JP2000348079A - 通信回線を用いた建築物の設計方法 - Google Patents

通信回線を用いた建築物の設計方法

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JP2000348079A
JP2000348079A JP11158181A JP15818199A JP2000348079A JP 2000348079 A JP2000348079 A JP 2000348079A JP 11158181 A JP11158181 A JP 11158181A JP 15818199 A JP15818199 A JP 15818199A JP 2000348079 A JP2000348079 A JP 2000348079A
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house
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Minoru Funaki
実 船木
Kazuaki Kuratate
和明 倉立
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアントコンピュータ上に建築物の設計
用のソフトウェア等を有していなくても、通信回線(電
話回線等)を用いてインターネット等でサーバコンピュ
ータから必要なデータを受け取りながら住宅等の建築物
の設計を行えるようにすること。 【解決手段】 クライアントコンピュータ1から通信回
線を用いてサーバコンピュータ3aに接続し、サーバコ
ンピュータ3aから建築物の部屋や部品等に関するデー
タを受け取りながらクライアントコンピュータ1上で建
築物を設計するようにした通信回線を用いた建築物の設
計方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線(電話回線
等)を用いてインターネット等により建築会社等のサー
バコンピュータに接続しながら、ユーザがクライアント
コンピュータ上で建築物の設計を行う通信回線を用いた
建築物の設計方法、並びに係る設計方法を実現するため
に必要なプログラムを記録したサーバコンピュータが読
取可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭等で利用可能なコンピュ
ータを用いて、ユーザが住宅の設計を行い、且つ設計し
た住宅の各部をCG画像(コンピュータグラフィックス
による画像)による動画または静止画として表示できる
ようにするための技術が提案されている。例えば、特開
平9−147141号公報には、テレビジョンと接続し
て使用される遊戯機(いわゆる、ファミリーコンピュー
タ)を用いて、住宅の設計及び表示を行うことが開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、遊戯機を用
いて住宅の設計を行う場合、ユーザは遊戯機及び住宅設
計用のソフトウェアを準備する必要があった。また、一
般のパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)
を用いて、上記と同様に住宅の設計及び表示を行うため
のソフトウェアも提供されているが、その場合も係るソ
フトウェアをユーザが準備し、予めパソコンにインスト
ールする必要があった。なお、従来の遊戯機やパソコン
を用いた住宅の設計は、通常は、実際の住宅の建築等と
は無関係に単なる娯楽用として行われるものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するため、通信回線(電話回線等)を用いてインター
ネット等でサーバコンピュータから必要なデータを受け
取りながら、クライアントコンピュータ上で住宅等の建
築物の設計を行えるようにした通信回線を用いた建築物
の設計方法を提供することを目的としている。そのた
め、本発明の請求項1の通信回線を用いた建築物の設計
方法は、クライアントコンピュータから通信回線を用い
てサーバコンピュータに接続し、サーバコンピュータか
ら建築物の部屋や部品等に関するデータを受け取りなが
らクライアントコンピュータ上で建築物を設計するよう
にしたことを特徴としている。
【0005】請求項2の通信回線を用いた建築物の設計
方法は、請求項1の方法において、上記サーバコンピュ
ータから予め設計された建築物の画像データをクライア
ントコンピュータ上に受け取り、クライアントコンピュ
ータ上で当該建築物の間取りや部品等について追加、修
正または削除を行うことにより、建築物を設計すること
を特徴とするものである。
【0006】請求項3の通信回線を用いた建築物の設計
方法は、請求項1または2の方法において、上記サーバ
コンピュータから受け取るデータは3次元形状データで
あり、クライアントコンピュータ上で建築物を設計する
ことにより当該建築物についての3次元形状データが作
成され、続いて、クライアントコンピュータ上でこの3
次元形状データに対して設定した視点を移動または停止
させることにより、上記視点の前方の所定角度範囲に含
まれる3次元形状データに基づいて上記所定角度範囲内
の3次元形状データに対応した建築物の各部を動画また
は静止画として表示するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0007】請求項4の通信回線を用いた建築物の設計
方法は、請求項1乃至3のいずれかの方法において、上
記サーバコンピュータは建築会社内に設置され、クライ
アントコンピュータ上で設計した建築物のデータを上記
通信回線を用いてサーバコンピュータに送信することを
特徴とするものである。
【0008】請求項5の記録媒体は、請求項1乃至4の
いずれかの設計方法を実現するためのサーバコンピュー
タにおける処理手順を表したプログラムを記録した上記
サーバコンピュータが読取可能な記録媒体である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施
の形態では、ユーザが住宅(建築物)を設計しようとす
る場合、自宅等に用意したパソコン1(図2参照)から
通信回線(電話回線等)を用いてインターネットに接続
し、インターネット接続業者2のサーバコンピュータ2
aを介して建築会社3のサーバコンピュータ3a(ホス
トコンピュータ)に接続する(S1)。
【0010】そして、サーバコンピュータ3aから所定
のデータを読み出すことにより、パソコン1の表示装置
5上にインターネット閲覧用ソフトウェア(以下、ブラ
ウザという)を用いて建築会社3のホームページを表示
し、サーバコンピュータ3aから部屋や部品等に関する
データ(3次元形状データ)を受け取りながらブラウザ
上で住宅の設計を行うと(S2)、パソコン1上で住宅
に関する3次元形状データが作成される。
【0011】その後、上記設計済の住宅の3次元形状デ
ータに対して、ブラウザ上で仮想的な視点を設定し、上
記視点を移動または停止させながら、視点の前方の所定
角度範囲内に含まれる3次元形状データに基づいて、上
記住宅の各部をブラウザ上で動画または静止画として表
示することにより、いわゆる、ウォークスルー(実際に
住宅の内外を歩き回っているのと同様の動画による表
示)を行い、設計した住宅の間取りや部品の選択、配置
等が適切であるか否かをブラウザ上で検討する(S
3)。
【0012】住宅の設計及びウォークスルーによる検討
が終了した後、ユーザは住宅の設計を適宜修正する。続
いて、ユーザが実際に住宅の建築を希望したり、少なく
とも建築会社3の設計担当者による詳細な設計等を希望
する場合、設計した住宅に関する3次元形状データをイ
ンターネットを介して建築会社3のサーバコンピュータ
3aに送信する(S4)。これにより、ユーザはオンラ
インで建築会社3に建築依頼或いは設計依頼を行うこと
ができる。
【0013】その後、建築会社3は、ユーザから送られ
た3次元形状データに基づいて、ユーザが建築を希望す
る住宅の概略構成を把握し、ユーザとの面談に先立って
各階の正確な平面図等の設計図面を作成したり、必要に
より、住宅に関する3次元形状データの修正等を行う
(S5)。なお、ユーザは、建築会社3の営業担当者等
との面談に先立って、建築会社3が作成した設計図面を
インターネットにより閲覧したり、建築会社3が必要に
より修正した3次元形状データに基づいてインターネッ
ト上で再度ウォークスルーを行い(S6)、電子メール
等で建築会社3にさらなる修正依頼(S7)等を行って
おくことも可能である。
【0014】以下、ユーザが建築会社3のホームページ
HP上で住宅の設計を行う手順を説明する。図2に示し
たように、ユーザが使用するパソコン1は、記憶部(メ
モリ及びハードディスク等を含む)や演算部等が内蔵さ
れるとともにブラウザ等の各種ソフトウェアがインスト
ールされた本体4、CRTまたは液晶表示装置等からな
る表示装置5、入力装置としてのマウス6及びキーボー
ド7、並びにプリンタ8を備えた通常の構成である。
【0015】図3にユーザが自らのパソコン1からイン
ターネットを介して建築会社3のサーバコンピュータ3
aに接続し、表示装置5上に建築会社3のホームページ
HPを表示した状態を示す。未登録のユーザ、つまり、
未だ建築会社3との間で住宅の建築や設計に関する打合
せ等を行ったことのないユーザが、このホームページH
P上で自ら住宅を設計する場合、「住宅設計」の項目中
の「未登録お客様」をマウス6のクリック等により指定
する。これにより、「未登録お客様」が選択された旨の
信号がサーバコンピュータ3aに送信され、サーバコン
ピュータ3aから必要なデータがパソコン1に送られる
ことにより、図4に示すような住宅設計ページP1が表
示される。
【0016】この住宅設計ページP1は、道具類選択領
域P1aと図面作成領域P1bとを備え、ユーザが道具
類選択領域P1aで選択した道具類を用いて図面作成領
域P1b内で住宅の各階の平面図等を作成できるように
なっている。すなわち、道具類選択領域P1aの一端部
には、「部屋」、「壁」、「開口」、「建具」、「部
品」等の各種道具類を選択するための選択ボタンB1乃
至B5が設けられ、ユーザは所望の選択ボタンB1乃至
B5をクリックすることにより、所望の道具類を選択す
る。
【0017】例えば、間取りの設計に際して、まず、1
階の平面図を作成する場合、選択ボタンB1で「部屋」
を選択すると、「部屋」を選択した旨の信号がサーバコ
ンピュータ3aに送られ、それに応じて、サーバコンピ
ュータ3aからパソコン1に所定のデータが送られるこ
とにより、図5に示すように、道具類選択領域P1aに
「和室」、「洋室」等の各種部屋名と、部屋の広さ(単
位は「畳」以外は「m」を省略)とが表示される。ユー
ザは縦スクロールバーT1及び横スクロールバーT2を
用いて適宜スクロールしながら所望の部屋名と広さとを
選択する。
【0018】例えば、ユーザが部屋名と広さとの組合せ
として、「洋室」及び「10畳」をマウス6のクリック
動作等で選択した場合、図6に示すように、図面作成領
域P1b内に「10畳」サイズの「洋室」が、「洋室」
なる部屋名の表示を伴った矩形状の図形R1として表示
される。G1、G2は各々所定の間隔で縦及び横方向に
延びるグリッドであり、ユーザは、例えば、矩形状の
「洋室」の左上隅の角R1aにマウスポインタを当てて
ドラッグ(マウス6のボタンを押圧しながらマウスポイ
ンタを移動させること)しながら、上記角R1aをグリ
ッドG1、G2の各交点中の所望の交点等の所望の位置
に合致させることにより、「洋室」の位置決めを行え
る。
【0019】なお、道具類選択領域P1aでの部屋の選
択動作に伴って図面作成領域P1bに図形R1を表示さ
せる処理や図面作成領域P1b上でのドラッグ動作に伴
って図面作成領域P1b上で図形R1を移動させる処理
は、サーバコンピュータ3aから送られるプログラム
(ブラウザ上で実行可能なもの)に基づいてパソコン1
側で行ってもよく、或いは、上記道具類選択領域P1a
上での選択動作や図面作成領域P1b上でのドラッグ動
作に応じた信号をパソコン1からサーバコンピュータ3
aに送信し、これに対応したサーバコンピュータ3aか
らのデータ等の送信に伴ってパソコン1上で図形R1の
表示や移動を行うようにしてもよい。以下、「洋室」以
外の部屋を順次設ける場合の処理も同様である。
【0020】上記「洋室」に隣接させて、例えば、「1
0畳」サイズの「和室」を設ける場合、ユーザが道具類
選択領域P1aで「和室」の「10畳」を選択すると、
図7に示すように、「10畳」サイズの「和室」を表す
図形R2が図面作成領域P1bに表示される。ユーザ
は、上述と同様にマウスポインタを「和室」の左上角R
2aに合わせ、ドラッグ動作を行うこと等により、例え
ば、「和室」が上記「洋室」の図7中下部に隣接するよ
うに位置決めすることができる。
【0021】以下、同様の手順で1階の各種部屋を設計
してゆくと、例えば、図8に示すような1階の平面図が
作成される。なお、各部屋は図面作成領域P1bには2
次元的な平面図として表示されるが、実際には高さ寸法
を伴った3次元形状データとして作成されており、従っ
て、ユーザが設計した部屋のデータは3次元形状データ
を構成する。次に、2階の平面図を作成する場合、図面
作成領域P1bの下端部に設けた「上階」ボタンB6を
クリックすると、図5と同様に図面作成領域P1bが白
紙状態となり、上記と同様の手順で2階の平面図を作成
できる。図9は2階のコーナ部に「納戸」を設けた例で
あり、それ以後の2階の各部屋の設計については、説明
を省略する。
【0022】なお、2階の平面図作成中に「下階」ボタ
ンB7をクリックすると、図8の1階の平面図に復帰で
きる。また、「下階参照」ボタンB8をクリックする
と、図示しないが、設計済の1階の平面図が仮想線等に
より設計中の2階の平面図と重合せ状態で表示され、ユ
ーザは1階の部屋と2階の部屋の位置関係を確認でき
る。なお、「グリッド」ボタンB9をクリックすると、
グリッドG1、G2の表示、非表示を交互に切り換える
ことができる。
【0023】各階の部屋の配置が終了すれば、続いて、
壁の修正、開口や建具の配置等を行うことができる。図
8の1階の平面図において、間取りの設計時に、隣接す
る部屋間には壁が自動的に生成される。この場合、各部
屋は、基本的に上方から見て矩形状とされているが、例
えば、上方から見て矩形以外の凹凸部を有する部屋形状
としたい場合、図示しないが、選択ボタンB2で「壁」
を選択することにより、部分的な壁の追加、削除等を行
うことができる。
【0024】また、隣接する部屋間に開口を形成する場
合、選択ボタンB3で「開口」を選択すると、図10に
示すように、道具類選択領域P1aに各種開口が表示さ
れる。ここで、「全高」とは、壁の高さ全体に渡って開
口を形成する場合、「高さ指定」とは、壁の高さより低
い高さを指定して開口を形成する場合である。また、開
口の左右幅の指定方法としては、例えば、図面作成領域
P1b上で開口の左右両端に対応する壁上の2点をマウ
ス6等で指定する方法や、左右幅を数値で選択する方法
等がある。図10には「広縁」と「和室」間の壁、「ホ
ール」と「居間」間の壁、「居間」と「厨房」間の壁等
に各々開口10を設けた状態を例示している。
【0025】なお、図面作成領域P1b上で開口10を
表示させるために必要な演算処理は、上記各部屋を設け
る場合の処理と同様に、サーバコンピュータ3aから送
られるブログラム(ブラウザ上で実行可能なもの)を用
いてパソコン1側で行ってもよく、道具類選択領域P1
aでの開口の選択動作や図面作成領域P1bでの開口位
置の指定動作に応じた信号を一旦サーバコンピュータ3
aに供給し、サーバコンピュータ3a側で所定の演算処
理を行った後、サーバコンピュータ3aからパソコン1
に送られるデータ等に基づいてパソコン1上で開口10
の表示等を行うようにしてもよい。以下、「建具」等を
設ける場合の処理手順も同様である。
【0026】開口10を設けた後、続いて、建具の設計
を行う場合、選択ボタンB4で「建具」を選択すると、
図11に示すように、道具類選択領域P1aに「玄関ド
ア」、「屋内ドア」、「窓」等の「建具」の種類毎に複
数のサイズのものが表示される。ここで、所望の建具を
選択し、図面作成領域P1b上で当該建具を配置すべき
位置を指定すると、図面作成領域P1bに当該建具が表
示される。図11の「玄関ドア」等において、例えば、
「右1.2」とは、回動式のドアのヒンジが屋外側から
見て右側に設けられていて、左右幅が1.2mであるこ
とを示している。図11中の符号11は係る方法で配置
したドア、12は窓である。なお、ドアや窓等の各種建
具について、形状やデザインの異なるものの中から選択
する場合、互いに異なる形状、デザインのドア等を道具
類選択領域P1aに正面図や斜視図等の図形で一覧表示
して選択できるようにしてもよい。
【0027】次に、各部屋内に部品類を配置する場合、
選択ボタンB5で「部品」を選択すると、図12に示す
ように、道具類選択領域P1aに「便器」、「浴槽」等
の各種部品毎にタイプの異なる複数種のものが表示され
る。ここで、所望の部品を選択し、図面作成領域P1b
内で当該部品を配置する位置を指定すると、その位置に
当該部品を配置することができる。図12には、便所、
浴室、洗面所内に各々便器13、浴槽14、洗面台15
を配置した状態を例示している。なお、各部品の配置に
際しては、図12の図面作成領域P1bにおいて、部品
を所定角間隔、例えば、90°単位に回転させることも
可能である。
【0028】なお、部品類も、形状や、色、デザイン等
が分かるように、道具類選択領域P1aに正面図や斜視
図等の図形で一覧表示して選択するようにしてもよい。
また、ドア11、窓12及び便器13等の部品も、図面
作成領域P1bには2次元的に表示されるが、実際に
は、建築会社3において、予め高さ寸法を有する3次元
形状データとして作成されており、従って、ユーザが設
計した住宅及び部品等の設計データは、全て3次元形状
データとして作成されていることになる。
【0029】住宅設計ページP1の上部に位置する「ウ
ォークスルー」ボタンB10は、以下で述べるウォーク
スルーを行うためのボタン、「送信」ボタンB11はユ
ーザが設計した住宅に関するデータを建築会社3に送信
して住宅建築を依頼するためのボタンである。
【0030】また、住宅設計ページP1の下部に位置す
る「見積」ボタンB12をクリックすると、その時点で
設計済の住宅及び使用した部品等に要する合計金額の見
積が、例えば、C部に示すようにポップアップ表示され
る。ユーザは、この見積額を参考にしながら、住宅の規
模の拡大、縮小や部品類の追加、削除、変更等を行うこ
とができる。上記見積額は、合計額のみでなく、必要に
より、個々の部屋や部品毎の単価を表示するようにして
もよい。なお、図面作成領域P1bに表示される住宅の
設計データ(3次元形状データ)は、パソコン1の本体
4におけるメモリ等に一時記憶されたものであるが、図
示しない保存ボタンのクリック動作等により、上記住宅
の設計データを本体4のハードディスク等、電源オフ状
態でも保存可能な媒体に書き込むことも可能である。
【0031】以下、ユーザが住宅を一通り設計した後、
ウォークスルーによって各部の構成を検討する手順を説
明する。図12の住宅設計ページP1でウォークスルー
ボタンB10をクリックすると、図13に示すように、
画像表示領域P2aと、視点表示領域P2bとを備えた
ウォークスルー用ページP2が表示される。
【0032】ユーザは、まず、視点表示領域P2bで視
点位置の初期設定を行う。すなわち、視点表示領域P2
bには、当初は住宅設計ページP1で設計した住宅にお
ける1階及び屋外を示す概略平面図が縮小表示される
が、ユーザが視点の初期位置を住宅内の1階部分のいず
れかの位置または屋外に設定するのであれば、この状態
で視点表示領域P2b内で所望の位置をクリックすれば
よい。
【0033】一方、例えば、初期の視点を上記住宅の2
階部分のいずれかの位置に設定するのであれば、視点表
示領域P2bの側方の「上階」ボタンB13をクリック
することにより、視点表示領域P3bに2階部分の概略
平面図が縮小表示され(不図示)、この状態で2階部分
に初期の視点を設定できる。なお、視点表示領域P2b
に2階部分が表示されている状態で「下階」ボタンB1
4をクリックすると、視点表示領域P2bに1階及び屋
外の概略平面図が表示されることになる。
【0034】例えば、図13において、屋外における玄
関16の前方位置に初期の視点Vを設定したものとす
る。続いて、視線の向きを決定するため、注視点Uを視
点Vとは異なる位置にマウス6のクリック等により設定
する。例えば、注視点Uとして、上記玄関16側の点を
選択した場合、視線の向きはVからUへ向かう矢印D方
向となり、屋外から玄関16を見ている状況が選択され
たことになる。
【0035】このように、初期の視点Vと注視点Uが設
定されると、このV及びUの位置情報に基づいて、通
常、ブラウザ内に組み込まれている演算手順により、視
点Vから矢印D方向を見た場合のCG画像が上記住宅の
3次元形状データに基づいて演算される。すなわち、図
14において、初期の視点Vを頂点として矢印D方向を
左右方向及び上下方向の中心線とする四角錐Eの内側を
仮想的な視野範囲とし、上記住宅の3次元形状データF
中でこの四角錐E内に含まれる部分を2次元の投影面G
に投影した投影図の2次元形状(色彩等含む)が上記演
算手順に従ってパソコン1により求められる。
【0036】そして、この演算結果に基づき、上記画像
表示領域P2aにウォークスルーの初期画面が、例え
ば、図15のように表示される。なお、係る演算手順が
予めブラウザ内に組み込まれていない場合、例えば、建
築会社3のホームページHP等から上記演算手順を含む
プログラムをダウンロードし、いわゆるプラグイン形式
等でブラウザ内に組み込むことができる。
【0037】その後のウォークスルーに際しては、ウォ
ークスルー体験ページP2に表示される「前進」ボタン
B15または「後退」ボタンB16をクリックすること
により、視点Vを前進または後退させる。また、「右回
転」ボタンB17、「左回転」ボタンB18、「上回
転」ボタンB19及び「下回転」ボタンB20を各々ク
リックすることにより、矢印Dで示す視線方向を各々
右、左、上、下方向に回転させることが可能である。な
お、視点Vの前進、後退をマウス6等を用いて行った
り、視線方向の回転をキーボード7上のカーソルキー等
を用いて行うことも可能である。
【0038】この場合、視線方向Dを上向きに回転させ
ることは上方(例えば、屋根等)を見上げる動作に対応
し、視線方向Dを下向きに回転させることは足元を見下
ろす動作に対応する。その場合、視線方向が上下左右に
変化しても、視点Vの高さは一定である。なお、この視
点Vの高さは、例えば、パソコン1にユーザの身長の値
を入力することにより、実際のユーザの目の高さとほぼ
等しくなるように設定できる。
【0039】図16は、図15の初期状態から視点Vを
前方へ移動させた場合のウォークスルー用ページP2の
表示内容を示している。この場合、視点Vが前進するこ
とにより、図17のように、住宅の3次元形状データF
中で四角錐E内に含まれる部分が減少するため、上記演
算手順に基づくパソコン1での演算処理等によって、表
示装置5には、図16のように、住宅の玄関により接近
した状態が表示されることになる。
【0040】視点Vを後退させたり、視線方向を回転さ
せた場合も、同様に四角錐Eの頂点位置が後退したり、
四角錐Eが頂点としての視点Vを中心として回転するこ
とにより、3次元形状データF中で四角錐E内に含まれ
る部分が変化し、それに応じて、画像表示領域P3aへ
の表示内容が変化する。
【0041】そして、このような動作が連続的に行われ
ることにより、視点Vが移動し続ける限り、画像表示領
域P2aには住宅の内外を示す画像が動画として表示さ
れることになる。また、視点Vの移動を一時的に停止さ
せた場合には、画像表示領域P2aには、その時点で視
点Vの前方に位置する情景がCG画像の静止画して表示
される。なお、視点表示領域P2bには、各時点での視
点Vと視線方向とが表示されるので、ユーザは視点表示
領域P2bの表示内容からも、現在、住宅のいかなる部
分が画像表示領域P2aに表示されているかを確認でき
る。
【0042】上述のようにして、ユーザは、例えば、住
宅の屋外で視点Vの位置及び視線方向を適宜移動、変更
しながら、住宅における屋外側から見える部分、つま
り、外壁や窓、建具、玄関等の設計が適切であるか否か
を検討することができる。
【0043】続いて、住宅の屋内側をウォークスルーに
より検討する場合、例えば、視点Vを順次移動させるこ
とにより、玄関16を通過して視点Vを屋内側へ移動さ
せてもよく、一方、視点表示領域P2bの側部に配置し
た「視点再設定」ボタンB21をクリックして、視点V
(及び注視点U)を再設定することにより、視点Vを屋
外側から屋内側、例えば、1階部分の所望の位置へ直接
移動させてもよい。
【0044】図18は、例えば、1階の居間11内へ視
点Vを移動させた場合を示している。屋外側と同様に、
ユーザは屋内側の各部、例えば、間取り自体や壁紙の種
類、窓、建具の配置、部品類の種類と配置等が適切であ
るか否かをウォークスルーに基づいて検討する。
【0045】屋外側及び屋内側のウォークスルーが終了
した後、ユーザが住宅の設計の修正を行いたい場合、住
宅設計ボタンB22のクリック動作等により図8等の住
宅設計ページP1に復帰し、間取りや部品等の追加、削
除、修正等を行える。また、ユーザが、自ら設計した住
宅について建築会社3に正式の設計依頼や建築依頼を行
いたい場合、送信ボタンB11をクリックすると、図1
9に示すように、電子メール用ソフトウェアQが起動す
る。
【0046】ユーザは、ここで、自らの氏名、住所やコ
メント(通信文)等を記入した上で、自らが設計した住
宅データを電子メールの添付ファイルとして添付して、
建築会社3に送信することができる。この場合、ユーザ
は、住宅の設計データ以外に、自らの住宅の建築予定地
の周辺環境(隣接する住宅や道路等)を、いわゆるディ
ジタルカメラやディジタル信号方式のビデオカメラで撮
影したデータを、上記電子メールに添付して送信するこ
とも可能である。
【0047】ユーザからの設計依頼または建築依頼を受
けた建築会社3は、上記ユーザの設計データに基づい
て、各階の詳細な平面図を作成したり(1階の平面図を
図20に示す)、必要により、ユーザの設計した住宅の
修正や設計変更を行う。この場合、建築会社3の設計担
当者は、特に、ユーザの設計した住宅が十分な強度を有
しているか(例えば、窓や開口等が住宅の一部や一方側
等に片寄っていないか)、窓や換気扇等の配置が住宅の
通気性を確保する上で適切であるか、頻繁に往来が必要
な2つ以上の部屋等が互いに離れ過ぎていないか等を専
門家の立場から検討し、必要により、設計の変更を行う
ことが好ましい。
【0048】また、ユーザが住宅の建築予定地の周辺環
境に関するデータ(ディジタル写真やビデオデータ)等
を添付している場合、これらのデータや地図データ等に
基づいて、住宅の周辺環境に関する3次元形状データを
作成し、これを住宅の3次元形状データと合成するよう
にしてもよい。
【0049】ユーザは、実際に建築会社3の営業担当者
等と面談するに先立って、必要により、パソコン1から
通信回線を用いて建築会社3のサーバコンピュータ3a
に接続し、建築会社3が作成した設計図面(各階の平面
図等)を閲覧したり、建築会社3が適宜修正した3次元
形状データに基づいて、再度ウォークスルーを行うこと
もできる。
【0050】この場合、建築会社3が住宅の周辺環境に
関する3次元形状データを作成していれば、住宅の周辺
環境を含めた状態でウォークスルーを行うことができ
る。そして、設計図面の閲覧や再度のウォークスルーに
より、さらなる修正を希望する場合、図19の電子メー
ル用ソフトウェアQ等で建築会社3に連絡できることは
上述した通りである。なお、ユーザが建築会社3の営業
担当者等と面談して、実際の住宅の設計のための打合せ
等が開始した後にも、必要により、ユーザがパソコン1
からインターネットを介して、建築会社3が作成した設
計図面の閲覧やウォークスルーを行ったり、ブラウザ上
で上記設計図面の修正を行う等の作業が可能なことは言
うまでもない。
【0051】なお、以上では、ユーザがブラウザを用い
て独自に住宅の設計を行う場合を説明したが、これに代
えて、建築会社3が準備した複数の住宅モデルの中から
所望の住宅モデルを選択し、これを自らの嗜好により適
宜修正しながら住宅の設計を行うこともでき、その場
合、白紙の状態から設計する場合に比べて、住宅の設計
に要する手間が大幅に省けることになる。また、以上で
は、ユーザが設計済の住宅のデータを建築会社3に送信
して、設計依頼や建築依頼を行うものとしたが、住宅の
建築予定のないユーザが、ブラウザを用い、単なる娯楽
として住宅の設計を行うことも可能である。なお、以上
ではインターネットを用いてブラウザ上で住宅の設計を
行うものとしたが、例えば、建築会社3が主催するパソ
コン通信網を介して住宅の設計を行うようにしてもよ
い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の通信回線を用いた建築物の設計方法は、クライアント
コンピュータから通信回線を用いてサーバコンピュータ
に接続し、サーバコンピュータから建築物の部屋や部品
等に関するデータを受け取りながらクライアントコンピ
ュータ上で建築物を設計するようにしたものであるか
ら、ユーザは、自らのクライアントコンピュータに建築
物の設計用のソフトウェアのインストール等を行ってい
なくても、通信回線を用いて住宅等の建築物の設計を行
えるようになる。
【0053】請求項2の通信回線を用いた建築物の設計
方法は、請求項1の方法において、上記サーバコンピュ
ータから予め設計された建築物の画像データをクライア
ントコンピュータ上に受け取り、クライアントコンピュ
ータ上で当該建築物の間取りや部品等について追加、修
正または削除を行うことにより、建築物を設計するよう
にしたので、全く白紙の状態から住宅の設計を行う場合
に比べて、設計の手間が省けるようになる。また、建築
会社が準備した住宅モデル等に基づき、必要な追加、修
正等を行ってユーザが所望の住宅を設計した場合、全く
白紙の状態から設計する場合に比べて、より的確な設計
を行いやすくなる利点もある。
【0054】請求項3の通信回線を用いた建築物の設計
方法は、請求項1または2の方法において、上記サーバ
コンピュータから受け取るデータは3次元形状データで
あり、クライアントコンピュータ上で建築物を設計する
ことにより当該建築物についての3次元形状データが作
成され、続いて、クライアントコンピュータ上でこの3
次元形状データに対して設定した視点を移動または停止
させることにより、上記視点の前方の所定角度範囲に含
まれる3次元形状データに基づいて上記所定角度範囲内
の3次元形状データに対応した建築物の各部を動画また
は静止画として表示するようにしたので、自らが設計し
た住宅の各部を動画または静止画として表示してみるこ
とにより、上記設計が適切なものであるか否かを的確に
評価できるようになる。
【0055】請求項4の通信回線を用いた建築物の設計
方法は、請求項1乃至3のいずれかの方法において、上
記サーバコンピュータは建築会社内に設置され、クライ
アントコンピュータ上で設計した建築物のデータを上記
通信回線を用いてサーバコンピュータに送信するもので
あるから、ユーザが自ら設計または修正した建築物のデ
ータを建築会社にオンラインで直ちに知らせることがで
きる。これにより、ユーザが建築会社にオンラインで建
築依頼や修正依頼を行うことができるので、例えば、実
際の面談に先立って、建築会社がユーザの間取りの希望
等を把握することができ、ユーザから受け取ったデータ
に基づいて、建築会社が詳細な設計図面を準備すること
も可能である。
【0056】請求項5の記録媒体は、請求項1乃至4の
いずれかの設計方法を実現するためのサーバコンピュー
タにおける処理手順を表したプログラムを記録した上記
サーバコンピュータが読取可能な記録媒体であるから、
係る記録媒体上のプログラムをサーバコンピュータにイ
ンストールすることにより、上記した通信回線を用いた
有用な設計方法を実現することができる。その場合、ク
ライアントコンピュータには、特に建築物の設計用のプ
ログラム等はインストールする必要はなく、例えば、イ
ンターネットを通してサーバコンピュータと接続するの
であれば、クライアントコンピュータにはインターネッ
ト閲覧用のソフトウェア(ブラウザ)のみをインストー
ルしておけばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における住宅の設計、検討
手順を示すフローチャート。
【図2】上記住宅を建築しようとするユーザが自宅等か
ら建築会社のサーバコンピュータに接続するために使用
するパソコンの構成を示す概略斜視図。
【図3】上記建築会社のホームページを上記パソコンの
表示装置上にブラウザを用いて表示させた状態を示す説
明図。
【図4】上記ホームページに付属する住宅設計ページを
示す説明図。
【図5】上記住宅設計ページ上に各種部屋名称、サイズ
等を一覧表示した状態を示す説明図。
【図6】上記住宅設計ページを用いて住宅の1階部分を
設計する手順を示す説明図。
【図7】上記住宅設計ページを用いて住宅の1階部分を
設計する後続の手順を示す説明図。
【図8】上記住宅設計ページを用いて住宅の1階部分を
設計した状態を示す説明図。
【図9】上記住宅設計ページを用いて住宅の2階部分を
設計する手順を示す説明図。
【図10】上記住宅設計ページを用いて開口を配置する
様子を示す説明図。
【図11】上記住宅設計ページを用いて建具を配置する
様子を示す説明図。
【図12】上記住宅設計ページを用いて部品を配置する
様子を示す説明図。
【図13】上記ブラウザ上に表示されるウォークスルー
用ページを示す説明図。
【図14】上記ウォークスルー用ページ上で視点を設定
して視点に対応した住宅のCG画像を生成させる原理を
示す説明図。
【図15】上記ウォークスルー用ページにウォークスル
ー用画像を表示させた状態を示す説明図。
【図16】上記ウォークスルー用ページを用いてウォー
クスルーを行う様子を示す説明図。
【図17】上記ウォークスルー用ページで視点を前方へ
移動させた場合にCG画像が変化する原理を示す説明
図。
【図18】上記ウォークスルー用ページに住宅の内部を
CG画像として表示する様子を示す説明図。
【図19】住宅の設計後に電子メール用ソフトウェアを
用いて建築会社に住宅設計データを送信する様子を示す
説明図。
【図20】上記ユーザの住宅設計データに基づいて建築
会社が作成した設計図面を示す説明図。
【符号の説明】
1 パソコン(クライアントコンピュータ) 3 建築会社 3a サーバコンピュータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントコンピュータから通信回線
    を用いてサーバコンピュータに接続し、サーバコンピュ
    ータから建築物の部屋や部品等に関するデータを受け取
    りながらクライアントコンピュータ上で建築物を設計す
    るようにしたことを特徴とする通信回線を用いた建築物
    の設計方法。
  2. 【請求項2】 上記サーバコンピュータから予め設計さ
    れた建築物の画像データをクライアントコンピュータ上
    に受け取り、クライアントコンピュータ上で当該建築物
    の間取りや部品等について追加、修正または削除を行う
    ことにより、建築物を設計することを特徴とする請求項
    1記載の通信回線を用いた建築物の設計方法。
  3. 【請求項3】 上記サーバコンピュータから受け取るデ
    ータは3次元形状データであり、クライアントコンピュ
    ータ上で建築物を設計することにより当該建築物につい
    ての3次元形状データが作成され、続いて、クライアン
    トコンピュータ上でこの3次元形状データに対して設定
    した視点を移動または停止させることにより、上記視点
    の前方の所定角度範囲に含まれる3次元形状データに基
    づいて上記所定角度範囲内の3次元形状データに対応し
    た建築物の各部を動画または静止画として表示するよう
    にしたことを特徴とする請求項1または2記載の通信回
    線を用いた建築物の設計方法。
  4. 【請求項4】 上記サーバコンピュータは建築会社内に
    設置され、クライアントコンピュータ上で設計した建築
    物のデータを上記通信回線を用いてサーバコンピュータ
    に送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    記載の通信回線を用いた建築物の設計方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかの設計方法を
    実現するためのサーバコンピュータにおける処理手順を
    表したプログラムを記録した上記サーバコンピュータが
    読取可能な記録媒体。
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