【発明の詳細な説明】
電子虫捕り機 技術的分野
本発明はハエおよび他の昆虫を捕捉する電子装置に関する。
背景技術
イエバエや他の一般的な飛翔昆虫を捕捉するか殺すには、種々の装置および方
法が使用されてきた。これらは、ハエ取り紙のような受動的な装置から人間が操
作するハエたたき、感電によって殺す電子殺虫装置まで、あらゆる範囲が揃って
いる。
先行技術の感電装置には種々の欠点がある。高い電圧を必要とする場合は、指
や他の物体が挿入されないよう、送電グリッドを間隔の小さい外部の保護グリル
によって保護しなければならない。これはハエを引きつけるのに使用できる紫外
線の量を制限してしまう。また、このような装置のグリルは、これを開くかいじ
る場合に不注意に（または意図的に）接触しないよう、比較的高価な自動電源ロ
グアウト装置を装備することが多い。さらに、感電した昆虫が死ぬと、会話や他
の付近の活動を中断させるパチパチという音が生じることがある。
当技術分野は、米国特許第4,959,923号で、これらの問題の解決を模索した。
この特許は、飛翔昆虫に対して異なるタイプの電子捕捉器を提供する。ハエは、
まだ紫外線光源によって捕捉器に引きつけられる間に、電位が反対で間隔をあけ
た交互の区域を有する低電力導電性グリッドに接触する。電気は昆虫を気絶させ
るが、殺さない。これによって、昆虫は捕捉器の底部にあるハエ取り紙へと飛び
降りる（または落下する）。
しかし、上記のシステムは非常に効果的なので、昆虫の個体数が
非常に多い区域では、ハエ取り紙を頻繁に交換する必要がある。
昆虫を気絶させることができる電線またはグリッドは、ゴキブリなどの這う昆
虫を頂部が開いた篭や水槽に保持し、閉鎖容器の側部を這って出ないようにする
ためにも使用されている。
したがって、このような頻繁な保守を必要としない改良型の電子捕虫器に対す
る需要が存在する。
発明の開示
一つの態様では、本発明は電源に結合するのに適した電子捕虫装置を提供する
。外部筐体は空隙、１つの面を通る開口、および空隙の下の狭路を有する。少な
くとも１つの昆虫誘因部もある。これは空隙に光を提供する光源（好ましくは紫
外線光源）であることが好ましい。
気絶させるなどして昆虫を無能力化する第１導電構造は空隙内に配置されてお
り、また電源に接続可能である。第２導電構造は、狭路に隣接して配置され、同
様に電源に接続可能である。狭路の下に延在する筐体に着脱可能な容器もある。
第２導電構造は、容器内に昆虫を保持する。
一つの実施例では、狭路は狭い間隙によって分離された２つの傾斜壁を備える
。第２導電構造は、複数の電子グリッドを備え、少なくとも１つは一方のこのよ
うな壁上に配置され、別のグリッドは反対側のこのような壁上に配置される。し
たがって、狭路は空隙と容器との間に狭い通路を生成し、それは約１／２インチ
（１．２７ｃｍ）未満のサイズ（間隙の差し渡し）を有することが好ましい。し
たがって狭路と第２導電構造は協力して容器内に昆虫を保持する。
好ましい形態では、容器は、下方筐体フランジに容易に取り付け
ることができる上端を有する袋（たとえばプラスチックのゴミ袋）である。袋は
、狭路を通って落下する昆虫を受けるように配置される。
代替実施例では、第１導電構造を省略してもよい。さらに、空洞の内部に油、
グリース、シリコン油などの滑る材料を塗布して、昆虫が空隙を容器中へと落下
し、そこに閉じこめるようにすることができる。
第１導電構造は、空隙内へと延在する突起（たとえば直径が０．０５インチか
ら０．１２５インチ（０．１２７ｃｍ〜０．３１８ｃｍ）の丸い線）を有するこ
とができる。また、電流を、パルス状電流の時間サイクルで第１構造に電圧を印
加するのに有効な形態に変換する手段と、（紫外線光源が壁の一方側にあり、第
１導電構造が壁の反対側にある空隙にある状態で）少なくとも部分的に紫外線を
透過する壁があることが好ましい。
捕捉器は、紫外線が空隙中に昆虫を引きつけるよう構成する。第１導電構造は
昆虫を気絶させるが、通常はこれを殺さない。昆虫は狭路を通って袋へと落下す
る。第２導電構造により、昆虫は狭路を通って容器から逃げることができない。
狭路が基本的に、連続的に作動する気絶区域に囲まれているからである。
本発明の装置で、多くの異なるタイプの害虫を捕捉し、集めて処分することが
できる。それにはイエバエ（一般的な厄介者で、病気を家や食事を準備する区域
に広め、養鶏場に卵を産み付ける）、アブ、ツノサシバエ、イエバエの一種（蓄
牛に病気を広める）、ミズアブ、ニクバエ、クロバエ、ゴミムシダマシ（木材や
他の家禽を収容する構造物を破損する）などがある。
本発明は昆虫を高電圧で感電死させることなく働く。したがって、第4,959,92
3号のシステムの利点を有する。しかし、本発明のシステムははるかに容量が大
きく、ハエ取り紙を必要としない。
本発明の重要な態様は、袋に落下しても生き延び狭路を上って逃げようとする
昆虫が、第２の電力グリッドに直面することである。狭路のサイズが小さいので
、昆虫は第２グリッドに止まろうとする（そして狭路を上ろうとする）。これは
昆虫を再度気絶させる。昆虫に逃げようとする願望やエネルギーがなくなるまで
、これが継続する。これで昆虫は飢えて（あるいは窒息して）死亡する。袋のサ
イズが比較的大きいので、システムに必要な保守の頻度は非常に少なくなる。
狭路の間隙のサイズを慎重に設計し、好ましくは１／８インチ（０．３１８ｃ
ｍ）より大きく１／２インチ（１．２７ｃｍ）より小さくする（３／８インチ（
０．９５３ｃｍ）が好ましい）ことにより、ハエが狭路を通って落下し、通常は
狭路を詰まらせないのに十分な余地を提供する。それでも、昆虫は容易には逃げ
られない。驚くことに、昆虫が落下するには十分な余地があるが、昆虫が第２気
絶グリッドを容易に避けられるほどではないサイズの範囲というものがある。
したがって、本発明の目的は、
（ａ）操作が比較的静かで、昆虫の個体数が非常に多い区域で使用することが
できる、上記の種類の昆虫、特に飛翔昆虫を捕捉する装置、
（ｂ）頻繁な保守の必要性を少なくし、ハエ取り紙などの接着性または粘着性
の紙の必要性をなくす、上記の種類の昆虫、特に飛翔
昆虫を捕捉する装置、
（ｃ）効果的に操作できながら、環境的見地からそれほど望ましいものではな
くなり、昆虫が耐性を持つようになった傾向がある化学的殺虫剤を使用しない、
上記の種類の昆虫を捕捉する装置、
（ｄ）昆虫を感電死させ、これにより体の破片を装置外に散乱させる電気グリ
ッドを装置が使用しない場合に、食品が露出されている区域で使用できる装置、
および
（ｅ）上記の種類の昆虫を捕捉する、このような捕捉器を使用する方法を提供
することである。
本発明の以上およびその他の目的および利点は、以下の記述から明白になる。以
下の記述は好ましい実施例にすぎない。
図面の簡単な説明
図１は、前面プレートを外し、特定の部分を破断した、本発明のハエ捕捉器の
斜視図である。
図２は、前面プレートの斜視図である。
図３は、袋を図１の筐体の下部に取付、図２の前面プレートを筐体の前部に隣
接して配置した、本発明の概略断面図である。
本発明を実施する最善のモード
内部空隙１１、その面を通る開口部１２、及び空隙１１の下の狭路１３を有す
る外部筐体（全体として１０）がある。筐体１０に接続された少なくとも１つの
紫外線光源１４もある（たとえば１５ワットの紫外線ランプ３個）。これらは、
筐体１０を通り過ぎた箱１５の中に配置することが好ましい。箱１５の前部は、
紫外線を内部空隙中へと透過する透明なアクリルプラスチックのパネル２７であ
る。パネル１８を筐体１０の前部に取り付けると、紫外線は前部
パネル１８のスロット１９を通しても見ることができる。
パネル２７の前部に取り付ける第１導電ワイヤグリッド１７がある。これは筐
体の頂部または側部から懸垂することができる（図示せず）。グリッドには．０
９３インチ（０．２３６ｃｍ）（または０．０５と０．１２５インチ（０．１２
７と０．３１８ｃｍ）の間）の丸いステンレス鋼電線１７を通して、３６ボルト
の交流（「ＡＣ」）パルス電力を提供することが好ましい。電線は、米国特許第
4,696,126号または第4,959,923号で記載されているように、マイナスおよびプラ
スで交互に給電され、電気パルスを供給するが、これらの特許は参照により本明
細書に組み込まれ、このようなグリッドおよびその操作方法を教示する。
電線の丸い形状によって、ハエはグリッドを把持する（したがって、より多く
接触する）ことができる。これで、所与の電圧での気絶の失見当が強くなる。グ
リッドは５秒で１サイクルとし、１秒がオン、４秒がオフであることが好ましい
。狭路１３は（図３で最もよく示されるように）その上端が漏斗形２１である。
前部傾斜パネル２６Ａおよび後部傾斜パネル２６Ｂがある（図１参照）。これら
のパネルは捕捉器の長さだけ延在し、その下端は狭路の狭いポイントでパネル間
の狭い間隙を規定する。
狭路に隣接して第２導電構造２２がある。図３で示すように、これは電源２４
に接続することができる（電源は電線２５または他の手段を介して紫外線光源に
接続できることにも留意されたい）。
代替配置構成（図示せず）では、１１０／１２０ボルト／６０ヘルツ、または
２２０／２４０ボルト／５０ヘルツの電流を、この３つの用途に供給することが
できる。電源からの１本の線は、紫外線
電球用の従来通りの変圧器およびスタータに接続することができる。第２の線は
、電力を、上記のようにパルス状にした３６ボルト／３００〜３６０ヘルツに変
換する回路板に供給することができる。第３の線は、５０または６０ヘルツで連
続的な１４ないし３６ＶＡＣを生じる変圧器（または変圧回路板）に給電するこ
とができる。別の代替構成は、バッテリーが適切な変圧器に電力を供給する。
狭路を通って落下する昆虫を収集するために、内部空隙を有する容器（袋）２
８もある。その上端付近には、袋を筐体のフランジ３０の周囲に保持する輪ゴム
（またはひも）２９がある。
第２導電構造２２は、２組のプリント回路グリッドであることが好ましい。グ
リッドはそれぞれ、水平に配置された４本の線２２Ａを含む。線は、マイナスま
たはプラスの電荷を伝達するプリント回路板上にハンダ付けされた電線もよい。
狭路での電圧は、５０または６０ヘルツで１４ないし３６ＶＡＣに設定すること
ができる。これは、袋に入った大抵の昆虫が、いったん狭路を通って落下すると
、それが出るのを阻止するのに十分である。
狭路での制限部は、本発明の重要な態様である。制限部が大きすぎると、ハエ
のような昆虫は容易に逃げることができる。ハエは、いったん袋に入ると、食物
を探すために袋から出ようとするばかりでなく、空隙１１にある紫外線照明によ
って、狭路を通って袋から出ようとすることに注意されたい。したがって、狭路
が大きすぎないことが非常に重要である。
さらに、狭路が狭すぎると、比較的大きい昆虫（たとえば蛾）が詰まることが
ある。約１／８インチ（０．３１８ｃｍ）ないし１／２インチ（１．２７ｃｍ）
の範囲が、最も一般的な飛翔害虫が詰ま
らずに自由落下し、しかも容易に逃げられない範囲である。当業者は、容器中に
問題の昆虫を保持するのに使用する導電グリッドと協力する適切な狭路のサイズ
を、容易に決定することができる。
産業への応用
パネル１８を筐体１０に組み付けて、（紫外線と同様に）グリッドが起動する
よう電源を接続する。開口部１９を通って引きつけられる昆虫は空隙に入り、透
明な壁２７に向かって引きつけられる。隣接する２本の電線１６に接触すると、
昆虫は気絶させられる（しかし殺されない）ような十分な電気が流れる。そこで
昆虫は漏斗を通って落下し、狭路で跳ね返るか、それを通って袋２８へと落下す
る。昆虫が逃げだそうとするほど十分に回復すると、連続的に作動しているグリ
ッド２２が、再度これを気絶させる。袋２８に十分な数の昆虫が収集されたら（
ハエ取りシートを使い切るのに必要な時間よりはるかに長い）、（例えば輪ゴム
２９を伸ばすか、ひもの場合はひもを外して）袋を外し、空にすることができる
。このシステムは農業的あるいは畜産的用途（例えば、畜牛や乳牛の農場に於け
る畜舎、養鶏小屋あるいは馬小屋）において最も有用であろう。その他の潜在的
用途としては、家庭に於ける場合と同様に適当なサイズの容器を用いた商業用キ
ッチン（例えばレストランに於いて）がある。
システムを試験するため、最初に、多数のイエバエが入った閉じた試験室内で
上記のタイプの捕捉器を操作した。２４時間後、室内のハエの約９０％が捕捉さ
れていた。
次に、養鶏小屋で本発明を試験した。１４日間操作すると、（容器に取り付け
た）５５ガロン（２０８リットル）のゴミ袋は、半分
以上が捕捉された昆虫で満たされていた。
以上で好ましい実施例について述べているが、以上の詳細は例証のために述べ
たものである。当業者には、請求の範囲内で多くのさらなる実施例に本発明を使
用できることが明白である。たとえば、狭路を（２つの壁ではなく）円筒形で形
成することができた。さらに、紫外線光源を別個の箱に入れる必要はない。
さらに、図３で示すように、紫外線電球１４を装置の前部から交換できるよう
、パネル２７が前方にスィングするようパネルに蝶番３１を設けることができる
。また、紫外線照明が誘因手段として好ましいが、他の誘因手段を使用してもよ
い。たとえば、他の照明または既知の誘因化学物質（たとえばフェロモン）を使
用してもよい。袋ではなく種々のタイプの収集容器（たとえば箱）を使用するこ
ともできる。
上述のように、本発明は主に飛翔昆虫の捕捉に関して述べてきたが、たとえば
ハエとともに養鶏小屋で非常にやっかいな害虫であるゴミムシダマシなどを捕捉
するため、昆虫を気絶さえるグリッド付きまたはグリッドなしで、昆虫を捕捉す
るフェロモンや紫外線照明などの適切な誘因手段と共に使用できることも理解さ
れる。
したがって、本発明の完全な範囲を決定するには、請求の範囲を見るとよい。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Electronic insect catching device Technical Field The present invention relates to an electronic device for trapping flies and other insects. BACKGROUND ART Various devices and methods have been used to capture or kill house flies and other common flying insects. These range from passive devices, such as flysheets, to human-operated fly swatters, to electronic killers that kill by electric shock. Prior art electric shock devices have various disadvantages. If a high voltage is required, the power transmission grid must be protected by a small external guard grille to prevent the insertion of fingers and other objects. This limits the amount of UV light that can be used to attract flies. Also, the grills of such devices are often equipped with relatively expensive automatic power logout devices to prevent inadvertent (or intentional) contact when opening or tampering. In addition, the death of a shocked insect can cause a crackling sound that interrupts conversation and other nearby activities. The art sought to solve these problems in U.S. Pat. No. 4,959,923. This patent provides a different type of electron trap for flying insects. The fly contacts a low power conductive grid having alternating areas of opposite potential and spacing while still being attracted to the trap by the ultraviolet light source. Electricity stuns insects but does not kill them. This causes the insect to jump (or fall) onto the fly paper at the bottom of the trap. However, the above system is so effective that in areas where the insect population is very high, the fly paper must be changed frequently. Wires or grids capable of stunning insects have also been used to keep crawling insects, such as cockroaches, in open-topped baskets or aquariums and to keep them from crawling out the sides of the enclosure. Accordingly, there is a need for an improved electronic trap that does not require such frequent maintenance. SUMMARY OF THE INVENTION In one aspect, the present invention provides an electronic insect trap suitable for coupling to a power source. The outer housing has an air gap, an opening through one face, and a narrow path below the air gap. There is also at least one insect attractant. This is preferably a light source (preferably an ultraviolet light source) that provides light to the gap. A first conductive structure for disabling insects, such as by stunning, is located in the gap and is connectable to a power source. The second conductive structure is located adjacent the narrow path and is also connectable to a power supply. Some containers are removable from a housing that extends below a narrow path. The second conductive structure holds the insect in the container. In one embodiment, the narrow path comprises two inclined walls separated by a narrow gap. The second conductive structure comprises a plurality of electron grids, at least one being located on one such wall and another being located on the opposite such wall. Thus, the narrow path creates a narrow path between the void and the container, which preferably has a size (gap span) of less than about 1/2 inch (1.27 cm). Thus, the narrow path and the second conductive structure cooperate to hold the insect in the container. In a preferred form, the container is a bag (eg, a plastic trash bag) having an upper end that can be easily attached to the lower housing flange. The bag is arranged to receive insects falling through a narrow alley. In an alternative embodiment, the first conductive structure may be omitted. In addition, a slippery material such as oil, grease, silicone oil or the like can be applied to the interior of the cavity to allow insects to fall into the cavity and be trapped therein. The first conductive structure may have a protrusion (eg, a round line having a diameter of 0.05 inch to 0.125 inch (0.127 cm to 0.318 cm)) extending into the void. And means for converting the current into a form effective to apply a voltage to the first structure in a time cycle of the pulsed current, wherein the ultraviolet light source is on one side of the wall and the first conductive structure is opposite the wall. Preferably, there is a wall that is at least partially transparent to UV radiation (in the side gap). The trap is configured such that the ultraviolet light attracts the insects into the void. The first conductive structure stuns the insects but does not usually kill them. Insects fall through narrow alleys into bags. Due to the second conductive structure, insects cannot escape from the container through a narrow path. This is because the narrow road is basically surrounded by a continuously operating stunning area. With the device of the present invention, many different types of pests can be captured, collected and disposed of. House fly (a common nuisance that spreads the disease to homes and food preparation areas and lays eggs on poultry farms), flies, horn flies, a type of house fly (propagates the disease to cattle), water flies, and flies , Blowflies, and beetles (damaging timber and other structures that house poultry). The present invention works without electrocution of insects at high voltages. Thus, it has the advantages of the system of No. 4,959,923. However, the system of the present invention is much larger and does not require fly paper. An important aspect of the present invention is that insects that survive the narrow streets, even if they fall into the bag, face the second power grid. Due to the small size of the narrow alley, the insects try to stop on the second grid (and try to climb the narrow alley). This stuns the insect again. This continues until the insects have no desire or energy to escape. This causes the insects to starve (or suffocate) and die. Due to the relatively large size of the bags, the frequency of maintenance required for the system is greatly reduced. The size of the narrow gap should be carefully designed, preferably greater than 1/8 inch (0.318 cm) and less than 1/2 inch (1.27 cm) (3/8 inch (0.953 cm) is preferred). This provides enough room for the flies to fall through the narrow streets and not normally clog the narrow streets. Still, insects cannot escape easily. Surprisingly, there is a range of sizes where there is enough room for insects to fall, but not so easily that the insects can easily avoid the second stunning grid. Accordingly, the object of the present invention is to provide: (a) a device for capturing insects of the above kind, especially flying insects, which is relatively quiet to operate and can be used in areas with a very high insect population; A) device for catching insects of the above kind, especially flying insects, which reduces the need for frequent maintenance and eliminates the need for adhesive or sticky paper such as fly paper; A device that traps insects of the above kind, while not using chemical pesticides which are less desirable from an environmental point of view and which have become more resistant to insects; (d) electrocution of insects A device that can be used in areas where food is exposed if the device does not use an electrical grid that scatters body debris out of the device; and (e) trapping insects of the type described above. Capturer Is to provide a way to use. These and other objects and advantages of the present invention will be apparent from the following description. The following description is only a preferred embodiment. BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view of a fly catcher of the present invention in which a front plate is removed and a specific portion is cut away. FIG. 2 is a perspective view of the front plate. FIG. 3 is a schematic cross-sectional view of the present invention in which the bag is attached to the lower part of the housing of FIG. 1 and the front plate of FIG. 2 is arranged adjacent to the front of the housing. There is an outer housing (10 as a whole) having an inner cavity 11, an opening 12 through its surface, and a narrow path 13 below the cavity 11, which is the best mode for practicing the invention . There is also at least one ultraviolet light source 14 connected to the housing 10 (eg, three 15 watt ultraviolet lamps). These are preferably arranged in a box 15 that has passed the housing 10. At the front of the box 15 is a transparent acrylic plastic panel 27 that transmits ultraviolet light into the internal cavity. When the panel 18 is mounted on the front of the housing 10, ultraviolet light is also visible through the slots 19 in the front panel 18. There is a first conductive wire grid 17 that attaches to the front of the panel 27. It can be suspended from the top or side of the housing (not shown). In the grid. 36 volt alternating current ("AC") pulsed power through a round 93 inch (0.236 cm) (or between 0.05 and 0.125 inch (0.127 and 0.318 cm)) stainless steel wire 17 It is preferred to provide The electrical wires are alternately powered negatively and positively and provide electrical pulses, as described in U.S. Pat.Nos. 4,696,126 or 4,959,923, which patents are incorporated herein by reference and incorporated herein by reference. Teach such a grid and how to operate it. The round shape of the wires allows the fly to grip the grid (and thus make more contact). This increases the likelihood of stun at a given voltage. Preferably, the grid is one cycle in five seconds, one second on and four seconds off. Narrow path 13 is funnel-shaped at its upper end (as best shown in FIG. 3). There is a front inclined panel 26A and a rear inclined panel 26B (see FIG. 1). These panels extend the length of the catcher, the lower end of which defines a narrow gap between the panels at a narrow point of the narrow path. A second conductive structure 22 is adjacent to the narrow path. As shown in FIG. 3, this can be connected to a power source 24 (note also that the power source can be connected to the ultraviolet light source via electrical wires 25 or other means). In an alternative arrangement (not shown), a current of 110/120 volts / 60 Hertz, or 220/240 volts / 50 Hertz, can be supplied for these three applications. One line from the power supply can be connected to a conventional transformer and starter for UV bulbs. The second line can provide power to a circuit board that converts power to 36 volts / 300-360 Hertz pulsed as described above. The third line can power a transformer (or transformer board) that produces continuous 14-36 VAC at 50 or 60 Hertz. Another alternative is that the battery powers the appropriate transformer. There are also containers (bags) 28 with internal voids for collecting insects falling through narrow streets. Near its upper end is a rubber band (or string) 29 that holds the bag around the flange 30 of the housing. The second conductive structure 22 is preferably two sets of printed circuit grids. The grids each include four horizontally arranged lines 22A. The wire may be a wire soldered on a printed circuit board that carries a negative or positive charge. The voltage on the narrow path can be set at 14 or 36 VAC at 50 or 60 Hertz. This is sufficient to prevent most insects in the bag from exiting once they have fallen through a narrow street. Restrictions on narrow roads are an important aspect of the present invention. If the restriction is too large, insects such as flies can escape easily. Note that once in the bag, the fly will not only try to exit the bag to find food, but will also exit the bag through a narrow path due to the ultraviolet illumination in the void 11. It is therefore very important that the narrow road is not too large. Further, if the narrow road is too narrow, relatively large insects (eg, moths) may become jammed. The range of about 1/8 inch (0.318 cm) to 1/2 inch (1.27 cm) is the range where the most common flying pests fall freely without clogging and cannot easily escape. One of ordinary skill in the art can readily determine the size of a suitable narrow street that cooperates with the conductive grid used to hold the insect of interest in the container. The industrial application panel 18 is assembled to the housing 10 and a power supply is connected to activate the grid (similar to ultraviolet light). Insects that are attracted through opening 19 enter the void and are attracted toward transparent wall 27. Upon contact with two adjacent wires 16, sufficient electricity flows to stun (but not kill) the insect. The insects then fall through the funnel and bounce off a narrow path or fall through them into the bag 28. When the insects recover sufficiently to escape, the continuously operating grid 22 stuns it again. Once a sufficient number of insects have been collected in the bag 28 ( much longer than the time required to use up the fly pick-up sheet), remove the bag (e.g. by stretching the rubber band 29 or removing the string if it is a string), Can be empty. This system may be most useful in agricultural or livestock applications (eg, barns, poultry stables or stables on cattle and dairy farms). Other potential uses include commercial kitchens (e.g., in restaurants) using containers of the appropriate size as in the home. To test the system, a trap of the above type was first operated in a closed test room containing a number of house flies. After 24 hours, about 90% of the flies in the room had been trapped. The invention was then tested in a poultry house. After 14 days of operation, the 55-gallon (208 liter) garbage bag (attached to the container) was filled with more than half of the trapped insects. While the preferred embodiment has been described above, the foregoing details have been set forth for purposes of illustration. It is obvious to a person skilled in the art that the invention can be used in many further embodiments within the scope of the claims. For example, a narrow path could be formed cylindrical (rather than two walls). Furthermore, it is not necessary to put the UV light source in a separate box. Further, as shown in FIG. 3, a hinge 31 can be provided on the panel so that the panel 27 swings forward so that the UV bulb 14 can be replaced from the front of the device. Also, ultraviolet illumination is preferred as the triggering means, but other triggering means may be used. For example, other lighting or known trigger chemicals (eg, pheromones) may be used. Instead of bags, various types of collection containers (eg, boxes) can be used. As mentioned above, the present invention has been described primarily with respect to the trapping of flying insects, but with or without a grid to stun the insects, for example, to trap very troublesome pests, such as the beetle caterpillar, in fowl farms with flies. It will also be appreciated that it can be used with any suitable incentive means, such as pheromones to trap insects or UV illumination. Therefore, to determine the full scope of the invention, one should look at the appended claims.
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フロントページの続き
(72)発明者 ロウアー，ガス
アメリカ合衆国．78003 テキサス，バン
デラ，ビッグ メドウズ 314────────────────────────────────────────────────── ───
Continuation of front page
(72) Inventor Lower, Gas
United States of America. 78003 Texas, Van
Della, Big Meadows 314