JP2001003973A - ショックアブソーバのダストカバー - Google Patents

ショックアブソーバのダストカバー

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JP2001003973A
JP2001003973A JP11176319A JP17631999A JP2001003973A JP 2001003973 A JP2001003973 A JP 2001003973A JP 11176319 A JP11176319 A JP 11176319A JP 17631999 A JP17631999 A JP 17631999A JP 2001003973 A JP2001003973 A JP 2001003973A
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JP
Japan
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cover
housing
dust cover
shock absorber
diameter
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JP11176319A
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English (en)
Inventor
Hiroichi Yamamura
博一 山村
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性及び取付作業性に優れたダストカバー
10を得る。 【解決手段】 カバー上端部16をショックアブソーバ
1のピストンロッド3に取り付ける。カバー下端部18
を、ハウジング2の外周にスライド可能に配置した状態
で、取付バンド20により縮径方向に締め付け保持す
る。この取付状態で、カバー下端部18の内径D1を、
ハウジング2の外径D3よりも大きく、かつ、ハウジン
グ2の上端に設けられた大径フランジ部5の外径D2よ
りも小さく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のショックア
ブソーバに取り付けられるダストカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、車両のタイヤ側と車体側との
間には、路面からの衝撃を適宜に吸収するサスペンショ
ン装置(車両懸架装置)が設けられており、このサスペ
ンション装置には、コイルスプリングと、このコイルス
プリングの急激な伸縮を防止して車体の振動を緩和する
ショックアブソーバとが設けられている。このショック
アブソーバには、タイヤ側に取り付けられるハウジング
と、このハウジングの上端より伸縮可能に突出し、上端
で車体側へ取り付けられるピストンロッドとが設けられ
ている。
【0003】このようなショックアブソーバには、ハウ
ジングとピストンロッドとの摺動部に水や埃等が入らな
いように、この摺動部を被覆するダストカバーが好適に
取り付けられている(実開平1−180035号公報,
実開平6−53838号公報)。より具体的には、ダス
トカバー内の気密性を確保して水や埃等の進入を確実に
防止するために、カバー上端部がピストンロッドの外周
面に固定されるとともに、カバー下端部がハウジングの
外周面に適宜な取付バンドを用いて締め付け固定されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにカバー上端部がピストンロッドに固定されるととも
に、カバー下端部がハウジングに固定されていると、ピ
ストンロッドの移動に伴ってダストカバーが常に伸縮す
るとともに、ダストカバーの伸長・圧縮比が大きくな
り、ダストカバーの耐久性を低下させる虞がある。
【0005】また、ダストカバー内の気密性が良すぎる
と、ダストカバーの圧縮変形時にダストカバー内の圧力
が高くなってしまい、例えばハウジングとピストンロッ
ドとの摺動部等のシール部分に悪影響を与える虞があ
る。このために、例えばダストカバーに空気抜き用の孔
を別途設ける等の対策が必要となる。
【0006】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るダストカバ
ーは、円筒状のハウジングと、このハウジングの上端か
ら伸縮可能に上方へ延びるピストンロッドと、を有する
ショックアブソーバに取り付けられ、少なくともハウジ
ングとピストンロッドとの摺動部を覆い、この摺動部へ
の水やゴミ等の進入を防止するようになっている。
【0008】そして、請求項1の発明では、取付状態
で、ダストカバーのカバー上端部がピストンロッド側に
取り付けられるとともに、ダストカバーのカバー下端部
がハウジングの外周にスライド可能に配置される。
【0009】このため、ピストンロッドとともにカバー
上端部が軸方向へ移動する際に、カバー下端部がハウジ
ングの外周に沿って軸方向へスライドすることができ
る。つまり、ダストカバー全体が、ピストンロッドとと
もにハウジングに対して相対移動することができる。従
って、ダストカバーの伸縮回数及び伸長・圧縮比が抑制
され、ダストカバーの耐久性が向上する。
【0010】また、上記の取付状態で、カバー下端部の
内径が、ハウジングの外径よりも大きくなるように設定
している。このため、カバー下端部の内周面とハウジン
グの外周面との間に所定の径方向間隙を確保することが
できる。この結果、ダストカバーの伸縮変形に伴う内部
圧力の変動が回避され、ダストカバー内のシール部分等
に悪影響を与える虞はない。言い換えると、ダストカバ
ーに空気抜き用の孔を別途形成する必要がない。
【0011】なお、上記の径方向間隙は、水や埃等が進
入することのないように、十分に小さく設定される。
【0012】更に、上記の取付状態で、カバー下端部の
内径がハウジングの上端に設けられた大径フランジ部の
外径よりも小さくなるように設定している。このため、
カバー下端部が大径フランジ部に係止される形となり、
ハウジングから簡単に外れることはない。
【0013】請求項2の発明では、上記の取付状態で、
カバー下端部が大径フランジ部を乗り越えるように拡径
方向へ弾性変形することのないように、カバー下端部を
縮径方向へ締め付け保持する取付バンドを設けている。
この場合、カバー下端部がハウジングから外れることを
より確実に防止することができる。
【0014】また、請求項3の発明は、上記取付状態
で、カバー下端部の内周面からハウジング側へ突出し、
上記ハウジングの外周面に実質的に隙間なく摺接する突
起部を、周方向に間欠的に設けたことを特徴としてい
る。
【0015】この場合、カバー下端部の内周面とハウジ
ングの外周面との間に、突起部の高さに対応する径方向
間隙を、全周にわたって略均一に確保することができ
る。また、カバー下端部が突起部で間欠的にハウジング
の外周面に摺接する形となるため、ハウジング外周面と
の摺動抵抗を効果的に抑制することができる。
【0016】請求項4の発明は、上記カバー下端部に、
複数の間隙部を予め周方向に間欠的に設けたことを特徴
としている。
【0017】この場合、例えば取付バンドを用いてカバ
ー下端部を縮径方向へ締め付けた場合に、カバー下端部
が間隙部の分だけ縮径した時点で、所定の円筒形状に適
宜に保持されるようになり、カバー下端部を過度に締め
付けてしまうことが抑制され、その取付作業性が著しく
向上するとともに、カバー下端部の(内径)寸法,形状
等を予め正確かつ容易に設定することができる。
【0018】また、間隙部の分だけ予めカバー下端部が
拡径されることとなり、かつ、カバー下端部を容易に拡
径方向へ変形させることができるようになるため、取付
時にカバー下端部を大径フランジ部を乗り越えてハウジ
ングの外周に容易に配置することができる。
【0019】請求項5の発明は、上記カバー下端部に、
径方向内方へ張り出した屈曲部を周方向に間欠的に形成
し、取付バンドでカバー下端部を縮径方向へ締め付けた
ときに、上記屈曲部が弾性変形してカバー下端部の内周
面からハウジング側へ突出し、上記ハウジングの外周面
に実質的に隙間なく摺接することを特徴としている。
【0020】この屈曲部の部分には、取付前では上記の
間隙部が形成されるとともに、取付状態では弾性変形す
ることにより上記の突起部が形成される。つまり、屈曲
部を形成することにより、上述した間隙部と突起部の双
方の機能を実現することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ダストカバーのカバー
下端部がハウジングの外周にスライド可能に配置されて
いるため、ダストカバー全体がピストンロッドとともに
ハウジングに対してスライド可能となる。この結果、ダ
ストカバーの伸縮回数及び伸長・圧縮比が抑制され、ダ
ストカバーの耐久性が向上する。
【0022】また、カバー下端部の内周面とハウジング
の外周面との間に径方向間隙が形成されるため、ダスト
カバーに空気抜き用の孔を別途形成することなく、ダス
トカバーの伸縮動作に伴う内部圧力の変動を防止するこ
とができ、このような圧力変動によりダストカバー内の
シール部分等に悪影響を与える虞はない。
【0023】更に、取付状態でカバー下端部の内径がハ
ウジングの上端に設けられた大径フランジ部の外径より
も小さく設定されているため、カバー下端部が大径フラ
ンジ部に適宜に係止されるようになり、ハウジングから
簡単に抜ける虞もない。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るダストカバ
ー10を、車両のタイヤ側と車体側との間に設けられる
ストラット式サスペンション装置に適用した実施の形態
を示す断面図である。
【0025】このサスペンション装置は、図外のコイル
スプリングと、このコイルスプリングによる急激な伸縮
を防止して車体の振動を緩和するショックアブソーバ1
と、により大略構成されている。このショックアブソー
バ1は、円筒状のハウジング2と、このハウジング2の
上端から伸縮可能に上方へ延びるピストンロッド3と、
を有し、ハウジング2の下端部がタイヤ側に取り付けら
れるとともに、ピストンロッド3の上端部が、コイルス
プリングの上端を受けるアッパスプリングシート4とと
もに、車体側へ取り付けられている。なお、ハウジング
2の上端には、このハウジング2の外径D3よりも大き
い外径D2を有する大径フランジ部5が設けられてい
る。
【0026】このようなショックアブソーバ1に、少な
くともハウジング2とピストンロッド3との摺動部(シ
ール部)Sを覆う弾性変形可能なダストカバー10が取
り付けられている。このダストカバー10は、比較的厚
肉小径なバンパー部12と、このバンパー部12の下端
外周部に接続された比較的薄肉大径なカバー本体14
と、により構成されている。これらのバンパー部12及
びカバー本体14は、例えば同じゴム等の弾性材料によ
り一体に成形され、あるいは、互いに異なる弾性材料に
より個別に成形されて後から接続される。
【0027】バンパー部12は、ピストンロッド3の外
周に外嵌する略円筒状をなし、その上端面がアッパスプ
リングシート4に支持されるとともに、下端面がハウジ
ング2の上端面に当接可能に対向しており、ハウジング
2のストローク範囲を弾性的に規制するストッパ機能を
有している。カバー本体14は、軸方向に容易に伸縮可
能な蛇腹状に形成されている。
【0028】このようなダストカバー10は、ピストン
ロッド3の上端より挿通されてショックアブソーバ1に
取り付けられる。ここで、ダストカバー10のカバー上
端部16は、ピストンロッド3に対して軸方向に相対移
動することのないように、ピストンロッド3の外周に実
質的に隙間なく取り付けられる。
【0029】一方、ダストカバー10のカバー下端部1
8は、図1に示す取付状態で、ハウジング2の外周にス
ライド可能に配置される。より詳しくは、カバー下端部
18は、インシュロック,ラチェット等の適宜な取付バ
ンド20により縮径方向に適宜に締め付けられた状態に
保持されている。なお、カバー下端部18の最下端部に
は、取付バンド20の脱落を防止するように、径方向外
方へ張り出したフランジ部22が折曲形成されている。
【0030】そして、このような取付状態で、円筒形を
なすカバー下端部18の内径D1が、ハウジング2の外
径D3よりも大きく、かつ、ハウジング2の上端に設け
られた大径フランジ部5の外径D2よりも小さくなるよ
うに設定されている。
【0031】図2は、第1実施例に係るカバー下端部1
8を示す断面図で、(a)は取付前の状態を、(b)は
取付後の状態を示している。(a)に示すように、カバ
ー下端部18には、径方向内方へ断面略V字状に張り出
した屈曲部24が、周方向4カ所に間欠的に折曲形成さ
れ、これにより、所定の周方向長さを有する間隙部26
が周方向に間欠的に形成されている。
【0032】従って、カバー下端部18を取付バンド2
0により縮径方向へ締め付けると、屈曲部24の弾性変
形に伴い、間隙部26の対向面が互いに当接して間隙部
26が実質的に消失し、(b)に示すように、カバー下
端部18が、間隙部26の分だけ縮径した所定の円筒形
状に保持される。このとき、各屈曲部24が弾性変形し
てカバー下端部18の内周面18aより径方向内方へ突
出する突起部28となり、各突起部28がハウジング2
の外周面2aに実質的に隙間なくスライド可能に摺接す
るように設定されている。つまり、カバー下端部18が
所定の内径D1となり、かつ、突起部28が、カバー下
端部18の内周面18aとハウジング2の外周面2aと
の間の径方向間隙D4(図1)に対応する高さとなるよ
うに、カバー下端部18の形状,寸法等が予め設定され
ている。
【0033】以上のようなダストカバー10によれば、
カバー下端部18がハウジング2の外周にスライド可能
に配置されているため、ピストンロッド3と共にカバー
上端部16が軸方向へ移動する際に、カバー下端部18
がハウジング2の外周に沿って軸方向へスライドするこ
とができる。つまり、ダストカバー10全体が、ピスト
ンロッド3とともにハウジング2に対して相対移動する
ことができる。この結果、ダストカバー10の伸縮回数
及び伸長・圧縮比が抑制され、ダストカバー10の耐久
性が向上する。
【0034】また、図1,図2(b)に示す取付状態
で、カバー下端部18の内径D1がハウジング2の外径
D3よりも大きく設定され、かつ、カバー下端部18の
内周面18aからハウジング2側へ突出する突起部28
が、ハウジング2の外周面2aに実質的に隙間なく摺接
しているため、カバー下端部18の内周面18aとハウ
ジング2の外周面2aとの間に、突起部28の高さに対
応する所定幅D4の間隙を、全周にわたって均一に確保
することができる。従って、ダストカバーに空気抜き用
の孔を別途形成することなく、ダストカバー10の伸縮
変形に伴う内部圧力の変動が回避され、ダストカバー1
0内のシール部分等に悪影響を与える虞はない。
【0035】なお、上記の径方向間隙の幅D4は、水や
埃等が進入することのないように、十分に小さく設定さ
れる。
【0036】更に、上記の取付状態で、カバー下端部1
8の内径D1がハウジング2の上端に設けられた大径フ
ランジ部5よりも小さく設定されているため、ピストン
ロッド3の伸長時に、カバー下端部18が大径フランジ
部5に係止される形となり、ハウジング2から簡単に外
れることはない。
【0037】特に、カバー下端部18が取付バンド20
により縮径方向に締め付けられた状態で保持されている
ため、このカバー下端部18が大径フランジ部5を乗り
越えるように拡径方向へ弾性変形することはなく、カバ
ー下端部18がハウジング2から外れることをより確実
に防止することができる。
【0038】加えて、カバー下端部18が突起部28で
間欠的にハウジング2の外周面2aに摺接する形となる
ため、ハウジング2の外周面2aとの摺動抵抗を効果的
に抑制することができる。
【0039】しかも、カバー下端部18に、予め間隙部
26を周方向に間欠的に設けているため、取付バンド2
0を用いてカバー下端部18を縮径方向へ締め付けた場
合に、カバー下端部18が間隙部26の分だけ縮径した
時点で、所定の円筒形状に適宜に保持されるようにな
り、カバー下端部18を締め付け過ぎることが抑制さ
れ、その取付作業性が著しく向上するとともに、縮径後
のカバー下端部18の内径D1等の寸法を予め正確かつ
容易に設定することができる。
【0040】また、間隙部26の分だけカバー下端部1
8が予め拡径されることとなり、かつ、カバー下端部1
8を容易に拡径方向へ変形させることができるようにな
るため、取付時にカバー下端部18を大径フランジ部5
を乗り越えてハウジング2の外周に容易に配置すること
ができ、取付作業性に優れている。
【0041】図3は第2実施例に係るカバー下端部1
8’を示す断面図である。このカバー下端部18’は、
間隙部26’と突起部28’とを予め異なる位置に個別
に形成した点で、上記第1実施例のカバー下端部18と
異なる。
【0042】このような第2実施例に比して、上記の第
1実施例では、カバー下端部18に形成される屈曲部2
4が、間隙部26と突起部28の機能を兼ね備える形と
なり、構成がより簡素化されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダストカバーをショックアブソー
バに適用した実施の形態を示す断面図。
【図2】第1実施例に係るカバー下端部を示し、(a)
は取付前、(b)は取付後の断面図。
【図3】第2実施例に係るカバー下端部を示し、(a)
は取付前、(b)は取付後の断面図。
【符号の説明】
1…ショックアブソーバ 2…ハウジング 3…ピストンロッド 5…大径フランジ部 10…ダストカバー 16…カバー上端部 18…カバー下端部 20…取付バンド 24…屈曲部 26…間隙部 28…突起部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のハウジングと、このハウジング
    の上端から伸縮可能に上方へ延びるピストンロッドと、
    を有するショックアブソーバに取り付けられ、少なくと
    もハウジングとピストンロッドとの摺動部を覆う弾性変
    形可能なダストカバーにおいて、 このダストカバーのカバー上端部をピストンロッド側に
    取り付けるとともに、ダストカバーのカバー下端部をハ
    ウジングの外周にスライド可能に配置した取付状態で、
    カバー下端部の内径が、ハウジングの外径よりも大き
    く、かつ、ハウジングの上端に設けられた大径フランジ
    部の外径よりも小さくなるように設定したことを特徴と
    するショックアブソーバのダストカバー。
  2. 【請求項2】 上記取付状態で、上記カバー下端部を縮
    径方向へ締め付け保持する取付バンドを有することを特
    徴とする請求項1に記載のショックアブソーバのダスト
    カバー。
  3. 【請求項3】 上記取付状態で、カバー下端部の内周面
    からハウジング側へ突出し、上記ハウジングの外周面に
    実質的に隙間なく摺接する突起部を、周方向に間欠的に
    設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のショッ
    クアブソーバのダストカバー。
  4. 【請求項4】 上記カバー下端部に、複数の間隙部を予
    め周方向に間欠的に設けたことを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のショックアブソーバのダストカバ
    ー。
  5. 【請求項5】 上記カバー下端部に、径方向内方へ張り
    出した屈曲部を周方向に間欠的に形成し、取付バンドで
    カバー下端部を縮径方向へ締め付けたときに、上記屈曲
    部が弾性変形してカバー下端部の内周面からハウジング
    側へ突出し、上記ハウジングの外周面に実質的に隙間な
    く摺接することを特徴とする請求項1に記載のショック
    アブソーバのダストカバー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002310216A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Showa Corp 油圧緩衝器のダストカバー構造
KR101273564B1 (ko) 2009-01-20 2013-06-10 주식회사 만도 쇽업소버
CN105179565A (zh) * 2015-07-20 2015-12-23 浙江工贸职业技术学院 一种减振器防尘罩
US9630471B2 (en) 2014-03-12 2017-04-25 Sumitomo Riko Company Limited Vehicular dust cover assembly and manufacturing method thereof

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