JP2000502976A - 積層包装材料と、積層包装材料を製造する方法と、積層包装材料から製造された包装容器 - Google Patents

積層包装材料と、積層包装材料を製造する方法と、積層包装材料から製造された包装容器

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、酸素ガスに対して高い気密特性を有する包装容器用の積層包装材料10に関するものである。該包装材料は、紙または厚紙またはポリマーのコア層11と、外側の液密プラスチック被覆、好ましくはポリエチレン被覆12、13とを含んでいる。該液密被覆は、コア層11の両面に付加されている。コア層11の片側には、コア層11と一方の外側液密プラスチック被覆12との間にポリビニルアルコール層14が配置されている。該層14は、気体遮断層として作用し、かつポリビニルアルコール層を耐湿性にするために、疎水性ポリマーを含有している。この種の利用可能な疎水性ポリマーの例としては、エチレンアクリル酸共重合体(EEA)とスチレンブタジエン共重合体が挙げられる。ポリビニルアルコール層14内のポリビニルアルコールと疎水性ポリマーとの好ましい混合比は、疎水性ポリマー量が、ポリビニルアルコール層の乾燥総重量の少なくとも5%となるように選択する。

Description

【発明の詳細な説明】 積層包装材料と、積層包装材料を製造する方法と、 積層包装材料から製造された包装容器 技術分野 本発明は、コア層と、コア層の一方の側に付加され、酸素ガス遮断層として作 用するポリビニルアルコール層とを含む積層包装材料に関するものである。本発 明は、さらに積層包装材料の製造方法ならびに該積層包装材料から製造された包 装容器に関するものである。 背景技術 包装技術分野では、長いこと、例えば液状食品等の製品の包装および輸送用の 使い捨て式包装(いわゆる1回使用包装)が製造されてきた。 これら1回使用の使い捨て式包装の極めて広範なグループは、紙または厚紙の コア層と、コア層両面の外側液密プラスチック被覆、好ましくはポリエチレン被 覆とから成る積層包装材料で作られている。 包装材料の出発点および主目的は、包装される製品に対する最適製品保護特性 (best possible product protection)を包装に与え、同時に、包装を製造し易 くかつ取扱い易くすることである。紙または厚紙のコア層により、包装に対して 高い機械的形状安定性が与えられるので、包装は、簡単な合理的態様で配送が可 能でかつ取扱いが容易であると同時に、外側の液密プラスチック被覆によって、 湿分および液体の浸透に対し液体吸収性繊維層が効果的に防止される。そうしな ければ、湿分および液体によってこの繊維層が急速に弱化されかつ破壊されて、 包装は水分でぐしゃぐしゃとなり、使用に耐えなくなるだろう。好ましくは、外 側の液密プラスチック層は、熱可塑性プラスチック、理想的にはポリエチレンか ら成っている。熱可塑性プラスチックにより、積層包装材料には、優れたヒート シール特性が与えられ、その結果、包装は、積層包装材料を完成包装に変換する 間に、従来式のヒートシールによって所望の幾何形状を耐久的にかつ恒久的に与 えられる。 このように、紙または厚紙及びプラスチックの層を含む前述の積層包装材料は 、湿分および水分(moisture and damp )に対する高い密封特性を有する形状安 定的な液密包装を合理的に製造するには役立つが、気体、特に酸素ガスに対する 気密性は、ほとんど全く欠けている。 そうした気密特性を有する、先行技術による紙または厚紙の積層材料を補完す るため、技術上公知の形式では、コア層の片側に、それも包装材料のコア層と一 方の外側プラスチック被覆との間に、アルミニウム(アリフォイルAlifoil)層 が付加される。アリフォイルは、事実上完全に気密ではあるが、積層箔材料が包 装に二次成形されるさい、アリフォイルの伸び率および延性が僅かであるため、 アリフォイルに、特に露出区域および損傷しやすい区域に破断や類似の線状脆弱 部が発生する危険がある。加えて、アリフォイルは、比較的高価な材料であるた め、積層包装材料の製造費を増大させる主要因となっている。 また、別の気体遮断材料を、前述の公知紙材料または厚紙材料内に用いること もできる。そうした気体遮断材料の一例がポリビニルアルコールであり、この材 料は、公知のアリフォイル同様、コア層の片側に、それもコア層と積層包装材料 の一方の外側液密プラスチック被覆との間に、連続的な層として付加される。 ポリビニルアルコールは、アリフォイルの代替材料として特に好ましいいくつ かの特性を有している。すなわち、かなり安価であると同時に、ポリビニルアル コール層として、アリフォイルほど張力や破断に敏感ではないこと。さらに、ポ リビニルアルコール自体は、良好な気体遮断特性、特に酸素ガスに対する遮断特 性を有していること。この遮断特性は、アリフォイルのそれと同等であると同時 に、ポリビニルアルコールは(アルミニウムとは異なり)食品と適合性があり、 その結果として、また食品と直接接触を禁止する法律に触れることなく、使用で きること。しかし、ポリビニルアルコール特有の一つの問題点は、この材料が感 湿性であり、湿気を有する湿潤な環境にさらされると、急速にその気体遮断特性 を失う点である。 湿分量または含水量(moisture content)の上昇の結果として気体遮断特性が 失われるのを防止するために、ポリビニルアルコールを、いわゆる架橋剤 (cross-linking agents)と併用し、架橋剤による架橋結合反応によりポリビニ ルアルコールを自体公知の形式で架橋結合し、架橋結合耐水性ポリビニルアルコ ールを生成することが、技術上公知である。この種の公知架橋剤の例としては、 グリオキサール(ジアルデヒド)および酸無水物類(acid anhydrides)が挙げ られる。架橋剤は、ポリビニルアルコールの耐湿性および耐水性を効果的に高め 、かつ湿気を有する湿潤な環境に対する感度を低くはするが、他方、この種の架 橋剤は、食品に使用する場合、許認可の問題を生じ、同時に、概して取扱いが難 しく、包装材料に適用する前に既に、望ましくない架橋結合反応を生じやすい。 ポリビニルアルコールの感湿性の問題を解決する別の、公知技術による提案は 、包囲する、もしくは包込むプラスチック層、例えばポリエチレン層の間にポリ ビニルアルコールを保護または封入することに基づいているが、これは、一面で は、完成包装材料構造を不必要に複雑なものにし、他面では、包装材料の製造と 関連して、少なくとも1つの追加加工段階を必要とする。 発明の目的 本発明の一目的は、したがって、積層包装材料と関連する前記欠点を除去する ことにある。 本発明の別の目的は、冒頭に述べた種類の新規な積層包装材料を、論議の余地 のある化学架橋剤を用いることなしに、実現することである。 本発明のさらに別の目的は、気体遮断層として働き、かつ単純で複雑でない材 料構造を有し、従来技術の防湿・液密プラスチック層の包囲または封入が不要な ポリビニルアルコール層を有する積層包装材料を実現することである。 解決策 前記目的及びその他の目的は、本発明によれば、冒頭に述べた種類の積層包装 材料において、添付請求項1の特徴部分に記載した特徴を有するようにすること により解決された。さらに、本発明による積層包装材料の好適実施例には、添付 の従属項2〜11に記載した特徴が与えられている。 発明の概観 意外なことに、ポリビニルアルコールは、簡単な形式で、簡単な手段を用いて 、1つまたはそれ以上の自体公知のポリマーと併用し得ることが判明した。該ポ リマーは、食品とともに用いることが許可され、認可されており、疎水性であり 、 好ましくはポリビニルアルコールと併用することで、すぐれた気体遮断特性、特 に酸素ガス遮断特性を有する連続的な、十分に一体化された層を形成し、同時に 、ポリビニルアルコールの所望の高い気体遮断特性は、そのように形成された層 が比較的多湿または湿潤な環境内にあっても、維持される。科学的に実証された 何らかの理論に拠ることなしに、驚くほどの好結果が得られたが、この好結果は 、少なくとも実地の作業仮説として、前記混合のポリビニルアルコールは、薄く のばされて、疎水性ポリマーに取囲まれ保護された複数の個別の小島(islets) を形成し、そのさい該疎水性ポリマーが混合物内で連続相として作用する、と説 明される。これらの小島の数および寸法は、実質的に、各混合成分の相対割合に よって決定されるが、これらの小島は、積層包装材料の横方向(transversedire ction)に重なることによって、気体の透過を防止する効果的な被覆遮断層(bla nket barrier)を形成し、同時に、疎水性ポリマーの、包囲する連続的な相が、 一方では液体の作用に対し感湿性かつ感水性(moisture and liquid-sensitive )の小島を保護し、他方では、積層包装材料の横方向で双方向に液体が遮断層を 透過するのを防止する。 ポリビニルアルコールと疎水性ポリマーとの混合比は、さきに示唆したように 、決定的に重要であり、本発明によれば、疎水性ポリマー量は、混合物総重量の 少なくとも約5%を要する。本発明による実際の疎水性ポリマー量範囲は、混合 物の乾燥総重量で計算して5%〜50%(これに応じて、ポリビニルアルコール 量は95%〜50%)である。一好適実施例によれば、疎水性ポリマー量は約2 0%、ポリビニルアルコール量は約80%である。 疎水性ポリマーの選択は、本発明によれば、次の点を除き決定的な重要性はも たない。すなわち、好ましくは食品と共に使用する認可および許可を有すると同 時に、ポリビニルアルコールと混和し易い疎水性ポリマーでなければならない点 である。適当な疎水性ポリマーは、当業者には周知であり、例えば、官能基を含 有するポリオレフィンまたはポリオレフィン共重合体である。その場合、官能基 は、ポリビニルアルコールのヒドロキシル基と反応し、共重合体内に比較的少量 存在することで、共重合体の疎水性を維持するようにする。前記官能基には、カ ルボン酸、カルボン酸無水物、カルボン酸またはその誘導体の金属塩が含まれる 。 ポリオレフィン共重合体を含有する好ましい官能基は、オレフィンのホモポリマ ーまたは共重合体の主鎖(backbone)にグラフト共重合体が結合したものか、ま たはオレフィン単量体と単量体を含む官能基とのランダム共重合体である。 適当な官能ポリオレフィンの特定の複数例は、ポリエチレンおよびポリプロピ レンのホモポリマーまたは共重合体が、無水マレイン酸、エチレンアクリル酸( EAA)、エチレンメタクリル酸(EMAA)のいずれかのランダム共重合体と グラフトされたものである。他の適当な疎水性ポリマーは、スチレンブタジエン 共重合体およびスチレンアクリル共重合体である。本発明により実施した実験で は、好ましくは、15モル%より多くないアクリル酸を含有するエチレンアクリ ル酸共重合体(EEA)、スチレンブタジエン共重合体、スチレンアクリル共重 合体のいずれかから選択した疎水性ポリマーが、特に良好に機能し、したがって 、現時点では、疎水性ポリマーの最も好ましい例である。 本発明によれば、積層包装材料のコア層は、適当な包装品質を有する紙または 厚紙の従来式繊維層である。他の材料、例えばプラスチックのコア層も使用でき る。該プラスチックの例としては、中実構造と連続気泡かまたは独立気泡構造( foamed or expanded structure)との両方を有するプラスチックを含むポリエチ レン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド等が挙げられる。 本発明の積層包装材料の一好適実施例によれば、ポリビニルアルコールと、疎 水性ポリマー例えばEAAとから成る気体遮断層は、中間のプラスチックキャリ ヤー層(plastic carrier layer )を介してコア層上に付加される。プラスチッ クキャリヤー層は、ポリエチレン、ポリプロピレン、延伸ポリプロピレン (oriented polypropylene)、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)ま たは延伸ポリエチレンテレフタレート(0PET)等のポリエステルのいずれか からのポリマー層でよい。一好適実施例によれば、中間キャリヤー層は、押し出 し成形されたポリエチレン層、好ましくは低密度ポリエチレン(LDPE)から のポリエチレン層である。別の好適実施例によれば、中間のキャリヤー層は、予 め製造されたOPETフィルムであり、該フィルムは、また、それ自体で比較的 良好な気体遮断特性を有している。 本発明の別の態様によれば、積層包装材料を製造する簡単かつ合理的な方法が 実現される。本発明の方法は、添付請求の範囲の請求項12に記載の特徴を有し ている。該方法の好適かつ実際的な実施例は、添付従属項13〜18に示してあ る。 本発明のさらに別の態様によれば、高い気体遮断特性を有する形状安定的な液 密の包装容器が実現される。本発明による包装容器は、添付請求項19に記載の 特徴を有している。 添付図面の簡単な説明 以下で、本発明の一好適実施例を添付図面につき詳しく説明する。 図面: 図1は、本発明の一好適実施例による積層包装材料の略示断面図。 図2は、本発明による積層包装材料を製造する方法を略示した図。 誤解が生じ得る危険を避けるために、最初に述べておかねばならない点は、図 1に示した包装材料構造は、本発明の範囲を制限する意図のものではなく、単に 本発明の、大幅に単純化した実施例による材料構造の一変形を示す意図のものに 過ぎないという点である。したがって、個々の層の数は、図示のように4層であ る必要は必ずしもなく、より多くとも、より少なくともよく、所望の最終用途や 完成包装材料の用途に応じて自由に変更してよい。 好適実施例の説明 図1は、本発明の積層包装材料の略示断面図である。積層包装材料は、全体が 符号10で示されている。図示の簡単化された実施例では、積層包装材料は、繊 維材料または他の適当な材料、例えばポリマーのコア層11を含んでいる。 前記繊維材料の例としては、従来の包装の品質を有する紙または厚紙が挙げら れるが、コア層11用の適当なポリマーの例としては、ポリオレフィン、例えば ポリエチレン、ポリプロピレンおよび共重合体、オレフィン単量体、ポリエステ ル、ポリアミド等が挙げられる。コア層11は、ポリマーから成る場合、均質な 中実の構造を有するものか、連続気泡もしくは独立気泡のポリマーでよい。本明 細書に開示した本発明の精神および範囲を逸脱することなしに、前記ポリマーは 、充填剤入りポリマー(filled polymer)、すなわち原ポリマー組成に充填剤を 添加したポリマーであってもよい。 コア層11の両側には、外側液密プラスチック被覆12、13が設けられてい る。該プラスチックは、押出し可能な熱可塑性プラスチック、例えばポリエチレ ンよりなることが好ましいが、必ずしもそれでなければならないということでは ない。外側プラスチック被覆12、13用に、押出し可能な熱可塑性プラスチッ ク、例えばポリエチレンを選択することにより、積層包装材料10は特に製造し 易くなり、同時に、対向プラスチック被覆を、当業者には周知の従来式ヒートシ ール技術を用いた表面溶融により、相互にシールまたは融着することによって、 積層包装材料10のヒートシールが可能になる。 コア層11と一方の外側液密プラスチック被覆12との間には、ポリビニルア ルコール層14が設けられ、該ポリビニルアルコール層は、酸素ガス遮断層とし て作用し、かつこのポリビニルアルコール層を防水性にする目的で、疎水性ポリ マーを含んでいる。 本発明の一好適実施例によれば、酸素ガス遮断層は、中間ポリマーキャリヤー 層を介してコア層に積層させることができる。例えばポリエチレン製の、この中 間ポリマーキャリヤー層を、第1段階で、好ましくは押出し被覆によって別個に コア層11に被覆し、その上に、第2段階で気体遮断層14を被覆することがで きる。中間ポリマーキャリヤー層は、予め製造されたポリマーフィルム、好まし くはポリエステルによるフィルム、例えばOPETのフィルム上に、第1段階で 付加し、それらを第2段階でポリマー被覆されたコア層11に積層することもで きる。 疎水性ポリマーの選択は、本発明では決定的に重要ではないが、食品と共に使 用することが認可され、安全が証明されている疎水性ポリマー選択するのが好ま しい。好ましい疎水性ポリマーの例としては、エチレンアクリル酸共重合体(E EA)およびスチレンブタジエン共重合体が挙げられる。 既述のように、ポリビニルアルコールとポリビニルアルコール層14内の疎水 性ポリマーとの混合比は、ポリビニルアルコール量が、気体、特に酸素ガスの、 積層包装材料10の横方向での透過を防止する保護ブランケットを形成するのに 十分であるように選択せねばならない。同時に、疎水性ポリマー量は、連続的な 相を形成するのに十分な量でなければならず、この連続的な相は、一方で、孤在 する小島の形態で生じるポリビニルアルコールを効果的に保護し、他方では、液 体が積層包装材料10を透過するのを効果的に阻止または防止する。ポリビニル アルコール層14内の疎水性ポリマー量は、少なくとも約5%、好ましくは、ポ リビニルアルコール層14の乾燥総重量の5%〜50%である。しかし、疎水性 ポリマー量を、ポリビニルアルコール層の乾燥総重量の約20%にし、他方、ポ リビニルアルコール量を、これに対応してポリビニルアルコール層の乾燥総重量 の約80%とするのが最も好ましい。 図1に示した、本発明による包装材料10は、図2に略示した形式で製造する ことができる。図2には、理解しやすくするために、同じ部材又は対応部材には 図1と等しい符号を付してある。 紙または厚紙のウエブ11は、マガジンリール11′から繰り出され、ウエブ に隣接配置されたアプリケータ15(好ましくは被膜アプリケータ)のところを 通過し、該アプリケータによって、ポリビニルアルコールおよび疎水性ポリマー の溶液または分散液が、連続的な層14の形式でウエブの一方の側に塗布される 。塗布される溶液または分散液の量は、変更可能だが、溶液または分散液は、そ れぞれ、乾燥後、一体の連続的な層が形成されるような量で塗布されるのが好ま しい。分散液塗布法は、当業者には周知であり、例えば押出し被覆法よりも容易 に、極めて薄い層を被覆することができる。分散液塗布法では、約1μm程度の 薄さの、またさらに薄く1μm未満の薄さの分散液塗布層も得られるが、押出し 被覆では、約5μm未満の薄層は形成できない。 ウエブ11は、さらにウエブ11の被覆された側に作用する乾燥装置16のと ころを通過する。この乾燥装置は、水分を除去し、塗布された層14を乾燥する ための、例えば赤外線乾燥装置または熱風ユニットである。 乾燥させたウエブは、次いで、少なくとも100°C、好ましくは100〜2 00°C、最も好ましくは少なくとも170°Cに加熱して、塗布された層14 を「後乾燥」または「後硬化」させることが好ましい。意外なことに、この後硬 化処理によって、酸素ガス遮断特性、耐水特性のいずれもが有意に改善されるこ とが判明した。この熱処理は、例えば製造時に通常使用されるウエブ速度に相応 する速度で短時間行なえばよい。後硬化温度を高めれば、それだけ遮断層14の 耐水性および耐湿性は、概して高くなる。ポリビニルアルコールと約20重量% のEAAとの混合物による被覆を塗布し、塗布された層を乾燥後、約170゜C に加熱し後硬化させた一好適実施例の場合、その結果得られる遮断層14は、事 実上防水特性を有し、23゜C、50%RH、1気圧の条件下での酸素ガス遮断 特性が、オクス- トラン(0x- tran)1000フラット・サンプル法によ る試験では、24時間で3.42cc/m2未満に改善される。後硬化処理を施 さない対照サンプルの酸素透過値は、24時間で5.13cc/m2である。後 硬化熱処理は、また、ポリマーのコア層、例えばポリエチレン層に対する遮断層 14の付着力を事実上改善する。そのさい、ポリエチレン層がフィルムであるか 溶融押出し層であるかは、無関係である。改善されたこの付着力は、湿気のある 環境や湿潤な環境でも損なわれない。 本発明の別の好適実施例によれば、ウエブ11は、遮断層14が塗布される前 に、例えばポリエチレンの第1プライマー層で被覆される。相応のオクス- トラ ン試験では、同じポリビニルアルコール/EAA分散液を塗布し、乾燥させ、1 70°Cで熱処理した後、酸素透過値は、24時間で1cc/m2未満である。 何らかの特定の理論によるものではないが、酸素ガスおよび水分の遮断特性と 接着性の著しい改善は、高い後硬化温度でのポリビニルアルコール/EAA間の エステル化反応の結果であることが示唆される。この反応によって、ポリビニル アルコールは、疎水性EAAポリマー鎖により架橋結合され、該ポリマー鎖は、 それによりポリビニルアルコールの構造内へ組み込まれる。酸素ガスおよび水分 の遮断特性の有意な改善は、また、疎水性ポリマーに官能基が含まれない場合、 例えばポリオレフィンまたはスチレン- ブタジエン共重合体の場合にも達せられ る。このことは、熱処理によって、2つのポリマー相が融合して密な構造を有す る均質なポリマーアロイを形成する結果、遮断層密度が高くなる結果と思われる 。 被覆され乾燥されたウエブ11は、最後に、2個の回転ローラ17の間の把持 (nip )を通過し、そのさい同時に薄いプラスチックフィルム12、13、好ま しくはポリエチレンが、押出し機18、19からウエブ11の両面へ押出しされ 、本発明による完成積層包装材料10が形成される。その構造が、図1に略示さ れている。 好ましくは、折曲げを容易にする折線や装飾等を自体公知の形式で備えた枚葉 状またはウエブ状の積層包装材料10から、完成包装を自体公知の形式で形成し 、充填し、密封する型式の合理的な従来式包装機を用いて、液密の形状安定的な 包装容器が製造される。よって包装が、例えば、積層包装材料10のウエブから 製造される場合、先ず、ウエブの両長手縁をいわゆるオーバラップ接合シームに より相互に接合し、管状に変形させる。次いで、この管状体が、関連内容物を充 填され、管状体長手軸線に対し横方向に、管状体内容物レベルより下方で、反復 的に封止されることによって個別包装に分割される。これら包装は、横方向封止 区域で切断され、互いに分離され、付加的な折り成形とシール作業とを経て、所 望の最終幾何形状、通常は平行6面体形状を与えられ、完成包装容器が得られる 。 以上の説明から、本発明により、簡単な形式で簡単な手段を用いて設定目的が 達成され、かつ気体遮断層に含まれるポリビニルアルコールを保護する化学架橋 剤を使用することなしに、高い気体遮断特性を有する効果的な積層包装材料が実 現されることが、明らかになろう。 以上、本発明を図示の特定の包装材料構造について説明したが、本明細書の読 者である当業者には、ここに開示した発明の構想の精神と範囲を逸脱することな しに、種々の変更態様および代替形式が可能であることが明らかであろう。その 種の代替形式および変更態様も、したがって、添付請求の範囲に定義された本発 明の構想に含まれている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ベントマル,マッツ スウェーデン国 エス―233 37 スベダ ラ,ヘスショブスガタン 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. コア層(11)と、コア層の片側に塗布されたポリビニルアルコールの 遮断層(14)とを含む積層包装材料において、 前記遮断層(14)が、疎水性ポリマーをも含むことを特徴とする積層包装材 料。 2. 前記疎水性ポリマーが疎水性ポリオレフィンであり、該ポリオレフィン が、カルボン酸官能基またはカルボン酸無水物官能基を含む基から選択された官 能基を含むことを特徴とする、請求項1に記載された積層包装材料。 3. 前記疎水性ポリマーが、エチレンアクリル酸共重合体(EAA)とエチ レンメタクリル酸(EMAA)とを含む基から選択されることを特徴とする請求 項1または請求項2に記載された積層包装材料。 4. 前記疎水性ポリマーが、スチレンアクリル共重合体とスチレンブタジエ ン共重合体とを含む基から選択されることを特徴とする請求項1に記載された積 層包装材料。 5. 前記疎水性ポリマーが、遮断層(14)の総重量の5〜50%を占める ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された積層包 装材料。 6. 前記コア層(11)が、紙または厚紙であることを特徴とする請求項1 から請求項5までのいずれか1項に記載された積層包装材料。 7. 前記遮断層が、コア層に直接に付加されることを特徴とする請求項1か ら請求項6に記載された積層包装材料。 8. 前記気体遮断層が、前記コア層に中間ポリマーキャリヤー層を介して付 加されていることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載 された積層包装材料。 9. 前記中間ポリマーキャリヤー層が、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ リアミド、ポリエステルのいずれかを含む基から選択されたポリマーから成るこ とを特徴とする請求項8に記載された積層包装材料。 10. 前記積層包装材料が外側の液密プラスチック被覆(12、13)をも 含むことを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載された積 層包装材料。 11. 前記プラスチック被覆(12、13)が熱可塑性プラスチックから成 ることを特徴とする請求項6に記載された積層包装材料。 12. 請求項1に記載された積層包装材料を製造する方法において、紙また は厚紙のウエブ(11)が、片側をポリビニルアルコールおよび疎水性ポリマー の水溶液の層(14)で被覆され、そのように被覆されたウエブが乾燥処理され 、水分を除去されることを特徴とする、積層包装材料を製造する方法。 13. 前記水溶液が、分散液塗布処理によってウエブに塗布されることを特 徴とする請求項12に記載された方法。 14. 前記ウエブが、前記乾燥処理後に、少なくとも100°Cの温度で熱 処理されることを特徴とする請求項12または請求項13に記載された方法。 15. 前記ウエブが、前記乾燥処理後に、少なくとも170゜Cの温度で熱 処理されることを特徴とする請求項12または請求項13に記載された方法。 16. 前記ウエブが、前記乾燥処理後に、熱可塑性プラスチックによって被 覆されることを特徴とする請求項12から請求項15までのいずれか1項に記載 された方法。 17. 前記ウエブが、前記熱可塑性プラスチックの押出しによって被覆され ることを特徴とする請求項16に記載された方法。 18. 前記熱可塑性プラスチックが、ポリエチレンから成ることを特徴とす る請求項16または請求項17に記載された方法。 19. 包装容器において、 該包装容器が、請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載された積層 包装材料(10)の枚葉状またはウエブ状のブランクを折り加工することによっ て製造されることを特徴とする包装容器。
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