JP2001009383A - 果実の選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】果実の選別コンベヤへの容易化。 【解決手段】分配コンベヤ６の終端部に所定間隔の空間
部を隔てて左・右仕分けコンベヤ７，７を平行に配置
し、左・右仕分けコンベヤ７，７の左右両側方を選別作
業者１２の位置する作業者空間とし、左・右仕分けコン
ベヤ７，７に近い側には、高階級品質の果実を載置する
左・右秀選別コンベヤ９，９を配置し、遠い側には、低
階級品質の果実を載置する左・右並選別コンベヤ１１，
１１を配置し、左・右秀選別コンベヤ９，９の載置果実
を形状検出手段１３で検出して等級別に分級し、左・右
並選別コンベヤ１１，１１の載置果実を重量検出手段１
４で検出して等級別に分級する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、果実の選別装置
の改良に関するものである。

【０００２】

【従来技術】果実の選別装置として、分配コンベヤの終
端部に所定間隔を隔てて左・右仕分けコンベヤを平行に
配置し、左・右仕分けコンベヤの左右両側部を選別作業
者の位置する作業者空間とし、前記空間部に複数列の秀
・優・並の選別コンベヤを配置し、選別作業者が目視に
より高品質か低品質かの階級選別をして、秀・優・並の
選別コンベヤに該当する階級品質の果実を載置し、選別
コンベヤで搬送中に果実の形状あるいは重量を検出し
て、複数の等級に分級する果実の選別装置がある。

【０００３】

【発明が解決しようとする問題点】果実の選別に際して
は、左・右仕分けコンベヤの果実を選別作業者が目視で
階級品質を判定して、該当する選別コンベヤに載置する
際には、高階級品質の果実はその後更に形状を検出し
て、複数の等級に分級するために、果実のへたの部分を
下にして選別コンベヤに載置する必要があり、また、低
階級品質の果実はその後更に重量を検出して、複数の等
級に分級するので、果実の供給姿勢はへたの上下を問わ
ず自由であるという事情がある。

【０００４】しかるに、前記従来装置にあっては、左・
右仕分けコンベヤの内側空間に配置する秀・優・並の選
別コンベヤの配置に配慮が不足し、高階級品質用の選別
コンベヤが選別作業者から遠い中央部に配置されてい
て、選別作業者が果実を載置しにくいという問題点があ
った。そこで、この発明はこのような問題点を解決しよ
うとするものである。

【０００５】

【問題を解決するための手段】このような技術的課題を
解決するために、この発明は、分配コンベヤ６の終端部
に所定間隔の空間部を隔てて左・右仕分けコンベヤ７，
７を平行に配置し、前記左・右仕分けコンベヤ７，７の
左右両側方を選別作業者１２，１２の位置する作業者空
間とし、前記空間部の左・右仕分けコンベヤ７，７に近
い側には、高階級品質の果実を載置する左・右秀選別コ
ンベヤ９，９，左・右優選別コンベヤ１０，１０を夫れ
夫れ配置し、前記空間部の左・右仕分けコンベヤ７，７
から遠い側には、低階級品質の果実を載置する左・右並
選別コンベヤ１１，１１を配置し、前記左・右秀選別コ
ンベヤ９，９及び左・右優選別コンベヤ１０，１０の載
置果実を形状検出手段１３で検出して等級別に分級し、
前記左・右並選別コンベヤ１１，１１の載置果実を重量
検出手段１４で検出して等級別に分級することを特徴と
する果実の選別装置とした。

【０００６】

【発明の作用及び効果】左・右仕分けコンベヤ７，７の
果実を選別作業者が目視により高低の階級品質に判定し
て、近い位置にある左・右秀選別コンベヤ９，９及び左
・右優選別コンベヤ１０，１０に、果実のへたを下にし
た状態で容易に楽に載置することができる。また、低階
級品質の果実を遠い位置にある左・右並選別コンベヤ１
１，１１に載置するにあたり、へたの上下は自由である
ので、遠くても比較的楽に載置供給できて、能率的且つ
楽に果実の供給作業をすることができる。

【０００７】

【発明の実施の形態】図１乃至図２に基づき、果実選別
装置における実施例の形態について説明する。図１及び
図２には、果実選別装置の平面図が示されている。果実
の入ったコンテナ１は荷受コンベヤ２によりオートダン
パー３に搬送供給される。次いで、オートダンパー３に
よりコンテナ１は反転されて、搬送コンベヤ４上に果実
は取り出され、搬送コンベヤ４上を搬送途中の果実は、
洗浄機５で洗浄液・ミスを噴射しつつブラシにより洗浄
されて、分配コンベヤ６に供給される構成である。

【０００８】分配コンベヤ６に供給された果実は、分配
コンベヤ６により左右両側に分配搬送られて、左・右仕
分けコンベヤ７，７の始端側に送られる構成である。左
・右仕分けコンベヤ７，７の内側の空間部には、果実受
皿８を多数有する選別コンベヤを６条配置している。こ
の選別コンベヤの内、左・右仕分けコンベヤ７，７に近
い位置に、左・右秀選別コンベヤ９，９を配置して、高
階級品質の秀の果実を載置選別するものである。左・右
秀選別コンベヤ９，９の内側には、比較的高階級品質の
優の果実を載置選別する左・右優選別コンベヤ１０，１
０を夫れ夫れ配置して、優の果実を載置選別する。左・
右優選別コンベヤ９，９の内側、即ち、中央寄りには、
並階級品質の並の果実を載置選別する左・右並選別コン
ベヤ１１，１１を配置している。

【０００９】しかして、左・右仕分けコンベヤ７，７を
始端側から終端側に搬送される間に、左・右仕分けコン
ベヤ７，７の側方にいる選別作業者１２，１２により、
形状，色彩，傷，大きさ等の基準に基づき果実を秀・優
・並の階級別に目視判定して、夫れ夫れの該当品質の選
別コンベヤに載置されるものである。前記左・右秀選別
コンベヤ９，９、及び、左・右優選別コンベヤ１０，１
０の中途部には、カメラ等の形状検出手段１３を設け、
また、左・右並選別コンベヤ１１，１１の中途部には、
ロードセル等により重量を測定する重量検出手段１４を
設けている。

【００１０】前記選別コンベヤにおける形状検出手段１
３及び重量検出手段１４の搬送下手側下方位置には、左
右方向に沿わせて左・右秀分級排出部１５，１５、左・
右優分級排出部１６，１６、左・右並分級排出部１７，
１７を夫れ夫れ設けている。前記形状検出手段１３及び
重量検出手段１４により、検出された搬送果実の検出形
状情報及び検出重量情報は、制御部（図示省略）に入力
されて、各種基準形状及び各種基準重量と比較して、大
きさ及び重量基準により、３Ｌ，２Ｌ，Ｌ，Ｍ，３Ｓ，
２Ｓ，Ｓの７等級に判別される構成である。

【００１１】しかして、左・右秀選別コンベヤ９，９で
搬送中の果実は、更に、３Ｌ，２Ｌ，Ｌ，Ｍ，３Ｓ，２
Ｓ，Ｓの７等級に判別されると、制御部に記憶されてい
て、左・右秀分級排出部１５，１５の該当する等級の位
置まで果実受皿８が搬送されると、制御部からの排出指
令により、排出駆動手段（図示省略）が作動して、果実
受皿８を傾斜回動して、左・右秀分級受け部１８，１８
に果実が排出される構成である。また、左・右優選別コ
ンベヤ１０，１０及び左・右並選別コンベヤ１１，１１
で搬送中の果実も、同様にして、左・右優分級受部１
９，１９及び左・右並分級受部２０，２０の夫れ夫れの
等級位置に排出される。

【００１２】左・右仕分けコンベヤ７，７の搬送中の果
実を選別作業者が目視により階級判別をして、選別コン
ベヤに載置されると、秀果実及び優果実は更に形状検出
手段１３により形状を基準にして等級判定をするため、
へたの部分を下にして選別コンベヤに載置する必要があ
り、また、並階級品質の果実は選別コンベヤに載置され
た後、更に重量基準により等級判定をするので、へたの
上下は問わず供給姿勢は自由であるところ、前記のよう
に、左・右仕分けコンベヤ７，７に近い位置に左・右秀
選別コンベヤ９，９及び左・右優選別コンベヤ１０，１
０を配置し、左・右仕分けコンベヤ７，７から遠い中央
寄りに左・右並選別コンベヤ１１，１１を配置したの
で、秀果実及び優果実は選別作業者の近くに供給すれば
よく、へたを下方にしての供給が容易となり、また、左
・右並選別コンベヤ１１，１１は選別作業者から遠くに
あっても、供給姿勢が自由であるので容易に載置供給で
きて、能率的且つ楽に供給作業をすることができる。

【００１３】次に、図３及び図４に基づきコンテナを反
転して果実をコンベヤに供給するオートダンパー３につ
いて説明する。フレーム２１には、果実の収容されてい
るコンテナ１の底面を受けて円弧状に回転する内周側コ
ンベヤ２２と、前記コンテナ１の上側開口部を受けて円
弧状に回転する外周側コンベヤ２３とを設けている。

【００１４】この内周側コンベヤ２２及び外周側コンベ
ヤ２３の下位受入れ部２４には、送り込みコンベヤ２５
の終端側を臨ませ、送り込みコンベヤ２５の始端側に
は、コンテナ１の送り込み装置２６を設けている。ま
た、内周側コンベヤ２２及び外周側コンベヤ２３の上位
排出部２７には、反転したコンテナ１から取り出された
果実を搬送する拡散コンベヤ２８の始端側を臨ませ、こ
の拡散コンベヤ２８の始端側の上部側方には、反転搬送
されてきたコンテナ１を斜め上方に案内するガイド体２
９を設けている。

【００１５】前記ガイド体２９の上方には、空のコンテ
ナ１を上方の空箱排出コンベヤ３０まで、反転して持ち
上げ供給する空箱持ち上げ装置３１を設けている。この
空箱持ち上げ装置３１は、ギヤドモータ３２によりチエ
ン３３を介して正逆転駆動される回転軸３４と、回転軸
３４の両端部に取り付けられている左・右反転アーム３
５，３５と、左・右反転アーム３５，３５の先端に取り
付けられていて、伸縮してコンテナ１を保持する左・右
箱押えシリンダ３６，３６と、コンテナ１が反転して空
になったことを検出する箱確認用センサ３７と、前記左
・右反転アーム３５，３５が上方に回動し、空箱排出コ
ンベヤ３０上にコンテナ１を持ち上げたことを検出する
回転復帰センサ３８とにより、構成している。

【００１６】しかして、空のコンテナ１が上側開口部を
下位にした状態で果実を排出し、ガイド体２９に空のコ
ンテナ１が保持されと、箱確認用センサ３７が検出し
て、制御部（図示省略）に入力される。すると、上方に
回動している左・右反転アーム３５，３５に下方回動指
令が出されて、左・右反転アーム３５，３５は下方に回
動し、次いで、左・右箱押え込みシリンダ３６，３６の
左・右ロッドが内側に移動して、コンテナ１の左右両側
部を押圧支持する。次いで、左・右反転アーム３５，３
５が上方に回動し、所定位置への回動を回転復帰センサ
３８により検出すると、左・右反転アーム３５，３５は
停止し、次いで、左・右箱押え込みシリンダ３６，３６
の左・右ロッドが外側に移動して、コンテナ１の押圧保
持を開放し、コンテナ１を空箱排出コンベヤ３０上に載
置する。

【００１７】すると、果実排出時には、開口部が下向き
であったコンテナ１は、空箱排出コンベヤ３０上に持ち
上げられたときには、コンテナ１の開口部は上向きとな
っており、その後のコンテナ１の処理を容易にすること
ができる。従来装置にあっては、空になったコンテナ１
の排出処理を人手によっていたが、前記構成とすること
により、自動的に空コンテナ１の排出処理をすることが
できる。

【００１８】次に、図５及び図６に基づき、選別用トレ
ーの回収装置について説明する。果実の選別の終了した
空のトレー３９が、選別ラインからトレー送り出しコン
ベヤ４０に送りこまれる。このトレー送り出しコンベヤ
４０の終端部には、拡散搬送装置４１の始端側中央部を
臨ませている。この拡散搬送装置４１は、この実施例で
は、小突起の無数に設けられているコムラバー４２を、
振動アーム４３を介して電磁フイダー４４により微振動
させる構成である。しかして、コムラバー４２の始端部
中央に送られてきたトレー３９は、左右方向に拡散しな
がら順次終端側に搬送される。拡散搬送装置４１の終端
部には、多数のトレー３９，３９，…を停止させて並べ
ることのできるトレー受け板４５を枢支して設けてい
る。ストッパ用シリンダ４６のロッドの伸長により、ト
レー受け板４５は上方に回動した受け姿勢を保持した
り、あるいは、ロッドの退避短縮により、トレー受け板
４５の下方への回動を許容する構成である。

【００１９】なお、下方に回動したトレー受け板４５
は、復帰用シリンダ４７により上方へ回動されて、受け
位置に復帰する構成である。また、トレー受け板４５へ
のトレー３９，３９，…の溜り具合は、光電センサ（図
示省略）により検出できる構成である。前記トレー受け
板４５の下方には、広幅の落下案内板４８、複数のトレ
ー搬送コンベヤ４８ａ、複数の送り込みコンベヤ２５ａ
からなるトレー搬送装置を接続して設け、送り込みコン
ベヤ２５ａの終端には、トレー回収コンベヤ４９を直交
方向に臨ませている。

【００２０】また、送り込みコンベヤ２５の終端部に
は、トレーストッパ５０，５０，…を夫れ夫れ対応して
設け、ストッパ用シリンダ４６ａによりトレーストッパ
５０，５０，…は突出してトレー３９を停止状態とした
り、あるいは、退避してトレー３９の送り込みができる
状態に切り替える構成である。なお、トレー回収コンベ
ヤ４９には、トレーの有無を検出できるトレー検出手段
５１が設けられている。

【００２１】次に、前記構成の作用を説明する。空のト
レー３９，３９，…はトレー送り出しコンベヤ４０によ
り終端側に搬送され、拡散搬送装置４１のコムラバー４
２の始端側中央部に供給される。次いで、コムラバー４
２の微振動により左右両側方に拡散されながら終端側に
搬送され、トレー受け板４５に供給される。トレー受け
板４５にトレー３９が所定数供給されたことを光電セン
サ（図示省略）により検出すると、ストッパ用シリンダ
４６のロッドが退避短縮して、トレー受け板４５を下方
に回動させ、トレー３９を落下させる。

【００２２】すると、トレー３９は落下案内板４８及び
トレー搬送コンベヤ４により終端側に搬送されて、送り
込みコンベヤ２５ａに搬送される。次いで、トレー回収
コンベヤ４９にトレーが搬送されていないことを、トレ
ー検出手段５１により検出すると、制御部からの指令に
より、トレーストッパ５０，５０，…を退避させて、ト
レー３９をトレー回収コンベヤ４９に送り込む。

【００２３】前記のようにトレー送り出しコンベヤ４０
により一列状にトレー３９，３９，…を拡散搬送装置４
１の始端部中央に供給すると、トレー３９，３９，…は
左右両側に拡散しながら搬送されて、広幅のトレー受け
板４５に左右方向に並べられることとなり、トレー３９
を途中で停滞させることなく円滑に回収することができ
る。

【００２４】次に、図７乃至図９に示す果実選別装置の
他の実施例について説明する。この選果機は柿やメロン
のような果実を品質及び大きさに応じて等級別に分級す
るもので、図７にはその全体平面図が示されている。果
実をコンテナ１に詰めて荷受コンベヤ２により搬送し、
供給部１２ａで選別作業者１２が、果実を優と並に分け
て、トレー３９に載せて、例えば、優の果実を左供給コ
ンベヤ５２に、並の果実を右供給コンベヤ５３に載置す
る。

【００２５】左・右供給コンベヤ５２，５３の終端側に
は、左・右分級コンベヤ５４，５４の始端側を臨ませ、
左・右分級コンベヤ５４，５４の始端部には、形状検出
手段１３を設け、左・右分級コンベヤ５４，５４の途中
には、等級別に決められた所定の位置に排出口５５，５
５，…を設けている。左・右供給コンベヤ５２，５３の
終端部からトレー３９に載置した果実が左・右分級コン
ベヤ５４，５４に送られると、形状検出手段１３で果実
の等級を決定し、制御部（図示省略）に送り記憶する。
そして、この果実が左・右分級コンベヤ５４，５４で決
定した分級位置に到達すると、取り出される。

【００２６】左・右分級コンベヤ５４，５４には、左・
右平行な２本の無端チエン３３，３３の間に、多数のガ
イド棒５７，５７，…を支持し、ガイド棒５７，５７，
…の上面には、横側方に摺動するスライドベース５８を
設ける。このスライドベース５８の上面は、上方に突出
し且つ左右方向に長い突条５９のあるものと、突条５９
のない平面状のものとに構成し、所定間隔毎に突条５９
のあるスライドベース５８を配置している。しかして、
前後の突条５９，５９の間に、果実を載せたトレー３９
を置くものである。

【００２７】また、スライドベース５８の裏面には、ガ
イドピン６０を一体的に突出し、これを所定のガイドレ
ール６１に摺接させて、横側方にスライドベース５８を
切り替え移動させる。このスライドベース５８の切り替
え移動は、例えば、切替器６２をガイドレール６１の先
端部に設け、その向きを変えることにより、ガイドピン
６０をガイドレール６１側に当接させて摺接移動させた
り、あるいは、当接させずに直進させる構成である。ガ
イドピン６０がガイドレール６１に当接して、スライド
ベース５８が横側方に移動すると、果実の載置されてい
るトレー３９も共に横方向に移動し、トレー３９の側面
がスライドベース５８の上方に位置しているトレー排出
ガイド６３に案内されて、分級排出部に取り出される。

【００２８】果実の載せられたトレー３９をスライド移
動させて選別するにあたり、平面状のスライドベース５
８，５８，…部分に果実を載せたトレー３９を載置し、
トレー３９の前後に突条５９のあるスライドベース５８
を位置するようにしたので、分級排出中におけるスライ
ドベース５８に対するトレー３９の前後方向へのずれが
前後の突条５９により阻止されることとなり、分級誤り
を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 果実選別装置の平面図。

【図２】 要部の平面図。

【図３】 腰部の側面図。

【図４】 要部の正面図。

【図５】 要部の平面図。

【図６】 要部の側面図。

【図７】 果実選別装置の平面図。

【図８】 平面図。

【図９】 要部の側面図。

【符号の説明】

１ コンテナ ２ 荷受コンベヤ ３ オートダンパー ４ 搬送コンベヤ ５ 洗浄機 ６ 分配コンベヤ ７ 左・右仕分けコンベヤ ８ 果実受皿 ９ 左・右秀選別コンベヤ １０ 左・右優選別コンベヤ １１ 左・右並選別コンベヤ １２ 選別作業者 １３ 形状検出手段 １４ 重量検出手段 １５ 左・右秀分級排出部 １６ 左・右優分級排出部 １７ 左・右並分級排出部 １８ 左・右秀分級受部 １９ 左・右優分級受部 ２０ 左・右並分級受部 ２１ フレーム ２２ 内周側コンベヤ ２３ 外周側コンベヤ ２４ 下位受入れ部 ２５ 送り込みコンベヤ ２６ 送り込み装置 ２７ 上位排出部 ２８ 拡散コンベヤ ２９ ガイド体 ３０ 空箱排出コンベヤ ３１ 空箱持ち上げ装置 ３２ ギヤードモータ ３３ チエン ３４ 回転軸 ３５ 左・右反転アーム ３６ 左・右箱押え込みシリンダ ３７ 箱確認用センサ ３８ 回転復帰センサ ３９ トレー ４０ トレー送り出しコンベヤ ４１ 拡散搬送装置 ４２ コムラバー ４３ 振動アーム ４４ 電磁フイダー ４５ トレー受け板 ４６ ストッパ用シリンダ ４７ 復帰用シリンダ ４８ 落下案内板 ４９ トレー回収コンベヤ ５０ トレーストッパ ５１ トレー検出手段 ５２ 左供給コンベヤ ５３ 右供給コンベヤ ５４ 左・右分級コンベヤ ５５ 排出口 ５７ ガイド棒 ５８ スライドベース ５９ 突起 ６０ ガイドピン ６１ ガイドレール ６２ 切替器 ６３ トレー排出ガイド。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3F079 AC21 BA08 CA21 CA23 CA29 CB02 CB13 CB30 CB35 CC11 CC12 DA12 DA18

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 分配コンベヤ６の終端部に所定間隔の
   空間部を隔てて左・右仕分けコンベヤ７，７を平行に配
   置し、前記左・右仕分けコンベヤ７，７の左右両側方を
   選別作業者１２，１２の位置する作業者空間とし、前記
   空間部の左・右仕分けコンベヤ７，７に近い側には、高
   階級品質の果実を載置する左・右秀選別コンベヤ９，
   ９，左・右優選別コンベヤ１０，１０を夫れ夫れ配置
   し、前記空間部の左・右仕分けコンベヤ７，７から遠い
   側には、低階級品質の果実を載置する左・右並選別コン
   ベヤ１１，１１を配置し、前記左・右秀選別コンベヤ
   ９，９及び左・右優選別コンベヤ１０，１０の載置果実
   を形状検出手段１３で検出して等級別に分級し、前記左
   ・右並選別コンベヤ１１，１１の載置果実を重量検出手
   段１４で検出して等級別に分級することを特徴とする果
   実の選別装置。