JP2000355079A - 炭酸ガス吸収積層体、これを用いた容器及び食品類の保存方法 - Google Patents
炭酸ガス吸収積層体、これを用いた容器及び食品類の保存方法Info
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Abstract
して、内圧上昇による容器の変形・破損を防止し、ガス
吸収剤の誤食・漏洩の心配がなく、品質保持効果に優れ
た食品類の保存方法を提供すること。 【解決手段】熱可塑性樹脂に特定の炭酸ガス吸収剤およ
び吸湿剤を混練して分散した炭酸ガス吸収樹脂組成物を
用いた炭酸ガス吸収層を少なくとも備えた炭酸ガス吸収
積層体からなる容器を、充填・密封後に炭酸ガスを発生
する食品類に使用する。
Description
体、これを用いた容器及び食品類の保存方法に関する。
さらに詳しくは、熱可塑性樹脂に炭酸ガス吸収剤および
吸湿剤が混練・分散された炭酸ガス吸収層を備えた炭酸
ガス吸収積層体、並びにこのような炭酸ガス吸収積層体
を材料に用いて作成された容器及び、例えば、容器に充
填・密封後に炭酸ガスを発生する食品類をこのような容
器に充填・密封しておく食品類の保存方法に関する。
トなどの発酵食品、豆類や穀物類などの農産物等は、容
器内に充填・密封した後に炭酸ガスを発生することがあ
る。また、ボイルやレトルト処理等の加熱処理により炭
酸ガスを発生する食品(後述)もある。このような食品
類を容器に充填・密封して保存した場合、炭酸ガスの発
生によって内圧が高まり、そのため容器の変形が生じる
ことがある。さらには、内圧に耐え切れなくなった容器
の破損、延いては内容物の漏洩等の問題点があった。
炭酸ガス吸収剤を含有する小袋を上述の食品類と同封・
密封する方法により、発生する炭酸ガスを除去すること
が行われている。しかしながら、消費者は該小袋を異物
混入として製造者にクレームを申し立てたり、誤って食
べてしまう場合や、該小袋が破損して内容物を汚染して
しまう可能性があるといった欠点があった。さらに、製
品の製造工程において該小袋の投入工程が余分に必要で
あるという欠点もあった。
は、合成樹脂フィルム等の基材シートに炭酸ガスを吸収
する組成物を塗布、含浸または練り込んだ食品等の保存
用素材の開示がある。しかしながら、該保存用素材は食
品等を収納した包装体中に併置する、すなわち同封する
ことにより機能を発揮するものであり、炭酸ガス吸収剤
小袋の欠点を解決したものとは言えない。
1号公報、特開平5−222215号公報等には、プラ
スチックフィルムのガス透過性をコントロールし、食品
から発生する炭酸ガスをフィルムを通して選択的に外部
へ逃がし、容器の変形や破損を防止する方法が開示され
ている。しかしながら、一般的に、炭酸ガスの透過性が
高い場合には、同時に酸素の透過性も高くなる傾向があ
る。そのため、例えば、これらのフィルムから作成した
容器を焙煎後のコーヒーに使用した場合、発生する炭酸
ガスによる容器の変形・破損は防止できるかもしれない
が、容器外部から侵入する酸素によりコーヒーの風味お
よび香りを損ない、品質が低下する問題点があった。
背景下に、本発明の課題は、充填・密封後に炭酸ガスを
発生する食品類に対して、内圧上昇による容器の変形・
破損を防止し、ガス吸収剤の誤食・漏洩の心配がなく、
品質保持効果に優れた食品類の保存方法を提供すること
にある。
を解決すべく鋭意検討を行った結果、炭酸ガス吸収積層
体からなる容器を充填・密封後に炭酸ガスを発生する食
品類に使用することにより、容器の変形・破損の防止
や、ガス吸収剤の誤食・漏洩の心配がなく、長期間にわ
たり品質が保持されることを見出し、このような知見に
基づいて本発明を完成するに至った。
ガス吸収剤および吸湿剤を混練して分散した炭酸ガス吸
収樹脂組成物からなる炭酸ガス吸収層を備えた炭酸ガス
吸収積層体、該炭酸ガス吸収層の内側に少なくともシー
ラント層を備えた炭酸ガス吸収積層体、あるいは該炭酸
ガス吸収層の内側に少なくともシーラント層を、そして
外側に少なくともガスバリア層を備えた炭酸ガス吸収積
層体に関する。本発明は、また、このような炭酸ガス吸
収積層体からなる容器およびこのような容器を用いた食
品類の保存方法にも関する。
体と略称することもある)は、熱可塑性樹脂に炭酸ガス
吸収剤および吸湿剤を混練して分散した炭酸ガス吸収樹
脂組成物からなる炭酸ガス吸収層を少なくとも備えた炭
酸ガス吸収積層体である。積層体はシートあるいはフィ
ルムのいずれであっても構わない。シートとは、積層体
の厚みが概ね200μmを超えるものであり、そしてフ
ィルムとはそれ以下のものである。
樹脂の炭酸ガス透過係数が2.5cc・mm/m2・2
4h・atm以上および水蒸気透過係数が0.10g・m
m/m2・24h以上であり、且つ、備えられるシーラ
ント層の炭酸ガス透過度が100cc/m2・24h・
atm以上および水蒸気透過度が5g/m2・24h以
上であることが好ましい。ここに、炭酸ガス透過度はA
STM D1434(25℃、0%RH)で測定され、
そして水蒸気透過度はJIS Z0208(40℃、9
0%RH)で測定される。炭酸ガス透過係数および水蒸
気透過係数は、上記規格による炭酸ガス透過度および水
蒸気透過度それぞれの測定値に、被検層の厚み(mm)
を乗じて算出されるものである。
塑性樹脂としては、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度
ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−α−オレフィン共重合体、ポリメチルペンテ
ン、ポリブタジエン等のポリオレフィン類を挙げること
ができる。また、これらのポリオレフィン類の酸変性物
を挙げることができる。その他にも、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体等のビニル化合物類、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリカーボネート等のポリエステル類、6−
ナイロン等のポリアミド類、アクリル酸もしくはアクリ
ル酸エステルとエチレンの共重合体およびアイオノマー
等が挙げられる。これらの熱可塑性樹脂は、単一で用い
てもあるいは2種類以上を混用しても構わない。
2・24h・atm未満の場合、炭酸ガス吸収積層体で
作成された容器に充填・密封された内容物から発生する
炭酸ガスが、炭酸ガス吸収層に担持された炭酸ガス吸収
剤へ到達するまでに時間がかかり、効率的な炭酸ガス吸
収が望めないため好ましくない。また、水蒸気透過係数
が0.10g・mm/m2・24h未満の場合、後述す
るように、炭酸ガス吸収剤とともに炭酸ガス吸収層に担
持される吸湿剤の効果が小さくなるため好ましくない。
ウム、酸化カルシウム、水酸化マグネシウムおよび酸化
マグネシウムから選ばれる単一物もしくは混合物である
ことが好ましい。該炭酸ガス吸収剤の前記熱可塑性樹脂
への配合量には特別の制限はなく、要求される炭酸ガス
吸収量や吸収速度に応じて適宜選ばれる。
して不溶性の塩を生じることのないハロゲン化金属塩お
よび無機酸塩から選ばれる潮解性無機塩の単一物もしく
は混合物であることが好ましい。ハロゲン化金属塩とし
ては、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化リチウ
ム、塩化亜鉛、臭化カルシウム等のアルカリ金属あるい
はアルカリ土類金属の塩化物、臭化物が好ましく用いら
れる。無機酸塩としては、過塩素酸マグネシウムの無水
塩もしくは三水塩、過塩素酸バリウムなどが好ましく用
いられる。これらの潮解性無機塩類を炭酸ガス吸収剤と
ともに炭酸ガス吸収層に担持させることにより、炭酸ガ
ス吸収速度が高まる効果を奏する。これは、内容物の水
分が吸湿剤により炭酸ガス吸収層へ速やかに取り込まれ
ることにより、炭酸ガス吸収剤が効率よく機能するため
である。本発明の吸湿剤の添加量には特に制限はない
が、炭酸ガス吸収剤に対して1〜30wt%であること
が特に好ましい。添加量が1wt%未満の場合には、吸
湿剤による炭酸ガス吸収速度の向上効果が認められな
い。また、添加量が30wt%を超えても、さらなる炭
酸ガス吸収速度の向上が認められないし、炭酸ガス吸収
樹脂組成物の吸湿性が必要以上に高くなりラミネート加
工時等の取り扱いが困難になるので好ましくない。本発
明以外の吸湿剤として、例えば、リン酸カリウム等の潮
解性リン酸塩を用いた場合、炭酸ガス吸収剤と不溶性の
塩を生じるために炭酸ガス吸収速度を高める効果は認め
られない。さらには、シリカゲル、ゼオライト、合成ゼ
オライト、活性白土等の吸湿剤では、内容物から取り込
んだ水分を吸湿剤自体が保持してしまうために炭酸ガス
吸収速度を高める効果は認められない。
押出機等を用いて、予め加熱溶融状態にある前記熱可塑
性樹脂に炭酸ガス吸収剤および吸湿剤を混練して分散す
ることにより得ることができる。得られた樹脂組成物
は、次工程のラミネート加工時の取り扱い性の面からペ
レット化することが好ましい。吸湿剤は、炭酸ガス吸収
剤の近傍に存在した方がその効果を最大限に発揮する。
そのため炭酸ガス吸収剤と吸湿剤は、熱可塑性樹脂に混
練・分散する前に振動ボールミルやヘンシェルミキサー
等を用いて予め混合してしておくことが特に好ましい。
さらに必要に応じて硫酸バリウム、酸化チタン、シリ
カ、アルミナ等の無機フィラーや、アエロジル、微粉樹
脂パウダー等の流動性調節剤を添加しても構わない。
シーラント層は、炭酸ガス透過度が100cc/m2・
24h・atm以上および水蒸気透過度が5g/m2・
24h以上であることが好ましい。さらには内容物と炭
酸ガス吸収層とを隔離しつつ、容器を形成するための熱
接着性が要求される。シーラント層に用いられる熱可塑
性樹脂としては、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポ
リエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−α−オレフィン共重合体、ポリメチルペンテ
ン、ポリブタジエン等のポリオレフィン類を挙げること
ができる。また、これらのポリオレフィン類の酸変性物
が挙げられる。その他にも、エチレン−酢酸ビニル共重
合体等のビニル化合物類、非結晶性ポリエチレンテレフ
タレート等のポリエステル類、アクリル酸もしくはアク
リル酸エステルとエチレンの共重合体およびアイオノマ
ー等が挙げられる。これらの熱可塑性樹脂は、単一で用
いてもあるいは2種類以上を混用しても構わない。ま
た、必要に応じて硫酸バリウム、酸化チタン、シリカ、
アルミナ等の無機フィラーを添加してもよく、さらに延
伸処理により前記の無機フィラーを基点とし微多孔化し
て用いても構わないし、ポリエチレンやポリプロピレン
の不織布を用いても構わない。
填・密封された内容物から発生した炭酸ガスは、シーラ
ント層を介して炭酸ガス吸収層で吸収される。したがっ
て、シーラント層の炭酸ガス透過度が100cc/m2
・24h・atm未満の場合、炭酸ガス吸収速度が低下
し、容器の変形等が生じるため好ましくない。同様に、
内容物の水分は、シーラント層を介して炭酸ガス吸収層
へ到達する。したがって、シーラント層の水蒸気透過度
が5g/m2・24h未満の場合、本発明の吸湿剤を使
用しても炭酸ガス吸収速度の向上が認められず、好まし
くない。本発明のシーラント層の厚みは、前記の炭酸ガ
ス透過度および水蒸気透過度を満たすものであれば特に
制限はなく、要求される炭酸ガス吸収速度、容器のシー
ル強度、内容物との隔離性等を勘案して、適宜選択され
る。一方、炭酸ガス吸収層を形成する熱可塑性樹脂にシ
ーラント層を形成する樹脂と同様なものを用いた場合、
内容物によっては必ずしもシーラント層が必要でない場
合も有り得る。
ガスバリア層は、酸素透過度が0.5cc/m2・24
h・atm以下であるアルミニウム等の金属箔や、シリ
カ、アルミナ、アルミニウムを蒸着したポリエチレンテ
レフタレートフィルムや、ポリ(メタ)アクリル酸焼付
けポリエチレンテレフタレートフィルムや、エチレン−
酢酸ビニル共重合体ケン化物等が好ましく用いられる。
本発明においてガスバリア層は内容物の性質によっては
必ずしも必須ではないが、例えば、焙煎後のコーヒー豆
や該コーヒー豆の粉砕物は、容器外部から侵入する酸素
によって風味や香りが損なわれてしまうため上記のガス
バリア層を用いることが特に好ましい。
方法には特別のに制限はなく、公知のラミネート法を用
いることができる。例えば、炭酸ガス吸収樹脂組成物を
加熱・溶融してTダイ法あるいはインフレーション法に
て炭酸ガス吸収層を形成し、得られた炭酸ガス吸収層の
各面にガスバリア層およびヒートシール層をウレタン系
等の接着剤によって積層するドライラミネート法や、ガ
スバリア層とヒートシール層との間に加熱溶融した炭酸
ガス吸収層を挟み込んで積層する押出サンドイッチラミ
ネーション法や、ガスバリア層に加熱溶融した炭酸ガス
吸収層およびヒートシール層を共に押し出して積層する
共押出ラミネーション法等が挙げられる。また、ガスバ
リア層と炭酸ガス吸収層との間に、炭酸ガス吸収剤およ
び吸湿剤によるガスバリア層の腐食や損傷を防止する目
的で、例えばナイロンやポリオレフィンなどの樹脂層を
介在させても構わない。さらに、ガスバリア層の外側あ
るいは炭酸ガス吸収層の外側には、印刷を施したポリエ
チレンテレフタレートフィルムやポリプロピレンフィル
ムを積層しても構わない。
る炭酸ガス吸収速度や吸収量を勘案して、容器の一部分
あるいは全部に用いることができ、三方あるいは四方シ
ール袋、スタンディングパウチ、ガゼット袋、スチック
状袋、ピロー袋、カップ、トレー、蓋材など様々な形態
になり得る。さらに、容器の一部にワンウェイバルブを
取り付けても構わない。ワンウェイバルブとは、オイル
シール等により密閉されていたバルブの一部が、容器内
圧が規定値以上に上昇した際のみ開き、内圧を逃がす機
能を有するものである。
なる容器に食品類を充填・密封しておく食品類の保存方
法が適用される食品類としては、容器内に充填・密封後
保存中に炭酸ガスを発生するものを好ましいものとして
挙げることができ、例えば、焙煎後のコーヒー豆および
その粉砕物や、チーズ、ヨーグルト、納豆、キムチ等の
発酵食品や、豆や穀物等の農産物等が挙げられる。ま
た、容器内に密封して加熱処理を行った場合、油分の分
解や添加物の影響等により炭酸ガスを発生するものでも
よく、例えば、ハンバーグ、油揚げ、焼き鳥、饅頭、コ
ロッケ、アメリカンドック、餃子、シュウマイ、カステ
ラ、蒸しケーキ等が挙げられる。さらに、本発明の保存
方法は、必ずしも上記の食品類に限定されるものではな
く、所期の目的を達する物品であればよい。
が、本発明の内容は実施例に制限されるものではない。
0Kgを添加し、内部を乾燥空気で置換した振動ボール
ミルを用いてこれらの粉砕と混合を行った。次に、得ら
れた混合物と直鎖状低密度ポリエチレン(炭酸ガス透過
係数825cc・mm/m2・24h・atm、そして
水蒸気透過係数0.48g・mm/m2・24h)とを
サイドフィード方式ベント付き二軸押出機を用いて20
0℃で混練し、水酸化カルシウムを30重量%含有する
炭酸ガス吸収樹脂組成物を得た。
レンテレフタレートフィルム [PET] 、延伸ポリプ
ロピレンフィルム[OPP]、アルミニウム箔[AL
箔]、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム[LLDP
E]を順次ラミネートした積層用基材を得た。得られた
積層用基材のLLDPE面とシーラント層となる厚さ2
0μmの未延伸ポリプロピレンフィルム[CPP](炭
酸ガス透過度37,000cc /m2・24h・at
m、そして水蒸気透過度15g/m2・24h)との間
に、加熱・溶融した炭酸ガス吸収樹脂組成物を押出サン
ドイッチラミネーションすることにより炭酸ガス吸収積
層体(A)を得た。この積層体の構成は、以下のように
なる:PET(12μm)/OPP(20μm)/AL
箔(7μm)/LDDPE(30μm)/炭酸ガス吸収
層(40μm)/CPP(20μm)。
によりピロー袋(内面積850cm 2)を作成した。焙
煎後のコーヒー豆の粉砕物300g(水分活性:0.
2)を、前記のピロー袋に袋内の酸素濃度が0.2%以
下になるように窒素を吹き込みながら充填・密封した。
24℃で保管し、3日後および28日後の容器(ピロー
袋)の外観を目視にて観察した。結果を後記第1表に示
す。
封後のサンプルを24℃で保管し、3日後および28日
後の容器(ピロー袋)内の炭酸ガス濃度をガスクロマト
グラフィーにより測定した。結果を第1表に示す。
ンプルを24℃で28日間保管後、15人のパネラーを
用いてコーヒーの香りおよび風味について官能評価を行
った。この結果も第1表に示す。なお、評価点は平均点
で表示し、充填直前のコーヒーの評点を5.0とした。
例1におけると同様にコーヒーを充填・密封後、容器の
外観評価、容器内の炭酸ガス濃度の測定およびコーヒー
の官能評価を行った。結果を第1表に示す。
よび過塩素酸マグネシウム5Kgを、内部を乾燥空気で置
換した振動ボールミルを用いてこれらの粉砕と混合を行
った。次に、得られた混合物と直鎖状低密度ポリエチレ
ン(炭酸ガス透過係数825cc・mm/m2・24h
・atmそして水蒸気透過係数0.48g・mm/m2
・24h)とをサイドフィード方式ベント付き二軸押出
機を用いて200℃で混練し、水酸化カルシウムを30
重量%含有する炭酸ガス吸収樹脂組成物を得た。
AL箔及びLLDPEをラミネートした積層用基材を得
た。得られた積層用基材のLLDPE面側に、炭酸ガス
吸収樹脂組成物およびシーラント層を共押出ラミネーシ
ョン法を用いて炭酸ガス吸収積層体(B)を得た。な
お、シーラント層には、低密度ポリエチレンペレット
[LDPE]とポリメチルペンテンペレット[TPX]と
の1:1(重量比)の混合物を用いた。シーラント層の
炭酸ガス透過度は50,000cc/m2・24h・a
tmであり、、水蒸気透過度は60g /m2・24h
であった。この積層体の構成は、以下のようになる:P
ET(12μm)/AL箔(7μm)/LLDPE(1
5μm)/炭酸ガス吸収層(30μm)/LDPE+T
PX (50μm)。
を充填・密封後、容器の外観評価、容器内の炭酸ガス濃
度の測定およびコーヒーの官能評価を行った。結果を第
1表に示す。
レートフィルム [PET] 、延伸ポリプロピレンフィ
ルム[OPP]、アルミニウム箔[AL箔]、および未
延伸ポリプロピレン[CPP] を順次ラミネートし、
次の構成の積層体を得た: PET(12μm)/OP
P(20μm)/AL箔(7μm)/CPP(20μ
m)。
を充填・密封後、容器の外観評価、容器内の炭酸ガス濃
度の測定およびコーヒーの官能評価を行った。結果を第
1表に示す。
同様にして炭酸ガス吸収積層体(C)を得た。以下、実
施例1とおけると同様にコーヒーを充填・密封後、容器
の外観評価、容器内の炭酸ガス濃度の測定およびコーヒ
ーの官能評価を行った。結果を第1表に示す。
は、実施例1におけると同様にして炭酸ガス吸収積層体
(D)を得た。以下、実施例1とおけると同様にコーヒ
ーを充填・密封後、容器の外観評価、容器内の炭酸ガス
濃度の測定およびコーヒーの官能評価を行った。結果を
第1表に示す。
は、実施例1におけると同様にして炭酸ガス吸収積層体
(E)を得た。以下、実施例1とおけると同様にコーヒ
ーを充填・密封後、容器の外観評価、容器内の炭酸ガス
濃度の測定およびコーヒーの官能評価を行った。結果を
第1表に示す。
[CPP](炭酸ガス透過度9,250cc/m2・2
4h・atm、そして水蒸気透過度3.8g/m 2・2
4h)を用いた以外は、実施例1におけると同様にして
炭酸ガス吸収積層体(F)を得た。この積層体の構成
は、以下のようになる: PET(12μm)/OPP
(20μm)/AL箔(7μm)/LLDPE(30μ
m)/炭酸ガス吸収層(40μm)/CPP(80μ
m)。
を充填・密封後、容器の外観評価、容器内の炭酸ガス濃
度の測定およびコーヒーの官能評価を行った。結果を第
1表に示す。
0Kgを添加し、内部を乾燥空気で置換した振動ボール
ミルを用いてこれらの粉砕と混合を行った。次に、得ら
れた混合物とエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
[EVOH] (炭酸ガス透過係数0.02cc・mm
/m2・24h・atm、そして水蒸気透過係数1.4
g・mm/m2・24h)とをサイドフィード方式ベン
ト付き二軸押出機を用いて200℃で混練し、水酸化カ
ルシウムを30重量%含有する炭酸ガス吸収樹脂組成物
を得たのち、実施例1とおけると同様に炭酸ガス吸収積
層体(G)を得た。この積層体の構成は、以下のように
なる: PET(12μm)/OPP(20μm)/A
L箔(7μm)/LLDPE(30μm)/炭酸ガス吸
収層(40μm)/CPP(20μm)。
を充填・密封後、容器の外観評価、容器内の炭酸ガス濃
度の測定およびコーヒーの官能評価を行った。結果を第
1表に示す。
ポリエチレングルコール20重量部(平均分子量60
0)とを加熱・混練した後、さらにEVOH40重量部
を添加して加熱・混練した樹脂組成物を調製した。この
樹脂組成物を芯層となるようにして、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体[EVA]、アイオノマー[IO]および
酸変性ポリオレフィン[AD](接着剤樹脂)を共押出
積層し、炭酸ガス透過積層体を得た。該積層体の構成は
以下のようになる:EVA(20μm)/AD(3μ
m)/芯層(19μm)/AD(3μm)/IO(35
μm)。 該積層体の炭酸ガス透過度は900cc/m
2・24h・atmであり、そして酸素透過度は100
cc/m2・24h・atmであった。
を充填・密封後、容器の外観評価、容器内の炭酸ガス濃
度の測定およびコーヒーの官能評価を行った。結果を第
1表に示す。
吸収積層体からなる容器を、充填・密封後に炭酸ガスを
発生する食品類に使用することにより、容器の変形・破
損の防止や、ガス吸収剤の誤食・漏洩の心配がなく、長
期間にわたり品質を保持することができる。
図)を例示する。
Claims (9)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂に炭酸ガス吸収剤および吸湿
剤を混練して分散した炭酸ガス吸収樹脂組成物からなる
炭酸ガス吸収層を備えたことを特徴とする炭酸ガス吸収
積層体。 - 【請求項2】炭酸ガス吸収層の内側に少なくともシーラ
ント層を備えたことを特徴とする請求項1記載の炭酸ガ
ス吸収積層体。 - 【請求項3】炭酸ガス吸収層の内側に少なくともシーラ
ント層を、そして外側に少なくともガスバリア層を備え
たことを特徴とする請求項1記載の炭酸ガス吸収積層
体。 - 【請求項4】炭酸ガス吸収層に用いる熱可塑性樹脂の炭
酸ガス透過係数が2.5cc・mm/m2・24h・a
tm以上および水蒸気透過係数が0.10g・mm/m
2・24h以上であり、且つ、シーラント層の炭酸ガス
透過度が100cc/m2・24h・atm以上および
水蒸気透過度が5g/m2・24h以上であることを特
徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の炭酸ガス吸収
積層体。 - 【請求項5】炭酸ガス吸収剤が、水酸化カルシウム、酸
化カルシウム、水酸化マグネシウムおよび酸化マグネシ
ウムから選ばれる単一物もしくは混合物であることを特
徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の炭酸ガス吸収
積層体。 - 【請求項6】吸湿剤が、該炭酸ガス吸収剤と反応して不
溶性の塩を生じることのないハロゲン化金属塩および無
機酸塩から選ばれる潮解性無機塩の単一物もしくは混合
物であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
載の炭酸ガス吸収積層体。 - 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の炭酸ガス
吸収積層体を材料に用いたことを特徴とする容器。 - 【請求項8】ワンウェイバルブが取り付けられているこ
とを特徴とする請求項7記載の容器。 - 【請求項9】請求項7または8記載の容器に食品類を充
填・密封しておくことを特徴とする食品類の保存方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16915199A JP4019339B2 (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 炭酸ガス吸収積層体、これを用いた容器及び食品類の保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16915199A JP4019339B2 (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 炭酸ガス吸収積層体、これを用いた容器及び食品類の保存方法 |
Publications (2)
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