JP2000516150A - 揺動研削機 - Google Patents

揺動研削機

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JP2000516150A JP10509270A JP50927098A JP2000516150A JP 2000516150 A JP2000516150 A JP 2000516150A JP 10509270 A JP10509270 A JP 10509270A JP 50927098 A JP50927098 A JP 50927098A JP 2000516150 A JP2000516150 A JP 2000516150A
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Abstract

(57)【要約】 ケーシング(18)と、研削プレート(12)を受容する工具保持体(38)とが設けられており、工具保持体(38)が回転軸受(40)を介して、ケーシング(18)から突出した回転式の偏心ピン(36)に装嵌され、かつ、少なくとも1つの揺動体(42)で以て、回転連行に抗してケーシング(18)にフレキシブルに結合されている形式の揺動研削機が、揺動体(42)が、特に同心的に互いに間隔を保って配置された硬質弾性的な2つのリング(44,46)、特にプラスチックから成るアウターリング(46)とインナーリング(44)とから構成されており、アウターリング(46)およびインナーリング(44)が、弾性的な介在部分(48)によって仕切られて互いに回転可能に、かつ、僅かに仕切られて互いに半径方向摺動可能に連結されており、しかも、軟質プラスチックから成る前記介在部分(48)は切欠き(50,52)を備えていることを特徴とすることによつて、一層コンパクトで扱いやすい構造を有する揺動研削機が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 揺動研削機 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の揺動研削機と、請求項7に記載 の、この揺動研削機に用いられる揺動体とに関する。 ヨーロッパ特許出願公開第0610801号明細書により、冒頭に述べた形式 の揺動研削機が公知であり、この揺動研削機の工具保持体は、フレキシブルな揺 動体を介してケーシングに連結されており、この場合、公知の揺動エレメントは 、T字形に細長く形成されていて、これらの揺動エレメントのバー状の細長い中 央ウェブで以てそれぞれ工具保持体に固定されており、かつ、この工具保持体か ら直角に突き出してケーシングの切欠き内に形状結合的に突入している。 これらの公知の揺動エレメントの細長い形状によって、ケーシングに対する工 具保持体の間隔が極めて大きく生ぜしめられるので、装置はそれほどコンパクト ではなく、かつ、操作者の手が、加工処理を施すべき工作物から比較的遠ざけら れてしまい、従って工作物の精密な加工処理が困難となる。 発明の利点 請求項1の特徴部に記載の構成を有する本発明によ る揺動研削機は、前記欠点に対して次のような利点を有している。すなわち、円 板状に形成された本発明による振動体によって、ケーシングに対する工具保持体 の間隔を、従来公知のものより著しく小さく維持することができる点である。こ れに応じて、工具保持体とケーシングとの間の支承間隔を被駆動軸のために同様 に小さく維持することができる。その結果、支承部に作用する傾斜モーメントが 最小限に抑えられるので、被駆動軸を一層小さくかつ軽量に寸法設定することが できる。 これにより、揺動研削機の操作性が一層反応性良くなり、ひいては工作物が特 に正確に加工処理可能である。 本発明による揺動体によって、ケーシングに対する工具保持体もしくは工具の 回転可能性をできる限り小さくし、同時に研削加工時に、工具を備えた工具保持 体の軌道揺動運動(Orbital-Schwingbewegung)を特に最小限に制限し軽微に作動 させる、という要求がほぼ理想的に満たされている。これによって、特に工作物 に工具を強く載置するかまたは傾けて載置した際に、アクセスし難い研削すべき 角隅および面取り部における効果的な研削加工が確保され、かつ、回転軸受の負 荷が減じられる。 本発明による揺動体によって、揺動研削機のコンパクトかつ扁平な構造形式が 得られ、かつ、下方から侵 入する研削くずをケーシングから遠ざけ、かつ、作業軸の下方の軸受から遠ざけ ている。さらに、本発明による揺動体は、複数の構成部分を軸方向で互いに差嵌 め合うことによって特に簡単に揺動研削機に組付け可能である。 揺動体が、半径方向に対して斜めに延びるスポーク状のリブから成る介在部分 により互いに結合されている、アウターリングおよびインナーリングから構成さ れていることによって、ケーシングに対する研削プレートの回転が特に固く制限 されており、しかも偏心運動が特に柔軟に構成され、かつ緩衝されている。これ によって、作業軸軸受の負荷が減じられる。 本発明による別の実施例では、介在部分が規則的な切欠きと一緒に、射出成形 可能なゴム状の軟質プラスチックから成っていることによって、介在部分の規定 の領域が、ケーシングに対する工具の回転による変形時に、前記のように得られ た回避スペースに進入するので、スポーク状のリブと同様の有利なばね特性が得 られる。 さらに、介在部分に設けられた切欠きによって、相応に寸法設定されかつ配向 された別のリブが形成され、これらのリブで以て、介在部分の相異なるばね特性 を、固い回転方向制限と柔軟な半径方向制限との間でさらに良好に規定できる。 インナーリングが、半径方向で外側に向かって突き 出した突起部を有し、アウターリングが、半径方向で内側に向けられた、前記突 起部にオーバーラップする対向突起部を有しているので、アウターリングに対す るインナーリングの回転可能性が形状結合により制限されており、この場合、介 在部分が突起部と対向突起部との間に保持されていて、インナーリングに対する アウターリングの回転、例えばケーシングに対する工具の回転によって圧縮して 密着させられ、ひいてはこれらのリングの相互回転が制限されており、しかも介 在部分の過負荷もしくは破壊を排除することができる。 揺動体が、揺動研削機の機能に決定的に影響を及ぼす構成を備えた交換可能な 代用部品であることによって、このような代用部品に、本発明による利点が与え られる。 図面 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。 第1図は揺動研削機の前方領域の部分的な断面図であり、 第2図は揺動体の立体図であり、 第3図は揺動体の平面図であり、 第4図は、第3図に図示の揺動体のアウターリングを示した図であり、 第5図は、第3図に図示の揺動体のインナーリング の平面図であり、 第6図は、インナーリングを下方から見た図であり、 第7図は、揺動体の別の実施例の平面図であり、 第8図は、第7図に図示の揺動体の横断面図であり、 第9図は、第7図に図示の揺動体を二重に配置した構造の横断面図であり、 第10図は、第9図に図示の揺動体の平面図であり、 第11図および第12図は、揺動体の別の2つの実施例を示した図である。 実施例の説明 第1図の部分的に長手方向に断面された揺動研削機10は、デルタ型研削機(D eltaschleifer)として構成されていて、対称的な三角形の研削プレート12を有 している。プラスチックから成る研削プレート12の下側は、研削布紙16を受 容するための付着層14を備えている。デルタ型研削機10は選択的に、既に公 知の方形の研削プレート、または円形の研削プレートを備え付けられているか、 もしくは、例えば円板研削装置(Lamellenschleifvorsatz)、研削舌状部(Schleif zunge)または研削管(Schleifrohr)のような他の研削工具を備え付けられていて よい。 デルタ型研削機10はケーシング18を有しており 、ケーシング18は電動モータ20を支持しており、第1図にはこの電動モータ 20のうちの、電動モータ20の被駆動軸22に装着された羽根車24のみが見 られる。ケーシング18の上側に配置されたスイッチスライダ26は、電動モー タ20のスイッチ切換えのために使用される。被駆動軸22はアングル伝動装置 28を介して作業軸30を駆動し、作業軸30は、ケーシング固定された2つの ボール軸受32,33内に回転可能に軸受けされていて、かつ、ケーシング18 の下方の端面において偏心ピン36で以てケーシング18から突出している。こ の偏心ピン36には工具保持体38が装着されており、工具保持体38は、押し 込まれたボール軸受21を支持しており、かつ工具保持体38の下面が研削プレ ート12を相対回動不能かつ軸方向摺動不能に受容している。工具保持体38と 研削プレート12との形状は互いに合致し合うので、研削プレート12は工具保 持体38に平面接触している。工具保持体38は、フレキシブルな揺動体42を 介してケーシング18に取り付けられており、ひいては、回転する偏心ピン36 による回転連行に対して保護されている。 スイッチスライダ26によって電動モータ20がスイッチオンされると電動モ ータ20はアングル伝動装置28を介して作業軸30を駆動し、作業軸30は、 この作業軸30の軸線31を中心として回転する。偏 心ピン36の軸線37は作業軸30の軸線31に比べて偏心寸法eだけずらされ ており、偏心ピン36は作業軸30の回転の際に円運動を行い、これにより工具 保持体38は研削プレート12と研削布紙16と一緒に円運動を行い、この場合 、工具保持体38が特有の軸線を中心として回転運動する点が、揺動体42によ って阻止される。 第2図〜第8図に詳しく図示された揺動体42はリングとして形成されており 、この揺動体42の半径方向で内側に位置する領域は工具保持体38を取り囲ん でおり、かつ、揺動体42の半径方向で外側に位置する領域はケーシング18に よって固定可能に取り囲まれている。揺動体42は、インナーリング44と、こ のインナーリング44に対して同心的に間隔を保っているアウターリング46と 、例えばシリコンのような軟質弾性材料から成る環状の介在部分48とから構成 されている。このような介在部分48は、インナーリング44とアウターリング 46とを互いに結合している。インナーリング44およびアウターリング46は プラスチック製であり、介在部分48はゴム製であるか、または射出成形可能な 軟質プラスチックから製造されている。シリコンは、特に耐熱特性を有している 。 第2図および第3図には、軸方向に貫通したスリット状の切欠き50,52を 備えた環状の介在部分48 が示されており、これらの切欠き50,52は規則正しく、円弧のように、介在 部分48を半径方向でずっと内側寄り、もしくはずっと外側寄りに貫通している 。切欠き50,52は、インナーリング44の、半径方向で外側を向いた4つの 突起部60と、アウターリング46の、半径方向で内側を向いた4つの対向突起 部64とに、それぞれ半径方向で密に隣接している。突起部60および対向突起 部64は、半径方向で互いにオーバーラップしていて、かつ、スプラインボスも しくはスプライン軸のように、対向して位置する歯溝状の間隔62もしくは66 にそれぞれ係合している。 インナーリング44はボール軸受40に対して同軸に工具保持体38に固定さ れていて、アウターリング46はケーシング18内に形状結合によって相対回動 不能に保持されている。このために、アウターリング46は、このアウターリン グ46の外周面に、全周に亘って分配して配置された一体構造的なカム68,7 0を支持しており、これらのカム68,70は、紛失に対して守られて、ケーシ ング18内に配置された対応する溝80,81内に挿入可能である。全部で6つ 設けられた半径方向のアウターカム68,70のうち、直径方向で対向して位置 し合うカム68はT字形に形成されており、しかも両カム68の中央ウェブ75 がそれぞれアウターリング46から半径方向で離反方向に延びている。 インナーリング44は、工具保持体38の上側に偏心ピン36の軸線37に対 して同軸的に形成された管片39に差し嵌められ、かつ、この管片39に固く結 合され、例えば溶接または接着される。揺動体42を、この管片39への装嵌の 際に正確に配向するために、インナーリング44の下方の端面に、全周に亘って 分配して一体成形された軸方向の位置決めカム56(第2図)が配置されており 、これらの位置決めカム56は、管片39に揺動体42を差し嵌める際に、管片 39に設けられた対応する切欠き内に形状結合的に進入し、かつ、不所望な解離 を防止する形状結合が得られる。 インナーリング44は工具保持体38と、別の形式で軸方向に結合されていて もよく、例えば溶接されてよい。 第4図は揺動体42のアウターリング46の平面図を示しており、この場合、 半径方向で内側を向いた突起部64と、間隔66と、半径方向のアウターカム6 8とが顕著である。 第5図は、半径方向で外側を向いた4つの突起部60と切欠き62とを備えた 、揺動体42のインナーリング44の平面図を示している。 第6図は、下方から見たインナーリング44を示しており、この場合、軸方向 の位置決めカム56を見ることができ、これらの位置決めカム56によって、工 具保持体38に対する揺動体42の位置が形状結合的に、解離可能に規定される 。 第7図は、揺動体142の別の実施例を示しており、この揺動体142はアウ ターリング146とインナーリング144とから構成されており、アウターリン グ146とインナーリング144とは、斜角に曲げられて延在する、3つのスポ ーク148の形の介在体によって互いに結合されている。 第8図は、第7図に示した揺動体142の横断面を示しており、この場合、ス ポーク状の介在体148の間の中間スペースは空であるか、または付加的にシリ コン等で射出することができる。 第9図および第10図は、第7図および第8図に図示の揺動体142を2つ組 み合わせた別の揺動体242を示しており、この揺動体242によってインナー リング244がアウターリング246に対してさらに効果的に回動防止されてい る。 第10図は、第9図に図示の揺動体242の平面図を示しており、この場合、 スポーク状の介在体148の相互交差が顕著となる。 第11図は、アウターリング346とインナーリング344とから構成された さらに別の揺動体342を示しており、この揺動体342の介在体348は、円 状に延びる規則的な切欠き350を有しており、これらの切欠き350の配置構 成によって、介在部分34 8の残っている材料が特殊なばね特性を維持している。 第12図は、原理的には第11図に図示のものと同じ揺動体442の実施例を 示しており、この場合、揺動体442の介在体448における切欠き350が、 介在体348におけるものよりも小さく、これらの切欠き350は、介在体44 8の、選択された材料の種類に応じて、規定の使用例に適した別のばね特性を有 している。 揺動体の、図示されていない実施例では、軸方向に間隔を保っているほぼ等し い大きさの硬質弾性的な2つのリングが設けられており、この場合、下方のリン グは工具保持体に結合可能であり、上方のリングは揺動研削機のケーシングに結 合可能である。さらに、このような実施例では、軸方向に突出した、軸方向で互 いに突出し合うカムを設けることができ、これらのカムは、ほぼ同じ円周上に位 置し、かつ、これらのリングが相対的に回転する際に、回転を制限するストッパ として使用される。これによって、前記実施例の、半径方向で同心的に配置され たアウターリングおよびインナーリングのように、類似の良好なばね特性が達成 される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.揺動研削機であって、ケーシング(18)と、特に研削プレート(12) を受容する工具保持体(38)とが設けられており、工具保持体(38)が回転 軸受(40)を介して、特にケーシング(18)から突出した回転式の偏心ピン (36)に装嵌され、かつ、少なくとも1つの揺動体(42)で以て、回転連行 に抗してケーシング(18)にフレキシブルに結合されている形式のものにおい て、 揺動体(42)が、特に同心的に互いに間隔を保って配置された硬質弾性的な 2つのリング(44,46)、殊にプラスチックから成るアウターリング(46 )とインナーリング(44)とを有しており、アウターリングおよびインナーリ ングが、弾性的な介在部分(48)によって仕切られて互いに回転可能に、かつ 半径方向摺動可能に、互いに連結されており、しかも前記介在部分(48)が、 特に規則的な切欠き(50,52)を備えていることを特徴とする、揺動研削機 。 2.介在部分(48)が、リング(44,46)間の、特に半径方向の中間ス ペースを密に充てんしている、請求項1記載の揺動研削機。 3.切欠き(50,52)が、揺動体(42)の、射出成形可能な軟質プラス チックから成る介在部分( 48)内に細長く形成されており、かつ半径方向に対して横方向に延びており、 従って前記介在部分(48)内にリブ(84)がこれらの切欠き(50,52) 間に形成されており、これらの切欠き(50,52)がアウターリング(46) とインナーリング(44)との間で周方向もしくは半径方向に、相異なるばね特 性を規定している、請求項1または2記載の揺動研削機。 4.インナーリング(44)が、半径方向で外方に向かって突き出した、それ ぞれ互いに間隔(62)をおいて配置された突起部(60)を支持しており、ア ウターリング(46)が、半径方向で内方に向けられた、それぞれ互いに間隔( 66)をおいて配置された対向突起部(64)を支持しており、突起部(60) および対向突起部(64)は、それぞれ対向して位置する間隔(62,66)内 に進入し、かつ相互いに半径方向で突出している、請求項1から3までのいずれ か1項記載の揺動研削機。 5.介在部分(48)が、突起部(60)と対向突起部(64)との間に保持 されており、かつ、インナーリング(44)に対するアウターリング(46)の 回転、例えばケーシング(18)に対する工具(12)の回転によって、圧縮し て密着させられ、従って、これらのリング(44,46)の相互回転が制限され ている、請求項4記載の揺動研削機。 6.請求項1の上位概念に記載の形式の揺動研削機において、 揺動体(142)が、同心的に互いに間隔を保って配置された硬質弾性的な2 つのリング(144,146)、特にプラスチックから成るアウターリング(1 46)とインナーリング(144)とを有しており、アウターリングおよびイン ナーリングが、弾性的な介在部分(148)によって仕切られて互いに回転可能 に、かつ半径方向摺動可能に互いに連結されており、しかも前記介在部分が、リ ング(144,146)の半径に対して斜めに延びるスポーク状のリブ(148 )から構成されていることを特徴とする、揺動研削機。 7.請求項1の上位概念に記載の揺動研削機に用いられる形式の揺動体におい て、 揺動体(42)が、特に同心的に互いに間隔を保って配置された硬質弾性的な 2つのリング(44,46)、特にプラスチックから成るアウターリング(46 )とインナーリング(44)とを有しており、アウターリングおよびインナーリ ングが、弾性的な介在部分(48)によって仕切られて互いに回転可能に、かつ 半径方向摺動可能に互いに連結されており、しかも前記介在部分(48)が、特 に規則的な切欠き(50,52)を備えていることを特徴とする、揺動体。 8.切欠き(50,52)が、揺動体(42)の、 射出成形可能な軟質プラスチックから成る介在部分(48)内に細長く形成され ており、かつ半径方向に対して横方向に方向付けられて延びており、従ってこれ らの切欠き(50,52)間にリブ(84)が形成されており、これらの切欠き (50,52)がアウターリング(46)とインナーリング(44)との間で周 方向もしくは半径方向に、相異なるばね特性を規定している、請求項7記載の揺 動体。 9.インナーリング(44)が、半径方向で外方に向かって突き出した、それ ぞれ互いに間隔(62)をおいて配置された突起部(60)を支持しており、ア ウターリング(46)が、半径方向で内方に向けられた、それぞれ互いに間隔( 66)をおいて配置された対向突起部(64)を支持しており、突起部(60) および対向突起部(64)は、それぞれ対向して位置する間隔(62,66)内 に進入し、かつ相互いに半径方向で突出している、請求項7または8記載の揺動 体。 10.介在部分(48)が、突起部(60)と対向突起部(64)との間に保 持されており、かつ、インナーリング(44)に対するアウターリング(46) の回転、例えばケーシング(18)に対する工具(12)の回転によって、圧縮 して密着させられ、従って、これらのリング(44,46)の相互回転が制限さ れている、請求項9記載の揺動体。 11.請求項1の上位概念に記載の揺動研削機に用いられる形式の揺動体にお いて、 揺動体(42)が、同心的に互いに間隔を保って配置された硬質弾性的な2つ のリング(44,46)、特にプラスチックから成るアウターリング(46)と インナーリング(44)とを有しており、アウターリングおよびインナーリング が、弾性的な介在部分(48)によって仕切られて互いに回転可能に、かつ半径 方向摺動可能に互いに連結されており、しかも前記介在部分が、リング(44, 46)の半径に対して斜めに延びるスポーク状のリブ(148)から構成されて いることを特徴とする、揺動体。
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