JP2001013605A - 立体映像撮影装置 - Google Patents

立体映像撮影装置

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JP2001013605A
JP2001013605A JP11187677A JP18767799A JP2001013605A JP 2001013605 A JP2001013605 A JP 2001013605A JP 11187677 A JP11187677 A JP 11187677A JP 18767799 A JP18767799 A JP 18767799A JP 2001013605 A JP2001013605 A JP 2001013605A
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JP
Japan
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liquid crystal
total reflection
mirror
reflection mirrors
lens group
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Application number
JP11187677A
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English (en)
Inventor
Kenji Miyauchi
健二 宮内
Shigeru Ogino
滋 荻野
Hidefumi Nodagashira
野田頭  英文
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】少ない部品構成で、左右の反射ミラーの回動位
置を高精度に調節することができ、左右の光軸が同一平
面内にあって交差するように調整することができ、且
つ、簡単な構成にて、液晶素子を所定位置に精度良く固
定することができる立体映像撮影装置を提供すること。 【解決手段】液晶素子とこれを両側から挟持する偏光板
とを有する左右のシャッターと、この左右のシャッター
より入射した光を中央方向へ導く左右の全反射ミラー
と、左右の全反射ミラーで反射した光を中央部で集光さ
せる左右の第1レンズ群と、左右の光軸を重ね合わせる
ための合成光学素子と、光量調節手段と、この合成光学
素子と撮影光学系の像面の間に配置される第2レンズ群
と、前記左右のシャッターより入射した左側入射光軸と
右側入射光軸が一致して前記第2のレンズ群に入射可能
とするために、前記左右の全反射ミラーの反射角度を調
節するための回動調節手段を備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラや電
子スチルカメラ等の立体映像撮影装置に関し、特に、撮
影対象の視差画像を撮影する立体映像撮影装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の立体映像表示装置が提案さ
れている。例えば、左右の視差画像をモニター上に表示
し、この画像を、観察者が液晶シャッタメガネをかけて
観察する際、この液晶シャッタメガネの左右2個の液晶
を前記視差画像の映像信号と同期させる、即ち、モニタ
ー上に右目用の映像が表示されている間は、右目用の液
晶が透過で、左目用の液晶が非透過の状態になり、モニ
ター上に左目用の映像が表示されている間は、右目用の
液晶が非透過で、左目用の液晶が透過の状態となる構成
の立体映像表示装置がある。
【0003】したがって、この装置は、モニター上には
右目用の映像と左目用の映像が交互に表示されていて
も、観察者には常に、右目には右目用の映像が、左目に
は左目用の映像が観察されるため、観察者にとっては、
奥行きのある立体的な映像を認識することができるもの
である。
【0004】また、近年、頭部搭載型やメガネ型のディ
スプレイ、いわゆるヘッドマウンテッドディスプレイが
開発されており、これらのディスプレイも上記装置と同
様に、右目用の画像は右目に、左目用の画像は左目に選
択的に映像を表示させることにより、奥行きのある立体
映像を観察することが可能な装置である。
【0005】また、液晶ディスプレイに、所定のピッチ
のレンチキュラーシートや開口部と非開口部を所定のパ
ターンで形成したマスクを組み合わせることで、液晶デ
ィスプレイからの光に指向性を与え、この指向性と液晶
ディスプレイに表示させる映像パターンとをマッチさせ
ることで、右目には右目用の映像が、また左目には左目
用の映像が観察されて、観察者には奥行きのある映像が
観察されるものもある。
【0006】また、立体映像撮影装置として、特開平8
−149515号公報においては、アナモルフィックミ
ラーと、フォーカスレンズと、右目用、左目用に配置さ
れた左右の液体プリズム(VAP:バリアングルプリズ
ム)と、液体プリズム駆動回路と、撮像素子と被写体ま
での距離を算出する距離測定手段と、この距離測定手段
にて測定された距離に応じて、右目用構成部分及び左目
用構成部分の光軸角を変更する機械的輻輳角変更手段と
を備えた構成のものが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
立体映像撮影装置においては、左右に配置された液体プ
リズムの保持手段や、その光軸の調整方法については示
されていない。
【0008】さらに、液体プリズムを精度良く所定の位
置に配置するための保持手段を考えると、液体プリズム
を保持するためのスペースを採る部品が必要となるた
め、コンパクト化には適さない構成になるという問題点
があった。
【0009】本発明は、このような従来例の有する不都
合を改善し、少ない部品構成で左右の反射ミラーの回動
位置を高精度に調節することができ、左右の光軸が同一
平面内に位置するように調整することのできる立体映像
撮影装置を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の立体映像撮影装
置は、液晶素子とこれを両側から挟持する偏光板とを有
する左右のシャッターと、この左右のシャッターより入
射した光を中央方向へ導く左右の全反射ミラーと、左右
の全反射ミラーで反射した光を中央部で集光させる左右
の第1レンズ群と、左右の光軸を重ね合わせるための合
成光学素子と、光量調節手段と、この合成光学素子と撮
影光学系の像面の間に配置される第2レンズ群と、をフ
ロントカバー内に備えた立体映像撮影装置において、前
記左右のシャッターより入射した左側入射光軸と右側入
射光軸が一致して前記第2のレンズ群に入射可能とする
ために、前記左右の全反射ミラーの反射角度を調節する
ための回動調節手段を備えたことを特徴としている。
【0011】特に、前記左右の全反射ミラーは、前記フ
ロントカバー側に軸支された回転軸と、左右の全反射ミ
ラー間において、その中心位置で互いに所定長さ重なる
ように左右の全反射ミラー位置から延長して形成された
レバー部とを有するミラー支持部材に支持されており、
前記回動調節手段は、このミラー支持部材と、一方の前
記レバー部の先端位置に設けられ、前記左右の全反射ミ
ラーの相対位置を調整するための調整手段と、この調整
手段及びレバー部に当接して、これらを前記第2のレン
ズ群に入射する光軸方向に移動させるピン部を有する駆
動手段と、前記左右のレバー部を前記ピン部方向に付勢
するための弾性部材とから成ることを特徴としている。
【0012】また、前記左右の全反射ミラーは、前記ミ
ラー支持部材に調整バネ部材を介してビス留めされてお
り、このビスを回転させることにより、全反射ミラーの
取り付け角度を調節する構成であることを特徴としてい
る。
【0013】さらに、前記液晶素子は、前記フロントカ
バーに設けられ、液晶素子の周囲部分のみを支持可能な
形状の液晶保持部と、この液晶保持部と液晶素子の当接
部分のみを覆う形状で、液晶素子の表側から当接させ、
ビス又は接着剤で固定する液晶支持部材とにより、フロ
ントカバーに取り付けられていることを特徴としてい
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。
【0015】図1は、立体映像撮影装置の基本構成要素
を示す図である。1は所定のフォーマットで規格化され
た交換レンズユニットである。この交換レンズユニット
1は、撮影光学系100、液晶制御回路123、IGド
ライバ124、モータドライバ125,126、それら
を制御するレンズマイコン127、映像入力端子12
8、前記所定のフォーマットで規格化された図示しない
レンズマウントと接点ブロックから構成されている。
【0016】2は、カメラ本体であり、前記所定のフォ
ーマットで規格化された図示しないカメラマウントと接
点ブロックを有している。交換レンズユニット1のレン
ズマウントとこのカメラマウントは機構的に係合してい
て、着脱可能な構造になっている。交換レンズユニット
1の接点ブロックとカメラ本体2の接点ブロックもレン
ズマウントをカメラマウントに装着させると接点同士が
接触して、矢印4で示すように、レンズマイコン127
とカメラマイコン208とで所定のデータの通信を所定
のフォーマットに従って行われ、また、カメラ本体2よ
り交換レンズユニット1への電力の供給が、各々の接点
ブロックを介して行われる。
【0017】100は撮影光学系である。101,10
3,104,106は偏光板、102,105はシャッ
ター機能を有する液晶素子である。偏光板101,10
3と液晶素子102を組み合わせ、液晶に電界をかける
ことで光束が透過、非透過の状態になる。偏光板10
4,106と液晶素子105との組み合わせにおいても
同様である。107,112は所定の軸回りに回動可能
な全反射ミラーである。この全反射ミラー107,11
2は、後述するように、距離情報又はズーム変倍情報を
入力されたレンズマイコン127により駆動制御され
る。
【0018】108,113,115は一枚若しくは複
数枚から成る負屈折力の第1レンズ群、116,11
7,119は一枚若しくは複数枚から成る正屈折力の第
2レンズ群で、レンズ群116はバリエータ、レンズ群
117はコンペーセータ、レンズ群119はフォーカシ
ングのそれぞれの機能を有しており、これらは光軸方向
に移動可能とされている。
【0019】110は面109と面111に全反射ミラ
ー面を有する合成光学素子であるプリズム、114は光
量調節手段である絞りである。この実施形態において
は、絞りを物体側に配置することで、前玉の有効光束を
小さくすることを実現している。
【0020】120はIGメータ、121,122はス
テップモータである。IGメータ120は、絞り114
を駆動し、光量調節を行う。
【0021】この実施形態においては、液晶素子10
2,105はFLCを用いているが、特に、これに限定
するものではなく、TN、STN等の液晶を使用しても
良い。また、偏光板101、103、及び偏光板10
4,106は液晶素子102,105に接着剤等で固定
しても良いし、別途配置しても良い。左右画像の光軸
4,5は略同一平面内にあり、無限遠点を含む所定の位
置で略交差する(以後、輻輳すると言う)ものとする。
前述したように、全反射ミラー107,112は所定の
軸周りに回動可能であり、互いに回動することにより輻
輳する位置を変えることができる。自然な立体映像を撮
影するために輻輳を可変とすることは必要不可欠であ
る。
【0022】また、この光軸4,5と全反射ミラー10
7,112の反射面との交点の間隔(基線長)は、この
実施形態においては特に限定するものではないが、63
mm近傍とした。この基線長は、自然な立体映像を撮影す
るために、人間の平均的な瞳間隔と同じにすることが望
ましく、それが63mm近傍であることに由来する。
【0023】この実施形態においては、レンズ群11
6,117はカム筒118で機構的に連動して光軸方向
に移動可能に配置されている。このカム筒118をステ
ップモータ121で回動させる。また、レンズ群119
はステップモータ122で駆動される。レンズ群11
6,117,119の光軸方向の位置検出は、ステップ
モータ121,122を駆動する駆動パルスを数えるこ
とによりレンズ群116,117,119の位置に換算
して検出する。
【0024】しかしながら、駆動方法はこれに限定する
ものではなく、カム筒118を使用せずに、レンズ群1
16,117を各々何らかの駆動機構で駆動しても良
い。また、これらの駆動力として、ステップモータ12
1,122に限らず、DCモータ等の電磁式モータ、超
音波モータ等の固体モータ、あるいは静電式モータ等で
も良く、特に限定はしない。また、位置検出手段もステ
ップモータ121,122の駆動パルスのカウントに限
定するものではなく、可変抵抗式のもの、静電容量式の
もの、PSDとIRED等の光学式のもの等を使用して
も良い。
【0025】この実施形態のズームタイプはリアフォー
カスズームタイプとする。即ち、レンズ群116,11
7,119は、ズーミングの際に、レンズマイコン12
7によって所定の関係で連動して駆動制御される。しか
しながら、ズームタイプは特にこれに限定されるもので
はない。
【0026】カメラ本体2は、3板式撮像部200の撮
像素子である第1プリズム201、第2プリズム20
2、第3プリズム203と対応して接続された増幅器2
04,205,206、増幅器204,205,206
に接続された信号処理回路207、信号処理回路207
に接続されたカメラマイコン208、カメラマイコン2
08に接続された図示しないズームスイッチ及びAFス
イッチ、映像出力端子209、電子ビューファインダ
(EVF)3、等を備えている。また、信号処理回路2
07は、カメラ信号処理回路207aとAF信号処理回
路207bを有しており、カメラ信号処理回路207a
の出力が映像信号として出力され、カメラマイコン20
8の出力がレンズユニット1のレンズマイコン127に
送信される。
【0027】上記構成における動作について簡単に説明
する。撮影光学系100の左右の液晶素子102,10
5を透過した光は、全反射ミラー107,112で反射
し、第1レンズ群108,113を介してプリズム11
0に至って輻輳し、第1レンズ群115、第2レンズ群
116,117,119を介して3板式撮像部200に
入射する。3板式撮像部200では、第1〜第3プリズ
ム201,202,203により、撮影光学系100に
よって撮像した入射光が3原色に色分離され、3原色中
の赤色の成分は第1プリズム201上に結像され、緑色
の成分は第2プリズム202上に結像され、青色の成分
は第3プリズム203上に結像される。第1〜第3プリ
ズム201,202,203上に結像された被写体像
は、各々光電変換されて電気信号として対応する増幅器
204,205,206に入力される。増幅器204,
205,206により各々最適な信号レベルに増幅され
た各電気信号は、カメラ信号処理回路207aにより標
準方式のテレビジョン信号に変換されて映像信号として
出力されると共に、AF信号処理回路207bに供給さ
れる。AF信号処理回路207bは、増幅器204,2
05,206からの3原色の信号を用いてAF評価値信
号を生成する。カメラマイコン208は、予め記憶され
たデータ読みだしプログラムを用いて、AF信号処理回
路207bで生成されたAF評価値信号を読み出してレ
ンズマイコン127に転送する。レンズマイコン127
は転送されたAF評価値信号に基づいてレンズ119を
駆動制御し、フォーカシングを行う。
【0028】次に、交換レンズユニット1内の撮像光学
系100の構成の詳細について図2〜図6を参照して説
明する。
【0029】これらの図において、図1と同一部材には
同一番号を付し、図1において説明した交換レンズユニ
ット1内の各回路は図示せず説明を省略する。偏光板1
01,103,104,106、及び液晶102,10
5は鏡筒本体であるフロントカバー300に設けられて
いる。偏光板101,103,104,106は、これ
らよりも若干大きい寸法に形成された偏光板固定部30
1に挿入され、偏光板保持部材303を偏光板101,
103,104,106に当接させて、当該保持部材3
03をフロントカバー300に、ビス又は接着剤等を用
いて固定することにより、取り付けられている。
【0030】また、液晶102,105も、フロントカ
バー300に設けられた構成である。液晶102,10
5は、液晶保持部304に填め込まれ、液晶支持部材3
02を液晶素子102,105の表側からに当接させ
て、ビス又は接着剤で固定することにより、フロントカ
バー300に一体的に取り付けられている。
【0031】液晶保持部304は、液晶102,105
よりも若干大きい寸法で、液晶素子102,105の周
囲部分のみを支持可能な形状に形成されている。液晶支
持部材302は、少なくとも液晶保持部304と液晶素
子102,105の当接部分をカバー可能な形状であ
る。
【0032】180、181はミラー支持部材であるミ
ラーベース、107、112は略同一形状に加工された
全反射ミラーであり、この全反射ミラー107,112
はミラー受け板184に接着剤で固定されている。ミラ
ー受け板184には、図3に示すように、雌ネジ部が3
箇所設けられていて、このミラー受け板184は、ミラ
ーベース180,181に、調整バネ部材であるコイル
バネ183を介して調整ビス182a,182b,18
2cにより取り付けられている。
【0033】この実施形態では、調整バネ部材としてコ
イルバネ183を用いたが、これに限定するものではな
く、ステンレス材やリン青銅等で加工した板バネ等や、
ゴム材のような弾性部材であれば良く、特に限定はしな
い。
【0034】ミラーベース180,181は、図4に示
すように、全反射ミラー107,112を所定の位置に
位置決めし、回動時の中心軸となる回転軸189と、駆
動手段である回動機構ユニット350(図6参照)から
の動力を伝達するためのレバー部311を有しており、
このレバー部311にはバネ係止部308がそれぞれ設
けられている。
【0035】ミラーベース180,181は、その回転
軸189が、前群ベース360に設けた軸穴に軸支され
ることにより、前群ベース360に対して矢印C方向に
回動可能とされている。(尚、図4における部品番号
は、説明に必要な部材以外は省略している) また、ミラーベース180に設けたレバー部311の先
端部は、図5に示すように、ミラーベース181のレバ
ー部311の上側に重なるような薄い板状の調整部31
1aとされている。この調整部311aには、調整手段
である調整板305を組み付けるための雌ネジ部(図示
しない)が設けられ、雌ネジ部の両側近傍位置には調整
板305を光軸6と平行な方向にスライド可能とするた
めの2本のガイドピン306が、圧入又は接着等で設け
られている。
【0036】調整板305は、金属板又はモールド材を
プレス加工、又は切削加工等で加工した薄い板状の部材
で、調整部311aの前記雌ネジ部にビス313で組み
付けるためのビス313より大きい径の穴312と、調
整部311aのガイドピン306が嵌合するための長穴
310が設けられている。この調整板305は、長穴3
10にガイドピン306が貫通されて、ビス313によ
り調整部311aに取り付けられている。
【0037】レバー部311のバネ係止部308には、
図4に示すように、バネ部材である引っ張りコイルバネ
307の一端部が係止され、その他端部は、前群ベース
360に設けたバネ係止部309に係止されている。こ
の構成により、常に、ミラーベース180,181は矢
印D方向の回動方向に付勢された状態で、ミラーベース
180に組み付けた調整板305とミラーベース181
のレバー部311が、回動機構ユニット350の一部で
あるナットピン351のピン部351aにガタ無く当接
する。即ち、ピン部351aは、図5にも示すように、
ミラーベース181のレバー部311に当接し、ミラー
ベース180のレバー部311に対しては、調整板30
5を介して当接する。
【0038】この実施形態においては、ミラーベース1
80のレバー部311に調整板305を組み付けたが、
この構成に限らず、ミラーベース181のレバー部31
1の方に同様の雌ネジ部とガイドピン306を設けても
良く、どちらか一方のレバー部311に設ければ良い。
【0039】回動機構ユニット350は、図6に示すよ
うに、ステップモータ352、モータ固定ビス353、
モータ台355、モータ台固定ビス354、螺状が形成
されたウォームギヤ状のリードスクリュー356、棒状
の部材であるガイドバー357、ナットピン351等か
ら構成され、ミラーベース180とミラーベース181
とを同期して回動させるものである。
【0040】前群ベース360に、モータ台355が複
数のモータ台固定ビス354により固定され、モータ台
355にはステップモータ352が複数のモータ固定ビ
ス353により固定されている。ステップモータ352
の回転軸にはリードスクリュー356が固定され、その
先端部はモータ台355側で軸支されている。モータ台
355は金属板をプレス加工したもので、回動機構ユニ
ット350のケースを形成している。
【0041】ナットピン351は、モールド材を成形加
工、又は切削加工等で加工した部材で、軸受部351b
と、これに垂直方向に形成された棒状のピン部351a
とから成っている。軸受部351bにはガイドバー35
7の外径よりも若干大きい径を有する摺動穴が設けられ
ている。この摺動穴に、ガイドバー357が貫通してお
り、その両端部はモータ台355側に固定されている。
これにより、ナットピン351のピン部351aが、前
群ベース360に設けた、ピン部351aの外径より若
干大きい短径を有する長穴360aを貫通して、レバー
部311側へ突出する形で配置されている。また、軸受
部351bはガイドバー357に対して軸方向に摺動可
能とされている。
【0042】さらに、ナットピン351の軸受部351
bの下側部分には、リードスクリュー356の螺状と同
一ピッチの歯が形成されたラックギヤ状のラック部35
1cが設けられている。このラック部351cはリード
スクリュー356と噛み合っており、ステップモータ3
52の駆動によるリードスクリュー356が回転によ
り、ラック部351cを介してナットピン351は、光
軸6と略同一の方向に精度良く移動することができる。
【0043】また、モータ台355には光軸6と略平行
な方向に長径を持つ長穴(ビス穴)が複数個設けてあ
り、モータ台355を前群ベース360へ取り付ける
際、このビス穴を介して複数本のビス354で固定す
る。
【0044】したがって、前群ベース360に対し、回
転機構ユニット350を光軸6と略平行な方向に取り付
け位置の調整ができるので、ミラーベース180のレバ
ー部311に組み付けた調整板305、及びミラーベー
ス181のレバー部311に、回動機構ユニット350
の一部であるピン部351aを当接させた状態で、回動
機構ユニット350の位置を調節して固定する。
【0045】また、ミラーベース180,181に設け
た回転軸189は、ミラーベース180,181に一体
加工されたものに限定するものではなく、ミラーベース
180,181に、回転軸189径よりも若干小さい径
の穴を加工して、この穴に別部品の軸を圧入して形成し
ても良い。
【0046】ステップモータ352には、図1に示すよ
うに、モータドライバ359が接続されており、モータ
ドライバ359にはレンズマイコン127が接続されて
いる。
【0047】上記ミラーベース180,181、回転軸
189、レバー部311、調整板305、回動機構ユニ
ット305、引っ張りコイルバネ307により回動調整
手段が構成されている。
【0048】108,113の第1レンズ群はそれぞれ
鏡筒151,152に固定され、鏡筒151,152
は、支持プレート153,154に光軸4,5に対して
平行な方向に移動調整された後、固定されている。さら
に、支持プレート153,154は共通の保持部材15
5に光軸4,5に対して垂直な方向に移動調整された
後、固定されている。保持部材155は、前群ベース3
60の固定部に複数のビスで固定されている。全反射ミ
ラー面109,111を有するプリズム110,114
は図示しない固定部に固定されている。
【0049】固定のレンズ群115は固定筒156に固
定されている。バリエータレンズ116、コンペーセー
タレンズ117はそれぞれ移動鏡筒157,158に固
定されている。移動鏡筒157,158は固定筒156
に支持されたガイドバー159,160に、光軸6に平
行な方向に移動可能な状態で支持されている。さらに、
移動鏡筒157,158にはそれぞれカムピン161,
162が係合され、カムピン161,162はステップ
モータ121,122で駆動可能に構成されている。移
動鏡筒157,158はカムピン161,162がステ
ップモータ121,122で駆動されることにより固定
筒156に対して光軸6に平行な方向に所定の動きをす
る。
【0050】レンズ119は移動鏡筒163に固定さ
れ、移動鏡筒163はガイドバー159,160に光軸
6に平行に移動可能な状態で支持されている。移動鏡筒
163は、カム筒164がステップモータ122で駆動
されて、固定筒156及びカム筒164に設けられたカ
ム溝の関係に従ってカムピン165が駆動されることに
より、固定筒156に対して光軸6に平行な方向に所定
の動きをする。
【0051】なお、図2,図4において、鏡筒本体であ
るフロントカバー300には、図1で説明したカメラ本
体2のカメラマウント(図示せず)と着脱自在のレンズ
マウント370と、カメラ本体2の接点ブロック(図示
せず)と接続されるレンズ側の接点ブロック380が形
成されている。
【0052】上記構成の撮影光学系100の動作につい
て説明する。
【0053】光軸4,5の調整は、図3に示す光軸4の
場合を例に採ると、調整ビス182aのみ、絞め付ける
方向に回すことにより、光軸4の全反射ミラー107に
対する反射光の、左右の光軸を含む平面に対して垂直で
当該反射光を含む平面内(以後、上下方向と言う)にお
ける反射角度を光軸4aのように調整することができ
る。これにより、左右の光軸4,5が略同一平面内にあ
って輻輳するように調整することができる。
【0054】このように、調整ビス182aのみを調整
しても良いが、調整ビス182bと調整ビス182c、
あるいは同図に示すように、調整ビス182aと調整ビ
ス182cの組み合わせで調整することもできる。
【0055】図1に示すように、レンズマイコン127
は、入力された距離情報又はズーム変倍情報を基づい
て、モータドライバ359に制御信号を出力し、ステッ
プモータ352の駆動制御を行う。図6に示すように、
ステップモータ352の駆動によりリードスクリュー3
56が回転し、リード部351cを介してナットピン3
51のピン部351aを光軸6と略同一の方向(矢印E
方向、図4参照)に移動させる。これにより、ミラーベ
ース180,181は、図4に示すように、ピン部35
1aに当接している、ミラーベース180のレバー部3
11に組み付けた調整板305とミラーベース181の
レバー部311は作用点となり、回転軸189を中心軸
として矢印C方向に回動する。このミラーベース18
0,181の回動により、ミラーベース180,181
に取り付けられた全反射ミラー112の光軸4,5の反
射角度を調節することができる。
【0056】このように、距離情報又はズーム変倍情報
に応じて、全反射ミラー107,112を回動させてい
くことにより、光軸4,5の全反射ミラー107,11
2に対する反射光の反射角度を変化させ、左右の反射光
軸4,5が所定位置で輻輳するように調整することがで
きる。
【0057】この時、左右の反射光軸4,5が所定の位
置で輻輳しない場合は、左右の全反射ミラー107,1
12の相対位置がずれていることが考えられる。そこ
で、調整板305の調整ビス313をゆるめて、調整板
305の調整部311aに対する位置を矯正した後、調
整ビス313を軽く締め付けて、左右の反射光軸4,5
が所定の位置で輻輳するのを確認する。その後、調整ビ
ス313を強く締め付けて調整板305を調整部311
aに固定する。
【0058】前述したように、本発明のズームタイプは
リアフォーカスタイプであるため、バリエータレンズ1
16、コンペーセータレンズ117、レンズ119はズ
ームする際にレンズマイコン127によって所定の関係
で連動して駆動制御される。
【0059】次に、他の実施形態について図7を参照し
て説明する。この実施形態は、上記実施形態と略同様で
あって、同一部材には同一番号を付しており、説明に必
要な部材以外の部品番号は省略している。上記実施形態
と異なっているのは、左右の全反射ミラー107,11
2の内、一方の全反射ミラー107を固定し、他方の全
反射ミラー112を回動可能な構成とした点である。
【0060】固定ミラーベース400は、全反射ミラー
107を支持、及び所定の位置に配置するためのもので
あり、全反射ミラー107は、ミラー受け板184に接
着材等で固定されていて、ミラー受け板184は固定ミ
ラーベース400に調整コイルバネ183を介して調整
ビス182a,182b,182cにより取り付けられ
ている。固定ミラーベース400は、前群ベース360
に複数のビス401で固定されている。
【0061】一方、前記実施形態の構成と同様に、ミラ
ーベース181のレバー部311のバネ係止部308に
は、引っ張りコイルバネ307の一端が、もう一方の前
群ベース360に設けたバネ係止部309には、その他
端部が係止されている。これにより、常にミラーベース
181が図中反時計方向に回動するように付勢され、ミ
ラーベース181のレバー部311が、常にナットピン
351のピン部351aにガタ無く当接している。
【0062】この実施形態においては、回動調整手段
は、ミラーベース181、回転軸189、レバー部31
1、回動機構ユニット305、引っ張りコイルバネ30
7から構成されている。
【0063】上記構成において、レンズマイコン127
は、入力された距離情報又はズーム変倍情報を基にして
モータドライバ359に制御信号を送り、ステップモー
タ352の駆動制御を行い、ナットピン351のピン部
351aを光軸6と略同一の方向に移動させる。これに
より、ミラーベース181は、ピン部351aに当接し
ているレバー部311が作用点となり、回転軸189を
中心軸として矢印C方向に回動する。このミラーベース
181の回動により、ミラーベース181に取り付けら
れた全反射ミラー112の光軸4,5の反射角度を変化
させ、光軸4,5が所定位置で輻輳するように調節する
ことができる。
【0064】したがって、引っ張りコイルバネ307に
加わる負荷トルクを、前記実施形態に比較して半減する
ことができるので、ステップモータ352へ加える駆動
電流を少なくすることができ、装置全体の消費電力を軽
減することができる。また、外形寸法の小さいステップ
モータを選択することも可能になり、立体映像撮影装置
の小型化や軽量化に寄与するものとなる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
左右の全反射ミラーを回動するための、ウォームギヤと
ラックギヤとの噛み合いにより駆動する回動調節手段を
備えたので、少ない部品構成で、全反射ミラーに対する
光軸の、光軸と平行な方向の反射角度を高精度に調節す
ることができ、左右のシャッターに対応する2本のレン
ズ系を必要とせず、1つのレンズ系で左右の視差画像を
撮像する撮影光学系を実現することができる。これによ
って、装置のコンパクト化、軽量化を図ることができ
る。
【0066】加えて、一方の全反射ミラーを固定とし、
他方を回動調節手段により回動可能とするなら、駆動手
段で消費する駆動電流が少なくなり、装置全体の消費電
力を軽減することができると共に、より小型のステップ
モータを用いることも可能になり、装置全体のコンパク
ト化や軽量化に寄与することができる。
【0067】また、左右の全反射ミラーは、ミラー支持
部材にバネ部材を介してビス留めされているので、この
ビスを回転させることにより、全反射ミラーに対する光
軸の上下方向の反射角度を変位させ、左右の光軸が同一
平面内にあって輻輳するように高精度に調節することが
できる。
【0068】さらに、液晶素子は、液晶保持部と液晶支
持部材によりフロントカバーに固定される構成としたの
で、非常に簡単な構成にて液晶素子をフロントカバーに
取り付けることができ、これによって、装置のコンパク
ト化、軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す立体映像撮影装置のブ
ロック図
【図2】本発明の実施形態を示す撮影光学系の断面構成
【図3】全反射ミラーがミラー支持部材に支持された構
造を示す図2のB−B断面図
【図4】全反射ミラーの回動調節手段の一部を示す撮影
光学系の断面構成図
【図5】2つのレバー部及び調整手段との位置関係を示
す斜視図である。
【図6】全反射ミラーと駆動手段との構造関係を示す図
4のA−A断面図
【図7】回動調節手段の他の実施形態を示す撮影光学系
の断面構成図
【符号の説明】
4 左側入射光軸 5 右側入射光軸 6 輻輳した光軸 100 撮影光学系 102,105 液晶素子 101,103,104,106 偏光板 107,112 全反射ミラー 108,113 第1レンズ群 110 合成光学素子(プリズム) 114 光量調節手段(絞り) 115,116,117,119 第2レンズ群 180,180 ミラー支持部材 183 調整バネ部材(コイルバネ) 300 フロントカバー 302 液晶支持部材 304 液晶保持部 305 調整手段(調整板) 307 バネ部材(引っ張りコイルバネ) 311 レバー部 350 駆動手段(回動機構ユニット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田頭 英文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H059 AA09 AA13 2H088 EA08 HA18 HA21 HA24 MA20 5C061 AA03 AB03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶素子とこれを両側から挟持する偏光
    板とを有する左右のシャッターと、 この左右のシャッターより入射した光を中央方向へ導く
    左右の全反射ミラーと、 左右の全反射ミラーで反射した光を中央部で集光させる
    左右の第1レンズ群と、 左右の光軸を重ね合わせるための合成光学素子と、光量
    調節手段と、 この合成光学素子と撮影光学系の像面の間に配置される
    第2レンズ群と、をフロントカバー内に備えた立体映像
    撮影装置において、 前記左右のシャッターより入射した左側入射光軸と右側
    入射光軸が、一致して前記第2のレンズ群に入射するた
    めに、前記左右の全反射ミラーの反射角度を調節するた
    めの回動調節手段を備えたことを特徴とする立体映像撮
    影装置。
  2. 【請求項2】 前記左右の全反射ミラーは、ミラー支持
    部材に支持されていることを特徴とする請求項1記載の
    立体映像撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記左右の全反射ミラーは、前記ミラー
    支持部材に調整バネ部材を介してビス留めされており、
    このビスを回転させることにより、全反射ミラーの取り
    付け角度を調節する構成であることを特徴とする請求項
    2記載の立体映像撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記ミラー支持部材は、前記フロントカ
    バー側に軸支された回転軸と、前記左右の全反射ミラー
    間において、その中心位置で互いに所定長さ重なるよう
    に左右の全反射ミラー位置から延長して形成されたレバ
    ー部とを有することを特徴とする請求項1、又は2記載
    の立体映像撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記回動調節手段は、前記ミラー支持部
    材と、一方の前記レバー部の先端位置に設けられ、前記
    左右の全反射ミラーの相対位置を調整するための調整手
    段と、前記中心位置で前記調整手段及び他方のレバー部
    に当接して、これらを前記第2レンズ群に入射する光軸
    方向に移動させるピン部を有する駆動手段と、前記左右
    のレバー部を前記ピン部方向に付勢するためのバネ部材
    とから成ることを特徴とする請求項1、2、又は4記載
    の立体映像撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記回動調節手段は、何れか一方の前記
    ミラー支持部材と、このミラー支持部材の前記レバー部
    に当接して、これらを前記第2レンズ群に入射する光軸
    方向に移動させるピン部を有する駆動手段と、このレバ
    ー部を前記ピン部方向に付勢するためのバネ部材とから
    成ることを特徴とする請求項1、2、又は4記載の立体
    映像撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記液晶素子は、前記フロントカバーに
    直接取り付けられていることを特徴とする請求項1記載
    の立体映像撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記液晶素子は、前記フロントカバーに
    設けられ、液晶素子の周囲部分のみを支持可能な形状の
    液晶保持部と、この液晶保持部と液晶素子の当接部分の
    みを覆う形状で、液晶素子の表側から当接させ、ビス又
    は接着剤で固定する液晶支持部材とにより、フロントカ
    バーに取り付けられていることを特徴とする請求項1、
    又は7記載の立体映像撮影装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005202148A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Seiko Epson Corp 光学装置およびプロジェクタ
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