JP2001006591A - 荷電粒子ビーム装置 - Google Patents

荷電粒子ビーム装置

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JP2001006591A
JP2001006591A JP11172552A JP17255299A JP2001006591A JP 2001006591 A JP2001006591 A JP 2001006591A JP 11172552 A JP11172552 A JP 11172552A JP 17255299 A JP17255299 A JP 17255299A JP 2001006591 A JP2001006591 A JP 2001006591A
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diaphragm
aperture
charged particle
electron beam
particle beam
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Atsushi Yamada
篤 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁的に絞り開口の選択を行う場合であって
も絞りの交換を可能とし、また、差動排気の絞りが存在
していても、電磁的な絞り開口の選択が可能な荷電粒子
ビーム装置を実現する。 【解決手段】 対物レンズ絞り5の開口のいずれかを選
択する場合、一次電子ビームEBは第1の偏向コイル2
6と第2の偏向コイル27とによって2段偏向を受け、
差動排気用絞り25の開口位置Pを偏向支点として偏向
される。絞り5の特定開口に偏向された電子ビームは、
第3の偏向コイル20と第4の偏向コイルによって偏向
され、光軸O上に振り戻される。対物レンズ絞り5を汚
れにより交換する場合、絞り5には偏向コイル20が一
体化されているため、偏向コイルが絞り位置に固定され
ている従来構成では困難であった絞りの交換を容易に行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査電子顕微鏡等
の荷電粒子ビーム装置に関し、特に、対物レンズ絞りの
開口の大きさを変えて試料に照射する荷電粒子ビームの
電流量を変化させるようにした荷電粒子ビーム装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】走査電子顕微鏡では、電子銃からの電子
ビームをコンデンサレンズ(収束レンズ)と対物レンズ
によって試料上に集束し、更に電子ビームを2次元的に
走査している。そして、試料への電子ビームの照射によ
って発生した2次電子等を検出し、検出信号を電子ビー
ムの走査に同期した陰極線管に供給し、試料の走査像を
得るようにしている。
【0003】このように走査電子顕微鏡の機能は試料表
面の形態観察が主であるが、試料上の特定の点に一次電
子ビームを照射し、この照射点から発生したX線を検出
し、このX線検出信号をそのエネルギーに応じて分析す
ること(EDS分析)が行われている。
【0004】このような試料表面の形態観察や試料のX
線分析を行う際、試料に照射される一次電子ビームの電
流量を変化させ、観察や分析の各目的に適した条件に設
定している。この一次電子ビームの電流量を制御するた
めに、複数種の大きさの開口を有した対物レンズ絞りを
用い、目的に応じた大きさの開口を選択するようにして
いる。
【0005】一般的に試料の表面の観察時には、分解能
の良い画像を得るために、対物レンズ絞り中の比較的小
さな開口を選択している。また、分析目的にためには、
試料への照射電流量を多くしたいために、大きな開口の
対物レンズ絞りを選択している。
【0006】このような対物レンズ絞りの切り換えの構
成の一例を図1に基づいて説明する。図1において、電
子銃1から発生し加速された一次電子ビームEBは、収
束レンズ2と対物レンズ3によって試料4上に細く収束
される。図示していないが、一次電子ビームEBは走査
コイルによって偏向を受け、試料上の電子ビームの照射
位置は2次元的に走査される。
【0007】観察モードのときには、試料4への一次電
子ビームEBの照射によって発生した2次電子は、図示
していない2次電子検出器によって検出され、その検出
信号は陰極線管に供給される。陰極線管上には試料の電
子ビームの走査範囲の2次電子像が表示されることにな
る。
【0008】また、分析モードのときには、電子ビーム
EBは試料上の特定の分析点に照射され、その分析点か
ら発生したX線はEDS検出器(図示せず)によって検
出される。X線検出器からの検出信号は、波高分析器を
含むEDS分析ユニットに供給され、X線分析が行われ
る。
【0009】一次電子ビームEBの光軸を横切って、対
物レンズ絞り5が設けられている。この対物レンズ絞り
5には、複数の大きさの開口6a,6b,6cが設けら
れており、開口切り換え機構7によって、絞り5の位置
を光軸と垂直な方向に移動させることにより、いずれか
の開口が光軸上に配置される。
【0010】例えば、観察モードのときには、開口切り
換え機構7を駆動し、比較的小さな開口6aが光軸上に
配置される。この際、絞り開口6aを通過した電子ビー
ムが試料4上に細く収束されるよう、収束レンズ2の駆
動回路8と、対物レンズ3の駆動回路9が制御される。
【0011】一方、分析モードのときには、開口切り換
え機構7を駆動し、比較的大きな開口6cが光軸上に配
置される。この際、絞り開口6cを通過した電子ビーム
が試料4上に細く収束されるよう、収束レンズ2の駆動
回路8と、対物レンズ3の駆動回路9が制御され、電子
ビームは図中実線で示されるように制御される。
【0012】なお、収束レンズ駆動回路8は、CPU1
0内の収束レンズ制御ユニット11によって制御され、
対物レンズ駆動回路9は、CPU10内の対物レンズ制
御ユニット12によって制御される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、観察
モードと分析モードとでは、対物レンズ絞り5の開口を
手動で選択する必要があった。また、絞り5の開口を切
り換えた際、機械的な公差により、光軸にずれが生じ、
軸合わせの再調整が必要となる。このような理由から、
観察モードと分析モードとの間の切り換えの際には、手
動の開口切り換えと軸調整の面倒な作業が伴うことにな
る。
【0014】このような観点から、機械的な絞り開口の
選択を行わず、電磁的に絞り開口を切り換える方式も考
えられている。図2はこの方式を説明するための図であ
り、図1と同一ないしは類似の構成要素には同一番号が
付されている。
【0015】一次電子ビームEBは、第1の偏向コイル
13によって偏向を受けるが、この第1の偏向コイル1
3は、絞り5の開口6a〜6cの内のいずれかの開口を
選択するために用いられる。すなわち、開口6cを選択
する場合は、開口6c上に一次電子ビームEBを偏向す
る。
【0016】対物レンズ絞り5の位置には、第2の偏向
コイル14が設けられ、更にその下部には第3の偏向コ
イル15が設けられている。第2の偏向コイル14と第
3の偏向コイル15は、第1の偏向コイル13によって
光軸Oから外された電子ビームEBを光軸上に振り戻す
動作を行う。詳細に図示していないが、これら第1〜3
の偏向コイルは連動して制御される。
【0017】この図に示した方式では、機械的な絞り開
口の切り換えを行わず、電磁的に絞り開口を選択するよ
うにしているので、機械的な誤差による軸ずれは生じな
い。しかしながら、この方式では、絞り5を真空中に固
定しなければならず、絞りの交換ができない欠点を有す
る。
【0018】更に、偏向された電子ビームの光路の途中
に、差動排気のための絞りのような、電子ビームの進行
を妨げる構成要素が存在すると、実現できないことにな
る。本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、
その目的は、電磁的に絞り開口の選択を行う場合であっ
ても絞りの交換を可能とし、また、差動排気の絞りが存
在していても、電磁的な絞り開口の選択が可能な荷電粒
子ビーム装置を実現するにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】第1の発明に基づく荷電
粒子ビーム装置は、試料上に収束レンズと対物レンズと
によって荷電粒子ビームを細く収束し、試料への荷電粒
子ビームの電流量を対物レンズ上部の絞りの開口の大き
さを変えることによって変化させるようにした荷電粒子
ビーム装置において、大きさの異なった複数の開口を有
した絞り上部に設けられた荷電粒子ビームの第1の偏向
手段と、絞りと一体化された第2の偏向手段と、絞りの
下部に設けられた第3の偏向手段とを備え、第1の偏向
手段によって荷電粒子ビームを複数の開口のいずれかに
偏向し、第2の偏向手段と第3の偏向手段によって第1
の偏向手段によって偏向された電子ビームを光軸に平行
に振り戻すようにしたことを特徴としている。
【0020】第1の発明では、絞りと一体化された第2
の偏向手段と、絞りの下部に設けられた第3の偏向手段
とによって、第1の偏向手段によって荷電粒子ビームを
複数の開口のいずれかに偏向し、第2の偏向手段と第3
の偏向手段によって第1の偏向手段によって偏向された
電子ビームを光軸に平行に振り戻すようにし、電磁的に
絞り開口の選択を行う場合であっても絞りの交換を可能
とする。
【0021】第2と第3の発明に基づく荷電粒子ビーム
装置は、第1の発明において、第1の偏向手段を少なく
とも2種の偏向手段より構成し、絞り上部の特定点を偏
向支点として荷電粒子ビームを偏向するようにしたの
で、差動排気用絞りが設けられていても、荷電粒子ビー
ムの進行が邪魔されることはない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図3は本発明に基づく走査
電子顕微鏡の一例を示す図であり、図1と同一ないしは
類似の構成要素には同一番号が付されている。図3にお
いて、電子銃1から発生し加速された一次電子ビームE
Bは、収束レンズ2と対物レンズ3によって試料4上に
細く収束される。図示していないが、一次電子ビームE
Bは走査コイルによって偏向を受け、試料上の電子ビー
ムの照射位置は2次元的に走査される。
【0023】観察モードのときには、試料4への一次電
子ビームEBの照射によって発生した2次電子は、図示
していない2次電子検出器によって検出され、その検出
信号は陰極線管に供給される。陰極線管上には試料の電
子ビームの走査範囲の2次電子像が表示されることにな
る。
【0024】また、分析モードのときには、電子ビーム
EBは試料上の特定の分析点に照射され、その分析点か
ら発生したX線はEDS検出器(図示せず)によって検
出される。X線検出器からの検出信号は、波高分析器を
含むEDS分析ユニットに供給され、X線分析が行われ
る。
【0025】一次電子ビームEBの光軸を横切って、対
物レンズ絞り5が設けられている。この対物レンズ絞り
5には、複数の大きさの開口6a,6b,6c,6dが
設けられており、更に絞り5には偏向コイル20が取り
付けられている。図4はこの絞り5部分の詳細を示して
おり、偏向コイル20が取り付けられた絞り5には交換
棒21が固定されている。この交換棒21は、鏡筒壁2
2に設けられた開口部23を突き抜けて配置されてい
る。この開口部23にはフランジ24が取り付けられて
おり、絞り5を交換する際には、このフランジ24が取
り外され、交換棒21を引き抜くことによって絞り5を
真空外に取り出すことができる。
【0026】図3に戻って、絞り5の上部には、差動排
気用の絞り25が設けられている。この差動排気用の絞
り25は、その上部と下部との間の真空度の差を維持す
るために設けられている。差動排気用絞り25の上部に
は、第1と第2の偏向コイル26,27が設けられてい
る。この第1と第2の偏向コイル26,27は、一次電
子ビームEBを差動排気用絞り25の開口部位置を偏向
支点として偏向するように動作する。
【0027】この第1と第2の偏向コイル26,27に
よる電子ビームの偏向により、対物レンズ絞り5の開口
6a〜6dのいずれかの位置に電子ビームを照射する。
すなわち、第1と第2の偏向コイル26,27は絞り開
口の選択を行う。
【0028】対物レンズ絞り5に取り付けられた偏向コ
イル20は第3の偏向コイルとして動作し、対物レンズ
絞り5の下部に設けられた第4の偏向コイル28と共
に、第1と第2の偏向コイル26,27で光軸Oから外
された一次電子ビームEBを光軸Oに振り戻す動作を行
う。
【0029】第1の偏向コイル26は駆動回路29によ
って駆動され、第2の偏向コイル27は駆動回路30に
よって駆動される。また、第3の偏向コイル20は駆動
回路31によって駆動され、第4の偏向コイル28は駆
動回路32によって駆動される。各駆動回路29,3
0,31,32は、CPU内の対物絞り偏向制御ユニッ
ト33によって制御される。対物レンズ絞り選択ユニッ
ト33にはメモリー34が接続されており、メモリー3
4に記憶されているデータに基づいて、各偏向コイルの
駆動回路を制御する。このような構成の動作を次に説明
する。
【0030】対物レンズ絞り5の開口のいずれかを選択
する場合、一次電子ビームEBは第1の偏向コイル26
と第2の偏向コイル27とによって2段偏向を受け、電
子ビームは選択された開口部分に照射されることにな
る。この第1と第2の偏向コイルによる2段偏向は、C
PU10内の対物レンズ絞り偏向制御ユニット33の制
御により行われるが、電子ビームEBは、常に第1と第
2の偏向コイルにより、差動排気用絞り25の開口位置
Pを偏向支点として偏向される。
【0031】絞り5の特定開口に偏向された電子ビーム
は、第3の偏向コイル20と第4の偏向コイルによって
偏向される。すなわち、第1と第2の偏向コイル26,
27によって光軸O外に偏向された電子ビームは、第3
と第4の偏向コイル20,28によって光軸O上に振り
戻される。
【0032】このような絞り5の開口選択のための、第
1と第2の偏向コイル26,27によるP点を偏向支点
とした電子ビームの偏向と、偏向された電子ビームを光
軸に振り戻すための偏向を実現するため、メモリー34
には選択した絞り開口位置に応じた各偏向コイルによる
偏向量のデータがあらかじめ記憶されている。
【0033】CPU10に対してキーボード等により選
択したい開口を指示すると、メモリー34からその開口
位置に電子ビームを偏向するためのデータが読み出さ
れ、対物レンズ絞り偏向制御ユニット33に供給され
る。ユニット33は、メモリー34からのデータに基づ
いて、第1〜第4の偏向コイルの駆動回路29,30,
31,32を制御する。
【0034】この結果、例えば、開口6bを選択する
と、一次電子ビームEBは第1と第2の偏向コイル2
6,27により、P点を支点として偏向され、開口6b
の位置に照射される。電子ビームは更に、開口6bの位
置で第3の偏向コイル20によって偏向され、第4の偏
向コイル28によって更に偏向されて、光軸に振り戻さ
れる。
【0035】このように、電子ビームの光軸上に差動排
気用の絞り25が配置されていても、その絞り位置を偏
向支点として電子ビームを偏向するようにしたので、絞
り開口選択のために電子ビームを偏向しても、電子ビー
ムが差動排気用絞りによってその進行を妨げられること
は防止される。
【0036】ところで、対物レンズ絞り5は汚れにより
交換する必要がある。その場合、図4に示すようにフラ
ンジ24を取り外し、交換棒21によって絞り5を鏡筒
外に取り出すことができる。この際、絞り5には偏向コ
イル20が一体化されているため、偏向コイルが絞り位
置に固定されている図2の従来構成では困難であった絞
りの交換を容易に行うことができる。
【0037】以上本発明の実施の形態を詳述したが、本
発明はこの形態に限定されない。例えば、走査電子顕微
鏡を例にして説明したが、イオンビームを走査して試料
の走査像を得る装置にも本発明を適用することができ
る。また、2次電子を検出するようにしたが、反射電子
を検出しても良い。更に、電子ビームを偏向するために
偏向コイルを用いたが、静電の偏向器を用いても良い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明では、
絞りと一体化された第2の偏向手段と、絞りの下部に設
けられた第3の偏向手段とによって、第1の偏向手段に
よって荷電粒子ビームを複数の開口のいずれかに偏向
し、第2の偏向手段と第3の偏向手段によって第1の偏
向手段によって偏向された電子ビームを光軸に平行に振
り戻すようにしたので、電磁的に絞り開口の選択を行う
場合であっても絞りの交換を可能とする。
【0039】第2と第3の発明に基づく荷電粒子ビーム
装置は、第1の発明において、第1の偏向手段を少なく
とも2種の偏向手段より構成し、絞り上部の特定点を偏
向支点として荷電粒子ビームを偏向するようにしたの
で、差動排気用絞りが設けられていても、荷電粒子ビー
ムの進行が邪魔されることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の走査電子顕微鏡の一例を示す図である。
【図2】従来の走査電子顕微鏡の他の例を示す図であ
る。
【図3】本発明に基づく走査電子顕微鏡の一例を示す図
である。
【図4】図3の走査電子顕微鏡の対物レンズ絞り部分の
詳細を示す図である。
【符号の説明】
1 電子銃 2 収束レンズ 3 対物レンズ 4 試料 5 対物レンズ絞り 6 開口 8 収束レンズ駆動回路 9 対物レンズ駆動回路 10 CPU 11 収束レンズ制御ユニット 12 対物レンズ制御ユニット 20,26,27,28 偏向コイル 25 差動排気用絞り 29,30,31,32 偏向コイル駆動回路 33 対物レンズ絞り偏向制御ユニット 34 メモリー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料上に収束レンズと対物レンズとによ
    って荷電粒子ビームを細く収束し、試料への荷電粒子ビ
    ームの電流量を対物レンズ上部の絞りの開口の大きさを
    変えることによって変化させるようにした荷電粒子ビー
    ム装置において、大きさの異なった複数の開口を有した
    絞り上部に設けられた荷電粒子ビームの第1の偏向手段
    と、絞りと一体化された第2の偏向手段と、絞りの下部
    に設けられた第3の偏向手段とを備え、第1の偏向手段
    によって荷電粒子ビームを複数の開口のいずれかに偏向
    し、第2の偏向手段と第3の偏向手段によって第1の偏
    向手段によって偏向された電子ビームを光軸に平行に振
    り戻すようにした荷電粒子ビーム装置。
  2. 【請求項2】 第1の偏向手段は少なくとも2種の偏向
    手段より構成され、絞り上部の特定点を偏向支点として
    荷電粒子ビームを偏向するようにした請求項1記載の荷
    電粒子ビーム装置。
  3. 【請求項3】 偏向支点位置に差動排気用の絞りが設け
    られた請求項2記載の荷電粒子ビーム装置。
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