JP2001001515A - シリコン基体の加工方法及び該シリコン基体を用いたインクジェットヘッド及びその製造方法 - Google Patents

シリコン基体の加工方法及び該シリコン基体を用いたインクジェットヘッド及びその製造方法

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JP2001001515A
JP2001001515A JP17295099A JP17295099A JP2001001515A JP 2001001515 A JP2001001515 A JP 2001001515A JP 17295099 A JP17295099 A JP 17295099A JP 17295099 A JP17295099 A JP 17295099A JP 2001001515 A JP2001001515 A JP 2001001515A
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ink
oxide film
jet head
silicon
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Makoto Tanaka
田中  誠
Hidekazu Ota
英一 太田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電型インクジェットヘッドにおいて、シー
ル性の高い共通液室、インク流路の形成を可能にし、且
つ、ヘッド裏面からのインク供給を可能にして実装性を
容易にする。 【解決手段】 シリコン基板1と熱酸化3したシリコン
基板2を500〜1000℃なる低温下で直接接合した
後(図1(A))、ウェットエッチングのマスク層36
を形成する(図1(B))。予め熱酸化膜3がついてい
たシリコン基板2側のマスク層をパターニングし、KO
H等の高濃度アルカリ液にてシリコン基板2に貫通穴5
2を開口する(図1(C))。その際、熱酸化膜3が貫
通穴52のエンドポイントとして働くが、その部分は熱
酸化の界面であるため、シール性がよくサイドエッチ等
が入ることはない。次に、シリコン基板1側のマスク層
をKOH等の高濃度アルカリ液にてシリコン基板1に貫
通用パターン12を開口する(図1(D))。次に、酸
化膜を沸酸にてウェット除去して貫通口を得る(図1
(E))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを紙面に噴
射して記録を行うインクジェットプリンタ等に使用して
好適なインクジェットヘッド、より具体的には、インク
液室内に装備される振動板を静電気力で変形させてイン
ク噴射を行うインクジェットヘッド、及び、その製造方
法、及び、該インクジェットヘッドに用いて好適なシリ
コン基体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットヘッドプリンタは電子写
真等の記録装置と比べて小型、低コストであることが最
も重要な特徴であり、パーソナル化に優れ、極近年にな
って最も身近な記録装置として認められ、急速に普及し
てきた。インクジェットプリンターの印字方式には、常
時噴射されるインク液滴を偏向して記録有無を行うコン
ティニアス方式と、記録したい時のみインクを噴射する
オンデマンド方式の2つの方式があるが、現在は後者が
主流となっている。本発明は、インクジェットヘッドに
関するものであり、上記両方式のどちらにも用いること
ができるが、インク噴射する各ビットが個別電極対で構
成可能なのでオンデマンド方式を使う方が当然有利であ
る。
【0003】また、インクジェットヘッドの代表的なタ
イプとして、サーマルヘッド(バブルヘッド)、圧電ヘ
ッド、静電ヘッドがある。サーマルヘッドはインク噴射
する各ビットに個別ヒータが設けられており、該個別ヒ
ータでインクを瞬時に沸騰させ、その際に発生する気泡
による圧力でインク噴射を行うものである。圧電ヘッド
は文字通り圧電体を用いたものであり、圧電体の厚さ方
向の変位をそのまま或いは振動板を介してインク圧力室
に与えてインク噴射を行うものと、圧電体の面内方向の
変位(面屈曲)を利用して振動板を面屈曲させインク噴
射を行うものとがある。静電ヘッドは静電引力を用いて
振動板を面屈曲させてインク噴射を行うものである。前
記サーマルヘッドと圧電ヘッドは既に量産実用化されて
いるが、各ビットに個別にヒータ素子や圧電体素子を組
み込まなければならず、その加工限界が、オンデマンド
方式でさらなる高密度化を行ううえでの妨げとなってい
る。これに対し、静電ヘッドは半導体やマイクロマシン
の微細加工技術を用いて最も高密度化が可能な次世代デ
バイスとして期待されている。
【0004】また、最近になって、インクジェットヘッ
ドプリンタの画質が電子写真のそれと同等以上の品質を
持つとして認められるようになってきており、電子写真
等の記録装置に代替する高速性も求められるようににな
った。従って、印字/記録が副走査方向のみでよいライ
ン型ヘッドの要求が高まっており、それに伴い、インク
ジェットヘッドを容易に安価にライン実装する技術も重
要な課題になってきた。
【0005】ヘッドの実装に関しては、電極の実装のみ
ならずインク供給の実装も重要である。使用頻度の少な
いパーソナルユーザ向きのシャトル型ヘッドのタイプで
は、インクカートリッジにヘッドを装着して使い捨てと
する場合が少なくない。しかし、将来、オフィスにおけ
るジェネラルシェアード用として考えられるライン型ヘ
ッドの場合には、ヘッドコストが高くなるため、据え置
き型が主流になる。従って、インク供給口の装着が容易
なヘッド構成にすることも重要な課題となる。なお、静
電ヘッド方式の代表的なものに、特開平5−50601
号公報,特開平5−57887号公報,特開平6−71
882号公報等に記載のものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたもので、シリコン基板を利用し
たインクジェットヘッド、より詳細には、個体振動基板
を静電引力を用いて変形(面屈曲)させてインクを噴射
させる静電型インクジェットヘッドにおいて、シール性
の高い共通液室(共通インク室)、インク流路(インク
加圧室)の形成を可能にし、且つ、ヘッド裏面からのイ
ンク供給を可能にして実装性を容易し、高信頼・低コス
トのインクジェットヘッドを提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め熱酸化膜
が形成されたシリコン基板と熱酸化膜が形成されていな
いシリコン基板とを前記熱酸化膜を介して接合されてい
るシリコン基体に、双方側から前記シリコン基体をウエ
ットエッチングにて開口して貫通穴を形成するシリコン
基体の加工方法であって、前記シリコン基体が500〜
1000℃程度の低温下での熱焼成にて接合形成されて
いる場合のシリコン基体の加工方法において、前記接合
前に予め熱酸化膜が形成されていた側のシリコン基板
に、他のシリコン基板より先に前記貫通穴を形成するこ
とを特徴とし、もって、500〜1000℃程度の温度
下で2つのシリコン基板を直接接合したシリコン基体に
貫通穴を開ける場合に、接合部分のシール性・接液性を
損なうことがないようにしたものである。
【0008】請求項1の発明のように、500〜100
0℃程度の温度化で2つのシリコン基板を直接接合した
シリコン基体に貫通穴を開ける場合に、一方の基板側の
貫通穴・開口部を共通液室(共通インク室)として用い
る場合、その表面を後工程で封止する必要がある。請求
項2の発明は、上述のごとき請求項1の発明において、
前記シリコン基体の一方のシリコン基板側の開口領域内
に、もう一方のシリコン基板側から1個或いは複数個の
貫通穴を貫通形成するシリコン基体の加工方法におい
て、前記2つのシリコン基板に挟まれた酸化膜を、前記
もう一方の基板側からドライエッチングにより除去する
ことを特徴とし、もって、基板の表面にダメージを与え
ないだけでなく、マスクレスでエッチングが行えるよう
にしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】現在開発・試作しているインクジ
ェットヘッドは、wafer-to-waferにてシリコン基板を張
り合わせた(接合)シリコン基体を用いている。具体的
には、各ビットを個別駆動するための個別電極が形成さ
れたシリコン基板(以下シリコン基板Bという)と、こ
れに対向するように個別振動板及び個別加圧液室(イン
ク加圧室)を備えたシリコン基板(以下シリコン基板A
という)を張り合わせて静電アクチュエータ部を形成し
ている。
【0010】wafer-to-waferで張り合わせを行う理由は
個別アセンブリを避けて歩留り向上・コスト低減をはか
るのが目的である。シリコン基板Aとシリコン基板Bを
wafer-to-waferで張り合わせを行う手法は、SOI基板
の形成で用いられるシリコン直接接合(Si-Direct-bond
ing)の方法を応用している。静電型ヘッドの場合、個
別電極と振動板との間の距離(以下、ギャップ長と称
す)が1μm程度以下と小さいため、ギャップ長を精度
良く形成するためには直接接合の方法が一番適してい
る。例えば、接着剤を使う方法では、少なくともミクロ
ンオーダーの接着層が必要なのでギャップ制御が難し
く、また接着剤をwafer全面に薄く且つ均一に塗布し、
エアボイドを生じさせることなく均一に接圧着すること
はかなり困難であるからである。
【0011】また、直接接合という張り合わせ手法は、
精密なギャップ長の制御が出来るという点やスループッ
トが良いという理由で用いているのであるが、SOI基
板のように、接合界面が原子レベルで緻密・均一である
必要はない。この場合に必要なのは、接合界面にギャッ
プ長を変化させるような大きなボイド(間隙)がないこ
と、プロセス中(例えばチップ化するときのダイシング
など)に分離しない程度の強度があること、プリンター
駆動時の振動や人為的ミスによる衝撃に耐えうる強度が
あることなどである。
【0012】通常のシリコン直接接合のプロセスで、1
000〜1200℃なる高温下での熱焼成(一般的には
酸素と窒素の混合雰囲気中で行われる)が必要とされる
理由は、接合強度だけではなくむしろボイドフリー(接
合基板間に空気ギャップが発生してしまうのを防ぐこ
と)の実現にある。1000℃程度以下の低温下ではボ
イド発生が急激に大きくなることが一般に良く知られて
いる。
【0013】前述のごときボイドの発生は、静電インク
ジェットヘッドの作製に用いる場合においても問題であ
るが、本発明によるヘッドは、前述のように、シリコン
基板B側にギャップを形成しており、これがバッファと
なってボイドが発生しにくい構成になっている。詳細に
は、ギャップパターンの寸法(接合部の糊代の寸法、開
口率等も含む)や、基板表面の均一性や表面処理方法の
工夫・最適化によって低温下でのボイドフリーを実現し
ている。なお、この点ついては、本発明の範囲外なので
これ以上の詳細な説明は省略するが、現在までに、少な
くとも500℃程度まで低温下でのボイドフリー接合が
可能になっている。この場合、SOI基板のそれに比べ
て接合強度が若干低いが、インクジェットヘッドとして
十分な接合強度を持っていることが種々の強度試験によ
り確認されている。
【0014】なお、以上に、シリコン基板B側にギャッ
プ及び個別電極を配備し、シリコン基板A側の振動板を
共通電極(基準電極)とした場合について説明したが、
ギャプを振動板側に形成しても良いし、個別電極を振動
板側に設け、共通電極をシリコン基板Bにしても良く、
これに限るものではない。
【0015】本発明は、上述のように、500〜100
0℃なる低温下での直接接合でシリコン張り合わせされ
たシリコン基体、即ち、インクジェットヘッドの基体に
貫通路を形成する方法及びそれにより得られる効果に関
するものである。以下、本発明の実施例の構成、作用に
ついて説明する。
【0016】図1,図2は、それぞれ本発明の請求1に
記載した発明の実施例を模式的に示す図で、図1は第1
の実施例、図2は第2の実施例を示す。而して、図1に
示した実施例1は、シリコン基板B(図中,2)に熱酸
化膜3が形成されている場合であり、図2に示した実施
例2はシリコン基板A(図中,1)に熱酸化膜3が形成
されている場合であり、図2に示した実施例2は図1に
示した実施例1の発明に対して、シリコン基板1と2の
エッチングの順番が入れ替わるだけであるので、以下、
図1の実施例について説明し、図2に関する説明は省略
する。
【0017】先ず、シリコン基板1と熱酸化3したシリ
コン基板2を500〜1000℃なる低温下で直接接合
を施した後(図1(A))、ウェットエッチングのマス
ク層36を形成する(図1(B))。この実施例ではマ
スク層36として一番良好なLP−CVD窒化膜を用い
たが、熱酸化膜や五酸化タンタル等を用いても良く、こ
れに限るものではない。
【0018】次に、予め熱酸化膜3がついていたシリコ
ン基板2側のマスク層36を公知の写真製版技術及びエ
ッチング技術によりパターニングし、KOH等の高濃度
アルカリ液にてシリコン基板2に貫通用の穴52を開口
する(図1(C))。この際、熱酸化膜3が貫通穴52
のエンドポイントとして働く。その部分は熱酸化の界面
であるため、シール性がよくサイドエッチ等が入ること
はない。選択比も高いので時間の管理で十分である。
【0019】次に、シリコン基板1側のマスク層36を
公知の写真製版技術及びエッチング技術によりパターニ
ングし、KOH等の高濃度アルカリ液にてシリコン基板
1に貫通穴用のパターン12を開口する(図1
(D))。このとき、シリコン基板2側の貫通穴部の酸
化膜も若干エッチングされるが、前述のように、熱酸化
の界面であるためシール性がよくサイドエッチ等が入る
ことはない。次に、酸化膜3を沸酸にてウェット除去す
れば貫通口が得られる(図1(E))。
【0020】上術のようなプロセス(手順)をとる理由
は、500〜1000℃程度の温度下での直接接合であ
るため、接合強度が若干低く、微視的には接合界面が1
000〜1200℃の高温度下でのそれに比べて緻密に
なっていないため、図3に示すように、シリコン基板1
側にサイドエッチが入ってしまい、ひどい場合には、接
合部分が剥がれ落ちてしまう場合もある。請求項3の発
明の例で後述するように、この部分のシール性が重要で
あり、プロセス中にこの界面にダメージを与えないこと
が重要である。本ヘッドのように基板の接合界面の部分
にパターニングが施されている場合には、ボイドの発生
が少ないが、接合面積(糊代)が少ないため留意する必
要がある。
【0021】図1及び図2は請求項1の最も単純な例を
示すもので、例えば、シリコン基板1及び2の基板方位
及び厚さが同じ場合には、シリコン基板の開口エッチン
グを同時に行っても殆ど問題はない。また、張り合わせ
面の酸化膜3を薄くする必要がある場合には、貫通エッ
チングに時間がかかる側の基板に熱酸化膜3を形成し、
最初に厚い方の基板を途中までエッチングして、残りの
部分を他の薄い基板側のエッチングでコンペンセイトす
る方法を採ると良い。
【0022】本実施例では、シリコン基板1には50〜
625μm厚のSi(110)基板を用い、垂直開口
し、シリコン基板2には600μmのSi(100)基
板を用いて54.7degのテーパ開口にした。この場
合、シリコン基板2の方がエッチレートが遅く、且つ、
板厚が厚いため、熱酸化膜3の形成面をシリコン基板2
側とし、シリコン基板2側を先にエッチングしてからシ
リコン基板1側をエッチングした。
【0023】図4及び図5は請求項2及び3の実施例
(実施例3)を模式的に示すものであり、実施例2を改
善したものである。図4は接合部の酸化膜の除去を沸酸
によるウェットエッチングで除去した場合、或いは、シ
リコン基板1側からドライエッチングで除去した場合の
例である。図5は接合部の酸化膜の除去をシリコン基板
2側(貫通穴が小さい側の面)からドライエッチングに
より除去した例である。なお、図4(C)は図4(A)
のC−C線断面図、図5(C)は図5(A)のC−C線
断面図、である。
【0024】後で、請求項4及び5の発明の実施例で説
明するように、シリコン基板1側の開口部12を共通液
室(共通インク室)として用いるインクジェットヘッド
の場合、シリコン基板1側の表面を後工程で封止する必
要があるため、その表面側からドライエッチングを行う
場合には表面保護用のマスクが必要となるが、シリコン
基板2側からのドライエッチングの場合にはマスクレス
で行えるという利点がある。またマスクを使う前者の場
合において、その開口部12の段差が数10μm以上で
あるため、通常のレジストワーク(写真製版技術)は困
難である。また、代わりに個体マスクを使った場合に
も、ドライエッチング時のプラズマ回り込み等で少なか
らず表面にダメージを受けてしまうといった問題もあ
る。加えて、図5の例のように、酸化膜3がシリコン基
板1側に形成されている場合(酸化膜3とシリコン基板
2が接合面になっている場合)には、接合面積(糊代)
が大きくなるためシール性も高いという利点もある。
【0025】また、本実施例では、シリコン基板1に垂
直壁を得るために、シリコン基板1にはSi(110)
基板を、シリコン基板2にはコスト安のSi(100)
基板を用いている。開口部12,貫通穴52の形成は異
方性エッチングにておこなっているので、側壁は全てS
i(111)面で形成される(請求項3)。Si(11
1)面はエッチングのストップ面でもあることから耐ア
ルカリ性が高く接液性(インク耐性)に優れている。従
って、接合部の表面(シリコン基板の界面)のみ(10
0)面となり、接液性に乏しい面となる。即ち、この接
液性に乏しい面に、図5の如く、酸化膜3を残存させる
ことにより、接液性にも優れたインク液室・流路を形成
することが出来る。
【0026】図6は請求項4及び5の実施例(実施例
4)を模式的に示したもので、図6(A)は要部平面構
成図、図6(B)は図6(A)のB−B線断面図で、図
中、1,2,3は前述の実施例と同様のシリコン基板
1,2及び熱酸化膜3であり、10は共通電極を兼ねる
シリコン振動板、11はインク噴射用加圧液室、12は
共通液室、13は流体抵抗(非加圧時に共通液室12か
ら加圧液11室へインクを供給し、加圧時にインクの逆
流を低減するような流路)、21は振動板駆動用の個別
電極、22は個別電極保護膜、31は振動板−個別電極
間の静電ギャップ、52はインク供給口を兼ねるインク
供給路(前述の貫通穴52と同じ)、4はインク噴射用
のノズルプレート(各種液室用の密封蓋を兼ねる)、4
1は噴射ノズルである。
【0027】図6のような構成及び前述からの製造手法
をとることにより、wafer-to-waferの一連のヘッド形成
プロセスが可能になり(一連のプロセスは後述)、加え
て、インク供給口52をインク噴射口(ノズル)41と
反対側の面(裏面)からとることが可能になる。裏面に
インク供給口52が設けられているため、電極実装やラ
イン型ヘッド作製時のダイボンドが容易である。また、
ノズル面側にインク供給口がないため、ワイピング(ノ
ズル面上の不要なインクの除去、その他クリーニング)
等の信頼性維持機構の設置も容易になる。
【0028】図6の例は、左右で各ビットが千鳥配置さ
れている例であり、左右対称にはなっていない。また、
流体抵抗部13や各種液室11,12の形状等は模式的
に描いたもので、実際の形状は幾分異なるということを
追記しておく。図6は、請求項5の発明を具体的に説明
するものであり、請求項5の発明は請求項4の発明の特
別な場合である。請求項4の一般的な実施例についての
詳細な説明は省略するが、前述した開口部12を共通液
室として用い、貫通穴52をインク供給口として用いた
ことを特徴とするインクジェットヘッドである。
【0029】図7は請求項6のインクジェットヘッド製
造方法の実施例(実施例5)を模式的に示すもので、シ
リコン基板1の接合面側の一部を残存させ、この残存部
を個体振動板として用いる場合のプロセスフローを示す
ものである。この図7に示した例の場合、シリコン基板
1の接合面側には 1E19〜5E20/cm3程度の
高濃度ボロン層10が予め形成されている(図7
(A))。高濃度ボロン層はエッチングレートが低くエ
ッチングのエンドポイントとなる。実施例1及び2と同
様、ボロン層10が形成されたシリコン基板1と熱酸化
膜3が形成されているシリコン基板2を直接接合した
後、ウエットエッチングのマスク層36を形成し(図7
(B))、シリコン基板2側のマスク層36にパターニ
ングを施こし、該シリコン基板21に貫通穴52を開口
する(図7(C))。図7(D)は前記高濃度ボロン層
10にてエッチングストップした状態を示す。ここで残
存したシリコン基板10(ボロン層10)を固体振動板
として用いる。次に、シリコン基板1側からドライエッ
チングにて残存シリコンを除去したのが図7(E)であ
り、シリコン基板2(裏面)側からドライエッチングに
より除去したのが図8(請求項6)である。ここで、図
7(E)の場合には、加圧液室部の振動板が除去されな
いようなマスクが必要であるが、図8の場合にはマスク
レスで行える。
【0030】マスクを使う前者(図7(E))の場合に
は、その開口部12の段差が数100μmオーダーであ
るため通常のレジストワーク(写真製版技術)は困難で
ある。また、代わりに固体マスクを使った場合にも、ド
ライエッチング時のプラズマ回り込み等で少なからず基
板1の表面にダメージを受けてしまうといった問題もあ
る。加えて、図7の実施例のように、熱酸化膜3がシリ
コン基板2側に形成されていた場合(酸化膜3と残存シ
リコン基板10が接合界面になっている場合)には、接
合面積(糊代)が大きくなるためシール性も高いという
利点もある。
【0031】以上の説明は接合面のシリコン基板1の一
部を残存させる方法として高濃度ボロン層10を例とし
てあげているが、高濃度ボロン層を作らず、時間制御で
行ってもよく、或いは、シリコン基板1の代わりにSO
Iウェハを用いても良い。SOIウェハはコスト高では
あるがプロセスは一層容易である。
【0032】図9は請求項7の発明の実施例(実施例
6)を模式的に示すものであり、図9(A)は図1及び
図2,図9(B)は図7,図9(C)は図8,のそれぞ
れの場合において、酸化後の状態を示すものである。こ
のようにシリコン基板1及びシリコン基板2を貫通した
後に酸化処理62を施すことで、インクジェットヘッド
の接液前表面に容易に保護層を形成することができ、各
種液室や流路のシリコン壁の接液性の向上はいうまでも
ないが、特に、接合面のシール性の向上に効果がある。
【0033】図10は本発明におけるwafer-to-waferの
一連のヘッド形成プロセスフローを示すものである。各
パーツでの作用効果及びプロセスの詳細は前述の通りで
あり詳細を省略する。なお、図10(A)〜図10
(D)において、左側(a1〜d1)は平面構成図、右側
(a2〜d2)は左側の図(a1〜d1)におけるa1−a
,b1−b,c1−c,d1−d線断面図であ
る。
【0034】図10(A)は接合前の状態を示してお
り、シリコン基板2には接合用の熱酸化膜3と個別電極
21と個別電極保護膜22が形成されている。また、シ
リコン基板1には高濃度ボロン層10が形成されてい
る。ここで、熱酸化膜3,静電ギャップ31,個別電極
21,保護膜22の形成法やその手順については、本請
求項の発明からはずれるので説明を行わないが、図示の
例は、一例であり、本発明はこれに限るものではない。
また、ギャップや電極等はシリコン基板1側にあっても
よく図示の例に限るものではない。また、振動板ストッ
プ層として高濃度ボロン層を形成しているが、振動板部
10を良好に残存出来る手法であればこれに限るもので
もない。
【0035】図10(B)は接合後に、マスク層36を
形成し、シリコン基板2側のマスク層のパターニングを
行って、貫通穴52を形成したことを示している。
【0036】図10(C)は、シリコン基板1側のマス
ク層のパターニングを行って、共通液室12,加圧液室
11,流体抵抗部13等の開口部を形成したことを示し
ている。この開口部の形成は本実施例では一回のパター
ニング及び一回の異方性エッチングにより行っている。
【0037】図10(D)は、シリコン基板2側の貫通
穴52の部分の酸化膜3をウェットエッチング、或い
は、シリコン基板2側からマスクレスでドライエッチン
グにより除去し、貫通部40の残存シリコン10をシリ
コン基板2側からマスクレスでドライエッチングにより
除去し、接液部となる表面に酸化処理を施した後で、電
極パッド部20の残存シリコン10をドライエッチング
により除去したことを示している。ここで、酸化処理は
電極パッド部20の開口の後で行う場合もあるが、その
場合には軽い酸化に留めておくことの方がよい。
【0038】
【発明の効果】(請求項1の効果)請求項1の発明は、
予め熱酸化膜が形成されたシリコン基板と熱酸化膜が形
成されていないシリコン基板とを前記熱酸化膜を介して
接合されているシリコン基体に、双方側から前記シリコ
ン基体をウエットエッチングにて開口して貫通穴を形成
するシリコン基体の加工方法であって、前記シリコン基
体が500〜1000℃程度の低温下での熱焼成にて接
合形成されている場合のシリコン基体の加工方法におい
て、前記接合前に予め熱酸化膜が形成されていた側のシ
リコン基板に、他のシリコン基板より先に貫通穴を形成
するもので、このようにすると、500〜1000℃程
度の温度下で2つのシリコン基板を直接接合したシリコ
ン基体に貫通穴を開ける場合に、接合部分のシール性・
接液性を損なうことがない。
【0039】(請求項2の効果)500から1000℃
程度の温度下で2つのシリコン基板を直接接合したシリ
コン基体に貫通穴を開ける場合に、一方の基板側の貫通
穴・開口部を共通液室(共通インク室)として用いる場
合、その表面を後工程で封止する必要があるが、請求項
2の発明によれば、前記2つのシリコン基板に挟まれた
酸化膜を、前記もう一方の基板側からドライエッチング
により除去するようにしたのでその表面にダメージを与
えないだけでなく、マスクレスでエッチングが行える。
従って、接合面積(糊代)されている面積が大きく、シ
ール性や強度が高い。更には、接液性の弱いシリコン部
分に酸化膜が残存するため接液性が高い。
【0040】(請求項3の効果)請求項3の発明によれ
ば、側壁は全てSi(111)面で形成されているた
め、耐アルカリ性が高く接液性(インク耐性)に優れて
いる。
【0041】(請求項4,5の効果)請求項4,5の発
明のよると、インク供給口をインク噴射面と反対側の面
(裏面)からとることが可能になるため、電極実装やラ
イン型ヘッド作製時のダイボンドが容易である。また、
ノズル面側にインク供給口がないため、ワイピング(ノ
ズル面上の不要なインクの除去、その他クリーニング)
等の信頼性維持機構の設置も容易になる。
【0042】(請求項6の効果)請求項6の発明による
と、前記共通液室領域内の前記個体振動板にあたる部分
を前記もう一方のシリコン基板の裏面側からドライエッ
チングにより除去するようにしたので、液室封止面のと
なる表面にエッチングダメージを与えない、マスクレス
で貫通のエッチングが行える(加圧液室部の振動板を除
去せず、貫通部のみをマスクレスエッチングできる)、
等の利点がある。接合(糊代)されている面積が大きい
ためシール性や強度が高い。
【0043】(請求項7の効果)請求項7の発明による
と、前記一方のシリコン基板ともう一方のシリコン基板
との間を貫通した後に酸化処理を施すようにしたので、
インクジェットヘッドの接液する全表面に容易に保護層
を形成することができ、各種液室や流路のシリコン壁の
接液性の向上はいうまでもないが、特に、接合面のシー
ル性の向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1の発明の一実施例を模式的
に示す図である。
【図2】 本発明の請求項1の発明の他の実施例を模式
的に示す図である。
【図3】 図1及び図2に示した実施例において、シリ
コン基板1にサイドエッチが入ってしまう例を示す図で
ある。
【図4】 接合部の酸化膜の除去を沸酸によるウェット
エッチングで除去した場合、或いは、シリコン基板1側
からドライエッチングで除去した場合の例を示す図であ
る。
【図5】 接合部の酸化膜の除去をシリコン基板2側
(貫通穴が小さい側の面)からドライエッチングにより
除去した例を示す図である
【図6】 請求項4及び5の実施例(実施例4)を模式
的に示すした図である。
【図7】 請求項6の実施例(実施例5)を模式的に示
した図である。
【図8】 図7に示した実施例をマスクレスで行う場合
の例を示す図である。
【図9】 請求項7の実施例(実施例6)を模式的に示
した図である。
【図10】 本発明におけるwafer-to-waferの一連のヘ
ッド形成プロセスフローを示す図である。
【符号の説明】
1…シリコン基板、2…シリコン基板、3…熱酸化膜、
10…高濃度ボロン層(振動板)、11…加圧液室、1
2…貫通穴用パターン(開口部,共通液室)、13流体
抵抗部、20…電極パッド部、21…振動板駆動用の個
別電極、22…個別電極保護膜、31…ギャップ、36
…マスク層、40…貫通部、41…噴射ノズル、52…
貫通穴(インク供給口)、62…酸化膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C057 AF65 AF93 AG14 AG54 AP02 AP13 AP14 AP32 AP33 AP34 AQ02 BA04 BA15 5F043 AA02 AA31 BB02 BB22 DD01 DD15 DD30 FF06 GG10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め熱酸化膜が形成されたシリコン基板
    と熱酸化膜が形成されていないシリコン基板とを前記熱
    酸化膜を介して接合されているシリコン基体に、双方側
    から前記シリコン基体をウエットエッチングにて開口し
    て貫通穴を形成するシリコン基体の加工方法であって、
    前記シリコン基体が500〜1000℃程度の低温下で
    の熱焼成にて接合形成されている場合のシリコン基体の
    加工方法において、前記接合前に予め熱酸化膜が形成さ
    れていた側のシリコン基板に、他のシリコン基板より先
    に前記貫通穴を形成することを特徴とするシリコン基体
    の加工方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシリコン基体の加工方
    法であって、前記シリコン基体の一方のシリコン基板側
    の開口領域内に、もう一方のシリコン基板側から1個或
    いは複数個の貫通穴を貫通形成するシリコン基体の加工
    方法において、前記2つのシリコン基板に挟まれた酸化
    膜を、前記もう一方の基板側からドライエッチングによ
    り除去することを特徴とするシリコン基体の加工方法。
  3. 【請求項3】 熱酸化膜を介して2つのシリコン基板が
    接合されているシリコン基体に、双方側からシリコンを
    異方性エッチングにて開口して貫通穴を形成するシリコ
    ン基体の加工方法において、異方性エッチングのエンド
    ポイントが前記熱酸化膜或いはSi(111)面である
    ことを特徴とするシリコン基体の加工方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のシリ
    コン基体を用いた静電型インクジェットヘッドであっ
    て、該インクジェットヘッドは、前記シリコン基体の一
    方のシリコン基板側の開口領域内にもう一方のシリコン
    基板側から一個或いは複数個の貫通穴が貫通形成されて
    いるシリコン基体を有し、前記一方のシリコン基板側の
    開口領域を共通液室(共通インク室)として、もう一方
    のシリコン基板側の貫通穴を外部からのインク供給口と
    して用い、前記一方のシリコン基板に加圧液室及び振動
    板が形成され、もう一方のシリコン基板にアクチュエー
    タ用の個別電極が形成されていることを特徴とするイン
    クジェットヘッド。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の静電型インクジェット
    ヘッドにおいて、インク噴射面が前記一方のシリコン基
    板側にあり、インク供給口がもう一方のシリコン基板の
    前記インク噴射面と反対側の面(裏面)にあることを特
    徴とするインクジェットヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のインクジェット
    ヘッドの製造方法であって、前記一方のシリコン基板の
    接合面側の一部を残存させて前記振動板として用いるイ
    ンクジェットヘッド製造方法において、前記共通液室領
    域内の前記振動板にあたる部分を前記もう一方のシリコ
    ン基板の裏面側からドライエッチングにより除去するこ
    とを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記一方のシリコン基板ともう一方のシ
    リコン基板との間を貫通した後に酸化処理を施すことを
    特徴とする請求項6に記載のインクジェットヘッドの製
    造方法。
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