JP2001016492A - デジタルビデオカメラ - Google Patents

デジタルビデオカメラ

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JP2001016492A
JP2001016492A JP11187059A JP18705999A JP2001016492A JP 2001016492 A JP2001016492 A JP 2001016492A JP 11187059 A JP11187059 A JP 11187059A JP 18705999 A JP18705999 A JP 18705999A JP 2001016492 A JP2001016492 A JP 2001016492A
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So Osawa
創 大澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PCを始めとする外部機器が高速符号化機
能、高速復号化機能を利用可能なデジタルビデオカメラ
を提供すること。 【解決手段】 視覚的情報をデジタルビデオ信号に変換
する撮像部と、前記撮像部から出力されるデジタルビデ
オ信号と外部から入力されるデジタルビデオ信号とを選
択の上その選択されたデジタルビデオ信号をデータ圧縮
する画像符号化部と、前記データ圧縮されたデジタルビ
デオ信号を記録する記録部と、前記画像符号化部から出
力されるデジタルビデオ信号を外部に出力する出力部と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像デ−タ圧縮・
伸長により画像の記録再生を行うデジタルビデオカメラ
に係り、特に、その画像デ−タ圧縮機能または画像デ−
タ伸長機能を外部機器が利用可能なデジタルビデオカメ
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、動画をデジタル方式で記録再生で
きるデジタルビデオカメラが普及している。これらのビ
デオカメラでは、動画デ−タをそのままのデ−タレ−ト
で記録するとデ−タ量が大きく、限られた記録密度(記
録総量)の記録媒体に納められなくなるなどのため、ほ
ぼすべての製品で何らかの動画像符号化(圧縮)を行い
記録する。圧縮の方式としては、DV方式が最も多く使
用されているが、最近ではMPEG(Moving P
icture Coding ExpertsGrou
p)−2やMPEG−4方式による圧縮を行う製品も出
荷されている。これらの製品では、パ−ソナルコンピュ
−タ(以下、PCという。)との接続により、圧縮され
た画像デ−タのやりとりを用いて編集操作を可能とした
ものや、デジタルビデオカメラの記録再生操作を外部か
ら受け付けるようにしたものがある。
【0003】ところで、いずれの場合も、これらのデジ
タルビデオカメラが持っている動画像画像符号化(圧
縮)装置は、その撮像部から取り込んだ画像のみを入力
として使用できるものである。このため、動画像の圧縮
のための高速符号化機能はカメラとして記録する場合に
のみ使用可能であり、PCを始めとする他の機器がその
機能を利用することはできない。これは、デジタルビデ
オカメラとしての機能のみを考慮したからであると考え
られる。
【0004】また、デジタルビデオカメラと外部機器と
の画像デ−タのやりとりは圧縮されたものでなされてい
るが、このやりとりについて言えば、使用されるインタ
フェ−スを選べば圧縮されたものに限るという制約はな
くなる。すなわち、例えばデジタル画像デ−タのインタ
フェ−ス規格であるIEEE(Instituteof
Electrical and Electroni
cEngineering)1394は、最大400M
bps(ビット/秒)の転送を規定しており、画像とし
て圧縮していないものの転送も可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した状
況に鑑み、デジタルビデオカメラの付加的な価値を向上
するもので、PCを始めとする外部機器が高速符号化機
能、高速復号化機能を利用可能なデジタルビデオカメラ
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため、本
発明は、視覚的情報をデジタルビデオ信号に変換する撮
像手段と、前記撮像手段から出力されるデジタルビデオ
信号と外部から入力されるデジタルビデオ信号とを選択
の上その選択されたデジタルビデオ信号をデータ圧縮す
る画像符号化手段と、前記データ圧縮されたデジタルビ
デオ信号を記録する記録手段と、前記画像符号化手段か
ら出力されるデジタルビデオ信号を外部に出力する手段
とを有することを特徴とする。
【0007】これにより、外部機器はデジタルビデオカ
メラの画像符号化手段を利用することができる。
【0008】また、視覚的情報をデジタルビデオ信号に
変換する撮像手段と、前記撮像手段から出力されるデジ
タルビデオ信号をデータ圧縮する画像符号化手段と、前
記データ圧縮されたデジタルビデオ信号を記録する記録
手段と、前記記録手段から読み出されたデジタルビデオ
信号と外部から入力されるデータ圧縮されたデジタルビ
デオ信号とを選択の上その選択されたデジタルビデオ信
号をデータ伸長する画像復号化手段と、前記画像復号化
手段から出力されるデジタルビデオ信号を外部に出力す
る手段とを有することを特徴とする。
【0009】これにより、外部機器はデジタルビデオカ
メラの画像復号化手段を利用することができる。
【0010】また、視覚的情報をデジタルビデオ信号に
変換する撮像手段と、前記撮像手段から出力されるデジ
タルビデオ信号と外部から入力されるデジタルビデオ信
号とを選択の上その選択されたデジタルビデオ信号をデ
ータ圧縮する画像符号化手段と、前記データ圧縮された
デジタルビデオ信号を記録する記録手段と、前記記録手
段から読み出されたデジタルビデオ信号と外部から入力
されるデータ圧縮されたデジタルビデオ信号とを選択の
上その選択されたデジタルビデオ信号をデータ伸長する
画像復号化手段と、前記画像符号化手段から出力される
デジタルビデオ信号を外部に出力する手段と、前記画像
復号化手段から出力されるデジタルビデオ信号を外部に
出力する手段とを有することを特徴とする。
【0011】これにより、外部機器はデジタルビデオカ
メラの画像符号化手段と画像復号化手段の両方を利用す
ることができる。
【0012】また、さらに、動作を制御するための制御
信号を入力する手段と、前記入力された制御信号により
動作を制御する手段とを有することを特徴とする。
【0013】これにより、デジタルビデオカメラは外部
機器の制御の下上記の所望の動作をすることが可能にな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態であるデジタル
ビデオカメラの構成と、このカメラの一部機能を外部機
器が利用する場合の構成を示す図である。
【0016】同図に示すようにこの構成はデジタルビデ
オカメラ1と外部機器11とからなる。
【0017】デジタルビデオカメラ1は、撮像部2、画
像符号化部3、データ記録部4、画像復号化部5、画像
表示部6、インタフェース接続部7とを有する。
【0018】撮像部2は、入力画像である光学的情報を
電気的情報に変換しかつこれをデジタル化してデジタル
ビデオ信号を生成し、画像符号化部3に供給するもので
ある。 画像符号化部3は、供給されたデジタルビデオ
信号をデータ圧縮するものであり、これにより入力画像
が動画像であればデータレートが小さなものになる。デ
ータ圧縮の方式としては、DV、MPEG−2、MPE
G−4などを使用可能である。
【0019】データ記録部4は、上記のデータ圧縮され
たデジタルビデオ信号を記録媒体に記録するものであ
る。記録媒体としては、ビデオテープの他、フラッシュ
メモリ等の半導体メモリ等も使用可能である。なお、こ
のデータ記録部4は、記録したものを読み出すための動
作すなわちビデオテープの場合であれば再生動作をも行
う。
【0020】画像復号化部5は、データ記録部4で再生
されまたは読み出された圧縮されたビデオ信号をもとに
戻す動作すなわちデータ伸長を行うものである。
【0021】画像表示部6は、データ伸長されてもとの
デジタルビデオ信号にされたものを画面に表示するもの
である。具体的には、液晶ディスプレイなどであるが、
外部ディスプレイへの出力端子を備えることも可能であ
る。
【0022】インタフェース接続部7は、外部機器とビ
デオ信号のやり取りを行う他、デジタルビデオカメラ1
を外部機器の制御下に置き外部から操作するための制御
信号を受け付け、またその応答を外部機器に出力するも
のである。ビデオ信号の出力としては、圧縮されたもの
の場合は画像符号化部3からのときとデータ記録部4か
らのときとがある。同じく出力として圧縮されてないも
のの場合は画像復号化部5からである。ビデオ信号の入
力としては、圧縮されたものの場合は画像復号化部5へ
である。同じく入力として圧縮されてない場合は画像符
号化部3へである。
【0023】なお、インタフェースの規格としては、I
EEE1394、USB(universal ser
ial bus)などの他、Bluetooth(商
標)のような無線によるインタフェースも使用可能であ
る。
【0024】外部機器11は、例えばPCであり、イン
タフェース接続部12、カメラ制御部13、データ記録
部14、表示部14とを有する。
【0025】インタフェース接続部12は、デジタルビ
デオカメラ1とビデオ信号のやり取りを行う他、デジタ
ルビデオカメラ1を外部機器11の制御下に置き外部機
器11から操作するための制御信号を出力し、またその
応答をデジタルビデオカメラ1から受け取るものであ
る。
【0026】カメラ制御部13は、デジタルビデオカメ
ラ1を制御するものである。具体的には、例えばPCに
おけるCPU(central processing
unit)等のハードウェアとカメラ制御用のソフトウ
ェアなどからなる。
【0027】データ記録部14は、データを記録するも
のであり、具体的には、ハードディスクなどである。
【0028】表示部15は、外部機器11として必要な
情報を表示するものであり、CRT(cathode
ray tube)ディスプレイや、液晶ディスプレイ
が用いられる。
【0029】次に、この実施形態の動作について説明す
る。
【0030】まず、一例として外部機器11のデータ記
録部14に保存されている非圧縮の動画像データをデジ
タルビデオカメラ1を用いてデータ圧縮し、再びデータ
記録部14に保存する場合を説明する。
【0031】この場合の処理の流れを大まかに言うと、
まず、外部機器11とデジタルビデオカメラ1とでデー
タ転送開始の要求と応答を行い、次に、データ転送モー
ドとして実際に動画像データを転送し、最後にデータ転
送終了の要求と応答を行うという手順である。
【0032】これらの動作の流れを図2、図3の流れ図
を参照して説明する。外部機器11の動作は、図3に示
すようになる。図3に示されるうち左側のものが全体の
流れを示し、右側に示されるものが全体のうちの一部で
あるデータ転送モードを示すものである。
【0033】すなわち、外部機器11の動作は、まず、
カメラ側インタフェースにデータ転送開始要求を発行し
(ステップS31)、その応答を待つ(ステップS3
2)。転送開始応答が到着したらデータ転送モードに移
行する(ステップS33)。
【0034】データ転送モードでは、データ記録部14
から読み出した動画像データをまずカメラ側インタフェ
ースに転送し(ステップS331)、次にカメラ側イン
タフェースからの圧縮データを待つ(ステップS33
2)。圧縮データが到着したらデータを取り込み(ステ
ップS333)、データ記録部14に書き込み、また、
データが取り込み終わりかどうか判断する(ステップS
334)。終わっていなければデータ転送モードの最初
に戻り、終わりであればデータ転送モードを終了する。
【0035】最後に、外部機器11は、データ転送終了
要求を出力し(ステップS34)、その応答を待つ(ス
テップS35)。転送終了応答が到着すればすべての処
理が終了する。
【0036】この外部機器11の動作手順に対し、デジ
タルビデオカメラ1の動作は図2に示すようになる。図
2に示されるうち左側のものが全体の流れを示し、右側
に示されるものが全体のうちの一部であるデータ転送モ
ードを示すものである。
【0037】すなわち、デジタルビデオカメラ1は、ま
ず、外部機器11であるPCの側のインタフェースから
送られるデータ転送開始要求を待つ(ステップS2
1)。要求が到着したらデータ転送開始応答を出力し
(ステップS22)、データ転送モードに移行する(ス
テップS23)。
【0038】データ転送モードでは、まずPC側インタ
フェースからの画像データの転送を待ち(ステップS2
31)、画像データが到着したらこれを取り込み画像符
号化部3に転送する(ステップS232)。ここで画像
符号化(データ圧縮)はリアルタイムで行われ、次にそ
の出力を待つ(ステップS233)。圧縮データが出力
され到着したらPC側インタフェースに圧縮データを転
送する(ステップS234)。ここで、転送終了要求が
到着しているか判断し(ステップS235)、到着して
いなければデータ転送モードの最初に戻り、到着してい
ればデータ転送モードは終了される。
【0039】最後に、データ転送終了応答を出力し(ス
テップS24)、すべての処理が終了する。
【0040】以上説明のように、この例では、外部機器
11であるPCが動画像データの圧縮をデジタルビデオ
カメラ1を利用して実現することができる。
【0041】次に、別の例として、デジタルビデオカメ
ラ1で撮影されたものを動画像圧縮し外部機器11に取
り込ませてこれをリアルタイム動画像通信する場合(例
えば、テレビ電話のような場合)を説明する。
【0042】この場合の処理の流れを大まかに言うと、
上記した例と同様に、まず、外部機器11とデジタルビ
デオカメラ1とでデータ転送開始の要求と応答を行い、
次に、データ転送モードとして実際に動画像データを転
送し、最後にデータ転送終了の要求と応答を行うという
手順である。
【0043】これらの動作の流れを図4、図5の流れ図
を参照して説明する。外部機器11の動作は、図5に示
すようになる。図5に示されるうち左側のものが全体の
流れを示し、右側に示されるものが全体のうちの一部で
あるデータ転送モードを示すものである。
【0044】すなわち、外部機器11の動作は、まず、
カメラ側インタフェースにデータ転送開始要求を発行し
(ステップS51)、その応答を待つ(ステップS5
2)。転送開始応答が到着したらデータ転送モードに移
行する(ステップS53)。
【0045】データ転送モードでは、まずカメラ側イン
タフェースからの動画像の圧縮データを待ち(ステップ
S531)、圧縮データが到着したらデータを取り込む
(ステップS532)。そして、データが取り込み終わ
りかどうか判断する(ステップS533)。終わってい
なければデータ転送モードの最初に戻り、終わりであれ
ばデータ転送モードを終了する。データは、外部機器1
1の図示しない通信機能部または携帯電話機等に送ら
れ、これにより動画像通信すなわちテレビ電話が実現さ
れる。
【0046】最後に、外部機器11は、データ転送終了
要求を出力し(ステップS54)、その応答を待つ(ス
テップS55)。転送終了応答が到着すればすべての処
理が終了する。
【0047】この外部機器11の動作手順に対し、デジ
タルビデオカメラ1の動作は図4に示すようになる。図
4に示されるうち左側のものが全体の流れを示し、右側
に示されるものが全体のうちの一部であるデータ転送モ
ードを示すものである。
【0048】すなわち、デジタルビデオカメラ1は、ま
ず、外部機器11であるPCの側のインタフェースから
送られるデータ転送開始要求を待つ(ステップS4
1)。要求が到着したらデータ転送開始応答を出力し
(ステップS42)、データ転送モードに移行する(ス
テップS43)。
【0049】データ転送モードでは、まずタイマ−割り
込みを待ち(ステップS431)、割り込みが発生した
ら撮像部2の画像を取り込み画像符号化部3に転送する
(ステップS432)。ここで画像符号化(データ圧
縮)はリアルタイムで行われ、次にその出力を待つ(ス
テップS433)。圧縮データが出力され到着したらP
C側インタフェースからのデータ転送完了応答を待つ
(ステップS434)。完了応答が到着したら、転送終
了要求が到着しているか判断し(ステップS435)、
到着していなければデータ転送モードの最初に戻り、到
着していればデータ転送モードは終了される。
【0050】最後に、データ転送終了応答を出力し(ス
テップS44)、すべての処理が終了する。
【0051】この場合は、一例として、タイマ−割り込
みを発生させこれにより撮像した画像を画像符号化部3
に転送し、かつ、外部機器11であるPCのインタフェ
ースからデータ転送完了応答を受け取って最低限の処理
を終わることにしたが、もちろん、これに限らず例えば
完全にデジタルビデオカメラ1を外部機器11の制御の
下において動作させることも可能である。
【0052】以上説明のように、この例では、外部機器
11であるPCがデジタルビデオカメラ1の撮像機能と
動画像圧縮機能を利用してテレビ電話のようなリアルタ
イム動画像通信を実現することができる。
【0053】なお、この場合、動画像通信の規格から動
画像の圧縮方式としてはMPEG−4を用いるのが一般
的であり、このため、デジタルビデオカメラ1と外部機
器11とのインタフェースとしては低データレートの規
格であるUSBを用いることができる。また、このイン
タフェースをBluetooth(商標)のような無線
インタフェースとすることもできる。
【0054】次に、また別の例として、デジタルビデオ
カメラ1で撮影されデータ記録部4に記録された映像素
材を外部機器11で編集する場合を説明する。
【0055】データ記録部4に記録された圧縮された動
画像データは、再生または読み出され画像復号化部5に
送られる。ここでデータ伸長されもとのデジタルビデオ
信号になりインタフェース接続部7に導かれる。さら
に、外部機器11のインタフェース接続部12に転送さ
れカメラ制御部13を介しデータ記録部14に記録され
る。
【0056】外部機器11においては、データ記録部1
4に記録された非圧縮の画像データを編集し、編集後の
画像データをデータ記録部14に記録する。この編集で
は非圧縮データを用いているため、編集中でも画像とし
て表示部15に鮮明に表示可能である。
【0057】データ記録部14に記録された編集後の画
像データは、カメラ制御部13、インタフェース接続部
12、7を介し、画像符号化部3に供給されて圧縮され
デジタルビデオカメラ1のデータ記録部4に再び記録さ
れる。
【0058】この例においては、外部機器11において
編集をする場合に、外部機器11側で動画像の符号化・
復号化(圧縮・伸長)処理を行うコ−デック装置を用意
することが不要となる。また、ソフトウェアで圧縮・伸
長する必要もなくなり、CPU負荷も軽減される。
【0059】なお、この例では、デジタルビデオカメラ
1と外部機器11との動画像データのやり取りは非圧縮
のものを用い高データレートであるため、例えば、IE
EE1394の規格を用いて実現することができる。
【0060】以上説明した例の他、同様に、例えば、デ
ータ記録部14に記録された圧縮された画像データをカ
メラ制御部13、インタフェース接続部12、7を介
し、画像復号化部5に供給して画像伸長し画像表示部6
に表示することもできる。この場合も、外部機器11に
負担をかけることなく圧縮された動画像データをもとの
画像として再生することができる。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
デジタルビデオカメラ内部の画像符号化部(データ圧縮
部)あるいは画像復号化部(データ伸長部)の入力およ
び出力を外部と接続可能としたので、これらを外部機器
のために利用させることが可能になる。これにより、外
部機器は新たに動画像コ−デック装置を用意する必要が
なくなり、またソフトウェアで圧縮・伸長をするような
負担もなくすことが可能になる。
【0062】また、外部機器の制御信号を入力できるよ
うにしたので、外部機器の制御の下上記の所望の動作を
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図。
【図2】図1の実施形態におけるデジタルビデオカメラ
の動作例を示す流れ図。
【図3】図1の実施形態における外部機器の動作例を示
す流れ図。
【図4】図1の実施形態におけるデジタルビデオカメラ
の別の動作例を示す流れ図。
【図5】図1の実施形態における外部機器の別の動作例
を示す流れ図。
【符号の説明】
1 デジタルビデオカメラ 2 撮像部 3 画像符号化部 4 データ記録部 5 画像復号化部 6 画像表示部 7 インタフェース接続部 11 外部機器 12 インタフェース接続部 13 カメラ制御部 14 データ記録部 15 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視覚的情報をデジタルビデオ信号に変換
    する撮像手段と、 前記撮像手段から出力されるデジタルビデオ信号と外部
    から入力されるデジタルビデオ信号とを選択の上その選
    択されたデジタルビデオ信号をデータ圧縮する画像符号
    化手段と、 前記データ圧縮されたデジタルビデオ信号を記録する記
    録手段と、 前記画像符号化手段から出力されるデジタルビデオ信号
    を外部に出力する手段とを有することを特徴とするデジ
    タルビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 視覚的情報をデジタルビデオ信号に変換
    する撮像手段と、 前記撮像手段から出力されるデジタルビデオ信号をデー
    タ圧縮する画像符号化手段と、 前記データ圧縮されたデジタルビデオ信号を記録する記
    録手段と、 前記記録手段から読み出されたデジタルビデオ信号と外
    部から入力されるデータ圧縮されたデジタルビデオ信号
    とを選択の上その選択されたデジタルビデオ信号をデー
    タ伸長する画像復号化手段と、 前記画像復号化手段から出力されるデジタルビデオ信号
    を外部に出力する手段とを有することを特徴とするデジ
    タルビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 視覚的情報をデジタルビデオ信号に変換
    する撮像手段と、 前記撮像手段から出力されるデジタルビデオ信号と外部
    から入力されるデジタルビデオ信号とを選択の上その選
    択されたデジタルビデオ信号をデータ圧縮する画像符号
    化手段と、 前記データ圧縮されたデジタルビデオ信号を記録する記
    録手段と、 前記記録手段から読み出されたデジタルビデオ信号と外
    部から入力されるデータ圧縮されたデジタルビデオ信号
    とを選択の上その選択されたデジタルビデオ信号をデー
    タ伸長する画像復号化手段と、 前記画像符号化手段から出力されるデジタルビデオ信号
    を外部に出力する手段と、 前記画像復号化手段から出力されるデジタルビデオ信号
    を外部に出力する手段とを有することを特徴とするデジ
    タルビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のデ
    ジタルビデオカメラにおいて、さらに、 動作を制御するための制御信号を入力する手段と、 前記入力された制御信号により動作を制御する手段とを
    有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
    記載のデジタルビデオカメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523411A (ja) * 2003-03-10 2006-10-12 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 遠隔電子装置からの情報を表示するための方法、装置及びシステム
US7689045B2 (en) 2003-06-13 2010-03-30 Canon Kabushiki Kaisha Image capture apparatus
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