JP2000351093A - 半田材料及びそれを用いた電子部品 - Google Patents

半田材料及びそれを用いた電子部品

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JP2000351093A
JP2000351093A JP11162888A JP16288899A JP2000351093A JP 2000351093 A JP2000351093 A JP 2000351093A JP 11162888 A JP11162888 A JP 11162888A JP 16288899 A JP16288899 A JP 16288899A JP 2000351093 A JP2000351093 A JP 2000351093A
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Toshinori Kogashiwa
俊典 小柏
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Tanaka Denshi Kogyo KK
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/26Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/28Structure, shape, material or disposition of the layer connectors prior to the connecting process
    • H01L24/29Structure, shape, material or disposition of the layer connectors prior to the connecting process of an individual layer connector

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Die Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】初期ボイド発生率が小さく、ICチップのダイ
ボンドのように熱膨張係数が大きく異なる半田接合にお
ける半田材料の耐熱疲労性に優れ、ICチップをダイボ
ンディングした際の水平度を向上することが出来る半田
材料とこれを用いた電子部品を提供する。 【解決手段】2.0〜3.0重量%Sn、0.001〜
0.2重量%In、0〜2.0重量%Ag、及び残部が
Pbと不可避不純物からなり、前記Pb含有量が95.
5〜97.99重量%で、且つBi,Sb含有量が各々
0.005重量%以下である半田材料とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPbを主成分とした
高温半田材料に関し、特に、半導体装置用ICチップの
ダイボンディングの接続に用いて好適な半田材料、およ
びそれを用いた電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品の半田付けにはSn−P
bを基本組成とした半田材料が用いられているが、特に
63Sn−37Pb近傍組成の半田は融点が183℃前後と
低いため、電子部品への熱影響が少ないとして幅広く使
用されている。一方、半田接合部分は、電子部品の動作
状態における温度上昇と非動作状態における常温との繰
り返し温度変化を受けるが、特に接合部品同士の熱膨張
係数の差異に起因する繰り返し歪みの疲労から、半田接
合部分にクラックが発生し進展して、接合強度ならびに
電気的接続の信頼性を低下させる虞れがある。
【0003】この為、耐熱疲労性能を向上させるため
に、Sn−Pb半田をベースとしこれにBi,Ga,I
n,Sb等の微量元素を添加して耐熱疲労性能を改善し
た提案がなされている。例えば、特開平7−19519
1号にはPb主成分にBiを1重量%以上、Snを2重
量%以上、それぞれPbに対して室温で固溶限以内添加
すると共に、更にTe,Ge,Ni,Ga,Cu,I
n,Agの何れか1種以上をPbに対して室温で固溶限
以内添加した高温半田が提案されている。また特開平1
1−5189号には、ボールまたはバンプ形状を有する
はんだの耐疲労性を高める為に、Pb−Sn半田をベー
スとしてこれにBi,Sb等を添加した半田材料が提案
されている。しかしながら、最近の高密度実装化の流れ
の中で、電子部品の動作状態における温度変化はより過
酷になってきており、クラック発生速度をさらに抑制し
得る半田材料が要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の要求に加えて、
ICチップを基板に接続する際には、半田付けしたIC
チップの水平度が要求される為、高さ方向の均質性を保
持しながら拡がる半田材料が要求されている。例えば、
図1に示すICチップの電極と外部リードを配線した状
態を参照して説明すれば、図中の符号1はダイ、2は半
田、3はNiめっき、4はICチップ、5は電極、6は
配線(金線)、7は外部リードである。この時、ICチ
ップ4をダイ1にダイボンディングするに際し、ICチ
ップ4が傾斜して接続されると、配線6の高さが高いも
のが発生し、半導体装置の薄型化を阻害することになっ
たり、十分に樹脂封止がなされない配線が発生してトラ
ブルが生じたりする可能性がある。
【0005】本発明は上記したような問題点を解決する
ために提案されたものであって、半田材料の初期ボイド
発生率が小さいと共に、Siを用いたICチップのダイ
ボンドのように熱膨張係数が大きく異なる部品を半田接
合した際、接合した半田材料の耐熱疲労性に優れてお
り、さらにICチップをダイボンディングした際の水平
度を向上することが出来る半田材料、およびその半田材
料を用いてなる電子部品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本願発明者等は鋭意研究を重ねた結果、所定量の
Sn,In,Pb及び選択的なAgの共存と、Bi,S
bの含有量を所定以下とすることで、前述の課題を達成
できることを知見し、本発明に至った。すなわち本発明
は請求項1記載のように、2.0〜3.0重量%Sn、
0.001〜0.2重量%In、0〜2.0重量%A
g、及び残部がPbと不可避不純物からなり、前記Pb
含有量が95.5〜97.99重量%で、且つBi,S
b含有量が各々0.005重量%以下である半田材料で
ある。
【0007】また本発明は請求項2記載のように、2.
0〜3.0重量%Sn、0.05〜0.2重量%In、
0.5〜2.0重量%Ag、及び残部がPbと不可避不
純物からなり、前記Pb含有量が95.5〜97.45
重量%で、且つBi,Sb含有量が各々0.005重量
%以下である半田材料である。
【0008】請求項1又は2記載の半田材料において、
金属または非金属の粒子を0.001〜5.0重量%を
さらに含有すると良い。
【0009】本発明に係る電子部品は、Ni又はCu表
面を有する基板にICチップを半田付けしてなり、該半
田付けに用いる材料が、2.0〜3.0重量%Sn、
0.001〜0.2重量%In、0〜2.0重量%A
g、及び残部がPbと不可避不純物からなる半田材料で
あって、該半田材料中のPb含有量が95.5〜97.
99重量%で、且つBi,Sb含有量が各々0.005
重量%以下であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に基づいて本発
明をさらに説明する。
【0011】本発明に係る半田材料の組成において、原
料としてのPbは99.9重量%以上の高純度Pbを用
いることが好ましい。さらに好ましくは99.99重量
%以上である。Pb原料が高純度である程、不可避不純
物中に、前述した本発明の課題に対する有害元素である
Sb,Bi等の混入を避けることができるためである。
【0012】所定量のSn,In又はそれに加えてAg
との共存において、Pb含有量は95.5〜97.99
重量%であることが必要である。Pb含有量が95.5
重量%未満の場合及び97.99重量%を越えた場合、
耐熱疲労サイクル数(耐熱疲労性)の向上が不十分であ
ると共に、ICチップをダイボンドした時の傾斜が大き
くなってくる。また、耐熱疲労サイクル数の向上の為の
さらに好ましいPb含有量は、95.5〜97.45重
量%である。
【0013】所定量のPb,In又はそれに加えてAg
との共存において、Sn含有量は2.0〜3.0重量%
であることが必要である。Sn含有量が2.0重量%未
満の場合及び3.0重量%を越えた場合、耐熱疲労サイ
クル数の向上が不十分であと共に、ICチップをダイボ
ンドした時の傾斜が大きくなってくる。
【0014】所定量のPb,Sn又はそれに加えてAg
との共存において、In含有量は0.001〜0.2重
量%であることが必要である。In含有量が0.001
重量%未満の場合及び0.2重量%を越えた場合、耐熱
疲労サイクル数の向上が不十分であると共に、ICチッ
プをダイボンドした時の傾斜が大きくなってくる。ま
た、0.2重量%を越えた場合、初期ボイドの発生が大
きいという欠点を有している。また、耐熱疲労サイクル
数の向上の為にさらに好ましいIn含有量は、0.05
〜0.2重量%である。
【0015】所定量のPb,Sn及びInとの共存にお
いて、Agを0〜2.0重量%含有することが出来る。
Ag含有量が2.0重量%を越えると、耐熱疲労サイク
ル数の向上が不十分であると共に、ICチップをダイボ
ンドした時の傾斜が大きくなってくる。耐熱疲労サイク
ル数の向上の為のさらに好ましいAg含有量は、0.5
〜2.0重量%である。
【0016】本発明において、半田材料中のBi及びS
bの含有量は、各々0.005重量%以下であることが
必要である。Bi,Sbのうち、少なくとも何れか一方
を0.005重量%を越えて含有すると、耐熱疲労サイ
クル数の向上が不十分であると共に、ICチップをダイ
ボンドした時の傾斜が大きくなってくる。また初期ボイ
ドの発生が大きくなってくる。
【0017】本発明に係る半田材料は、テープ,ワイ
ヤ,ペレット等に加工して用いる事が出来る。また、高
融点粒子を混入させた複合材料として使用することも出
来る。テープ,ワイヤの加工方法としては次の方法が例
示出来る。テープの場合、インゴットに鋳造した後、圧
延、スリッター加工を施して所定寸法のテープ形状に仕
上げる。テープ寸法としては厚さ0.05〜0.5m
m、幅0.5〜5.0mmの範囲が選ばれる。ワイヤの
場合は、インゴットの押出し又は溶湯を水中へ噴出する
急冷方法により素線を得た後、伸線加工により所定寸法
のワイヤ状に仕上げる。ワイヤ寸法としては、直径0.
05〜5.0mmの範囲が選ばれる。ペレットは、テー
プをプレス加工したり、剪断加工して製造する。
【0018】本発明になる半田材料を、ICチップを基
板に接合するダイボンディング用に用いる際、ICチッ
プと基板の水平度をより向上させるために、本発明組成
の半田材料に高融点粒子を混入させた複合材料として用
いることができる。高融点粒子の融点は400℃以上、
その含有量は0.001〜5.0重量%、粒子の径辺寸
法は5〜100μmであることが好ましい。高融点粒子
の材質としては、Cu,Ni等の金属粒子、SiO2 等
の酸化物、SiC等の炭化物等の非金属粒子が例示でき
る。
【0019】本発明になる半田材料は、半田付け被接合
材がNi、Cu又は被接合材基材にNi被膜が施されて
いる場合に好ましく用いられる。Ni被膜の形成方法は
めっき、蒸着等の方法が用いられる。蒸着によるNi被
膜の厚さは1000〜3000オングストロームが好ま
しい。
【0020】
【実施例】[実施例1]99.99重量%以上の高純度P
bに、Sn,Inを表1に示す含有量となるように添加
して溶解、鋳造し、得られたインゴットを圧延、プレス
加工して0.1mm厚さ×5mm×4mmの半田ペレッ
トを作成した。この半田ペレットを用いて、測定試験に
用いる試料を図2の通り作成した。図中の符号1は銅製
ダイ、2は前記半田ペレットになる半田、4はSi製I
Cチップ(0.4mm厚さ×5mm×4mm)、3はI
Cチップ上のNi膜である。前述の半田ペレットを図2
の半田2の位置にセットして試料を組み立て、350℃
の炉中でダイボンドして試料を作成し、初期ボイド発生
率、耐熱疲労サイクル数、ICチップの傾斜について測
定した。以下にその測定方法を説明する。
【0021】図2に示すダイボンディングした試料の上
部から軟X線を照射して透過像を作成し、透過像の濃淡
を画像解析して平面でみた淡色部分の比率を測定し、初
期ボイド発生率(%)とした。その結果を表2に示す。
【0022】図2に示すダイボンディングした試料を−
65℃〜+150℃を繰り返す雰囲気中に晒した後、前
記試料の上部から軟X線を照射して透過像を作成し、透
過像の濃淡を画像解析して平面でみた淡色部分の比率を
測定し、クラック発生率(%)とした。クラック発生率
40%になるまでのサイクル数を測定し、耐熱疲労サイ
クル数とした。その測定結果を表2に示す。
【0023】図2に示すダイボンディングした試料断面
の顕微鏡写真(100倍)から、ICチップ4と基板1
間の半田厚さ(図2に於けるh1,h2)を測定した。
h1,h2のうち小さい方を基準に比率を求め(例:h
2/h1)、ICチップの傾斜とした。10個の試料に
ついて測定し、その平均値をICチップの傾斜とした。
その測定結果を表2に示す。
【0024】[実施例2〜22、比較例1〜10]9
9.99重量%以上の高純度PbにSn,In,Ag,
Sb,Biを、表1,表3に示す含有量となるように添
加したこと以外は実施例1と同様に試料を作成して測定
を行った。その結果を表2,表4に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】以上の測定結果から、以下のことが確認で
きた。本発明の半田組成を有する実施例1〜22のもの
(請求項1の実施例)は、耐熱疲労サイクル数が100
0以上、初期ボイド発生率が5〜10%、ICチップの
傾斜が1.5以下と、優れたものであった。さらに、S
n,In,Agの含有量が2.0〜3.0重量%Sn、
0.05〜0.2重量%In、0.5〜2.0重量%A
gである実施例7〜21のもの(請求項2の実施例)
は、耐熱疲労サイクル数が1250以上、初期ボイド発
生率が5%と、さらに優れたものであった。
【0030】これに対し、Sn以外は本発明の組成範囲
にありながら、Sn含有量が2.0重量%未満である比
較例1,2及びSn含有量が3.0重量%を越える比較
例3のものは、耐熱疲労サイクル数が750、ICチッ
プの傾斜が2.0と、本発明の課題に対し不十分なもの
であった。また、In以外は本発明の組成範囲にありな
がら、Inを含有しない比較例4のものは、耐熱疲労サ
イクル数が750、ICチップの傾斜が2.0と、本発
明の課題に対し不十分なものであった。In以外は本発
明の組成範囲にありながら、In含有量が0.2重量%
を越える比較例5のものは、耐熱疲労サイクル数が50
0、初期ボイド発生率が20%、ICチップの傾斜が
2.5と、本発明の課題に対し不十分なものであった。
Ag以外は本発明の組成範囲にありながら、Ag含有量
が2.2重量%を越える比較例6のものは、耐熱疲労サ
イクル数が750、ICチップの傾斜が2.5と、本発
明の課題に対し不十分なものであった。Pb以外は本発
明の組成範囲にありながら、Pb含有量が95.5重量
%未満である比較例7のものは、耐熱疲労サイクル数が
850、ICチップの傾斜が2.5と、本発明の課題に
対し不十分なものであった。Sb,Bi以外は本発明の
組成範囲にありながら、Sb,Bi含有量が1.0〜
2.0重量%である比較例8〜10のものは、耐熱疲労
サイクル数が250、初期ボイド発生率が20〜30
%、ICチップの傾斜が2.5と、本発明の課題に対し
不十分なものであった。
【0031】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。 (請求項1)2.0〜3.0重量%Sn、0.001〜
0.2重量%In、0〜2.0重量%Ag、及び残部が
Pbと不可避不純物からなり、前記半田材料中のPb含
有量が95.5〜97.99重量%、Bi,Sb含有量
が各々0.005重量%以下である半田材料としたの
で、半田付けにおける初期ボイド発生率が小さく、また
熱膨張係数が大きく異なる部品の半田接合における半田
付け部分の耐熱疲労性に優れており、さらにICチップ
をダイボンディングした際の水平度を向上することが出
来るという効果を奏する。 (請求項2)前記半田材料の組成を2.0〜3.0重量
%Sn、0.05〜0.2重量%In、0.5〜2.0
重量%Ag、及び残部がPbと不可避不純物からなり、
前記Pb含有量を95.5〜97.45重量%、Bi,
Sb含有量を各々0.005重量%以下とした場合は、
前述の効果をより実効あるものとし得る。 (請求項3)上記組成に金属または非金属の粒子を0.
001〜5.0重量%さらに含有した半田材料としたの
で、ICチップを基板に接合するダイボンディング用な
どに用いる際、ICチップと基板の水平度をより向上さ
せることができる。 (請求項4)本発明の組成になる半田材料を用いて、N
i又はCu表面を有する基板にICチップを半田付けし
てなる電子部品としたので、半田付け部分の初期ボイド
発生率,耐熱疲労性,ICチップの水平度などに優れた
特性を発揮し、近年における半導体装置の高密度実装化
に適した電子部品を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICチップの電極と外部リードを配線した状態
を簡略して示す半導体装置の部分拡大図。
【図2】測定試験に用いる試料の簡略図。
【符号の説明】
1:ダイ 2:半田 3:Niめっき 4:ICチップ 5:電極 6:配線 7:外部リード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2.0〜3.0重量%Sn、0.001
    〜0.2重量%In、0〜2.0重量%Ag、及び残部
    がPbと不可避不純物からなる半田材料であって、前記
    半田材料中のPb含有量が95.5〜97.99重量
    %、Bi,Sb含有量が各々0.005重量%以下であ
    る半田材料。
  2. 【請求項2】 2.0〜3.0重量%Sn、0.05〜
    0.2重量%In、0.5〜2.0重量%Ag、及び残
    部がPbと不可避不純物からなる半田材料であって、前
    記半田材料中のPb含有量が95.5〜97.45重量
    %、Bi,Sb含有量が各々0.005重量%以下であ
    る半田材料。
  3. 【請求項3】 さらに、金属または非金属の粒子を0.
    001〜5.0重量%含有した請求項1又は請求項2記
    載の半田材料。
  4. 【請求項4】 ICチップを、Ni又はCu表面を有す
    る基板に半田付けした電子部品において、半田付けに用
    いる材料が2.0〜3.0重量%Sn、0.001〜
    0.2重量%In、0〜2.0重量%Ag、及び残部が
    Pbと不可避不純物からなる半田材料であって、前記半
    田材料中のPb含有量が95.5〜97.99重量%、
    Bi,Sbが各々0.005重量%以下である半田材料
    であることを特徴とする電子部品。
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