JP2000504258A - 眼球の反応信号のトポグラフィを決定するための方法及び装置 - Google Patents

眼球の反応信号のトポグラフィを決定するための方法及び装置

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JP2000504258A JP10525053A JP52505398A JP2000504258A JP 2000504258 A JP2000504258 A JP 2000504258A JP 10525053 A JP10525053 A JP 10525053A JP 52505398 A JP52505398 A JP 52505398A JP 2000504258 A JP2000504258 A JP 2000504258A
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Abstract

(57)【要約】 1.眼球の反応信号のトポグラフィを決定するための方法及び装置。2.1 本発明の課題は高い有効性及び大きな確実性を有する網膜反応のトポグラフィを決定することである。2.2 本発明によれば上記課題は次のことによって解決される。すなわち、眼球の前方に配置される平面上に部分平面から構成される発光画像を生成し、各時間区間において部分画像の明及び暗制御のために完全な延長されたM系列を使用することによって解決される。眼球の反応信号から相互相関関数によって各時間区間における部分平面の反応関数を計算し、合計関数を形成することによって各時間区間に対する結果のクオリティを評価する。良好であると評価された反応信号のみを全体結果のために合計する。眼球の反応信号は制限値を遵守することにおいて監視され、エラーが識別される場合にはM系列を所定のステップ数だけリセットし、反応信号の識別されたエラーは繰り返すことよって置き換えられる。各画像は第1の調整可能な部分ステップで表示され、第2の調整可能な部分ステップの間に暗制御される。

Description

【発明の詳細な説明】 眼球の反応信号のトポグラフィを 決定するための方法及び装置 本発明は、眼球の反応信号のトポグラフィを決定するための方法及び装置であ って、刺激するために、眼球の前方に配置された平面上に部分平面から成る発光 画像を表示し、各部分平面がこれら各部分平面に配属されたデジタル時間関数に よって明及び暗制御され、この際に眼球の全体反応が測定される、眼球の反応信 号のトポグラフィを決定するための方法及び装置に関する。 眼球の反応信号に対して求められるトポグラフィは網膜の客観的な感度分布を 示し、従って視力に関する情報を提供する。このような検査によって眼病、例え ば緑内障の早期識別及び評価が可能である。とりわけ、このような検査によって 網膜の局部的な欠陥が検出できる。 主観に基づいて行われる検査方法は多数存在する。すなわち、主観に基づいて 行われるこれらの検査方法においては、検査される患者は自分の発言によって測 定を評価する。全てのこのような方法では、患者が所定の刺激を知覚するかどう か及びどのように患者がこの剌激を知覚するのかを患者が発言することにより、 患者自身が測定の中に統合されている。 客観的な測定方法としては網膜電図(ERG)が定着しており、この網膜電図 (ERG)では電極によって眼球から取り出された反応信号がその時間経過によ って表示され評価される。刺激するためには、一回の閃光又は明と暗の連続(フ リッカーERG)が使用される。この場合、網膜面全体の平均値が算出される。 喚起された電位の測定の際に、電極は頭部の所定の部位に取り付けられ、測定信 号は測定位置の神経索を介して発生する反応に相応する。これに関する詳細はJ. Joerg及びH.Hielscher著の書籍“Evozierte Potentiale in Klinik und Praxis ”/Springer Verlagに記述されている。 網膜感度のトポロジを決定するためには、原理的には網膜の部分面を各部分面 に割り当てられた光刺激うちの幾つかによって刺激し、反応を測定する手段があ る。測定エラーの低減のために平均値を形成しなくてはならないので、この方法 の場合には不当に長い測定時間が生じる。 米国特許第5382987号明細書には眼球網膜の光学的検査のための3ウェ イマクスウェル観察システム(3-Wege Maxwell Betrachtungssystem)に基づ く検眼鏡検査装置を視野測定用の視野計装置に結合することが提案されており、 この場合、選択された網膜部分の視感度が網膜電図によって測定できる。この方 法 によって個々の部分の感度ならびに網膜の全体画像が検査できる。この場合でも 網膜の全ての部分の測定技術的な検査には不当に長い検査時間が生じることにな る。 パターン網膜電図(PERG)測定のための網膜上に輝度パターンを発生する ためにオプティカルモジュレータを有するレーザプロジェクタを使用することは 、Daniel R.Peters及びJohn Taboraによって米国特許第5233373号明細書 に記載されている。しかし、この方法では網膜の選択された面しか検査できない ので、複数の面の検査は順次行うしかない。 刺激に対する網膜面に亘る反応の関数分布を決定するための改良された方法及 びこの方法を実施するための装置がR.Richardsonによってヨーロッパ特許第03 75737号公報に記載されている。この場合、視野内の刺激に対する網膜の全 体反応が測定され、この刺激は一連のパターンから形成される。この刺激の強度 は水平方向及び垂直方向に変化される。例としてサイン関数乃至はコサイン関数 の形状の強度分布が使用され、測定された全信号を逆変換することによって網膜 面に亘る感度分布が計算される。この方法の不利な点は、個々の係数を決定する 際の測定エラーが識別できないのに、個々の測定エラーが分布関数全体の計算に 影響を及ぼす点である。さらにこの方法の不利な点は、感度分布の最大密度は狭 い限定された領域にしか存 在しないのに、この感度分布の最大密度に分解能を整合しなくてはならない点で ある。 米国特許第5539482号明細書には、中心部から外側に向かってしだいに 増大していく面積を有する複数の四角形から成る刺激画像が構成され、これら複 数の四角形の輝度経過が10Hz〜45Hzの領域の異なる周波数によって制御 される方法が記載されている。図示された例では、同時に輝度変調される9個の 四角形によって動作され、測定信号の評価はフーリエ変換によって行われる。こ の方法の利点は、ナイキスト周波数の測定によって下部神経節細胞層の影響が検 出できることである。不利な点は、ナイキスト周波数の測定のために変調周波数 の様々な分布による複数の測定を実施しなくてはならないこと及び各周波数分布 に対する測定時間を個々の周波数に対する明確な結果が求められるように各周波 数分布に対する測定時間を長めに選択しなくてはならないことである。32個の 「ゾーン」までの拡張が可能だと記載されている。従って、この方法自体はこの 拡張によって検査可能な部分面に関して非常に低い分解能を有する。 他の方法がE.E.Sutter及びD.Tranによって雑誌Vision Research(Great Brita in)Vol.32,No3,pp433−446,1992に記載されている。この方法によって比較的良 好な結果が得られる。ERG構成成分のトポグラフィを測定するためにデジタル 的な方法が適用される。こ の方法では刺激として六角形が使用され、この六角形の時間的な輝度経過はM系 列によって制御される。この場合、241個の六角形が使用され、これらの六角 形の面積は中心点から外側に向かって増大してゆく。従って、分布関数の等しく ない密度が考慮される。眼球の全反応信号が測定され、各々のM系列による相互 相関関数の計算によって当該六角形に対する信号経過が計算される。部分面の相 応する領域の平均値による信号経過の重み付けによって、この信号経過に含まれ る有効信号の振幅の算出の際の妨害が低減される。測定には65535ステップ の長さを有するM系列が使用される。このM系列は互いに常に256ステップだ けずらされている。画像フレーム周波数67Hzの場合には、全測定期間はほぼ 16分であり、この測定は32個の時間区間に分割され、この32個の時間区間 はそれぞれオーバーラップ時間を含めて30秒である。第1の不利な点は、この 方法は、網膜の反応関数が刺激に対して線形に反応する範囲でのみ正確な結果を 送出しうることである。しかし、この関係は、67Hzの画像フレーム周波数の 場合にはほんの部分的であり、またディスプレイの短い残光持続期間においての み与えられる。この方法の他の不利な点は、信号経過は主観的に監視されねばな らず、さらに例えばまばたきによる識別可能な妨害がある場合又は電極の接触問 題がある場合には所属の時間区間を繰り返さなくては ならないことである。しかし、根本的な不利な点は、個々の時間区間の中間結果 を判定することが出来ないこと及び測定終了時、すなわち全時間区間に亘る測定 値が出揃った後にようやく結果を求めこの結果を評価することができることであ り、このため識別されない妨害があった場合には測定全体を繰り返さなくてはな らないことである。 米国特許第4846567号明細書にはE.E.Sutterによって既に刺激として活 性化可能な素子の正方形アレイを有するディスプレイを使用し、これら素子の時 間的な輝度経過をM系列によって制御する方法の基本原理が記載されている。個 々の反応信号の計算は相互相関関数によって行われる。ここでも長さ216−1= 65535のM系列が使用され、このM系列はそれぞれ互いに256ステップだ けずらされている。同様に測定全体をほぼ20〜40秒の時間区間に分割するこ とが提案されている。従って、この原理はあらゆる基本的な点において雑誌Visi on Researchで利用された方法に相応しており、前述したのと同じ不利な点を有 している。 本発明の課題は、高い有効性及び大きな確実性を有する網膜反応のトポグラフ ィを算定することができ、オペレータにかかる負担も患者にかかる負担もできる だけ軽くなるように、定性的に良好であると識別されるような中間結果のみを考 慮に入れるために各中間結 果を評価することができ、特殊な検査にも適応しうるような方法及び装置を提供 することである。 本発明によれば上記課題は請求項1及び15の特徴部分記載の構成によって解 決される。有利な実施形態は従属請求項に記載されている。 本発明の解決法の利点は、測定のためにそれ自体完結した同じ時間区間が使用 されること及び各時間区間に対して求められた部分結果のクオリティが評価され 、これにより良好であると判定された部分結果のみが後続の評価に使用されるこ とである。発生した測定エラーがすぐに識別でき、複数の時間区間から成る測定 全体を繰り返す必要がなく、他の部分結果だけを時間区間によって求めさえすれ ばよい。常に同じ時間区間で動作されるので、時間区間の総数を任意に選択でき る、すなわち、不確実性が発生した場合には、さらに時間区間を付け加えること によって精度を改善することができる。さらに有利には、眼球の全体反応に対す る信号が制限値を越えるか越えないかを監視でき、制限値を越えてしまった場合 にはM系列を所定のステップ数だけリセットし、眼球の全体反応に対する信号を 繰り返された値で置き換える。 M系列によって確定された画像が表示される第1の部分ステップ及び平面が暗 制御される第2の部分ステップの調整可能な持続時間によって、この測定用の装 置を眼球の網膜の選択された反応に適応させることが できる。 本発明の解決法を実施例に基づいて詳しく説明する。添付した図面は以下の通 りである。 図1は本発明の装置の原理的構造を示す。 図2は61個の部分平面を有する六角形から成る画像を示す。 図3は61個の部分平面を有する四角形から成る画像を示す。 図4は61個の部分平面を有する環状セグメントから成る画像を示す。 図5は長さL’=8を有する延長されたM系列の信号経過を示す線図である。 図6は合計信号に対して部分平面を割り当てた際の概略図である。 図1には測定に使用される装置の原理的構造が図示されている。患者の眼球1 は平面2を見つめている。この平面2には発光画像が表示され、この発光画像は 総数N個の部分平面から構成されている。部分平面の明及び暗制御は制御ユニッ ト3を介して行われる。操作、すなわち測定パラメータの調整はこの制御ユニッ ト3に接続されるキーボード5を介して行われる。この制御ユニット3に接続さ れる表示ユニット4を介して操作案内及び結果表示が行われる。眼球1から取り 出される反応信号は制御ユニット3に評価のために供給される。 平面2には中心部から外側に向かってしだいに面積が大きくなる区切られた部 分平面から成る画像が表示される。例としてN=61個の部分平面によって、図 2は六角形からなる画像を示しており、図3は四角形からなる画像を示しており 、図4は環状セグメントからなる画像を示している。 部分平面の明及び暗制御はM系列によって行われる。これによって、眼球から 取り出されるただ一つの反応信号から全ての部分平面の反応関数が計算できる。 個々の係数を2進数のモジュロ2除算を用いて既約原始多項式によって割ること によりM系列が形成される。よって、次数gの多項式の場合、周期長Lを有する 周期結果が成立する。この場合、周期長Lと多項式の次数gとの間の関係は: L=2g−1 (a) である。 理解しやすいように、次数g=3の多項式で計算を行ってみよう。例として多 項式 P(x)=x3+x+1 を選択し係数としてx15を選択すると、次のように計算される:この結果の式の中で全ての存在する係数を1で表し、全ての存在しない係数を0 で表し、係数x14及びx13がゼロであることに注意しながら係数を並べると、次 のような系列ができる: それぞれの周期をM系列又は最大長周期系列と呼ぶ。長さLの各M系列から正 確に1ステップずつ巡回的にシフトされたL個の系列が形成される。そして係数 1及び0から構成される、iステップだけシフトされたM系列をSi(0,1) と記すならば、次のようになる: S0(0,1)=0010111 S1(0,1)=1001011 S2(0,1)=1100101 S3(0,1)=1110010 S4(0,1)=0111001 S5(0,1)=1011100 S6(0,1)=0101110 S7(0,1)=S0(0,1) 相応して同じ特性を有する否定M系列が得られる: /S0(0,1)=1101000 代数計算のためにM系列において置換 0→−1及び1→+1 を導入し、これによって形成される否定M系列を示す: /S0(−1,+1)=+1+1−1+1−1−1−1 長さLを有するM系列の全ステップsに亘ってnステップだけ互いにシフトさ れた2つのM系列から離散相互相関係数KKK を形成すると、n=0ステップだけシフトする場合には: KKK=1 が得られ、n≠0ステップだけシフトする他の全ての シフトの場合には: KKK=−1/L が得られる。これはL=7の場合には簡単に確かめることができる。n≠0に対 する結果は残余誤差を表している。この残余誤差は、全てのM系列/Si(−1, +1)において任意のしかし同じ箇所でステップ+1を挿入することによって除 去することができる。 こうして形成される延長されたM系列/Si’(−1,+1)が図5に図示され ている。LをL’=L+1に置き換えるならば、相互相関係数はこれらの延長さ れたM系列に対して値 n=0:KKK’=1 n≠0:KKF’=0 を有する。 長さに対しては式(a)によって次式が成り立つ: L’=2g (c) 部分平面の明及び暗制御に対してM系列/Si’(0,1)を利用するならば、 N個の部分平面の各々は輝度に比例する部分反応fi(/Si’(0,1))を発 生し、この場合全反応信号は: である。 相互相関計算KKRによって、この信号から、シフトiを有する明及び暗制御 に利用された各M系列に対 して相応する信号成分が再び抽出される: つまり、これによって混合信号から各部分関数がエラーなしで再び得られる。 しかし、これは、これらの関数が比例依存関係にある場合にのみ成り立つ。 部分平面の反応信号が時間に依存する部分関数曲線、例えば輝度変化に依存す る部分関数曲線φi(τ,/Si’’)であるならば、N個の部分平面に対する全反 応信号は: である。 M系列の各ステップにおいて新しい部分関数曲線φi(τ,/Si’’)が発生さ れる場合には、相互相関関数KKFによって全信号に含まれる部分関数曲線が再 び計算される: M系列間の最小時間シフトΔtがこの関数曲線φi(τ,/Si’’)の持続期間 τmaxよりも大きいならば、又は発生した部分反応が互いに線形にオーバーラッ プするならば、この結果は非線形関係であってもエラーのないままである。 しかし、眼球の反応信号は眼球の明るさへの適応又は暗さへの適応ならびに光 刺激の強度及び持続時間に依存する。複数の連続する刺激による信号のオーバー ラップは刺激と刺激との間の時間間隔が定まると初めてほぼ線形になる。連続し て続く反応の信号のオーバーラップがほぼ線形になる程度にM系列の個々のステ ップが時間的に互いにシフトされている場合にのみ、相互相関関数KKFによっ てきわめてエラーのない結果が得られる。1次近似として、平均輝度においてこ の時間間隔がほぼδ=60msであることを前提としてもよい。 相互相関関数KKFから得ることができる反応関数は、N個の部分平面がある 場合には同じ測定ステップ数に亘って平均値形成をする際の全平面に対する反応 関数に比べてファクタにして2Nだけ劣化した信号雑音比を有する。ファクタに してMだけ信号雑音比を改善するためには、M2個の測定ステップを実施しなく てはならない。N=61個の部分平面及び測定ステップの時間間隔ほぼδ=60 msの場合には、測定持続時間は、M=Nとすると: TM=M2*δ=223sec≒−4min である。 しかし、この持続時間に亘って誰も眼球を絶対に動かしてはならない。それゆ え、測定はそれぞれほぼ30secずつの8個の時間区間に分割され、全体結果は 部分平面の反応関数を全時間区間に亘って加算することによって形成される。 各時間区間において式(f)によって部分反応を計算するためには、各時間区 間が1つ又は複数の完全な延長されたM系列を有する。時間区間に対してM系列 を正確に設けるならば、これらの設定された値に対して周期長 L’=2g=512 g=9 を有する1個のM系列が得られる。個々の部分平面はそれぞれ8ステップだけ相 互にシフトされたM系列によって制御される。従って、部分平面の時間関数は相 互にほぼ480msの間隔を有する。 この調整の変化によって周期長及びステップ間隔はファクタにして2又は4だ け高めることができ、同時にステップ持続時間も相応して低減される。これによ って信号雑音比は改善されるが、非線形性の影響が増大する。同様に、周期長は ファクタにして2又は4だけ低減することができ、同時にステップ持続時間もこ れに相応して低減される。これによって非線形性の影響は低減されるが、信号雑 音比は劣化する。この場合改善は時間区間の総数を増加することによって可能で ある。 M系列の各ステップは、M系列に従って部分平面を明制御又は暗制御する第1 の部分ステップと全ての部分平面を暗制御する第2の部分ステップとから構成さ れる。よって、各ステップにおいて、また複数の連続する1のステップから成る M系列の領域に対しても、明確な開始条件が得られる。両方の部分ステップの時 間成分は調整可能である。 各時間区間は、測定装置の過渡過程がしだいにおさまってゆく最前部の部分周 期、測定値検出のための完全な周期及び後部の部分周期から成る。この後部の部 分周期の持続時間は、少なくとも相互相関により計算される反応関数の時間と同 じ程度の長さを有する。 時間区間における測定が終了した後で、式(f)によって部分平面の反応関数 の計算が行われる。1つの時間区間の測定から引き出される結果は非常に悪い信 号雑音比を有し、個々に評価することはほとんどできない。しかし、部分平面の 反応信号は非常に似通っているので、合計関数ははるかに良好な信号雑音比を有 する。 図6の部分平面の割り当てに従って2つの部分和を形成するならば、これら両 方の合計関数における測定エラー及び妨害は差を取ることによって識別可能であ る。というのも、これら両方の合計関数において+1で重み付けされる構成成分 の総数と−1で重み付けされる構成成分の総数とは異なるからである。相互にこ れら2つの関数を比較すること及び先行する時間区間乃至は後続の時間区間の結 果によって、個々の時間区間の測定結果のクオリティが求められる。評価のため には、部分平面の反応関数を合計することにより良好であると識別される結果だ けを使用する。この場合、評価に使用される時間区間の総数を任意に多くするこ とができる。というのも、各時間区間において悪い信号雑音比を有する完全な部 分結果が検出されるが、平均値形成によって改善されるからである。 部分平面から構成される画像の表示のためには画像管を使用すればよい。他の 変形実施形態では画像はLEDを装備した平面上に発生される。同様にある変形 実施形態ではレーザープロジェクタを使用することができ、このレーザープロジ ェクタのビームは画像表示のために2次元に偏向される。最も柔軟な時間制御は LEDを装備した平面によって可能である。画像管もレーザープロジェクタもシ リアルに画像を描出し、画像表示のための部分ステップの持続時間及び全ての部 分平面を暗制御する部分ステップの持続時間はこの画像表示時間の整数倍として のみ画像繰り返し周波数の変更によって調整される。発生した反応の評価に関し て注意すべきことは、レーザープロジェクタは基本的に理想的なシリアルなフラ ッシュ画像を発生し、そして画像管はその残光持続時間に応じてより長いフラッ シュを発生することである。LEDを装備した平面の場合には確定されたスイッ チオン期間を発生する。 眼球の反応信号は制御ユニット3の中に又は制御ユニット3の外部に配置され る差動増幅器によって取り 出され、この差動増幅器の第1の入力側が眼球に接して又は眼球のすぐ近傍に取 り付けられる電極に接続されており、この差動増幅器の第2の入力側は電気的に 中性の箇所、例えば患者の額に取り付けられる電極に接続されている。測定され る信号は、測定すべき周波数領域の外側の妨害信号を抑圧するために調整可能な バンドパスフィルタを介して制御ユニット3に供給される。 例えばまばたきによって現れる妨害信号は振幅監視によって識別できる。この 振幅監視は振幅が閾値を上回ることにも振幅が閾値を下回ることにも所定の期間 に亘って応答する。このようなエラーがある場合でも測定全体を少なくとも当該 時間区間に対して繰り返さなくてもよくするために、M系列をこの識別の直後に 所定のステップ数だけリセットする。リセットされるステップ数rはr≧gであ る。ただしここでgはM系列を生成するための多項式の次数である。 測定のためには網膜磁気図(magnetoretinogram)の信号又は可視喚起電位( VEP)を使用してもよい。 ここに示された方法によって眼球の反応のトポロジが図2、図3又は図4に図 示された画像による場合よりも高い分解能で求められる。第1の変形実施形態で は画像は中心点に対して対称的に配置される複数のセグメントに分割され、個々 のセグメントが順次測定さ れ、各セグメントはほぼ61個の部分平面を有する。同様に、図6のように全平 面に亘って分割された様々な部分平面をそれぞれ測定に利用することによって、 より多数の比較的小さい部分平面から成る画像を複数のステップで測定してもよ い。同様に、複数の比較的小さい部分平面から成る画像をまとまりのある測定に よって比較的長い時間に亘って測定してもよい。この場合、部分平面の総数に応 じてより長いM系列を使用し、クオリティの評価をまとまりのある時間区間のグ ループ毎に行う。 制御ユニット3はコンピュータから構成されており、このコンピュータは部分 平面から成る画像の制御のための巡回デジタル時間信号を発生しかつ測定データ の評価を実施し、さらに装置の操作及び結果表示を制御する。有利な実施形態で は、制御ユニット3が相互に結合された2つのコンピュータから構成され、第1 のコンピュータは部分平面から成る画像の制御のための巡回時間信号を発生しか つ測定データを評価するために使用され、第2のコンピュータは装置の操作及び 結果表示のために使用される。 本発明の核心は、各時間区間に対して部分平面を明及び暗制御するためのデジ タル時間関数として完全な、有利には1ステップだけ延長された否定M系列を使 用し、これによって各時間区間毎に全ての部分平面の反応関数が相互相関関数を 形成することにより計算さ れる。これによって、各時間区間毎の測定結果のクオリティを評価し良好な測定 値だけを最終結果の形成に使用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),UA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU ,BA,BG,BR,CA,CN,CZ,EE,HU, IL,IS,JP,KP,KR,LT,LV,MK,M X,NO,PL,RO,SI,SK,TR,UA,US ,UZ,VN,YU (72)発明者 ウーヴェ ホーホ ドイツ連邦共和国 ゲルスドルフ ヴォー ンパルク ファルケ 6 (72)発明者 ラルフ ギュンター ドイツ連邦共和国 クリミットシャウ ツ ヴィッカウアー シュトラーセ 62 (72)発明者 マンフレート シュタッシェ ドイツ連邦共和国 ヴィースバーデン ヴ ィリー―ボルンゲッサー シュトラーセ 11 (72)発明者 アルブレヒト ヒンケル ドイツ連邦共和国 グリューンベルク ヴ ァーグナーガッセ 1アー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 眼球の前方に配置される平面によって網膜上の各光刺激の個所に依存して 光刺激に対する眼球の生体電気反応信号のトポグラフィを決定するための方法に おいて、 前記眼球の前方に配置される平面には、刺激のために、部分平面から成る発 光画像が表示され、 各部分平面は該各部分平面に割り当てられるデジタル時間関数に依存して明 及び暗制御され、さらにこの場合眼球の全体反応が測定され、該眼球の全体反応 からデジタル時間関数による相互相関関数の計算によって、各部分平面に配属さ れる眼球の反応関数の構成成分が算出され、 この測定のために、最小値より大きい任意の総数のそれ自体完結した同一の 長さの時間区間が使用され、該時間区間は、各時間区間ごとにデジタル時間関数 として有利には付加ステップだけ延長された完全な否定M系列が使用されること によってそれぞれ評価可能な部分結果を供給し、各部分平面ごとに少なくとも1 ステップだけ巡回的にシフトされた同一の長さのM系列が使用され、前記付加ス テップはすべてのM系列において同一の時点に対してパラレルに挿入されており 、各時間区間ごとに各部分平面の反応関数が相互相関関数の形成によって計算さ れ、 複数の部分平面の反応関数を合計することによって少なくとも1つの合計関数を 形成し、該合計関数によって時間区間の測定のクオリティを評価し、測定エラー を低減するために各部分平面ごとに良好だと評価される時間区間の各測定に対す る反応関数の合計によって後続の評価のために全体関数を形成する、眼球の生体 電気反応信号のトポグラフィを決定するための方法。 2. 延長されたM系列の各ステップは第1の部分ステップ及び第2の部分ステ ップから成り、前記第1の部分ステップにおいて部分平面は否定M系列に従って 明及び暗制御され、前記第2の部分ステップにおいてすべての部分平面は暗制御 され、 両方の部分ステップの持続時間は調整可能であり、 相互相関関数の計算のために、各部分平面における第1の部分ステップのM 系列の相応する関数値が計算すべき反応関数の全持続時間に対して使用される、 ことを特徴とする請求項1記載の方法。 3. 眼球の全体反応に対する信号は制限値を上回るかどうかに関して監視され 、該制限値を上回った場合にはM系列を調整可能なステップ数だけリセットし、 前記眼球の全体反応に対する信号は繰り返された値に置き換えられることを特徴 とする請求項1又は2記載の方法。 4. 各測定のクオリティを評価するために、それぞれ同じ総数の部分平面から 複数の関数を形成し、 各関数には全平面にわたって分割された様々な部分平面が割り当てられてお り、さらにこれらの関数は相互にかつ先行する測定又は後続の測定の関数と比較 され、これらの関数の類似性が測定のクオリティに対する尺度として使用される ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の方法。 5. 時間区間にわたって実施される各測定は、過渡過程がしだいにおさまって ゆく最前部の部分周期、部分結果の検出のための時間区間及び後部の部分周期か ら構成され、該後部の部分周期は少なくとも反応関数の計算される持続時間と同 じ程度の長さを有することを特徴とする請求項1〜4までのうちの1項記載の方 法。 6. 画像はそれ自体は公知のやり方で中心から外側へとしだいに大きさが増大 してゆく六角形から形成されることを特徴とする請求項1〜5までのうちの1項 記載の方法。 7. 画像は中心から外側へとしだいに大きさが増大してゆく四角形から形成さ れることを特徴とする請求項1〜5までのうちの1項記載の方法。 8. 画像は中心から外側へとしだいに大きさが増大してゆく環状セグメントか ら形成されることを特徴とする請求項1〜5までのうちの1項記載の方法。 9. 有利には比較的小さい部分平面の表示のための平面のセグメントだけが利 用され、前記平面の他のセグメントは測定の持続時間にわたって一定輝度に調整 されたままであり、この結果、比較的高い分解能で網膜の部分が検査されること を特徴とする請求項1〜8までのうちの1項記載の方法。 10. 部分平面は均一な予め調整可能な色彩によって発光することを特徴とす る請求項l〜9までのうちの1項記載の方法。 11. すべての部分平面の個々の反応の合計から構成される眼球の全体反応の 信号は、増幅及び周波数帯域の制限を介して得られることを特徴とする請求項1 〜10までのうちの1項記載の方法。 12. 眼球の全体反応は網膜電図写真によって求められることを特徴とする請 求項1〜11のうちの1項記載の方法。 13. 眼球の全体反応は網膜磁気図写真(magnetoretinography)によって求 められることを特徴とする請求項1〜11のうちの1項記載の方法。 14. 眼球の全体反応は喚起される電位の測定によって求められ、該喚起され る電位は頭部の相応の個所から取り出されることを特徴とする請求項1〜11の うちの1項記載の方法。 15.網膜上の各光刺激の個所に依存して光刺激に対する眼球の生体電気反応信 号のトポグラフィを決定 するための請求項1記載の方法を実施するための装置において、 部分平面から構成される発光画像を表示するための眼球の前方に配置される 装置(2)を有し、該装置(2)は前記部分平面を明及び暗制御するための制御 ユニット(3)に接続されており、前記請求項1記載の方法を実施するための装 置には眼球(1)から取り出される反応信号を前記制御ユニットに供給するため の手段が設けられており、前記請求項1記載の方法を実施するための装置はさら に操作案内及び結果表示のための表示ユニット(4)ならびに前記装置を操作す るためのキーボード(5)を有し、これら表示ユニット(4)及びキーボード( 5)は同様に前記制御ユニットに接続されており、 前記制御ユニットは有利には付加ステップだけ延長された完全な否定M系列 を生成するための手段を有し、該M系列は各部分平面ごとに少なくとも1ステッ プだけ巡回的にシフトされており、前記M系列にはすべてのM系列に対して同一 の時点に対してパラレルに付加ステップが挿入されており、 前記制御ユニット(3)にはさらに前記眼球(1)から取り出される反応信 号と前記M系列とから相互相関関数を計算するための手段が設けられており、該 相互相関関数によってすべての部分平面に対する反応関数が求められ、 前記制御ユニット(3)は方法請求項1又は4記載の測定のクオリティを評 価するための手段を有する、網膜上の各光刺激の個所に依存して光刺激に対する 眼球の生体電気反応信号のトポグラフィを決定するための請求項1記載の方法を 実施するための装置。 16.第1の部分ステップの間には部分平面を各M系列の関数値に従って明又は 暗制御し、さらに第2の部分ステップの間にはすべての部分平面を暗制御するた めの手段が設けられ、 両方の部分ステップの持続時間は調整可能であることを特徴とする請求項1 5記載の装置。 17. 眼球の全体反応に対する信号の経過を測定及び監視するための手段が設 けられており、 該手段は、前記信号が制限値を上回る場合には、すべてのM系列を所定のス テップ数だけリセットし、誤りのある測定値を繰り返された値によって置き換え るように、M系列を発生するための手段を制御することを特徴とする請求項15 又は16記載の装置。 18. 平面(2)は画像ディスプレイであることを特徴とする請求項15、1 6又は17記載の装置。 19. 平面(2)は発光ダイオードを装備した平面であることを特徴とする請 求項15〜17までのうちの1項記載の装置。 20. 平面(2)はLCDプロジェクタによって照射される平面であることを 特徴とする請求項15〜17までのうちの1項記載の装置。 21. 平面(2)はレーザによって照射される平面であることを特徴とする請 求項15〜17までのうちの1項記載の装置。 22. 眼球の全体反応に対する信号は、増幅器、有利には制御ユニット(3) によって調整可能な上限カットオフ周波数及び下限カットオフ周波数を有しさら に画像表示に同期して制御されるサンプリング装置を有する差動増幅器を介して 、前記制御ユニット(3)のアナログ/デジタル変換器に供給され、該アナログ/ デジタル変換器の出力端子はコンピュータに後続処理のために接続されており、 前記制御ユニット(3)には前記増幅器のカットオフ周波数を調整するため め手段が設けられていることを特徴とする請求項15〜21までのうちの1項記 載の装置。 23. 制御ユニット(3)は記憶のための及び眼球の全体反応の信号の時間経 過の表示のための手段を有することを特徴とする請求項15〜22までのうちの 1項記載の装置。 24. 制御ユニット(3)は複数の部分平面にわたって形成される関数の時間 経過を表示するための手段を有することを特徴とする請求項15〜23まで のうちの1項記載の装置。 25. 制御ユニット(3)は部分平面に対して求められる反応信号及び該反応 信号の振幅を表示するための手段を有することを特徴とする請求項15〜24ま でのうちの1項記載の装置。 26. 制御ユニット(3)は少なくとも1つのコンピュータを有し、 このコンピュータを介して、部分平面から構成される画像を制御するための 巡回的なデジタル時間信号を生成し、測定データを評価し、ならびに装置を操作 し、結果表示を行うことを特徴とする請求項15〜25までのうちの1項記載の 装置。 27. 制御ユニット(3)は2つのコンピュータを有し、 第1のコンピュータを介して、部分平面から構成される画像を制御するため の巡回的なデジタル時間信号を生成し、測定データを評価し、 前記第1のコンピュータは、装置を操作し、評価し、結果表示するために第 2のコンピュータに結合されていることを特徴とする請求項15〜25のうちの 1項記載の装置。
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