JP2001015229A - 集線装置 - Google Patents

集線装置

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JP2001015229A
JP2001015229A JP11184948A JP18494899A JP2001015229A JP 2001015229 A JP2001015229 A JP 2001015229A JP 11184948 A JP11184948 A JP 11184948A JP 18494899 A JP18494899 A JP 18494899A JP 2001015229 A JP2001015229 A JP 2001015229A
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pins
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JP11184948A
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Yoshikane Nishikawa
良謙 西川
Taku Matsuda
卓 松田
Tetsuya Wada
哲也 和田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のネットワークでは、複数部屋の複数情
報端末間で複数の通信方式に基づく通信を実施する際に
1本の壁内TPケーブルでは、情報端末と情報コンセン
ト間のケーブルを通信したい通信方式毎に抜き差しする
必要があった。 【解決手段】 第1のポートの8本のピンのうち、4本
のピンを第2のポートに、また第1のポートの別の4本
のピンを第3のポートに接続する配線パターンで接続す
る構成によって、二つのポートを形成する。これによっ
て、1本の壁内TPケーブルを介して、同時に二つの情
報端末を使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1本のTPケーブ
ルで2経路の信号を伝送できる集線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅等において、複数台の情報端末を用
いて家庭内ネットワークを構築し、宅内の情報端末間
で、あるいはISDN網等を介したインターネット等で
宅外の情報端末と文字や静止画等の画像、音声の通信が
できるようになった。また、近年、IEEE1394で
規格化された方式に基づき、ディジタルビデオやディジ
タルテレビ等のAV機器を含めた情報端末間で動画像等
の画像の通信ができるようになった。住宅においては、
予め10BASE−T等のEthernetやISDN
に共通して使用できるTPケーブルを1本、あるいは複
数本、壁内に設けておき、必要に応じて情報コンセント
等を接続してTPケーブルを活用するという手段がとら
れてきた。
【0003】従来、複数の部屋間で通信する際、図7に
示すように、予め壁内に設けられた1本の壁内TPケー
ブル28を利用して、壁103で仕切られた第1の部屋
101にある情報端末と、第2の部屋102にある情報
端末間で通信しており、その接続は、第1の情報コンセ
ント20とEthernetのポートを有する第1の情
報端末14を第2のTPケーブル23で接続し、また、
第2の情報コンセント21とEthernetのポート
を有する第3の情報端末16を第5のTPケーブル26
で接続して通信するという構成である。
【0004】ここで、さらにEthernetのポート
を有する第2の情報端末15を第1の部屋101に、ま
た、第2の部屋102にEthernetのポートを有
する第4の情報端末17を設け、通信しようとした場
合、第1の部屋101では、第2のTPケーブル23を
第1の情報端末14から第2の情報端末15へ、また、
第2の部屋102では、第5のTPケーブル26を第3
の情報端末16から第4の情報端末17へそれぞれ差し
替える必要がある。または、第1の情報端末14と第1
の情報コンセント20の間に新たにHUB等の通信機器
を設けて第2の情報端末15を接続し、さらに、第3の
情報端末16と第2の情報コンセント21の間にも同様
に、新たにHUB等の通信機器を設けて第4の情報端末
17を接続する必要がある。
【0005】または、IEEE1394のポートを持つ
第2の情報端末15を第1の部屋101に、また、第2
の部屋102にIEEE1394のポートを持つ第4の
情報端末17を設け、通信しようとした場合、Ethe
rnetとIEEE1394ではTPケーブルに具備し
たコネクタの使用するピン番号が異なることから、第2
のTPケーブル23をEthernet用のものと、I
EEE1394用のものを交換しながら使用する必要が
ある。この、専用ケーブルの交換はEthernetと
IEEE1394の組み合わせ以外にEthernet
とISDN、IEEE1394とISDNでも同様であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記のような
構成では、EthernetやIEEE1394やIS
DNの複数種類の通信方式で通信する際に、何れか1つ
の通信方式に基づく通信しかできず、また、Ether
netのポートを持つ情報端末を追加して通信するには
TPケーブルの差し替えか、新たにHUB等の機器を設
ける必要があった。また、IEEE1394やISDN
のポートを持つ情報端末を追加して通信するには、専用
ケーブルの交換が必要となり、とても高価かつ不便なも
のであった。
【0007】本発明は、Ethernet、IEEE1
394、ISDN、またはアナログ電話回線のうち同種
の2つ、または通信方式が異なる2つの情報端末を1本
のTPケーブルで伝送できる集線装置の提供を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の集線装置は、8ピンコネクタを備えた第1
のポートと8ピンコネクタ、または4ピンコネクタを備
えた第2のポートと8ピンコネクタ、または4ピンコネ
クタを備えた第3のポートと前記第1のポートと、前記
第2のポートと、前記第3のポートとを実装するフィル
タ基板とから成り、前記フィルタ基板は、前記第1のポ
ートに設けられた所定番号のピンを前記第2のポート、
および前記第3のポートに設けられた所定番号のピンに
接続する配線パターンを有するもので、二つの通信ポー
トを持つことによって、1本の通信回線を介して二つの
情報端末を同時に動作させることができる。
【0009】即ち、本発明の集線装置は、それぞれが8
ピンのコネクタである第1のポート、第2のポート、第
3のポートと、これら3つのコネクタを実装するフィル
タ基板から成り、第1のポートの8ピンのうち4ピンを
第2のポートへ、また、第1のポートの別の4ピンを第
3のポートへそれぞれ接続しており、第2のポートに接
続するケーブルの通信種類と第3のポートに接続するケ
ーブルの通信種類の組み合わせはそれぞれ、Ether
netとEthernet、EthernetとISD
N、EthernetとIEEE1394、Ether
netとアナログ電話回線、ISDNとISDN、IS
DNとIEEE1394、ISDNとアナログ電話回
線、IEEE1394とアナログ電話回線、IEEE1
394とIEEE1394の種類があり、各種類の2経
路の信号を第1のポートに接続する1本のTPケーブル
で伝送できる集線装置である。
【0010】ここで、第2のポートに接続するケーブル
の通信種類と第3のポートに接続するケーブルの通信種
類の組み合わせは、第2のポートと第3のポートと逆に
なっても良い。また、前記フィルタ基板は、ケースに収
納する構造でも、コンセントに収納する構造でも実現可
能である。また、前記フィルタ基板で、第1のポートと
第2のポートの間、また、第1のポートと第3のポート
の間のそれぞれに、伝送される信号に対してフィルタ機
能を持つフィルタ部や、増幅する機能を持つ増幅部を設
けても実現可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図6を用いて説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は本発明の集線装置
の一実施の形態を示し、図1において1は第1のポート
(例えば8ピンのRJ45コネクタ)、2は第2のポート
(例えば8ピンのRJ45コネクタ)、3は第3のポート
(例えば8ピンのRJ45コネクタ)、4はフィルタ基
板、5は第1の配線パターン、6は第2の配線パター
ン、7は第1のポート1に接続されるコネクタ付きの第
1のTPケーブル、8は第2のポート2に接続されるコ
ネクタ付きの第2のTPケーブル、9は第3のポート3
に接続されるコネクタ付きの第3のTPケーブルであ
る。
【0013】以上のように構成された集線装置につい
て、以下、その動作を述べる。
【0014】図1において、第1のポート1と第2のポ
ート2と第3のポート3はフィルタ基板4に実装されて
いる。
【0015】フィルタ基板4は、例えばガラエポ基板
で、表面に銅箔によって第1の配線パターン5と第2の
配線パターン6とが形成されている。ポート1、2、3
のピンは配線パターンと半田付けされている。第1のポ
ート1に設けられた8本のピンのうち4本のピンが、第
1の配線パターン5により第3のポート3に設けられた
8本のいずれかのピンに接続されている。また、第1の
ポート1に設けられた8本のピンのうち未使用の4本の
ピンが、第2の配線パターン6により、第2のポート2
の8本のいずれかのピンに接続されている。
【0016】第2のポート2、第3のポート3には、T
Pケーブル8、9の一端にあるコネクタが接続され、T
Pケーブル8、9の他端側のコネクタには、情報端末等
のEthernetの10BASE−T等やISDN、
IEEE1394のポートに接続された何れかのTPケ
ーブルのコネクタが接続される。それらは、TPケーブ
ルの4対8芯の信号線のうち、いずれも2対4芯を使用
しており、他の2対4芯は使用されていないため信号は
流れない。従って、第2のポート2に接続される第2の
TPケーブル8と第3のポート3に接続される第3のT
Pケーブル9の2系統の信号を、第1のポート1に接続
される第1のTPケーブル7の1経路で同時に伝送でき
る。
【0017】(実施の形態2)図2は、本発明の集線装
置の一実施の形態を示し、図2において10は第1のフ
ィルタ部、11は第2のフィルタ部、12は第1の増幅
部、13は第2の増幅部である。
【0018】以上のように構成された集線装置につい
て、以下、その動作を述べる。
【0019】図2において、第1のフィルタ部10と第
2のフィルタ部11は、第1の配線パターン5、第2の
配線パターン6をそれぞれ流れる電気信号に対してノイ
ズ除去等のフィルタ処理を行い、また、第1の増幅部1
2と第2の増幅部13は、それぞれ、増幅処理を行うこ
とができる。ここで、第1のフィルタ部10、第2のフ
ィルタ部11と、第1の増幅部12、第2の増幅部13
を併用して設ける場合、第1のフィルタ部10、第2の
フィルタ部11は、第1の増幅部12、第2の増幅部1
3のそれぞれの前後に用いる形態でも実現可能である。
【0020】(実施の形態3)本発明の使用例を図3に
示し、図3において、101は第1の部屋、102は第
2の部屋、103は第1の部屋101と第2の部屋10
2を仕切る壁、14は第1の部屋101にあるEthe
rnetに対応したポートを持つ第1の情報端末、15
は第1の部屋101にあるIEEE1394に対応した
ポートを持つ第2の情報端末、16は第2の部屋102
にあるEthernetに対応したポートを持つ第3の
情報端末、17は第2の部屋102にあるIEEE13
94に対応したポートを持つ第4の情報端末、18は第
1の部屋101にある本発明の第1の集線装置、19は
第2の部屋102にある本発明の第2の集線装置、20
は第1の部屋101にある第1の情報コンセント、21
は第2の部屋102にある第2の情報コンセント、22
は第1の集線装置18に接続される第1のTPケーブ
ル、23は第1の集線装置18に接続される第2のTP
ケーブル、24は第1の集線装置18に接続される第3
のTPケーブル、25は第2の集線装置19に接続され
る第4のTPケーブル、26は第2の集線装置19に接
続される第5のTPケーブル、27は第2の集線装置1
9に接続される第6のTPケーブル、28は壁内TPケ
ーブルである。
【0021】以上のように構成された本発明の使用例に
ついて、以下、その動作を述べる。
【0022】図3において、第1の情報端末14は第2
のTPケーブル23と第1の集線装置18と第1のTP
ケーブル22と第1の情報コンセント20と壁内TPケ
ーブル28と第2の情報コンセント21と第4のTPケ
ーブル25と第2の集線装置19と第5のTPケーブル
26を介して、第3の情報端末とEthernetの1
0BASE−Tに基づき通信している。同様に、第2の
情報端末と第4の情報端末間でもIEEE1394に基
づき通信している。ここで、第2のTPケーブル23と
第3のTPケーブル24で信号が流されているのは4対
8芯のうち2対4芯で、他の2対4芯には信号が流れて
いない。また、第1のTPケーブル22には、第1の集
線装置によって、信号が流されている第2のTPケーブ
ル23と第3のTPケーブル24それぞれの2対4芯を
合わせた4対8芯に信号が流されており、第1の情報コ
ンセント20を介して、1本の壁内TPケーブル28で
情報端末16と情報端末17へ送信することができる。
第1のTPケーブル22と壁内TPケーブル28と第4
のTPケーブル25で伝送される2組の2対4芯の信号
はそれぞれ独立したものであるから、第1の情報端末1
4と第3の情報端末16間の通信、また、第2の情報端
末15と第4の情報端末17間の通信はそれぞれお互い
に影響されない独立した通信ができる。
【0023】なお、第1の情報端末14と第3の情報端
末16が有するポートをEthernetのポート、第
2の情報端末15と第4の情報端末17が有するポート
をIEEE1394のポートとしたが、第1の情報端末
14と第3の情報端末16が有するポートをEther
netのポート、第2の情報端末15と第4の情報端末
17が有するポートをEthernetのポートとして
も実現可能である。
【0024】また、第1の情報端末14と第3の情報端
末16が有するポートをEthernetのポート、第
2の情報端末15と第4の情報端末17が有するポー
ト、あるいは別の通信機器を介してISDNのポートと
しても実現可能である。
【0025】また、第1の情報端末14と第3の情報端
末16が有するポートをEthernetのポート、第
2の情報端末15と第4の情報端末17が有するポー
ト、あるいは別の通信機器を介してアナログ回線との接
続ポートとしても実現可能である。
【0026】また、第1の情報端末14と第3の情報端
末16が有するポートを、あるいは別の通信機器を介し
てISDNのポート、第2の情報端末15と第4の情報
端末17が有するポート、あるいは別の通信機器を介し
てISDNのポートとしても実現可能である。
【0027】また、第1の情報端末14と第3の情報端
末16が有するポートを、あるいは別の通信機器を介し
てISDNのポート、第2の情報端末15と第4の情報
端末17が有するポートをIEEE1394のポートと
しても実現可能である。
【0028】また、第1の情報端末14と第3の情報端
末16が有するポートを、あるいは別の通信機器を介し
てISDNのポート、第2の情報端末15と第4の情報
端末17が有するポート、あるいは別の通信機器を介し
てアナログ回線との接続ポートとしても実現可能であ
る。
【0029】また、第1の情報端末14と第3の情報端
末16が有するポートをIEEE1394のポート、第
2の情報端末15と第4の情報端末17が有するポート
をIEEE1394のポートとしても実現可能である。
また、第1の情報端末14と第3の情報端末16が有す
るポートをIEEE1394のポート、第2の情報端末
15と第4の情報端末17が有するポート、あるいは別
の通信機器を介してアナログ回線との接続ポートとして
も実現可能である。
【0030】なお、第2のポート、または第3のポート
がアナログ電話回線と接続された場合には、第1のポー
トにある8本のピンのうち2本のピンを第2のポート、
または第3のポートのピンに接続すればよい。この時、
第2のポート、または第3のポートとして4ピンコネク
タ(4ピンモジュラジャック)を使用すれば、(4ピン
モジュラプラグ付きの)TPケーブルを直接接続するこ
とができる。8ピンコネクタを使用した場合には、8ピ
ンから4ピンに変更する変換コネクタ、あるいはケーブ
ルによる変換を行えばよい。
【0031】(実施の形態4)図4は本発明の集線装置
の別の実施の形態を示し、図4において、29はコンセ
ントパネル、30はコンセントフレーム、31は取付
枠、32は取付補助枠、33はビス、34は係合い爪
部、35は被係合い爪部である。
【0032】なお、コンセントパネル29、コンセント
フレーム30、取付枠31はJIS規格、日本配線器具
工業会において規格化された寸法のものを使用した。ま
た、第1のポート、第2のポートも規格化されたRJ−
45モジュラージャックを使用した。取付補助枠32
は、第2のポート2、および第3のポート3の高さをコ
ンセントパネル29の開口部の高さに調節するためのも
のである。
【0033】以上のように構成された実施の形態につい
て、以下、その動作を述べる。
【0034】図4において、フィルタ基板4は取付補助
枠32にビスによって固定する等の固定手段によって固
定され、取付枠31に係合い接続によって取り付けられ
る。この係合い接続の概念図を図5に示し、取付補助枠
32に設けられた係合い爪部34を、取付枠31に設け
られた被係合い爪部35に係合う接続によって取り付け
られる。図4において、取付枠31はコンセントフレー
ム30にビス33によって固定され、コンセントパネル
29はコンセントフレーム30に嵌め込み式に取り付け
られる。このコンセントパネル29が部屋側に露出する
面である。このような構造によって、フィルタ基板4を
コンセント内に設けた集線装置も実現可能であり、その
作用は規格化された部品を使用することでコストを安く
でき、広い互換性があることである。
【0035】(実施の形態5)図6は、本発明の集線装
置において、第1のポートを事例にシェルと接地パター
ンとの関係を示し、図6において、36はケーブルコネ
クタ側シールド部(以下ケーブルシールド部)、37は
ケーブル接続コネクタ部、38はシェル、39は接地配
線パターンである。本実施の形態においては、図4に示
すように第1のポート1がフィルタ基板4の裏面に、第
2のポート2と第3のポート3とがフィルタ基板4のお
もて面に設けられている。
【0036】以上のように構成された本発明の集線装置
において、第1のポートを事例にシェルと接地パターン
との関係について、以下、その動作を述べる。
【0037】図6において、ケーブル接続コネクタ部3
7は図1において第1のポートに接続される第1のTP
ケーブルでTPケーブルをコネクタに固定する部分であ
り、前記TPケーブルがシールド付きのものであった場
合に、ケーブルのシールド部分を接続する部分でもあ
り、ケーブルシールド部36と電気的に接続されてい
る。また、シェル38は、第1のポートの8ピンコネク
タの構成要素の1つであり、第1のTPケーブル7と嵌
合接続した際に、ケーブルシールド部36と電気的に接
続される。シェル38の1部分はフィルタ基板4に設け
られた接地配線パターンと接続されたパターンに半田付
けで接続され、シェル38と接地配線パターン39は電
気的に接続される。同様の構成で、第2のポートのシェ
ル、第3のポートのシェルがそれぞれ前記接地配線パタ
ーンと電気的に接続されている。本構成によって、第1
のポート1と第2のポート2と第3のポート3それぞれ
のシェルが、電気的に接続され、また、第1のケーブル
7と第2のケーブル8と第3のケーブル9それぞれがシ
ールド付きのケーブルであった場合に、それぞれのシー
ルド部分が電気的に接続され、耐ノイズ性が向上する。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2つの通
信経路の信号を1本のTPケーブルの1経路で伝送でき
るという顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による集線装置を示す全
体図
【図2】本発明の一実施の形態におけるフィルタ基板の
ブロック図
【図3】本発明の家庭内ネットワークにおける使用例を
示す図
【図4】本発明の一実施の形態における集線装置の組立
【図5】本発明の集線装置における取付枠と補助枠との
係合い接続を説明する図
【図6】本発明の集線装置における接地パターンとシェ
ルの接続を説明する図
【図7】従来の家庭内ネットワークにおける使用例を示
す図
【符号の説明】
1 第1のポート 2 第2のポート 3 第3のポート 4 フィルタ基板 5 第1の配線パターン 6 第2の配線パターン 10 第1のフィルタ部 11 第2のフィルタ部 12 第1の増幅部 13 第2の増幅部 29 コンセントパネル 30 コンセントフレーム 31 取付枠 32 取付補助枠 34 係合い爪部 35 被係合い爪部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K027 AA08 AA10 BB15 CC01 JJ03 KK03 KK07 5K073 AA03 CC41 GG03 JJ15

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】8ピンコネクタを備えた第1のポートと、
    8ピンコネクタ、または4ピンコネクタを備えた第2の
    ポートと、8ピンコネクタ、または4ピンコネクタを備
    えた第3のポートと、前記第1のポートと、前記第2の
    ポートと、前記第3のポートとを実装するフィルタ基板
    とから成り、前記フィルタ基板は、前記第1のポートに
    設けられた所定番号のピンを前記第2のポートに接続す
    る第1の配線パターンと、前記第1のポートに設けられ
    た所定番号のピンを前記第3のポートに設けられた所定
    番号のピンに接続する第2の配線パターンとを有するこ
    とを特徴とする集線装置。
  2. 【請求項2】第1のポートに設けられた所定番号の2本
    のピン、または所定番号の4本のピンを、第2のポート
    に設けられた所定番号の2本のピン、または所定番号の
    4本のピンに接続する第1の配線パターンと、前記第1
    のポートに設けられた前記所定番号以外の2本のピン、
    または前記所定番号以外の4本のピンを、前記第3のポ
    ートに設けられた所定番号の2本のピン、または所定番
    号の4本のピンに接続する第2の配線パターンをそれぞ
    れ有することを特徴とする請求項1に記載の集線装置。
  3. 【請求項3】第2のポートは、Ethernetの10
    BASE−T、または前記Ethernetの100B
    ASE−T、またはISDN回線(以下ISDN)、ま
    たはIEEE1394、またはアナログ電話回線に接続
    する通信ポートであり、第3のポートは、前記Ethe
    rnetの前記10BASE−T、または前記Ethe
    rnetの前記100BASE−T、または前記ISD
    N、または前記IEEE1394、または前記アナログ
    電話回線に接続する通信ポートであることを特徴とする
    請求項2に記載の集線装置。
  4. 【請求項4】第1のポートと第2のポートとの間に、伝
    送される信号に対して電気的なフィルタ機能を持つフィ
    ルタ部を有することを特徴とする請求項2に記載の集線
    装置。
  5. 【請求項5】第1のポートと第3のポートとの間に、伝
    送される信号に対して電気的なフィルタ機能を持つフィ
    ルタ部を有することを特徴とする請求項2に記載の集線
    装置。
  6. 【請求項6】第1のポートと第2のポートとの間に、伝
    送される信号に対して電気的に増幅機能を持つ増幅部を
    有することを特徴とする請求項2に記載の集線装置。
  7. 【請求項7】第1のポートと第3のポートとの間に、伝
    送される信号に対して電気的に増幅機能を持つ増幅部を
    有することを特徴とする請求項2に記載の集線装置。
  8. 【請求項8】8ピンコネクタから成る第2のポート、ま
    たは8ピンコネクタからなる第3のポートに、ケーブル
    の一端に8ピンコネクタが接続され、他の一端に4ピン
    コネクタが接続された変換コネクタが接続されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の集線装置。
  9. 【請求項9】8ピンコネクタから成る第2のポート、ま
    たは8ピンコネクタからなる第3のポートに4ピンコネ
    クタと8ピンコネクタが一体となった変換コネクタが接
    続されていることを特徴とする請求項2に記載の集線装
    置。
  10. 【請求項10】フィルタ基板の同一面に第1のポート
    と、第2のポートと、第3のポートとがそれぞれ設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の集線装置。
  11. 【請求項11】フィルタ基板の一面に第1のポートが、
    前記フィルタ基板の他の一面に第2のポートと第3のポ
    ートとがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の集線装置。
  12. 【請求項12】第1のポートと、第2のポートと、第3
    のポートとに接続するするためのTPケーブルコネクタ
    が挿通する三つの開口部を有するケースによって、フィ
    ルタ基板の周囲が覆われていることを特徴とする請求項
    10、または請求項11に記載の集線装置。
  13. 【請求項13】ケースが前記ケースの一面にTPケーブ
    ルコネクタが挿通する二つの開口部を有することを特徴
    とする請求項12に記載の集線装置。
  14. 【請求項14】第1のポートと、第2のポートと、第3
    のポートに設けられたコネクタのシェルが導電性の材料
    より成ることを特徴とする請求項12に記載の集線装
    置。
  15. 【請求項15】コンセントパネルと、コンセントフレー
    ムと、係合い係合部を有する取付枠と、フィルタ基板と
    からなることを特徴とする請求項12に記載の集線装
    置。
  16. 【請求項16】フィルタ基板と取付枠との間に、第2の
    ポートと第3のポートの高さと、フィルタ基板からコン
    セントパネルまでの高さを同じにするための補助枠を具
    備し、前記補助枠が前記取付枠と係合する係合い係合部
    を有することを特徴とする請求項12に記載の集線装
    置。
  17. 【請求項17】接地配線パターンとケースとを電気的に
    接続する接続部を有することを特徴とする請求項12に
    記載の集線装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7336237B2 (en) 2002-09-30 2008-02-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable computer

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