JP2002334119A - インターネットを用いた照明シミュレーションの方法 - Google Patents
インターネットを用いた照明シミュレーションの方法Info
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Abstract
して入力された間取り情報に基づいて照明プランを作成
し、この照明プランによる照明効果を3次元仮想空間上
で視覚的に確認できるようにする。 【解決手段】インターネット端末からの操作により平面
図として入力された間取り情報を3次元画像に変換して
前記端末の画面に表示し、前記間取り情報に応じて選択
された照明器具を前記3次元画像に合成表示すると共
に、この照明器具による照明効果をシミュレーションす
る。照明シミュレーションに必要なデータはユーザから
インターネット上のサーバに送信させ、結果を電子メー
ル等により返信する。例えば、前記3次元画像を観察す
る視点または視線方向を前記端末からの操作により指定
可能とする。なお、シミュレーション結果をCD−Rな
どに記録してショウルームでユーザに渡すようにしても
良い。
Description
いた照明シミュレーションの方法に関するものであり、
インターネット端末から入力された住宅の間取りに適し
た照明プランを作成し、その照明効果を視覚的に確認可
能とするものである。
で照明器具の商品情報を紹介する事業は広く行われてい
る。また、住宅の新築時や増改築時にユーザから提供さ
れた住宅の間取り情報に基づいて、専門家またはシステ
ムが作成した最適の照明プランをユーザに提案して商品
の販売に結び付ける事業も行われている(当社「インタ
ーネットセルフあかりプラン」)。
技術では、作成された照明プランについて実際の照明効
果を3次元仮想空間上で視覚的に確認することはできな
かった。同じ間取り、同じ器具であっても、見る位置、
見る方向によって印象が異なり、また、天井材や床材、
壁材の選択あるいは家具の配置によって照明効果が異な
るので、3次元仮想空間上で照明シミュレーションを行
うことが望まれる。
のであり、インターネット端末からの操作により平面図
として入力された間取り情報に基づいて照明プランを作
成し、この照明プランによる照明効果を3次元仮想空間
上で視覚的に確認できるようにすることを課題とする。
ば、上記の課題を解決するために、インターネット端末
からの操作により平面図として入力された間取り情報を
3次元画像に変換して前記端末の画面に表示し、前記間
取り情報に応じて選択された照明器具を前記3次元画像
に合成表示すると共に、この照明器具による照明効果を
シミュレーションすることを特徴とする。
上のサーバに照明シミュレーションのための仮想のデー
タセンタを設けて、ユーザから該データセンタに照明シ
ミュレーションに必要なデータを送信させることを特徴
とする。
方向は、前記端末からの操作により指定可能とすること
が好ましい(請求項3)。また、複数の視点または複数
の視線方向から観察した複数の3次元画像を記録媒体に
格納してユーザに交付する、特に、現実世界のショウル
ームにてユーザに交付することが好ましい(請求項4,
5)。
トを用いた照明シミュレーションの方法の説明図であ
り、インターネット端末の閲覧画面に表示された画像を
一例として示している。図中、8は主画面であり、後述
の間取り設計ソフトウェアにより間取り設計された室内
空間に、後述のインテリアシミュレータにより家具など
を配置した様子が表示されている。主画面8の下方には
後述の視点コントロールのための操作ボタン1〜7が配
置されており、室内を自由に移動して任意の視点から任
意の方向を観察できるようになっている。主画面8の右
側には所望の照明器具30を選択するための商品選択欄
31が表示されている。商品選択欄31の下方には商品
説明画面34が設けられており、商品選択欄31に表示
されたいずれかの商品にマウスカーソルを当てると、商
品説明画面34に商品の説明が表示され、その状態でマ
ウスの左ボタンをダブルクリックすると、その商品の画
像が背景空間に合成表示される。商品選択欄31の上方
の「照明SIM」のボタン32をマウスでクリックする
と、サーバに照明シミュレーションの指示が送信され
る。なお、選択された商品を交換したり、水平面内で回
転させたり、削除したりするために商品操作ボタン33
が設けられている。
テムの一構成例を示している。クライアント10とサー
バ20はインターネットを介して情報を送受できるよう
に接続されている。サーバ20には、住宅の間取り設計
を行うためのソフトウェア21と、この間取り設計ソフ
トウェアで利用する部品データが保存された部品データ
ベース22、および間取り設計ソフトウェアにより設計
された部屋を3次元で閲覧するための3次元表示ソフト
ウェア23が備わっている。クライアント10は、イン
ターネット閲覧ソフト(ブラウザ)を搭載されたパーソ
ナルコンピュータで構成されている。クライアント10
では、まず、システム運営主体のサーバ20のURLに
接続し、間取り設計ソフトウェア21を利用できるホー
ムページを開く。すると自動的に図3に示すように、間
取り設計に用いる画面がブラウザ上に表示され、利用を
開始できる。
本の格子線(グリッド)が縦横に描かれており、この領
域にユーザが間取りを作成していくものである。ユーザ
が作成する間取りは現在居住している住宅の間取りであ
っても良いし、これから新築あるいは増改築する間取り
であっても良い。黒い三角形で等間隔に表示されたスケ
ール(ものさし)の間隔は90cmとなっているが、こ
れは任意の間隔(例えば100cmなど)に変更するこ
ともできる。
に表示された部品のカテゴリー選択欄12から部品のカ
テゴリーを選択する。図3に示された例では、部品のカ
テゴリーとして「洋室」が選択されており、部品リスト
表示欄13に、「洋室4.5畳」「洋室6.0畳」「洋
室8.0畳」、…などが部品として表示されている。こ
れ以外にも、和室、LDK、キッチン、洗面室、トイ
レ、浴室、玄関、廊下、収納、窓、ドア、開口、その他
の部品カテゴリーを選択することもできる。例えば、図
4に示された例では、部品カテゴリーとして「和室」が
選択されており、「和室4.5畳」「和室6.0畳」、
…などが部品として表示されている。これらの部品は、
最初にすべてダウンロードしておいても良いし、部品の
カテゴリー選択欄12で選択されたときに、その都度、
サーバ20にアクセスして部品データベース22からダ
ウンロードするようにしても良い。また、部品のサイズ
表示欄14では、選択された部品の名称とサイズが表示
されている。部品のサイズは幅(mm表示)×奥行(m
m表示)および面積(m2 換算、坪換算)で表示され
る。
用いて説明する。図5の例では、部品のカテゴリーとし
て「和室」が選択されており、部品リスト表示欄13か
ら「和室4.5畳」を選択し、マウスで平面図11上に
ドラッグ&ドロップすることにより、すでに配置されて
いるリビングに隣接して和室4.5畳を配置することが
できる。配置された「和室4.5畳」を「和室6.0
畳」に変更したい場合には、図4の削除ボタンをマウス
でクリックして直前に配置した「和室4.5畳」の部品
を削除し、部品リスト表示欄13から新たに「和室6.
0畳」を選択し、マウスで平面図11上にドラッグ&ド
ロップして配置し直せば良い。同様に、キッチン、洗面
室、トイレ、浴室、玄関、廊下、収納、窓、ドア、開
口、その他の部品も配置することができる。配置された
部品を全て削除して最初から配置し直したいときには、
図3または図4の「全削除」のボタンを操作するもので
ある。また、配置した部品の向きを変えたいときには、
図3または図4の「回転」のボタンを操作するものであ
る。
を操作することにより、図6に示すように、定形の部品
の辺または頂点をマウスで自由に移動させて、異形の間
取りを入力することもできる。この方法では、より自由
度の高い設計が可能となる。また、新規形状が発生した
場合でも部品設計の必要がなく、システム修正のコスト
を削減できる。
すような間取りを作成したことにする。ここで、図3ま
たは図4の「立体間取りを見る」のボタンをマウスでク
リックすると、3次元表示の命令がサーバ20に送られ
て、3次元表示ソフトウェア23が起動し、平面図11
を3次元化して、図7(b)に示すような立体間取りが
クライアント10のブラウザ画面に表示される。このと
き、図3または図4に示すように、3次元表示画面15
では、柱aや梁b,cなどの建築構造上必要な躯体情報
が適宜自動的に付加されて3次元表示に反映される。こ
の3次元表示画面15の下方には、視点操作メニュー1
6(後述する操作ボタン1〜7など)が配置されてい
る。
は、図3または図4の「保存」のボタンを操作すること
により、図2の間取り情報保存データベース24または
クライアント10に保存できるようになっている。この
保存機能を有することにより、ユーザは前回の検討の続
きで検討を開始することが可能となる。また、ユーザが
自宅で検討した間取り情報を保存し、営業マンもしくは
設計担当者にネットワーク上で閲覧してもらうなどリモ
ートでの設計相談にも活用できる。また、この保存機能
があることにより、他者の保存結果を呼び出して設計変
更を加えるなどの活用も可能になる。
して、図2のインテリアシミュレータ25を用いて、家
具や照明の配置、内装の変更などのインテリアシミュレ
ーションを行うことができる。家具や照明、内装材など
の商品情報は、インテリア関連データベース26に格納
されたものを読み出して、3次元空間に貼り付けるもの
である。インテリアシミュレーションの結果は、インテ
リア情報保存データベース27に保存される。
示したインテリアシミュレータ25の画面表示例を示し
ている。図中、1は2次元表示ボタン、2は3次元表示
ボタン、3は自動視点移動ボタン、4は移動速度設定・
表示部、5は手動視点移動ボタン、6は視点昇降ボタ
ン、7は家具表示ON・OFFボタン、8は主画面(2
D/3D描画領域)である。このような画面は、図2の
システム構成例に示すクライアント(パソコン端末な
ど)のブラウザ画面上に表示され、操作部1〜7の視点
コントロールメニューをマウスカーソルによりクリック
することにより、ユーザは確認したい内容に応じて自由
に視点を変更することができる。
るための操作部について説明する。図1、図8または図
9に示す2D(2次元表示)のボタン1を操作すると、
主画面8の表示が図10に示すような2次元的な表示と
なる。図中、Bは3次元表示での視点位置を仮想空間を
飛ぶ蝶のマークで示したものであり、Cは3次元表示で
の視線方向を矢印で示したものである。また、L,Rは
視野角を示しており、直線Lは3次元表示の視野の左
端、直線Rは3次元表示の視野の右端を意味する。ま
た、図10に示す3D(3次元表示)のボタン2を操作
すると、主画面8の表示が図1、図8または図9に示す
ような3次元的な表示となる。このとき、主画面8には
図10の2次元表示における視点、視線方向、視野角を
反映した表示となる。
り替えるための操作部を設けたことにより、3次元仮想
空間中で移動した後、2次元表示のボタンを押すと、鳥
瞰表現された仮想空間の提示とともに、ポジションマー
カー[3次元仮想空間で立っていた場所(蝶のマーク
B)と、見ていた方向(矢印Cなど)]が表示される。
これは、3次元仮想空間で移動しているときに、全体の
何処にいるかを把握するために有効である。
替えるための操作部について説明する。図1、図8、図
9、図10の操作部3は自動視点移動のための操作部で
あり、この「AutoNavi」と表記されたボタンを
操作すると、図10の副画面9に表示された住宅の間取
り図に黒い太線で示された経路に沿って自動的に視点移
動が行われる。図中の▲は自動視点移動のスタート地
点、●は自動視点移動の終点を意味する。また、図1、
図8、図9、図10の操作部5は手動視点移動のための
操作部であり、前後左右に視点Bを移動させるための4
つの三角形のボタンと、視線方向を示す矢印Cの向きを
変えるための左右2方向にカーブした矢印のボタンを備
え、いずれかのボタンを操作すると、自動視点移動が中
止されて手動視点移動に切り替わる。
作部4には、「ウサギ」と「カメ」のイメージが描かれ
ており、その左に描かれた速度表示バーにより視点の移
動速度の速さを表示する仕様となっている。「ウサギ」
のボタンを押すと移動速度が速くなり、「カメ」のボタ
ンを押すと移動速度が遅くなるという仕様で、段階的に
変化するようになっている。
は、「大人」と「子供」のイメージが描かれており、そ
の間に現在の視点の高さを数値で表示している。この例
では、「大人」のボタンを押すと視点の高さが10cm
づつ高くなっていき、逆に「子供」のボタンを押すと視
点の高さが10cmづつ低くなっていく仕様となってい
る。この視点の高さ変更の操作と同時に、視点の高さ表
示も変更される。
作部7について説明する。図8の主画面8に表示された
3次元仮想空間には家具が表示されていないが、この状
態で操作部7の「家具配置」のボタンを操作すると、図
1、図9または図10の家具表示有りの状態に切り替わ
る。また、家具表示有りの状態で操作部7の「家具消
去」のボタンを操作すると、図8の家具表示無しの状態
に切り替わる。
リアシミュレータ25から利用できるインテリア関連デ
ータベース26に格納された内装材の商品情報の選択欄
41が表示されている。ユーザは壁材、床材、天井材な
どをマウスで選択でき、選択した素材を図8の主画面8
の壁、床、天井などにドラッグ&ドロップで貼り付ける
ことにより、壁材、床材、天井材を自由に変更すること
ができる。
内に配置できる家具(テーブル、ソファなど)、その他
(カーテン、観葉植物など)の商品をマウスで選択でき
る商品選択欄31が表示されており、選択した商品を主
画面8に貼り付けて、商品操作ボタン33で向きを調整
することにより、好みの家具を好みの位置に好みの向き
で配置することができる。
は、図2のインテリア情報保存データベース27に保存
される。インテリアシミュレーションのシステムにおい
て保存ボタンを押すと、サーバに保存命令が送信され
て、選択したインテリアとその配置情報がインテリア情
報保存データベース27に保存される。同時に、シミュ
レーションを行っていた間取りを保存しているデータベ
ース24とインテリア情報を関連付けして、その関連付
けのための情報をデータベース24に保存しておく。こ
れにより、間取り情報を呼び出したときに、その間取り
情報に対応するインテリア情報も呼び出すことができ
る。
具の変更などが可能なため、単なる間取りの検討に止ま
らず、生活をイメージしながら、より具体的な設計の検
討を行うことができ、また、ボリューム感を掌握しやす
いという効果がある。また、このインテリアシミュレー
ションの機能があることで、住宅に設置する商品を販売
している業者(照明器具、家具、内装材メーカなど)
が、インテリアシミュレーションの商品選択欄(図1、
図8、図9)において、自社取り扱い製品を掲載し、商
品の紹介や販売手法として利用することが可能となる。
消費者は、間取り設計ソフトウェアで、購入商品(照明
器具等)を配置する間取りを生成し、その部屋のサイズ
や内装にあった商品をインテリアシミュレーションによ
り選択することができる。また、インテリア商品のデー
タベースに価格や施工費などのデータを格納しておくこ
とにより、選択した商品の見積りを行うことも可能にな
る。
2を操作することにより、クライアント10からサーバ
20に照明シミュレーションの指示が送信されるので、
購入予定の照明器具30による照明効果を視覚的に確認
することができる。照明シミュレーションには膨大な計
算負荷が掛かるので、現状ではリアルタイムで応答する
ことは困難である。そこで、ユーザが「照明SIM」の
ボタン32を操作すると、データセンタに照明シミュレ
ーションのためのデータが送信された旨のメッセージを
端末画面に表示し、照明シミュレーションの結果をお知
らせするために、ユーザの電子メールアドレスの入力を
促す画面を表示する。これにより照明器具の購入予定者
の電子メールアドレスを自然な形で獲得できる。また、
ユーザに照明シミュレーションの結果を電子メールの添
付ファイルとして送信することもできるし、別の方法と
して、URLやパスワードのみを電子メールで送信して
ユーザの側からWeb上で閲覧してもらうこともでき
る。後者の方法によれば、高精細の画像データであって
もユーザに提供できる利点がある。
来から存在するが、これをインターネット上で実現しよ
うとすると、照明シミュレーションの前提となる3次元
空間の作成、内装材や家具、照明器具の配置、視点の位
置と視線方向の設定など、様々な情報の入力が必要であ
り、これらすべての情報をユーザが作成してサーバに送
信することは実質的に不可能であった。本実施形態のシ
ステムによれば、サーバ20の側に間取り設計ソフトウ
ェア、インテリアシミュレータ、3次元表示ソフトウェ
アなど必要なソフトウェアを配置し、視点の位置や視線
方向の設定についてもユーザが「照明SIM」のボタン
32を押したときの視点の位置や視線方向がサーバ20
の側で分かる仕組みになっているので、クライアント1
0とサーバ20の間の通信容量が小さくても、また、ク
ライアント10のマシン性能が低くても、照明シミュレ
ーションのサービスを提供することが可能となるもので
ある。すなわち、サーバ20の側では間取り情報保存デ
ータベース24に保存された間取りと、インテリア情報
保存データベース27に保存されたインテリア情報、並
びにユーザが「照明SIM」のボタン32を押したとき
の視点の位置と視線方向の情報に基づいて、照明シミュ
レーションの計算を実行し、その結果得られた画像デー
タをユーザに送信する、または、その画像データをWe
b上で閲覧するための情報をユーザに送信すれば良い。
固定されている場合について説明したが、例えば図10
の黒い太線で示された自動視点移動経路に沿って移動し
た場合の動画情報や自由にウォークスルーした場合の全
画像情報をCD−Rに記録してユーザに交付しても良
い。例えば、ユーザに送信される電子メールに現実世界
のショウルームへの来場予約のためのアドレスを添えて
おき、そのアドレスに接続して来場予約をしたユーザに
はショウルームにてCD−Rを交付する仕組みとする。
このようにすれば、来場予約をしたユーザがショウルー
ムに来場する日時までに画像情報を計算してサーバに蓄
積しておくことが可能であり、実際にユーザがショウル
ームに来場したときには、見学を終えるまでにCD−R
に焼き付けて、お帰りの際に渡すようにすれば良い。こ
のようにすれば、システム運営主体の側にも無駄が無
く、ユーザも通信コストを節約できる。
のみに限定されるものではなく、照度計算の結果をルク
ス(lx)単位等で数値表示しても良い。例えば、図1
の机の上の照度を数値表示できるようにしても良いし、
その他の任意の箇所をマウスで指示すると、その箇所の
照度が数値表示できるようにしても良い。また、照度計
算のほか、色温度を計算できるようにしても良い。蛍光
灯であれば、一般的な自然色、青白色のほかに、少し赤
みがかった電球色などの色温度の違いを選択できるの
で、それぞれの蛍光灯を用いた場合の部屋の温かさなど
を対比できるようにしても良い。また、壁紙や天井材、
床材の模様、色などの画像データは自宅の壁、天井、床
をデジタルカメラで撮影した画像データを使用できるよ
うにしても良い。このようにすれば、その照明器具を自
宅に置いたときの見栄えを照明シミュレーションするこ
とも可能となる。
ト端末からの操作により平面図として入力された間取り
情報に基づいて照明プランを作成し、この照明プランに
よる照明効果を3次元仮想空間上で視覚的に確認でき
る。
上のサーバに仮想のデータセンタを設けてユーザに照明
シミュレーションに必要なデータを送信させるようにし
たので、照明シミュレーションの結果あるいはそれを閲
覧するためのURLやパスワードを電子メール等により
ユーザにお知らせし、照明シミュレーションの結果を見
てもらうことができる。これによりサーバの能力が限ら
れていても多くのユーザに3次元照明シミュレーション
のサービスを提供できる。
察する視点または視線方向が指定されているので、照明
シミュレーションのための計算負荷が軽くて済むという
利点がある。
内を自由にウォークスルーしたり、あるいは予め設定さ
れた経路に沿って移動した場合でもスムーズな3次元照
明シミュレーションが可能になる。
ウルームにユーザを誘導することができる。また、シス
テムの能力が限られていても、複雑な計算を実行するの
に必要な時間を十分に確保することができる。
レータの表示画面の一例を示す説明図である。
構成を示すブロック図である。
ウェアの表示画面の一例を示す説明図である。
ウェアの表示画面の他の一例を示す説明図である。
ウェアによる間取り設計の手法の一例を示す説明図であ
る。
ウェアによる間取り設計の手法の他の一例を示す説明図
である。
ウェアの機能を示す説明図である。
レータの表示画面の他の一例を示す説明図である。
レータの表示画面のさらに他の一例を示す説明図であ
る。
ュレータの表示画面の別の一例を示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 インターネット端末からの操作により
平面図として入力された間取り情報を3次元画像に変換
して前記端末の画面に表示し、前記間取り情報に応じて
選択された照明器具を前記3次元画像に合成表示すると
共に、この照明器具による照明効果をシミュレーション
することを特徴とするインターネットを用いた照明シミ
ュレーションの方法。 - 【請求項2】 インターネット上のサーバに照明シミ
ュレーションのための仮想のデータセンタを設けて、ユ
ーザから該データセンタに照明シミュレーションに必要
なデータを送信させることを特徴とする請求項1記載の
インターネットを用いた照明シミュレーションの方法。 - 【請求項3】 前記端末からの操作により前記3次元
画像を観察する視点または視線方向を指定可能としたこ
とを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のイ
ンターネットを用いた照明シミュレーションの方法。 - 【請求項4】 複数の視点または複数の視線方向から
観察した複数の3次元画像を記録媒体に格納してユーザ
に交付することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載のインターネットを用いた照明シミュレーションの
方法。 - 【請求項5】 照明シミュレーションの結果を現実世
界のショウルームにてユーザに交付することを特徴とす
る請求項1〜4のいずれかに記載のインターネットを用
いた照明シミュレーションの方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001138864A JP2002334119A (ja) | 2001-05-09 | 2001-05-09 | インターネットを用いた照明シミュレーションの方法 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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