JP2001021039A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JP2001021039A
JP2001021039A JP11193307A JP19330799A JP2001021039A JP 2001021039 A JP2001021039 A JP 2001021039A JP 11193307 A JP11193307 A JP 11193307A JP 19330799 A JP19330799 A JP 19330799A JP 2001021039 A JP2001021039 A JP 2001021039A
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JP
Japan
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lid
shaft
closing
gas spring
worm
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11193307A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Yoshikawa
雅章 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋開閉時の人体への危険性を除き、蓋開閉機
構を簡単にまた安価にする。 【解決手段】 成膜チャンバ12に回転自在に支持され
ている軸14と一体に回転するように一端が連結されて
おり、他端が成膜チャンバ12に開閉可能に蓋18に連
結されている一対のアーム16に、それぞれガススプリ
ング22を取付け、それぞれのガススプリング22のシ
ャフト22aを成膜チャンバ12に連結し、軸14に
は、これと一体回転するように軸心が連結されているウ
ォームホイール28と、ウォームホイール28とセルフ
ロックするようにかみ合っている円筒ウォーム30とに
より構成されるウォームギア26を収納するギアボック
ス24を設け、円筒ウォーム30の軸心にはギアボック
ス24外に突出する蓋開閉ハンドル32を一体に回転す
るように連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャンバに回転自
在に支持されている軸に一体に回転するように連結され
ているアームを介して前記チャンバに開閉可能に蓋が設
けられている半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は従来の半導体製造装置を
示しており、半導体製造装置50及び70は図5に示さ
れるように、チャンバ52に回転自在に支持されている
軸54に一体に回転するようにアーム56の一端が連結
されており、アーム56の他端はチャンバ52の蓋58
に取付けられている。チャンバ52にはガススプリング
60の一端が、アーム56にはガススプリング60の他
端がそれぞれ取付けられており、ガススプリング60の
シャフト60aが伸縮することによりアーム56が回転
して蓋58が開閉するように構成されている。蓋58に
は把手62が設けられている。
【0003】蓋58を開閉する際には、まず、ガスプリ
ング60により蓋58の開閉を行うが、ガススプリング
60の力のみでは完全に蓋58が開閉しないので、足り
ない分は、作業者が手64で把手62を持って行う。
【0004】また、図6に示されるものは、チャンバ7
2に回転自在に支持されている軸74に一体に回転する
ようにアーム83の一端が連結されており、アーム83
の他端はチャンバ72の蓋84に取付けられている。ま
た、軸74にはこれと一体に回転するようにシリンダア
ーム76の一端が連結されており、シリンダアーム76
の他端はエアシリンダ78のシャフト78aにこれと一
体に上下動するように連結されている。エアシリンダ7
8には、これを駆動させる弁の開閉を電気信号によって
制御する電磁弁80と、エアシリンダ78の駆動状況を
検知するセンサ82とが設けられている。
【0005】蓋84を開く際には、まず、電磁弁80に
より弁を開いてエアシリンダ78のシャフト78aを上
方へ駆動させて、シリンダアーム76の他端を上昇させ
ることによりシリンダアーム76の一端を反時計方向へ
回転させる。これにより、シリンダアーム76と一体に
軸74が回転し、これと一体にアーム83の一端が回転
するため蓋84が開く。また、蓋84を閉じる際には、
エアシリンダ78のシャフト78aを下方へ駆動させ、
各部材を上記とは逆方向へ回転させることにより行うこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは次のような課題がある。すなわち、図5に
示されるものでは、蓋58の開閉時に手64で把手62
を持つため、蓋58の近くに手を近づけることになり、
蓋58に手が挟まれる危険がある。また、作業者は、蓋
58開時に蓋58の近くにいなければならないため、蓋
58を開けた際にチャンバ52内からN2ガスが流出
し、人体へ悪影響を及ぼす危険性がある。
【0007】また、図6に示されるものでは、エアシリ
ンダ78、センサ82及び電磁弁80などを使用するた
め、コストが高くなるとともに機構が複雑になるという
問題がある。
【0008】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、安全で、低コストで、且つ構造
の簡単な半導体製造装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、チャンバに回転自在に支持されてい
る軸と一体に回転するように連結されたアームを介して
前記チャンバに開閉可能に蓋が設けられている半導体製
造装置において、前記蓋は、前記アームを回転可能なガ
ススプリングと前記軸を回転可能なウォームギアとによ
り開閉するように構成されていることを特徴とするもの
である。
【0010】これにより、蓋開閉に要する力の上限近く
までをガススプリングの力を使い、残りの力をウォーム
ギアの力を使うことによって蓋の開閉を行うことができ
る。
【0011】また、ガススプリングを用いて蓋の開閉を
行う際、蓋閉モーメント>ガススプリングの蓋開モーメ
ントの場合は蓋が閉まる動作が行われ、蓋閉モーメント
<ガススプリングの蓋開モーメントの場合は蓋が開く動
作が行われるが、ウォームギアを、ウォームホイールの
方からウォームを回そうとしてもウォームが回転しない
(この作用をセルフロックという)ように構成すれば、
上記状態時であっても蓋を静止状態に保持しておくこと
ができるので、あらゆる角度(0〜90°)の蓋開閉状
態で蓋を静止させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明を実施したの半導体
製造装置10の正面図を示し、図2は図1の側面図を示
す。搬送チャンバ11に隣接して設けられる成膜チャン
バ(チャンバ)12に、軸14が回転自在に支持されて
おり、軸14には、これと一体に回転するように軸方向
に所定間隔をあけて一対のアーム16の一端が連結され
ている。一対のアーム16の他端は蓋18に連結されて
おり、蓋18は、軸14と一体に回転するアーム16と
ともに回転して成膜チャンバ12を開閉する。
【0013】一対のアーム16には、それぞれガススプ
リング22が取付けられており、それぞれのガススプリ
ング22のシャフト22aは成膜チャンバ12に連結さ
れている。軸14の右端部には、ギアボックス24が設
けられており、ギアボックス24内には、図3及び図4
に示されるような、軸14を回転可能なウォームギア2
6が収納されている。
【0014】ウォームギア26は、軸14と一体回転す
るように軸心が連結されているウォームホイール28
と、ウォームホイール28とセルフロックするようにか
み合っている円筒ウォーム30とにより構成されてお
り、円筒ウォーム30の軸心にはギアボックス24外に
突出する蓋開閉ハンドル32が一体に回転するように連
結されている。
【0015】次に、本実施の形態の蓋開閉方法について
説明する。蓋を開く際には、まず、ガススプリング22
を駆動させシャフト22aを延ばしてアーム16の他端
を上方に押上げる。これにより、アーム16は軸14を
中心として回転し、蓋18が開く。ガススプリング22
の力が上限まで使われた時点で、ウォームギア26のセ
ルフロックにより蓋18が静止し、蓋18を開く残りの
動作は、蓋開閉ハンドル32を蓋18開方向に回転させ
てウォームギア26を駆動させ、軸14を回転させるこ
とにより行う。
【0016】次に、蓋18を閉じる際には、まず、ガス
スプリング22を駆動させシャフト22aを縮めてアー
ム16の他端を下方に引き下げる。これにより、アーム
16は軸14を中心として回転し、蓋18が閉じる。ガ
ススプリング22の力が上限まで使われた時点で、ウォ
ームギア26のセルフロックにより蓋18が静止し、蓋
18を閉じる残りの動作は、蓋開閉ハンドル32を蓋1
8閉方向に回転させてウォームギアを駆動させ、軸14
を回転させることにより行う。
【0017】このように、電気的な制御がなくてもウォ
ームギア26のセルフロックにより蓋18を開けたい角
度で静止させることができるので、蓋18の開閉に限っ
ては電気的な故障は一切起こらない。
【0018】また、蓋18の重量の変化には、ガススプ
リング22を交換することによって対応することができ
る。
【0019】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明のうち請
求項1記載の発明は、蓋開閉に要する力の上限近くまで
をガススプリングの力を使い、残りの力をウォームギア
の力を使うことによって蓋の開閉を行うことができるの
で、蓋に手を触れることがなく、また蓋から体を遠ざけ
ることができるので、危険を回避することができる。
【0020】また、蓋の開閉に限っては電気的制御を行
わないため、コストを低減することができる。
【0021】 また、蓋の開閉を行う機構を構成するの
に、アーム及び成膜チャンバへのガススプリングの取付
けとシャフトへのウォームギアの取付けだけで済むの
で、製造を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した半導体製造装置の平面図であ
る。
【図2】図1の側面図である。
【図3】ギアボックス内の正面図である。
【図4】図3の4−4断面図である。
【図5】従来の半導体製造装置の側面図である。
【図6】従来の半導体製造装置の側面図である。
【符号の説明】
12 成膜チャンバ(チャンバ) 14 軸 16 アーム 18 蓋 22 ガススプリング 22a シャフト 24 ギアボックス 32 蓋開閉ハンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンバに回転自在に支持されている軸
    と一体に回転するように連結されたアームを介して前記
    チャンバに開閉可能に蓋が設けられている半導体製造装
    置において、 前記蓋は、前記アームを回転可能なガススプリングと前
    記軸を回転可能なウォームギアとにより開閉するように
    構成されていることを特徴とする半導体製造装置。
JP11193307A 1999-07-07 1999-07-07 半導体製造装置 Withdrawn JP2001021039A (ja)

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JP11193307A JP2001021039A (ja) 1999-07-07 1999-07-07 半導体製造装置

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Effective date: 20061003