JP2001005703A - テキスト型ファイルの生成方法及びシステム - Google Patents

テキスト型ファイルの生成方法及びシステム

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JP2001005703A
JP2001005703A JP11179513A JP17951399A JP2001005703A JP 2001005703 A JP2001005703 A JP 2001005703A JP 11179513 A JP11179513 A JP 11179513A JP 17951399 A JP17951399 A JP 17951399A JP 2001005703 A JP2001005703 A JP 2001005703A
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JP11179513A
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Katsuhiko Ashimoto
克彦 芦本
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、テキスト型のインターフェースファ
イルを容易に作成することを目的としている。 【解決手段】本発明は、固定文字列及びデータの挿入指
示文字を定義した複数のテンプレートと、複数行及び複
数列から構成される表データであって、その各行は、複
数のテンプレートの内の1つを特定する1つのセルと、
該特定されたテンプレートの挿入指示文字に置き換えら
れるべき文字列を特定した1つ以上のセルとから構成さ
れる表データとを備えている。この表データにおいて特
定されたテンプレートを順番に読み込み、テンプレート
に記述されている固定文字列はそのまま出力すると共
に、挿入指定文字については、表データにおいて特定さ
れた文字列に置き換えて出力して、テキスト型ファイル
を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テキスト型ファイ
ルの生成方法及びシステムに関し、特に、テキスト型の
CADデータなど、複数の類似テキストを一部カスタマ
イズしながら繋ぎ合わせて、大量のテキストデータを作
成する場合に適したテキスト型ファイルの生成方法及び
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テキスト型ファイルを作成する場
合、全て手作業により入力するか、或いは類似のテキス
ト型ファイルを準備しておき、これを修正することによ
り作成していた。図6は、このような従来技術のテキス
ト修正方法を例示する図である。作成しようとするテキ
ストと類似のテキストを、テキストエディタを用いて修
正することにより、テキストを作成していた。
【0003】しかし、例えば、テキスト型のCADデー
タなど、複数の類似テキストを一部カスタマイズしなが
ら繋ぎ合わせて、大量のテキストデータを作成する場合
に、図6に例示したような方法では容易に作成すること
はできない。例えば、図7は、「1本の直線」を表示す
るためのテキスト型のCADデータの一例を示してい
る。図のA列とB列によって「1本の直線」データが構
成される。B列の数値1,数値2,・・・には、C列の
コメントによって表されるような具体的な数値が挿入さ
れる。直線以外にも、例えば、円、4角形、文字列等を
表すために、そのためのテキスト型のCADデータを作
成する必要がある。図6に例示したようなテキストエデ
ィタを用いてこれを作成することは容易なことではな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、テキスト型の
インターフェースファイルの変更は、主にデータの並び
と、挿入される文字列で決定される。そこで、本発明で
は、行並びのテキスト型のインターフェースファイルを
テンプレートとして持ち、表計算ソフトのデータ(CS
V形式)として、そのテンプレートとテキスト行に対す
る削除指定或いは挿入データを指定することにより、テ
キスト型のインターフェースファイルを容易に作成する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテキスト型ファ
イルの生成方法は、固定文字列及びデータの挿入指示文
字を定義した複数のテンプレートと、複数行及び複数列
から構成される表データであって、その各行は、複数の
テンプレートの内の1つを特定する1つのセルと、該特
定されたテンプレートの挿入指示文字に置き換えられる
べき文字列を特定した1つ以上のセルとから構成される
表データとを備え、該表データにおいて特定されたテン
プレートを順番に読み込み、テンプレートに記述されて
いる固定文字列はそのまま出力すると共に、挿入指示文
字については、表データにおいて特定された文字列に置
き換えて出力して、テキスト型ファイルを作成する。
【0006】また、本発明のテキスト型ファイルの生成
システムは、固定文字列及びデータの挿入指示文字を定
義した複数のテンプレートと、複数行及び複数列から構
成される表データであって、その各行は、複数のテンプ
レートの内の1つを特定する1つのセルと、該特定され
たテンプレートの挿入指示文字に置き換えられるべき文
字列を特定した1つ以上のセルとから構成される表デー
タと、該表データにおいて特定されたテンプレートを順
番に読み込み、テンプレートに記述されている固定文字
列はそのまま出力すると共に、挿入指示文字について
は、表データにおいて特定された文字列に置き換えて出
力して、テキスト型ファイルを作成する手段とから構成
される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用するテキス
ト型ファイルを生成するシステムの概略構成図である。
図において、テンプレートA、B、・・・は、ファイル
形式の変更による修正作業を少なくするために用いられ
るものであり、通常、複数のテンプレートが用いられ
る。本発明では、行並びのテキスト型のテンプレートを
採用し、そのテンプレートのテキスト行の削除及び挿入
を容易にするものである。また、表11を利用すること
により、複数のテンプレートに対して、削除、挿入を行
って、テキストファイルを作成することを容易にしてい
る。12は、このようにして作成されたテキスト型ファ
イルを示している。
【0008】詳細は後述するが、複数のテンプレート
A、B・・・のそれぞれが、固定文字列及びデータの挿
入指示文字を定義する。表11は、図示したように、複
数行及び複数列から構成されて、その各行は、複数のテ
ンプレートの内の1つを特定する第1のセル(A列)
と、この特定されたテンプレートの挿入指示文字に置き
換えられるべき文字列(挿入データ又は削除指示)を特
定した1つ以上のセル(図示の場合、B列〜D列)とか
ら構成される。表データ読み込み・文字列置換手段10
は、表データにおいて特定されたテンプレートを順番に
読み込み、テンプレートに記述されている固定文字列を
そのまま出力すると共に、挿入指示文字が記述されてい
る場合は、表データにおいて特定された文字列に置き換
えて出力して(削除指示の場合は削除)、テキスト型フ
ァイル12を作成する。
【0009】以下、このテキストファイルの作成を、図
2を参照してさらに説明する。図2の上側には、本発明
において用いられるテンプレートの一例を示している。
テンプレートは、固定文字列及びデータの挿入指示文字
を定義する。これは、行単位に見れば、固定文字列のみ
の行と、挿入指示文字を含んでいてデータの置き換えの
可能性のある行とから構成される。このテンプレート
は、例えば表計算ソフトのデータ(例えばCSV形式)
から構成される。置き換える場合、行削除とデータ挿入
の指定が可能である。行削除又はデータ挿入の可能性の
ある位置には、挿入指示文字、例えば例示したような
「!」、に続けて数字(セル番号)を記述する。行削除
の場合は、後述するように、表データとして、行削除指
示文字、例えば「!!」を記述することにより行う。テン
プレートとして、複数行単位で1つの意味を持つテキス
トの場合に、複数列の表データ(例えば、CSV形式)
が使用される。例えば、図2に例示したように、2行単
位で1つの意味を持つテキストの場合には、2列(B、
C列)の表データ(+テンプレート指定列)を使用す
る。
【0010】図2の下側には、本発明において用いられ
る表データの一例を示している。この表データは、上述
のテンプレート指定列と、そのテンプレートへの挿入デ
ータ或いは削除指示とを同一行で定義している。この表
データは、例えば、表計算ソフトのCSV形式のデータ
から成っている。
【0011】図示したように、この表データのA列にお
いて、用いられるテンプレートが指定される。また、B
列及びC列は、それぞれ上述のテンプレートの第1行及
び第2行に対応している。文字列を挿入する場合は、対
応するセル位置に挿入文字列(例示の場合は、”AA
A”など)を、また、削除する場合は、行削除指示文字
(例示の場合は、「!!」)を記述する。削除を指示する
記号が記述された場合は、テンプレート中からその行を
削除し、データが記述されている場合は、そのデータを
テンプレート中に挿入して出力する。例えば、表データ
の1行目の場合、temp1.csv の「!1」に”AAA”を
挿入し、かつ、temp1.csv の「!2」に、C列の行削除
指示文字「!!」を挿入することになるが、これは、行削
除を指示しているので、temp1.csv の「!2」の記述さ
れた行は削除される。
【0012】次に、テキスト型インターフェースファイ
ルの作成手順について、例示に基づき、さらに説明す
る。図3は、作成手順を説明するためのフロー図であ
り、図4は、その説明において用いるテンプレート及び
表データの一例を示し、また、図5は、得られた処理結
果1(中間結果)及び処理結果2(最終結果)を例示し
ている。
【0013】まず、図3のステップST1 において、図4
に例示の表データを1行読み込む。読み込んだ第1行に
は、そのA列に、テンプレートtemp1.csv が記述されて
いるので、ステップST2 においては、このtemp1.csv を
読み込む。ステップST3 においては、テンプレートデー
タを1行毎に挿入指示文字(置き換え文字)「!」の記
述があるか探す。ステップST4 において、挿入指示文字
があるか否かが判断される。例えば、テンプレートtemp
1.csv の第1行には、挿入指示文字が無いので、ステッ
プST6 に進み、その行をそのまま出力する。その結果
が、図5の処理結果1(中間結果)の第1行に示されて
いる。
【0014】ステップST4 において、挿入指示文字があ
ると判断されると、ステップST5 に進み、指定のセルデ
ータを挿入して出力する。このとき、挿入すべきセルデ
ータが行削除指示文字の場合は、その行を出力せずに削
除する。例えば、テンプレートtemp1.csv の第2行に
は、挿入指示文字「!1」があるので、これに図4の表
データの第1行B列の「7」を挿入して出力する。その
結果は、図5の処理結果1の第2行に示している。
【0015】同様に、テンプレートtemp1.csv の第3行
には、挿入指示文字「!2」があるので、これに図4の
表データの第1行C列の「!!」を挿入することになる
が、これは、上述のように削除指示文字であるので、実
際には、その行を出力せずに削除する。このように、te
mp1.csv には、「!1」から「!4」まで4つの挿入指
示文字があるが、これは、表データのB列からE列まで
の4列にそれぞれ対応している。
【0016】ステップST7 においては、全ての表データ
の処理が終了したか否かが判断され、終了するまで、ス
テップST1 〜ST7 の処理を繰り返す。そして、全て終了
したときに、ステップST8 に進み、テンプレートが複数
列の場合は、1列のテキストデータの並びに変換する。
例えば、図4に例示したテンプレートは2列であるた
め、図5に示すように、処理結果1(中間結果)もまた
2列となるので、これは、図5の処理結果2(最終結
果)に示すように、1列のテキストデータの並びに変換
される。
【0017】
【発明の効果】本発明では、行並びのテキスト型のイン
ターフェースファイルをテンプレートとして持ち、表計
算ソフトのデータとして、そのテンプレートとテキスト
行に対する削除指定或いは挿入データを指定することが
でき、テキスト型のインターフェースファイルを容易に
作成することが可能になる。これによって、テキスト型
のCADデータなど、複数の類似テキストを一部カスタ
マイズしながら繋ぎ合わせて、大量のテキストデータを
作成することが容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するテキスト型ファイルを生成す
るシステムの概略構成図である。
【図2】本発明において用いられるテンプレート及び表
データの一例を示す図である。
【図3】テキスト型ファイル作成手順を説明するための
フロー図である。
【図4】テキスト型ファイル作成手順の説明において用
いるテンプレート及び表データの一例を示す図である。
【図5】得られた処理結果1(中間結果)及び処理結果
2(最終結果)を例示する図である。
【図6】従来技術のテキスト修正方法を例示する図であ
る。
【図7】「1本の直線」を表示するためのテキスト型の
CADデータの一例を示している。
【符号の説明】
10 表データ読み込み・文字列置換手段 11 表 12 テキスト型ファイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定文字列及びデータの挿入指示文字を
    定義した複数のテンプレートと、 複数行及び複数列から構成される表データであって、そ
    の各行は、複数のテンプレートの内の1つを特定する1
    つのセルと、該特定されたテンプレートの挿入指示文字
    に置き換えられるべき文字列を特定した1つ以上のセル
    とから構成される表データと、を備え、 該表データにおいて特定されたテンプレートを順番に読
    み込み、テンプレートに記述されている固定文字列はそ
    のまま出力すると共に、挿入指示文字については、表デ
    ータにおいて特定された文字列に置き換えて出力して、
    テキスト型ファイルを作成する、 ことから成るテキスト型ファイルの生成方法。
  2. 【請求項2】 挿入指示文字により特定された文字列が
    削除指示を表すものであるときは、その文字列を含む行
    を削除することから成る請求項1に記載のテキスト型フ
    ァイルの生成方法。
  3. 【請求項3】 固定文字列及びデータの挿入指示文字を
    定義した複数のテンプレートと、 複数行及び複数列から構成される表データであって、そ
    の各行は、複数のテンプレートの内の1つを特定する1
    つのセルと、該特定されたテンプレートの挿入指示文字
    に置き換えられるべき文字列を特定した1つ以上のセル
    とから構成される表データと、 該表データにおいて特定されたテンプレートを順番に読
    み込み、テンプレートに記述されている固定文字列はそ
    のまま出力すると共に、挿入指示文字については、表デ
    ータにおいて特定された文字列に置き換えて出力して、
    テキスト型ファイルを作成する手段と、 から成るテキスト型ファイルの生成システム。
  4. 【請求項4】 挿入指示文字により特定された文字列が
    削除指示を表すものであるときは、その文字列を含む行
    を削除することから成る請求項3に記載のテキスト型フ
    ァイルの生成システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1755690B (zh) * 2004-09-15 2010-05-26 株式会社理光 用于创建固定格式文档的***和方法
JP2020004153A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 株式会社オービック 図面交換用データ生成装置、図面交換用データ生成方法、および図面交換用データ生成プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1755690B (zh) * 2004-09-15 2010-05-26 株式会社理光 用于创建固定格式文档的***和方法
JP2020004153A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 株式会社オービック 図面交換用データ生成装置、図面交換用データ生成方法、および図面交換用データ生成プログラム
JP7065709B2 (ja) 2018-06-29 2022-05-12 株式会社オービック 図面交換用データ生成装置、図面交換用データ生成方法、および図面交換用データ生成プログラム

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