JP2000502673A - 除草用組成物 - Google Patents

除草用組成物

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    • A01N57/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds
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Abstract

(57)【要約】 グリホセート組成物は、(i)N−ホスホノメチルグリシンまたは農薬として許容しうるその塩、(ii)式(I)のアルキルグリコシド系界面活性剤(式中、R1はC1〜C8アルキル基を表し、w+x+y+zの和は4〜40であり、R2は水素またはC1〜C6アルキル基または式−R3−N(+)456-の基であり、ここでR3は所望によりヒドロキシで置換されたC1〜C6アルキレン基であり、R4、R5およびR6はそれぞれ、R4、R5およびR6の炭素原子の総数6〜25のアルキル基であり、X-は農薬として許容しうるアニオンである)、および(iii)エトキシル化アルコールを含む。本発明組成物は改良された耐雨性をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】 除草用組成物 本発明は、除草剤組成物、特にグリホセート(glyphosate)組成物に関する。 本明細書において用いる“グリホセート組成物”という用語は、有効成分N− ホスホノメチルグリシンまたは除草剤として許容しうるその塩を含む除草用組成 物を意味する。 除草活性をもつグリホセート組成物は周知であり、トリメチルスルホニウム塩 、イソプロピルアミン塩その他の塩類の形で市販されている。そのような組成物 は一般に、たとえば湿潤剤または他の界面活性剤、凍結防止剤、色素、分散剤、 流動性調節剤、消泡剤および保湿剤を含めた多様な佐剤(adjuvant)を含有する 水性配合物の形で、不必要な植物に施与される。グリホセート組成物の活性は、 添加剤を慎重に選ぶことによりかなり改良できる。文献には、多様な特性を示す 、多様な目的のために設計された種々のグリホセート配合物が、何百例も含まれ ている。 グリホセート組成物は、それらを施与して不必要な雑草を死滅させるのにきわ めて有効である。しかし植物の葉の表面によるグリホセート組成物の取込みは比 較的緩慢である。したがって、組成物を施与した直後(たとえば施与後6時間以 内)に雨が降ると、組成物が葉の表面から洗い去られて除草効果が低下し、また は失われる場合すらある。たとえば、激しいにわか雨の発生を予測するのが困難 な熱帯地域では、これは特に問題である。改良された耐雨性をもつと主張される グリホセート組成物が調製されてはいるが、問題の理解が不十分であり、関与す る物理的パラメーターが著しく複雑で、種ごとに変化する可能性がある。たとえ ば、特定の個々の種に対しては比較的効果が少ないが、大部分の種に対する耐雨 性が全般的に改良された組成物を提供するのが適切であろう。研究された1方法 は、雨に対する感受性を最小限に抑えるという観点で葉の表面内へのグリホセー ト組成物の取込み速度を改良するためのものであった。しかしこのような改良さ れた取込みは、局所的な組織損傷や転流(translocation)の低下という犠牲に おいてはじめて達成されることが多い。耐雨性の改良によって、雨が降っていな い状態での除草活性が有意に低下しないのが重要であることは、明らかである。 したがって、雨が降っていない状態での良好な活性と有効な耐雨性とを兼ね備え たグリホセート組成物を提供することが望まれている。 本発明は、改良された耐雨性を備えた、除草作用をもつ組成物を提供すること を目的とする。すなわち本発明の組成物は一般に、たとえば組成物を施与した後 1〜6時間以内の降雨により生じる全体的な除草効力損失が少ないことを意味す る。本発明の組成物は既知のグリホセート組成物と比較して向上した活性をも示 す可能性があり、これらの効果のうち一方または両方において既知の組成物と比 較して利点が認められるであろう。 本発明によれば、(i)N−ホスホノメチルグリシンまたは農業上許容しうる その塩、(ii)式(I)のアルキルグリコシド系界面活性剤: (式中、R1はC1〜C8アルキル基を表し、w+x+y+zの和は4〜40であ り、R2は水素またはC1〜C6アルキル基または式−R3−N(+)456- の基であり、ここでR3は所望によりヒドロキシで置換されたC1〜C6アルキ レン基であり、R4、R5およびR6はそれぞれ、R4、R5およびR6の炭素原子の 総数6〜25のアルキル基であり、X-は農薬として許容しうるアニオンである) 、および(iii)エトキシル化アルコールを含むグリホセート組成物が提供され る。 R1は、好ましくはC1〜C4アルキル基、たとえばメチルを表す。エチレン オキシド鎖の総数はw+x+y+zの和で表される。w+x+y+zの和は、好 ましくは4〜25である。好ましくはw、x、yおよびzはそれぞれ少なくとも 1である。w+x+y+zの和は個々の分子間で異なってもよいこと、およびい ずれの製品においても比較的広い分布範囲をもちうることは、自明であろう。上 記の数値は製品全体における平均である。 置換基R2が基: −R3−N(+)456- である場合、X-はハライドアニオン、たとえばクロリドであり、R3は好ましく は所望によりヒドロキシ置換されたプロピレン基であり、たとえば下記のとおり である: −CH2−CHOH−CH2−N(+)456- ここでR4、R5およびR6は炭素原子の総数(すなわちR4+R5+R6の総数)が 6〜25のアルキル基である。式(I)および上記の基において、R4およびR5 は好ましくは短鎖アルキル基、たとえばメチルまたはエチル基であり、他の鎖長 は好ましくはR6中にある。 本発明に使用できる好適なエトキシル化アルキルグルコシドの例としては、商 品名グルカム(GLUCAM)E−10およびE−20で入手できる構造式(II)の化 合物(w+x+y+zはグルカムE−10については10を表し、グルカムE− 20については20を表す)、ならびに商品名グルカット(GLUCQUAT)125で 入手できる構造式(III)の化合物(w+x+y+zは10を表す)が挙げられ る。製品グルカット125は水中における上記化合物の25重量%溶液である。 エトキシル化アルコールは、好ましくは線状または分枝鎖の飽和または不飽和 脂肪族または芳香族アルコールであり、1個またはそれ以上のヒドロキシ基をも つことができる。エトキシル化アルコールは、好ましくは炭素原子8〜20個の 鎖長をもつ線状もしくは分枝鎖脂肪族モノアルコールの、または平均鎖長8〜2 0、より好ましくは10〜18をもつそのようなアルコール類の混合物の、エト キシル化により得られる。本発明に用いるエトキシル化アルコールの例は、13 個の炭素原子を含む線状アルコールと15個の炭素原子を含む線状アルコールと の混合物から誘導されるものである。C13アルコールとC15アルコールの比 率は、一般に30:70〜70:30であり、混合物は一般に線状アルコールと 分枝アルコールの両方を含有し、たとえば約50重量%の線状アルコールを含有 する。エトキシル化芳香族アルコールの例はノニルフェノールエトキシラートで ある。 平均エトキシル化度(平均エチレンオキシド含有モル数)は、好ましくはアル コール1モル当たりエチレンオキシド2〜50モル、特にアルコール1モル当た りエチレンオキシド10〜20モルである。最も有効なエトキシル化度は、処理 される雑草種に応じてある程度異なるであろう。したがって個々の標的雑草につ き最も有効な平均エトキシル化度を選ぶか、または広範な種にわたって有効な平 均エトキシル化度を求めることができる。一般に平均エトキシル化度がアルコー ル1モル当たりエチレンオキシド11〜18モルである場合に広範な種にわたっ て有効な処理が達成されることを本発明者らは見出した。場合によっては平均値 付近の広範なエチレンオキシド含量分布をもつ組成物により、広範な種に対する 反応を得るのが有利であろう。所望により、種々のエチレンオキシド含量をもつ 市販のエトキシル化アルコール2種以上を適切な比率で混合することにより、適 切な平均エチレンオキシド含量を得ることができる。これは、目的とする平均エ チレンオキシド含量を厳密に達成することができ、かつ広範なエチレンオキシド 含量分布のものが存在するという二重の利点をもつ。たとえばアルコール1モル 当たりエチレンオキシド15モルの平均エチレンオキシド含量は、平均エチレン オキシド含量11の市販エトキシル化アルコール、シンペロニック(SYNPER0NIC ) A11(シンペロニックはインペリアル・ケミカル・インダストリーズ社の商標 である)を、シンペロニックA20(平均エチレンオキシド含量20)と、3: 2の比率で混合することにより達成できる。 たとえば下記のものを含めた多数の好適なエトキシル化アルコールが市販され ている。シンペロニックA系列:一定範囲のエチレンオキシド含量(“A”の後 の数字で示される)をもち、線状アルコール約50重量%を含有し、残りは主と してモノ分枝鎖であるC13〜C15アルコールを基礎とする;シラゾル(CIRRAS0L )ALN−WF(平均エチレンオキシド含量17のC16〜C18線状アルコール混 合物);BRIJ 96および98:不飽和C18線状アルコールを基礎とし、そ れぞれ平均エチレンオキシド含量10および20をもつ;ならびにレネックス( RENEX)30:平均エチレンオキシド含量12の分枝C13アルコールを基礎とす る。 N−ホスホノメチルグリシンまたは農薬として許容しうるその塩は、トリメチ ルスルホニウム塩、イソプロピルアミン塩、ナトリウム塩またはアンモニウム塩 が好都合であるが、N−ホスホノメチルグリシン自体またはその農薬として許容 しうるいかなる塩も本発明の組成物に含有させるために許容できる。N−ホスホ ノメチルグリシンの水溶性塩を用いることが好ましい。 本発明の組成物はそのまま直ちに使用できる状態で販売される希釈された水性 除草用組成物であってもよく、使用前に希釈する水性除草用濃縮物として配合さ れてもよい。あるいは本発明の組成物は使用直前に互いに混和および希釈されて もよい。 したがって本発明の1態様においては、商業用として十分に貯蔵安定性であり 、使用前に通常は水で希釈される水性除草用濃縮物が提供される。“除草用濃縮 物”という用語は、比較的少量の水の添加を必要とする比較的希薄なものから、 高いグリホセート含量をもち、取り扱いや輪送に有利な、より濃厚な組成物まで 、広範な組成物を包含する。多くの佐剤は相互に、または濃縮組成物中の有効成 分と非相溶性であるので、濃厚な耐雨性グリホセート組成物の選択は、解決しな ければならない他の問題を提起する。“濃縮”グリホセート組成物という語は、 グリホセート酸を基準として210g/lより高い、たとえば220g/lより 高い 濃度をもつ組成物を意味するものとする。これは、たとえばグリホセートのトリ メチルスルホニウム塩の場合、この塩を基準として304g/lより高い、より 具体的には約319g/lより高い濃度に等しい。 本発明の別態様においては、アルキルグルコシドとエトキシル化アルコールを 、所望により他の佐剤、たとえば無機塩または下記の1種もしくはそれ以上の追 加の界面活性剤と共に互いに配合して、グリホセート組成物とのタンク混合に適 する佐剤組成物を調製する。この佐剤組成物を使用前に、たとえば市販のグリホ セート組成物とタンク混合する。グリホセート組成物は本質的にグリホセートの みを含有する水性配合物であってもよく、またはそれ自体が好適な佐剤を含有し てもよい。 したがって本発明の他の態様によれば、N−ホスホノメチルグリシンまたは農 薬として許容しうるその塩と混合して本発明の組成物を調製するのに適する佐剤 組成物であって、(i)エトキシル化アルキルグルコシド系界面活性剤および( ii)エトキシル化アルコール、ならびに所望により(iii)追加の界面活性剤を 含む、佐剤組成物が提供される。 上記の除草剤組成物または佐剤組成物中に存在するエトキシル化アルキルグル コシドの割合は、好ましくはエトキシル化アルコール5重量部当たりエトキシル 化アルキルグルコシド1重量部からエトキシル化アルコール1重量部当たりエト キシル化アルキルグルコシド8重量部まで、最も好ましくはエトキシル化アルコ ール1重量部当たりエトキシル化アルキルグルコシド0.5重量部からエトキシ ル化アルコール1重量部当たりエトキシル化アルキルグルコシド8重量部まで、 たとえばエトキシル化アルコール1重量部当たりエトキシル化アルキルグルコシ ド1重量部からエトキシル化アルコール1重量部当たりエトキシル化アルキルグ ルコシド8重量部までである。特に好ましい組成物は、ほぼ等しい重量割合のエ トキシル化アルキルグルコシドおよびエトキシル化アルコールを含有する。 組成物が比較的高い割合のエトキシル化アルコールを含有する場合、特に組成 物を水性濃縮物の形で用いる際は、安定性を高めるために追加の界面活性剤を添 加することが望ましいであろう。広範な適する追加の界面活性剤が当業者に自明 であり、安定性を高めることが認められたものには、アミン、アンモニウムまた はアミンオキシド基を含むカチオンまたは非イオン界面活性剤、たとえば塩化ヘ キサデシルトリメチルアンモニウムのような第四級テトラアルキルアンモニウム 塩界面活性剤、およびエトキシル化したときそれぞれ2〜20の平均エチレンオ キシド含量をもつヤシアミン、水素添加獣脂アミンなど、第一級または第四級エ トキシル化長鎖アルキルアミンが含まれる。場合により、追加の界面活性剤は組 成物の活性をも高めうる。たとえば特に好ましい追加の界面活性剤は、10〜2 0個の炭素原子を含む少なくとも1種の長鎖置換基、および0〜5の平均エチレ ンオキシド含量をもつ、所望によりエトキシル化された第四級アンモニウム塩で ある。適する追加の界面活性剤の例には、塩化ヘキサデシルトリメチルアンモニ ウム、塩化トリメチル獣脂アンモニウム、塩化トリメチルヤシアンモニウム、お よび塩化N−メチルヤシアンモニウム(平均エチレンオキシド含量2)が含まれ る。 追加の界面活性剤の割合は、好ましくはエトキシル化アルコール1重量部当た り0〜2重量部、より好ましくはエトキシル化アルコール1重量部当たり約1重 量部である。したがって特に好ましい組成物は、実質的に等しい重量割合のエト キシル化アルキルグルコシド、エトキシル化アルコールおよび追加の界面活性剤 を含む全佐剤系を含む。 濃縮組成物中のグリホセート塩に対する全佐剤系(エトキシル化アルキルグル コシド、エトキシル化アルコール、および使用する場合には追加の界面活性剤) の重量割合は、好ましくは3:1〜1:3、特に1:1〜1:3である。約1: 2の比率が特に好ましい。タンク配合物またはそのまま使用できる組成物におい ては、所望によりこれより高い割合の佐剤系を用いてもよい。 場合により保湿剤の含有によって本発明組成物の活性を高めることができる。 したがって本発明の他の態様によれば、(i)N−ホスホノメチルグリシンま たは農薬として許容しうるその塩、(ii)エトキシル化アルキルグルコシド系界 面活性剤、(iii)エトキシル化線状または分枝鎖アルコール、および(iv)保 湿剤を含むグリホセート組成物が提供される。 適する保湿剤には、グリセリン、ポリエチレングリコール、ソルビトール、エ チレングリコール、プロピレングリコール、および乳酸塩、たとえば乳酸ナトリ ウムまたは乳酸アンモニウムが含まれる。本発明組成物にはグリセリン、ポリエ チレングリコール、ソルビトールおよび乳酸ナトリウムが活性の増強に特に有効 であることを本発明者らは見出した。ポリエチレングリコールを保湿剤として用 いる場合、分子量は好ましくは100〜1200、より具体的には200〜10 00である。与えられた分子量のポリエチレングリコールがもたらす活性増強は 、ある程度は雑草種に依存するが、一般に低分子量ポリエチレングリコール、た とえば約200の分子量のポリエチレングリコールが好ましい。 保湿剤は、タンク配合組成物またはそのまま使用できる組成物中に使用するの が最も好都合である。その割合は、好ましくは保湿剤1部当たりグリホセート塩 1部から保湿剤20部当たりグリホセート塩1部までである。 本発明組成物は、さらに硫酸アンモニウムのような無機アンモニウム塩を活性 増強用佐剤として含有してもよい。硫酸アンモニウム(使用する場合)の割合は 、好ましくはグリホセート塩1部当たり無機アンモニウム塩1部からグリホセー ト1部当たりアンモニウム塩10部までである。アンモニウム塩は、タンク配合 組成物またはそのまま使用できる組成物中に使用するのが最も好都合である。 本発明組成物は、単子葉植物種および双子葉植物種を含めた広範な雑草種に対 し有効である。本発明組成物は目的外植物に直接に施与するのが適切である(発 芽後施与)。 本発明の他の態様によれば、不必要な植物を死滅させ、または著しい損傷を与 える方法、より具体的には増強した活性または増強した耐雨性を与える方法であ って、該植物に除草作用を示す量の本発明組成物を施与することを含む方法が提 供される。 本発明組成物は、固体組成物、そのまま使用できる希釈組成物、および使用前 に通常は水で希釈する必要のある濃縮組成物をいずれも包含する。好ましくはこ れらの組成物は農薬として許容しうるN−ホスホノメチルグリシン塩0.01〜 90重量%を含有する。そのまま使用できる希釈組成物は、農薬として許容しう るN−ホスホノメチルグリシン塩0.01〜2%を含有することが好ましい。一 方、濃縮組成物は農薬として許容しうるN−ホスホノメチルグリシン塩20〜9 0%を含有しうるが、通常は20〜70%が好ましい。 固体組成物は顆粒剤、または有効成分を微細な固体希釈剤、たとえばカオリン 、ベントナイト、けいそう土、ドロマイト、炭酸カルシウム、タルク、マグネシ ア粉、フラー土およびセッコウと混合した散布剤の形であってもよい。それらは 液体中における粉末や粒子の分散を促進するための湿潤剤を含む、分散性の粉剤 または粒剤の形であってもよい。粉末状の固体組成物を葉への散布剤として付与 してもよい。 液体組成物は、所望により界面活性剤を含有する水中における有効成分の溶液 、懸濁液もしくは分散液を含むか、または水に液滴として分散した水−非混和性 有機溶剤中における有効成分の溶液もしくは分散液を含むことができる。本発明 組成物の好ましい有効成分は水溶性除草剤であるか、または水に容易に懸濁する 。水性の組成物および濃縮物を用いるのが好ましい。特に、グリホセートのトリ メチルスルホニウム塩、イソプロピルアミン塩、ナトリウム塩およびアンモニウ ム塩はすべて、水に易溶性である。 本発明組成物は追加の界面活性剤を含有してもよい。これには、たとえば前記 のように濃縮組成物の相溶性または安定性を高めるための界面活性剤が含まれる 。そのような界面活性剤はカチオン型、アニオン型もしくは非イオン型または両 性型、あるいはその混合物であってもよい。カチオン界面活性剤は、たとえば第 四級アンモニウム化合物(たとえば臭化セチルトリメチルアンモニウム)である 。適するアニオン界面活性剤は、セッケン;硫酸の脂肪族モノエステル塩、たと えばラウリル硫酸ナトリウム;ならびにスルホン化芳香族化合物の塩、たとえば ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リグノスルホン酸−、ブチルナフタレ ンスルホン酸−ナトリウム、カルシウムおよびアンモニウム、ならびにジイソプ ロピル−およびトリイソプロピル−ナフタレンスルホン酸のナトリウム塩の混合 物である。適する非イオン界面活性剤は、エチレンオキシドと、オレイルアルコ ールおよびセチルアルコールのような脂肪アルコールとの、またはオクチルフェ ノ ールもしくはノニルフェノールのようなアルキルフェノール[たとえばアグラル (Agral)90]もしくはオクチルクレゾールとの縮合物である。他の非イオン 界面活性剤は、長鎖脂肪酸およびヘキシトール無水物から誘導された部分エステ ル、たとえばソルビタンモノラウレート;これら部分エステルとエチレンオキシ ドの縮合物;レシチン;ならびにシリコーン界面活性剤(シロキサン鎖を含む骨 格をもつ水溶性または水分散性の界面活性剤、たとえばシルウェット(Silwet) L77)である。鉱油中の好適な混合物はアトプラス(ATPLUS)411Fである 。 水性の液剤または分散液剤は、所望により湿潤剤または分散剤(1種またはそ れ以上)を含有する水または有機溶剤に有効成分を溶解し、次いで有機溶剤を用 いる場合はこうして得た混合物を、所望により湿潤剤または分散剤(1種または それ以上)を含有する水に添加することにより調製できる。好適な有機溶剤には 、たとえば二塩化エチレン、イソプロピルアルコール、プロピレングリコール、 ジアセトンアルコール、トルエン、灯油、メチルナフタレン、キシレンおよびト リクロロエチレンが含まれる。本発明組成物には、前記のように完全に水性の系 を用いることが好ましい。 水性の液剤または分散液剤の形で用いる組成物は、一般に高い割合の有効成分 を含有する濃縮物の形で供給され、次いでこの濃縮物を使用前に水で希釈する。 濃縮物は通常は、長期間の貯蔵に耐え、このような貯蔵後に水で希釈して水性調 製物を形成することができ、調製物が慣用される噴霧装置によりそれらを付与す るのに十分な期間均質に維持されることが要求される。濃縮物は、農業上許容し うるN−ホスホノメチルグリシン塩を20〜70重量%、好ましくは20〜50 重量%含有するのが好都合である。そのまま使用できる希釈調製物は、意図する 目的に応じて種々の量の、農薬として許容しうるN−ホスホノメチルグリシン塩 を含有しうる。普通は0.01〜10.0重量%、好ましくは0.1〜2重量% の、農業上許容しうるN−ホスホノメチルグリシン塩を用いる。 本発明組成物中には他の添加剤および佐剤が存在してもよい。その例には、エ チレングリコールおよびプロピレングリコールのような凍結防止剤;色素;分散 剤;流動性調節剤;ならびに;シリコーン系物質のような消泡剤が含まれる。 本発明化合物の施与率は、たとえば使用するために選ばれた化合物、成長を阻 害したい植物の種類、および使用するために選択した剤形、ならびにその化合物 を葉または根のいずれから取込ませるために施与するかなどを含めた、多数の要 因に依存するであろう。しかし一般に0.001〜20kg/haの施与率が適 しており、0.025〜10kg/haの付与率が好ましいであろう。 本発明の組成物は、生物学的活性をもつ追加の化合物1種またはそれ以上、た とえば除草剤、殺菌薬、殺虫薬(所望により殺虫薬相乗剤と共に)、および植物 生長調節剤を含むこともできる。 他の除草剤は、グリホセート塩以外のいかなる除草剤であってもよい。それは 、一般にその用途において相補作用をもつ除草剤であろう。 有用な相補的除草剤の例には以下のものが含まれる: A.ベンゾ−2,1,3−チアジアジン−4−オン−2,2−ジオキシド類、た とえばベンタゾン(bentazone); B.ホルモン系除草剤、特にフェノキシアルカン酸、たとえばMCPA、MCP A−チオエチル、ジクロルプロプ(dichlorprop)、2,4,5−T、MC PB、2,4−D、2,4−DB、メコプロプ(mecoprop)、トリクロピル (trichlopyr)、クロピラリド(clopyralid)、ならびにそれらの誘導体( たとえば塩類、エステルおよびアミド); C.1,3−ジメチルピラゾール誘導体、たとえばピラゾキシフェン(pyrazoxyf en)、ピラゾルート(pyrazolate)およびベンゾフェナプ(benzofenap); D.ジニトロフェノール類およびそれらの誘導体(たとえばアセテート)、たと えばジノターブ(dinoterb)、ジノセブ(dinoseb)およびそのエステル、 酢酸ジノセブ; E.ジニトロアニリン系除草剤、たとえばジニトラミン(dinitramine)、トリ フルラリン(trifluralin)、エタルフルロリン(ethalflurolin)、ペンジ メタリン(pendimethalin)、オリザリン(oryzalin); F.アリール尿素系除草剤、たとえばジウロン(diuron)、フルメツロン(flum eturon)、メトキシウロン(metoxuron)、ネブロン(neburon)、イソプロ ツロン(isoproturon)、クロロトルロン(chlorotoluron)、クロロキシウ ロン(chloroxuron)、リヌロン(linuron)、モノリヌロン(monolinuron) 、クロロブロムロン(chlorobromuron)、ダイムロン(daimuron)、メタベ ンズチアズロン(methabenzthiazuron); G.フェニルカルバモイルオキシフェニルカルバメート類、たとえばフェンメジ ファム(phenmedipham)およびデスメジファム(desmedipham); H.2−フェニルピリダジン−3−オン類、たとえばクロリダゾン(chloridazo n)およびノルフルラゾン(norflurazon); I.ウラシル系除草剤、たとえばレナシル(lenacil)、ブロマシル(bromacil) 、およびテルバシル(terbacil); J.トリアジン系除草剤、たとえばアトラジン(atrazine)、シマジン(simazi ne)、アジプロツリン(aziprotryne)、シアナジン(cyanazine)、プロメ ツリン(prometryn)、ジメタメトリン(dimethametryn)、シメツリン(si metryne)およびテルブツリン(terbutryn); K.ホスホロチオエート系除草剤、たとえばピペロホス(piperophos)、ベンス ライド(bensulide)およびブタミフォス(butamifos); L.チオカルバメート系除草剤、たとえばサイクロエート(cycloate)、ベルノ レート(vernolate)、モリネート(molinate)、チオベンカーブ(thioben carb)、ブチレート(butylate)*、EPTC*、トリアレート(tri-allat e)、ジアレート(di-allate)、エスプロカーブ(esprocarb)、チオカル バジル(tiocarbazil)、ピリデート(pyridate)およびジメピペレート(d imepiperate): M.1,2,4−トリアジン−5−オン系除草剤、たとえばメタミトロン(meta mitron)およびメトリブジン(metribuzin); N.安息香酸系除草剤、たとえば2,3,6−TBA、ジカンバ(dicamba)お よびクロラムベン(chloramben); O.アニリド類系除草剤、たとえばプレチラクロル(pretilachlor)、ブタクロ ル(butachlor)、アラクロル(alachlor)、プロパクロル(propachlor) 、 プロパニル(propanil)、メタザクロル(metazachlor)、メトラクロル(m etolachlor)、アセトクロル(acetochlor)およびジメタクロル(dimethac hlor); P.ジハロベンゾニトリル系除草剤、たとえばジクロベニル(dichlobenil)、 ブロモキシニル(bromoxynil)およびイオキシニル(ioxynil); Q.ハロアルカン系除草剤、たとえばダラポン(dalapon)、TCAおよびその 塩類; R.ジフェニルエーテル系除草剤、たとえばラクトフェン(lactofen)、フルロ グリコフェン(fluroglycofen)またはその塩類もしくはエステル、ニトロ フェン(nitrofen)、ビフェノックス(bifenox)、アシフルロフェン(aci flurofen)ならびにその塩類およびエステル、オキシフルオルフェン(oxyf luorfen)、フォメサフェン(fomesafen)、クロルニトロフェン(chlornit rofen)およびクロメトキシフェン(chlomethoxyfen); S.フェノキシフェノキシプロピオネート系除草剤、たとえばジクロフォプ(di clofop)およびそのエステル、たとえばメチルエステル、フルアジフォプ( fluazifop)およびそのエステル、ハロキシフォプ(haloxyfop)およびその エステル、キザロフォプ(quizalofop)およびそのエステル、ならびにフェ ノキサプロプ(fenoxaprop)およびそのエステル、たとえばエチルエステル; T.シクロヘキサンジオン系除草剤、たとえばアロキシジム(alloxydim)およ びその塩類、セトキシジム(sethoxydim)、シクロキシジム(cycloxydim) 、ツラルコキシジム(tralkoxydim)およびクレトジム(clethodim); U.スルホニル尿素系除草剤、たとえばクロロスルフロン(clorosulfuron)、 スルホメツロン(sulfometuron)、メトスルフロン(metsulfuron)および そのエステル;ベンズスルフロン(benzsulfuron)およびそのエステル、た とえばDPX−M6313、クロリムロン(chlorimuron)およびそのエス テル、たとえばエチルエステル、ピリミスルフロン(pirimisulfuron)およ びそのエステル、たとえばメチルエステル、2−[3−(4−メトキシ−6 −メチル−1,3,5−トリアジン−ジル)−3−メチルウレイドスルホニ ル] 安息香酸エステル、たとえばそのメチルエステル(DPX−LS300)、 ならびにピラゾスルフロン(pyrazosulfuron); V.イミダゾリジノン系除草剤、たとえばイマザキン(imazaquin)、イマザメ タベンズ(imazamethabenz)、イマザピル(imazapyr)およびそのイソプロ ピルアンモニウム塩、イマズエタピル(imazethapyr); W.アリールアニリド系除草剤、たとえばフランプロプ(flamprop)およびその エステル、ベンゾイルプロプ−エチル(benzoylprop-ethyl)、ジフルフェ ニカン(diflufenican); X.アミノ酸系除草剤、たとえばグルホシネート(glufosinate)およびそのエ ステル; Y.有機ヒ素系除草剤、たとえばメタンヒ酸モノナトリウム(MSMA); Z.除草性アミド誘導体、たとえばナプロパミド(napropamide)、プロピザミ ド(propyzamide)、カルベタミド(carbetamide)、テブタム(tebutam) 、ブロモブチド(bromobutide)、イソキサベン(isoxaben)、ナプロアニ リド(naproanilide)およびナプタラム(naptalam); AA.その他の除草剤、たとえばエトフメセート(ethofumesate)、シンメチリ ン(cinmethylin)、ジフェンゾカット(difenzoquat)およびその塩類、た とえばメチル硫酸塩、クロマゾン(clomazone)、オキサジアゾン(oxadiaz on)、ブロモフェノキシム(bromofenoxim)、バルバン(barban)、トリジ ファン(tridifane)、フルロクロリドン(flurochloridone)、キンクロラ ク(quinclorac)、ジチオピル(dithiopyr)トリケトン系除草剤およびメ フェナセット(mefenacet); BB.有用な接触除草剤には以下のものが含まれる: ビピリジリウム系除草剤、たとえば有効成分がパラカット(paraquat)であ るもの、および有効成分がダイカット(diquat)であるもの; *これらの化合物は、好ましくは毒性緩和剤、たとえばジクロルミド(dichl ormid)と併用される。 本発明組成物は予備混合した形で供給するか、または施与直前にタンク混合し てもよい。 本発明を以下の実施例により説明する。実施例中の部および%は、別途指示し ない限りすべて重量による。処理率(たとえばg/haとして示す)は有効成分 の重量により表す。 実施例1 この実施例は本発明組成物の除草活性および耐雨性を示す。 タンク混合した佐剤系を濃度0.25%w/vで、それぞれ125g/ha、 250g/ha、500g/haおよび1000g/haの4種類の用量のN− ホスホノメチルグリシン−トリメチルスルホニウム塩水溶液に添加した。活性( 植物に与える損傷)を、処理後一定の日に(種による、表1参照)、処理しなか った植物との比較により0〜100%の尺度で評価した。0%は損傷がないこと 、100%は完全な死滅である。これらのデータから特定の種に対し90%抑制 に要する率(ED 90)を計算した。ED 90の数値が小さいほど組成物は 活性が高いことを留意すべきである。 佐剤系は、等重量部の前記式(III)のエトキシル化アルキルグルコシド(商品 名グルカット125で25重量%溶液として市販されている)、ならびにエチレ ンオキシド含量それぞれ11および20のエトキシル化分枝鎖、線状C13〜C15 アルコール混合物(比率60:40のシンペロニックA11とシンペロニックA 20)(全体として平均エチレンオキシド含量約15)を含有していた。ED9 0データを後記の表2に挙げる。 この実施例および以下の各実施例においては、商標シンペロニックで供給され るエトキシル化アルコールを用いる。これらはすべて線状C13〜C15アルコール であり、それらのエチレンオキシド含量が添え字“A”の後の数値として示され る。 この実施例および以下の各実施例において種に関して用いた略号を表1に示す 。 実施例2 等重量のシンペロニックA16およびグルカン(GLUCANE)E−20として濃 度10%w/vで市販される式(ii)のエトキシル化アルキルグルコシドを含有 する0.25%w/vタンク混合佐剤系を用いて、実施例1の操作を繰り返した 。 ED 90値を表2に示す。 比較例1 0.25%w/vタンク混合シンペロニックA16のみを用いて、実施例1の 操作を繰り返した。ED 90値を表2に示す。 実施例3 この実施例は本発明組成物の除草活性および耐雨性を示す。 N−ホスホノメチルグリシンのトリメチルスルホニウム塩720g/lを含有 する水溶液に、0.125%(v/v基準)のシンペロニックAl6および0. 125%(v/v基準)の有効成分グルカット125を添加した。 グルカット125およびシンペロニックA16の両方を含有する佐剤系の代わ りに(a)0.25%(v/v基準)のグルカット125のみ(比較例2)、( a)0.25%(v/v基準)のシンペロニックAl6のみ(比較例3)、およ び(c)インペリアル・ケミカル・インダストリーズからAL2042として市 販される従来のアルキルポリグリコシド系界面活性剤0.25%(v/v基準) (比較例4)を用いて、対応する比較濃縮物を調製した。 必要量の各配合物を希釈して、それぞれ1エーカー当たり有効成分(ai/a )0.25lb(280g/ha)、1エーカー当たり有効成分0.5lb(5 60g/ha)、および1エーカー当たり有効成分1.0llb(1120g/ ha)に相当する施与量にした。これを若いポット植物に三重反復試験で噴霧し た。次いで各処理のうち半数の植物を最適生長に適切な温暖または温和なガラス 室環境に戻した。残りの植物は処理の3時間後に、まず模擬雨に当てた。次いで これらの植物をガラス室環境に戻した。 活性(植物に与える損傷)を、処理の28日後に、処理しなかった植物との比 較により0〜100%の尺度で評価した。0%は損傷がないこと、100%は完 全な死滅である。処理した植物を表3に示す。 表 3 イポモネア・ヘデラカ(Ipomonea hederaca) デイジタリア・サンギナリス(Digitaria sanguinalis) シダ.スピノサ(Sida spinosa) アブチロン・テオフラスチ(Abutilon theophrasti) サイペラス・エスキュレンタス(Cyperus esculentus) グリシン・マックス(Glycine max) 結果を表4に挙げる。表中には雑草の抑制を上記の種全体の平均値として表示 する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN (72)発明者 ワイクリー,フィリップ・シモン イギリス国バークシャー アールジー12 0ジービー,ブラックネル,フォレスト・ パーク,ターンブルック・ウェイ 58

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(i)N−ホスホノメチルグリシンまたは農業上許容しうるその塩、(ii )式(I)のアルキルグリコシド系界面活性剤: (式中、R1はC1〜C8アルキル基を表し、w+x+y+zの和は4〜40であ り、R2は水素またはC1〜C6アルキル基または式−R3−N(+)456X-の 基であり、ここでR3は所望によりヒドロキシで置換されたC1〜C6アルキレ ン基であり、R4、R5およびR6はそれぞれ、R4、R5およびR6の炭素原子の総 数6〜25のアルキル基であり、X-は農薬として許容しうるアニオンである)、 および(iii)エトキシル化アルコールを含むグリホセート組成物。 2.R1がC1〜C4アルキル基を表し、かつw+x+y+zの和が4〜25 である、請求項1記載の組成物。 3.R1がメチルであり、R2が水素であり、かつw+x+y+zの和が10〜 20である、請求項1または2記載の組成物。 4.R2が −CH2−CHOH−CH2−N(+)456- であり、ここでR4、R5およびR6の炭素原子の総数が6〜25であり、かつR4 およびR5がメチルまたはエチルである、請求項1または2記載の組成物。 5.エトキシル化アルコールが、炭素原子8〜20個の鎖長をもつ線状もしく は分枝鎖脂肪族モノアルコールまたはそれらのアルコール類の混合物のエトキシ ル化により得られ、アルコール1モル当たりエチレンオキシド2〜50モルの平 均エトキシル化度を有する、請求項1〜4のいずれか1項記載の組成物。 6.エトキシル化アルコールが、炭素原子10〜18個の鎖長をもつ線状もし くは分枝鎖脂肪族モノアルコールまたはそれらのアルコール類の混合物のエトキ シル化により得られ、アルコール1モル当たりエチレンオキシド11〜18モル の平均エトキシル化度を有する、請求項5記載の組成物。 7.アルキルグリコシドの割合が、エトキシル化アルコール5重量部当たりア ルキルグリコシド1重量部からエトキシル化アルコール1重量部当たりアルキル グリコシド8重量部までである、請求項1〜6のいずれか1項記載の組成物。 8.アルキルグリコシドの割合が、エトキシル化アルコール1重量部当たりア ルキルグリコシド0.5重量部からエトキシル化アルコール1重量部当たりアル キルグリコシド8重量部までである、請求項7記載の組成物。 9.N−ホスホノメチルグリシンの水溶性塩を使用し、該N−ホスホノメチル グリシン塩の濃度がグリホセート酸を基準として210g/lより高い除草用濃 縮物である、請求項1〜8のいずれか1項記載の組成物。 10.N−ホスホノメチルグリシンまたは農業上許容しうるその塩に対する全 佐剤系(アルキルグリコシド、エトキシル化アルコール、および使用する場合に は追加の界面活性剤)の重量割合が3:1〜1:3である、請求項1〜9のいず れか1項記載の組成物。 11.不必要な植物に著しい損傷を与えまたは死滅させる方法、より具体的に は増強した活性または増強した耐雨性を与える方法であって、該植物に除草作用 を示す量の請求項1〜10のいずれか1項記載の組成物を施与することを含む方 法。
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