JP2001016860A - インバータ制御装置 - Google Patents

インバータ制御装置

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JP2001016860A
JP2001016860A JP11177565A JP17756599A JP2001016860A JP 2001016860 A JP2001016860 A JP 2001016860A JP 11177565 A JP11177565 A JP 11177565A JP 17756599 A JP17756599 A JP 17756599A JP 2001016860 A JP2001016860 A JP 2001016860A
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voltage
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inverter
inverter control
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Chizumi Funaba
千純 舟場
Yoshihiro Tokoroya
良裕 所谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変調率を高い値で一定に設定して、電動機の
中性点電圧を低く保つことができ、電動機に低い電圧を
印加する場合にも、漏れ電流を低減することができるイ
ンバータ制御装置を提供する。 【解決手段】 電動機16への印加電圧の変動に関わら
ず、インバータ部13でのPWMの変調率を高い値で一
定に設定し、電動機16への印加電圧は、直流電圧可変
のコンバータ部12を用いて制御し、コンバータ部12
によって、電動機16への印加電圧の制御を実現し、か
つ、インバータ部13でのPWMの変調率を一定に設定
することが可能となり、電動機16の中性点電圧を低く
保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機をパルス幅
変調を用いたインバータ方式により駆動制御するインバ
ータ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、電動機をパルス幅変調(PWM)
を用いたインバータ方式により駆動制御する従来のイン
バータ制御装置について、図面を参照しながら説明す
る。図10は従来のインバータ制御装置の一構成例を示
す回路ブロック図である。図10において、1は交流電
源、2はコンバータ部、3は直流を交流に変換するため
のスイッチング素子、4はスイッチング素子3を駆動す
るスイッチング素子駆動回路部、5はマイコン、6は電
動機である。
【0003】ここで、コンバータ部2は交流電源1から
の交流電圧を直流電圧に整流するための整流回路であ
り、その出力は一定値である。一方、電動機6を効率的
に駆動するには、スイッチング素子3からの交流出力の
電圧と周波数の比を一定として(V/F=一定制御)、
電動機6を駆動する磁束が一定となるように制御するな
ど、電動機6に入力する電圧を制御することが有効であ
る。
【0004】図11は従来のインバータ制御装置におけ
る電圧値の制御を説明するための概念図である。従来、
コンバータ部2からスイッチング素子3への直流入力電
圧(コンバータ出力)は図11(a)のように一定値で
あり、マイコン5で変換するPWM変調率を、図11
(b)のように、モータ印加電圧に比例して変化させて
いる。
【0005】図12は従来のインバータ制御装置の電圧
制御における波形図であり、図12(a)は電動機印加
電圧が高くかつ変調率が高く設定された場合の例で、図
12(b)は電動機印加電圧が低くかつ変調率が低く設
定された場合の例である。図12において、H8はPW
M変調する前の信号波形、H9はキャリア周波数を生成
する三角波の信号波形、H10は電動機6への印加電圧
の1相分の信号波形であり、信号波形H8と信号波形H
9とを比較してPWM変調した波形である。図12で
は、信号波形H10で示される電動機6への印加電圧
は、図12(a)で高く、図12(b)で低くなってい
る。このように変調率を制御することによって、電動機
6に印加する電圧を制御することが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のインバータ制御装置では、前述のように電動
機への印加電圧を制御するために変調率を変化させてお
り、このことが一因となって電動機の漏れ電流が増加す
るという問題点を有していた。このような問題点につい
て、図13および図14を用いて以下に説明する。
【0007】図13は従来のインバータ制御装置におけ
るスイッチング素子(インバータ部)3の等価回路図で
あり、3はスイッチング素子(インバータ部)、6は電
動機、VuはU相端子電圧、VVはV相端子電圧、VW
W相端子電圧、VCは電動機の中性点電圧である。この
中性点電圧VCが電動機6に印加され、アースG1との
間の浮遊容量(圧縮機の場合は冷媒)を経由して漏れ電
流が流れる。よって、電動機6の漏れ電流を考慮する際
には、インバータ部3のスイッチングパターンが全て現
れる中性点電圧VCに注目すればよい。
【0008】電動機6の各相の電圧は、各相の電流をi
u、iV、iWとすると、図13より下式で与えられる。
【0009】
【数1】 上式を加え合わせると、
【0010】
【数2】 となる。一方、
【0011】
【数3】 であるから、中性点電圧VCは次式で与えられる。
【0012】
【数4】 各相の出力電圧Vu、VV、VWは、直流入力電圧Eまた
は0のどちらかの電圧を出力する。よって、(1)式よ
り、中性点電圧VCはインバータ部3のある一相がスイ
ッチングする都度、E/3ずつ変化することになる。図
14は(1)式より中性点電圧VCの波形をもとめた例
であり、図14(a)は変調率が高い場合で、図14
(b)は変調率が低い場合の波形例である。この例で
は、信号波を正弦波としている。中性点電圧VCは、
(1)式より算出した波形であり、インバータ部3のス
イッチングパターンによって、E、2・E/3、E/
3、0の四種類の電圧を発生している。同図より、中性
点電圧VCの基本波は、変調率が低いと高くなり、変調
率が高いと低くなることがわかる。
【0013】このように、電動機6の漏れ電流を低減す
る手段として、電動機6の中性点電圧VCを低くするた
めには、変調率を高く設定することが望ましいが、電動
機6に印加する電圧を低くする必要がある場合には変調
率を下げていた。本発明は、上記従来の問題点を解決す
るもので、変調率を高い値で一定に設定して、電動機の
中性点電圧を低く保つことができ、電動機に低い電圧を
印加する場合にも、漏れ電流を低減することができるイ
ンバータ制御装置を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明のインバータ制御装置は、電動機への印加電
圧を制御するために、直流電圧可変のコンバータを用い
て制御するものであり、コンバータ部からインバータ部
への直流入力電圧を電動機への印加電圧に比例して変化
させ、PWM方式による変調率は、電動機への印加電圧
の変動に関わらず、高い値で一定値とすることを特徴と
する。
【0015】以上により、変調率を高い値で一定に設定
して、電動機の中性点電圧を低く保つことができ、電動
機に低い電圧を印加する場合にも、漏れ電流を低減する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のインバ
ータ制御装置は、電動機の電力源である交流電源を直流
に変換し、その直流電圧値が可変制御されるコンバータ
部と、前記コンバータ部からの直流電圧をパルス幅変調
方式により交流に変換して前記電動機に印加するインバ
ータ部とを備えたインバータ制御装置において、前記電
動機に印加する交流電圧値の制御を前記コンバータ部で
の前記直流電圧値の可変制御により行い、前記インバー
タ部でのパルス幅変調時の変調率は一定にするよう構成
する。
【0017】請求項2に記載のインバータ制御装置は、
請求項1記載のインバータ部を、そのパルス幅変調時の
変調率を1以上の一定値にするよう構成する。請求項3
に記載のインバータ制御装置は、請求項1記載のインバ
ータ部を、そのパルス幅変調時の変調率を1にするよう
構成する。請求項4に記載のインバータ制御装置は、請
求項1記載のインバータ部を、そのパルス幅変調時の変
調率を交流電源の電圧値が高い場合は1で低い場合は1
以上とし、前記変調率を電動機に印加する交流電圧値の
変化に対しては一定値にするよう構成する。
【0018】請求項5に記載のインバータ制御装置は、
請求項1から請求項4のいずれかに記載のインバータ制
御装置であって、空気調和機の圧縮機を駆動するための
電動機を制御するよう構成する。以上の構成によると、
電動機への印加電圧を制御するために、直流電圧可変の
コンバータを用いて制御するものであり、コンバータ部
からインバータ部への直流入力電圧を電動機への印加電
圧に比例して変化させ、PWM方式による変調率は、電
動機への印加電圧の変動に関わらず、高い値で一定値と
する。
【0019】以下、本発明の実施の形態を示すインバー
タ制御装置について、図面を参照しながら具体的に説明
する。図1は本実施の形態のインバータ制御装置の構成
を示す回路ブロック図である。図1において、11は交
流電源、12はコンバータ部、13は直流を交流に変換
する複数のスイッチング素子から成るインバータ部、1
4はインバータ部13の各スイッチング素子を駆動する
スイッチング素子駆動回路部、15はマイコン、16は
電動機、17は直流電圧制御回路部である。
【0020】このように構成されたインバータ制御装置
において、直流電圧制御回路部17は、電動機16への
印加電圧に応じて、コンバータ部12に対してその出力
電圧でありインバータ部13への入力電圧である直流電
圧Eを制御するものである。本実施の形態のインバータ
制御装置は、以上のように構成することにより、電動機
16への印加電圧を制御するために、直流電圧可変のコ
ンバータ部12を用いて制御するものであり、図15
(a)に示すように、コンバータ部12からインバータ
部13への直流入力電圧Eを電動機16への印加電圧に
比例して変化させ、PWM方式による変調率は、図15
(b)に示すように、電動機16への印加電圧の変動に
関わらず、高い値で一定値とするものである。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1のインバータ制
御装置を説明する。
【0021】図2は本実施の形態1のインバータ制御装
置における各相の出力電圧Vu、VV、VWおよび中性点
電圧VCの波形例であり、この例では信号波を正弦波と
している。図2(a)は電動機16への印加電圧が高い
場合で、図2(b)は電動機16への印加電圧が低い場
合の波形例である。ここでは、図1に示す直流電圧制御
回路部17を用いており、電動機16の印加電圧制御の
際に、印加電圧が高い場合は直流電圧Eを高く、印加電
圧が低い場合は直流電圧Eを低く制御している。なお変
調率は1で一定である。
【0022】図2と従来例の図14を比較すると分かる
ように、このような変調率一定の印加電圧制御を行うこ
とにより、中性点電圧VCをインバータ部13への印加
電圧Eに関わらず低くすることができる。以上のように
本実施の形態1によれば、変調率一定の制御によって中
性点電圧VCを下げることができ、電動機16の漏れ電
流を低減することができる。 (実施の形態2)本発明の実施の形態2のインバータ制
御装置を説明する。
【0023】図3は本実施の形態2のインバータ制御装
置における各相の出力電圧Vu、VV、VW、中性点電圧
Cの波形例であり、この例では、信号波を誘導電動機
等の駆動に一般に使われる正弦波に3次高調波成分を合
成した波形としている。図3(a)は電動機16への印
加電圧が高い場合で、図3(b)は電動機16への印加
電圧が低い場合の波形例である。
【0024】本実施の形態2のインバータ制御装置は、
実施の形態1と同様に、電動機16には、直流電圧Eの
制御によって印加電圧制御をしていて、変調率は1で一
定としている。図3から分かるように、信号波を本実施
の形態2のようにした場合にも、変調率一定の制御を行
うと、中性点電圧VCは印加電圧が低い場合でも低くな
り、電動機16の漏れ電流を低減することができる。 (実施の形態3)本発明の実施の形態3のインバータ制
御装置を説明する。
【0025】図4は本実施の形態3のインバータ制御装
置における各相の出力電圧Vu、VV、VW、中性点電圧
Cの波形例であり、この例は、信号波を実施の形態2
と同様の正弦波に3次高調波成分を合成した波形を2相
変調したものである。図4(a)は電動機16への印加
電圧が高い場合で、図4(b)は電動機16への印加電
圧が低い場合の波形例である。
【0026】本実施の形態3のインバータ制御装置は、
実施の形態1と同様に、電動機16には、直流電圧Eの
制御によって印加電圧の制御をしていて、変調率は1で
一定としている。図4から分かるように、信号波を本実
施の形態3のようにした場合にも、変調率一定の制御を
行うと、中性点電圧VCは印加電圧Eが低い場合でも低
くなり、漏れ電流を低減することができる。また、図3
と図4を比較すると分かるように、信号波を本実施の形
態3のように、2相変調とした場合の方が、漏れ電流は
少なくなる。 (実施の形態4)本発明の実施の形態4のインバータ制
御装置を説明する。
【0027】図5、6、7は本実施の形態4のインバー
タ制御装置における各相の出力電圧Vu、VV、VW、中
性点電圧VCの波形例であり、この例では、信号波を正
弦波とし、変調率を1より大きくしている。図5は変調
率を1.1とし、図6は変調率を2.0とし、図7は変
調率を∞とした場合であり、図5、6、7の各(a)は
電動機16への印加電圧が高い場合で、各(b)は電動
機16への印加電圧が低い場合の波形例である。他の実
施の形態と同様に、直流電圧Eの制御によって電動機1
6への印加電圧制御をしている。
【0028】図5、6、7の各図と従来例の図14とを
比較すると分かるように、変調率一定の制御を行うと、
中性点電圧VCは印加電圧が低い場合でも低くなり、漏
れ電流を低減することができる。また、図5、6、7を
比較すると分かるように、変調率は大きいほど、中性点
電圧VCは低くなり、電動機16の漏れ電流を低減する
ことができる。 (実施の形態5)本発明の実施の形態5のインバータ制
御装置を説明する。
【0029】実施の形態4のインバータ制御装置を説明
する図5、6、7を比較すると分かるように、変調率が
大きいほど、中性点電圧VCは低く、漏れ電流を低減す
ることができる。しかし、同図から分かるように、変調
率が1より大きくなるほど、各相の出力電圧Vu、VV
Wは信号波の波形を1周期の中の全時点において完全
に電動機16に印加することができなくなり、台形波お
よび矩形波となってしまう。よって、場合によっては電
動機16が最適に動作するように変調率を調整すること
が必要になる。本実施の形態5では、交流電源11の電
圧の変動による直流電圧の低下時には変調率を1より大
きくして、通常時には変調率を1とするものである。
【0030】図8、9は本実施の形態5のインバータ制
御装置における各相の出力電圧Vu、VV、VW、中性点
電圧VCの波形例であり、この例では、信号波を正弦波
とし、交流電源11の電圧により変調率を変化させてい
る。図8は交流電源11の電源電圧が低い場合で変調率
=1.1としており、図9は交流電源11が通常の電圧
値の場合で変調率を1にしている。図8、9の各(a)
は電動機16への印加電圧が高い場合で、各(b)は電
動機16への印加電圧が低い場合の波形例である。他の
実施の形態と同様に、電動機16には、直流電圧Eの制
御によって印加電圧制御を行い、変調率は印加電圧に対
して一定としている。
【0031】このように、本実施の形態5では、交流電
源11の電源電圧が通常時には変調率を1にして電動機
16にかかる電圧は正弦波とし、交流電源11の電源電
圧の低下時には変調率を1より大きくして台形波にする
ことにより電圧を上げるという制御をする。このことに
よって、電動機16にかかる電圧を、漏れ電流に関して
も効率に関しても最適に制御することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、電動機への印加電圧を変化させる際には、コン
バータ部で直流電圧を変化させる制御をして、インバー
タ部でのPWM変調率を一定にすることにより、従来制
御での変調率を低くすることによって発生していた漏れ
電流を低減することができる。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、変調率を
1以上の一定値に設定し、その変調率を1以上の大きい
値にしていくほど、漏洩電流を低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、変調率が1以下では、
正弦波等の信号波が一周期中の全時点においてキャリア
周波数波形と交差してPWM変調することができ、信号
波の波形を完全に電動機に印加することができるので、
変調率を1にすることによって、信号波を完全にPWM
変調して、さらに漏れ電流を低減することもできる。
【0034】請求項4に記載の発明によれば、変調率
を、交流電源の電圧値が高い場合は1とし、低い場合は
1より大きな値とし、電動機の印加電圧の変化に対して
は一定値に保つことにより、入力電圧が低い場合には、
変調率を1より大きくすることによって電圧を上げ、電
動機を回転させる電圧を得る制御ができる。請求項5に
記載の発明によれば、電動機を空気調和機の圧縮機駆動
用に適用することにより、圧縮機の冷媒を経由して流れ
る漏れ電流を低減することができる。
【0035】以上のように、電動機への印加電圧を制御
するために、直流電圧可変のコンバータを用いて制御す
るものであり、コンバータ部からインバータ部への直流
入力電圧を電動機への印加電圧に比例して変化させ、P
WM方式による変調率は、電動機への印加電圧の変動に
関わらず、高い値で一定値とすることができる。そのた
め、変調率を高い値で一定に設定して、電動機の中性点
電圧を低く保つことができ、電動機に低い電圧を印加す
る場合にも、漏れ電流を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のインバータ制御装置の構
成を示す回路ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1のインバータ制御装置の
動作を示す波形図
【図3】本発明の実施の形態2のインバータ制御装置の
動作を示す波形図
【図4】本発明の実施の形態3のインバータ制御装置の
動作を示す波形図
【図5】本発明の実施の形態4のインバータ制御装置に
おける変調率=1.1の場合の動作を示す波形図
【図6】同実施の形態4のインバータ制御装置における
変調率=2.0の場合の動作を示す波形図
【図7】同実施の形態4のインバータ制御装置における
変調率=∞の場合の動作を示す波形図
【図8】本発明の実施の形態5のインバータ制御装置に
おける電源電圧が低い場合の動作を示す波形図
【図9】同実施の形態5のインバータ制御装置における
電源電圧が通常の場合の動作を示す波形図
【図10】従来のインバータ制御装置の構成を示す回路
ブロック図
【図11】同従来例のインバータ制御装置における電圧
制御の概念図
【図12】同従来例のインバータ制御装置の電圧制御に
おける波形図
【図13】同従来例のインバータ制御装置におけるイン
バータ部の等価回路図
【図14】同従来例のインバータ制御装置による電動機
の中性点電圧の波形図
【図15】本発明の実施の形態のインバータ制御装置に
おける電圧制御の概念図
【符号の説明】
11 交流電源 12 コンバータ部 13 インバータ部 14 スイッチング素子駆動回路部 15 マイコン 16 電動機 17 直流電圧制御回路部 H8 PWM変調する前の信号波形 H9 キャリア周波数を生成する三角波の信号波形 H10 電動機への印加電圧の1相分の信号波形

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機の電力源である交流電源を直流に
    変換し、その直流電圧値が可変制御されるコンバータ部
    と、前記コンバータ部からの直流電圧をパルス幅変調方
    式により交流に変換して前記電動機に印加するインバー
    タ部とを備えたインバータ制御装置において、前記電動
    機に印加する交流電圧値の制御を前記コンバータ部での
    前記直流電圧値の可変制御により行い、前記インバータ
    部でのパルス幅変調時の変調率は一定にするよう構成し
    たことを特徴とするインバータ制御装置。
  2. 【請求項2】 インバータ部を、そのパルス幅変調時の
    変調率を1以上の一定値にするよう構成したことを特徴
    とする請求項1記載のインバータ制御装置。
  3. 【請求項3】 インバータ部を、そのパルス幅変調時の
    変調率を1にするよう構成したことを特徴とする請求項
    1記載のインバータ制御装置。
  4. 【請求項4】 インバータ部を、そのパルス幅変調時の
    変調率を交流電源の電圧値が高い場合は1で低い場合は
    1以上とし、前記変調率を電動機に印加する交流電圧値
    の変化に対しては一定値にするよう構成したことを特徴
    とする請求項1記載のインバータ制御装置。
  5. 【請求項5】 空気調和機の圧縮機を駆動するための電
    動機を制御するよう構成したことを特徴とする請求項1
    から請求項4のいずれかに記載のインバータ制御装置。
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