JP2001000408A - 体脂肪率測定装置 - Google Patents

体脂肪率測定装置

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JP2001000408A JP11171744A JP17174499A JP2001000408A JP 2001000408 A JP2001000408 A JP 2001000408A JP 11171744 A JP11171744 A JP 11171744A JP 17174499 A JP17174499 A JP 17174499A JP 2001000408 A JP2001000408 A JP 2001000408A
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palm
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清水  秀樹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体インピーダンス法を用いて体脂肪率等を
計測する体脂肪率測定装置において、掌と電極対との接
触位置および接触面積を一定にし、接触状態を良好にす
ることで、安定して再現性良い測定結果が得られる体脂
肪率測定装置を提供することである。 【解決手段】 本体前面に形成された電流印加用電極対
と電圧計測用電極対と、電流印加用電極と電圧計測用電
極とで構成された電極部と、個人の身長、体重、年齢、
性別等のデータを入力する入力キー群と、インピーダン
ス測定値と入力データ等から体脂肪率を演算した演算結
果や入力データを表示する表示部を備えた体脂肪率測定
装置であって、前記電極部を構成する電流印加用電極及
び電圧計測用電極は近接略水平に形成されていること
と、電極部の周辺に位置決め部が形成されていることを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の測定部位の
インピーダンスを測定することにより、体脂肪率、体脂
肪量、除体脂肪量、体水分量を簡易に測定するための体
脂肪率測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、体脂肪率を計測する手段とし
ては、水中体重法、キャリパー法など各種の方法が提
案、採用されている。そして、その中で生体インピーダ
ンス法は簡便に、しかも短時間に体脂肪率を計測する手
段として注目されており、測定装置としては、「特開平
7−51242」号公報記載のような装置があった。
【0003】図12に示すこの装置は、被検者の測定部
位間に高周波信号を印加する第1の電極対117、11
8と、この印加信号の身体通電路内に配置して身体抵抗
電位を計測する計測用の第2の電極対119、120
と、前記第1の電極対間に通電される電流と前記第2の
電極対間の身体抵抗電位とにより身体内部インピーダン
スを算出する手段と、被検者と身体特定化情報を入力す
る手段と、前記インピーダンス値と身体特定化情報とに
基づいて、体内脂肪、除脂肪量、体脂肪率等の健康評価
データを抽出する手段とを備える装置において、装置本
体部111の両端に握部112、113を一体的に備
え、この握部に前記電極対を形成したことを特徴として
いる。
【0004】そして、この装置では、握部112、11
3を両手で握ることにより、両手と電極対とを接触させ
ることができ、被検者が立位のままで、自身で測定する
事ができる。また、装置本体部111の両端に形成され
た握部112、113の間の装置本体部にデータを表示
する表示部116を設けているため、右手と左手で、そ
れぞれ本体部の右と左の握部を握って測定すると、被検
者の目前に表示部が位置するので容易に測定結果や情報
を読みとることができる。
【0005】また、右の握部113を右手で握ることに
より、第1の電極対118、第2の電極対120それぞ
れの電極に接触でき、また左手で左方の握部112を握
ることにより第1の電極対117、第2の電極対119
それぞれの電極に接触でき、右手の掌と左手の掌間の生
体インピーダンスを精度良く測定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては、握部に電極対が形成されていることで、
握り方によって掌と電極対との接触位置や接触面積が変
化し、インピーダンス計測値が変化したり、握る力の入
れ具合によってもインピーダンス計測値が変化するた
め、体脂肪率等測定結果データが大きくばらつくという
問題があった。
【0007】そこで本発明は、生体インピーダンス法を
用いて体脂肪率等を計測する体脂肪率測定装置におい
て、掌と電極対との接触位置および接触面積を一定に
し、かつ接触力を安定させ、接触状態を良好にでき、従
って、安定して再現性良い測定結果が得られる体脂肪率
測定装置を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本体前面に形成された電流印加用電極対と電圧
計測用電極対と、電流印加用電極と電圧計測用電極とで
構成された電極部と、個人の身長、体重、年齢、性別等
のデータを入力する入力キー群と、インピーダンス測定
値と入力データ等から体脂肪率を演算した演算結果や入
力データを表示する表示部を備えた体脂肪率測定装置で
あって、前記電極部を構成する電流印加用電極及び電圧
計測用電極は近接略水平に形成されていることを特徴と
している。
【0009】そして、前記電極部の周辺に位置決め部が
形成されていることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の体脂肪率測定装置の第1
の実施形態を図1の外観斜視図を用いて説明する。本実
施形態は、前記電極部を構成する電流印加用電極及び電
圧計測用電極は近接略水平に形成されていることを特徴
としている。
【0011】この体脂肪率測定装置は、本体1の前面左
上端寄りに左電流印加用電極7aと左電圧計測用電極9
aを、そして、前面右上端寄りには右電流印加用電極7
bと右電圧計測用電極9bとを備えており、左電流印加
用電極7aと左電圧計測用電極9aとで左電極部5aを
構成し、右電流印加用電極7bと右電圧計測用電極9b
とで右電極部5bを構成する。そして、これら左電流印
加用電極7a、左電圧計測用電極9a、右電流印加用電
極7b、右電圧計測用電極9bは本体内にある回路部
(図1には図示せず)と電気的に接続されている。
【0012】本体1の前面には、電源スイッチ17、被
検者の身長、体重、年齢、性別等の身体的特徴データを
入力できる入力キー群15、身体的特徴データ入力後、
測定開始時に押す測定キー3、入力データや演算結果を
表示する表示部13が配置されている。
【0013】そして、左電流印加用電極7aと左電圧計
測用電極9aおよび右電流印加用電極7bと右電圧計測
用電極9bは略水平に形成され、左電極部5aを構成す
る左電流印加用電極7aと、左電圧計測用電極9aは左
手の掌で同時に接触可能なくらい近接しており、右電極
部5bを構成する右電流印加用電極7bと、右電圧計測
用電極9bは右手の掌で同時に接触可能なくらい近接し
ている。
【0014】本測定装置は、携帯可能な大きさ、重さを
有しており、測定を行う際には被検者は装置本体を机の
上等安定した略水平面に置き、左電流印加用電極7aと
左電圧計測用電極9aの上に左手の掌を載せ、右電流印
加用電極7bと右電圧計測用電極9bに右手の掌を載せ
る。
【0015】ここで、図2を用いて、左手の掌と左電流
印加用電極7aと左電圧計測用電極9aとの接触状態を
説明すると、左電流印加用電極7aと左電圧計測用電極
9aは近接して配置されており、この事によって、左手
の掌で左電流印加用電極7aと左電圧計測用電極9aに
同時に接触する事が可能となるため、左電流印加用電極
7aは左手人指し指、中指等の指の付け根から掌の中央
にかけての広い部分で接触することができ、左電圧計測
用電極9aは掌の中央から手首近くにかけての広い部分
で接触することができる。
【0016】なお、掌には微妙な凹凸があるが、手の
甲、指先、手首などと比べて柔軟性があるため、電極部
に接触したとき電極の表面形状にフィットするよう変形
可能であり、広い面積での接触が可能である。
【0017】また、図示していないが、右電流印加用電
極7bと右電圧計測用電極9bも近接して配置されてお
り、この事によって右手の掌で右電流印加用電極7bと
右電圧計測用電極9bに同時に接触する事が可能となる
ため、右電流印加用電極7bは右手人指し指、中指等の
指の付け根から掌の中央にかけての広い部分で接触する
ことができ、右電圧計測用電極9bは掌の中央から手首
近くにかけての広い部分で接触することができる。
【0018】また、測定姿勢を示す図である図3(a)
とその時の腕の部分の詳細図である図3(b)とで示す
ように、背筋を伸ばし、両腕を前方に伸ばして、略水平
である電極部分に掌を接触させて測定姿勢をとると、手
首が適度にのびた状態をつくれ、この状態で掌を電極部
に置くことで、腕と掌とに微小角度θをつくることがで
き、この状態で腕の方向に力Fを作用させると、Fは微
小角度θによって水平方向の力Fxと垂直方向の力Fy
とに分割され、力Fxは掌と電極部との間に摩擦力を生
じさせ、この時の摩擦力は、柔軟性のある掌部を変形さ
せて、電極表面にフィットさせる力として作用し、力F
yは掌を電極部に押しつける力として作用するため、少
ない力で十分な接触面積と接触力を得ることができ、最
適な密着状態を容易に生じさせることが可能である。
【0019】この結果、本実施形態においては、掌と電
極部とは広い面積で接触することができ、しかも少ない
力で、楽に、十分な接触力を得ることができるため、右
手の掌と左手の掌間の生体インピーダンスの測定値が安
定して、精度良くしかも再現性良く測定することができ
るので、正確な体脂肪率測定データを得ることができ
る。
【0020】図4は左電流印加用電極7a、左電圧計測
用電極9a、右電流印加用電極7b、右電圧計測用電極
9bに接続される本体1内の回路構成を示すブロック図
である。
【0021】本発明の実施形態である体脂肪率測定装置
の内部回路は、周波数f(約10kHz〜約100kH
z)の正弦波で、数百μAの定電流高周波信号を発生す
る高周波信号発生部21と、発生した電流を生体に印加
する左電流印加用電極7a、右電流印加用電極7bと、
印加した電流と生体インピーダンスによって生じる電位
差を計測するための左電圧計測用電極9a、右電圧計測
用電極9bと、その左電圧計測用電極9aと右電圧計測
用電極9bとからの電位差信号を受ける差動増幅器23
と、差動増幅器23からの正弦波信号を絶対値処理し、
アナログ信号である絶対値信号にするための全波整流器
25および積分平滑回路27と、アナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器29と、体脂肪率測定プ
ログラムを記憶するROM31と、A/D変換器29か
らの入力や入力キー群からの身長、体重、年齢、性別等
のデータをとりこみ、インピーダンスの測定処理演算等
を実行するCPU35、CPU35の作業領域が設定さ
れるRAM33、電源用電池37等を備えている。
【0022】上記実施形態装置において測定を行う際に
は、左右の掌で、それぞれ左電流印加用電極7aおよび
左電圧計測用電極9aと右電流印加用電極7bおよび左
電圧計測用電極9bと接触させる。すると高周波信号発
生部21より、周波数f、数百μAの正弦波信号が左電
流印加用電極7aと右電流印加用電極7bに印加され、
左電流印加用電極7a、左手の掌、左電圧計測用電極9
a、生体、右電圧計測用電極9b、右電流印加用電極7
bの間を通電し、印加された電流と生体インピーダンス
によって左電圧計測用電極9aと右電圧計測用電極9b
との間に生じる電位差が差動増幅器23に加えられ、イ
ンピーダンスに比例した電位差信号が得られる。
【0023】得られた電位差信号は全波整流器25と積
分平滑回路27で構成される絶対値回路によって絶対値
信号に変換され、この信号をA/D変換器29によって
所定のビット数を持つデジタル信号に変換する。
【0024】変換されたデジタル信号は、入力キー群1
5より入力された身長、体重、年齢、性別等のデータと
共に演算処理用CPU35によって演算処理され、体脂
肪率としての結果を得る。
【0025】次に、上記実施形態装置の測定動作を図5
に示すフロー図を参照して説明する。
【0026】電源スイッチ17がONされると、キャリ
ブレーション処理が行われる。次に被検者が、入力キー
群15より、身長、体重、年齢、性別等の身体情報等を
入力する。これらのデータが入力完了するまでは待機し
ていて、データ入力が完了すると測定開始スイッチであ
る測定キー3がONされるのを待機する。測定キー3が
ONされ、被検者が正しく電極部に接触し、一定値以上
のインピーダンスが検出されたことを確認して、測定開
始した旨を表示部13で表示する。
【0027】測定開始されると、表示部には測定姿勢を
注意する表示”電極部を正しく持ち、測定姿勢をとって
ください”等の表示を行う。あるいは被検者が測定姿勢
を正しくとるまでの時間間隔をあける。
【0028】そして、その両手間インピーダンス測定値
が正常範囲で安定しているかどうかを確認し、安定して
いない場合は、安定するまで測定を繰り返す。このと
き、測定値が安定するまでの間の時間を一定時間に決め
ておいて、これ以上かかった場合にはエラー表示するの
でも良い。
【0029】測定値が正常で安定している場合には、測
定処理及び、体脂肪の変換演算を実行し、測定終了を表
示部13で表示し、その後測定結果を表示部13に表示
する。
【0030】次に第2の実施形態を図6の外観斜視図を
用いて説明する。本実施形態は、電極部の周辺に略円弧
状の位置決め部が形成されていることを特徴としてい
る。
【0031】この体脂肪率測定装置は、本体1の前面左
上端寄りに左電流印加用電極7aと左電圧計測用電極9
aを、そして、前面右上端寄りには右電流印加用電極7
bと右電圧計測用電極9bとを備えており、左電流印加
用電極7aと左電圧計測用電極9aとで左電極部5aを
構成し、右電流印加用電極7bと右電圧計測用電極9b
とで右電極部5bを構成する。そして、これら左電流印
加用電極7a、左電圧計測用電極9a、右電流印加用電
極7b、右電圧計測用電極9bは本体内にある回路部
(図6には図示せず)と電気的に接続されている。
【0032】本体1の前面には、電源スイッチ17、被
検者の身長、体重、年齢、性別等の身体的特徴データを
入力できる入力キー群15、身体的特徴データ入力後、
測定開始時に押す測定キー3、入力データや演算結果を
表示する表示部13が配置されている。
【0033】そして、左電流印加用電極7aと左電圧計
測用電極9aおよび右電流印加用電極7bと右電圧計測
用電極9bは略水平に形成され、左電極部5aを構成す
る左電流印加用電極7aと、左電圧計測用電極9aは左
手の掌で同時に接触可能なくらい近接しており、右電極
部5bを構成する右電流印加用電極7bと、右電圧計測
用電極9bは右手の掌で同時に接触可能なくらい近接し
ている。
【0034】本測定装置は、携帯可能な大きさ、重さを
有しており、測定を行う際には被検者は装置本体を机の
上等安定した略水平面に置き、左手の親指の側面から手
首にかけてを左位置決め部11aに合わせると、左電流
印加用電極7aと左電圧計測用電極9aの上に丁度左手
の掌が載るようになり、右手の親指の側面から手首にか
けてを右位置決め部11bに合わせると、右電流印加用
電極7bと右電圧計測用電極9bの上に丁度右手の掌を
載るようになる。
【0035】ここで、図7を用いて、左手の掌と左電流
印加用電極7aと左電圧計測用電極9aとの接触状態を
説明すると、左手の親指の側面から手首にかけてを位置
決め部11aに沿うように接触させることで、左電流印
加用電極7aと左電圧検出用電極9aは掌の中央に位置
し、左電流印加用電極7aは左手人指し指、中指等の指
の付け根から掌の中央にかけての広い範囲で接触するこ
とができ、左電圧計測用電極9aは掌の中央から手首近
くにかけての広い範囲で接触することができる。
【0036】また、図示していないが、右電流印加用電
極7bと右電圧計測用電極9bも近接して配置されてお
り、この事によって右手の掌で右電流印加用電極7bと
右電圧計測用電極9bに同時に接触する事が可能となる
ため、右電流印加用電極7bは右手人指し指、中指等の
指の付け根から掌の中央にかけての広い部分で接触する
ことができ、右電圧計測用電極9bは掌の中央から手首
近くにかけての広い部分で接触することができる。
【0037】なお、掌には微妙な凹凸があるが、手の
甲、指先、手首などと比べて柔軟性があるため、電極部
に接触したとき電極の表面形状にフィットするよう変形
可能であり、広い面積での接触が可能である。
【0038】次に第3の実施形態を図8の外観斜視図を
用いて説明する。本実施形態は、電流印加用電極対と電
圧計測用電極対の上方に凹凸状の位置決め部が形成され
ていることを特徴としている。
【0039】この体脂肪率測定装置は、本体1の前面左
上端寄りに左電流印加用電極7aと左電圧計測用電極9
aを、そして、前面右上端寄りには右電流印加用電極7
bと右電圧計測用電極9bとを備えており、左電流印加
用電極7aと左電圧計測用電極9aとで左電極部5aを
構成し、右電流印加用電極7bと右電圧計測用電極9b
とで右電極部5bを構成する。そして、これら左電流印
加用電極7a、左電圧計測用電極9a、右電流印加用電
極7b、右電圧計測用電極9bは本体内にある回路部
(図8には図示せず)と電気的に接続されている。
【0040】本体1の前面には、電源スイッチ17、被
検者の身長、体重、年齢、性別等の身体的特徴データを
入力できる入力キー群15、身体的特徴データ入力後、
測定開始時に押す測定キー3、入力データや演算結果を
表示する表示部13が配置されている。
【0041】そして、左電流印加用電極7aと左電圧計
測用電極9aおよび右電流印加用電極7bと右電圧計測
用電極9bは略水平に形成され、左電極部5aを構成す
る左電流印加用電極7aと、左電圧計測用電極9aは左
手の掌で同時に接触可能なくらい近接しており、右電極
部5bを構成する右電流印加用電極7bと、右電圧計測
用電極9bは右手の掌で同時に接触可能なくらい近接し
ている。
【0042】本測定装置は、携帯可能な大きさ、重さを
有しており、測定を行う際には被検者は装置本体を机の
上等安定した略水平面に置き、左手の人指し指、中指、
薬指の第2関節を位置決め部11aの凹凸に合わせるよ
うにして引っかけると、左電流印加用電極7aと左電圧
検出用電極9aは掌の中央に位置することができ、左電
流印加用電極7aは指の付け根から掌の中央にかけての
広い範囲で接触することができ、左電圧計測用電極9a
は掌の中央から手首近くにかけての広い範囲で接触する
ことができる。
【0043】なお、掌には微妙な凹凸があるが、手の
甲、指先、手首などと比べて柔軟性があるため、電極部
に接触したとき電極の表面形状にフィットするよう変形
可能であり、広い面積での接触が可能である。
【0044】また、図示していないが、右手の人指し
指、中指、薬指の第2関節を位置決め部11bの凹凸に
合わせるようにして引っかけると、右電流印加用電極7
bと右電圧計測用電極9bは掌の中央に位置することが
でき、右電流印加用電極7bは右手の人指し指、中指等
の指の付け根から掌の中央にかけての広い範囲で接触す
ることができ、右電圧計測用電極9bは掌の中央から手
首近くにかけての広い範囲で接触することができる。
【0045】次に第4の実施形態を図9の外観斜視図を
用いて説明する。本実施形態は、電流印加用電極対と電
圧計測用電極対の内側に凸状の位置決め部が形成されて
いることを特徴としている。
【0046】この体脂肪率測定装置は、本体1の前面左
上端寄りに左電流印加用電極7aと左電圧計測用電極9
aを、そして、前面右上端寄りには右電流印加用電極7
bと右電圧計測用電極9bとを備えており、左電流印加
用電極7aと左電圧計測用電極9aとで左電極部5aを
構成し、右電流印加用電極7bと右電圧計測用電極9b
とで右電極部5bを構成する。そして、これら左電流印
加用電極7a、左電圧計測用電極9a、右電流印加用電
極7b、右電圧計測用電極9bは本体内にある回路部
(図9には図示せず)と電気的に接続されている。
【0047】本体1の前面には、電源スイッチ17、被
検者の身長、体重、年齢、性別等の身体的特徴データを
入力できる入力キー群15、身体的特徴データ入力後、
測定開始時に押す測定キー3、入力データや演算結果を
表示する表示部13が配置されている。
【0048】そして、左電流印加用電極7aと左電圧計
測用電極9aおよび右電流印加用電極7bと右電圧計測
用電極9bは略水平に形成され、左電極部5aを構成す
る左電流印加用電極7aと、左電圧計測用電極9aは左
手の掌で同時に接触可能なくらい近接しており、右電極
部5bを構成する右電流印加用電極7bと、右電圧計測
用電極9bは右手の掌で同時に接触可能なくらい近接し
ている。
【0049】本測定装置は、携帯可能な大きさ、重さを
有しており、測定を行う際には被検者は装置本体を机の
上等安定した略水平面に置き、位置決め部11aの凸部
を左手の親指と人指し指とで挟むと、図10に示すよう
に、左電流印加用電極7aと左電圧検出用電極9aは掌
の中央に位置することができ、左電流印加用電極7aは
人指し指、中指等の指の付け根から掌の中央にかけての
広い範囲で接触することができ、左電圧計測用電極9a
は掌の中央から手首近くにかけての広い範囲で接触する
ことができる。
【0050】なお、掌には微妙な凹凸があるが、手の
甲、指先、手首などと比べて柔軟性があるため、電極部
に接触したとき電極の表面形状にフィットするよう変形
可能であり、広い面積での接触が可能である。
【0051】また、図示していないが、位置決め部11
bの凸部を右手の親指と人指し指とで挟むと、右電流印
加用電極7bと右電圧計測用電極9bは掌の中央に位置
することができ、右電流印加用電極7bは右手の人指し
指、中指等の指の付け根から掌の中央にかけての広い範
囲で接触することができ、右電圧計測用電極9bは掌の
中央から手首近くにかけての広い範囲で接触することが
できる。
【0052】また、本発明の他の実施形態を図11のブ
ロック図を用いて説明する。本実施形態は左電流印加用
電極7a、右電流印加用電極7b、左電圧計測用電極9
a、右電圧計測用電極9bに接続された電流制御手段1
9を設けた回路構成を本体1内に有することを特徴とし
ている。
【0053】上記実施形態装置において体脂肪率の測定
を行う際には、左の掌で左電流印加用電極7a、左電圧
計測用電極9aに、右の掌で右電流印加用電極7b、右
電圧計測用電極9bに接触する。すると高周波信号発生
部21より、周波数f、数百μAの正弦波信号が発生
し、電流制御手段19によって制御された電流が、左電
流印加用電極7a、右電流印加用電極7bに印加され、
左電流印加用電極7a、左手の掌、左電圧計測用電極9
a、生体、右電圧計測用電極9b、右電流印加用電極7
bの間を通電し、印加された電流と生体インピーダンス
によって左電圧計測用電極9aと右電圧計測用電極9b
との間に生じる電位差が差動増幅器23に加えられ、イ
ンピーダンスに比例した電位差信号が得られる。
【0054】得られた電位差信号は全波整流器25と積
分平滑回路27で構成される絶対値回路によって絶対値
信号に変換され、この信号をA/D変換器29によって
所定のビット数を持つデジタル信号に変換する。
【0055】変換されたデジタル信号は、入力キー群1
5より入力された身長、体重、年齢、性別等のデータと
共に演算処理用CPU35によって演算処理され、体脂
肪率としての結果を得る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に記載の発明は本体前面に形成された電流印加用電
極対と電圧計測用電極対と、電流印加用電極と電圧計測
用電極とで構成された電極部と、個人の身長、体重、年
齢、性別等のデータを入力する入力キー群と、インピー
ダンス測定値と入力データ等から体脂肪率を演算した演
算結果や入力データを表示する表示部を備えた体脂肪率
測定装置であって、前記電極部を構成する電流印加用電
極及び電圧計測用電極は近接略水平に形成されているこ
とから、電極部分と掌とを広い範囲で接触させることが
可能となり、しかも密着性が良いため、安定していて再
現性の良い体脂肪率測定が可能となる。
【0057】また、電極部の周辺に位置決め部が形成さ
れていることから、掌と電極部との位置合わせが容易に
行うことができ、これによっても安定していて再現性の
良い体脂肪率測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の体脂肪率測定装置の外観斜視図であ
る。
【図2】本発明の体脂肪率測定装置において、掌と電極
との接触位置を示す図である。
【図3】本発明の体脂肪率測定装置において、測定姿勢
を示す図である。
【図4】本発明の体脂肪率測定装置の内部回路構成を示
すブロック図である。
【図5】本発明の体脂肪率測定装置の動作説明フロー図
である。
【図6】本発明の体脂肪率測定装置の第2の実施形態の
外観斜視図である。
【図7】本発明の体脂肪率測定装置の第2の実施形態に
おける、掌と電極との接触位置を示す図である。
【図8】本発明の体脂肪率測定装置の第3の実施形態を
示す外観斜視図である。
【図9】本発明の体脂肪率測定装置の第4の実施形態を
示す外観斜視図である。
【図10】本発明の体脂肪率測定装置の第4の実施形態
における、掌と電極との接触位置を示す図である。
【図11】本発明の体脂肪率測定装置において、電流制
御手段を設けた内部回路構成を示すブロック図である。
【図12】従来の体脂肪計を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 3 測定キー 5a 左電極部 5b 右電極部 7a 左電流印加用電極 7b 右電流印加用電極 9a 左電圧計測用電極 9b 右電圧計測用電極 11a 左位置決め部 11b 右位置決め部 13 表示部 15 入力キー群 17 電源スイッチ 19 電流制御手段 21 高周波信号発生部 23 差動増幅器 25 全波整流器 27 積分平滑回路 29 A/D変換器 31 ROM 33 RAM 35 CPU 37 電池

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体前面に形成された電流印加用電極対
    と電圧計測用電極対と、電流印加用電極と電圧計測用電
    極とで構成された電極部と、個人の身長、体重、年齢、
    性別等のデータを入力する入力キー群と、インピーダン
    ス測定値と入力データ等から体脂肪率を演算した演算結
    果や入力データを表示する表示部を備えた体脂肪率測定
    装置であって、前記電極部を構成する電流印加用電極及
    び電圧計測用電極は近接略水平に形成されていることを
    特徴とする体脂肪率測定装置
  2. 【請求項2】 前記電極部の周辺に位置決め部が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の体脂肪率測
    定装置
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004041819A (ja) * 2003-11-26 2004-02-12 Ya Man Ltd 体脂肪測定装置
JP2007075586A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Samsung Electronics Co Ltd 生体信号測定器およびこれを用いた健康管理方法
JP2011072786A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Seca Ag 生体電気インピーダンス測定装置
CN108471980A (zh) * 2015-11-10 2018-08-31 伊派迪迈德公司 阻抗测量***

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