JP2000514894A - 組立式シャワー・モジュールとその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 側壁１６と、その内部に垂直方向に調整することができる排水装置を含む、開口部１４形成する傾斜した床部１２を有する、単一のベース１０を形成する、組立式の一体型のユニットを備える防水シャワー・モジュール。各側壁は、水平面を形成している上部リップ１８を含み、前記水平面はその上に壁板を支持することができ、シャワー・タイルを張り付けるための適当な装着面となる、ほぼ連続した均一の面が形成されるように、前記モジュールの側壁と同一平面上に整合することができる。前記モジュール床部は、上面および底面を含み、床部から下に延びる複数の既成の足部１２ａを形成している。前記足部は、下のサブフロア上に前記モジュール床部を支持する。前記モジュール床部は、各側壁から前記排水口に向かって均一に傾斜している。前記側壁の一つは、さらに、縁部２０を形成し、内部および外部縁面および水平縁面２４を含む。タイルは、モジュール面および周囲の壁板上に張られる。組立式シャワー・モジュールを使用するタイル張りのシャワーの設置方法。

Description

【発明の詳細な説明】 組立式シャワー・モジュールとその製造方法 発明の背景 １．発明の分野 本発明は、組立式シャワー・モジュールに関し、特に周囲の壁板と同一平面上 に装着することができ、その上に設置されたシャワー・タイルまたは石を収容す るための表面を有する既成の防水シャワー・モジュールに関する。 ２．背景技術の説明 背景技術に共通な方法によるシャワーの設置方法は非効率的である。従来のシ ャワー設置方法は、通常、柔軟なシャワー・パン・ライナーを使用する複雑な組 立を含む。従来の方法の場合には、シャワーは、シャワーに木製の２ｘ４の部材 を枠として取り付け、それにより枠と縁部が形成され；サブフロアをフェルトま たはタール紙で覆い；その材料の側面を折り、適当な固定部材を含む２ｘ４の部 材に固定することによって、前記フェルトまたはタール紙上に設置された防水材 の柔軟なシートを含むライナーを設置し；排水のために、前記ライナー内に孔部 を設け；モルタルの層（通常、「マッド」と呼ばれる）をシャワーの側壁および 縁部に塗布して、前記マッドを硬化させ；適当な傾斜のついたシャワーの床部を 形成して、床部のマッドを硬化させ：シャワーが形成され、硬化したあとで、シ ャワーを完成させるために、隣接するする壁板に接する適当なシャワー・タイル を設置することにより作られる。 従来のシャワー製造方法はいくつかの問題を抱えているが、その中の一つは、 前記ライナーの屈曲による隅の部分の膨らみであり、この隅の部分の膨らみによ り、シャワーの側壁が凸凹になり、この凸凹はタイルで修正することが難しく、 その結果仕上げがきれいな平面にならない。さらに、従来のシャワー・ライナー は、タイルで覆われるまでに、種々の原因および床の上を歩く人により容易に孔 ができ易い材質であった。さらに、側壁および床部の凹凸により、タイルを設置 するのが難しかった。さらに従来のシャワー製造方法のもう一つの問題は、設置 業者がほぼ直角の隅を形成するのに苦労しなければならないことであった。従来 のシャワー設置方法は、さらに、床部の傾斜が十分でない場合があり、それによ り、水はけが悪くなる。 従って、従来のシャワー設置方法の欠点を防止しながら、シャワーを効率的に 組み立てることができる、組立式シャワー・モジュールが必要になる。 発明の概要 組立式シャワー・モジュールは、側壁および垂直方向に調整可能な排水孔を含 む排水開口部を形成している傾斜床部を有する単一のベースを形成する組立式の 一体型のユニットを備える。各側壁は、水平面を形成している上部リップを含み 、前記水平面は、その上に適当な壁板支持することができ、シャワー・タイルを 張り付けるための適当な装着面となるほぼ連続した均一の面が形成されるように 、前記モジュールの側壁と同一平面上に整合することができる。前記モジュール 床部は、上面および底面を含み、床部から下に延びる複数の既成の足部を形成し ている。前記足部は、下の床部上に前記モジュール床部を支持する。前記の床部 から下に向かって延びる足部は、さらに、床部の頂面内に複数の凹部を形成し、 前記凹部により、シャワー・タイル・モルタルを受け入れ固定するための適当な 面を供給することにより、シャワー・タイルの設置が容易になる。前記モジュー ル床部は、各側壁から排水用の開口部に向かって必要なだけ傾斜している。前記 側壁の一つは、さらに、縁部を形成し、内縁面および外縁面および水平縁面を形 成する。好適な実施形態の場合には、前記水平縁面は、排水口を詰まった場合に 、溜った水が側壁リップにより支持されている壁板を損傷する恐れがあるレベル まで水位が上がらないで、前記縁部上を流れるように前記モジュールの残りの側 壁より低くなっている。前記モジュール面および側壁の肌理は荒くなっていて、 そのため前記モジュール面および側壁は、薄いセット接着剤により接着されたタ イルまたは石を保持することができる。 前記シャワー・モジュールは、さらに、一体に形成された垂直方向に調整する ことができる排水口を含む。前記調整可能な排水口により、周囲のタイルと同一 平面に設置されている孔開きプレートを有する排水口を形成するための種々の厚 さのシャワー・タイルの設置が容易になる。 シャワー・モジュールの設置は、適当な接着剤による、ＰＶＣのような排水パ イプのセクションの前記モジュールへの接着、固定を含む。設置業者は、その後 、前記モジュールの設置が行われるサブフロア上に、十分な量の「ブル」と呼ば れる接着剤および密封材を塗布する。さらに、前記開口部を密封するために、前 記排水口の周囲に十分な量のブル材を塗布する。次に、前記モジュールが、正し い位置に設置され、前記側壁リップがシャワーを囲んでいる２ｘ４のスタッドに 、確実にほぼ隣接するように位置決めがされる。設置業者は、その後、確実にし っかりと正しく設置されるように、自分の体重を前記モジュール床部に掛けて、 前記モジュールを正しい位置に設置する。その後、ドライ壁のような壁板を設置 し、前記壁板の下の縁部が前記側壁リップにほぼ隣接するよう、また前記モジュ ールの側壁と同一平面になるように、２ｘ４のスタッドに固定することができる 。次にタイルのような壁板カバーを設置することができる。これは重要なことで あるが、前記タイルを設置する前に、マッドを塗布する必要はない。何故なら、 前記モジュールは前記壁板と同一平面上に位置しているからである。さらに、タ イルの一番下の横列が床部の上面に完全に沿って位置しているので、タイルを容 易に設置することができる。逆に、マッド床部を有する、従来のシャワー設置方 法によるタイルの設置は、複雑な手順を必要とした。何故なら、マッド床部の表 面が平らでないので、タイル設置業者は、タイルの一番下の横列が一直線になる ように、適当な調整を行わなければならなかったからである。その後、追加タイ ルが、モジュール床部上および水平および垂直縁面上に設置される。 本発明のシャワー・モジュールの設置方法を使用すると、時間と材料の両方を 節約できることが分かった。より詳しく説明すると、本発明のモジュールを使用 してシャワーを設置すると、従来の方法を使用した場合に必要とした壁マッドお よび床マッドの量をかなり節減でき、作業時間も数時間節減することができた。 最後に、本発明のモジュールを使用して設置を行った場合には、隅が完全に直角 な状態で、シャワーを確実に均一に設置することができる。本発明のシャワー・ モジュールは、その上にシャワー・タイルを設置するのに適している面を有する 、完全の漏水防止のシャワー・モジュールを供給する、耐久性を持つ防水材料か ら作られる。 従って、本発明の一つの目的は、完成品のタイル張りのシャワーを効率的に設 置することができるシャワー・モジュールを提供することである。 本発明の他の目的は、設置した場合、前記モジュールの側壁と同一平面の壁板 を支持するための、支持周辺リップ内まで延びている側壁を形成する、防水シャ ワー・モジュールを提供することである。 本発明のさらに他の目的は、複数の一体に形成された足部により支持されてい る床部を有する、防水シャワー・モジュールを提供することである。 本発明のさらに他の目的は、水平および垂直面を有する既成の縁部を含み、前 記水平および垂直面が、それぞれ、シャワー・タイル設置用の装着面を供給する 防水シャワー・モジュールを提供することである。 本発明のさらに他の目的は、種々の厚さのシャワー・タイルを張るための、垂 直方向に調整可能な排水組立体を有する防水シャワー・モジュールを提供するこ とである。 後で説明する前記および他の目的に従って、添付の図面を特に参照しながら、 以下に本発明を説明する。 図面の簡単な説明 図１は、本発明のシャワー・モジュールの平面図である。 図２は、図１の前記シャワー・モジュールの正面図である。 図３は、前記シャワー・モジュールの右の側面図である。 図４は、前記シャワー・モジュールの前頂部の斜視図である。 図５は、本発明の他の実施形態の前頂部の斜視図である。 図６は、本発明の他の実施形態の前頂部の斜視図である。 図７は、本発明のさらに他の実施形態の前頂部の斜視図である。 図８ａ〜図８ｃは、設置作業中の本発明のシャワー・モジュールである。 図９ａは、支持サブフロア上に設置されている前記シャワー・モジュールの断 面図である。 図９ｂは、その上にシャワー・タイルが設置されている、図９ａのシャワー・ モジュールの断面図である。 図１０は、図９ａのシャワー・モジュールの一部の詳細図である。 図１１ａ〜図１１ｃは、前記シャワー・モジュールの前記リップ構造体の他の 実施形態である。 好適な実施形態の説明 図について説明すると、図１〜図３は、その全体を参照番号１０で示す、本発 明のシャワー・モジュールの好適な実施形態である。シャワー・モジュール１０ は、複数の一体に形成された既成の足部１２ａを形成し、排水口１４を形成する 床部１２と；上部リップ１８を形成している周囲の側壁１６と；その全体を参照 番号２０で示す、内部垂直面２２、水平縁面２４および外部垂直側面を含む縁部 とを含む。床部１２、側壁１６および縁部２０は接続していて、一体型の防水モ ジュールを形成している。モジュール１０は、耐久性をもつ、軽量の防水材から できていて、真空成型プロセスにより、必要な形に形成することができる。この 好適な実施形態の場合には、シャワー・モジュール１０は、ゼネラル・エレクト リック・コーポレーション社が市販している材料であるノリル樹脂ＥＮ−１８５ でできている。 前記モジュール床部１２は、前記周囲の側壁１６から前記排水口１４の方向に 向かって傾斜している。前記の好適な実施形態の場合には、床部１２は、前記周 囲の側壁から前記排水口１４の方向に向かって約３／４インチ傾斜しているが、 本発明の範囲内なら任意の適当な傾斜をつけることができる。床部１２は、さら に、複数の下に向かって延びる既成の足部１２ａを有する。既成の足部１２ａは 、床部１２を支持するための負荷支持部材としての働きをし、それにより湾曲を 防止する。前記好適な実施形態の場合には、足部１２ａは、中心上で３インチの 間隔を持っているが、本発明の範囲内であるなら、間隔の幅をモジュール床部の かなりの湾曲を防止できる任意の幅にすることができる。図３にもっともはっき りと示すように、傾斜床部１２は、各足部１２ａがそのレベルの下のサブフロア と接触し、支持するように、足部１２ａの全体の長さを変える必要がある。 床部１２と側壁１６との交点から測定した場合、側壁１６の高さは約６インチ である。各側壁１６は、水平リップ１８のところまで延びている。前記好適な実 施形態の場合には、リップ１８は、少なくとも１／２インチ、好適には、約３／ ４インチの水平面を形成する、以下にさらに詳細に説明するように、リップ１８ は、壁板を側壁１６と同じ平面上に装着するための棚部としての働きをする。 シャワー・モジュール１０は、さらに、その一方の側壁が、その側壁の全長の 少なくとも一部に沿って縁部２０を形成するような形をしている。縁部２０は、 内部垂直縁面２２、水平縁面２４、および外部垂直縁面２６を含む。前記好適な 実施形態の場合には、床部１２から計った内部垂直縁面２２の高さは、約４−１ ／４インチであり、水平縁面２４は約４−５／８インチであり、外部垂直縁面２ ６は、約５インチである。そのため、面２６は、下のサブフロアにほぼ隣接する ところまで延びる。縁部２０は、図３に最もはっきりと示すように、面２２、２ ４および２６で囲まれている膨張ポリエチエンのような、大量の支持材を含む。 前記好適な実施形態の場合には、外部排水部材３０を含む、垂直方向に調整可 能な排水組立体が、防水された状態で排水口１４内に設置されている。外部排水 部材３０は、孔開き排水プレート３４を有する内部にネジ山を含む内部排水部材 ３２と、ネジ山で係合するのに適している内部のネジ山を形成する。外部排水部 材３０は、前記シャワーからの水を排水すための、排水パイプ構成部材と接続す るのに適している。図を見れば分かるように、内部排水部材３２は、外部排水部 材３０とネジ山により係合することができ、そのため、内部部材が回転すると、 周囲のシャワー・タイルと同一平面に位置するプレート３４を位置させるために 、内部部材３２、特にプレート３４を縦方向に調整する。 図５は、本発明のシャワー・モジュール１０の他の実施形態である。この実施 形態の場合には、縁部２０は、前記モジュールの一つの側面の一部に沿って延び る。図６は、本発明のシャワー・モジュールの他の実施形態である。この実施形 態の場合には、縁部２０は、前記モジュールの短い側面上に位置している。図７ は、ほぼ正方形の本発明のシャワー・モジュールの他の実施形態である。従って 、本発明の範囲内に含まれるなら、任意の適当な大きさのシャワー・モジュール を使用することができる。 各実施形態の場合、前記モジュール床部、側壁および縁面は、適当な薄いセッ ト・モルタル、接合剤または他の適当な接着剤により、セラミック・タイルまた は大理石をその上に設置させることができる。 図８ａ〜図８ｃおよび図９ａおよび図９ｂは、本発明のシャワー・モジュール の設置方法を最もはっきりと示す。本発明のシャワー・モジュール１０は、最初 に、適当な接着剤により、ＰＶＣのような排水パイプのセクションを、前記モジ ュールに接着、固定することによりすでに形成されているシャワー領域内に設置 される。前記排水パイプは、完成したシャワーから排水された水を、前記構造体 内の適当な排水パイプを通して、最終的には衛生下水に送る。 その後、設置業者は、前記モジュールが設置されるサブフロア上に、十分の量 の接着剤と、「ブル」材と呼ばれる密封材４４を塗布する。また、前記排水口に 水が入り込まないようににするために、前記排水口の周囲に十分な量のブルが塗 布される。次に、前記モジュール１０が正しい位置に設置され、側壁リップ１８ が、前記スタッド４０が確実にほぼ隣接する。設置業者は、その後、前記モジュ ールを設置し、モジュール床部上に重いものを載せて、確実に正しく設置する。 この作業は、設置業者がモジュール１０の床部１２上を単に歩くことにより行う ことができる。次に、壁板の下の端部が側壁リップ１８にほぼ隣接し、周囲の側 壁と同一平面になるように、適当なドライ壁のような壁板４６が設置され、スタ ッド４０に固定される。 次に、シャワー・タイル４８が、壁板４６および前記モジュール面上に設置さ れる。重要なことは、前記シャワー・タイルを設置する前にマッドを塗布する必 要がないことである。何故なら、前記モジュールは前記壁板と同一平面上にある からである。さらに、前記モジュールの側壁１６にタイルの一番下の横列を容易 に張り付けられる際に、シャワー・タイル４８を容易に平らに設置することがで きる。何故なら、前記タイルは床部の上面上で、完全に水平方向に整合している からである。逆に、マッド床部を使用する、従来のシャワー設置方法によるシャ ワー・タイルの設置は、複雑な手順を必要とした。何故なら、マッド床部の表面 が平らでないので、タイル設置業者は、タイルの前記の一番下の横列が平らにな るように適当な調整を行わなければならなかったからである。その後、追加のシ ャワー・タイルが、前記モジュール床部１２、および前記水平縁面２４および前 記垂直縁面２２および２６上に設置される。 図１０は、図９ａのシャワー・モジュールの一部であり、前記リップと壁板構 造体を詳細に示す。図１１ａ〜図１１ｃは、前記リップ１８構造体および組立体 の他の実施形態である。より詳しく説明すると、図１１ａは、水が、モジュール ／壁板構造体の後に回るのを防止するための、壁板４６の背後の縦方向に延びる 部分１８ａを有する、水平リップ１８である。図１１ｂは、水が、モジュール／ 壁板構造体の後に回るのを防止するための、壁板４６および側壁１６上に膜５０ が置かれている他の実施形態である。図１１ｃは、水が、モジュール／壁板構造 体の後に回るのを防止するための、硬質のＬ形部材５２が密封状態で、リップ１ ８に接続しているさらに他の実施形態である。 理解していただけたと思うが、本発明のシャワー・モジュールは、シャワーの 組み立ておよび設置を容易にするための、効率的な既成の防水モジュールである 。シャワー構造体内で、従来の組立方法の代わりにこのモジュールを使用すると 、材料および労働力の両方をかなり節減することができる。さらに、本発明のシ ャワー・モジュールを使用して組み立てたシャワーは、従来の方法により組み立 てたシャワーと比較すると、耐久性が高く、そのため設置状態がより優れていて 、仕上げもより均一である。 最も実用的で好適な実施形態により、本発明を図示し、説明してきた。しかし 、本発明の範囲内でなら、本発明を修正することができること、および当業者な ら種々の修正を簡単に行うことができることを理解されたい。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ， ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，Ｌ Ｓ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ， ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，Ｅ Ｅ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ， ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，Ｍ Ｄ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ， ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，Ｖ Ｎ，ＹＵ，ＺＷ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．サブフロアおよびスタッド枠に接している領域内で、タイル張りのシャワ ーを組み立てる際に使用するための防水シャワー・モジュールであって、 床部の周囲の端部から垂直に延びていて、水平リップ内まで延びている側壁と 縁部により、周囲の端部に沿って接している床部を有する、単一のモジュールを 形成している組立式の一体に形成されたユニットと、 前記周囲の端部から排水口の方向に向かって下向きに傾斜している上面を有し 、さらに、それぞれが共通の水平面内において、前記床部の上面の下まで延びる 、下に向かって延びる複数の下向きの支持足部を形成している前記床部と、 前記床部の周囲の縁部の少なくとも一部に沿って形成され、前記周囲の床部の 端部から上に向かって延びる内面と、前記内面に接続している水平面と、前記水 平面に接続していて、そこから下に向かって延びていて、前記水平面まで延びて いる外面により形成されている前記縁部とを備える防水シャワー・モジュール。 ２．請求項１記載の防水シャワー・モジュールにおいて、前記水平リップが、 少なくとも１／２インチの水平面を有するシャワー・モジュール。 ３．請求項２記載の防水シャワー・モジュールにおいて、前記水平リップが、 垂直に延びる部分を有するシャワー・モジュール。 ４．請求項１記載の防水シャワー・モジュールにおいて、さらに、前記床部排 水口内に配置されている垂直方向に調整することができる排水装置を含むシャワ ー・モジュール。 ５．請求項１記載の防水シャワー・モジュールにおいて、さらに、前記縁部の 内部垂直面、水平面および外部垂直面で形成される空間内に大量のポリエチレン を含むシャワー・モジュール。 ６．下水管と連絡している給排水接続を含むサブフロアとスタッド枠と接して いる領域内でタイル張りのシャワーを組み立てる際に使用するための防水シャワ ー・モジュールであって、該シャワー・モジュールが、 床部の周囲の端部から垂直に延びていて、水平リップ内まで延びている側壁と 縁部により、周囲の端部に沿って接している床部を有する、単一のモジュールを 形成している組立式の一体に形成されたユニットと、 前記周囲の端部から排水口の方向に向かって下向きに傾斜している上面を有し 、さらに、それぞれが、前記サブフロア上に前記床部を支持するための前記床部 の上面の下まで延びる、複数の下向きの支持足部を形成している前記床部と、 前記排水口内に配置されている垂直方向に調整することができる排水装置と、 前記床部の周囲の縁部の少なくとも一部に沿って形成され、前記周囲の床部の 端部から上に向かつて延びる内面と、前記内面に接続している水平面と、前記水 平面に接続していて、そこから下に向かって延び、前記サブフロアにほぼ隣接す るところまで延びている外面により形成されている前記縁部とを備え、 それにより、前記枠に取り付けられている壁板が、前記側壁と同一平面に位置 する前記リップにより支持され、それにより、前記排水装置が、流体によりシャ ワーを水を衛生下水に排水するために、前記サブフロアの給排水接続に接続して いるように、また前記足部が、前記サブフロアと支持状態で係合し、前記リップ の少なくとも一部分がスタッド枠にほぼ隣接するように、前記モジュールが、前 記サブフロア上に設置されているシャワー・モジュール。 ７．請求項６記載の防水シャワー・モジュールにおいて、前記周囲の端部から 前記排水口の方向の下向きの傾斜が、垂直方向に約３／４インチ変化するシャワ ー・モジュール。 ８．請求項６記載の防水シャワー・モジュールにおいて、前記水平リップが、 約１／２インチの水平面を有するシャワー・モジュール。 ９．請求項６記載の防水シャワー・モジュールにおいて、前記床部、前記側壁 御前記縁部が、それぞれ、その上に設置されているシャワー・タイルを張り付け るのに適している面を形成しているシャワー・モジュール。 １０．下水管と連絡している給排水接続を含むサブフロアとスタッド枠に接し ている領域内にタイル張りのシャワーの設置方法であって、 前記スタッド枠に接している領域内のサブフロア上に大量の接着剤を塗布する ステップと、 前記スタッド枠に接している領域内のサブフロア上の正しいい位置に組立式シ ャワー・モジュールを設置するステップとを含み、 前記モジュールが、周囲の端部から垂直に延び、水平リップまで延びている側 壁と縁部により、前記周囲の端部に沿って接している床部を有する単一のモジュ ールを形成している組立式の一体に形成されたユニットと、前記周囲の端部から 排水口の方向に向かって下向きに傾斜している上面を有し、さらに、それぞれが 前記サブフロア上に前記床部を支持するために、前記床部の上面の下まで延びる 、複数の下向きの支持足部を形成している前記床部と、前記排水口内に配置され ている垂直方向に調整することができる排水装置と、前記床部の周囲の縁部の少 なくとも一部に沿って形成され、前記周囲の床部の端部から上の向かって延びる 内面と、前記内面に接続している水平面と、前記水平面に接続していて、そこか ら下に向かって延び、前記サブフロアにほぼ隣接するところまで延びている外面 により形成されている前記縁部とを備え、 それにより、前記足部が前記サブフロアと支持状態で係合し、前記リップの少 なくとも一部分がスタッド枠にほぼ隣接するように前記モジュールが、前記サブ フロア上に位置し、前記排水装置が前記サブフロアの給排水接続に流体により連 絡し、 さらに、前記壁板の少なくとも一部が前記モジュール・リップにより支持され 、前記モジュールの側壁と同一平面になるように前記壁板を前記枠に固定するス テップと、 タイルを、前記壁板御前記モジュール面に設置し、それにより、タイル張りの シャワーを形成するステップとを含む方法。