JP2001016179A - 運ばれる様々な種類のトラフィックの要件を考慮した伝送システムと、対応する送信機および受信機 - Google Patents
運ばれる様々な種類のトラフィックの要件を考慮した伝送システムと、対応する送信機および受信機Info
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- H04Q11/0428—Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
- H04Q11/0478—Provisions for broadband connections
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5638—Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
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- H04L2012/5651—Priority, marking, classes
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- H04L12/56—Packet switching systems
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話の時間遅延要件を順守しながら電話用ブ
ロックのストリームおよびデータ型情報のストリームを
送信できるようにする伝送システムを提供する。 【解決手段】 本発明では、電話用ブロックがあれば、
ストリーム中の任意のデータ型情報よりも高い優先順位
で送信され、データ型情報は、電話ブロックがないとき
に送信される。送信機は、また、ストリームに付随し、
ストリームの各位置に含まれる情報のタイプを示す表示
も送信する。
ロックのストリームおよびデータ型情報のストリームを
送信できるようにする伝送システムを提供する。 【解決手段】 本発明では、電話用ブロックがあれば、
ストリーム中の任意のデータ型情報よりも高い優先順位
で送信され、データ型情報は、電話ブロックがないとき
に送信される。送信機は、また、ストリームに付随し、
ストリームの各位置に含まれる情報のタイプを示す表示
も送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明の分野は、電話伝送と
データ伝送の組合せに関する。
データ伝送の組合せに関する。
【０００２】より詳細には、本発明は、データ伝送に対
して高速のデータ速度の特徴を与えながら、電話に特有
の要件を考慮することを可能にする伝送システムに関す
る。
して高速のデータ速度の特徴を与えながら、電話に特有
の要件を考慮することを可能にする伝送システムに関す
る。
【０００３】
【従来の技術】どんなネットワークでも、電話サービス
は、規則的なフローと伝送遅延についての厳しい制約と
によって特徴付けられる。対照的に、データ転送サービ
スは、不規則なトラフィック、電話の場合よりも一般に
高速なデータ速度要件、およびそれほど厳しくない伝送
遅延要件を扱う。
は、規則的なフローと伝送遅延についての厳しい制約と
によって特徴付けられる。対照的に、データ転送サービ
スは、不規則なトラフィック、電話の場合よりも一般に
高速なデータ速度要件、およびそれほど厳しくない伝送
遅延要件を扱う。
【０００４】後続の記述は、伝送ネットワークにおける
呼の下りリンク方向（基地局から端末へ）に関する。
呼の下りリンク方向（基地局から端末へ）に関する。
【０００５】通話とデータ接続の両方を搬送する無線移
送機構は、例えば、電話用に割り振られたいくつかのタ
イムスロットおよびデータ型情報用に割り振られたその
他のタイムスロットを有する時分割多重（ＴＤＭ）フレ
ームを送信する基地局によって実施することができる。
同一のユーザに割り振られるスロット数は、そのユーザ
に与えられたデータ速度に依存する。このような解決法
は、回線指向の通信システムで、一般に使用される。パ
ケット指向の通信システムでは、電話の搬送を、順番に
送信される非同期転送モード（ＡＴＭ）セル内のデータ
の搬送として考えることが可能である。
送機構は、例えば、電話用に割り振られたいくつかのタ
イムスロットおよびデータ型情報用に割り振られたその
他のタイムスロットを有する時分割多重（ＴＤＭ）フレ
ームを送信する基地局によって実施することができる。
同一のユーザに割り振られるスロット数は、そのユーザ
に与えられたデータ速度に依存する。このような解決法
は、回線指向の通信システムで、一般に使用される。パ
ケット指向の通信システムでは、電話の搬送を、順番に
送信される非同期転送モード（ＡＴＭ）セル内のデータ
の搬送として考えることが可能である。
【０００６】第１の解決法の欠点は、これが、元々は電
話用に設計され特徴づけられたため、高速のデータ速度
の伝送に適さないことである。第２の解決法は、高速の
データ速度によく適合するが、電話を搬送するときに多
大な遅延を生じる欠点をこうむる。通常の６４キロビッ
ト／秒の電話用データ速度は、４８ペイロードバイトを
含むＡＴＭセルを送信することによって達成される。こ
れは、６４キロビット／秒のデータ速度を順守するため
に、電話を含むＡＴＭセルが、６秒に１回しか送信され
ないことを意味する。この状況は、電話における短い伝
送時間の要件に反し、良質の通信を保証するように電話
チャネルを等化するために通信システムにエコーキャン
セラーを含めることが必要となる。パケット指向の通信
システムでは、基地局で、どのチャネルが稼働状態のエ
コーキャンセラーを有する必要があるかを知ることは不
可能である。このような状況では、受信機端末にエコー
キャンセラーが必要となり、これは高コストとなる。
話用に設計され特徴づけられたため、高速のデータ速度
の伝送に適さないことである。第２の解決法は、高速の
データ速度によく適合するが、電話を搬送するときに多
大な遅延を生じる欠点をこうむる。通常の６４キロビッ
ト／秒の電話用データ速度は、４８ペイロードバイトを
含むＡＴＭセルを送信することによって達成される。こ
れは、６４キロビット／秒のデータ速度を順守するため
に、電話を含むＡＴＭセルが、６秒に１回しか送信され
ないことを意味する。この状況は、電話における短い伝
送時間の要件に反し、良質の通信を保証するように電話
チャネルを等化するために通信システムにエコーキャン
セラーを含めることが必要となる。パケット指向の通信
システムでは、基地局で、どのチャネルが稼働状態のエ
コーキャンセラーを有する必要があるかを知ることは不
可能である。このような状況では、受信機端末にエコー
キャンセラーが必要となり、これは高コストとなる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、送信
機エンティティおよび受信機エンティティからなり、高
速のデータ速度用のデータ伝送と電話用データ伝送とが
混合されるが、電話用データに対する伝送遅延要件を満
たすことを可能にする、伝送システムを提案することで
ある。
機エンティティおよび受信機エンティティからなり、高
速のデータ速度用のデータ伝送と電話用データ伝送とが
混合されるが、電話用データに対する伝送遅延要件を満
たすことを可能にする、伝送システムを提案することで
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的は、以下に示す
他の目的と共に、次に挙げる事実によって達成される。 − 電話呼を構成する電話用ブロックがあればすぐに、
どのデータ型情報よりも高い優先順位で、情報ストリー
ム中で送信される。 − データ型情報は、電話用ブロックがないときに常に
送信される。 − 電話用ブロックまたはデータ型情報で占められた情
報ストリームにおける位置を識別できるようにする表示
が、情報ストリームに付随する。
他の目的と共に、次に挙げる事実によって達成される。 − 電話呼を構成する電話用ブロックがあればすぐに、
どのデータ型情報よりも高い優先順位で、情報ストリー
ム中で送信される。 − データ型情報は、電話用ブロックがないときに常に
送信される。 − 電話用ブロックまたはデータ型情報で占められた情
報ストリームにおける位置を識別できるようにする表示
が、情報ストリームに付随する。
【０００９】電話用ブロックに対する「優先順位」とい
う概念は、絶対的な優先順位としてでなく、進行中の電
話呼の尺度で理解されなければならない。このシステム
は、一般に、いくらかの所定の通過帯域が、電話用に予
約され、残りの通過帯域が、データ型情報用に予約され
るような方式で特徴づけられる。したがって、電話用に
予約された通過帯域が、使用し尽くされると、新たに開
設された電話呼は、データ型情報の送信よりも高い優先
順位を有しないことになる。しかし、このシステムは、
進行中の電話呼に対しては、それらに属する電話用ブロ
ックが高い優先順位を得ることを保証する。
う概念は、絶対的な優先順位としてでなく、進行中の電
話呼の尺度で理解されなければならない。このシステム
は、一般に、いくらかの所定の通過帯域が、電話用に予
約され、残りの通過帯域が、データ型情報用に予約され
るような方式で特徴づけられる。したがって、電話用に
予約された通過帯域が、使用し尽くされると、新たに開
設された電話呼は、データ型情報の送信よりも高い優先
順位を有しないことになる。しかし、このシステムは、
進行中の電話呼に対しては、それらに属する電話用ブロ
ックが高い優先順位を得ることを保証する。
【００１０】したがって、電話用データは、もはや、例
えばＡＴＭセルなどの固定構造に縛られない。現在の電
話呼に属する電話用ブロックが、データよりも高い優先
性を有するため、電話用ブロックのサイズおよびそれら
の伝送速度は、上に明記した制約を満たすような形で選
択できる。
えばＡＴＭセルなどの固定構造に縛られない。現在の電
話呼に属する電話用ブロックが、データよりも高い優先
性を有するため、電話用ブロックのサイズおよびそれら
の伝送速度は、上に明記した制約を満たすような形で選
択できる。
【００１１】本発明の他の特徴および利点は、制限的で
ない例によって示す後続の好ましい実施形態の記述を読
むことによって、かつ、添付の図面から明らかになろ
う。
ない例によって示す後続の好ましい実施形態の記述を読
むことによって、かつ、添付の図面から明らかになろ
う。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１を参照しながら、本発明のシ
ステムを例示する。
ステムを例示する。
【００１３】送信基地局１１は、無線チャネル１２を介
して３つの受信機局１３、１４、１５に接続される。受
信機１３および１４は、電話型情報を受信することがで
き、受信機１５は、データ型情報を受信することができ
る。送信機基地局１１は、無線チャネル１２を介して、
電話用ブロックと、電話用ブロックを含まない位置にあ
るデータ型情報の両方を含む情報ストリーム１６を送信
する。情報ストリーム１６に付随して、基地局１１は、
付随する表示１７も無線チャネル１２を介して送信し、
この表示１７は、電話用ブロックで占められた位置を情
報ストリーム１６内で見つける手段１８を含む。情報ス
トリームが電話用ブロックおよび／またはデータ型情報
しか含まないため、受信機端末１３、１４、１５は、付
随する表示１７によって、情報ストリーム中の任意の位
置にある内容を満足できる仕方で決定することができ
る。情報ストリームとその情報ストリームに付随する表
示とが同時に送信されること、あるいはそれらが交互に
送信され、この場合に情報ストリームは不連続的である
ことを考えることが可能である。
して３つの受信機局１３、１４、１５に接続される。受
信機１３および１４は、電話型情報を受信することがで
き、受信機１５は、データ型情報を受信することができ
る。送信機基地局１１は、無線チャネル１２を介して、
電話用ブロックと、電話用ブロックを含まない位置にあ
るデータ型情報の両方を含む情報ストリーム１６を送信
する。情報ストリーム１６に付随して、基地局１１は、
付随する表示１７も無線チャネル１２を介して送信し、
この表示１７は、電話用ブロックで占められた位置を情
報ストリーム１６内で見つける手段１８を含む。情報ス
トリームが電話用ブロックおよび／またはデータ型情報
しか含まないため、受信機端末１３、１４、１５は、付
随する表示１７によって、情報ストリーム中の任意の位
置にある内容を満足できる仕方で決定することができ
る。情報ストリームとその情報ストリームに付随する表
示とが同時に送信されること、あるいはそれらが交互に
送信され、この場合に情報ストリームは不連続的である
ことを考えることが可能である。
【００１４】この実施形態では、基地局１１は、データ
ストリームおよびそのデータストリームに付随する表示
を、全ての受信機１３、１４、１５にブロードキャスト
する。各受信機に宛てられたストリーム中の情報を、と
りわけストリームに付随する表示によって選び取るの
は、その受信機にかかっている。
ストリームおよびそのデータストリームに付随する表示
を、全ての受信機１３、１４、１５にブロードキャスト
する。各受信機に宛てられたストリーム中の情報を、と
りわけストリームに付随する表示によって選び取るの
は、その受信機にかかっている。
【００１５】図２を参照しながら、送信機基地局１１を
詳細に示す。
詳細に示す。
【００１６】送信機基地局は、送信されるべき情報のタ
イプを識別する手段２１および２２を有する。手段２１
は、送信されるべき電話用ブロックを受信する待ち行列
によってモデル化でき、手段２２は、送信されるべきデ
ータ型情報を受信する待ち行列によってモデル化でき
る。手段２１および２２は、セレクタ手段２４を介し
て、送信機手段２６２と交互に通信するようにすること
ができ、それによって電話情報かデータ情報のいずれか
が送信できるようになる。電話用ブロックを受信する手
段２１は、分析手段２３と通信し、分析手段は、電話用
ブロックがあるかどうかを所定の間隔で判定する。電話
用ブロックがある場合、分析手段は、電話用ブロックが
送信機手段２６２によって送信されるようにセレクタ手
段２４を制御する。そうでない場合、分析手段は、デー
タ型情報が送信機手段２６２によって送信されるように
セレクタ手段２４を制御する。分析手段２３は、ストリ
ームに付随する表示を生成する手段２５と通信し、この
手段２５は、送信機手段２６１と通信する。送信機手段
２６１および２６２は、ストリームに付随する表示とス
トリーム内の位置との間の時間対応を確立する同期化手
段２７によって監視される。ここで、前記表示は、スト
リームについて、ストリームに含まれる情報のタイプを
示す。
イプを識別する手段２１および２２を有する。手段２１
は、送信されるべき電話用ブロックを受信する待ち行列
によってモデル化でき、手段２２は、送信されるべきデ
ータ型情報を受信する待ち行列によってモデル化でき
る。手段２１および２２は、セレクタ手段２４を介し
て、送信機手段２６２と交互に通信するようにすること
ができ、それによって電話情報かデータ情報のいずれか
が送信できるようになる。電話用ブロックを受信する手
段２１は、分析手段２３と通信し、分析手段は、電話用
ブロックがあるかどうかを所定の間隔で判定する。電話
用ブロックがある場合、分析手段は、電話用ブロックが
送信機手段２６２によって送信されるようにセレクタ手
段２４を制御する。そうでない場合、分析手段は、デー
タ型情報が送信機手段２６２によって送信されるように
セレクタ手段２４を制御する。分析手段２３は、ストリ
ームに付随する表示を生成する手段２５と通信し、この
手段２５は、送信機手段２６１と通信する。送信機手段
２６１および２６２は、ストリームに付随する表示とス
トリーム内の位置との間の時間対応を確立する同期化手
段２７によって監視される。ここで、前記表示は、スト
リームについて、ストリームに含まれる情報のタイプを
示す。
【００１７】ストリームに付随する表示の形は、ストリ
ームとそれに付随する表示との間で所定の時間対応が得
られた後で、受信機が、情報ストリーム中の任意の位置
にある内容を満足できる仕方で決定することができるも
のでなければならない。
ームとそれに付随する表示との間で所定の時間対応が得
られた後で、受信機が、情報ストリーム中の任意の位置
にある内容を満足できる仕方で決定することができるも
のでなければならない。
【００１８】手段２２で受信されるデータ型情報は、パ
ケット、例えばインターネットプロトコル（ＩＰ）パケ
ットやＡＴＭセルなどの形で構成することができる。電
話用ブロックをデータ型情報よりも高い優先順位で送信
することからなる制約は、パケットの伝送中に電話用ブ
ロックが送信されなければならないことを分析手段２３
が検出した場合に、送信されるパケットがばらばらにさ
れることである。パケットを識別して再構築できるよう
にする手段を、受信機端末に提供するのは、伝送システ
ムにかかっている。このために、チェックサム、ヘッダ
誤り符号、または巡回冗長符号を利用して、パケットを
再構築するのに使用されるデータパケット定義機構を考
えることが可能である。
ケット、例えばインターネットプロトコル（ＩＰ）パケ
ットやＡＴＭセルなどの形で構成することができる。電
話用ブロックをデータ型情報よりも高い優先順位で送信
することからなる制約は、パケットの伝送中に電話用ブ
ロックが送信されなければならないことを分析手段２３
が検出した場合に、送信されるパケットがばらばらにさ
れることである。パケットを識別して再構築できるよう
にする手段を、受信機端末に提供するのは、伝送システ
ムにかかっている。このために、チェックサム、ヘッダ
誤り符号、または巡回冗長符号を利用して、パケットを
再構築するのに使用されるデータパケット定義機構を考
えることが可能である。
【００１９】好ましい一実施形態では、情報ストリーム
およびストリームに付随する表示は、各フレームが少な
くとも１つのペイロードフィールドおよび少なくとも１
つのシグナリングフィールドを含む一定の長さのフレー
ムの形でこれらが共に構成されるような方式で、組み合
わせることができる。あらゆるペイロードフィールド
は、情報ストリームについての情報、すなわち電話用ブ
ロックおよびデータ型情報を含み、あらゆるシグナリン
グフィールドは、ストリームに付随する表示を含む。シ
グナリングフィールドは、また、受信機がフレームの構
造を決定できるようにする同期化情報も含むことができ
る。
およびストリームに付随する表示は、各フレームが少な
くとも１つのペイロードフィールドおよび少なくとも１
つのシグナリングフィールドを含む一定の長さのフレー
ムの形でこれらが共に構成されるような方式で、組み合
わせることができる。あらゆるペイロードフィールド
は、情報ストリームについての情報、すなわち電話用ブ
ロックおよびデータ型情報を含み、あらゆるシグナリン
グフィールドは、ストリームに付随する表示を含む。シ
グナリングフィールドは、また、受信機がフレームの構
造を決定できるようにする同期化情報も含むことができ
る。
【００２０】図３に、この実施形態を例示する。この図
は、等しい長さおよび構造である連続する３つのフレー
ムＴ１、Ｔ２、Ｔ３を示す。フレームＴ２の内容を詳細
に示す。シグナリングフィールド３２は、一連のビット
からなり、受信機がフレーム同期化を見つけられるよう
にする単一ワード（図示せず）も含むことがある。ペイ
ロードフィールド３３は、等しい長さで、電話用ブロッ
クの長さと等しくなるように選択されたタイムスロット
Ｉ１、・・・、Ｉ１６に細分される。スロット２、４、
および８は、電話用ブロックを含む。ペイロードフィー
ルド内の他のスロットは、データ型情報を含む。シグナ
リングフィールドのビットは、シグナリングフィールド
のｎ番目のビットが、ペイロードフィールド内のスロッ
トＩｎの内容を表すようになっている。シグナリングフ
ィールドビット「１」は、電話用ブロックを表し、ビッ
ト「０」は、データ型情報を含むスロットを表す。連続
するフレーム内でシグナリングフィールドをペイロード
フィールドに関連付ける関係性を受信機に判定させるこ
とができる手段が存在する場合には、フレームのシグナ
リングフィールドの内容が、同一のフレーム内のペイロ
ードフィールドまたは他のフレーム内のペイロードフィ
ールドを修飾することを考えることが可能である。
は、等しい長さおよび構造である連続する３つのフレー
ムＴ１、Ｔ２、Ｔ３を示す。フレームＴ２の内容を詳細
に示す。シグナリングフィールド３２は、一連のビット
からなり、受信機がフレーム同期化を見つけられるよう
にする単一ワード（図示せず）も含むことがある。ペイ
ロードフィールド３３は、等しい長さで、電話用ブロッ
クの長さと等しくなるように選択されたタイムスロット
Ｉ１、・・・、Ｉ１６に細分される。スロット２、４、
および８は、電話用ブロックを含む。ペイロードフィー
ルド内の他のスロットは、データ型情報を含む。シグナ
リングフィールドのビットは、シグナリングフィールド
のｎ番目のビットが、ペイロードフィールド内のスロッ
トＩｎの内容を表すようになっている。シグナリングフ
ィールドビット「１」は、電話用ブロックを表し、ビッ
ト「０」は、データ型情報を含むスロットを表す。連続
するフレーム内でシグナリングフィールドをペイロード
フィールドに関連付ける関係性を受信機に判定させるこ
とができる手段が存在する場合には、フレームのシグナ
リングフィールドの内容が、同一のフレーム内のペイロ
ードフィールドまたは他のフレーム内のペイロードフィ
ールドを修飾することを考えることが可能である。
【００２１】前述のように、フレームのペイロードフィ
ールドの、電話用ブロックで占められた位置以外の位置
にあるデータ型情報は、ばらばらにされたパケット、例
えばＩＰパケットやＡＴＭセルなどの内容に対応するこ
とができる。パケットの内容は、複数のフレームにわた
って分散されて送信されることが可能である。
ールドの、電話用ブロックで占められた位置以外の位置
にあるデータ型情報は、ばらばらにされたパケット、例
えばＩＰパケットやＡＴＭセルなどの内容に対応するこ
とができる。パケットの内容は、複数のフレームにわた
って分散されて送信されることが可能である。
【００２２】付随する表示の量を削減するために、全て
が電話用ブロックおよびデータ型情報について同一の構
成である定義された数のフレームを含むマルチフレーム
構造を定義することを考えることが可能である。マルチ
フレームのフレームに対するシグナリングフィールドの
内容は、マルチフレーム内にある１つのフレームのペイ
ロードフィールドの構成を定義し、これはマルチフレー
ムのフレーム内にある全てのペイロードフィールドに適
合する。
が電話用ブロックおよびデータ型情報について同一の構
成である定義された数のフレームを含むマルチフレーム
構造を定義することを考えることが可能である。マルチ
フレームのフレームに対するシグナリングフィールドの
内容は、マルチフレーム内にある１つのフレームのペイ
ロードフィールドの構成を定義し、これはマルチフレー
ムのフレーム内にある全てのペイロードフィールドに適
合する。
【００２３】特定の実施形態では、６４キロビット／秒
のデータ速度を有する従来の電話呼に対して、前記電話
呼に属する所定の長さの電話用ブロックが、各フレーム
で、常にフレーム内の同じ位置で送信されるような仕方
で、フレームを特徴づけることを考えることが可能であ
る。これは、電話用ブロックを送信するためのＴＤＭフ
レーム構造の使用に等しい。電話用ブロックが１バイト
の長さである場合、６４キロビット／秒のデータ速度を
達成するように、フレームの長さは１．２５マイクロ秒
にならなければならない。このような状況では、電話
は、規則的な伝送速度で実現し、電話用ブロックの遅延
は、伝送システムにおいて、エコーキャンセラーがなく
ても適合する。
のデータ速度を有する従来の電話呼に対して、前記電話
呼に属する所定の長さの電話用ブロックが、各フレーム
で、常にフレーム内の同じ位置で送信されるような仕方
で、フレームを特徴づけることを考えることが可能であ
る。これは、電話用ブロックを送信するためのＴＤＭフ
レーム構造の使用に等しい。電話用ブロックが１バイト
の長さである場合、６４キロビット／秒のデータ速度を
達成するように、フレームの長さは１．２５マイクロ秒
にならなければならない。このような状況では、電話
は、規則的な伝送速度で実現し、電話用ブロックの遅延
は、伝送システムにおいて、エコーキャンセラーがなく
ても適合する。
【図１】本発明に従って付随する表示と共に情報ストリ
ームを送信する基地局と、前記情報ストリームおよびそ
の表示を受信する端末からなる通信システムを示す図で
ある。
ームを送信する基地局と、前記情報ストリームおよびそ
の表示を受信する端末からなる通信システムを示す図で
ある。
【図２】本発明による送信機の構造を示す図である。
【図３】２つのフィールドからなるフレームの形をとる
情報ストリームおよびそれに付随する表示の特定の実施
形態を示す図である。
情報ストリームおよびそれに付随する表示の特定の実施
形態を示す図である。
１１ 基地局 １２ 無線チャネル １３、１４、１５ 受信機 １６ 情報ストリーム １７ 表示 １８ 電話ブロックで占められた位置を見つける手段 ２１、２２ 送信されるべき情報のタイプを識別する手
段 ２３ 分析手段 ２４ セレクタ手段 ２５ 表示を生成する手段 ２６１、２６２ 送信機手段 ２７ 同期化手段 ３１ フレーム ３２ シグナリングフィールド ３３ ペイロードフィールド
段 ２３ 分析手段 ２４ セレクタ手段 ２５ 表示を生成する手段 ２６１、２６２ 送信機手段 ２７ 同期化手段 ３１ フレーム ３２ シグナリングフィールド ３３ ペイロードフィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｑ 7/38 Ｈ０４Ｌ 11/20 １０２Ａ 11/04 Ｈ０４Ｑ 7/04 Ｄ 11/04 Ｓ (72)発明者 マルク・ジユノ フランス国、75003・パリ、リユ・サン・ マルタン・173
Claims (6)
- 【請求項１】 それぞれがペイロードフィールド（３
３）およびシグナリングフィールド（３２）を有する連
続したフレーム（３１）を、少なくとも１つの受信機
（１３、１４、１５）に送信する送信機（１１）を含む
伝送システムであり、 前記ペイロードフィールドが、少なくとも１つの電話呼
に属する所定のサイズの電話用ブロックとデータ型情報
との両方を含み、 前記シグナリングフィールドが、前記ペイロードフィー
ルドの各位置に含まれる情報のタイプを示す表示を含
み、 前記電話用ブロックおよび前記データ型情報のそれぞれ
が、前記受信機の特定の１つに宛てられる伝送システム
であって、 電話用ブロックがあれば、前記ペイロードフィールド
で、どのデータ型情報よりも高い優先順位で送信される
ことを特徴とする伝送システム。 - 【請求項２】 いずれか１つの電話に属する電話用ブロ
ックが、該電話用ブロックが存在する各フレームにおけ
るペイロードフィールドの同じ部分で送信されることを
特徴とする請求項１に記載の伝送システム。 - 【請求項３】 前記データ型情報が、パケットの形で構
成され、 前記パケットのそれぞれが、前記電話用ブロックで占め
られていないペイロードフィールドにおける隙間で、１
個ずつ順次送信され、 前記パケットのそれぞれの送信が、複数の連続するフレ
ームのペイロードフィールドにわたって分散する可能性
があることを特徴とする請求項１に記載の伝送システ
ム。 - 【請求項４】 データパケットが、前記パケットを再構
築できるようにする境界指定手段を所有し、ＡＴＭセル
またはＩＰパケットに対応することを特徴とする請求項
３に記載の伝送システム。 - 【請求項５】 それぞれがペイロードフィールド（３
３）およびシグナリングフィールド（３２）を有する連
続するフレーム（３１）を、少なくとも１つの受信機
（１３、１４、１５）に送信する伝送システム用の送信
機（１１）であり、 前記ペイロードフィールドが、少なくとも１つの電話呼
に属する所定のサイズの電話用ブロックとデータ型情報
との両方を含み、 前記電話用ブロックおよび前記データ型情報のそれぞれ
が、前記受信機の特定の１つに宛てられ、 前記送信機が、前記シグナリングフィールドに、前記ペ
イロードフィールドの各位置に含まれる情報のタイプの
参照符を付ける手段（２５、２６１）を含む送信機であ
って、 電話用ブロックがあれば、前記ペイロードフィールド
で、どのデータ型情報よりも高い優先順位で送信できる
ようにするセレクタ手段（２３）を含むことを特徴とす
る送信機。 - 【請求項６】 それぞれがペイロードフィールド（３
３）およびシグナリングフィールド（３２）を含む所定
の長さのフレーム（３１）を受信機（１１）から受信す
るのに適した伝送システム用の受信機（１３、１４、１
５）であり、 前記ペイロードフィールドが、電話用ブロックとデータ
型情報の両方を含み、前記シグナリングフィールドが、
ストリームに付随し、前記ペイロードフィールドの各位
置に含まれる情報のタイプを示す表示を含み、 前記ストリームに含まれる情報の一部が、前記受信機に
宛てられる受信機（１３、１４、１５）であって、 前記受信機が、該受信機に宛てられた情報を抽出できる
手段を含み、 いずれか１つの電話呼に属する電話用ブロックが、該電
話用ブロックが存在する各フレームにおける前記ペイロ
ードフィールドの同じ部分で常に送信されることを特徴
とする受信機。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| EP99440104.0 | 1999-05-11 | ||
| EP99440104A EP1052876A1 (fr) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | Système de transmission tenant compte des exigences des différents trafics supportés, émetteur et récepteur correspondants |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001016179A true JP2001016179A (ja) | 2001-01-19 |
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ID=8242325
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|---|---|
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| JP (1) | JP2001016179A (ja) |
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-
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- 2000-05-11 CN CN00108196.9A patent/CN1274206A/zh active Pending
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| EP1052876A1 (fr) | 2000-11-15 |
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