図3に示すように、突条枠240に
よって囲まれた各画素領域に、レンズ面形成用のレジス
ト膜260をパターニングする。このレジスト膜260
は、従来と同様に台形断面を有するものであり、通常の
フォトレジスト工程によって有機保護膜220Aの上面
に選択的に設けられたものである。次に、図4に示すよ
うに、レジスト膜260に熱を加えて変形し、レンズ面
形状を有するレジスト膜260Aを形成する。この際、
加熱変形によって外側に拡がったレジスト膜260Aの
周縁部が突条枠240によって受け止められ、隣接する
各レジスト膜260Aは、突条枠240による微細なギ
ャップG1を隔てて配置されるようになる。
【0021】次に、このようなレンズ面形状を有するレ
ジスト膜260Aを介して有機保護膜220Aに全面エ
ッチングを施すことにより、レンズ面形状を有するレジ
スト膜260Aを完全に除去し、上面にマイクロレンズ
230が形成された有機保護膜220を形成する。この
際、突条枠240による微細なギャップG1に対応し
て、各マイクロレンズ230の間のレンズギャップ23
4を微小幅G2に制御できる。このため、レンズ形状を
ショートさせることなく、集光率の高いレンズ面形状を
得ることができる。
【0022】以上のような製造工程により、マイクロレ
ンズのレンズ形状を、突条枠240の大きさ、高さ、並
びにレンズ面形成用のレジスト膜260の形状により調
整することができる。具体的には、図6に示すように、
予め決められた画素幅に対し、突条枠240の水平方向
の各突条242の間の幅B1を大きくし、この方向の突
条242の幅B2を小さくすると、各マイクロレンズ2
30間の水平方向のレンズギャップ234を小さくする
ことができる。また、突条枠240の垂直方向の各突条
242の間の幅C1を大きくし、この方向の突条242
の幅C2を小さくすると、各マイクロレンズ230間の
垂直方向のレンズギャップ234を小さくすることがで
きる。また、各マイクロレンズ230のコーナ部によっ
て挟まれた各突条242の略菱形に形成される合流点D
の面積を小さくすることにより、各マイクロレンズ23
0の集光領域を大きくでき、集光率を改善できる。な
お、合流点Dの形状は、菱形に限らず、任意に選択でき
るものである。
【0023】なお、以上は本発明をCCD固体撮像装置
のマトリクスパターン状に形成されるマイクロレンズの
製造方法を例に説明したが、例えば垂直方向または水平
方向に1列にマイクロレンズを配置したストライプパタ
ーン状の固体撮像装置についても同様に適用し得るもの
である。また、これとは逆に、例えばモザイク模様やは
ちの巣模様等の、より複雑なパターンを有する固体撮像
装置についても同様に適用し得るものである。また、固
体撮像装置以外の光学装置に設けられるマイクロレンズ
の製造方法についても同様に適用し得るものである。さ
らに、本発明の応用例として、図1および図2マイクロ
レンズの製造方法以外のパターニング方法としても適用
し得るものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明のマイクロレ
ンズの製造方法では、透明樹脂膜の上面にマイクロレン
ズを形成する場合に、透明樹脂膜上に各マイクロレンズ
間のレンズギャップに対応する突条枠を形成し、この透
明樹脂膜上にレンズ面形成用のレジスト膜を配置してレ
ンズ面形状に加熱変形させる際に、加熱によって変形し
たレジスト膜の周縁部を突条枠によって受け止めること
により、隣接するマイクロレンズ間のレンズギャップの
幅を制御するようにした。
【0025】このため、加熱変形させたレジスト膜の周
縁部の位置を、透明樹脂膜上の突条枠によって制御し、
レジスト膜のレンズギャップを微細に制御することが可
能となり、最終的なマイクロレンズ間のレンズギャップ
の幅を微細に制御することが可能となる。また、突条枠
の形状によってレンズパターンを容易に制御することが
でき、レンズパターンの作成、変更等を容易に行うこと
が可能となる。したがって、微細なパターン形状を有
し、かつ集光率の高いマイクロレンズを容易かつ高精度
に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるマイクロレンズの製
造方法を説明する固体撮像装置の平面図及び断面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態によるマイクロレンズの製
造方法を説明する固体撮像装置の平面図及び断面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態によるマイクロレンズの製
造方法を説明する固体撮像装置の平面図及び断面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態によるマイクロレンズの製
造方法を説明する固体撮像装置の平面図及び断面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態によるマイクロレンズの製
造方法を説明する固体撮像装置の平面図及び断面図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態によるマイクロレンズの製
造方法で用いる格子パターン状の突条枠の形状例を示す
平面図である。
【図7】本発明の実施の形態によるマイクロレンズの製
造方法を適用する固体撮像装置を示す概略平面図であ
る。
【図8】図7に示す固体撮像装置の素子構造を示す平面
図である。
【図9】図7に示す固体撮像装置の素子構造を示す図8
のA−A線断面図である。
【図10】従来のマイクロレンズ製造工程の具体例を示
す断面図である。
【符号の説明】
100……半導体基板、110……フォトセンサ、12
0……垂直転送レジスタ、130……水平転送レジス
タ、140……出力部、150……絶縁膜、160、1
70……転送電極、180……遮光膜、190……パッ
シベーション膜、200……平坦化膜、210……カラ
ーフィルタ、220、220A……有機保護膜、230
……マイクロレンズ、232……レンズ面、234……
レンズギャップ、240……突条枠、242……突条、
250……レジスト膜パターン、260……レジスト
膜。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 5/335 H04N 5/335 V

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学素子の上面に配置された透明樹脂膜
    の上面に前記光学素子の画素配置に対応するマイクロレ
    ンズを形成するための製造方法において、 前記透明樹脂膜上に各マイクロレンズ間のレンズギャッ
    プに対応する略格子パターン状に突出した突条枠を形成
    する工程と、 前記突条枠によって囲まれた各画素領域に、レンズ面形
    成用のレジスト膜を形成する工程と、 前記レンズ面形成用のレジスト膜を加熱してレンズ面形
    状を有するレジスト膜を形成する工程と、 前記レンズ面形状を有するレジスト膜を介して透明樹脂
    膜に全面エッチングを施すことにより、前記レンズ面形
    状を有するレジスト膜を除去し、前記透明樹脂膜上にレ
    ンズ面を形成する工程とを有し、 前記レンズ面形成用のレジスト膜を加熱してレンズ面形
    状を有するレジスト膜を形成する際に、前記加熱によっ
    て変形したレジスト膜の周縁部を前記突条枠によって受
    け止めることにより、隣接するマイクロレンズ間のレン
    ズギャップの幅を制御するようにした、 ことを特徴とするマイクロレンズの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記突条枠を形成する工程は、前記透明
    樹脂膜上に前記レンズギャップに対応するレジスト膜パ
    ターンをパターニングした後、前記レジスト膜パターン
    を介して透明樹脂膜に全面エッチングを施して前記レジ
    スト膜パターンを除去することにより突条枠を形成する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のマイクロレ
    ンズの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記突条枠の形状を変えることにより、
    レンズパターン形状を制御することを特徴とする請求項
    1記載のマイクロレンズの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記レジスト膜パターンより細いパター
    ンの突条枠を形成するようにしたことを特徴とする請求
    項3記載のマイクロレンズの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記透明樹脂膜は、有機系樹脂膜である
    ことを特徴とする請求項1記載のマイクロレンズの製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記透明樹脂膜は、固体撮像装置の受光
    素子上にカラーフィルタを介して設けられることを特徴
    とする請求項1記載のマイクロレンズの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記光学素子がマトリクス状に配列され
    ていることを特徴とする請求項1記載のマイクロレンズ
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記光学素子が一列方向に配列されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のマイクロレンズの製
    造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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