JP2000358073A - データネットワークノードで二重の処理を回避する方法 - Google Patents

データネットワークノードで二重の処理を回避する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データパケットを処理する際に二重の操作を
回避する方法を提供する。 【解決手段】 本発明の方法は、データパケットのソー
スホストまたはあて先ホストのいずれかに隣接するオペ
レータのみが1回限りの処理を行う。オペレータとホス
トとの間のパスが他のオペレータを含んでいない場合
に、オペレータはホストに隣接していると見なされる。
オペレータは特別な放送データパケットをホストから受
領した場合のみ、ホストに隣接していると決定する。他
のオペレータがこの特別な放送データパケットを受領し
ないようにするために、隣接したオペレータは、そのパ
ケットをドロップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データネットワー
クに関し、特にデータネットワーク内での二重の処理を
回避する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データパケットがネットワーク内を通過
する際に、様々な操作がこのデータパケットに加えられ
る。このような操作は、例えばルーティング、タギン
グ、圧縮、アカウンティング、暗号化、シェーピング等
が含まれる。ある種の操作、例えばルーティングは、各
ノードで各データパケットに加えられる。他の操作、例
えば暗号化はネットワークをデータパケットが通過する
際、一度だけ各データパケットに加えられる。このよう
な操作は、本明細書では1回限りの操作と称する。
【0003】一般的に、操作がパケットに1回に限られ
るのは、2つの理由がある。即ち、正確さと効率性であ
る。第1に複数回の操作をデータパケットに対し行うこ
とは正確でなくなり、例えば課金のアプリケーションに
おいては、データパケットから使用データを1回限り捕
獲するのが適当である。使用データを2つの別々のネッ
トワークノードで2回捕獲することは二重の課金に繋が
りこれは正確ではなくなる。
【0004】例えば同時継続出願の米国特許第09/3
15636(attorney docket no.Blott 7-10-7)にお
いては、使用データが特定のユーザに対し集められる監
視システムを開示している。このような監視システムが
課金のアプリケーションと共に用いられる場合には、異
なるネットワークノードで使用情報を複数回捕獲するこ
とになり不正確となる。
【0005】パケットに対し1回しか操作をしてはいけ
ない第2の理由は効率性である。操作はコストが係り、
操作を複数回行うことは利点がないために、複数回の操
作を行ったアプリケーションが例え不正確でないにして
も、操作は1回限り行われるべきである。この種の操作
の例は、暗号化プロセスと圧縮プロセスである。この種
の操作においては、操作を行うに関して大幅なコストが
係り、複数回の操作を行う利点は存在しない。さらにま
た、脱暗号化と脱圧縮の逆方向の操作がいずれにしても
このデータに対し加えられるために、これらの操作が1
回限り行われることが必要である。
【0006】大きなネットワークに対しては、1回しか
操作をすることのできない多くのネットワークノードを
含む。さらにまた、ネットワーク内をパケットが移動す
る間、パケットは複数個のこれらのノードにより処理さ
れる。これはデータパケットを受信したときに、あるネ
ットワークノードはいかに決定すべきか、あるいは1回
のみの操作が行われたか、あるいは1回のみの操作があ
るネットワークノードに対し適用されたか否かの問題が
発生することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
のネットワークノードにおいて、データパケットに対し
1回のみの処理が行われるネットワークを提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、ネッ
トワークノードにおける複数回の処理は、データパケッ
トのソースと宛先のいずれかに隣接するネットワークノ
ードで1回のみの処理が適用される。
【0009】本明細書において「オペレータ」とは、1
回のみの操作を行うことのできるネットワークノードを
意味し、「ホスト」とは、データパケットを生成および
受領するエンドユーザマシーンを意味する。かくして本
発明においては、オペレータが、データパケットのソー
スホストあるいは宛先ホストに隣接する場合にのみデー
タパケットに対し1回限りの処理を行う。オペレータと
ホストとの間で他のオペレータを含まないようなパスが
存在する場合に、オペレータはホストに隣接していると
する。
【0010】本発明の一実施例においては、データパケ
ットを宛先に送信する前にホストは特別なデータパケッ
トを放送する。オペレータが特別なデータパケットを受
領した場合、オペレータがそのホストに隣接していると
決定する。さらにまた、他のオペレータが特別なデータ
パケットを受領していないことを確認するために、受信
側オペレータはデータパケットをドロップする。かくし
て、ホストに隣接しているオペレータのみがホストから
放送された特別なデータパケットを受領する。
【0011】本発明の第2実施例は、2つのフェーズか
らなる。第1フェーズにおいては、ネットワーク内のコ
ントローラノードは、オペレータに対し関係のあるホス
トの識別子を送信する。ホストからのデータパケットが
一回限りの処理を必要とする場合に、ホストはオペレー
タに対し関連があると称する。かくして、第1フェーズ
の終了時には、ネットワーク内のオペレータは、データ
パケットが1回限りの処理を必要とするホストを知るこ
とができるが、オペレータは、自分がこれらのホストに
隣接しているか否かは分からない。第2フェーズにおい
ては、オペレータは、特殊なピンパケットを第1フェー
ズで特定されたホストに送る。
【0012】このピンパケットを受領すると、ホスト
は、ピンレスポンスで応答する。このピンレスポンスを
受領すると、オペレータはピンレスポンスを送信したホ
ストに隣接すると決定する。隣接するオペレータのみが
ピンレスポンスを受領していることを確認するために、
オペレータは他のオペレータから受領した特別なピンパ
ケットをドロップする。このようにして介在するオペレ
ータは、隣接しないオペレータからの特別なピンパケッ
トをインターセプトしてドロップし、その結果隣接しな
いオペレータからの特別なピンパケットは宛先ホストに
は到着せずかくしてピン応答は隣接しないホストが受領
することはない。
【0013】
【発明の実施の形態】図1には、3種類のネットワーク
ノード、即ちホスト(H)とオペレータ(O)とコント
ローラ(C)とを示す。ホストは、データネットワーク
に接続され、ネットワークトラフィックを生成するエン
ドユーザマシーンである。オペレータは、受信したデー
タパケットに対し1回限りの操作を適用するネットワー
クノードである。オペレータは1回限りの操作を適用す
る機能専用のネットワークノードである。オペレータは
1回限りの操作を適用することに加えて他の目的も実行
する。
【0014】例えばオペレータはルータであり、さらに
データパケットをルーティングすることに加えて1回限
りの操作を実行する。コントローラは、トラフィックが
関連するホストに関するオペレータに対し情報を分配す
るネットワークノードである。かくして、コントローラ
は、ホストの識別およびホストのデータトラフィックを
分配し、オペレータが受信したときには1回限りの操作
の適用を要求する。
【0015】かくして、オペレータは特定のホストに対
する課金情報を収集するためのネットワーク監視を実行
するものと見なすことができる。コントローラはオペレ
ータがこのような課金情報を収集するための特定のホス
トの識別子を分配する。図1は、ホストH1102,H3
106,H4116,オペレータO1104,O211
4,O3110,コントローラC2108とを示す。ノー
ド112は、ホストH2126とコントローラC1128
がシングルノード112上に同時に存在するノードを表
す。
【0016】本発明によるネットワーク動作は、適宜に
構成されたデジタルコンピュータにより実行される。図
4は、ネットワークオペレータ400の一実施例の構成
要素のブロック図である。オペレータ400はプロセッ
サ402を有し、オペレータ400の全体的機能を制御
する。プロセッサ402は、メモリ404に記憶された
コンピュータプログラムコードに従って動作する。メモ
リ404は、コンピュータが読み込み可能な媒体で、例
えばRAM、ROM、光学ディスク、磁気ディスクある
いはこれらの媒体の組合せである。
【0017】プロセッサ402は、メモリ404内のコ
ンピュータプログラムコードを実行してオペレータ40
0の機能を制御する。プロセッサ402は、ネットワー
クインタフェース406,408に接続され、これらが
ネットワークデータパケットを送受信する。本発明は、
プログラムされたデジタルコンピュータを用いて容易に
実現できる。本発明によるネットワークを実際に実現す
るためには他の構成要素も含む。例えば、このような他
の構成要素は図4には示していない。
【0018】一実施例として、ホストH1102は、ホ
ストH3106にデータパケットを送信し、このデータ
パケットは、1回限りの操作が必要とされているものと
する。オペレータO1104は、H1102とH3106
との間のパスで唯一のオペレータであり、このオペレー
タO1104は、1回限りの操作を実行し、複数回の操
作が行われない。
【0019】しかし、ホストH1102がホストH411
6にデータパケットを送っていると仮定すると、オペレ
ータO1104とO3110の両方が、ホストH1102
とH4116との間に有り、このオペレータO1104と
3110の両方により複数の操作が行われる可能性が
ある。同様にホストH1102がホストH2126にデー
タパケットを送信している場合には、1回限りの操作
が、オペレータO1104,O3110,O2114によ
り合わせて3回も行われる可能性がある。
【0020】本発明は、データパケットが複数のオペレ
ータを通過する場合でも、唯一のネットワークオペレー
タにより1回限りの操作が行われる技術を提供するもの
である。本発明によれば、1回限りの操作が数個のネッ
トワークオペレータにより適用された場合には、パケッ
トのソースまたはパケットの宛先のいずれか(オペレー
ションの種類に依存する)に最も近いオペレータによっ
てのみ操作が実行される。本明細書においては、オペレ
ータとホストの間のパスが操作を実行できる他の要素を
含まないような場合に、操作を実行できるネットワーク
オペレータはホストに隣接していると定義する。
【0021】かくして、本発明によれば、オペレータが
パケットのソースまたは宛先に隣接している場合に、オ
ペレータは1回限りの操作をデータパケットに加えるこ
とができる。パケットのソースまたは宛先(または両
方)に隣接するオペレータノードである操作が行われる
か否かは操作そのものに依存する。例えば、圧縮操作お
よび暗号化操作はパケットのソースに隣接するオペレー
タノードで通常実行されるが、脱圧縮操作と脱暗号化操
作はパケットの宛先ノードに隣接するオペレータノード
で実行される。パケットのソースと宛先の両方に隣接す
るオペレータノードでアカウンティング操作を行うのが
好ましい。
【0022】図1のネットワークトポロジーにおいて、
オペレータO1104はホストH1102とH3106に
隣接し、オペレータO2114はホストH2126とH4
116に隣接し、オペレータO3110はホストH310
6とH4116に隣接している。
【0023】オペレータが特定のホストに隣接している
か否かを決定するには2つの方法がある。第1の方法
は、コントローラとホストがネットワークノード上に共
存する場合に、例えばホストH2126とコントローラ
1128がネットワークノード112上に共存する場
合に用いられる。第2の方法は、コントローラとホスト
が共存しない場合に用いられる。
【0024】第1の方法を図2を用いて説明する。コン
トローラC1212と共存しているホストH1210がネ
ットワークノード202の上にあると仮定する。ホスト
1210はデータパケットをホストH2208に送ろう
とする。H1210からH2208に送られたデータパケ
ットは、オペレータO1204とO2206とを通過す
る。この第1の方法に従って、ホストがデータパケット
を新たな宛先ホストに送信する前に共存したコントロー
ラは、特別なデータパケット(S−パケット)を宛先ホ
ストに送信する。
【0025】このS−パケットは、共存ホストの識別子
とパケットをS−パケットと識別した他の識別子を含
む。例えば、S−パケットはインターネットコントロー
ルメッセージプロトコル(Internet Comtrol Message P
rotocol=ICMP)に基づき、パケットのペイロード
はS−パケットが通常のICMPパケットから容易に区
別されるような方法で符号化されている。S−パケット
を受領したオペレータは、自分が特定されたホストに隣
接していると結論づけ、その後その宛先方向にそのパケ
ットを転送することなしS−パケットをドロップする。
【0026】これによりS−パケットを受領する下流側
のオペレータが存在しないことになる。図2において、
ホストH1210がデータパケットを最初にホストH2
08に送信しようとすると、コントローラC1212は
まずホストH2208にアドレスされたS−パケット2
14を送信する。このS−パケット214をオペレータ
1204が受領する。
【0027】S−パケット214を受領するとオペレー
タO1204は自分がホストH1210に隣接していると
結論づけ、そしてS−パケット214をドロップする。
かくして、オペレータO1204は自分がホストH121
0に隣接していることを知り、ホストH1210に関連
したデータパケットに対し1回限りの操作を適用する
(即ち、ホストH1210はデータパケットのソースホ
ストまたは宛先ホストのいずれかである)。
【0028】さらにまた、オペレータO1204はS−
パケット214をドロップしたので、オペレータO2
06はこのS−パケットを受領せず、オペレータO2
06は、ホストH1210に関連したデータパケットに
対し1回限りの操作を適用しない。かくして、ホストH
1210からのデータパケットをホストH2208への途
上でオペレータO2206が受領すると、オペレータO2
206はこのデータパケットに対し1回限りの操作を実
行せず、その代わり単にこのデータパケットをH 220
8に転送するだけである。
【0029】オペレータが特定のホストに隣接している
か否かを決定する第2の方法を次に説明する。この第2
の方法は、コントローラとホストが共存しない場合に用
いられる。この方法は2つのフェーズで発生する。第1
フェーズの間コントローラは、全てのオペレータに対し
データパケットが1回限りの操作を必要とするようなホ
ストの識別子を放送する。かくして、第1フェーズの終
了時において、全てのオペレータはホストの存在を認識
するが、オペレータは自分がホストに隣接しているか否
かは分からない。
【0030】第2フェースにおいては、各オペレータは
ピン技術を用いて自分がホストに隣接しているか否かを
決定する。ピン技術は、第1ネットワークノードがピン
パケットを第2ネットワークノードに送信するような公
知のインターネットプロトコル(IP)技術である。ピ
ンパケットを受領すると、ノードはピンレスポンスで応
答する。ピンは、データネットワークで公知のもので、
ノードが活性状態であるか否かを決定するため、あるい
はネットワークの接続性をテストするために用いられ
る。
【0031】本発明の一実施例においては第2フェース
の間第1フェーズの間にホスト識別子を受領した全ての
オペレータはS−ピンと称する特殊ピンを識別されたホ
ストに送信する。さらにオペレータが別のオペレータか
らホストに向けられたS−ピンを受領した場合には、こ
のオペレータはこのS−ピンをドロップする。ホストが
S−ピンを受領すると、ホストはS−ピンレスポンスで
もって応答する。第2フェーズによれば、ホストは隣接
するオペレータからS−ピンを1回限り受領するが、そ
の理由は隣接しないオペレータは介在オペレータにより
ドロップされたS−ピンを受領するからである。
【0032】かくして、オペレータがホストからS−ピ
ンレスポンスを受領すると、オペレータは自分がそのホ
ストに隣接すると決定し、ホストに関連するデータパケ
ットに対し1回限りの操作を適用する。オペレータが所
定の時間内にS−ピンレスポンスを受領しない場合に
は、オペレータは自分がホストに隣接していないと決定
し、そのホストに関連するデータパケットに対し、1回
限りの操作を適用しない。この適宜の時間内とは、例え
ば1−2秒以下のオーダーである。
【0033】この第2の方法を図3を例に説明する。同
図において、コントローラC1302はホストと共存し
ていない。コントローラC1302は、ホストについて
およびホストのデータパケットがネットワーク内のオペ
レータからの1回限りの操作を必要としていることを知
り得る立場にあるとする。例えば、コントローラC1
02はネットワーク上でホストを認証するネットワーク
認証ノードである。ホストがネットワーク上で認証する
と、コントローラC1302はそのホストの識別子をネ
ットワーク内のオペレータに送信してオペレータはその
ノードから発せられたデータネットワークあるいはその
ノードに向けられた(即ち、関連づけられた)のデータ
ネットワークに対し課金操作を実行する。
【0034】かくして、図3においてホストH1304
に関連するデータパケットはネットワーク内のオペレー
タにより1回限りの処理を必要とすると仮定する。第1
フェーズの間コントローラC1302はオペレータO1
06とO2308にホストH1304の識別子を放送す
る。かくして、第1フェーズの終了時にオペレータO1
306とO2308はホストH1304に関連したデータ
パケットが1回限りの処理を必要としていることを認知
しているが、オペレータO1306とO2308はそれら
がホストH1304に隣接しているか否かは知らない。
【0035】第2フェーズの間、オペレータO1306
とO2308はS−ピン314,312をそれぞれホス
トH1304に送信する。オペレータO2308により生
成されたS−ピン312をオペレータO1306が受領
し、このオペレータO1306はS−ピン312をドロ
ップする。かくして、オペレータO1306により送信
されたS−ピン314のみがホストH1304に到着す
る。S−ピン314を受領すると、ホストH1304は
S−ピン応答316でもって応答する。
【0036】S−ピン応答316を受領すると、オペレ
ータO1306は自分がホストH1304に隣接している
と決定し、ホストH1304に関連したデータパケット
に対し1回限りの操作を実行する。オペレータO230
8はS−ピン応答を受領しない。その理由はS−ピン3
12はオペレータO1306によりドロップされている
からである。かくして、オペレータO2308は所定の
時間内にS−ピン応答を受領せず、そして自分がホスト
1304に隣接していないと決定する。かくして、オ
ペレータO2308はホストH1304に関連したデータ
パケットに対し1回限りの操作を実行しない。
【0037】本発明の一実施例においては、コントロー
ラはホストに関連する情報の分配を周期的に繰り返す。
これによりあるデータパケットが失われる可能性に対処
する。さらにまた、ネットワークトポロージー内の周期
的変化に対応する。
【0038】本発明は、1回限りの操作を必要とするよ
うなネットワークアプリケーションに適用できる。例え
ば、本発明の範囲を限定することなくある種のネットワ
ークアプリケーションは、アカウンティング、課金、圧
縮、トンネリング、符号化、クオリティオブサービス
(QOS)のパケットタギング、クオリティオブサービ
スの端末間の測定(例えば、遅延あるいはバンド幅)を
含む。
【発明の効果】 【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるデータネットワークの一部
のネットワーク図
【図2】オペレータが特定のホストに隣接しているか否
かを決定する第1の方法を表す図
【図3】オペレータが特定のホストに隣接しているか否
かを決定する第2の方法を表す図
【図4】オペレータの一実施例の構成部品を表すブロッ
ク図
【符号の説明】
102 ホストH1 104 オペレータO1 106 ホストH3 108 コントローラC2 110 オペレータO3 112 ノード 114 オペレータO2 116 ホストH4 126 ホストH2 128 コントローラC1 202 ネットワークノード 204,306 オペレータO1 206,308 オペレータO2 208,310 ホストH2 210,304 ホストH1 212,302 コントローラC1 214 S−パケット 302 放送ホスト識別 312,314 S−ピン 316 S−ピン応答 400 ネットワークオペレータ 402 プロセッサ 404 メモリ 406,408 ネットワークインタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ステファン マイケル ブロット アメリカ合衆国、07901 ニュージャージ ー、ジレット、ロング ヒル ロード 384 (72)発明者 ユリ ブライトバート アメリカ合衆国、07940 ニュージャージ ー、マディソン、フェアーファックス コ ート 90 (72)発明者 クリフォード イー.マーチン アメリカ合衆国、08836 ニュージャージ ー、マーチンスビル、エヌ.ボッセラー アベニュー 802

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A) ネットワークノードがホストに
    隣接するか否かを決定するステップと、 (B) 前記ホストに関連するデータパケットを受領す
    るステップと、 (C) 前記ネットワークノードが前記ホストに隣接し
    ていない場合のみ、前記データパケットに対し1回限り
    の操作を実行するステップとを有することを特徴とする
    データネットワークノードで二重の処理を回避する方
    法。
  2. 【請求項2】 前記(A)のステップは、 (A1) 放送データパケットを受領し、前記放送デー
    タパケットの受領に応答して、前記ネットワークノード
    が前記ホストに隣接していると決定するステップと、 (A2) 前記放送データパケットをドロップするステ
    ップとを有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記放送データパケットは、前記ホスト
    と共存するコントローラから送信されることを特徴とす
    る請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記(A)ステップは、 (A3) ピンパケットを前記ホストに送信するステッ
    プと、 (A4) ピン応答を受領し、前記ピン応答の受領に応
    答して、前記ネットワークノードは前記ホストに隣接す
    ると決定するステップと、 (A5) 他のネットワークノードから受信したピンパ
    ケットをドロップするステップとを有することを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ピンパケットはネットワークコント
    ローラから受信したホスト情報に応答して送信されるこ
    とを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ホストが前記データパケットのソー
    スまたはあて先である場合に、前記データパケットは前
    記ホストに関連づけられることを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 (A) ネットワークオペレータがネッ
    トワークホストに隣接するか否かを決定するステップ
    と、 (B) 前記ホストに関連するデータパケットを前記オ
    ペレータが受領するステップと、 (C) 前記ネットワークノードが前記ホストに隣接し
    ていない場合のみ、前記データパケットに対し1回限り
    の操作をオペレータが実行するステップとを有すること
    を特徴とするデータネットワークノードで二重の処理を
    回避する方法。
  8. 【請求項8】 前記(A)ステップは、 (A1) 前記オペレータが放送データパケットを受領
    するステップと、 (A2) 前記放送データパケットの受領に応答して、
    前記オペレータは前記ホストに隣接していると決定する
    ステップと、 (A3) 前記放送データパケットを前記オペレータが
    ドロップするステップとを有することを特徴とする請求
    項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記放送データパケットは、前記ホスト
    と共存するコントローラから受信することを特徴とする
    請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記(A)ステップは、 (A4) 前記オペレータから前記ホストにピンパケッ
    トを送信するステップと、 (A5) 前記ホストからピンレスポンスを前記オペレ
    ータが受信するステップと、 (A6) 前記ピンレスポンスの受領に応答して前記オ
    ペレータは前記ホストに隣接していると決定するステッ
    プと、 (A7) 前記オペレータが他のオペレータから受信し
    たピンパケットをドロップするステップとを有すること
    を特徴とする請求項7記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記(A4)のステップは、ネットワ
    ークコントローラから前記ホストの識別子を受領するこ
    とに応答して行われることを特徴とする請求項10記載
    の方法。
  12. 【請求項12】 データパケットに対し1回限りの操作
    を実行する複数のオペレータと、 前記データパケットを生成しおよび受領する複数のホス
    トと、 を有し、 前記複数のオペレータは、オペレータが前記ホストの少
    なくとも1つに隣接しているか否かを決定し、前記オペ
    レータが前記ホストの少なくとも1つに隣接している場
    合のみ、前記ホストの少なくとも1つに関連するデータ
    パケットに対し1回限りの操作を実行することを特徴と
    するデータネットワーク。
  13. 【請求項13】 前記複数のホストに関する情報を放送
    するネットワークコントローラをさらに有することを特
    徴とする請求項12記載のデータネットワーク。
  14. 【請求項14】 (A) ネットワークノードがホスト
    に隣接するか否かを決定する手段と、 (B) 前記ホストに関連するデータパケットを受領す
    る手段と、 (C) 前記ネットワークノードが前記ホストに隣接し
    ていない場合のみ、前記データパケットに対し1回限り
    の操作を実行する手段とを有することを特徴とするネッ
    トワークノード。
  15. 【請求項15】 前記(A)の手段は、 (A1) 放送データパケットを受領し、前記放送デー
    タパケットの受領に応答して、前記ネットワークノード
    が前記ホストに隣接していると決定する手段と、 (A2) 前記放送データパケットをドロップする手段
    とを有することを特徴とする請求項14記載のネットワ
    ークノード。
  16. 【請求項16】 前記放送データパケットは、前記ホス
    トと共存するコントローラから受領することを特徴とす
    る請求項15記載のネットワークノード。
  17. 【請求項17】 前記(A)手段は、 (A3) ピンパケットを前記ホストに送信する手段
    と、 (A4) ピン応答を受領し、前記ピン応答の受領に応
    答して、前記ネットワークノードは前記ホストに隣接す
    ると決定する手段と、 (A5) 他のネットワークノードから受信したピンパ
    ケットをドロップする手段とを有することを特徴とする
    請求項14記載のネットワークノード。
  18. 【請求項18】 前記ピンパケットはネットワークコン
    トローラから受信したホスト情報に応答して送信される
    ことを特徴とする請求項17記載のネットワークノー
    ド。
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