JP2001010256A - ラベル帳票 - Google Patents
ラベル帳票Info
- Publication number
- JP2001010256A JP2001010256A JP11186874A JP18687499A JP2001010256A JP 2001010256 A JP2001010256 A JP 2001010256A JP 11186874 A JP11186874 A JP 11186874A JP 18687499 A JP18687499 A JP 18687499A JP 2001010256 A JP2001010256 A JP 2001010256A
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- JP
- Japan
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- paper
- adhesive
- sheet
- tack
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ラベル部での凹凸の形成を抑えるようにし、ラ
ベル部を備えるラベル帳票であってもプリント適性を良
好にする。 【解決手段】表面に情報が記載されるプリント用紙２の
一部分にラベル部８を有し、ラベル部８は、プリント用
紙２中に切り取り部３で区画されたラベル９と、ラベル
９の裏面側に位置し、基材１１の裏面に設けた粘着剤１
２を剥離紙１３で剥離可能に覆ったタック紙１０とから
なるものとし、ラベル９と基材１１との間に位置する接
着剤１４を介してラベル９とタック紙１０とを接着し
た。
ベル部を備えるラベル帳票であってもプリント適性を良
好にする。 【解決手段】表面に情報が記載されるプリント用紙２の
一部分にラベル部８を有し、ラベル部８は、プリント用
紙２中に切り取り部３で区画されたラベル９と、ラベル
９の裏面側に位置し、基材１１の裏面に設けた粘着剤１
２を剥離紙１３で剥離可能に覆ったタック紙１０とから
なるものとし、ラベル９と基材１１との間に位置する接
着剤１４を介してラベル９とタック紙１０とを接着し
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は配送物に貼り付ける
ことのできるラベルを有してその配送物の配送管理を行
えるようにしたラベル帳票に関するものである。
ことのできるラベルを有してその配送物の配送管理を行
えるようにしたラベル帳票に関するものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】従来から通信販売業者
などにおいては、注文商品の箱積めから受取人への受け
渡しや受け取り確認などに亘る配送物の配送過程で、配
送物の受取人住所氏名や配送品名などの配送情報を記載
したプリント用紙からなる帳票を用い、その帳票に記載
された配送情報に基づきながら配送することで、配送物
が確実に届けられるようにするとともに配送管理の効率
化を図るようにしている。そして、配送物に貼り付ける
ことのできるラベル部を予め帳票中に備えるようにした
ラベル帳票も提案され、ラベル部から配送情報が記載さ
れたラベルを剥ぎ取って配送物に貼り付けて配送物側か
ら直接配送情報を確認できるようにすることでより確実
な配送が行えるようにする試みがある。しかしながら、
帳票の一部分にラベル部を設ける場合、その領域に粘着
剤を塗布し、乾燥させてから剥離紙で被覆保護するよう
にしており、高価で大掛かりな乾燥設備を必要としてい
る。また、粘着剤が乾燥したとしても塗布時に粘着剤側
に含まれていた水分などが帳票のプリント用紙に染み込
み、水分などを含んだプリント用紙のラベル部に波打ち
状に凹凸ができ、乾燥後にもその凹凸が消えずにフラッ
トにはならないため、プリント適性が低下するという問
題もあった。そこで本発明は上記事情に鑑み、ラベル部
での凹凸の形成を抑えるようにすることを課題とし、ラ
ベル部を備えるラベル帳票であってもプリント適性を良
好にすることを目的とする。
などにおいては、注文商品の箱積めから受取人への受け
渡しや受け取り確認などに亘る配送物の配送過程で、配
送物の受取人住所氏名や配送品名などの配送情報を記載
したプリント用紙からなる帳票を用い、その帳票に記載
された配送情報に基づきながら配送することで、配送物
が確実に届けられるようにするとともに配送管理の効率
化を図るようにしている。そして、配送物に貼り付ける
ことのできるラベル部を予め帳票中に備えるようにした
ラベル帳票も提案され、ラベル部から配送情報が記載さ
れたラベルを剥ぎ取って配送物に貼り付けて配送物側か
ら直接配送情報を確認できるようにすることでより確実
な配送が行えるようにする試みがある。しかしながら、
帳票の一部分にラベル部を設ける場合、その領域に粘着
剤を塗布し、乾燥させてから剥離紙で被覆保護するよう
にしており、高価で大掛かりな乾燥設備を必要としてい
る。また、粘着剤が乾燥したとしても塗布時に粘着剤側
に含まれていた水分などが帳票のプリント用紙に染み込
み、水分などを含んだプリント用紙のラベル部に波打ち
状に凹凸ができ、乾燥後にもその凹凸が消えずにフラッ
トにはならないため、プリント適性が低下するという問
題もあった。そこで本発明は上記事情に鑑み、ラベル部
での凹凸の形成を抑えるようにすることを課題とし、ラ
ベル部を備えるラベル帳票であってもプリント適性を良
好にすることを目的とする。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、表面に情報が記載されるプリント
用紙の一部分にラベル部を有したラベル帳票であって、
前記ラベル部は、前記プリント用紙中に切り取り部で区
画されたラベルと、このラベルの裏面側に位置し、基材
の裏面に塗付した粘着剤を剥離紙で剥離可能に覆ったタ
ック紙とからなり、ラベルと前記基材との間に位置する
接着剤を介してラベルとタック紙とが接着されているこ
とを特徴とするラベル帳票を提供して、上記課題を解消
するものである。
してなされたもので、表面に情報が記載されるプリント
用紙の一部分にラベル部を有したラベル帳票であって、
前記ラベル部は、前記プリント用紙中に切り取り部で区
画されたラベルと、このラベルの裏面側に位置し、基材
の裏面に塗付した粘着剤を剥離紙で剥離可能に覆ったタ
ック紙とからなり、ラベルと前記基材との間に位置する
接着剤を介してラベルとタック紙とが接着されているこ
とを特徴とするラベル帳票を提供して、上記課題を解消
するものである。
【０００４】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を図１と図２に示す
実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中１はラベル
帳票で、該ラベル帳票１は表面を情報記載面とするプリ
ント用紙２に縦、横にしてミシン目からなる切り取り部
３を入れて四面に区画され、三面の区画を、例えばそれ
ぞれ情報記載部４を備える宛名部５、商品明細書部６、
ピッキングリスト部（注文商品取り出しリスト）７とし
て分離可能にし、残りの一区画をラベル部８としてい
る。
実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中１はラベル
帳票で、該ラベル帳票１は表面を情報記載面とするプリ
ント用紙２に縦、横にしてミシン目からなる切り取り部
３を入れて四面に区画され、三面の区画を、例えばそれ
ぞれ情報記載部４を備える宛名部５、商品明細書部６、
ピッキングリスト部（注文商品取り出しリスト）７とし
て分離可能にし、残りの一区画をラベル部８としてい
る。
【０００５】上記ラベル部８は、プリント用紙２を上記
切り取り部３で分離可能に区画したラベル９とこのラベ
ル９の裏面側に位置するタック紙１０とからなるもので
ある。前記タック紙１０は基材１１の裏面全面に粘着剤
１２を設けこれを剥離紙１３で覆った構造のものであっ
て、プリント用紙２とは別に予め作成されているもので
ある。そして、図２に示されているように前記ラベル９
とタック紙１０の基材１１との間に位置する接着剤１４
を介してラベル９とタック紙１０とが接着されている。
このようにラベル９とタック紙１０の基材１１とが面す
るようにして接着剤１４により接着しているため、その
接着剤１４を塗布した時点において、接着剤１４に含ま
れていた水分や溶剤が接着剤１４中から出てきたとして
も、ラベル９側と基材１１側とに別れて染み込むように
なり、ラベル９側への染み込み度合が小さくなることか
らそのラベル９自体に従来のような波打ち状の凹凸が生
じ難く、仮に生じたとしても極めて波打ち程度の小さい
凹凸となりプリント適性を損なわないものとなる。勿
論、基材１１側への染み込み度合も小さいことからその
基材１１に凹凸が生じ難く、仮に生じたとしても極めて
波打ち程度の小さい凹凸となり、ラベル９のフラット状
態を損なうことはない。
切り取り部３で分離可能に区画したラベル９とこのラベ
ル９の裏面側に位置するタック紙１０とからなるもので
ある。前記タック紙１０は基材１１の裏面全面に粘着剤
１２を設けこれを剥離紙１３で覆った構造のものであっ
て、プリント用紙２とは別に予め作成されているもので
ある。そして、図２に示されているように前記ラベル９
とタック紙１０の基材１１との間に位置する接着剤１４
を介してラベル９とタック紙１０とが接着されている。
このようにラベル９とタック紙１０の基材１１とが面す
るようにして接着剤１４により接着しているため、その
接着剤１４を塗布した時点において、接着剤１４に含ま
れていた水分や溶剤が接着剤１４中から出てきたとして
も、ラベル９側と基材１１側とに別れて染み込むように
なり、ラベル９側への染み込み度合が小さくなることか
らそのラベル９自体に従来のような波打ち状の凹凸が生
じ難く、仮に生じたとしても極めて波打ち程度の小さい
凹凸となりプリント適性を損なわないものとなる。勿
論、基材１１側への染み込み度合も小さいことからその
基材１１に凹凸が生じ難く、仮に生じたとしても極めて
波打ち程度の小さい凹凸となり、ラベル９のフラット状
態を損なうことはない。
【０００６】図１に示されているように上記ラベル９は
スリット１５によって荷札１６と受領書１７とに分割さ
れている。そして、前記受領書１７の裏面全面にはニス
などによる剥離印刷１８が施されていて、この受領書１
７が上記接着剤１４に強固に接着することなく単独にし
て剥離できるように設けられている。この受領書１７は
例えば、ラベル部８を切り取り部３から分離してタック
紙１０の剥離紙１３を剥ぎ取って配送物に貼着した後、
所要時に受領書１７のみを単独で剥ぎ取って受領印など
を受けるようにする形態で使用されるものである。な
お、図において、１９は剥離紙１３の剥離を容易にする
ためのスリットである。
スリット１５によって荷札１６と受領書１７とに分割さ
れている。そして、前記受領書１７の裏面全面にはニス
などによる剥離印刷１８が施されていて、この受領書１
７が上記接着剤１４に強固に接着することなく単独にし
て剥離できるように設けられている。この受領書１７は
例えば、ラベル部８を切り取り部３から分離してタック
紙１０の剥離紙１３を剥ぎ取って配送物に貼着した後、
所要時に受領書１７のみを単独で剥ぎ取って受領印など
を受けるようにする形態で使用されるものである。な
お、図において、１９は剥離紙１３の剥離を容易にする
ためのスリットである。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のラベル帳
票によれば、表面に情報が記載されるプリント用紙の一
部分にラベル部を有したラベル帳票であって、前記ラベ
ル部は、前記プリント用紙中に切り取り部で区画された
ラベルと、このラベルの裏面側に位置し、基材の裏面に
塗付した粘着剤を剥離紙で剥離可能に覆ったタック紙と
からなり、ラベルと前記基材との間に位置する接着剤を
介してラベルとタック紙とが接着されていることを特徴
とするものであり、プリント用紙のラベル部においてラ
ベルにタック紙を貼り合わせるためにエマルジョン型の
接着剤を用いた場合、ラベル側とタック紙の基材側の双
方の紙面に水分などが分散浸透して乾燥するため、ラベ
ルの形状変化が極めて少ないものとなる。よって、高価
で大掛かりな生産設備を要せず、また、ラベルとラベル
部以外の部分との用紙表面がフラットのままとなり、プ
リント適性が向上するなど、実用性に優れた効果を奏す
るものである。
票によれば、表面に情報が記載されるプリント用紙の一
部分にラベル部を有したラベル帳票であって、前記ラベ
ル部は、前記プリント用紙中に切り取り部で区画された
ラベルと、このラベルの裏面側に位置し、基材の裏面に
塗付した粘着剤を剥離紙で剥離可能に覆ったタック紙と
からなり、ラベルと前記基材との間に位置する接着剤を
介してラベルとタック紙とが接着されていることを特徴
とするものであり、プリント用紙のラベル部においてラ
ベルにタック紙を貼り合わせるためにエマルジョン型の
接着剤を用いた場合、ラベル側とタック紙の基材側の双
方の紙面に水分などが分散浸透して乾燥するため、ラベ
ルの形状変化が極めて少ないものとなる。よって、高価
で大掛かりな生産設備を要せず、また、ラベルとラベル
部以外の部分との用紙表面がフラットのままとなり、プ
リント適性が向上するなど、実用性に優れた効果を奏す
るものである。
【図１】本発明に係るラベル帳票の一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図２】図１におけるＡ−Ａ線に沿った断面を示す説明
図である。
図である。
１…ラベル帳票 ２…プリント用紙 ３…切り取り部 ８…ラベル部 ９…ラベル １０…タック紙 １１…基材 １２…粘着剤 １３…剥離紙 １４…接着剤 １６…荷札 １７…受領書 １８…剥離印刷
Claims (1)
- 【請求項１】表面に情報が記載されるプリント用紙の一
部分にラベル部を有したラベル帳票であって、前記ラベ
ル部は、前記プリント用紙中に切り取り部で区画された
ラベルと、このラベルの裏面側に位置し、基材の裏面に
塗付した粘着剤を剥離紙で剥離可能に覆ったタック紙と
からなり、ラベルと前記基材との間に位置する接着剤を
介してラベルとタック紙とが接着されていることを特徴
とするラベル帳票。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11186874A JP2001010256A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | ラベル帳票 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11186874A JP2001010256A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | ラベル帳票 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001010256A true JP2001010256A (ja) | 2001-01-16 |
Family
ID=16196200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11186874A Pending JP2001010256A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | ラベル帳票 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001010256A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002307866A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送伝票一体型ピッキングリスト |
| JP2002311834A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送伝票一体型ピッキングリスト |
| JP2002321827A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触ｉｃ帳票とその使用方法 |
| JP2003048294A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-18 | Dainippon Printing Co Ltd | ウエットラミネート方式による重ね合わせシート |
| JP2014073655A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送伝票 |
-
1999
- 1999-06-30 JP JP11186874A patent/JP2001010256A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002307866A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送伝票一体型ピッキングリスト |
| JP2002311834A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送伝票一体型ピッキングリスト |
| JP4666437B2 (ja) * | 2001-04-13 | 2011-04-06 | 大日本印刷株式会社 | 配送伝票一体型ピッキングリスト |
| JP2002321827A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触ｉｃ帳票とその使用方法 |
| JP4729805B2 (ja) * | 2001-04-25 | 2011-07-20 | 大日本印刷株式会社 | 非接触ｉｃ帳票 |
| JP2003048294A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-18 | Dainippon Printing Co Ltd | ウエットラミネート方式による重ね合わせシート |
| JP2014073655A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送伝票 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060526 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080602 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080610 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080807 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081216 |