JP2001008756A - 引出しロック機構を備えた厨房家具用キャビネット - Google Patents

引出しロック機構を備えた厨房家具用キャビネット

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JP2001008756A JP11185565A JP18556599A JP2001008756A JP 2001008756 A JP2001008756 A JP 2001008756A JP 11185565 A JP11185565 A JP 11185565A JP 18556599 A JP18556599 A JP 18556599A JP 2001008756 A JP2001008756 A JP 2001008756A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構造にして脱着自在に取り
付けでき、不用意に引き出しが大きく引き出されてしま
うようなことはない極めて優れた厨房家具用キャビネッ
トの引出しロック機構を提供する。 【解決手段】 厨房家具用キャビネットの引出し収納ス
ペースに対する引出しに関して、引出し11の前板11
aの上部11bを跨ぐように取り付けられる取付部材1
2と、この取付部材12の前板11aの後側の部分に対
して、横方向の回転軸14の周りに、回転軸14から後
方に向かってほぼ水平に延び、ロック位置から下方に揺
動可能に取り付けられ、ねじりコイルバネ15によりこ
のロック位置に向かって付勢されるレバー13と、レバ
ー13の後端から上方に向かって突出していて、キャビ
ネット30内に取り付けられた係合部20に係合するロ
ック爪16とにより引出しロック機構10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システムキッチン
や流し台等のキャビネットにおける引出し、特にベース
キャビネットの引出しのロック機構に特徴を有する厨房
家具用キャビネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、所謂システムキッチン等の厨房家
具においては、多数の引出しがキャビネットに組み込ま
れている。本出願人は、図6に示すような厨房家具用キ
ャビネットを特願平11−38099として提案してい
る。即ち、図6に示す厨房家具用キャビネットは、多数
の引出しがキャビネットに組み込まれており、従来のよ
うに引出しと蹴込とを分離するような構成でなく、特に
最下段全面の引出しの前板3に蹴込4を設けた点を特徴
としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような厨房家具に
よれば、最下段の引出しは、幼児が引き出して悪戯をし
たり、或いは作業者が蹴るなどのショックによって、僅
かに引き出されたことに気づかずに、つまずく等の不安
要因にもなりかねなかった。
【0004】本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構造で
ありながら、引出しの前板に脱着が容易なロック機構を
提案し、僅かに引き出されるとしても、最小限の開き以
上に開かないようにした引出しロック機構を備えた厨房
家具用キャビネットを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、厨房家具用キャビネットの引出し収納スペースに
対して、引出し可能に支持された上面が開放した箱状の
引出しに関して、引出しの前板の上部を跨ぐように取り
付けられる取付部材と、また、引出しの前板上部近傍を
凹陥して把手が形成され、この前板の上部を跨ぎ且つ把
手部分に係合して取り付けられる取付部材と、この取付
部材の前板の後側の部分に対して、横方向の回転軸の周
りに、回転軸から後方に向かってほぼ水平に延び、ロッ
ク位置から下方に揺動可能に取り付けられ、バネにより
このロック位置に向かって付勢されるレバーと、レバー
の後端から上方に向かって突出していて、キャビネット
内に取り付けられた係合部に係合するロック爪とから構
成されている引出しロック機構を備えた厨房家具用キャ
ビネットにより達成される。
【0006】本発明による厨房家具用キャビネットで
は、引出しロック機構は好ましくは、上記取付部材は弾
性を有し、引出しの前板上部の断面形状に沿って抱え込
み、脱着自在に握持するようにされている。
【0007】本発明による厨房家具用キャビネットで
は、引出しロック機構は好ましくは、上記レバーの前端
付近の上面が、すべり止め加工されている。
【0008】本発明による厨房家具用キャビネットでの
引出しロック機構は、好ましくは、上記レバーの後端に
設けられたロック爪が、前側でほぼ垂直に形成され、後
側で斜めに形成されている。
【0009】本発明による厨房家具用キャビネットでの
引出しロック機構は、好ましくは、最下段の引出しの前
板上部に取り付けられる。
【0010】上記構成によれば、引出しを閉鎖する場合
には、引出しがキャビネットの引出し収納スペース内に
押し込まれると、レバー後端のロック爪が、キャビネッ
ト内に取り付けられた係合部と当接し、好ましくは、ロ
ック爪の後側の斜めの表面が係合部に沿って移動するよ
うに、レバーがバネの張力に抗して下方に揺動する。そ
して、ロック爪が係合部を通過すると、レバーがバネの
張力によって上方に揺動して水平なロック位置に復帰す
る。ここで、レバーがロック位置にあることにより、好
ましくは、ロック爪の前側の垂直な面が上記係合部に対
して後側から係合するので、引出しはこのロック位置で
停止され、さらに前方には移動しない。さらに、この状
態から引出し収納スペースに対して、引出しが押し込ま
れ収納される。
【0011】また、引出しを引き出す場合、先づ把手を
手前に引くことによって、引出しは、ロック機構のロッ
ク爪がキャビネット内に取り付けられた係合部に係合す
ることにより、ロック位置で停止する。ここで、使用者
が、僅かに手前に移動した引出しの前板のすぐ後に位置
するレバーのすべり止め加工された、好ましくはローレ
ット加工された表面を下方に押動することにより、レバ
ーが下方に揺動して、その後端のロック爪が上記係合部
から解放され、引出しは引き出されることになる。
【0012】このようにして、本発明の実施の形態によ
るロック機構によれば、ロック爪がキャビネット内に取
り付けられた係合部に係合することにより、ロック機構
が引出しを確実にロックすることになるので、僅かに引
き出されるとしても、最小限の開き以上に開かないよう
にロックし、特に最下段の引出しの前板上部に引出しロ
ック機構を取り付けた場合には、不用意に引き出しが大
きく引き出されてしまうようなことはない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施の形
態を図1乃至図5を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例
であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されてい
るが、本発明は、以下の説明において、特に本発明を限
定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるも
のではない。
【0014】図1は、本発明による厨房家具用キャビネ
ットにおける引出しロック機構の一実施の形態の構成を
示している。図1において、引出しロック機構10は、
例えばシステムキッチン等の厨房家具におけるキャビネ
ットに組み込まれた引出し11に対して装着されるもの
である。引出し11は、図6に示すように、上、中、下
段の多数の収納スペースに対して引き出し可能に取り付
けられている。引出しロック機構10は、引出し11の
前板11aの上部を跨ぐように取り付けられた、ほぼ逆
U字形の取付部材12と、取付部材12に対して揺動可
能に取り付けられたレバー13と、引出し11が組み込
まれるキャビネット30内即ち側板31に固定された係
合部20とから構成されている。厨房家具用キャビネッ
トの引出し11の前板11aは、図6上段及び中段に示
すように平板矩形のもの、又下段に示すように上部近傍
を凹陥して把手が形成され、前板と蹴込とが一体に構成
されされているもの等からなる。
【0015】引出し11の前板11aの上方に位置する
部分が、把手11cとして形成されており、好ましくは
その表面がシボ加工されている。また、上記取付部材1
2は、引出し11の前板11aの後方に位置する部分1
2bに、横向きの水平な回転軸14を支持するための、
軸受12cを備えている。尚、上記のように、取付部材
12は引出しの前板の前方に位置する部分12aと、引
出しの前板の後方に位置する部分12bとによって逆U
字形とされ、弾性を有し、引出し11の前板11a上部
厚さより、狭い幅となるように構成され、前板11aの
上部11bを跨いで取り付けられた時、脱着自在に挿脱
されると共に、弾性復帰力により確実に取り付けられる
ことが好ましい。又図3乃至図5に示すように、前板1
1aの上部11b近傍を凹陥させて把手11cが形成さ
れている場合には、取付部材12の引出しの前板の前方
に位置する部分12aの下端に係止部12dが形成され
ていて、前板11aの上部11bを跨いで取り付けられ
ると共に、把手11cに係止部12dが係合し、脱着自
在に挿脱されると共に、弾性復帰力により確実に取り付
けられることが望ましい。
【0016】上記レバー13は、図に示すようにその前
端に設けられた軸受部13aが、回転軸14を介して、
取付部材12の軸受12cに対して回転可能に支持され
ている。図示の場合、軸受部13aは、レバー13の本
体よりやや下方に配設されており、この軸受部13aの
配置によってストッパーとなり、レバー13が、コイル
バネ15の復元力により、水平なロック位置より上方に
回動せず、ほぼ水平なロック位置から下方に揺動し得る
ようになっている。さらに、レバー13は、ねじりコイ
ルバネ15により、反時計周りに、即ちロック位置に向
かって上方に付勢されている。尚、レバー13の前方の
上面13bは、すべり止め加工、即ち粗面あるいは不規
則な凹凸、好ましくは図示のようにローレット加工され
ている。
【0017】上記レバー13の後端の上面には、ロック
爪16が一体に形成されている。ロック爪16は、レバ
ー13の後端の上面から上方に向かって突出していると
共に、その前端面16aがほぼ垂直であり、且つその後
側面16bが斜めに、図示の場合には僅かに湾曲した斜
面として形成されている。
【0018】尚、上記引出し11は、従来の厨房家具用
キャビネットの引出しと同様に、キャビネット内の両側
に設けられたスライドレールに対して、引出しの両側に
備えられたスライドローラが係合することにより円滑に
引き出し可能になっている。
【0019】本発明の実施の形態による厨房家具用キャ
ビネットの引出しロック機構10は、以上のように構成
されており、通常は、取付部材12に対してレバー13
が回転軸14及びねじりコイルバネ15により組み付け
られた状態で出荷される。引出し11への取付の際に
は、先づ取付部材12が、引出し11の前板11aの上
部11bに対して、取付部材12の弾性に抗して押し入
れられることにより、極めて簡単な構造でありながら、
前板11aの上部11bを跨ぐように脱着自在に確実に
取り付けられる。その後、引出し11を閉じながら、レ
バー13及びロック爪16の位置に合わせて、キャビネ
ット30内即ち側板31内側に係合部20が取り付けら
れる。尚、この係合部20は、例えばL字金具として構
成されており、ロック爪16の前端面16aと僅かな間
隔を置いて、レバー13に乗った状態で、キャビネット
30内面にて位置合わせし、取付ネジ21等によって側
板31に対して固定するようになっている。この場合、
係合部20とロック爪16の前端面16aとの間隔は、
指の太さよりやや大きい程度の間隔が適当である。
【0020】このようにして、図3に示すように、引出
しロック機構10が引出し11に取り付けられ、また係
合部20がキャビネット30内即ち側板31に取り付け
られることにより引出しロック機構10の取付が完了す
る。そして、引出し11を閉鎖する場合には、引出し1
1がキャビネット30内に押し込まれると、レバー13
後端のロック爪16が、キャビネット30内に取り付け
られた係合部20と当接し、さらに引出し11が押し込
まれることにより、ロック爪16の後側面16bが係合
部20に沿って移動するように、レバー13がねじりコ
イルバネ15の張力に抗して下方に揺動する。そして、
ロック爪16が係合部20を通過すると、レバー13が
ねじりコイルバネ15の張力によって上方に揺動して水
平なロック位置に復帰する。
【0021】ここで、レバー13がロック位置にあるこ
とにより、ロック爪16の垂直な前端面16aが上記係
合部20に対して後側から係合するので、引出し11は
このロック位置から前方には移動しない。この場合、ロ
ック爪16の前端面16aが垂直であるから、引出し1
1が引き出される方向に力が加えられたとしても、ロッ
ク爪16には下方に向かう力の成分が加えられないの
で、レバー13は揺動せず、ロック爪16が係合部20
から外れることはない。そして、この状態からさらに引
出し11が押し込まれると、引出し11は収納スペース
に対して収納される。
【0022】また、引出し11を引き出す場合、先づ、
通常の平板矩形の前板11aの場合はこれに別体として
取り付けられた把手を、又前板11aの上部11b近傍
を凹陥させて把手11cを形成した場合はこの把手11
cを手前に引くことによって、引出しロック機構10の
ロック爪16がキャビネット30内、即ち側板31に取
り付けられた係合部20に係合することにより、ロック
位置で停止する(図4参照)。ここで、使用者が、図4
に示すように、指挿入可能位置まで僅かに手前に移動
し、引出し11の前板11aのすぐ後に位置するレバー
13のすべり止め加工された、好ましくはローレット加
工された上面13bを、矢印Aのように下方に押動する
ことにより、一点鎖線で示すようにレバー13が下方に
揺動して、その後端のロック爪16が上記係合部20か
ら解放される。そして、さらに引出し11を手前に引く
ことにより、図示しないスライドレールに沿って円滑に
引き出されることになる。
【0023】これに対して、引出し11が閉鎖位置にあ
る状態にて、何等かの外力が加わった場合には、引出し
11はこのショックよって前方に移動したとしても、引
出しロック機構10のロック爪16がキャビネット30
内即ち側板31に取り付けられた係合部20に係合する
ことにより、ロック位置で停止する。そして、この状態
で、さらに引出し11に対して何等かの外力が作用して
も、ロック爪16の前端面16aが垂直であるから、引
出し11が引き出される方向に力が加えられたとして
も、ロック爪16には下方に向かう力の成分が加えられ
ないので、レバー13は揺動せず、従って、ロック爪1
6が係合部20から外れることはない。従って、何等か
の外力が加わった際に、引出し11が不用意に全開して
しまうようなことはなく、引出しロック機構10によっ
て、図4に示すように、僅かに引き出された状態でロッ
クされることになる。このようにして、本発明の実施の
形態によるロック機構10によれば、ロック爪16がキ
ャビネット30内に取り付けられた係合部20に係合す
ることにより、引出しロック機構が引出し11を確実に
ロックすることになるので、僅かに引き出されるとして
も、最小限の開き以上に開かないようにロックし、特に
最下段の引出しの前板上部に引出しロック機構を取り付
けた場合には、不用意に大きく引き出されてしまうよう
なことはない。
【0024】尚、上述した実施の形態においては、キャ
ビネット30内に取り付けられた係合部20として、L
字金具を使用した場合について説明したが、これに限ら
ず、任意の形状の金具を使用することも可能であり、さ
らにはキャビネット30の枠体等を係合部として利用す
ることも可能である。また、上述した実施の形態におい
ては、レバー13をロック位置に付勢するバネとしてね
じりコイルバネ15が使用されているが、これに限ら
ず、任意の種類のバネを使用することが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるロック
機構を備えた厨房用キャビネットでは、簡単な構造にし
て脱着自在に取り付けでき、ロック爪がキャビネット内
に取り付けられた係合部に係合することにより、ロック
機構が引出しを確実にロックすることになるので、僅か
に引き出されるとしても、最小限の開き以上に開かない
ようにロックし、引出しの引き出し時に、ロック機構の
レバーを押し込むことによりロックを解除して引き出す
ことができるので使い勝手が良い。特に厨房家具用キャ
ビネットの最下段の引出しの前板上部に引出しロック機
構を取り付けた場合には、不用意に大きく引き出されて
しまうようなことはなく、つまずく等の不安要因を除去
できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による厨房家具用キャビネットの引出し
ロック機構の一実施の形態の構成を示す斜視図である。
【図2】図1の引出しロック機構の分解斜視図である。
【図3】図1の引出しロック機構を組み込んだ引出しの
ロック状態及び収納状態を示す要部の斜視図である。
【図4】図1の引出しロック機構を組み込んだ引出しの
ロック状態を示す要部の斜視図である。
【図5】図1の引出しロック機構を組み込んだ引出しの
ロック解放状態を示す要部の斜視図である。
【図6】厨房家具用キャビネットの一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 引出しロック機構 11 引出し 11a 前板 11b 前板の上部 11c 把手 12 取付部材 12a 引出しの前板の前方に位置する部分 12b 引出しの前板の後方に位置する部分 12c 軸受 12d 係止部 13 レバー 13a 軸受部 13b レバーの前方の上面 14 回転軸 15 ねじりコイルバネ 16 ロック爪 16a 前端面 16b 後側面 20 係合部 21 取付ネジ 30 キャビネット 31 側板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厨房家具用キャビネットの引出し収納ス
    ペースに対して、引出し可能に支持された上面が開放し
    た箱状の引出しに関して、 引出しの前板の上部を跨ぐように取り付けられる取付部
    材と、 この取付部材の前板の後側の部分に対して、横方向の回
    転軸の周りに、回転軸から後方に向かってほぼ水平に延
    び、ロック位置から下方に揺動可能に取り付けられ、バ
    ネによりこのロック位置に向かって付勢されるレバー
    と、 レバーの後端から上方に向かって突出していて、キャビ
    ネット内に取り付けられた係合部に係合するロック爪と
    から構成されている引出しロック機構を備えた厨房家具
    用キャビネット。
  2. 【請求項2】 厨房家具用キャビネットの引出し収納ス
    ペースに対して、引出し可能に支持された上面が開放し
    た箱状の引出しに関して、 引出しの前板上部近傍を凹陥して把手が形成され、この
    前板の上部を跨ぎ且つ把手部分に係合して取り付けられ
    る取付部材と、 この取付部材の前板の後側の部分に対して、横方向の回
    転軸の周りに、回転軸から後方に向かってほぼ水平に延
    び、ロック位置から下方に揺動可能に取り付けられ、バ
    ネによりこのロック位置に向かって付勢されるレバー
    と、 レバーの後端から上方に向かって突出していて、キャビ
    ネット内に取り付けられた係合部に係合するロック爪と
    から構成されている引出しロック機構を備えた厨房家具
    用キャビネット。
  3. 【請求項3】 上記取付部材は弾性を有し、引出しの前
    板上部の断面形状に沿って抱え込み、脱着自在に握持す
    るようにされていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の引出しロック機構を備えた厨房家具用キャビネッ
    ト。
  4. 【請求項4】 上記レバーの前端付近の上面が、すべり
    止め加工されていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の引出しロック機構を備えた厨房家具用キャビネッ
    ト。
  5. 【請求項5】 上記レバーの後端に設けられたロック爪
    が、前側でほぼ垂直に形成され、後側で斜めに形成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の引出し
    ロック機構を備えた厨房家具用キャビネット。
  6. 【請求項6】 最下段の引出しの前板上部に取り付けら
    れることを特徴とする請求項2乃至5に記載の引出しロ
    ック機構を備えた厨房家具用キャビネット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002030A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Sun Wave Ind Co Ltd 収納具用ロック機構
JP2009050352A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Sun Wave Ind Co Ltd 収納具用ロック機構
CN105904422A (zh) * 2016-06-07 2016-08-31 诸暨市高德机械有限公司 工具箱抽屉防脱离结构

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