JP2001021783A - 光学部品、2軸アクチュエータ及びこれらを用いた光ディスク装置 - Google Patents

光学部品、2軸アクチュエータ及びこれらを用いた光ディスク装置

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JP2001021783A
JP2001021783A JP11191295A JP19129599A JP2001021783A JP 2001021783 A JP2001021783 A JP 2001021783A JP 11191295 A JP11191295 A JP 11191295A JP 19129599 A JP19129599 A JP 19129599A JP 2001021783 A JP2001021783 A JP 2001021783A
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lens
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gate
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Takatoshi Yamada
隆俊 山田
Masaaki Yamaguchi
政明 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明な樹脂による樹脂成形により形成される
断面円形の光学部品に関し、その成形時のゲートの位置
を工夫することにより、光学特性の優れた光学部品を得
る。 【解決手段】 断面がほぼ円形をした対物レンズ2(光
学的有効部分)と該対物レンズの外周部の1又は複数箇
所から突出した係合部3c、3c(突出部)とを透明な
樹脂材料で一体に成形し、成形時のゲート10を上記一
方の係合部3cの先端部に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な光学部品、2
軸アクチュエータ及びこれらを用いた光ディスク装置に
関する。詳しくは、透明な樹脂による樹脂成形により形
成される断面円形の光学部品に関し、その成形時のゲー
トの位置を工夫することにより、光学特性の優れた光学
部品を得る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】対物レンズのような光学部品を樹脂成形
により製造することが行われている。従来、このような
対物レンズは単品で成形され、これを保持するレンズホ
ルダは別個に成形され、該レンズホルダに対して対物レ
ンズを接着して対物レンズアッシーを作成して光学部品
とし、該光学部品を、例えば、光ディスク装置の2軸ア
クチュエータに組み付けるのが一般的であった。
【0003】図12及び図13は、対物レンズaの成形
直後で、ゲートb及びランナーcが切除されていない状
態を示す。
【0004】そして、このような対物レンズaのゲート
bは対物レンズaの径D方向と一致した向きで形成され
ている。
【0005】このような対物レンズaを樹脂成形する
と、ゲートbから対物レンズaの成形金型dのキャビテ
ィe内に溶融樹脂fが流れ込む(図14参照)。ゲート
bからキャビティe内に流入された溶融樹脂fは、ゲー
トb口を中心として放射状に広がりながら、キャビティ
e内を充填されて行き、ゲートbと反対側の壁面に達し
て充填が完了した後、更に、溶融樹脂fに圧力が加えら
れて、一定の圧力が保たれる(保圧力)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に成形された対物レンズaにあっては、成形された対物
レンズaのゲートb近傍に光学的歪みが発生しているこ
とが本発明者により確認された。
【0007】即ち、図15は、対物レンズaの通過波面
収差を等位相面で示したものであり、これによれば、等
位相面上のゲートb近傍に「山」gが生じており、よっ
て、ゲートb付近に光学的歪み(残留歪み)が大きいこ
とが解る。
【0008】即ち、上記対物レンズaにあっては、ゲー
トb近傍に光学的歪みが生じており、光学特性が劣化し
ているという問題があった。
【0009】そこで、本発明は、上記した事情に鑑み、
透明な樹脂による樹脂成形により形成される断面円形の
光学部品に関し、その成形時のゲートの位置を工夫する
ことにより、光学特性の優れた光学部品を得ることを課
題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明光学部品は、上記
した課題を解決するために、断面がほぼ円形をした光学
的有効部分と該光学的有効部分の外周部の1又は複数箇
所から突出した突出部とが透明な樹脂材料で一体に成形
し、成形時のゲートを上記突出部に設けたものである。
【0011】従って、本発明光学部品にあっては、成形
時のゲートを光学的有効部分から離間した突出部に設け
たので、ゲート近傍に光学的歪みが生じても、光学的有
効部分に残留歪みが発生することなく、よって、光学特
性の優れた光学部品を得ることができる。
【0012】また、本発明2軸アクチュエータにあって
は、光源から出射されたレーザ光を集光して光学記録媒
体の情報記録面に照射すると共に該情報記録面で反射さ
れたレーザ光を光検出器に導く対物レンズと、該対物レ
ンズを保持するレンズホルダとを有し、該レンズホルダ
を支持するとともに上記対物レンズを上記光学記録媒体
の情報記録面に対してフォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に移動させるための2軸アクチュエータであっ
て、上記対物レンズ及びレンズホルダを透明な樹脂材料
で一体に成形すると共に、上記レンズホルダに突出部を
形成し、該レンズホルダ及び上記対物レンズを透明な樹
脂材料で一体に成形すると共に、これらの成形時のゲー
トを上記レンズホルダの突出部に設けたものである。
【0013】従って、本発明2軸アクチュエータにあっ
ては、成形時のゲートを対物レンズから離間した突出部
に設けたので、ゲート近傍に光学的歪みが生じても、レ
ンズ部に残留歪みが発生することなく、よって、光学特
性の優れた対物レンズにすることができると共に、対物
レンズとホルダとを一体に成形したので、製造工程の簡
略化、製造コストの削減に寄与することができる。
【0014】更に、本発明光ディスク装置にあっては、
光源から出射されたレーザ光を集光して光学記録媒体の
情報記録面に照射すると共に該情報記録面で反射された
レーザ光を光検出器に導く対物レンズと、該対物レンズ
を保持するレンズホルダとを有し、該レンズホルダを支
持するとともに上記対物レンズを上記光学記録媒体の情
報記録面に対してフォーカシング方向及びトラッキング
方向に移動させるための2軸アクチュエータを備えた光
ディスク装置であって、上記対物レンズ及びレンズホル
ダを透明な樹脂材料で一体に成形すると共に、上記レン
ズホルダに突出部を形成し、該レンズホルダ及び上記対
物レンズを透明な樹脂材料で一体に成形すると共に、こ
れらの成形時のゲートを上記レンズホルダの突出部に設
けたものである。
【0015】従って、本発明光ディスク装置にあって
は、成形時のゲートを対物レンズから離間した突出部に
設けたので、ゲート近傍に光学的歪みが生じても、レン
ズ部に残留歪みが発生することなく、よって、光学特性
の優れた対物レンズにすることができると共に、対物レ
ンズとホルダとを一体に成形したので、製造工程の簡略
化、製造コストの削減に寄与することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明光学部品、2軸ア
クチュエータ及びこれらを用いた光ディスク装置の実施
の形態を添付図面を参照して説明する。
【0017】図1及び図2は、本発明光学部品を光ディ
スク装置の2軸アクチュエータにより2軸方向に可動自
在された対物レンズに適用したものである。
【0018】光学部品1は、光学的有効部分を為す対物
レンズ2と、該対物レンズ2を保持するとともに他の部
材と連結するための被支持部を為すレンズホルダ3と
が、透明な合成樹脂材料により一体に成形されている
(図1、図2参照)。尚、光学部品1をホルダ一体レン
ズ1という。
【0019】レンズホルダ3は、円筒状のレンズ支持部
3aと、該レンズ支持部3aの外周面の互いに対向する
部位から上記対物レンズ2の光軸と直交する方向の突出
する一対の肩部3b、3bと、該肩部3b、3bから互
いに平行で上記対物レンズ2の光軸に対して直交する方
向に突出された係合部3c、3cとを有し、該レンズホ
ルダ3は全体として、係合部3c、3cの延びる方向と
平行でかつ上記対物レンズ2の光軸に直交する軸に対し
て軸対称形状を呈する(図1、図2、図5参照)。尚、
レンズホルダ3の上記肩部3b、3b及び係合部3c、
3cは上記特許請求の範囲に記載した「突出部」に相当
する。
【0020】また、上記実施の形態においては、ホルダ
一体レンズ1を軸対称形状で突出部が2つのものについ
て説明したが、本発明はこれに限るものではなく、軸対
称である必要はなく、また、1又は複数の突出部を形成
したものであっても良い。
【0021】また、上記係合部3c、3cの先端部には
それぞれ互いに反対方向に延びる係合ピン4、4、・・
・が一体に設けられ、これら係合ピン4、4は同一軸心
上に形成されており、その軸心線は上記対物レンズ2の
光軸と平行になるようになっている。
【0022】このような対物レンズ2及びレンズホルダ
3は透明な合成樹脂材料、例えば、日本ゼオン株式会社
製のレンズ用素材「ゼオネックス(Zeonex):商品名」に
より一体に形成される。
【0023】図3は、上記対物レンズ2及びレンズホル
ダ3を樹脂成形するための成形金型5を示す。
【0024】成形金型5は、下金型6と上金型(図示は
省略する。)とから成り、両金型6を型締めすることに
より、上記対物レンズ2とレンズホルダ3を構成する部
分に対応するキャビティ7と、溶融樹脂8の湯道である
ランナー9及び湯口であるゲート10とが形成される
(図3参照)。
【0025】ランナー9及びゲート10は、レンズホル
ダ3の一方の突出部である係合部3cの先端に形成され
ており、よって、ゲート10は対物レンズ2から最も離
間した位置に形成されている。
【0026】溶融樹脂8を射出すると、ランナー9、ゲ
ート10を通してキャビティ7内に溶融樹脂8が流入す
る。このとき、溶融樹脂8はキャビティ7のうち、一方
の係合部3cに対応する部分7a、一方の肩部3bに対
応する部分7b、対物レンズ2に対応する部分7c、他
方の肩部3bに対応する部分7d、他方の係合部3cに
対応する部分7eの順に充填されて行くことになる。
【0027】そして、溶融樹脂8のキャビティ7への充
填が終了すると、所定の圧力で保持され、冷却後、成形
金型5の型開きが為されて、樹脂成形品としてのホルダ
一体レンズ1が成形される。かかるホルダ一体レンズ1
には、ランナー9及びゲート10が一体に形成された状
態であり、これらランナー9及びゲート10は対物レン
ズ2から最も離れた部位である一方の係合部3cの先端
部に連結されており、その後、ゲート10をホルダ一体
レンズ1から切除することにより、ホルダ一体レンズ1
が製造される。
【0028】図4は、ホルダ一体レンズ1の対物レンズ
2の通過波面収差を等位相面で示したものであり、これ
によれば、等位相面上にやや起伏はあるものの、上記従
来例で示した対物レンズaのそれに比較して、際立った
突出する部分が生じておらず、よって、光学的歪みが少
ないことが解る。
【0029】しかして、ホルダ一体レンズ1は、その対
物レンズ2とホルダ3とが一体に成形されるため、製造
工程の簡略化、製造コストの削減に寄与すると共に、切
除したゲート10の位置が一方の係合部3cの先端部で
あるため、該ゲート10を切除した部位においては、光
学的歪みが生じているが、対物レンズ2の部分には光学
的歪みは発生していない。
【0030】このようなホルダ一体レンズ1は、光学デ
ィスク装置の2軸アクチュエータ11の可動部12の一
部を為す(図5、図7参照)。
【0031】即ち、2軸アクチュエータ11は、可動部
12と、固定部13と、該固定部13に対して可動部1
2を2軸方向に可動自在に支持するサスペンションワイ
ヤ14、14、・・・と、可動部12を駆動するための
磁気駆動部15とから成り、上記対物レンズ2及びレン
ズホルダ3は可動部12の一部を構成する(図7参
照)。
【0032】可動部12は、上記ホルダ一体レンズ1
と、磁気駆動部15を構成する駆動用コイル16、1
7、17が巻回されるボビン18とから成り、該ボビン
18に上記レンズホルダ3の係合部3c、3cが支持さ
れることにより構成され(図5参照)。
【0033】可動部12のボビン18は、略四角形の角
筒体をなすボビン本体18aと、このボビン本体18a
の一面側に突出する左右の係合片18b、18b、・・
・を有し、左右の係合片18b、18b、・・・はそれ
ぞれ上下一対とされていて、合計4個の係合片18b、
18b、・・・が設けられている。これら係合片18
b、18b、・・・には、側方に開口するスリット状の
係合溝19、19、・・・がそれぞれ設けられており、
これらの係合溝19、19、・・・には、上述した係合
ピン4、4がそれぞれ係合される。
【0034】このボビン18のボビン本体18aには、
フォーカス駆動用コイル16と一対のトラッキング駆動
用コイル17、17とがそれぞれ適宜回数巻き付けるよ
うにして装着されている。即ち、フォーカス駆動用コイ
ル16は、ボビン本体18aの外周面において対物レン
ズ2の光軸方向と直交する方向に巻回されている。そし
て、ボビン本体18aの左右の係合片18b、18b、
・・・が設けられた一辺においては、上下の係合片18
b、18b間にフォーカス駆動用コイル16の一部が通
過している(図5参照)。
【0035】また、一対のトラッキング駆動用コイル1
7、17は、ボビン本体18aの左右の係合片18b、
18b、・・・が設けられた各角部において、フォーカ
ス駆動用コイル16の外側に巻回されている。即ち、一
方のトラッキング駆動用コイル17は、一方の上下の係
合片18b、18bの内側において、係合片側の一辺と
これに略直交する一辺との間に巻回されている。また、
他方のトラッキング駆動用コイル17は、他方の上下の
係合片18b、18bの内側において、係合片側の一辺
とこれに略直交する他辺との間に巻回されている(図5
参照)。
【0036】これらフォーカス駆動用コイル16及び一
対のトラッキング駆動用コイル17、17の始端部及び
終端部は、ボビン18に設けたホールド部20、20、
・・・に巻付けられている。このホールド部20、2
0、・・・は、ボビン本体18aの左右の係合片18
b、18b、・・・の近傍においてこれらと直交する方
向に突出する突起として左右に2個ずつ合計4箇所に設
けられている。これらのホールド部20、20、・・・
に巻かれた後、各駆動用コィル16、17、17の始端
部及び終端部は、支持部材としての4本のサスペンショ
ンワイヤ14、14、・・・の一端にそれぞれ各別に巻
かれ、はんだ付け等の固着手段により固定されて通電可
能に構成される(図7参照)。
【0037】4本のサスペンションワイヤ14、14、
・・・は、2本ずつが上下方向に所定の間隔をあけてホ
ルダ一体レンズ1の両側に配置されている。これらサス
ペンションワイヤ14、14、・・・は、導電性に優れ
ていると共に、適度に可撓性を有する材料で形成されて
いる。このようなサスペンションワイヤ14、14、・
・・の材質としては、例えば、リン青銅が好適である
が、他の金属を使用できることは勿論であり、また金属
以外にも、例えば、プラスチックに金属粉末を混ぜて導
電性を付与したプラスチックロッド等を用いることもで
きる。
【0038】また、各サスペンションワイヤ14、1
4、・・・の他端は、対物レンズ2とは反対側に延出さ
れて、固定部13としてのプリント配線基板21の透孔
に挿通され、その配線パターンにはんだ付けにて接続さ
れて固定されている。
【0039】そして、可動部12は、図5に示すよう
に、予めフォーカス駆動用コイル16及び一対のトラッ
キング駆動用コイル17、17が巻かれたボビン18
に、対物レンズ2とレンズホルダ3とが一体に設けられ
たホルダ一体レンズ1を組み付けることにより構成され
る。
【0040】この場合は、まず、レンズホルダ3の左右
の係合部3c、3cをボビン18の左右の上下係合片1
8b、18b、・・・間にそれぞれ挿入し、図5及び図
7に示すように、上下の係合ピン4、4、・・・を上下
の係合片18b、18b、・・・の係合溝19、19、
・・・にそれぞれ係合させる。その後、各係合ピン4、
4の先端部を熱により融解してかしめ22を行い、レン
ズ合体ボビン23を構成する。このかしめ22に代え
て、接着剤を用いて係合ピン4、4と係合片18b、1
8b、・・・とを接着して、レンズ合体ボビン23を構
成するようにしてもよい。
【0041】これにより、簡単な構造でありながら、ホ
ルダ一体レンズ1とボビン18とを確実かつ強固に結合
して、全体としての剛性が高いレンズ合体ボビン23を
製造することができる。
【0042】固定部13は、2軸アクチュエータ11の
ベースとなるアクチュエータベース24と該アクチュエ
ータベース24の一端部に立設されたプリント配線基板
21とから成り、アクチュエータベース24は磁性材料
で形成されている(図6参照)。
【0043】アクチュエータベース24は、図6等に示
すように、四角形の枠状に形成されたベース本体24a
と、このベース本体24aの後半分を折り曲げて立ち上
げるように形成した立壁部24bと、ベース本体24a
の両側部に連続して設けた取付部24c、24cとを有
している。このベース本体24aの立壁部24bに対向
する辺の内外両側縁を切起して立ち上げることにより、
互いに所定の間隔をあけて対向設置された一対のヨーク
25、25が形成されている。そして、一対のヨーク2
5、25のうち、内側に位置するヨーク25の、外側に
位置するヨーク25に対向する面には、マグネット26
が接着剤等の固着手段によっで固定されている。
【0044】このアクチュエータベース24の立壁部2
4bには、プリント配線基板21をねじ止めするための
ねじ穴が設けられ、左右の取付部24c、24cには挿
通穴及び切欠き部と位置決め穴とが設けられている。こ
のプリント配線基板21は、ベース部材としてのアクチ
ュエータベース24の立壁部24bに固定ねじ等の固着
手段によって固定されている。そして、立壁部24bと
プリント配線基板21との間にはワイヤ受け板27が挟
持されて一体的に固定されている(図7参照)。
【0045】ワイヤ受け板27は横方向に長い板材から
なり、その長手方向の両端部には、断面コ字状をなすワ
イヤ受部27a、27aがそれぞれ設けられている。各
ワイヤ受部27a、27aにはシリコン系ゲル材28、
28が保持されていて、各シリコン系ゲル材28、28
を上下2本のサスペンションワイヤ14及び14がそれ
ぞれ貫通している(図7参照)。このシリコン系ゲル材
28の粘性によって各サスペンションワイヤ14、1
4、・・・がワイヤ受部27a、27aに弾性的に支持
され、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボの制御
性能の向上が図られている。
【0046】しかして、このような2軸アクチュエータ
11にあっては、その対物レンズ2とそのレンズホルダ
3とを一体に形成し、しかも、成形時のゲート10を突
出部であるレンズホルダ3の係合部3cの先端部に設け
たので、対物レンズ2に光学的歪みが発生せず、光学特
性に優れたものにすることができる。
【0047】このような構成を有する2軸アクチュエー
タ11は、例えば、図8及び図9に示すように、ディス
クプレーヤの光ディスク装置29に使用される光学ピッ
クアップ装置30の対物レンズ2の駆動装置として用い
ることができる。この光ディスク装置29は、光学ブロ
ックである光学ピックアップ装置30と、この光学ピッ
クアップ装置30を移動可能に支持するシャーシ31
と、このシャーシ31に搭載されたディスク回転駆動機
構32等を備えて構成されている。
【0048】光学ピックアップ装置30は、ディスク回
転駆動機構32に対して接近及び離反可能に支持された
スライドベース33を有し、このスライドベース33に
2軸アクチュエータ11が搭載されている。更に、スラ
イドベース33には、光源としてのレーザ光を発射する
半導体レーザ及びディスクから反射されてきたレーザ光
を受光する光検出器等を備えた光学系機構が内蔵されて
いる。この光学系機構の光学系の光路が、スライドベー
ス33の表面側に露出される対物レンズ2側に導通され
る。
【0049】この対物レンズ2を有する2軸アクチュエ
ータ11は、スライドベース33に装着されるカバー部
材34で覆われており、このカバー部材34の上面部に
は対物レンズ2に対応して開口窓34aが形成されてい
る。この開口窓34aから露出される対物レンズ2に光
学ディスクの情報記録面が対向され、対物レンズ2によ
り集光されたレーザ光が情報記録面に照射される(図8
参照)。
【0050】また、スライドベース33の一方の側部に
は、貫通孔を有する一対の支持アーム35、35が所定
の間隔をあけて設けられ、他方の側部には、略コ字状を
なす案内溝を有する案内アーム36が設けられている。
そして、一対の支持アーム35、35の貫通孔には送り
ねじ軸37が挿通され、案内アーム36の案内溝には、
送りねじ軸37と平行に配置されたガイド軸38が挿通
されている。送りねじ軸37には、支持アーム35、3
5間においてねじ係合部材39が螺合されており、この
ねじ係合部材39はスライドベース33に固定されてい
る(図9参照)。
【0051】送りねじ軸37は、その基端部において歯
車減速機構40を介して送りモータ41に動力伝達可能
に連結されており、この送りモータ41の駆動力が伝達
されて回転駆動されることにより、スライドベース33
が移動される。即ち、送りねじ軸37の正逆回転の方向
に応じて光学ピックアップ装置30が、ディスク回転駆
動機構32に対して接近及び離反する方向に移動される
(図8、図9参照)。
【0052】また、ディスク回転駆動機構32は、シャ
ーシ31に固定されたスピンドルモータ42と、このス
ピンドルモータ42の回転軸に固定されたディスクテー
ブル43等から構成されている。このディスクテーブル
43上にチャッキングされる光学ディスクの情報記録面
に対して光学ピックアップ装置30を、その内周から外
周に向かって移動させることにより、情報記録面に予め
記録されている情報信号の読み出しが行われる。
【0053】しかして、このような光ディスク装置29
にあっては、その対物レンズ2とそのレンズホルダ3と
を一体に形成し、しかも、成形時のゲート10を突出部
であるレンズホルダ3の係合部3cの先端部に設けたの
で、対物レンズ2に光学的歪みが発生せず、光学特性に
優れたものにすることができる。
【0054】図10及び図11は、2軸アクチュエータ
の変形例11Aを示し、かかる2軸アクチュエータ11
Aは、対物レンズ、ホルダ及びボビンを透明な樹脂材料
で一体に成形したものである。
【0055】即ち、対物レンズ2Aとレンズホルダ3A
とボビン18Aは、図10及び図11に示すような形状
をしており、透明な樹脂材料にて一体に成形されてい
る。これら対物レンズ2A、レンズホルダ3A及びボビ
ン18Aをボビン一体レンズ44という。
【0056】そして、ボビン一体レンズ44はそのボビ
ン18Aの端部であって、その左端にゲート45及びラ
ンナー46が形成されている。尚、ボビン18Aは特許
請求の範囲に記載した「突出部」に相当する。
【0057】このようなボビン一体レンズ44のボビン
18Aは枠状の矩形に形成されており、該ボビン18A
の矩形孔に各別に矩形状に巻回されたフォーカス駆動用
コイル47及びトラッキング駆動用コイル48、48が
貼着されて、2軸アクチュエータ11Aの可動部49が
構成される。
【0058】しかして、上記ボビン一体レンズ44にあ
っても、そのゲート45及びランナー46を対物レンズ
2Aから最も離れた位置に形成したので、ゲート45を
切除してできた樹脂成形品(ボビン一体レンズ44)の
対物レンズ2Aには光学的歪みが発生せず、よって、光
学特性の優れた対物レンズ2Aにすることができる。
【0059】このように成形された対物レンズ2Aにあ
っても、上記実施の形態の対物レンズ2と同様に、図4
で示した通過波面収差を得ることができ、等位相面上に
やや起伏はあるものの、上記従来例で示した対物レンズ
aのそれに比較して、際立った突出する部分が生じてお
らず、よって、光学的歪みが少ないことが解る。
【0060】尚、上記した実施の形態において示した各
部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して
行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これら
によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されること
があってはならないものである。
【0061】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明光学部品は、断面がほぼ円形をした光学的有
効部分と該光学的有効部分の外周部の1又は複数箇所か
ら突出した突出部とが透明な樹脂材料で一体に成形され
た光学部品であって、成形時のゲートを上記突出部に設
けたことを特徴とする。
【0062】従って、本発明光学部品にあっては、成形
時のゲートを光学的有効部分から離間した突出部に設け
たので、ゲート近傍に光学的歪みが生じても、光学的有
効部分に残留歪みが発生することなく、よって、光学特
性の優れた光学部品を得ることができる。
【0063】請求項2に記載した発明にあっては、上記
光学的有効部分を対物レンズとし、突出部をレンズホル
ダの一部としたので、部品点数の削減及び製造工程の削
減に寄与する。
【0064】請求項3に記載した発明にあっては、光学
部品を2軸アクチュエータの可動部の一部とし、上記突
出部に駆動用コイルを装着するようにしたので、その対
物レンズとホルダとが一体に成形され、製造工程の簡略
化、製造コストの削減に寄与する。
【0065】また、本発明2軸アクチュエータにあって
は、光源から出射されたレーザ光を集光して光学記録媒
体の情報記録面に照射すると共に該情報記録面で反射さ
れたレーザ光を光検出器に導く対物レンズと、該対物レ
ンズを保持するレンズホルダとを有し、該レンズホルダ
を支持するとともに上記対物レンズを上記光学記録媒体
の情報記録面に対してフォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に移動させるための2軸アクチュエータであっ
て、上記レンズホルダには突出部が形成されており、該
レンズホルダ及び上記対物レンズを透明な樹脂材料で一
体に成形すると共に、これらの成形時のゲートを上記レ
ンズホルダの突出部に設けたことを特徴とする。
【0066】従って、本発明2軸アクチュエータにあっ
ては、成形時のゲートを対物レンズから離間した突出部
に設けたので、ゲート近傍に光学的歪みが生じても、レ
ンズ部に残留歪みが発生することなく、よって、光学特
性の優れた対物レンズにすることができると共に、対物
レンズとホルダとを一体に成形したので、製造工程の簡
略化、製造コストの削減に寄与することができる。
【0067】更に、本発明光ディスク装置にあっては、
光源から出射されたレーザ光を集光して光学記録媒体の
情報記録面に照射すると共に該情報記録面で反射された
レーザ光を光検出器に導く対物レンズと、該対物レンズ
を保持するレンズホルダとを有し、該レンズホルダを支
持するとともに上記対物レンズを上記光学記録媒体の情
報記録面に対してフォーカシング方向及びトラッキング
方向に移動させるための2軸アクチュエータを備えた光
ディスク装置であって、上記レンズホルダには突出部が
形成されており、該レンズホルダ及び上記対物レンズを
透明な樹脂材料で一体に成形すると共に、これらの成形
時のゲートを上記レンズホルダの突出部に設けたことを
特徴とする。
【0068】従って、本発明光ディスク装置にあって
は、成形時のゲートを対物レンズから離間した突出部に
設けたので、ゲート近傍に光学的歪みが生じても、レン
ズ部に残留歪みが発生することなく、よって、光学特性
の優れた対物レンズにすることができると共に、対物レ
ンズとホルダとを一体に成形したので、製造工程の簡略
化、製造コストの削減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2と共に本発明光学部品を対物レンズに適用
した実施の形態を示すものであり、本図はランナー及び
ゲートを切除する前の状態の対物レンズの概略平面図で
ある。
【図2】ランナー及びゲートを切除する前の状態の対物
レンズの概略断面図である。
【図3】対物レンズの成形金型を水平方向に切断した状
態を示す概略断面図である。
【図4】対物レンズの通過波面収差を等位相面で示した
図である。
【図5】図6及び図7と共に本発明2軸アクチュエータ
の実施の形態を示すもので、本図はレンズ合体ボビンを
分解して示す斜視図である。
【図6】アクチュエータベースの斜視図である。
【図7】2軸アクチュエータの全体の斜視図である。
【図8】図9と共に本発明光ディスク装置の実施の形態
を示すもので、本図は平面図である。
【図9】底面図である。
【図10】図11と共に2軸アクチュエータの変形例を
示すもので、本図はランナー及びゲートを切除する前の
状態のボビン一体レンズの斜視図である。
【図11】ランナー及びゲートを切除する前の状態のボ
ビン一体レンズの平面図である。
【図12】図13と共に従来の対物レンズを示すもので
あり、本図はランナー及びゲートを切除する前の状態の
対物レンズの概略平面図である。
【図13】ランナー及びゲートを切除する前の状態の対
物レンズの概略側面図である。
【図14】従来の対物レンズの成形金型を示すもので、
水平方向に切断した状態を示す概略断面図である。
【図15】従来の対物レンズの通過波面収差を等位相面
で示した図である。
【符号の説明】
1…ホルダ一体レンズ(光学部品)、2…対物レンズ
(光学的有効部分)、3…レンズホルダ、3b…肩部
(突出部)、3c…係合部(突出部)、10…ゲート、
11…2軸アクチュエータ、12…可動部、29…光デ
ィスク装置、11A…2軸アクチュエータ、44…ボビ
ン一体レンズ、2A…対物レンズ、18A…ボビン(突
出部)、45…ゲート、49…可動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29L 11:00 Fターム(参考) 2H044 AB19 4F202 AG28 AH73 AH79 AM32 CA11 CB01 CK02 CK06 CK15 5D118 AA04 AA06 BA01 BB02 EA02 EE05 EF05 EF09 FA29 FB20 5D119 AA05 AA38 BA01 JA44

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面がほぼ円形をした光学的有効部分と
    該光学的有効部分の外周部の1又は複数箇所から突出し
    た突出部とが透明な樹脂材料で一体に成形された光学部
    品であって、 成形時のゲートを上記突出部に設けたことを特徴とする
    光学部品。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した光学部品であって、 上記光学的有効部分が対物レンズであり、突出部がレン
    ズホルダの一部であることを特徴とする光学部品。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した光学部品であって、 該光学部品が2軸アクチュエータの可動部の一部を成
    し、 上記突出部に駆動用コイルが装着されたことを特徴とす
    る光学部品。
  4. 【請求項4】 光源から出射されたレーザ光を集光して
    光学記録媒体の情報記録面に照射すると共に該情報記録
    面で反射されたレーザ光を光検出器に導く対物レンズ
    と、該対物レンズを保持するレンズホルダとを有し、該
    レンズホルダを支持するとともに上記対物レンズを上記
    光学記録媒体の情報記録面に対してフォーカシング方向
    及びトラッキング方向に移動させるための2軸アクチュ
    エータであって、 上記レンズホルダには突出部が形成されており、 該レンズホルダ及び上記対物レンズを透明な樹脂材料で
    一体に成形すると共に、 これらの成形時のゲートを上記レンズホルダの突出部に
    設けたことを特徴とする2軸アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 光源から出射されたレーザ光を集光して
    光学記録媒体の情報記録面に照射すると共に該情報記録
    面で反射されたレーザ光を光検出器に導く対物レンズ
    と、該対物レンズを保持するレンズホルダとを有し、該
    レンズホルダを支持するとともに上記対物レンズを上記
    光学記録媒体の情報記録面に対してフォーカシング方向
    及びトラッキング方向に移動させるための2軸アクチュ
    エータを備えた光ディスク装置であって、 上記レンズホルダには突出部が形成されており、 該レンズホルダ及び上記対物レンズを透明な樹脂材料で
    一体に成形すると共に、 これらの成形時のゲートを上記レンズホルダの突出部に
    設けたことを特徴とする光ディスク装置。
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