JP2001007168A - 検査用基板 - Google Patents

検査用基板

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JP2001007168A
JP2001007168A JP17694499A JP17694499A JP2001007168A JP 2001007168 A JP2001007168 A JP 2001007168A JP 17694499 A JP17694499 A JP 17694499A JP 17694499 A JP17694499 A JP 17694499A JP 2001007168 A JP2001007168 A JP 2001007168A
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Japan
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wiring board
membrane sheet
board
substrate
inspection
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JP17694499A
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English (en)
Inventor
Kenji Furumoto
建二 古本
Mikiya Mai
幹也 真井
Tomoyuki Nakayama
知之 中山
Tateo Sanemori
健郎 實盛
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンブレンシートに設けられているプローブ
端子と配線基板の配線層とを確実に接続させる。 【解決手段】 配線基板10の周縁部には、メンブレン
シート11の平面方向の位置を高精度に位置決めする例
えば4個の平面方向位置決め手段13が設けられている
と共に、メンブレンシート11の周方向の位置を高精度
に位置決めする周方向位置決め手段14が設けられてい
る。また、配線基板10の周縁部には、メンブレンシー
ト11を配線基板10に固定する例えば2つの固定手段
15が設けられている。平面方向位置決め手段13を用
いて、メンブレンシート11の配線基板10に対する平
面方向の位置決めした後、周方向位置決め手段14を用
いて、メンブレンシート11の配線基板10に対する周
方向の位置決めをする。その後、固定手段15を用い
て、メンブレンシート11を配線基板10に対して固定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェハに形
成されている複数の半導体集積回路素子の各検査用電極
に電圧を印加して、複数の半導体集積回路素子の電気的
特性をウェハ状態で一括して検査するための検査用基板
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路装置は、半導体集
積回路素子とリードフレームとがボンディングワイヤに
よって電気的に接続された後、半導体集積回路素子とリ
ードフレームのリードとが樹脂又はセラミックにより封
止された状態で供給され、プリント基板に実装されてい
た。
【0003】ところが、電子機器の小型化及び低価格化
の要求から、半導体集積回路素子を半導体ウェハから切
り出したままのベアチップ状態で回路基板に実装する方
法が開発されている。このため、ベアチップの対する検
査コストの低減が望まれると共に、品質が保証されたベ
アチップを低価格で供給することが望まれる。
【0004】そこで、半導体ウェハを一括してバーンイ
ンすることが提案され、検査コストの低減ならびに品質
が保証されたベアチップの供給に有効な工法として注目
されている。
【0005】このため、半導体ウェハ上に形成された複
数の半導体集積回路素子の各検査用電極と接続されるプ
ローブ端子を有する検査用基板を用いて、半導体ウェハ
上に形成された複数の半導体集積回路素子に対してウェ
ハ状態で一括してバーンインを行なう検査方法が実用化
されつつある。
【0006】以下、従来の検査用基板について、図5
(a)、(b)を参照しながら説明する。尚、図5
(a)は検査用基板の平面構造を示し、図5(b)は図
5(a)におけるVb−Vb線の断面構造を示してい
る。
【0007】上面に配線層が形成されている配線基板1
の上には異方導電性ゴムシート2を介してメンブレンシ
ート3が配置されており、該メンブレンシート3の上面
には、半導体ウェハ上に形成された複数の半導体集積回
路素子の各検査用電極と接続される多数のプローブ端子
(図示は省略している。)が形成されている。
【0008】メンブレンシート3の周縁部は固定用リン
グ4に固定されており、該固定用リング4が耐熱性を有
するテープ5によって配線基板1に固定されることによ
って、メンブレンシート3は配線基板1に保持されてい
る。
【0009】メンブレンシート3に設けられているプロ
ーブ端子の裏面(下面)と配線基板1の配線層とは異方
導電性ゴムシート2を介して電気的に接続されている。
異方導電性ゴムシート2には、導電性粒子が面内方向と
垂直な方向に連続して設けられているか又は導電性ワイ
ヤが面内方向に垂直な方向に延びるように設けられてい
るので、プローブ端子と配線層とは異方導電性ゴムシー
ト2を介して電気的に接続される。
【0010】また、メンブレンシート3のプローブ端子
の裏面と配線基板1の配線層とが異方導電性ゴムシート
2を介して電気的に接続するように、作業者が目視によ
り又は顕微鏡を用いてメンブレンシート3と、異方導電
性ゴムシート2及び配線基板1との位置あわせを行なっ
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うに、作業者が目視により又は顕微鏡を用いて、メンブ
レンシート3と、異方導電性ゴムシート2及び配線基板
1との位置あわせを行なう方法によると、メンブレンシ
ート3に設けられている多数のプローブ端子を配線基板
1の配線層に確実に接続させることは困難である。特
に、半導体ウェハに形成されている検査用電極の数の増
加に伴って、検査用電極のピッチひいてはプローブ端子
のピッチが小さくなってくると、メンブレンシート3の
各プローブ端子を配線基板1の各配線層に確実に接続さ
せることは不可能になってくる。
【0012】また、異方導電性ゴムシート2及び配線基
板1に対して位置決めが行なわれたメンブレンシート3
はテープ5によって配線基板1に固定されているが、検
査用基板を搬送する途中において又はバーンイン装置内
で検査用基板を用いて半導体集積回路素子に対してバー
イン検査を行なう途中において、メンブレンシート3が
配線基板1に対して位置ずれしてしまうという問題が発
生する。
【0013】また、メンブレンシート3を配線基板1に
テープ5により固定する作業に多くの時間を要すると共
にテープ5の耐久性に問題がある。
【0014】また、メンブレンシート3及び配線基板1
はバーンイン時に高温に曝されるため、メンブレンシー
ト3と配線基板1との熱膨張率の差に起因して、メンブ
レンシート3のプローブ端子と配線基板1の配線層とが
位置ずれしてしまうので、安定したコンタクトが得られ
ないという問題がある。
【0015】また、メンブレンシート3、異方導電性ゴ
ムシート2及び配線基板1の相互の位置決めは治具を用
いて行なっているため、検査用基板として組み立てられ
た後、該検査用基板と半導体ウェハとを位置合わせする
までに多数の時間が必要になるという問題がある。
【0016】さらに、メンブレンシート3、異方導電性
ゴムシート2及び配線基板1が組み立てられてなる検査
用基板が反ってしまうという問題もある。
【0017】前記に鑑み、本発明は、メンブレンシート
に設けられているプローブ端子と配線基板の配線層とを
確実に接続させることを第1の目的とし、メンブレンシ
ートのプローブ端子と配線基板の配線層とが位置ずれし
ないようにすることを第2の目的とし、配線基板、異方
導電性ゴムシート及びメンブレンシートの相互の位置決
めを簡易にできるようにすることを第3の目的とし、検
査用基板に生じる反りを修正できるようにすることを第
4の目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の検査
用基板は、前記の第1の目的を達成するものであって、
半導体ウェハに形成された複数の半導体集積素子の各検
査用電極に電圧を印加して複数の半導体集積回路素子の
電気特性をウェハ状態で一括して検査するための検査用
基板を対象とし、複数の半導体集積回路素子の各検査用
電極と対応する位置にプローブ端子を有するメンブレン
シートと、配線層を有し該配線層がプローブ端子と電気
的に接続された状態で前記メンブレンシートを保持して
いる配線基板と、配線基板の周縁部に設けられ、メンブ
レンシートの平面方向の位置を高精度に位置決めする平
面方向位置決め手段とを備えている。
【0019】第1の検査用基板によると、配線基板の周
縁部に設けられている平面方向位置決め手段を用いて、
メンブレンシートの平面方向の位置を高精度に位置決め
することができるので、メンブレンシートに設けられて
いる多数のプローブ端子と配線基板の配線層とを確実に
接続させることが可能になる。また、半導体ウェハに形
成されている検査用電極の数が増加して、検査用電極の
ピッチひいてはプローブ端子のピッチが小さくなって
も、メンブレンシートのプローブ端子と配線基板の配線
層とを確実に接続させることができる。
【0020】第1の検査用基板において、平面方向位置
決め手段は位置決め用のピン又は孔であり、メンブレン
シートの周縁部には、位置決め用のピン又は孔に対応す
る孔又はピンが設けられており、メンブレンシートの孔
又はピンを配線基板の位置決め用のピン又は孔に嵌合す
ることにより、メンブレンシートの配線基板に対する平
面方向の位置決めをすることが好ましい。
【0021】このようにすると、メンブレンシートのプ
ローブ端子と配線基板の配線層とを簡易且つ確実に接続
させることができる。
【0022】本発明に係る第2の検査用基板は、前記の
第1の目的を達成するものであって、半導体ウェハに形
成された複数の半導体集積素子の各検査用電極に電圧を
印加して複数の半導体集積回路素子の電気特性をウェハ
状態で一括して検査するための検査用基板を対象とし、
複数の半導体集積回路素子の各検査用電極と対応する位
置にプローブ端子を有するメンブレンシートと、配線層
を有し該配線層がプローブ端子と電気的に接続された状
態でメンブレンシートを保持している配線基板と、配線
基板の周縁部に設けられ、メンブレンシートの周方向の
位置を高精度に位置決めする周方向位置決め手段とを備
えている。
【0023】第2の検査用基板によると、配線基板の周
縁部に設けられている周方向位置決め手段を用いて、メ
ンブレンシートの周方向の位置を高精度に位置決めする
ことができるので、メンブレンシートに設けられている
多数のプローブ端子と配線基板の配線層とを確実に接続
させることが可能になる。また、半導体ウェハに形成さ
れている検査用電極の数が増加して、検査用電極のピッ
チひいてはプローブ端子のピッチが小さくなっても、メ
ンブレンシートのプローブ端子と配線基板の配線層とを
確実に接続させることができる。
【0024】本発明に係る第3の検査用基板は、前記の
第2の目的を達成するものであって、半導体ウェハに形
成された複数の半導体集積素子の各検査用電極に電圧を
印加して複数の半導体集積回路素子の電気特性をウェハ
状態で一括して検査するための検査用基板を対象とし、
複数の半導体集積回路素子の各検査用電極と対応する位
置にプローブ端子を有するメンブレンシートと、配線層
を有し該配線層がプローブ端子と電気的に接続された状
態でメンブレンシートを保持している配線基板と、配線
基板の周縁部に設けられ、メンブレンシートを高精度に
固定する固定手段とを備えている。
【0025】第3の検査用基板によると、配線基板の周
縁部に固定手段が設けられているため、メンブレンシー
トを配線基板に対して、高精度に且つ確実に固定するこ
とができると共に、検査用基板の搬送中又は半導体ウェ
ハに対する検査工程の途中において、メンブレンシート
のプローブ端子と配線基板の配線層とが位置ずれしてし
まう事態を防止することができる。
【0026】また、メンブレンシートは配線基板に確実
に固定されているため、メンブレンシートと配線基板と
の熱膨張率が異なっても、メンブレンシートのプローブ
端子と配線基板の配線層とが位置ずれすることはない。
【0027】従って、メンブレンシートのプローブ端子
と配線基板の配線層との間の安定したコンタクトを確保
することができる。
【0028】第1〜第3の検査用基板において、配線基
板は、剛性を有する剛性基板と、配線層を有すると共に
剛性基板と一体化された薄型基板とからなることが好ま
しい。
【0029】このようにすると、剛性基板を熱膨張係数
の低い材料により形成することによって、配線基板の熱
膨張を抑制することができる。
【0030】この場合、薄型基板には配線層と電気的に
接続された電子部品が設けられていると共に、剛性基板
には電子部品を収納可能な収納部が形成されており、薄
型基板は剛性基板に、電子部品が収納部に収納された状
態で一体化されていることが好ましい。
【0031】このようにすると、配線基板の表面に電子
部品を設ける必要がなくなるので、配線基板の表面にお
ける配線層の設計自由度が向上する。
【0032】本発明に係る第4の検査用基板は、前記の
第3の目的を達成するものであって、半導体ウェハに形
成された複数の半導体集積素子の各検査用電極に電圧を
印加して複数の半導体集積回路素子の電気特性をウェハ
状態で一括して検査するための検査用基板を対象とし、
位置決めピンを有する組立用基板の上に、配線層を有す
ると共に位置決めピンと対応する位置に位置決め孔を有
する配線基板が、位置決め孔に位置決めピンが挿通した
状態で配置され、配線基板上の所定位置に異方導電性ゴ
ムシートが配置され、異方導電性ゴムシート上の所定位
置に、複数の半導体集積回路素子の各検査用電極と対応
する位置にプローブ端子を有するメンブレンシートが配
置され、配線基板、異方導電性ゴムシート及びメンブレ
ンシートが一体化された後に組立用基板から取りはずさ
れたものである。
【0033】第4の検査用基板によると、配線基板の位
置決め孔に組立用基板の位置決めピンを挿通することに
より配線基板を組立用基板に対して簡易且つ確実に位置
決めできるので、異方導電性ゴムシート及びメンブレン
シートを組立用基板に対して位置決めすることにより、
配線基板、異方導電性ゴムシート及びメンブレンシート
の相互の位置決めを、作業者の目視又は顕微鏡に頼るこ
となく簡易且つ確実に行なうことができる。
【0034】本発明に係る第5の検査用基板は、前記の
第3の目的を達成するものであって、半導体ウェハに形
成された複数の半導体集積素子の各検査用電極に電圧を
印加して複数の半導体集積回路素子の電気特性をウェハ
状態で一括して検査するための検査用基板を対象とし、
位置決めピンを有する組立用基板上の所定位置に、配線
層を有する配線基板が配置され、配線基板の上に、位置
決めピンと対応する位置に位置決め孔を有する異方導電
性ゴムシートが、位置決め孔に位置決めピンが挿通した
状態で配置され、異方導電性ゴムシート上の所定位置
に、複数の半導体集積回路素子の各検査用電極と対応す
る位置にプローブ端子を有するメンブレンシートが配置
され、配線基板、異方導電性ゴムシート及びメンブレン
シートが一体化された後に組立用基板から取りはずされ
たものである。
【0035】第5の検査用基板によると、異方導電性ゴ
ムシートの位置決め孔に組立用基板の位置決めピンを挿
通することにより異方導電性ゴムシートを組立用基板に
対して簡易且つ確実に位置決めできるので、配線基板及
びメンブレンシートを組立用基板に対して位置決めする
ことにより、配線基板、異方導電性ゴムシート及びメン
ブレンシートの相互の位置決めを、作業者の目視又は顕
微鏡に頼ることなく簡易且つ確実に行なうことができ
る。
【0036】本発明に係る第6の検査用基板は、前記の
第3の目的を達成するものであって、半導体ウェハに形
成された複数の半導体集積素子の各検査用電極に電圧を
印加して複数の半導体集積回路素子の電気特性をウェハ
状態で一括して検査するための検査用基板を対象とし、
位置決めピンを有する組立用基板上の所定位置に、配線
層を有する配線基板が配置され、配線基板上の所定位置
に異方導電性ゴムシートが配置され、異方導電性ゴムシ
ートの上に、複数の半導体集積回路素子の各検査用電極
と対応する位置にプローブ端子を有すると共に位置決め
ピンと対応する位置に位置決め孔を有するメンブレンシ
ートが、位置決め孔に位置決めピンが挿通した状態で配
置され、配線基板、異方導電性ゴムシート及びメンブレ
ンシートが一体化された後に組立用基板から取りはずさ
れたものである。
【0037】第6の検査用基板によると、メンブレンシ
ートの位置決め孔に組立用基板の位置決めピンを挿通す
ることによりメンブレンシートを組立用基板に対して簡
易且つ確実に位置決めできるので、配線基板及び異方導
電性ゴムシートを組立用基板に対して位置決めすること
により、配線基板、異方導電性ゴムシート及びメンブレ
ンシートの相互の位置決めを、作業者の目視又は顕微鏡
に頼ることなく簡易且つ確実に行なうことができる。
【0038】本発明に係る第7の検査用基板は、前記の
第4の目的を達成するものであって、半導体ウェハに形
成された複数の半導体集積素子の各検査用電極に電圧を
印加して複数の半導体集積回路素子の電気特性をウェハ
状態で一括して検査するための検査用基板を対象とし、
基板面に垂直な方向に進退する螺子部材を有する組立用
基板の上に、螺子部材と螺合する螺子孔を有する剛性基
板が配置され、剛性基板の上に、配線層を有する配線基
板、異方導電性ゴムシート、及び複数の半導体集積回路
素子の各検査用電極と対応する位置にプローブ端子を有
するメンブレンシートが順次配置され、剛性基板、配線
基板、異方導電性ゴムシート及びメンブレンシートが一
体化された後、剛性基板の螺子孔に螺合した螺子部材が
組立用基板に対して進退することにより剛性基板の反り
が修正され、その後、組立用基板から取りはずされたも
のである。
【0039】第7の検査用基板によると、組立用基板に
設けられた螺子部材を剛性基板の螺子孔に螺合させると
共に組立用基板に対して進退させることにより検査用基
板の反りを修正した後、検査用基板を組立用基板から取
りはずすため、検査用基板に生じる反りを簡易且つ確実
に修正することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態に係る検査用基板及びその製造方法に
ついて、図1を参照しながら説明する。
【0041】図1に示すように、配線層を有する配線基
板10の上には、異方導電性ゴムシート(図示は省略し
ている)を介してメンブレンシート11が配置されてい
る。メンブレンシート11は、検査の対象となる複数の
半導体集積回路素子の各検査用電極と対応する位置にプ
ローブ端子11aを有しており、該メンブレンシート1
1の周縁部は剛性リング12に保持されている。
【0042】配線基板10の周縁部には、メンブレンシ
ート11の平面方向の位置を高精度に(数μmから数十
μmの範囲)位置決めする例えば4つの平面方向位置決
め手段13が設けられている。各平面方向位置決め手段
13は、配線基板10に固定された固定部13aと、尖
った先端を有していると共に固定部13aに螺合されて
いる可動部13bとからなり、可動部13bを固定部1
3aに対して回転すると、可動部13bが固定部13a
に対して進退する。
【0043】従って、例えば4つの平面方向位置決め手
段13の各可動部13bの回転方向及び回転量を調整す
ることにより、メンブレンシート11の配線基板10に
対する平面方向の位置を高精度に位置決めすることがで
きる。尚、平面方向位置決め手段13の数については、
メンブレンシート11の配線基板10に対する平面方向
の位置を高精度に位置決めできる範囲内で選択すること
ができる。
【0044】また、配線基板10の周縁部には、メンブ
レンシート11の周方向の位置を高精度(数μmから数
十μmの範囲)に位置決めする周方向位置決め手段14
が設けられている。周方向位置決め手段14は、剛性リ
ング12から外側に突出する突出部14aと、該突出部
14aに回転自在に保持され且つ突出部14aから両側
へ延びる螺子部14bと、該螺子部14bの両端部にそ
れぞれ螺合していると共に配線基板10に固定された固
定部14cとからなり、螺子部14bを固定部14cに
対して回転すると、螺子部14bが周方向に移動するの
で、突出部14aひいては剛性リング12は配線基板1
0に対して周方向に移動する。
【0045】従って、周方向位置決め手段14の螺子部
14bの回転方向及び回転量を調整することにより、メ
ンブレンシート11の配線基板10に対する周方向の位
置を高精度に位置決めすることができる。
【0046】また、配線基板10の周縁部には、メンブ
レンシート11を配線基板10に固定する例えば2つの
固定手段15が設けられている。固定手段15は、配線
基板10に設けられた雌ねじ部と対応する位置に貫通孔
を有する固定部15aと、該固定部15aから剛性リン
グ12の上に延びる突出部15bとからなり、固定部1
5aの貫通孔に挿通される螺子部材により固定部15a
を配線基板10に固定すると、突出部15bは剛性リン
グ12を配線基板10に押しつけるので、剛性リング1
2に保持されているメンブレンシート11は配線基板1
0に固定される。
【0047】以下、メンブレンシート11を配線基板1
0に対して位置決めした後に、メンブレンシート11を
配線基板10に固定する方法について説明する。
【0048】まず、平面方向位置決め手段13を用い
て、メンブレンシート11の配線基板10に対する平面
方向の位置を高精度に位置決めした後、周方向位置決め
手段14を用いて、メンブレンシート11の配線基板1
0に対する周方向の位置を高精度に位置決めする。
【0049】次に、メンブレンシート11の配線基板1
0に対する平面方向及び周方向の位置決めがされた状態
で、固定手段15を用いて、メンブレンシート11を配
線基板10に対して固定する。
【0050】(第2の実施形態)以下、本発明の第2の
実施形態に係る検査用基板及びその製造方法について、
図2(a)及び(b)を参照しながら説明する。
【0051】第1の実施形態は、メンブレンシート11
の周縁部を保持した剛性リング12を配線基板10に対
して位置決め及び固定することによって、メンブレンシ
ート11を配線基板10に対して位置決め及び固定する
方式であったが、第2の実施形態は、メンブレンシート
11を配線基板10に対して直接に位置決め及び固定す
る方式である。
【0052】図2(a)に示すように、配線層を有する
配線基板20の上にはメンブレンシート21が配置され
ており、該メンブレンシート21は、検査の対象となる
複数の半導体集積回路素子の各検査用電極と対応する位
置にプローブ端子21aを有している。尚、メンブレン
シート21の材料は特に限定されないが、絶縁性を有し
ており、孔加工が容易であり、半導体ウェハ及び配線基
板20と熱膨張計数が近いものが好ましい。
【0053】配線基板20の周縁部には、例えば一対の
位置決めピン22が突設されていると共に、メンブレン
シート21の周縁部における位置決めピン22と対応す
る位置には、長円状の第1の位置決め孔23Aと真円状
の第2の位置決め孔23Bとが設けられている。
【0054】従って、メンブレンシート21の第1及び
第2の位置決め孔23A、23Bを配線基板20の対応
する位置決めピン22に挿通させると、メンブレンシー
ト21の配線基板20に対する平面方向及び周方向の位
置決めが行なわれる。
【0055】また、配線基板20の周縁部には例えば4
個の螺子孔(図示は省略している。)が設けられている
と共に、メンブレンシート21の周縁部における配線基
板20の各螺子孔と対応する位置には貫通孔24が形成
されており、メンブレンシート21の貫通孔24に挿通
された螺子部材を配線基板20の螺子孔に螺合させる
と、メンブレンシート21は配線基板20に固定され
る。
【0056】(第3の実施形態)以下、本発明の第3の
実施形態に係る検査用基板及びその製造方法について、
図3を参照しながら説明する。
【0057】図3は第3の実施形態に係る配線基板30
の断面構造を示しており、該配線基板30は、剛性を有
する剛性基板31と、表面に配線層(図示は省略してい
る。)が形成されていると共に剛性基板31の一面に貼
着された第1の薄型基板32と、剛性基板31の他面に
貼着された第2の薄型基板33とから構成されている。
【0058】第1の薄型基板32の裏面には、表面側の
配線層と電気的に接続された電子部品34、例えば検査
装置と接合されるコネクタが取り付けられていると共
に、剛性基板31には電子部品34を収納可能な収納部
35が設けられており、第1の薄型基板32は剛性基板
31に、電子部品34が収納部35に収納された状態で
貼着されている。
【0059】第3の実施形態によると、電子部品34の
数及び実装位置に応じて収納部35を形成することによ
り、電子部品34を配線基板30の内部に収納できるの
で、配線基板30の両面、つまり第1及び第2の薄型基
板32、33における剛性基板31に貼着されていない
方の面に、メンブレンシートのプローブ端子と接続され
る配線層又は外部装置と接続される配線層などを設ける
ことができるので、配線基板の表面における配線層の設
計自由度が向上する。
【0060】また、第1及び第2の薄型基板32、33
の熱膨張は剛性基板31の熱膨張に規制されるため、剛
性基板31を熱膨張係数が低い材料により形成すると、
配線基板30がバーンイン装置の内部において高温に曝
されても、配線基板30の熱膨張を抑制できるので、配
線基板30に固定されるメンブレンシートのプローブ端
子と半導体ウェハの検査用電極との位置ずれを防止する
ことができる。
【0061】また、配線基板30が高温に曝されても、
剛性基板31が配線基板30の反りを抑制するため、配
線基板30に反りが発生し難くなるので、配線基板30
に固定されるメンブレンシートのプローブ端子と半導体
ウェハの検査用電極との接触不良を防止することができ
る。
【0062】(第4の実施形態)以下、本発明の第4の
実施形態に係る検査用基板及びその製造方法について、
図4を参照しながら説明する。
【0063】図4に示すように、組立用基板40の表面
には例えば一対の位置決めピン41が突設されている。
【0064】組立用基板40の表面には、剛性基板4
2、配線基板43、異方導電性ゴムシート44及びメン
ブレンシート45が順次載置されていると共に、組立用
基板40の位置決めピン41には、剛性基板42に設け
られた位置決め孔、配線基板43に設けられた位置決め
孔、異方導電性ゴムシート44の周縁部を保持している
第1の剛性リング46に設けられた位置決め孔、及びメ
ンブレンシート45の周縁部を保持している第2の剛性
リング47に設けられた位置決め孔が順次挿通されてい
る。これによって、剛性基板42、配線基板43、異方
導電性ゴムシート44及びメンブレンシート45は、組
立用基板40に対して位置決めされた状態で載置されて
いる。
【0065】この状態で、剛性基板42、配線基板4
3、第1の剛性リング46及び第2の剛性リング47を
一体化すると、剛性基板42、配線基板43、異方導電
性ゴムシート44及びメンブレンシート45は互いに位
置決めされた状態で一体化されるので、これらからなり
一体化された検査用基板が得られる。
【0066】また、組立用基板40の裏面側には、組立
用基板40との間に隙間を形成するための隙間形成用リ
ング48aを有する反り補正基板48が設けられてお
り、該反り補正基板48の中央部には剛性基板42の方
に向かって突出する螺子部材49が固定されている。螺
子部材49は組立用基板40に形成された孔を貫通して
延びており、螺子部材49の先端部は剛性基板42に形
成された雌ねじ部42aに螺合している。
【0067】螺子部材49を時計回りに回転すると、剛
性基板42の中央部と反り補正基板48の中央部とが接
近する反動を受けて、剛性基板42の周縁部は組立用基
板40から離反する方向(配線基板43に接近する方
向)に移動する一方、螺子部材49を反時計回りに回転
すると、剛性基板42の中央部と反り補正基板48の中
央部とが離反する反動を受けて、剛性基板42の周縁部
は組立用基板40に接近する方向(配線基板43から離
反する方向)に移動するので、剛性基板42ひいては検
査用基板の反りを修正することができる。
【0068】尚、第3の実施形態における剛性基板31
及び第4の実施形態における剛性基板42を構成する材
料としては、42アロイ、インバ形合金又はアンバ形合
金などのように、剛性を有し且つ熱膨張係数が小さいも
のが好ましい。
【0069】
【発明の効果】本発明に係る第1又は第2の検査用基板
によると、検査用電極のピッチひいてはプローブ端子の
ピッチが小さくなっても、メンブレンシートのプローブ
端子と配線基板の配線層とを確実に接続させることがで
きる。
【0070】本発明に係る第3の検査用基板によると、
メンブレンシートと配線基板との位置ずれを防止して、
メンブレンシートのプローブ端子と配線基板の配線層と
の間の安定したコンタクトを確保することができる。
【0071】本発明に係る第4〜第6の検査用基板によ
ると、配線基板、異方導電性ゴムシート及びメンブレン
シートの相互の位置決めを、作業者の目視又は顕微鏡に
頼ることなく簡易且つ確実に行なうことができる。
【0072】本発明に係る第7の検査用基板によると、
検査用基板に生じる反りを簡易且つ確実に修正すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る検査用基板を示
す平面図である。
【図2】(a)及び(b)は本発明の第2の実施形態に
係る検査用基板を示し、(a)は平面図であり、(b)
は(a)におけるIIb−IIb線の断面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る検査用基板を示
す断面図である。
【図4】本発明の第4の実施形態に係る検査用基板を示
す断面図である。
【図5】(a)及び(b)は従来の検査用基板を示し、
(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるVb−
Vb線の断面図である。
【符号の説明】
10 配線基板 11 メンブレンシート 11a プローブ端子 12 剛性リング 13 平面方向位置決め手段 13a 固定部 13b 可動部 14 周方向位置決め手段 14a 突出部 14b 螺子部 14c 固定部 15 固定手段 15a 固定部 15b 突出部 20 配線基板 21 メンブレンシート 22 位置決めピン 23A 第1の位置決め孔 23B 第2の位置決め孔 24 貫通孔 30 配線基板 31 剛性基板 32 第1の薄型基板 33 第2の薄型基板 34 電子部品 35 収納部 40 組立用基板 41 位置決めピン 42 剛性基板 42a 雌ねじ部 43 配線基板 44 異方導電性ゴムシート 45 メンブレンシート 46 第1の剛性リング 47 第2の剛性リング 48 反り補正基板 48a 隙間形成用リング 49 螺子部材
フロントページの続き (72)発明者 中山 知之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 實盛 健郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2G011 AA21 AB06 AB08 AC06 AC14 AE03 4M106 AA01 AA02 BA01 BA14 DD01 DD10 DD11 DD13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハに形成された複数の半導体
    集積素子の各検査用電極に電圧を印加して前記複数の半
    導体集積回路素子の電気特性をウェハ状態で一括して検
    査するための検査用基板であって、 前記複数の半導体集積回路素子の各検査用電極と対応す
    る位置にプローブ端子を有するメンブレンシートと、 配線層を有し該配線層が前記プローブ端子と電気的に接
    続された状態で前記メンブレンシートを保持している配
    線基板と、 前記配線基板の周縁部に設けられ、前記メンブレンシー
    トの平面方向の位置を高精度に位置決めする平面方向位
    置決め手段とを備えていることを特徴とする検査用基
    板。
  2. 【請求項2】 前記平面方向位置決め手段は位置決め用
    のピン又は孔であり、 前記メンブレンシートの周縁部には、前記位置決め用の
    ピン又は孔に対応する孔又はピンが設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の検査用基板。
  3. 【請求項3】 半導体ウェハに形成された複数の半導体
    集積素子の各検査用電極に電圧を印加して前記複数の半
    導体集積回路素子の電気特性をウェハ状態で一括して検
    査するための検査用基板であって、 前記複数の半導体集積回路素子の各検査用電極と対応す
    る位置にプローブ端子を有するメンブレンシートと、 配線層を有し該配線層が前記プローブ端子と電気的に接
    続された状態で前記メンブレンシートを保持している配
    線基板と、 前記配線基板の周縁部に設けられ、前記メンブレンシー
    トの周方向の位置を高精度に位置決めする周方向位置決
    め手段とを備えていることを特徴とする検査用基板。
  4. 【請求項4】 半導体ウェハに形成された複数の半導体
    集積素子の各検査用電極に電圧を印加して前記複数の半
    導体集積回路素子の電気特性をウェハ状態で一括して検
    査するための検査用基板であって、 前記複数の半導体集積回路素子の各検査用電極と対応す
    る位置にプローブ端子を有するメンブレンシートと、 配線層を有し該配線層が前記プローブ端子と電気的に接
    続された状態で前記メンブレンシートを保持している配
    線基板と、 前記配線基板の周縁部に設けられ、前記メンブレンシー
    トを高精度に固定する固定手段とを備えていることを特
    徴とする検査用基板。
  5. 【請求項5】 前記配線基板は、剛性を有する剛性基板
    と、前記配線層を有すると共に前記剛性基板と一体化さ
    れた薄型基板とからなることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の検査用基板。
  6. 【請求項6】 前記薄型基板には前記配線層と電気的に
    接続された電子部品が設けられていると共に、前記剛性
    基板には前記電子部品を収納可能な収納部が形成されて
    おり、前記薄型基板は前記剛性基板に、前記電子部品が
    前記収納部に収納された状態で一体化されていることを
    特徴とする請求項5に記載の検査用基板。
  7. 【請求項7】 半導体ウェハに形成された複数の半導体
    集積素子の各検査用電極に電圧を印加して前記複数の半
    導体集積回路素子の電気特性をウェハ状態で一括して検
    査するための検査用基板であって、 位置決めピンを有する組立用基板の上に、配線層を有す
    ると共に前記位置決めピンと対応する位置に位置決め孔
    を有する配線基板が、前記位置決め孔に前記位置決めピ
    ンが挿通した状態で配置され、前記配線基板上の所定位
    置に異方導電性ゴムシートが配置され、前記異方導電性
    ゴムシート上の所定位置に、前記複数の半導体集積回路
    素子の各検査用電極と対応する位置にプローブ端子を有
    するメンブレンシートが配置され、前記配線基板、異方
    導電性ゴムシート及びメンブレンシートが一体化された
    後に前記組立用基板から取りはずされたことを特徴とす
    る検査用基板。
  8. 【請求項8】 半導体ウェハに形成された複数の半導体
    集積素子の各検査用電極に電圧を印加して前記複数の半
    導体集積回路素子の電気特性をウェハ状態で一括して検
    査するための検査用基板であって、 位置決めピンを有する組立用基板上の所定位置に、配線
    層を有する配線基板が配置され、前記配線基板の上に、
    前記位置決めピンと対応する位置に位置決め孔を有する
    異方導電性ゴムシートが、前記位置決め孔に前記位置決
    めピンが挿通した状態で配置され、前記異方導電性ゴム
    シート上の所定位置に、前記複数の半導体集積回路素子
    の各検査用電極と対応する位置にプローブ端子を有する
    メンブレンシートが配置され、前記配線基板、異方導電
    性ゴムシート及びメンブレンシートが一体化された後に
    前記組立用基板から取りはずされたことを特徴とする検
    査用基板。
  9. 【請求項9】 半導体ウェハに形成された複数の半導体
    集積素子の各検査用電極に電圧を印加して前記複数の半
    導体集積回路素子の電気特性をウェハ状態で一括して検
    査するための検査用基板であって、 位置決めピンを有する組立用基板上の所定位置に、配線
    層を有する配線基板が配置され、前記配線基板上の所定
    位置に異方導電性ゴムシートが配置され、前記異方導電
    性ゴムシートの上に、前記複数の半導体集積回路素子の
    各検査用電極と対応する位置にプローブ端子を有すると
    共に前記位置決めピンと対応する位置に位置決め孔を有
    するメンブレンシートが、前記位置決め孔に前記位置決
    めピンが挿通した状態で配置され、前記配線基板、異方
    導電性ゴムシート及びメンブレンシートが一体化された
    後に前記組立用基板から取りはずされたことを特徴とす
    る検査用基板。
  10. 【請求項10】 半導体ウェハに形成された複数の半導
    体集積素子の各検査用電極に電圧を印加して前記複数の
    半導体集積回路素子の電気特性をウェハ状態で一括して
    検査するための検査用基板であって、 基板面に垂直な方向に進退する螺子部材を有する組立用
    基板の上に、前記螺子部材と螺合する螺子孔を有する剛
    性基板が配置され、前記剛性基板の上に、配線層を有す
    る配線基板、異方導電性ゴムシート、及び前記複数の半
    導体集積回路素子の各検査用電極と対応する位置にプロ
    ーブ端子を有するメンブレンシートが順次配置され、前
    記剛性基板、配線基板、異方導電性ゴムシート及びメン
    ブレンシートが一体化された後、前記剛性基板の螺子孔
    に螺合した前記螺子部材が前記組立用基板に対して進退
    することにより前記剛性基板の反りが修正され、その
    後、前記組立用基板から取りはずされたことを特徴とす
    る検査用基板。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007077743A1 (ja) 2005-12-28 2007-07-12 Nhk Spring Co., Ltd. プローブカード
JP2007278860A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Micronics Japan Co Ltd 電気的接続装置
CN102197496A (zh) * 2008-09-12 2011-09-21 三菱电机株式会社 光子检测器

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