JP2001021178A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
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- JP2001021178A JP2001021178A JP19112699A JP19112699A JP2001021178A JP 2001021178 A JP2001021178 A JP 2001021178A JP 19112699 A JP19112699 A JP 19112699A JP 19112699 A JP19112699 A JP 19112699A JP 2001021178 A JP2001021178 A JP 2001021178A
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- Japan
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- outdoor unit
- air conditioner
- heat exchanger
- bottom plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱交換器から滴下した凝縮水を、露受皿に取
り付けた排水管から外部へ円滑に排出できるようにし、
または、底板上に導かれた凝縮水を円滑に外部へ排出で
きるようにした空気調和機の室外機を提供する。 【解決手段】 四辺にフランジ1aを垂下した外胴２に、
複数の接続片を切断することによって挿通孔ｂとなるノ
ックアウト部を露受皿８の導水孔8aに隣接して設け、略
Ｌ字状に形成されて一端に備えた接続部13a が前記導水
孔に接続され、前記ノックアウト部を開けて他端が前記
挿通孔ｂに挿通される排水管13により、前記露受皿内の
凝縮水を外部に排出するようにした。
り付けた排水管から外部へ円滑に排出できるようにし、
または、底板上に導かれた凝縮水を円滑に外部へ排出で
きるようにした空気調和機の室外機を提供する。 【解決手段】 四辺にフランジ1aを垂下した外胴２に、
複数の接続片を切断することによって挿通孔ｂとなるノ
ックアウト部を露受皿８の導水孔8aに隣接して設け、略
Ｌ字状に形成されて一端に備えた接続部13a が前記導水
孔に接続され、前記ノックアウト部を開けて他端が前記
挿通孔ｂに挿通される排水管13により、前記露受皿内の
凝縮水を外部に排出するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
機に係わり、より詳細には、熱交換器から露受皿に滴下
した凝縮水を外部へ排出する構造に関する。
機に係わり、より詳細には、熱交換器から露受皿に滴下
した凝縮水を外部へ排出する構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外機は、例えば図
１で示すように、四辺にフランジ1aを垂下して外胴２を
被着した底板１上を、上下に仕切る仕切板３により後部
に吸込口４を備え、上部または前部に吹出口５を備えた
熱交換器室６と、圧縮機室７とに区画し、前記熱交換器
室６に、露受皿８を下部に備えた熱交換器9aおよび9bを
配置し、前記圧縮機室７に圧縮機12を配置し、前記露受
皿８に、前記熱交換器9aおよび9bから滴下した凝縮水を
前記底板１上に導く導水孔8aを設けてなり、前記底板１
上に導かれた凝縮水は、前記フランジ1aに沿って外部に
排出されるようにした構成であった。
１で示すように、四辺にフランジ1aを垂下して外胴２を
被着した底板１上を、上下に仕切る仕切板３により後部
に吸込口４を備え、上部または前部に吹出口５を備えた
熱交換器室６と、圧縮機室７とに区画し、前記熱交換器
室６に、露受皿８を下部に備えた熱交換器9aおよび9bを
配置し、前記圧縮機室７に圧縮機12を配置し、前記露受
皿８に、前記熱交換器9aおよび9bから滴下した凝縮水を
前記底板１上に導く導水孔8aを設けてなり、前記底板１
上に導かれた凝縮水は、前記フランジ1aに沿って外部に
排出されるようにした構成であった。
【０００３】しかしながら、前記フランジ1aに沿って排
出される凝縮水が前記底板１の周囲に流出することか
ら、例えば玄関先やバルコニーなどに室外機本体が設置
された場合、不衛生になってしまったり住宅環境を損ね
てしまうという問題を有していた。
出される凝縮水が前記底板１の周囲に流出することか
ら、例えば玄関先やバルコニーなどに室外機本体が設置
された場合、不衛生になってしまったり住宅環境を損ね
てしまうという問題を有していた。
【０００４】また、前記フランジ1aに前記外胴２を当接
してねじ締めしたような場合、これらフランジ1aおよび
外胴２の間から、前記底板１上に導かれた凝縮水が円滑
に外部に排出されないという問題を有していた。
してねじ締めしたような場合、これらフランジ1aおよび
外胴２の間から、前記底板１上に導かれた凝縮水が円滑
に外部に排出されないという問題を有していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、熱交換器から滴下した凝縮水を、露
受皿に取り付けた排水管から外部へ円滑に排出できるよ
うにし、または、底板上に導かれた凝縮水を円滑に外部
へ排出できるようにした空気調和機の室外機を提供する
ことを目的とする。
記の問題点に鑑み、熱交換器から滴下した凝縮水を、露
受皿に取り付けた排水管から外部へ円滑に排出できるよ
うにし、または、底板上に導かれた凝縮水を円滑に外部
へ排出できるようにした空気調和機の室外機を提供する
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、四辺にフランジを備えて外胴を被着した底
板上を、上下に仕切る仕切板により後部に吸込口を備
え、上部または前部に吹出口を備えた熱交換器室と、圧
縮機室とに区画し、前記熱交換器室に露受皿を下部に備
えた熱交換器を配置し、前記圧縮機室に圧縮機を配置
し、前記露受皿に前記熱交換器から滴下した凝縮水を前
記底板上に導く導水孔を設けてなる空気調和機の室外機
において、前記外胴に、複数の接続片を切断することに
よって挿通孔となるノックアウト部を前記導水孔に隣接
して設け、略Ｌ字状に形成されて一端に備えた接続部が
前記導水孔に接続され、前記ノックアウト部を開けて他
端が前記挿通孔に挿通される排水管により、前記露受皿
内の凝縮水を外部に排出するようにした構成となってい
る。
決するため、四辺にフランジを備えて外胴を被着した底
板上を、上下に仕切る仕切板により後部に吸込口を備
え、上部または前部に吹出口を備えた熱交換器室と、圧
縮機室とに区画し、前記熱交換器室に露受皿を下部に備
えた熱交換器を配置し、前記圧縮機室に圧縮機を配置
し、前記露受皿に前記熱交換器から滴下した凝縮水を前
記底板上に導く導水孔を設けてなる空気調和機の室外機
において、前記外胴に、複数の接続片を切断することに
よって挿通孔となるノックアウト部を前記導水孔に隣接
して設け、略Ｌ字状に形成されて一端に備えた接続部が
前記導水孔に接続され、前記ノックアウト部を開けて他
端が前記挿通孔に挿通される排水管により、前記露受皿
内の凝縮水を外部に排出するようにした構成となってい
る。
【０００７】また、前記接続部が、前記導水孔の周縁部
に対応して前記排水管の一側に形成された嵌合溝からな
り、同嵌合溝を前記導水孔の周縁部に嵌合して接続する
ようにした構成となっている。
に対応して前記排水管の一側に形成された嵌合溝からな
り、同嵌合溝を前記導水孔の周縁部に嵌合して接続する
ようにした構成となっている。
【０００８】また、前記排水管の一側端外周部を、先細
状に形成した構成となっている。
状に形成した構成となっている。
【０００９】また、前記露受皿に、前記導水孔およびそ
の周縁部を低くする凹部を連続形成し、前記嵌合溝を前
記導水孔の周縁部に嵌合して接続した際、前記排水管の
一側端が前記露受皿に対し面一状または低くなるように
した構成となっている。
の周縁部を低くする凹部を連続形成し、前記嵌合溝を前
記導水孔の周縁部に嵌合して接続した際、前記排水管の
一側端が前記露受皿に対し面一状または低くなるように
した構成となっている。
【００１０】また、前記露受皿を、前記熱交換器室の後
部に設けるとともに、前記ノックアウト部を、前記外胴
の背面側に設けた構成となっている。
部に設けるとともに、前記ノックアウト部を、前記外胴
の背面側に設けた構成となっている。
【００１１】また、前記露受皿を、前記熱交換器室の前
部に設けるとともに、前記ノックアウト部を、前記外胴
の前面側に設けた構成となっている。
部に設けるとともに、前記ノックアウト部を、前記外胴
の前面側に設けた構成となっている。
【００１２】また、前記導水孔および前記ノックアウト
部を、夫々複数設けた構成となっている。
部を、夫々複数設けた構成となっている。
【００１３】また、四辺にフランジを備えて外胴を被着
した底板上を、上下に仕切る仕切板により後部に吸込口
を備え、上部または前部に吹出口を備えた熱交換器室
と、圧縮機室とに区画し、前記熱交換器室に露受皿を下
部に備えた熱交換器を配置し、前記圧縮機室に圧縮機を
配置し、前記露受皿に前記熱交換器から滴下した凝縮水
を前記底板上に導く導水孔を設けるとともに、前記底板
に前記導水孔から導かれた凝縮水を外部に排出する排出
部を設けてなる空気調和機の室外機において、前記排出
部が、下方に折曲された前記フランジと、同フランジに
形成された断面略凹状の排水溝とで構成されてなり、同
排水溝から前記底板上の凝縮水を外部に排出するように
した構成となっている。
した底板上を、上下に仕切る仕切板により後部に吸込口
を備え、上部または前部に吹出口を備えた熱交換器室
と、圧縮機室とに区画し、前記熱交換器室に露受皿を下
部に備えた熱交換器を配置し、前記圧縮機室に圧縮機を
配置し、前記露受皿に前記熱交換器から滴下した凝縮水
を前記底板上に導く導水孔を設けるとともに、前記底板
に前記導水孔から導かれた凝縮水を外部に排出する排出
部を設けてなる空気調和機の室外機において、前記排出
部が、下方に折曲された前記フランジと、同フランジに
形成された断面略凹状の排水溝とで構成されてなり、同
排水溝から前記底板上の凝縮水を外部に排出するように
した構成となっている。
【００１４】また、前記排水溝を、複数設けた構成とな
っている。
っている。
【００１５】更に、前記排出部をなす前記フランジの下
端に、略水平方向に延出する延出部を連続形成した構成
となっている。
端に、略水平方向に延出する延出部を連続形成した構成
となっている。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図１と、図２
（Ａ）および図２（Ｂ）と、図３（Ａ）および図３
（Ｂ）とで示すように、１は空気調和機の室外機を構成
する底板、1aは同底板１の四辺に垂下されたフランジ、
２は同フランジ1aを備えた底板１に被着された外胴、３
は同外胴２内を上下に仕切る仕切板、４は前記外胴２の
後部に設けられた吸込口、５は上部に設けられた吹出
口、６は前記外胴２内が前記仕切板により仕切られてな
る熱交換器室、７は圧縮機室、9aおよび9bは前記熱交換
器室６に略Ｖ字状に配置された熱交換器、８は同熱交換
器9aおよび9bの下部に設けられ、前記底板１上に凝縮水
を導く導水孔8aを備えた露受皿、10および11は前記吹出
口５を臨ませて前記熱交換器9aおよび9bの上部に設けら
れた送風ファンおよびファンモータ、12は前記圧縮機室
７の底板上に載置された圧縮機である。
付図面に基づいた実施例として説明する。図１と、図２
（Ａ）および図２（Ｂ）と、図３（Ａ）および図３
（Ｂ）とで示すように、１は空気調和機の室外機を構成
する底板、1aは同底板１の四辺に垂下されたフランジ、
２は同フランジ1aを備えた底板１に被着された外胴、３
は同外胴２内を上下に仕切る仕切板、４は前記外胴２の
後部に設けられた吸込口、５は上部に設けられた吹出
口、６は前記外胴２内が前記仕切板により仕切られてな
る熱交換器室、７は圧縮機室、9aおよび9bは前記熱交換
器室６に略Ｖ字状に配置された熱交換器、８は同熱交換
器9aおよび9bの下部に設けられ、前記底板１上に凝縮水
を導く導水孔8aを備えた露受皿、10および11は前記吹出
口５を臨ませて前記熱交換器9aおよび9bの上部に設けら
れた送風ファンおよびファンモータ、12は前記圧縮機室
７の底板上に載置された圧縮機である。
【００１７】前記外胴２に、図２（Ａ）で示すように、
複数の接続片ａを切断することによって挿通孔ｂとなる
ノックアウト部2aを前記導水孔8aに隣接して設け、略Ｌ
字状に形成されて一端に備えた後述する接続部が前記導
水孔8aに接続され、前記ノックアウト部2aを開けて他端
が前記挿通孔ｂに挿通される排水管13により、前記露受
皿８内の凝縮水を外部に排出するようにした構成となっ
ており、これによって、上記に説明した従来技術によう
に、例えば玄関先やバルコニーなどに室外機本体が設置
された場合であっても、前記排水管13に排水ホース（図
示せず）を接続するなどして状況に応じた排水処理を行
うことにより、不衛生になってしまったり住宅環境を損
ねてしまうという問題が生じないようにした構造とな
る。
複数の接続片ａを切断することによって挿通孔ｂとなる
ノックアウト部2aを前記導水孔8aに隣接して設け、略Ｌ
字状に形成されて一端に備えた後述する接続部が前記導
水孔8aに接続され、前記ノックアウト部2aを開けて他端
が前記挿通孔ｂに挿通される排水管13により、前記露受
皿８内の凝縮水を外部に排出するようにした構成となっ
ており、これによって、上記に説明した従来技術によう
に、例えば玄関先やバルコニーなどに室外機本体が設置
された場合であっても、前記排水管13に排水ホース（図
示せず）を接続するなどして状況に応じた排水処理を行
うことにより、不衛生になってしまったり住宅環境を損
ねてしまうという問題が生じないようにした構造とな
る。
【００１８】また、前記排水管13の一端を前記導水孔8a
に接続する接続部が、図３（Ａ）および図３（Ｂ）で示
すように、前記導水孔8aの周縁部に対応して前記排水管
13の一側に形成された嵌合溝13a からなり、同嵌合溝13
a を前記導水孔8aの周縁部に嵌合して接続するようにし
た構成となっており、これによって、前記導水孔8aに前
記排水管13の一端を容易に、且つ正確に接続できるよう
にした構造となる。
に接続する接続部が、図３（Ａ）および図３（Ｂ）で示
すように、前記導水孔8aの周縁部に対応して前記排水管
13の一側に形成された嵌合溝13a からなり、同嵌合溝13
a を前記導水孔8aの周縁部に嵌合して接続するようにし
た構成となっており、これによって、前記導水孔8aに前
記排水管13の一端を容易に、且つ正確に接続できるよう
にした構造となる。
【００１９】また、前記排水管13の一側端外周部13b を
先細状に形成したことにより、前記導水孔8aに前記排水
管13の一端を更に容易に嵌入して接続できるようにした
構成となっている。
先細状に形成したことにより、前記導水孔8aに前記排水
管13の一端を更に容易に嵌入して接続できるようにした
構成となっている。
【００２０】また、前記露受皿８に、前記導水孔8aおよ
びその周縁部を低くする凹部ｃを連続形成し、前記嵌合
溝13a を前記導水孔8aの周縁部に嵌合して接続した際、
前記排水管13の一側端が前記露受皿８に対し面一状また
は低くなるようにした構成となっており、これによっ
て、前記露受皿８内の凝縮水が残留しないように、前記
排水管13により効果的に排出できるようにした構造とな
る。
びその周縁部を低くする凹部ｃを連続形成し、前記嵌合
溝13a を前記導水孔8aの周縁部に嵌合して接続した際、
前記排水管13の一側端が前記露受皿８に対し面一状また
は低くなるようにした構成となっており、これによっ
て、前記露受皿８内の凝縮水が残留しないように、前記
排水管13により効果的に排出できるようにした構造とな
る。
【００２１】また、前記露受皿８を、図１で示すよう
に、前記熱交換器室６の後部に設けるとともに、前記ノ
ックアウト部2aを前記外胴２の背面側に設けたことによ
り、前記排水管13を前記外胴２の背面側に導出して排水
処理を行うことができるようにした構成となっている。
この場合は、前記排水管13およびこれに接続される排水
ホース（図示せず）が室外機本体の背面に位置する構成
となって、これら排水管13および排水ホース（図示せ
ず）が見立たないようにした構造となる。
に、前記熱交換器室６の後部に設けるとともに、前記ノ
ックアウト部2aを前記外胴２の背面側に設けたことによ
り、前記排水管13を前記外胴２の背面側に導出して排水
処理を行うことができるようにした構成となっている。
この場合は、前記排水管13およびこれに接続される排水
ホース（図示せず）が室外機本体の背面に位置する構成
となって、これら排水管13および排水ホース（図示せ
ず）が見立たないようにした構造となる。
【００２２】また、前記露受皿８を、図示はしないが前
記熱交換器室６の前部に設けるとともに、前記ノックア
ウト部2aを前記外胴２の前面側に設けたことにより、前
記排水管13を前記外胴２の前面側に導出して排水処理を
行うことができるようにした構成となっている。この場
合は、前記排水管13およびこれに接続される排水ホース
（図示せず）が室外機本体の前面に位置した構成とな
り、これら排水管13に排水ホース（図示せず）を容易に
接続できるようにした構造となる。なお、前記排水管13
およびこれに接続される排水ホース（図示せず）が室外
機本体の前面に位置したものを選択するか、もしくは、
背面に位置したものを選択して設置するかは、室外機本
体の設置場所や排水処理の方法などに応じて選択すれば
よい。
記熱交換器室６の前部に設けるとともに、前記ノックア
ウト部2aを前記外胴２の前面側に設けたことにより、前
記排水管13を前記外胴２の前面側に導出して排水処理を
行うことができるようにした構成となっている。この場
合は、前記排水管13およびこれに接続される排水ホース
（図示せず）が室外機本体の前面に位置した構成とな
り、これら排水管13に排水ホース（図示せず）を容易に
接続できるようにした構造となる。なお、前記排水管13
およびこれに接続される排水ホース（図示せず）が室外
機本体の前面に位置したものを選択するか、もしくは、
背面に位置したものを選択して設置するかは、室外機本
体の設置場所や排水処理の方法などに応じて選択すれば
よい。
【００２３】また、前記導水孔8aおよび前記ノックアウ
ト部2aを夫々複数設けたことにより、前記排水管13およ
びこれに接続される排水ホース（図示せず）を任意の位
置に選択的に設けることができるため、設置作業を行い
やすくした便利な構成となっている。
ト部2aを夫々複数設けたことにより、前記排水管13およ
びこれに接続される排水ホース（図示せず）を任意の位
置に選択的に設けることができるため、設置作業を行い
やすくした便利な構成となっている。
【００２４】また、前記底板１に設けられ、前記導水孔
8aから導かれた凝縮水を外部に排出する排出部が、図２
（Ｂ）で示すように、下方に折曲された前記フランジ1a
と、同フランジ1aに形成された断面略凹状の排水溝1bと
で構成されてなり、同排水溝1bから前記底板１上の凝縮
水を外部に排出するようにした構成となっており、これ
によって、上記に説明した従来技術のように、前記フラ
ンジ1aおよび前記外胴２の間から、前記底板１上に導か
れた凝縮水が円滑に外部へ排出されないということがな
いようにした構造となる。
8aから導かれた凝縮水を外部に排出する排出部が、図２
（Ｂ）で示すように、下方に折曲された前記フランジ1a
と、同フランジ1aに形成された断面略凹状の排水溝1bと
で構成されてなり、同排水溝1bから前記底板１上の凝縮
水を外部に排出するようにした構成となっており、これ
によって、上記に説明した従来技術のように、前記フラ
ンジ1aおよび前記外胴２の間から、前記底板１上に導か
れた凝縮水が円滑に外部へ排出されないということがな
いようにした構造となる。
【００２５】また、前記排水溝1bを複数設けたことによ
り、これら複数の排水溝1bから前記底板１上に導かれた
凝縮水を、より円滑に外部へ排出できるようにした構成
となっている。
り、これら複数の排水溝1bから前記底板１上に導かれた
凝縮水を、より円滑に外部へ排出できるようにした構成
となっている。
【００２６】更に、前記排出部をなす前記フランジ1aの
下端に、略水平方向に延出する延出部1cを連続形成した
ことにより、前記複数の排水溝1bから導かれた凝縮水
を、更に円滑に外部へ排出できるようにした構成となっ
ている。
下端に、略水平方向に延出する延出部1cを連続形成した
ことにより、前記複数の排水溝1bから導かれた凝縮水
を、更に円滑に外部へ排出できるようにした構成となっ
ている。
【００２７】以上の構成により、図１と、図２（Ａ）お
よび図２（Ｂ）と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）とで示
すように、前記外胴２に、図２（Ａ）で示すように、複
数の接続片ａを切断することによって挿通孔ｂとなるノ
ックアウト部2aを前記導水孔8aに隣接して設け、略Ｌ字
状に形成されて一端に備えた前記嵌合溝13a からなる接
続部が前記導水孔8aに接続され、前記ノックアウト部2a
を開けて他端が前記挿通孔ｂに挿通される排水管13によ
り、前記露受皿８内の凝縮水を外部に排出するようにし
たので、上記に説明した従来技術にように、例えば玄関
先やバルコニーなどに室外機本体が設置された場合であ
っても、前記排水管13に排水ホース（図示せず）を接続
するなどして状況に応じた排水処理を行うことにより、
不衛生になってしまったり住宅環境を損ねてしまうとい
う問題が生じないようにした空気調和機の室外機とな
る。
よび図２（Ｂ）と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）とで示
すように、前記外胴２に、図２（Ａ）で示すように、複
数の接続片ａを切断することによって挿通孔ｂとなるノ
ックアウト部2aを前記導水孔8aに隣接して設け、略Ｌ字
状に形成されて一端に備えた前記嵌合溝13a からなる接
続部が前記導水孔8aに接続され、前記ノックアウト部2a
を開けて他端が前記挿通孔ｂに挿通される排水管13によ
り、前記露受皿８内の凝縮水を外部に排出するようにし
たので、上記に説明した従来技術にように、例えば玄関
先やバルコニーなどに室外機本体が設置された場合であ
っても、前記排水管13に排水ホース（図示せず）を接続
するなどして状況に応じた排水処理を行うことにより、
不衛生になってしまったり住宅環境を損ねてしまうとい
う問題が生じないようにした空気調和機の室外機とな
る。
【００２８】
【発明の効果】以上のように本発明によると、熱交換器
から滴下した凝縮水を、露受皿に取り付けた排水管から
外部へ円滑に排出できるようにし、または、底板上に導
かれた凝縮水を円滑に外部へ排出できるようにした空気
調和機の室外機となる。
から滴下した凝縮水を、露受皿に取り付けた排水管から
外部へ円滑に排出できるようにし、または、底板上に導
かれた凝縮水を円滑に外部へ排出できるようにした空気
調和機の室外機となる。
【図１】本発明および従来例による空気調和機の室外機
の断面図である。
の断面図である。
【図２】本発明による空気調和機の室外機の説明図で、
（Ａ）は要部斜視図であり、（Ｂ）は要部拡大図であ
る。
（Ａ）は要部斜視図であり、（Ｂ）は要部拡大図であ
る。
【図３】本発明による空気調和機の室外機の要部説明図
で、（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は断面図であ
る。
で、（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は断面図であ
る。
１ 底板 1a フランジ 1b 排水溝 1c 延出部 ２ 外胴 2a ノックアウト部 ３ 仕切板 ４ 吸込口 ５ 吹出口 ６ 熱交換器室 ７ 圧縮機室 ８ 露受皿 8a 導水孔 9a，9b 熱交換器 10 送風ファン 11 ファンモータ 12 圧縮機 13 排水管 13a 排水管の嵌合溝 13b 排水管の一側端外周部 ａ 接続片 ｂ 挿通孔 ｃ 凹部
Claims (10)
- 【請求項１】 四辺にフランジを備えて外胴を被着した
底板上を、上下に仕切る仕切板により後部に吸込口を備
え、上部または前部に吹出口を備えた熱交換器室と、圧
縮機室とに区画し、前記熱交換器室に露受皿を下部に備
えた熱交換器を配置し、前記圧縮機室に圧縮機を配置
し、前記露受皿に前記熱交換器から滴下した凝縮水を前
記底板上に導く導水孔を設けてなる空気調和機の室外機
において、 前記外胴に、複数の接続片を切断することによって挿通
孔となるノックアウト部を前記導水孔に隣接して設け、
略Ｌ字状に形成されて一端に備えた接続部が前記導水孔
に接続され、前記ノックアウト部を開けて他端が前記挿
通孔に挿通される排水管により、前記露受皿内の凝縮水
を外部に排出するようにしたことを特徴とする空気調和
機の室外機。 - 【請求項２】 前記接続部が、前記導水孔の周縁部に対
応して前記排水管の一側に形成された嵌合溝からなり、
同嵌合溝を前記導水孔の周縁部に嵌合して接続するよう
にしたことを特徴とする請求項１に記載の空気調和機の
室外機。 - 【請求項３】 前記排水管の一側端外周部を、先細状に
形成したことを特徴とする請求項２に記載の空気調和機
の室外機。 - 【請求項４】 前記露受皿に、前記導水孔およびその周
縁部を低くする凹部を連続形成し、前記嵌合溝を前記導
水孔の周縁部に嵌合して接続した際、前記排水管の一側
端が前記露受皿に対し面一状または低くなるようにした
ことを特徴とする請求項２または請求項３に記載の空気
調和機の室外機。 - 【請求項５】 前記露受皿を、前記熱交換器室の後部に
設けるとともに、前記ノックアウト部を、前記外胴の背
面側に設けたことを特徴とする請求項１または請求項４
に記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項６】 前記露受皿を、前記熱交換器室の前部に
設けるとともに、前記ノックアウト部を、前記外胴の前
面側に設けたことを特徴とする請求項１または請求項４
に記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項７】 前記導水孔および前記ノックアウト部
を、夫々複数設けたことを特徴とする請求項１、請求項
５または請求項６に記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項８】 四辺にフランジを備えて外胴を被着した
底板上を、上下に仕切る仕切板により後部に吸込口を備
え、上部または前部に吹出口を備えた熱交換器室と、圧
縮機室とに区画し、前記熱交換器室に露受皿を下部に備
えた熱交換器を配置し、前記圧縮機室に圧縮機を配置
し、前記露受皿に前記熱交換器から滴下した凝縮水を前
記底板上に導く導水孔を設けるとともに、前記底板に前
記導水孔から導かれた凝縮水を外部に排出する排出部を
設けてなる空気調和機の室外機において、 前記排出部が、下方に折曲された前記フランジと、同フ
ランジに形成された断面略凹状の排水溝とで構成されて
なり、同排水溝から前記底板上の凝縮水を外部に排出す
るようにしたことを特徴とする空気調和機の室外機。 - 【請求項９】 前記排水溝を、複数設けたことを特徴と
する請求項８に記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項１０】 前記排出部をなす前記フランジの下端
に、略水平方向に延出する延出部を連続形成したことを
特徴とする請求項８に記載の空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19112699A JP2001021178A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19112699A JP2001021178A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 空気調和機の室外機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001021178A true JP2001021178A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16269312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19112699A Pending JP2001021178A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001021178A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004069161A (ja) * | 2002-08-06 | 2004-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| CN107367044A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-21 | 广东美的制冷设备有限公司 | 接水盘及空调室内机 |
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-
1999
- 1999-07-06 JP JP19112699A patent/JP2001021178A/ja active Pending
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