JP2001005824A - 慶弔用記帳システムおよび慶弔用記帳システムの処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

慶弔用記帳システムおよび慶弔用記帳システムの処理プログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2001005824A
JP2001005824A JP17407899A JP17407899A JP2001005824A JP 2001005824 A JP2001005824 A JP 2001005824A JP 17407899 A JP17407899 A JP 17407899A JP 17407899 A JP17407899 A JP 17407899A JP 2001005824 A JP2001005824 A JP 2001005824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing program
display
image
congratulations
congratulatory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP17407899A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Hayashi
達弥 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Towa Sangyo KK
Original Assignee
Towa Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Towa Sangyo KK filed Critical Towa Sangyo KK
Priority to JP17407899A priority Critical patent/JP2001005824A/ja
Publication of JP2001005824A publication Critical patent/JP2001005824A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理作業が簡単でミスを発生させることがな
い慶弔用記帳システムおよび慶弔用記帳システムの処理
プログラムを記録した記録媒体を目的とする。 【解決手段】 画像入力装置と、イメージの表書き文字
列をブロック分けし該各ブロックを枠線で囲んだ選択項
目を表示する第1表示部と他の選択項目を表示する第2
表示部とを設けた表示手段と、選択項目の指定手段と、
前記装置や手段を制御し、選択項目を集計管理するコン
ピュータとからなる発明と、画像入力装置の処理プログ
ラムと、イメージの表書き文字列をブロック分けし該各
ブロックを枠線で囲んだ選択項目を表示する第1表示部
と他の選択項目を表示する第2表示部とを設けた表示手
段の処理プログラムと、指定手段の処理プラグラムと、
前記装置や手段の制御と選択項目を集計管理する処理プ
ログラムとからなる発明。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は慶弔時の来客の氏名
と香典や御祝儀の金額を記帳処理する慶弔用記帳システ
ムおよび慶弔用記帳システムの処理プログラムを記録し
た記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、結婚式や葬儀あるいは後援会等を
行う際、来客は香典や御祝儀金を収めた慶弔用封筒を受
付に提出するものであるが、このとき、帳付けと称せら
れる者が、来客から受け取った慶弔用封筒の表書き、裏
書きをみて氏名、金額を記帳するものであるが、帳面が
帳付けする人の字の巧拙により読みづらくなり、場合に
よっては氏名が判別できなくなるという問題が生ずるお
それがあるうえに、数百人の来客の氏名を記載する作業
は重労働であるうえに、書き間違えによりトラブルを生
じさせるおそれが常にあるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は記帳が簡単な
うえ、ミスを発生させることがない慶弔用記帳システム
および慶弔用記帳システムの処理プログラムを記録した
記録媒体を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明は、慶弔用封筒の表書き面をイメージとして取
り込む画像入力装置と、該画像入力装置により取り込ま
れたイメージの表書き文字列をブロック分けし該各ブロ
ックを枠線で囲んだ選択項目を表示する第1表示部とそ
の他の選択項目を表示する第2表示部とを設けた表示手
段と、前記各選択項目を選択する指定手段と、画像入力
装置と表示手段と指定手段とを制御するとともに入力さ
れた選択項目を集計管理するコンピュータとからなる慶
弔用記帳システムを請求項1の発明とし、請求項1の発
明において、済みスタンプが画像入力装置に組み込まれ
ている慶弔用記帳システムを請求項2の発明とし、請求
項1または2の発明において、第1表示部が選択項目と
集計表列と切り換え表示するものである慶弔用記帳シス
テムを請求項3の発明とし、請求項1から3の発明にお
いて、表示手段と指定手段とが一体化されたものである
慶弔用記帳システムを請求項4の発明とし、慶弔用封筒
の表書き面をイメージとして取り込ませる画像入力装置
の処理プログラムと、該画像入力装置により取り込まれ
たイメージの表書き文字列をブロック分けし該各ブロッ
クを枠線で囲んだ選択項目を表示する第1表示部とその
他の選択項目を表示する第2表示部とを設けた表示手段
の処理プログラムと、前記各選択項目を選択する指定手
段の処理プラグラムと、前記画像入力装置と表示手段と
指定手段とを制御する処理プログラムと入力された各選
択項目を集計管理する処理プログラムとを記録した慶弔
用記帳システムの処理プログラムを記録した記録媒体を
請求項5の発明とし、請求項5の発明において、イメー
ジ化された文字列の上下長を集計表の上下方向サイズに
合わせて拡縮させるとともにイメージ化された文字列の
傾きを修正する処理プログラムが付加されている慶弔用
記帳システムの処理プログラムを記録した記録媒体を請
求項6の発明とし、請求項5または6の発明において、
集計表の幅方向サイズをイメージ化された文字列の幅サ
イズに合わせて拡大する処理プログラムが付加されてい
る慶弔用記帳システムの処理プログラムを記録した記録
媒体を請求項7の発明とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、香典帳として用いた本発明
の好ましい実施の形態を図1、2、3に基づいて詳細に
説明する。1はコンピュータ、2はコンピュータに接続
される画像入力装置、3はコンピュータに接続される表
示手段と指定手段とを組み合せた表示入力パネル、4は
コンピュータ1に接続されるプリンタである。前記コン
ピュータ1は画像入力装置2と表示手段と指定手段とを
組み合せた表示入力パネル3とを処理プログラムに基づ
いて制御するとともに、入力された各選択項目を処理プ
ログラムに基づいて集計管理するものである。また、コ
ンピュータ1は処理プログラムに基づいて画像入力装置
2により入力された慶弔用封筒の表書き面のイメージか
ら文字列のみを識別してブロック分けし、該各ブロック
を枠線で囲んで選択項目とするとともに、該選択項目ま
たは集計表列とを表示入力パネル3の表示手段の第1表
示部3aに切り換え表示させ、さらに、その他の固定さ
れた選択項目を表示入力パネル3の表示手段の第2表示
部3bに表示させるよう制御するものである。
【0006】さらに、コンピュータ1の処理プログラム
は選択項目を選択する表示入力パネル3の指定手段を制
御するものであり、コンピュータ1は表示入力パネル3
の表示手段の第1表示部3aまたは第2表示部3bに表
示された選択項目をオペレータがタッチして選択する
と、指のタッチ位置から画面座標を算出し、画面座標に
基づいて選択項目のデータを取込んで集計管理を行うも
のである。集計管理されるデータは図3に示されるよう
に、氏名欄と会社名欄と金額欄と備考欄とからなる集計
表に基づいて行われるもので、コンピュータ1の処理プ
ログラムはイメージとして取り込まれた氏名が連名で書
かれて文字列の幅サイズが集計表の幅方向サイズより大
きい時は、連名された文字列の幅サイズに応じて集計表
の幅方向を拡大するようになっている。またこのとき、
集計表の幅方向の拡大は氏名欄のみならず、会社名欄と
金額欄と備考欄も自動的に拡大される。さらに、コンピ
ュータ1の処理プログラムはイメージとして取り込まれ
た氏名や会社名の文字列が傾いていたり上下長が集計表
の氏名欄や会社名欄の上下方向サイズより大きい場合
は、文字列の傾きを補正するとともに、上下長を縮めて
集計表の氏名欄や会社名欄に確実に貼り付けることがで
きるようにしている。
【0007】また、画像入力装置2はスキャナやCCD
カメラ等よりなるもので、該画像入力装置1は慶弔用封
筒の表書き面全体をスキャニングしたり撮影するもので
あり、画像入力装置2により取り込まれたイメージデー
タはコンピュータ1の処理プログラムに基づいてグラフ
ィックデータ等に変換されたうえ、2値化処理されて慶
弔用封筒の模様や汚れなどを除いて文字のみを強調され
たうえ表示入力パネル3の表示手段の第1表示部3aに
表示される。また、2aは画像入力装置に組み込まれる
済みスタンプであり、該スタンプ装置2aはスキャナの
押えカバー内等に組み込まれて慶弔用封筒の読み取りが
終わった後、自動で済みスタンプ2aを慶弔用封筒に捺
印して間違って同じデータが重複入力されることを防止
している。
【0008】さらに、表示入力パネル3は表示手段と指
定手段とを組み合せた液晶でバイスよりなるもので、前
記した選択項目を表示するとともに選択項目のキーを指
でタッチすることにより画面座標が読み取られて選択項
目の指定が行われるものである。さらに詳しく述べれ
ば、表示入力パネル3は起動時、コンピュータ1の処理
プログラムにより、最初、図示しないメインメニューを
表示する。このメインメニューには香典帳または御祝儀
帳の選択項目とプリンタ4用の印刷等が選択項目として
表示されるもので、印刷の項目はさらに、香典帳や御祝
儀帳の表紙の印刷、役付け等のリスト印刷、あるいは、
集計表の1ページをソートせずに印刷する項目や、全て
の入力が終了した後、あかさたな順にソートして印刷す
る項目などがある。次に、メインメニューから香典帳を
選択すると、表示入力パネル3の表示手段は図2に示さ
れるように、画像入力装置2により取り込まれた慶弔用
封筒の表書き面全体をコンピュータ1の処理プログラム
に基づいて第1表示部3aに表示するとともに、その他
の固定された選択項目は第2表示部3bに表示される。
この固定された選択項目は「氏名を選択してください」
というキー6と、読み入力用の文字列キー7と確定キー
7aと取消キー7bと、金額入力用の金額キー8と確定
キー8aと取消キー8bと、分類入力用の分類キー9と
確定キー9aと取消キー9bと、会社名不要キー10
と、全選択項目入力後に押す確認キー11とからなる。
【0009】また、表示入力パネル3の表示手段の第1
表示部3aには、前記したように、表書き面の文字列を
ブロック化し、ブロック毎に文字列イメージを赤色の枠
線により区画表示した選択項目が表示される。このよう
に表示入力パネル3に表示された選択項目は、各選択項
目を指でタッチすることにより、画面の座標が読み取ら
れて選択項目に指定されたサブルーチンプログラムを読
みにいって別プログラムを起動させたり、選択項目の文
字列のイメージデータや文字や数値等のデータを読み込
むものである。
【0010】このように構成されたものは、まず、画像
入力装置2、表示入力パネル3、プリンタ4等の付属機
器に電源を投入したうえ、コンピュータ1を起動し、処
理プログラムを作動させると、表示入力パネル3の表示
手段にメインメニューが表示される。このメインメニュ
ーにより印刷を行うか、香典帳または御祝儀帳のいずれ
にデータを取り込ませるかを選択する。そして、香典帳
を選択した場合、この選択により、コンピュータ1は香
典帳用の処理プログラムを起動して、表示入力パネル3
の表示手段は香典帳用のメニューを表示する。次いで、
画像入力装置3のスキャナに慶弔用封筒の香典袋を載せ
たうえ、画像入力装置2の読取を行う図示しない取込キ
ーにタッチして画像入力装置2を作動させて、慶弔用封
筒の表書き面全体をスキャンする。画像入力装置2によ
る慶弔用封筒のスキャンが完了すると、コンピュータ1
の処理プログラムは表示入力パネル3の第1表示部3a
に図2に示されるように、慶弔用封筒の表書きイメージ
を表示する。この慶弔用封筒のスキャン完了後、コンピ
ュータ1の処理プログラムに基づいて画像入力装置3に
組み込まれている済みスタンプ2aが慶弔用封筒に自動
的に済みスタンプを捺印する。そして、コンピュータ1
に記憶された表書きのイメージデータはコンピュータ1
の処理プログラムにより、イメージデータ中から文字列
のみが検索され、検索された文字列をブロック毎に赤色
の枠線で区画表示し、選択項目とする。
【0011】表示入力パネル3の表示手段に所定の選択
項目が表示されたら、第2表示部3bの選択項目から
「氏名を選択してください」というキー6を選択して指
でタッチすることにより、コンピュータ1の処理プログ
ラムは表示入力パネル3の指定手段を起動させた選択モ
ードとなるので、オペレータは表示入力パネル3の切換
表示部3aに赤色の枠線で区画表示されている選択項目
の文字列のブロックから氏名を探し出して、氏名が赤色
の枠線で区画表示されている選択項目の文字列ブロック
を指でタッチすれば、コンピュータ1の処理プログラム
は画面座標からどのイメージが指定されたかを判断して
そのイメージをコピーし、氏名の文字列イメージを集計
表の氏名欄に貼り付ける。この貼り付け操作により、表
示入力パネル3の第1表示部3aは選択項目から集計表
列の表示に切り換わる。そこで、集計表列の氏名欄(御
芳名)にイメージが正しく貼り付けられたかを確認すれ
ばよい。この貼りつけ作業の時、氏名が傾いて書かれ、
イメージが傾いたまま取込まれている時は、コンピュー
タ1の処理プログラムは文字列の傾きを補正して真っ直
ぐにして貼り付けを行う。また、氏名の文字列イメージ
が集計表の氏名欄の上下幅サイズより大きかった場合
は、文字列イメージの上下方向を縮めて集計表の氏名欄
に貼り付けできるサイズとする。さらに、氏名が二人あ
るいは四人以上の連名で記載されている場合は、集計表
の氏名欄の幅方向サイズを拡大して連名のまま、氏名欄
に貼り付けることができるようにする。
【0012】氏名の貼りつけ作業が完了すると、コンピ
ュータ1の処理プログラムは第2表示部3bの選択項目
を指定するよう指示を出すので、オペレータは第2表示
部3bの読み入力用の選択項目の文字列キー7から前記
選択された氏名の読みを入力(1字だけ)する。この読
み入力は表示入力パネル3の第1表示部3aに表示され
る。そして、この読みが正しければオペレータは読みの
確定キー7aをタッチしてコンピュータ1に記憶させ
る。もし、読みが間違って入力されていた場合は、取消
キー7bをタッチして再入力操作を行えば良いものであ
る。この処理プログラムの読み入力作業が完了すると、
表示入力パネル3の第1表示部3aは切り換えられて慶
弔用封筒の表書きイメージが再び表示されることとな
り、会社名の入力画面となる。そこで、前記と同様に、
表示入力パネル3の第1表示部3aに枠線に囲まれて表
示されている選択項目としての会社名の文字列イメージ
をオペレータが指でタッチして選択すれば、前記と同様
に、コンピュータ1の処理プログラムは画面座標からど
のイメージが指定されたかを判断し、会社名のイメージ
をコピーし、集計表の会社名欄に会社名イメージを貼り
付けると、表示入力パネル3の第1表示部3aは切り換
えられて集計表列が表示され、集計表の会社名欄に文字
列のイメージが正しく貼り付けられたかを確認できるこ
ととなる。会社名が不要かない場合には、会社名不要キ
ー11を押して処理プログラムをスキップする。
【0013】そして、会社名の貼りつけ作業が完了する
か、貼りつけ作業をスキップしたら、オペレータは慶弔
用封筒の裏側を見て金額を確認するとともに、表示入力
パネル3の第2表示部3bの金額キー8の選択項目から
慶弔用封筒に記載されていた金額と同じ金額を金額キー
8から選択指定する。この選択指定により、コンピュー
タ1の処理プログラムは画面座標からどの金額キーが指
定されたかを判断してそのデータをコピーし、集計表の
金額欄に貼り付ける。この貼り付け操作は表示入力パネ
ル3の第1表示部3aに表示されている集計表列の金額
欄を見てデータが正しく貼り付けられたかを確認すれば
よい。金額が正しければ、確定キー8aにタッチしてコ
ンピュータ1に記憶させる。もし、入力された金額が間
違っていた場合は、取消キー8bを押して、再入力を行
えば良いものである。続いて、オペレータは分類を入力
することとなるが、香典のため、分類キー9の選択項目
から香典と表示されているキーを選択指定する。この選
択指定により、コンピュータ1の処理プログラムは画面
座標からどの分類が指定されたかを判断してそのデータ
をコピーし、集計表の分類欄に貼り付ける。この貼り付
け操作は表示入力パネル3の第1表示部3aに表示され
ている集計表列の分類欄を見てデータが正しく貼り付け
られたかを確認すればよい。分類が正しければ、確定キ
ー9aにタッチしてコンピュータ1に記憶させる。も
し、分類が間違って入力された場合は、取消キー9bを
押して、再入力を行えば良いものである。このように集
計表列の1列目のデータが入力し終わったらメインメニ
ューに戻って確認のために、プリンタ4で印刷しても良
いし、そのまま入力を続けても良い。以降、このような
操作を繰り返して香典帳を作成するものである。
【0014】なお、前記好ましい実施の形態では、コン
ピュータ1に画像入力装置2、操作用表示パネル3、プ
リンタ4を接続したものとしているが、コンピュータ1
にキーボードやマウスを接続してデータの編集を行える
ようにしても良いことは勿論である。また、入力した集
計表データをFDに出力しても良いことは勿論である。
また、前記好ましい実施の形態では、表示入力パネル3
は表示手段と指定手段とを組み合せたタッチ式の液晶と
してシステムを安価に構築しているが、コンピュータ1
のモニタを表示手段をし、コンピュータ1に指定手段の
タブレットを接続して、表示と指定を分けたシステムと
しても良いことは勿論である。
【0015】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、画像入力装置により慶弔用封筒の表書き面全体をイ
メージとして取り込んで、表示手段の第1表示部に取込
まれた氏名の文字列イメージを選択項目とし、文字列イ
メージをオペレータが判別してコンピュータに取り込む
ようにしたから、自動文字認識で処理する場合に比較し
て認識ミスがなく記帳ミスを大幅に改善できるうえに、
文字認識を行わないので処理速度を向上させることがで
きる。しかも、氏名や会社名は来客自身が書いたもので
あるから、帳付けをする人の字の巧拙により帳面全体が
読みづらいものとなることがない。さらに、第1表示部
および第2表示部に表示させた選択項目を選択して入力
するようにしたので、タイピングなどの操作が不要にな
り処理を素早く行うことができるうえに労力を軽減で
き、効率よく大量のデータを処理することができる。ま
た、請求項2のように、済みスタンプが画像入力装置に
組み込まれているものとすることにより、重複してデー
タを入力することを確実に防止できる。また、請求項3
のように、第1表示部を選択項目と集計表列とを切り換
え表示することにより、大きな表示手段を用いる必要が
なく安価なシステムを提供できるうえに、表示手段が小
さなものであっても大きな字で表示できるので、目の悪
い人や老人にも簡単に操作できるものとなる。請求項4
のように、表示手段と指定手段を兼ねさせたものとする
ことにより、システムが簡単となり安価なものすること
ができる。請求項6のように、イメージ化された文字列
の上下長を集計表の上下方向サイズに合わせて拡縮させ
るとともにイメージ化された文字列の傾きを補正するこ
とにより、字の大きさがばらついたり斜め配置されるこ
とがなく均一な集計表を作成することができる。さら
に、請求項7のように、集計表の幅方向サイズをイメー
ジ化された文字列の幅サイズに合わせて拡大することに
より、氏名の文字列イメージが連名で記載されていても
集計表に取込むことができなくなるということがない等
種々の利点を有するものである。従って、本発明は従来
の問題点を解消した慶弔用記帳システムおよび慶弔用記
帳システムの処理プログラムを記録した記録媒体として
業界の発展に寄与するところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示すブロック図
である。
【図2】本発明の好ましい実施の形態に用いられる操作
用表示パネルに表示されるメニューを示す正面図であ
る。
【図3】本発明の好ましい実施の形態に用いられる集計
表を示す正面図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 画像入力装置 2a 済みスタンプ 3 表示入力パネル 3 a 第1表示部 3 b 第2表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 慶弔用封筒の表書き面をイメージとして
    取り込む画像入力装置と、該画像入力装置により取り込
    まれたイメージの表書き文字列をブロック分けし該各ブ
    ロックを枠線で囲んだ選択項目を表示する第1表示部と
    その他の選択項目を表示する第2表示部とを設けた表示
    手段と、前記各選択項目を選択する指定手段と、画像入
    力装置と表示手段と指定手段とを制御するとともに入力
    された選択項目を集計管理するコンピュータとからなる
    慶弔用記帳システム。
  2. 【請求項2】 済みスタンプが画像入力装置に組み込ま
    れている請求項1に記載の慶弔用記帳システム。
  3. 【請求項3】 第1表示部が選択項目と集計表列と切り
    換え表示するものである請求項1または2に記載の慶弔
    用記帳システム。
  4. 【請求項4】 表示手段と指定手段とが一体化されたも
    のである請求項1から3に記載の慶弔用記帳システム。
  5. 【請求項5】 慶弔用封筒の表書き面をイメージとして
    取り込ませる画像入力装置の処理プログラムと、該画像
    入力装置により取り込まれたイメージの表書き文字列を
    ブロック分けし該各ブロックを枠線で囲んだ選択項目を
    表示する第1表示部とその他の選択項目を表示する第2
    表示部とを設けた表示手段の処理プログラムと、前記各
    選択項目を選択する指定手段の処理プラグラムと、前記
    画像入力装置と表示手段と指定手段とを制御する処理プ
    ログラムと入力された各選択項目を集計管理する処理プ
    ログラムとを記録した慶弔用記帳システムの処理プログ
    ラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 イメージ化された文字列の上下長を集計
    表の上下方向サイズに合わせて拡縮させるとともにイメ
    ージ化された文字列の傾きを修正する処理プログラムが
    付加されている請求項5に記載の慶弔用記帳システムの
    処理プログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 集計表の幅方向サイズをイメージ化され
    た文字列の幅サイズに合わせて拡大する処理プログラム
    が付加されている請求項5または6に記載の慶弔用記帳
    システムの処理プログラムを記録した記録媒体。
JP17407899A 1999-06-21 1999-06-21 慶弔用記帳システムおよび慶弔用記帳システムの処理プログラムを記録した記録媒体 Withdrawn JP2001005824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17407899A JP2001005824A (ja) 1999-06-21 1999-06-21 慶弔用記帳システムおよび慶弔用記帳システムの処理プログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17407899A JP2001005824A (ja) 1999-06-21 1999-06-21 慶弔用記帳システムおよび慶弔用記帳システムの処理プログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001005824A true JP2001005824A (ja) 2001-01-12

Family

ID=15972273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17407899A Withdrawn JP2001005824A (ja) 1999-06-21 1999-06-21 慶弔用記帳システムおよび慶弔用記帳システムの処理プログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001005824A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112766946A (zh) * 2021-02-05 2021-05-07 牛文慧 一种基于活动互联网网上礼账台的礼金管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112766946A (zh) * 2021-02-05 2021-05-07 牛文慧 一种基于活动互联网网上礼账台的礼金管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3267487B2 (ja) 文書処理装置
JPH1185706A (ja) アプリケーションデータ生成方法および装置並びにアプリケーションデータ生成プログラムを記録した記録媒体
JPH10334213A (ja) 画像処理装置及び画像処理装置制御プログラムを記憶した媒体
JPS63109591A (ja) 光学的文字読取装置
JPH0575835A (ja) イメージデータへの文字データ埋め込み印刷方式
JP2001005824A (ja) 慶弔用記帳システムおよび慶弔用記帳システムの処理プログラムを記録した記録媒体
JP4683322B2 (ja) 画像表示制御装置及び画像表示制御プログラム
JP2004040521A (ja) 書画カメラ装置およびそのプログラム
EP0783149B1 (en) Clipboard for interactive desktop system
JP2995765B2 (ja) 画像記憶装置
JP3662644B2 (ja) プライスカード作成システム
JPH09116745A (ja) 原稿読取装置および方法
JPH0212068B2 (ja)
JP2803492B2 (ja) 文字及び画像処理装置
JPH1055431A (ja) 画像処理装置
JP2002197187A (ja) 歯科業務データ管理システム
JPS63250687A (ja) 文書デ−タ編集装置
JPH0528234A (ja) 情報入力装置
JPS6069778A (ja) 文書処理装置
JP2000184323A (ja) タブレットおよびデジタルカメラを利用した披露宴受付システム
JPS6292080A (ja) 文字パターン認識修正装置
JPH01100669A (ja) 受付け管理装置
JPH11306441A (ja) Pos端末
JP2001133908A (ja) 写真プリント装置用情報入力装置
JPS6354624A (ja) 入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060905