JP2000349805A - バスネットワーク管理方法およびそれを利用するバスネットワーク、並びに情報提供媒体 - Google Patents

バスネットワーク管理方法およびそれを利用するバスネットワーク、並びに情報提供媒体

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JP2000349805A
JP2000349805A JP16019799A JP16019799A JP2000349805A JP 2000349805 A JP2000349805 A JP 2000349805A JP 16019799 A JP16019799 A JP 16019799A JP 16019799 A JP16019799 A JP 16019799A JP 2000349805 A JP2000349805 A JP 2000349805A
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disconnection
bridge
target
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Kazunobu Toguchi
和信 渡口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】管理ノードが、対象バスの切断を効率的に認識
できるようにする。 【解決手段】バスネットワーク10は、バス21〜26
を、ブリッジ31〜35で接続して構成される。管理ノ
ード41が切断報告を受けるための設定では、第1のス
テップが実行され、その後第2及び第3のステップが適
宜繰り返される。第1のステップでは、管理ノード41
が、対象バスへの通り道にあるブリッジポータル(中継
ポータル)を検出し、それに切断報告の要求を送信す
る。第2のステップでは、中継ポータルが、自己と連結
したブリッジポータル(代理ポータル)に切断報告の要
求を伝達する。第3のステップでは、代理ポータルが、
対象バスへの通り道にあるブリッジポータル(中継ポー
タル)を検出し、それに切断報告の要求を送信する。代
理ポータルは、自己が検出した中継ポータルの切断を検
出することで対象バスの切断を検出し、管理ノードに対
して報告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばIEEE
1394バスネットワーク等のブリッジによって複数の
バスが接続されてなるバスネットワークの管理方法およ
びそれを利用するバスネットワーク、並びに情報提供媒
体に関する。詳しくは、対象バスの切断の報告を受けよ
うとする管理ノードから当該対象バスへの通り道を構成
するブリッジの第1および第2の通信手段に対して、対
象バスの切断報告の要求が順次伝搬していく構成とする
ことによって、管理ノードが対象バスの切断を効率的に
認識できるようにしたバスネットワーク管理方法等に係
るものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号の伝送規格としては、例
えばIEC(International Electrotechnical Commiss
ion:国際電気技術標準機関)やIEEE(Institute o
f Electrical and Electronic Engineers:米国電気電
子技術者協会)による規格など、多数の規格が存在す
る。このなかで、例えばIEEE1394は、ディジタ
ルビデオレコーダ等の家庭用電子機器同士の接続や、こ
れら電子機器とコンピュータとの間の接続といったマル
チメディア用途に向くものとして注目されている。この
IEEE1394については周知であるため、ここで
は、その内容説明は省略する。
【0003】現在、P1394.1 High Performance Serial
Bus Bridges Working Group(以下、「P1394.1
WG」という)では、複数のIEEE1394高速シ
リアルバスを相互接続するブリッジの技術標準化活動が
行われている。1999年6月現在のドラフトは、「P1
394.1 Draft 0.04」である。ブリッジは、IEEE13
94バスに接続されているブリッジポータル(bridge p
ortal)と称する2個の通信手段が連結されて構成され
ており、このブリッジを介して、複数のバスの間でデー
タの伝送を行うことが可能となる。
【0004】ここで、1つのIEEE1394バスに接
続できるノード(IEEE1394機器)の数は、最大
で63個に制限されているが、複数のIEEE1394
バスをブリッジを用いて接続し、バスとブリッジからな
るバスネットワークを構成することにより、さらに多く
のノードを接続することが可能となる。なお、ブリッジ
(ブリッジポータル間)におけるデータの伝送は、ケー
ブルのみならず、電波や赤外線等を用いて行うことが既
に提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数のIE
EE1394バスをブリッジを用いて接続してなるバス
ネットワークを考えたとき、そのバスネットワーク内の
一あるいは複数のバスが切断される可能性がある。上述
のP1394.1 WGでは、1999年6月現在のと
ころ、バスの切断に対して明確な対応方法が議論されて
いない。
【0006】一方、IEEE1394ノードにとって
は、バスネットワーク内のバスの切断に伴って、現在処
理中のトランザクションを中止する必要がある場合もあ
る。このように、これらのノードにとっては、どこのバ
スで切断が生じたのかを知る必要があるにも拘わらず、
これらのノードにバスの切断を生じたことを知らせる方
法が決まっていなかった。
【0007】そこで、この発明では、対象バスの切断の
報告を受けようとする管理ノードが、対象バスの切断を
効率的に認識できるようにしたバスネットワーク管理方
法等を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るバスネッ
トワーク管理方法は、第1および第2の通信手段を連結
したブリッジを用いて複数のバスが接続されてなるバス
ネットワークの第1のバスに存在する管理ノードが上記
第1のバスとは異なる対象バスの切断の報告を受けるた
めの管理方法であって、以下の第1〜第3のステップを
備えるものである。
【0009】第1のステップでは、管理ノードが、自己
が存在するバスに存在し、かつ対象バスへの通り道とな
っているブリッジの第1の通信手段を検出すると共に、
当該検出された第1の通信手段に対象バスの切断報告の
要求を送信する。
【0010】第2のステップでは、対象バスの切断報告
の要求を受信したブリッジの第1の通信手段が、自己と
連結した第2の通信手段に対象バスの切断報告の要求を
伝達する。
【0011】第3のステップでは、対象バスの切断報告
の要求が伝達されたブリッジの第2の通信手段が、自己
が存在する第2のバスが上記対象バスでないとき、当該
第2のバスに存在し、かつ対象バスへの通り道となって
いるブリッジの第1の通信手段を検出すると共に、当該
検出された第1の通信手段に対象バスの切断報告の要求
を送信する。
【0012】この発明においては、第1のステップが実
行された後、第2および第3のステップが適宜繰り返さ
れ、対象バスの切断報告の要求が、管理ノードから対象
ノードへの通り道を構成するブリッジの第1および第2
の通信手段に対して順次伝搬される。そして、管理ノー
ドや第2の通信手段で、対象バスの切断が検出される。
例えば、自己が検出したブリッジの第1の通信手段が自
己が存在するバスに存在しないことを検出することで、
対象バスの切断を検出する。そして、対象バスの切断を
検出した第2の通信手段より管理ノードに対して、対象
バスの切断が報告される。これにより、管理ノードは、
対象バスの切断を効率よく認識することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。具体的な内容説明
の前に、理解を容易とするため、説明で使用する主要語
句について簡単に説明する。
【0014】「管理ノード」は、バスネットワーク内の
対象バスがバスネットワークから切断されたことを知り
たいIEEE1394ノードである。「中継ポータル」
は、管理ノードまたは後述する代理ポータルのローカル
バスに存在するブリッジポータルのうち、対象バスへの
通り道となっているブリッジポータルである。「代理ポ
ータル」は、中継ポータルと連結してブリッジを構成す
る他方のブリッジポータルである。
【0015】図1は、複数のIEEE1394バス(以
下、適宜、「バス」と略記する)をブリッジを用いて接
続してなるバスネットワークの構成例を示している。こ
のバスネットワーク10は、IEEE1394バス21
〜26を、ブリッジ31〜35を用いて接続してなるも
のである。この場合、ブリッジ31を構成するブリッジ
ポータル31A,31Bはそれぞれバス21,22に接
続される。ブリッジ32を構成するブリッジポータル3
2A,32Bはそれぞれバス22,23に接続される。
ブリッジ33を構成するブリッジポータル33A,33
Bはそれぞれバス21,24に接続される。ブリッジ3
4を構成するブリッジポータル34A,34Bはそれぞ
れバス24,25に接続される。さらに、ブリッジ35
を構成するブリッジポータル35A,35Bはそれぞれ
バス24,26に接続される。バス21には管理ノード
41が接続されている。
【0016】図2は、バスネットワークを構成する一つ
のIEEE1394バス20の部分の構成を示してい
る。このバス20には、N個のノード51-1〜51-Nが
接続されている。ノード51-1〜51-Nには、ブリッジ
を構成するブリッジポータルも含まれる。ノード51-1
〜51-Nは、それぞれIEEE1394通信部52、制
御部53、RAM54およびROM55を有して構成さ
れている。
【0017】IEEE1394通信部52は、制御部5
3により制御され、制御部53から供給されるデータを
パケット化し、このIEEE1394パケットをバス2
0を介して送信すると共に、バス20より受信したパケ
ットからデータを抽出して制御部53に出力するように
なされている。また、このIEEE1394通信部52
は、リード(read)、ライト(write)、ロック(loc
k)等のリクエストパケット(request packet)を発行
して、送信する。さらに、IEEE1394通信部52
は、これらのリクエストに対するレスポンス(respons
e)パケットや、アクノリッジ(acknowledge)パケット
の発行、送信等もする。
【0018】RAM54は、IEEE1394のCSR
(Control and Status Registers)として機能するよう
になされており、制御部53が各種の処理を実行する上
において必要なデータやプログラムなどを適宜記憶す
る。ROM55はコンフィギュレーションROMを含
み、このROM55には、各種のプログラムや、各種の
パラメータ等が記憶されている。
【0019】ブリッジポータルのCSRには、P139
4.1 WGで定義されるラウティングテーブル(rout
ing table)レジスタがある。ラウティングテーブルに
は、バスに流れるパケットがどのブリッジポータルを通
って外のバスに転送されるかの情報が記録されている。
対象バスに繋がるブリッジポータルのラウティングテー
ブルでは、その対象バスのバスID(bus_ID)に対応す
る値が「1」になっており、それ以外のブリッジポータ
ルではそのバスIDに対応する値が「0」になってい
る。
【0020】図3は、ブリッジ30の構成を示してい
る。ブリッジ30は、IEEE1394バス20A,2
0Bを接続するための機器であって、第1、第2の通信
手段としての2つのブリッジポータル30A,30Bが
連結されて構成されている。ブリッジポータル30A,
30Bは、それぞれIEEE1394ノードである。な
お、2つのブリッジポータルは1つの機器として構成さ
れる場合もある。
【0021】ブリッジポータル30Aは、IEEE13
94通信部30A-1、制御部30A-2、RAM30A-
3、ROM30A-4およびファブリック通信部30A-5
を有して構成されている。同様に、ブリッジポータル3
0Bは、IEEE1394通信部30B-1、制御部30
B-2、RAM30B-3、ROM30B-4およびファブリ
ック通信部30B-5を有して構成されている。
【0022】RAM30A-3,30B-3は、それぞれI
EEE1394ブリッジ用のCSRとして機能し、STRE
AMS AVAILABLE レジスタ等、IEEE1394.1 W
Gで定義されているレジスタ領域が確保されている他、
IEEE1394−1995(IEEE1394)で定義
されているレジスタ群のための領域が確保されている。
ROM30A-4,30B-4も同様に、IEEE1394
ブリッジとIEEE1394−1995のフォーマット
に従っており、コンフィギュレーションROMを含み、
各種のプログラムや、各種のパラメータ等が記憶されて
いる。
【0023】IEEE1394通信部30A-1,30B
-1は、それぞれ制御部30A-2,30B-2により制御さ
れ、制御部30A-2,30B-2から供給されるデータを
パケット化して、バス20A,20Bまたはファブリッ
ク通信部30A-5,30B-5を介して送信すると共に、
バス20A,20Bより受信したパケットからデータを
抽出して制御部30A-2,30B-2またはファブリック
通信部30A-5,30B-5に出力し、さらにファブリッ
ク通信部30A-5,30B-5より受信したパケットから
データを抽出して、制御部30A-2,30B-2またはバ
ス20A,20Bに出力するようになされている。
【0024】上述したようにブリッジ30を構成するブ
リッジポータル30A,30Bはそれぞれファブリック
通信部30A-5,30B-5を有しており、これら一組の
ファブリック通信部30A-5,30B-5がIEEE13
94ブリッジのファブリック(fabric)の役割を果たし
ている。ファブリック通信部30A-5,30B-5は、そ
れぞれ制御部30A-2,30B-2により制御され、IE
EE1394通信部30A-1,30B-1から送られたデ
ータを受信して他方のファブリック通信部30B-5,3
0A-5に送信する。また、ファブリック通信部30A-
5,30B-5は、それぞれ他方のファブリック通信部3
0B-5,30A-5から送られてきたデータをIEEE1
394通信部30A-1,30B-1や制御部30A-2,3
0B-2に送信する。
【0025】次に、図1に示すようなバスネットワーク
10において、管理ノード41が対象バスの切断報告を
受けるために、管理ノード41自身が行う設定動作を、
図4のフローチャートを参照して、説明する。
【0026】まず、ステップST1で、中継ポータルを
検索する。この場合、管理ノード41は、ローカルバス
に存在するブリッジポータルのラウティングテーブルを
読んで、ローカルバスに存在するただ一つの中継ポータ
ルを検出する。
【0027】例えば、図2において、ノード51-1が管
理ノード41であり、ノード51-2〜51-Nがノード5
1-1のローカルバス20に存在するブリッジポータルで
あるとする。最初に、ノード(管理ノード)51-1は、
ブリッジポータル51-2のラウティングテーブルを読む
ためのリードリクエストパケットをバス20に送信す
る。このリードリクエストパケットをIEEE1394
通信部52で受信したノード(ブリッジポータル)51
-2は、ラウティングテーブルの値をレスポンスパケット
のデータフィールドに挿入してノード51-1に送信す
る。そして、このレスポンスパケットをIEEE139
4通信部52で受信したノード51-1は、データフィー
ルドを読み、対象バスのバスIDに対応する値を調べ、
この値が「1」であるときは、そのノード51-2を中継
ポータルとし、一方この値が「0」であるときは、次の
ノード(ブリッジポータル)51-3に対して上述のノー
ド51-2に対すると同様の処理をする。以下、これを繰
り返して、中継ポータルを検出する。
【0028】次に、ステップST2で、検出された中継
ポータルに対して、対象バスの切断報告を要求し、設定
動作を終了する。対象バスの切断報告を要求する際、管
理ノード41は中継ポータルにライトリクエストパケッ
トを送信する。
【0029】例えば、図2において、ノード51-1が管
理ノード41であり、ノード51-2が中継ポータルであ
るとする。ノード51-1の制御部53はIEEE139
4通信部52に対して、中継ポータル51-2のRAM内
のCSRのMESSAGE_REQUESTレジスタ宛のライトリクエ
ストパケットをバス20に送信する。なお、MESSAGE_RE
QUESTレジスタは、P1212rで定義されている。
【0030】図5は、ライトリクエストパケットのフォ
ーマットを示している。このパケットはヘッダブロック
およびデータブロックからなっている。ヘッダブロック
は、発信先ノードのノードID(destination_ID)、一
連のトランザクションを示すトランザクションラベル
(tl)、再送ステータスを示すリトライコード(rt)、
パケットの種別を示すトランザクションコード(tcod
e)、優先順位情報(pri)、発信元ノードのノードID
(source_ID)、発信先ノードのメモリアドレス(desti
nation_offset)、データフィールドの長さ情報(data_
length)、拡張トランザクションコード(extended_tco
de)およびヘッダCRC(header_CRC)からなってい
る。また、データブロックは、データが格納されるデー
タフィールド(data_field)およびデータCRC(data
_CRC)からなっている。
【0031】図6は、上述したように対象バスの切断報
告を要求する際の、図5に示すライトリクエストパケッ
トのデータフィールドのフォーマットを示している。s
ビットは、MESSAGE_REQUESTに対応するレスポンス(MES
SAGE_RESPONSE)が必要であるかを示すビットである。
ここでは、sビットにレスポンスが不要であることを示
す値として0が入る。tagフィールドには、MESSAGE_REQ
UESTとMESSAGE_RESPONSEの対応関係を決めるための番号
が入る。ここでは、tagフィールドに0が入る。なお、M
ESSAGE_RESPONSEのtagフィールドには、対応するMESSAG
E_REQUESTで使われたtagフィールドの値が入る。
【0032】racIdフィールドは、16ビットのracId H
iおよび8ビットのracId Loを結合した24ビットのフ
ィールドである。このracIdフィールドには、formatId
の使い方を定義した組織番号が入る。ここでは、racId
フィールドには、P1394.1 WGが定義するMESS
AGE_REQUESTであることを示す値として0が入る。forma
tIdフィールドは、24ビットのフィールドである。こ
のformatIdフィールドとracIdフィールドを結合した4
8ビットで、パケットの種類を定義する。例えば、racI
dが0の場合、formatIdが0であるときは切断報告要求
パケットを意味し、一方formatIdが1であるときは切断
報告パケットを意味する。ここでは、formatIdフィール
ドには、切断報告の要求を示す値として0が入る。ま
た、target_bus_IDフィールドには、対象バスのバスI
Dが入る。さらに、manager_IDフィールドには、管理ノ
ード51-1のヴァーチャルノードID(virtual_node_I
D)が入る。
【0033】周知のように、IEEE1394バスに接
続される各機器、すなわちノードには、それぞれ固有の
ノードID(NODE_ID)が付与されている。このノード
IDは、ノードが接続されているバスを表すバスID
(BUS_ID)と、接続されているバス内においてシリアル
な数である物理層ID(PHY_ID)とからなっている。バ
スネットワーク内の各ノードは、このノードIDによっ
て特定できる。
【0034】しかし、例えば一のバスにバスリセットが
あると、物理IDが変化し、そのバスに接続されている
各ノードのノードIDが変化する。そのため、他のバス
のノードから一のバスのノードにパケットの送信を行う
ためには新たなノードIDを知る必要がある。上述した
ヴァーチャルノードIDはノードIDに変化があっても
変化しないものとされる。他のバスのノードは、このヴ
ァーチャルノードIDを使用して一のバスのノードにパ
ケットの送信を行うことができる。この場合、ヴァーチ
ャルノードIDから通常のノードIDへの変換がブリッ
ジで行われることで、ノードIDを使用する場合と同様
に通信が可能となる。なお、このヴァーチャルノードI
Dに関しては、P1394.1 WGで定義されてい
る。
【0035】次に、図1に示すようなバスネットワーク
10において、管理ノード41が対象バスの切断報告を
受けるために、中継ポータルが行う設定動作を、図7の
フローチャートを参照して、説明する。中継ポータル
は、図7のフローチャートに示す動作を所定の間隔をも
って繰り返し実行する。
【0036】まず、ステップST11で、管理ノード4
1または代理ポータルから送信される対象バスの切断報
告の要求を受信したか否かを判定する。受信しないとき
は、設定動作を終了する。一方、受信したときは、ステ
ップST12で、自己と連結したブリッジポータルであ
る代理ポータルに切断報告の要求を伝達して、設定動作
を終了する。
【0037】例えば、図3において、ブリッジポータル
30Aが中継ポータルであり、ブリッジポータル30B
が代理ポータルであるとする。ブリッジポータル30A
のIEEE1394通信部30A-1で対象バスの切断報
告の要求に係るライトリクエストパケットを受信して、
そのデータフィールドの内容がRAM30A-3内のCS
RのMESSAGE_REQUESTレジスタに書き込まれると、制御
部30A-2は、ファブリック通信部30A-5→ブリッジ
ポータル30Bのファブリック通信部30B-5→制御部
30B-2の経路をもって、図8に示す伝達フォーマット
のデータを送る。
【0038】図8において、formatIdフィールドは、こ
のデータの種類を表すものである。このformatIdフィー
ルドには、対象バス切断報告の要求を意味する値として
の0が入る。target_bus_IDフィールドには、対象バス
のバスIDが入る。maneger_IDフィールドには、管理ノ
ードのヴァーチャルノードIDが入る。つまり、この伝
達フォーマットのformatId,target_bus_ID,maneger_I
Dの各フィールドには、それぞれ図6に示すデータフィ
ールドのフォーマットのformatId,target_bus_ID,man
eger_IDの各フィールドの値と同じ値が入るようにされ
る。
【0039】次に、図1に示すようなバスネットワーク
10において、管理ノード41が対象バスの切断報告を
受けるために、代理ポータルが行う設定動作を、図9の
フローチャートを参照して、説明する。中継ポータル
は、図9のフローチャートに示す動作を所定の間隔をも
って繰り返し実行する。
【0040】まず、ステップST21で、中継ポータル
より対象バスの切断報告の要求が伝達されたか否かを判
定する。伝達されていないときは、設定動作を終了す
る。一方、伝達されているときは、ステップST22
で、自己が接続されているローカルバスが対象バスであ
るか否かを判定する。例えば、図2において、ノード5
1-1が代理ポータルであるとする。この場合、ノード5
1-1の制御部53は、中継ポータルより伝達されたデー
タ内のtarget_bus_IDフィールドの値と、ローカルバス
であるIEEE1394バス20のバスIDとを比較
し、同じであるときはローカルバスが対象バスであると
判定し、同じでないときはローカルバスが対象バスでな
いと判定する。
【0041】ローカルバスが対象バスであるときは、設
定動作を終了する。一方、ローカルバスが対象バスでな
いときは、ステップST23で、中継ポータルを検索す
る。この場合、代理ポータルは、上述の図4のステップ
ST1において管理ノード41が行ったと同様に、ロー
カルバスに存在する他のブリッジポータルのラウティン
グテーブルを読んで、ローカルバスに存在するただ一つ
の中継ポータルを検出する。
【0042】そして、ステップST24で、検出された
中継ポータルに対して、対象バスの切断報告を要求し、
設定動作を終了する。対象バスの切断報告を要求する
際、代理ポータルは、上述の図4のステップST2にお
いて管理ノード41が行ったと同様に、同じデータフィ
ールドを持つライトリクエストパケットを、中継ポータ
ルに送信する。ただし、データフィールドの各フィール
ドの値は、racIdとformatIdに関しては図4のステップ
ST2と同様に共に値0を用い、target_bus_ID、manag
er_Idは、中継ポータルから送られてきたデータ(フォ
ーマットは図8参照)内の同名の各フィールドの値を用
いる。
【0043】次に、図1に示すようなバスネットワーク
において、中継ポータルより切断報告の要求の伝達があ
った代理ポータルが行う対象バスの切断検出とその報告
の動作を、図10のフローチャートを参照して、説明す
る。代理ポータルは、図10のフローチャートに示す動
作を、ローカルバス内でバスリセットが発生した際に実
行する。
【0044】まず、ステップST31で、自己が検出し
た中継ポータル(図9のステップST23参照)が、ロ
ーカルバスより切断されたか否かを判定する。周知のよ
うに、全てのIEEE1394機器には、機器毎に唯一
な64ビットの機器ID(EUI−64)が割り当てら
れている。この機器IDの値を読めば、どの機器が新し
くバスに挿入されたか、あるいはどの機器がバスから切
断されたかを調べることができる。
【0045】例えば、図2において、各ノード51-1〜
51-NのROM55には、上述した機器IDが記録され
ている。ここで、中継ポータルがローカルバスより切断
されたかどうかを調べる方法を説明する。図2におい
て、ノード51-1が代理ポータルであり、ノード51-N
が中継ポータルであるとする。そして、ノード51-Nが
IEEE1394バス20より切断されたとする。ただ
し、ノード51-1の制御部53は、ノード51-NのRO
M55に記録された機器IDの値をバスリセット発生以
前に既に読み込みRAM54に記憶しているものとす
る。
【0046】ノード(中継ポータル)51-Nがバス20
より切断されることで、バス20内ではバスリセット
(bus reset)が発生する。このバスリセットが発生
し、バス20の設定(configuration)が終了した後、
ノード(代理ポータル)51-1の制御部53は、IEE
E1394通信部52よりバスリセットが発生したとい
う知らせを受けると、IEEE1394通信部52を通
して、バス20に接続されている各ノードの機器IDを
順に読み込み、その値をRAM54に記憶しているノー
ド51-Nの機器IDの値と比較していく。この場合、ノ
ード51-Nがバス20より切断されているので、読み込
んだ機器IDの値のいずれもRAM54に記憶している
ノード51-Nの機器IDの値と一致することがなく、ノ
ード(代理ポータル)51-1の制御部53は、ノード
(中継ポータル)51-Nの切断があったことを知ること
ができる。
【0047】ステップST31で中継ポータルの切断が
ないときは、動作を終了する。一方、中継ポータルの切
断があったときは、ステップST32で、管理ノード4
1に対象バスの切断を報告して、動作を終了する。対象
バスの切断を報告する際、代理ポータルは、上述した設
定時に送られてきた管理ノード41のヴァーチャルノー
ドIDを使用して、管理ノード41のRAM内のCSR
のMESSAGE_REQUESTレジスタ宛にライトリクエストパケ
ット(図5参照)を送信する。
【0048】図11は、そのライトリクエストパケット
のデータフィールドのフォーマットを示している。この
データフィールドのフォーマットは、上述した切断報告
の要求をする際のデータフィールドのフォーマット(図
6参照)と、同様のフィールドを備えている。
【0049】ここで、sビットにレスポンスが不要であ
ることを示す値として0が入り、tagフィールドに0が
入り、racIdフィールドにはP1394.1 WGが定
義するMESSAGE_REQUESTであることを示す値として0が
入り、formatIdフィールドには切断報告を示す値として
1が入り、さらにtarget_bus_IDフィールドには対象バ
スのバスIDが入る。なお、管理ノード41への切断報
告には、管理ノード41のヴァーチャルノードIDは不
要であることから、図11に示すデータフィールドのフ
ォーマットには、manager_IDフィールドは設けられてい
ない。
【0050】次に、図1に示すようなバスネットワーク
において、管理ノード41の切断認識の動作を、図12
のフローチャートを参照して、説明する。管理ノード4
1は、この図12のフローチャートに示す動作を所定の
間隔をもって繰り返し実行する。
【0051】まず、ステップST41で、代理ポータル
から送信される対象バスの切断報告を受信したか否かを
判定する。受信していない場合は動作を終了する。一
方、受信していた場合は、ステップST42で、対象バ
スのバスネットワーク10からの切断を認識し、動作を
終了する。
【0052】例えば、図2において、ノード51-1が管
理ノード41であるとすると、このノード51-1の制御
部53は、IEEE1394通信部52で受信したRA
M54内のMESSAGE_REQUESTレジスタ宛のライトリクエ
ストパケットのデータフィールドにおいて、racIdフィ
ールドの値が0で、かつformatIdフィールドの値が1で
あるとき、target_bus_IDフィールドが示すバスIDに
対応する対象バスがバスネットワーク10から切断され
たと認識する。
【0053】次に、図1に示すようなバスネットワーク
10において、管理ノード41が行う対象バスの切断検
出の動作を、図13のフローチャートを参照して、説明
する。管理ノード41は、図13のフローチャートに示
す動作を、ローカルバス内でバスリセットが発生した際
に実行する。
【0054】まず、ステップST51で、自己が検出し
た中継ポータル(図4のステップST1参照)が、ロー
カルバス21より切断されたか否かを判定する。この判
定処理は、上述の図10のステップST31において代
理ポータルが行ったと同様に行われる。ステップST5
1で、中継ポータルの切断がないときは、動作を終了す
る。一方、中継ポータルの切断があったときは、ステッ
プST52で、対象バスのバスネットワーク10からの
切断を認識し、動作を終了する。
【0055】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、対象バスの切断の報告を受けようとする管理ノー
ド41から当該対象バスへの通り道を構成するブリッジ
の一方および他方のブリッジポータルに対して、対象バ
スの切断報告の要求が順次伝搬される。そして、バスネ
ットワーク10より対象バスの切断があった場合には、
代理ポータルで対象バスの切断が検出されて管理ノード
41に報告され、あるいは管理ノード41自体によって
対象バスの切断が検出される。したがって、バスネット
ワーク10より対象バスの切断があったとき、管理ノー
ド41はその切断を直ちに認識でき、対象バスの切断後
に対象バス宛の通信や対象バスを通過する通信を中止す
ることが可能となり、無駄なトラフィックを削減でき
る。
【0056】また、管理ノード41から対象バスの間の
ブリッジポータルが一つずつ設定され、全ての代理ポー
タルが対象バスの切断を検出可能であり、検出の際には
それを管理ノード41に報告するものであり、対象ノー
ドへの通り道にある途中のバスが切断した場合にも、バ
スネットワーク10より対象バスの切断が起こったこと
を管理ノード41に正確に報告できる。
【0057】また、管理ノード41から対象バスの間の
ブリッジポータルが一つずつ設定されるので、切断報告
をネットワーク全体に行う必要がなく、管理ノード41
のみに行えばよい。したがって、切断報告のための無駄
なトラフィックの増加を防ぐことができる。
【0058】なお、上述した図4、図7、図9、図1
0、図12および図13の各フローチャートの処理を実
現するためのコンピュータプログラムデータは、例えば
光ディスクや磁気ディスク等のディスク状記録媒体や、
テープ状記録媒体により提供可能である。また、通信回
線を使用しても提供可能であり、各ノードにおいては、
当該プログラムデータをインストールあるいはダウンロ
ードすることが可能である。
【0059】また、上述実施の形態においては、この発
明をIEEE1394バスネットワークに適用したもの
であるが、この発明はブリッジによって複数のバスが接
続されてなるその他のバスネットワークにも同様に適用
できることは勿論である。
【0060】
【発明の効果】この発明によれば、対象バスの切断の報
告を受けようとする管理ノードから当該対象ノードへの
通り道を構成するブリッジの第1および第2の通信手段
に対して、対象バスの切断報告の要求が順次伝搬してい
く構成とされ、バスネットワークより対象バスの切断が
あった場合には、例えばブリッジの第2の通信手段で対
象バスの切断が検出されて管理ノードに報告される。し
たがって、バスネットワークより対象バスの切断があっ
たとき、管理ノードはその切断を直ちに認識でき、対象
バスの切断後に対象バス宛の通信や対象バスを通過する
通信を中止することが可能となり、無駄なトラフィック
を削減できる。
【0061】また、管理ノードから対象バスの間のブリ
ッジの第1および第2の通信手段が一つずつ設定され、
対象バスへの通り道にあるブリッジの第2の通信手段が
対象バスの切断を検出してそれを管理ノードに報告する
ものである。したがって、対象ノードへの通り道にある
途中のバスが切断した場合にも、バスネットワークより
対象バスの切断が起こったことを管理ノードに正確に報
告できる。
【0062】また、管理ノードから対象バスの間のブリ
ッジの第1および第2の通信手段が一つずつ設定するこ
とで、全ての代理ポータルが管理ノードのヴァーチャル
ノードIDを知ることができ、その結果として、対象バ
スの切断報告をネットワーク全体に行う必要がなく、管
理ノードに対してのみ行えばよい。したがって、切断報
告のための無駄なトラフィックの増加を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数のIEEE1394バスをブリッジを用い
て接続してなるバスネットワークの構成例を示す図であ
る。
【図2】図1に示すバスネットワークにおけるある一つ
のバス部分の構成を示すブロック図である。
【図3】ブリッジの構成を示すブロック図である。
【図4】管理ノードが対象バスの切断報告を受けるため
に、管理ノード自身が行う設定動作を示すフローチャー
トである。
【図5】ライトリクエストパケットのフォーマットを示
す図である。
【図6】対象バスの切断報告の要求時におけるライトリ
クエストパケットのデータフィールドのフォーマットを
示す図である。
【図7】管理ノードが対象バスの切断報告を受けるため
に、中継ポータルが行う設定動作を示すフローチャート
である。
【図8】ブリッジポータル間の対象バス切断報告要求の
伝達フォーマットを示す図である。
【図9】管理ノードが対象バスの切断報告を受けるため
に、代理ポータルが行う設定動作を示すフローチャート
である。
【図10】中継ポータルより切断報告の要求の伝達があ
った代理ポータルが行う対象バスの切断検出とその報告
の動作を示すフローチャートである。
【図11】対象バスの切断報告時におけるライトリクエ
ストパケットのデータフィールドのフォーマットを示す
図である。
【図12】管理ノードによる対象バスの切断認識の動作
を示すフローチャートである。
【図13】管理ノードが行う対象バスの切断検出の動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10・・・バスネットワーク、20,20A,20B,
21〜26・・・IEEE1394バス、30,31〜
35・・・ブリッジ、30A,30B・・・ブリッジポ
ータル、41・・・管理ノード、51-1〜51-N・・・
IEEE1394ノード

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の通信手段を連結したブ
    リッジを用いて複数のバスが接続されてなるバスネット
    ワークの第1のバスに存在する管理ノードが上記第1の
    バスとは異なる対象バスの切断の報告を受けるための管
    理方法であって、 上記管理ノードが、自己が存在するバスに存在し、かつ
    上記対象バスへの通り道となっている上記ブリッジの第
    1の通信手段を検出すると共に、当該検出された第1の
    通信手段に上記対象バスの切断報告の要求を送信するス
    テップと、 上記対象バスの切断報告の要求を受信した上記ブリッジ
    の第1の通信手段が、自己と連結した上記第2の通信手
    段に上記対象バスの切断報告の要求を伝達するステップ
    と、 上記対象バスの切断報告の要求が伝達された上記ブリッ
    ジの第2の通信手段が、自己が存在する第2のバスが上
    記対象バスでないとき、当該第2のバスに存在し、かつ
    上記対象バスへの通り道となっている上記ブリッジの第
    1の通信手段を検出すると共に、当該検出された第1の
    通信手段に上記対象バスの切断報告の要求を送信するス
    テップとを備えることを特徴とするバスネットワーク管
    理方法。
  2. 【請求項2】 上記対象バスの切断報告の要求が伝達さ
    れた上記ブリッジの第2の通信手段が、上記対象バスの
    切断を検出したとき、当該対象バスの切断の報告を上記
    管理ノードに送信するステップをさらに備えることを特
    徴とする請求項1に記載のバスネットワーク管理方法。
  3. 【請求項3】 上記対象バスの切断報告の要求が伝達さ
    れた上記ブリッジの第2の通信手段は、 当該第2の通信手段が検出した上記ブリッジの第1の通
    信手段が、自己が存在する上記第2のバスに存在しない
    ことを検出することで、上記対象バスの切断を検出する
    ことを特徴とする請求項2に記載のバスネットワーク管
    理方法。
  4. 【請求項4】 上記管理ノードが、上記対象バスの切断
    を検出するステップをさらに備えることを特徴とする請
    求項1に記載のバスネットワーク管理方法。
  5. 【請求項5】 上記管理ノードは、 当該管理ノードが検出した上記ブリッジの第1の通信手
    段が、自己が存在する上記第1のバスに存在しないこと
    を検出することで、上記対象バスの切断を検出すること
    を特徴とする請求項4に記載のバスネットワーク管理方
    法。
  6. 【請求項6】 上記複数のバスはそれぞれIEEE13
    94バスであると共に、上記第1および第2の通信手段
    はそれぞれブリッジポータルであることを特徴とする請
    求項1に記載のバスネットワーク管理方法。
  7. 【請求項7】 第1および第2の通信手段を連結したブ
    リッジを用いて複数のバスが接続されてなるバスネット
    ワークにおいて、 上記複数のバスのうち第1のバスに、当該第1のバスと
    は異なる対象バスの切断の報告を受けようとする管理ノ
    ードが存在し、 上記管理ノードは、自己が存在するバスに存在し、かつ
    上記対象バスへの通り道となっている上記ブリッジの第
    1の通信手段を検出する第1の検出手段と、当該検出さ
    れた第1の通信手段に上記対象バスの切断報告の要求を
    送信する第1の送信手段とを有し、 上記ブリッジの第1の通信手段は、上記対象バスの切断
    報告の要求を受信したとき、自己と連結した上記第2の
    通信手段に上記対象バスの切断報告の要求を伝達する伝
    達手段を有し、 上記ブリッジの第2の通信手段は、上記対象バスの切断
    報告の要求が伝達され、自己が存在する第2のバスが上
    記対象バスでないとき、当該第2のバスに存在し、かつ
    上記対象バスへの通り道となっている上記ブリッジの第
    1の通信手段を検出する第2の検出手段と、当該検出さ
    れた第1の通信手段に上記対象バスの切断報告の要求を
    送信する第2の送信手段とを有することを特徴とするバ
    スネットワーク。
  8. 【請求項8】 上記ブリッジの第2の通信手段は、上記
    対象バスの切断を検出する第3の検出手段と、上記対象
    バスの切断の報告を上記管理ノードに送信する第3の送
    信手段とをさらに有することを特徴とする請求項7に記
    載のバスネットワーク。
  9. 【請求項9】 上記第3の検出手段は、 上記第2の検出手段が検出した上記ブリッジの第1の通
    信手段が、上記第2の通信手段が存在する上記第2のバ
    スに存在しないことを検出することで、上記対象バスの
    切断を検出することを特徴とする請求項8に記載のバス
    ネットワーク。
  10. 【請求項10】 上記管理ノードは、上記対象バスの切
    断を検出する第4の検出手段をさらに有することを特徴
    とする請求項7に記載のバスネットワーク。
  11. 【請求項11】 上記第4の検出手段は、 上記第1の検出手段が検出した上記ブリッジの第1の通
    信手段が、上記管理ノードが存在する上記第1のバスに
    存在しないことを検出することで、上記対象バスの切断
    を検出することを特徴とする請求項10に記載のバスネ
    ットワーク。
  12. 【請求項12】 上記複数のバスはそれぞれIEEE1
    394バスであると共に、上記第1および第2の通信手
    段はそれぞれブリッジポータルであることを特徴とする
    請求項7に記載のバスネットワーク。
  13. 【請求項13】 第1および第2の通信手段を連結した
    ブリッジを用いて複数のバスが接続されてなるバスネッ
    トワークの第1のバスに存在する管理ノードが上記第1
    のバスとは異なる対象バスの切断の報告を受けるために
    使用されるコンピュータプログラムを提供する情報提供
    媒体であって、 上記管理ノードが、自己が存在するバスに存在し、かつ
    上記対象バスへの通り道となっている上記ブリッジの第
    1の通信手段を検出すると共に、当該検出された第1の
    通信手段に上記対象バスの切断報告の要求を送信するス
    テップと、 上記対象バスの切断報告の要求を受信した上記ブリッジ
    の第1の通信手段が、自己と連結した上記第2の通信手
    段に上記対象バスの切断報告の要求を伝達するステップ
    と、 上記対象バスの切断報告の要求が伝達された上記ブリッ
    ジの第2の通信手段が、自己が存在する第2のバスが上
    記対象バスでないとき、当該第2のバスに存在し、かつ
    上記対象バスへの通り道となっている上記ブリッジの第
    1の通信手段を検出すると共に、当該検出された第1の
    通信手段に上記対象バスの切断報告の要求を送信するス
    テップと、 上記対象バスの切断報告の要求が伝達された上記ブリッ
    ジの第2の通信手段が、上記対象バスの切断を検出した
    とき、当該対象バスの切断の報告を上記管理ノードに送
    信するステップと、 上記管理ノードが、上記対象バスの切断を検出するステ
    ップのうち、 少なくとも1つのステップを実行するためのコンピュー
    タプログラムを提供する情報提供媒体。
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