JP2001016743A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2001016743A JP11186506A JP18650699A JP2001016743A JP 2001016743 A JP2001016743 A JP 2001016743A JP 11186506 A JP11186506 A JP 11186506A JP 18650699 A JP18650699 A JP 18650699A JP 2001016743 A JP2001016743 A JP 2001016743A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケース同士の不完全嵌合状態を容易に検知する
ことができる電気接続箱を提供する。 【解決手段】電気接続箱11は、ロアーケース12とア
ッパーケース13とを備えている。ロアーケース12の
外側面12aには、略直方体状をなす固定部16が突設
されている。固定部16の外側壁16aの略中央には、
外部と空間部19とを連通する長穴状の連通孔20が透
設されている。アッパーケース13の側壁13aにおい
て固定部16と対応する箇所には、壁部21が形成され
ている。壁部21は、下方に開口した箱状をなし、固定
部16を包囲可能となっている。また、壁部21の外側
壁21aの中央部分には、上下方向に延びる切り欠き2
2が設けられている。連通孔20には、クランパ31が
挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等に
搭載される電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一対のケースからなるケース本体
を備えた電気接続箱が知られている。ケース本体を構成
するロアーケースにはリレーやコネクタ等の各種電装品
を装着可能な装着部が設けられており、各装着部には対
応する電装品が装着されている。ロアーケースの開口部
には、アッパーケースが嵌合される。そして、各ケース
に設けられた複数のロック機構の全てが係止し合うこと
により、両ケース同士が完全嵌合状態となって、両ケー
スが離脱不能に固定されるようになっている。
【0003】このような電気接続箱の場合、同電気接続
箱に接続されるワイヤハーネスを何らかの手段によって
規制しておきたいことがある。このため、従来ではアッ
パーケースの開口部に挿通穴を設け、そこにワイヤハー
ネスを規制するクランプ部材を挿通固定させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来構造で
は、ロアーケースに対してアッパーケースが完全に嵌合
していない場合であったとしても、挿通穴にクランプ部
材を嵌合させることが可能である。
【0005】したがって、両ケース同士が完全嵌合状態
にあるか否かを判断するには、ロック機構の係止状態を
目視して確認する必要があり、組み付け作業が煩雑であ
った。
【0006】また、こうした電気接続箱の組立工程は、
通常、両ケース同士を嵌合する工程(ケース嵌合工
程)、各種電装品を装着する工程(電装品装着工程)、
そしてクランプ部材によってワイヤハーネスを規制する
工程(ワイヤハーネス規制工程)の順で行われる。この
ため、ケース嵌合工程で両ケース同士を一旦完全に嵌合
させたとしても、続く電装品装着工程で両ケースの嵌合
状態が解除してしまうおそれがある。したがって、電装
品の装着工程を終えた時点で、もう一度ロック機構の係
止状態を目視して確認する必要があり、作業がより煩雑
であった。
【0007】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ケース同士の不完全嵌合状態を容
易に検知することができる電気接続箱を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、第1のケースとその
第1のケースに嵌合可能な第2のケースとからなるケー
ス本体に、ワイヤハーネスを規制するクランプ部材を固
定するための固定部を設けた電気接続箱において、前記
第1のケースに前記固定部を設けるとともに、前記第2
のケースにおいて前記固定部に対応する箇所に前記固定
部を取り囲むような形状の壁を設け、前記両ケース同士
が完全嵌合状態にあるときにのみ前記壁を介して前記固
定部に前記クランプ部材が抜き出し不能に固定されるよ
うにしたことを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の電気接続箱において、前記クランプ部材は、前記固
定部および前記壁の外側面が同一平面であるときにの
み、前記固定部に係合可能な係合部を有し、前記固定部
および前記壁は、前記各ケースの一側面から突出して形
成され、それらの突出長さは、前記両ケース同士が完全
嵌合状態にあるときにのみ前記両外側面が同一平面とな
るように設定されていることを要旨とする。
【0010】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、第1のケースには
固定部が設けられ、第2のケースにおいてその固定部に
対応する箇所には、固定部を取り囲むような形状の壁が
設けられている。そして、クランプ部材は、両ケース同
士が完全嵌合状態にあるときにのみ、壁を介して固定部
に抜き出し不能に固定される。このため、両ケース同士
が不完全嵌合状態にあるときには、クランプ部材を固定
部に固定させることができない。したがって、クランプ
部材を固定部に固定させることができるか否かによっ
て、両ケース同士の嵌合状態を容易に検知することがで
きる。
【0011】請求項2に記載の発明によると、クランプ
部材は、固定部および壁の外側面が同一平面であるとき
にのみ、固定部に係合可能な係合部を有している。ま
た、固定部および壁は、各ケースの一側面から突出して
形成され、それらの突出長さは、両ケース同士が完全嵌
合状態にあるときにのみ両外側面が同一平面となるよう
に設定されている。このため、両ケース同士の完全嵌合
時にのみクランプ部材を固定部に固定させることができ
る。換言すれば、両ケース同士が不完全嵌合状態にある
ときには、固定部および壁の外側面が非同一平面となる
ため、同状態においてクランプ部材を固定部に固定させ
ることができない。したがって、クランプ部材を固定部
に固定させることができるか否かによって、両ケース同
士の嵌合状態を容易に検知することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車内に搭載さ
れる車両用電気接続箱11に具体化した一実施形態を、
図1〜図5に基づき詳細に説明する。
【0013】図1及び図2に示すように、電気接続箱1
1は、第1のケースとしてのロアーケース12と、第2
のケースとしてのアッパーケース13とを備えている。
各ケース12,13は、ともに略直方体状をなす箱体で
あり、それぞれ合成樹脂を射出成形することによって形
成されている、そして、各ケース12,13は、上下に
重なった状態で組み付けられている。ロアーケース12
の裏面にはリレーやコネクタ等の各種電装品を装着可能
な装着部12bが設けられており、その装着部12bに
は対応する電装品が装着されるようになっている。
【0014】ロアーケース12の外周面には、複数(本
実施形態では6個)の爪部14が形成されている。ま
た、アッパーケース13の内周面において、各爪部14
と対応する箇所には、係合部15が形成されている。こ
のため、ロアーケース12とアッパーケース13とを上
下に重ね合わせたときには、各爪部14と各係合部15
とが係合する。そして、両ケース12,13同士が分離
不能に組み付けられた状態となる。すなわち、各爪部1
4及び各係合部15は、両ケース12,13同士を係止
して固定するロック機構として機能する。
【0015】ロアーケース12の外側面12aには、略
直方体状をなす固定部16が突設されている。図2に示
すように、この固定部16は、爪部14の近辺に形成さ
れている。本実施形態においては、爪部14から20〜
50mm離間した位置に固定部16が形成されている。固
定部16の外側壁16aの両側縁には、段部17が設け
られている。このため、固定部16の中央には、突出部
18が形成されている。そして、図3に示すように、固
定部16は、平面視で略「凸」字状をなしている。段部
17の段差hは、アッパーケース13の側壁13aの肉
厚とほぼ等しく設定されている。また、固定部16の内
部には、空間部19が設けられている。そして、外側壁
16aの略中央には、外部と空間部19とを連通する長
穴状の連通孔20が透設されている。
【0016】アッパーケース13の側壁13aにおいて
固定部16と対応する箇所には、壁部21が形成されて
いる。壁部21は、側壁13aの一部が外方に突出した
ものであり、略直方体状をなしている。また、壁部21
は、図2に示すように、下方に開口した箱状をなし、固
定部16を包囲可能となっている。すなわち、壁部21
は、固定部16を収容可能となっている。また、壁部2
1の外側壁21aの中央部分には、上下方向に延びる切
り欠き22が設けられている。図3に示すように、この
切り欠き22の幅W1は、固定部16の突出部18の幅
とほぼ等しく設定されている。そして、両ケース12,
13同士が組み付けられたときには、固定部16の外周
面が壁部21によって覆われた状態となる。また、突出
部18は、切り欠き22内に挿通されて露出した状態と
なる。そして、突出部18の表面(固定部16の外側
面)と壁部21の外側壁21aの表面(壁部21の外側
面)とが同一平面となる。すなわち、ロアケース12か
らの固定部16の突出長さと、アッパケース13からの
壁部21の突出長さとは、両ケース12,13同士が完
全嵌合状態にあるときに両外側面が同一平面となるよう
に設定されている。
【0017】連通孔20には、クランプ部材としてのク
ランパ31が挿入される。クランパ31は、合成樹脂を
射出成形することによって形成されている。同クランパ
31における基端部には、弾性変形可能な2つの係合片
32が、対向した位置に形成されている。各係合片32
は、連通孔20への挿入開始とともに弾性変形し、挿入
完了時に元の形状に戻るようになっている。このため、
各係合片32が突出部18と係合する。これにより、ク
ランパ31は、固定部16に抜き出し不能に固定され
る。すなわち、各係合片32が係合部として機能する。
【0018】クランパ31の先端部には、複数の電線束
からなるワイヤハーネス33を結束可能な結束バンド3
4が形成されている。また、基端部と先端部との間に
は、弾性変形可能な4つの規制片35が形成されてい
る。各規制片35は、基端部の連通孔20への挿入完了
時に弾性変形して、固定部16及び壁部21の各外側壁
16a,21aを押圧するようになっている。
【0019】このように構成された電気接続箱11の組
立工程は、通常、両ケース12,13同士の嵌合工程、
各種電装品の装着工程、そしてクランパ31によるワイ
ヤハーネス33の規制工程の順で行われる。
【0020】まず、図5(a)に示すように、該嵌合工
程において、ロアーケース12の各爪部14とアッパー
ケース13の各係合部15とを全て係合し、両ケース1
2,13同士を組み付ける。
【0021】次に、図5(b)に示すように、該装着工
程において、ロアーケース12の装着部に電装品を装着
する。そして、図5(c)に示すように、該規制工程に
おいて、クランパ31の結束バンド34によってワイヤ
ハーネス33を結束するとともに、クランパ31を固定
部16に固定する。
【0022】したがって、電気接続箱11の組立工程の
最後にクランパ31が固定部16に固定される。ところ
で、規制工程において、各爪部14と各係合部15とが
完全に係合されていない状態、すなわち両ケース12,
13同士の不完全嵌合状態においては、クランパ31は
固定部16に係合不能となる。詳しくは、図4に示すよ
うに、各爪部14と各係合部15とが完全に係合されて
いないと、固定部16の外側面と壁部21の外側面とが
同一平面にならない。そして、突出部18の内面と壁部
21の外側壁21aの表面との間の距離が、両ケース1
2,13同士の完全嵌合時での同距離よりも遠くなる。
このため、クランパ31の各規制片35が外側壁21a
を押圧しても、各係合片32を連通孔20に完全に挿入
できなくなる。よって、クランパ31を固定部16に抜
き出し不能に固定できなくなる。
【0023】したがって、本実施形態によれば以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1)ロアケース12とアッパケース13とが完全嵌合
状態にあるときには、固定部16の外側面と壁部21の
外側面とが同一平面となり、クランパ31を固定部に固
定させることができる。しかし、両ケース12,13同
士が不完全嵌合状態にあるときには、固定部16の外側
面と壁部21の外側面とが同一平面にならなず、クラン
パ31を固定部16に固定させることができない。よっ
て、クランパ31を固定部16に固定させることができ
るか否かによって、両ケース12,13同士の嵌合状態
を容易に検知することができる。
【0024】しかも、既存のクランパ31を利用して両
ケース12,13同士の嵌合状態を検知することができ
るため、部品点数の増加や、製造コストの高騰を抑制す
ることもできる。
【0025】(2)クランパ31を固定部16に固定さ
せる際には、固定部16の連通孔20にクランパ31の
係合片32を挿通させればよい。したがって、クランパ
31を固定部16に簡単に固定させることができる。
【0026】(3)固定部16は、爪部14の近辺に形
成されている。このため、該爪部14とアッパーケース
13の係合部15とが確実に係合しているときにのみ、
クランパ31を固定部16に固定可能となる。したがっ
て、両ケース12,13同士の不完全嵌合状態をより確
実に検知することができる。
【0027】(4)クランパ31は、固定部16に取り
付けられたとき、係合片32が固定部16に係合すると
ともに、規制片35が壁部21を押圧した状態となる。
このため、各ケース12,13間の密着性が向上し、各
爪部14と各係合部15との係合が解除されにくくな
る。したがって、クランパ31を固定部16に固定する
ことによって、両ケース12,13の分離を規制するこ
とができる。
【0028】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ アッパーケース13に固定部16を設け、ロアーケ
ース12に壁部21を設けるようにしてもよい。
【0029】・ 前記実施形態では、長孔状の連通孔2
0を挿通穴としている。しかし、挿通穴は、これに限ら
ず、真円穴状や角穴状であってもよい。要は、クランパ
31の基端部の形状と対応していればよい。
【0030】・ クランパ31は、規制片35を備える
ものに限定されない。要は、各係合片32を突出部18
に係合させた際に、壁部21の外側面21aと当接する
部分を有していればよい。
【0031】・ 固定部16及び壁部21は、爪部14
及び係合部15の近辺に必ずしも形成されている必要は
ない。 ・ 固定部16及び壁部21は、直方体状である必要は
なく、外側壁16a,21aを備える形状をなしていれ
ばよい。
【0032】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。 (1) 請求項1に記載の電気接続箱において、前記ク
ランプ部材は、前記固定部および前記壁の外側面が同一
平面であるときにのみ、前記固定部に係合可能な係合部
を有し、前記固定部および前記壁は、前記各ケースの一
側面から突出して形成され、それらの突出長さは、前記
両ケース同士の不完全嵌合時には前記両外側面が非同一
平面となるように設定されていること。この技術的思想
(1)に記載の発明によれば、両ケース同士の不完全嵌
合時には、固定部および壁の外側面が非同一平面となる
ため、同状態においてクランプ部材を固定部に固定させ
ることができない。したがって、クランプ部材を固定部
に固定させることができるか否かによって、両ケース同
士の嵌合状態を容易に検知することができる。
【0033】(2) 請求項1,2、技術的思想(1)
のいずれか1項に記載の電気接続箱において、前記固定
部は、前記クランプ部材の基端側を挿通可能な挿通穴を
有すること。この技術的思想(2)に記載の発明によれ
ば、クランプ部材を固定部に固定させる際には、挿通穴
にクランプ部材の基端側を挿通させればよい。したがっ
て、クランプ部材を固定部に簡単に固定させることがで
きる。
【0034】(3) 請求項1,2、技術的思想
(1),(2)のいずれか1項に記載の電気接続箱にお
いて、前記固定部及び前記壁は、前記ケース同士を係止
して固定するためのロック機構の近辺に設けられている
こと。この技術的思想(3)に記載の発明によれば、ク
ランプ部材は、ロック機構が正常に機能しているとき、
すなわち両ケース同士が完全嵌合状態あるときにのみ、
固定部に固定可能となる。したがって、両ケース同士の
不完全嵌合状態をより確実に検知することができる。
【0035】(4) 請求項1,2、技術的思想(1)
〜(3)のいずれか1項に記載の電気接続箱において、
前記第1のケースはロアーケースであり、前記第2のケ
ースはアッパーケースであること。
【0036】(5) 請求項1,2、技術的思想(1)
〜(4)のいずれか1項に記載の電気接続箱において、
前記固定部は、第1のケースの一側面から突出して形成
されており、クランプ部材の基端部の進入を許容する空
間部を備えていること。
【0037】(6) 請求項1,2、技術的思想(1)
〜(5)のいずれか1項に記載の電気接続箱において、
前記固定部には、前記固定部に係合可能な係合片と、前
記固定部への固定状態において前記壁を押圧して固定部
とのガタツキを規制する規制片とを備えるクランプ部材
が取り付けられていること。この技術的思想(6)に記
載の発明によれば、固定部とクランプ部材との間のガタ
ツキを確実に防止することができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び請求
項2に記載の発明によれば、クランプ部材を固定部に固
定させることができるか否かによって、両ケース同士の
嵌合状態を容易に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施形態の電気接続箱の斜視
図。
【図2】同実施形態の分解斜視図。
【図3】同実施形態の電気接続箱の一部を拡大して示す
裏面図。
【図4】同実施形態の電気接続箱の一部を拡大して示す
裏面図。
【図5】同実施形態の電気接続箱の組み付け手順を示す
正面図。
【符号の説明】
11…電気接続箱、12…第1のケースとしてのロアー
ケース、13…第2のケースとしてのアッパーケース、
14…爪部、15…係合部、16…固定部、19…空間
部、20…連通孔、21…壁としての壁部、22…切り
欠き、31…クランプ部材としてのクランパ、33…ワ
イヤハーネス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E352 AA09 BB05 BB15 CC02 CC40 DD02 DD05 DR13 DR26 GG15 4E360 AB02 AB12 AB17 BA02 BA12 BC03 BC04 BC06 BD03 CA03 EA03 EA18 EC05 EC12 EC16 ED03 ED12 ED13 ED23 ED28 ED29 EE02 FA02 FA08 GA07 GA08 GA53 GA60 GB99 GC08 5G361 AA06 AC03 AE02 5G363 AA16 AA20 BA02 DA13 DC02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のケースとその第1のケースに嵌合
    可能な第2のケースとからなるケース本体に、ワイヤハ
    ーネスを規制するクランプ部材を固定するための固定部
    を設けた電気接続箱において、 前記第1のケースに前記固定部を設けるとともに、前記
    第2のケースにおいて前記固定部に対応する箇所に前記
    固定部を取り囲むような形状の壁を設け、前記両ケース
    同士が完全嵌合状態にあるときにのみ前記壁を介して前
    記固定部に前記クランプ部材が抜き出し不能に固定され
    るようにしたことを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 前記クランプ部材は、前記固定部および
    前記壁の外側面が同一平面であるときにのみ、前記固定
    部に係合可能な係合部を有し、前記固定部および前記壁
    は、前記各ケースの一側面から突出して形成され、それ
    らの突出長さは、前記両ケース同士が完全嵌合状態にあ
    るときにのみ前記両外側面が同一平面となるように設定
    されていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続
    箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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