JP2000348039A - 情報提供方式及びその方式を用いた情報提供装置 - Google Patents

情報提供方式及びその方式を用いた情報提供装置

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JP2000348039A
JP2000348039A JP15551999A JP15551999A JP2000348039A JP 2000348039 A JP2000348039 A JP 2000348039A JP 15551999 A JP15551999 A JP 15551999A JP 15551999 A JP15551999 A JP 15551999A JP 2000348039 A JP2000348039 A JP 2000348039A
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JP15551999A
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English (en)
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Koji Miyahara
浩二 宮原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 提供情報が多種多様になると、類似度を計算
対象としているユーザ間で、同一の情報を評価すること
が難しく、新規の情報を一斉配信するようなサービスに
対しては、他者の評価情報を用いてユーザの評価値を予
測できない。また、提供情報が、あまり評価したことの
ないキーワードを多く含む場合、予測値の精度が悪くな
るという等の課題があった。 【解決手段】 キーワード単位で各ユーザの評価情報を
蓄積し、この蓄積したキーワード単位の評価情報から、
ユーザ間の類似度を算出し、このユーザ間の類似度を利
用して提供情報の評価値を予測するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のユーザに
対して情報を提供・配信するインターネット、データ放
送等のサービスにおいて、提供情報に対する各ユーザの
評価点を予想し、優先度付けを行なう情報提供サービ
ス、及び情報提供サービスを組込んだ情報提供方式及び
その方式を用いた情報提供装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザの過去の動作履歴を参照し
て、提供情報に対するユーザの評価を予測する情報提供
方式として、「協調的フィルタリング」と「内容解析フ
ィルタリング」の2つの方式があった。例えば、協調的
フィルタリングとして、「U. Shardanand and P.Mae
s,“Social Information Filtering: Algorithms for
Automating‘Word of Mouth ’,”Proceedings of th
e CHI-95 Conference(Conference on Human Factors i
n Computing Systems),May 1995.」があった。
【0003】図20は従来の協調的フィルタリングに基
づく情報提供方式の概念を示す図である。図20におい
て、2001は、情報提供者が提供する情報項目であ
る。情報項目としては、例えば、「本」や「音楽CD」
に対して、識別番号が一意に付加されたものが入る。2
002は、各ユーザ名A,Bである。2003は、過去
に提供された情報項目2001に対して各ユーザ200
2が行った評価情報である。本例では、ユーザ評価を7
段階として、1(非常に興味がある)〜7(全く興味が
ない)として記述している。
【0004】次に動作について説明する。情報項目“0
005”に対するユーザBの評価値を予測する場合を考
える。システムは、ユーザAとユーザBが共通に有して
いる過去の提供情報に対する評価値から、双方の相関関
係を計算する。相関係数は、図20において、ユーザA
とユーザBが共通に有する情報項目、すなわち、“00
01”、“0002”、“0004”の評価値から計算
される。図20においては、ユーザAとユーザBは、全
く正反対の評価をしており、その相関係数は、−1とし
て計算される。次にシステムは、ユーザBに対して、情
報項目“0005”に関する情報を提供するために、そ
の評価値予測を行なう。図20においては、ユーザAの
評価情報が「7」であること、ユーザAとユーザBは、
全く正反対の相関があることから、その評価情報を
「1」(非常に興味ある)と予測し、その情報をユーザ
Bに対して推薦する。
【0005】一方、内容解析フィルタリングによる情報
提供方式としては、あるユーザの評価情報の履歴を蓄積
した後、履歴情報から個々のキーワードの頻度分布を取
り、評価値の予測対象となっている提供情報が含むキー
ワードの頻度分布から評価値を予測し、情報提供を行な
う手法があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報提供方式は
上記のように構成されているので、ユーザ間の類似度を
利用して提供情報に対するユーザの評価値を予測する場
合、ユーザ間の類似度を計算するためには、ユーザ間で
共通の提供情報に対する評価をしておく必要があった。
そのため、提供情報が多種多様になると、類似度を計算
対象としているユーザ間で、同一の情報を評価すること
が難しくなるという課題があった。
【0007】また、他者の評価値を用いて評価値を予測
する際に、予測しようとしている提供情報に対して、予
め他者が評価してあることが前提であった。そのため、
新規の情報を一斉配信するようなサービスに対しては、
他者の評価情報を用いてユーザの評価値を予測できない
という課題があった。
【0008】さらに、対象ユーザの情報のみから推薦を
行なう場合には、そのユーザ本人の過去の操作履歴にの
みに依存するため、提供情報が、これまでにあまり評価
したことのないキーワードを多く含む場合、予測値の精
度が悪くなるという課題があった。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、他者との類似性及び過去の評価デ
−タに基づいて提供情報に対する評価値を予測し、情報
提供に役立てることができ、精度の高い予測が可能な情
報提供方式及び情報提供装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報提供
方式は、キーワード単位で各ユーザの評価情報を蓄積
し、この蓄積したキーワード単位の評価情報から、ユー
ザ間の類似度を算出し、このユーザ間の類似度を利用し
て提供情報の評価値を予測するものである。
【0011】この発明に係る情報提供方式の評価値予測
手段は、ユーザ間の類似度を参照して予測を行なう際
に、参考とすべき他ユーザを選択し、それら他ユーザの
評価情報に基づいて評価値を予測するものである。
【0012】この発明に係る情報提供方式の評価値予測
手段は、情報の提供対象であるユーザ本人のキーワード
毎の評価情報と他ユーザの評価情報の双方を利用して、
提供情報に対する評価値を予測するものである。
【0013】この発明に係る情報提供方式の評価値予測
手段は、情報の提供対象であるユーザ本人のキーワード
毎の評価情報に対して、他ユーザのキーワード毎の評価
情報を付加することによって、提供情報に対する評価値
を予測するものである。
【0014】この発明に係る情報提供方式のユーザグル
ーピング手段は、ユーザのキーワード毎の評価値に基づ
き、ユーザをグルーピングし、評価値予測手段は、グル
ープ化されたユーザ全員のキーワード毎の評価値に基づ
き、評価値を予測するものである。
【0015】この発明に係る情報提供方式の予測評価値
蓄積手段は、評価値予測手段が予測した評価値を保持
し、フィードバック手段は予測した評価値とユーザの実
際の評価値が異なった場合に前記キーワード評価情報蓄
積手段内のキーワード評価情報を更新するものである。
【0016】この発明に係る情報提供装置は、キーワー
ド単位で各ユーザの評価情報を蓄積するキーワード評価
情報蓄積手段と、キーワード単位の評価情報から、ユー
ザ間の類似度を算出する類似度算出手段及び、ユーザ間
の類似度を利用して提供情報の評価値を予測する評価値
計算手段を備えたものである。
【0017】この発明に係る情報提供装置は、ユーザ間
の類似度を参照して、予測を行なう際に参考とすべき他
ユーザを選択し、それら他ユーザの評価情報に基づいて
評価値を予測する評価値計算手段を備えたものである。
【0018】この発明に係る情報提供装置は、情報の提
供対象であるユーザ本人のキーワード毎の評価情報と他
ユーザの評価情報の双方を利用して提供情報に対する評
価値を予測する評価値計算手段を備えたものである。
【0019】この発明に係る情報提供装置は、情報の提
供対象であるユーザ本人のキーワード毎の評価情報に対
して、他ユーザのキーワード毎の評価情報を付加するこ
とによって、提供情報に対する評価値を予測する評価値
計算手段を備えたものである。
【0020】この発明に係る情報提供装置は、ユーザの
キーワード毎の評価値に基づき、ユーザをグルーピング
するユーザグルーピング手段と、グループ化されたユー
ザ全員のキーワード毎の評価値に基づき、評価値を予測
する評価値計算手段とを備えたものである。
【0021】この発明に係る情報提供装置は、評価値予
測手段が予測した評価値を保持する予測評価値蓄積手段
と、予測した評価値とユーザの実際の評価値が異なった
場合にキーワード評価情報蓄積手段内のキーワード評価
情報を更新するフィードバック手段を備えたものであ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態に
ついて説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による情
報提供装置のブロック構成図である。図において、1は
これまでに提供した情報を蓄積する提供情報蓄積手段、
2は提供した情報に対して各ユーザから得られた評価情
報を蓄積する評価情報蓄積手段、3は提供情報蓄積手段
1において蓄積されている提供情報からキーワードを抽
出するキーワード抽出手段である。
【0023】4はキーワード抽出手段3が抽出したキー
ワードと評価情報蓄積手段2の各ユーザの評価値との対
応づけを行い、キーワード毎に各ユーザの評価情報を蓄
積するキーワード評価情報蓄積手段である。5はキーワ
ード評価情報蓄積手段4に蓄積されている各キーワード
に対するユーザの評価値から、ユーザ相互間の類似度を
計算する類似度算出手段である。
【0024】6は情報の提供先であるユーザに対して、
類似度算出手段5から他のユーザの類似度を得て、その
類似度と評価情報蓄積手段2中の他ユーザの評価情報に
基づき評価値を予測する評価値予測手段である。7は評
価値予測手段6で予測した評価値を利用して、情報の提
供を行なう情報提供手段である。
【0025】次に全体の動作について説明する。評価情
報蓄積手段2は、ユーザの評価情報を得ると、評価値を
得たユーザ及び、評価を行った提供情報と共に、ユーザ
の評価情報を蓄積する。図2は評価情報蓄積手段2が蓄
積するユーザの評価情報の例である。図2において、2
01は各ユーザ名、202は提供した情報に対するユー
ザの評価情報であり、一意に決定した提供情報の情報イ
ンデックス及び評価値から構成される。203は各ユー
ザの評価値分布情報である。評価情報202は、ネット
ワーク等を介して、提供した情報に対して、ユーザが明
示的に入力した評価値を用いる。この実施の形態1で
は、評価情報202を5段階とし、5(とても興味があ
る)〜1(興味がない)の評価基準を採用する。
【0026】図2においては、例えば、ユーザ“D”
は、提供情報「001」に対して、「5(とても興味が
ある)」の評価を行ったこと示している。なお、この評
価情報202は、ユーザが目を通した/ユーザが無視し
た等の2値の値で表現する。あるいは、提供した情報に
対してユーザが目を通した時間等、様々な評価情報を用
いてもよい。評価値分布情報203は、各ユーザが評価
を行った情報の総数に対する各評価値の分布の度合いを
示すものである。
【0027】キーワード抽出手段3は、新たな提供情報
が提供情報蓄積手段1に蓄積される毎に、提供情報から
キーワードを抽出し格納する。図3はキーワード抽出手
段3が、提供情報蓄積手段1中の提供情報からキーワー
ドを抽出した例である。図3において、301は、提供
した情報に対して一意に決定した情報インデックスであ
り、図2に示した評価情報202で用いている情報イン
デックスと同一のものである。302は、各提供情報に
含まれるキーワードである。このキーワード抽出手段3
がキーワードを抽出する手法は、辞書を用いて既知の方
法で形態素解析を行なう、あるいは、文字種の区切り等
を見て抽出するといった既知の方法を用いることが可能
である。
【0028】次にキーワード評価情報蓄積手段4の動作
について、図4のフローチャートを用いて説明する。開
始命令が出されると、ステップST401で評価情報蓄
積手段2を参照し、評価情報を1つを抽出する。ステッ
プST402で、ステップST401で取り出した評価
情報とキーワード抽出手段3が持つ提供情報に対するキ
ーワードから、各ユーザ毎の各キーワードに対する評価
値のテーブルを構成する。ステップST403で、全て
の評価情報を取り込んだかを判断し、NOであれば、ス
テップST401に戻り、YESであれば、ステップS
T404に移行する。そして、各ユーザ毎に各キーワー
ドの評価値平均値を計算し、ステップST402で作成
した評価値のテーブルに追加して、終了する。
【0029】図5はキーワード評価情報蓄積手段4が作
成する各ユーザ毎の各キーワードに対する評価値のテー
ブルの例である。図5において、501はキーワード、
502は各キーワード501に対して対象ユーザによっ
てなされた評価点の分布情報、503は対象ユーザに提
示されたキーワード501の出現回数、504はキーワ
ード501にユーザが与えた評価点の平均値である。例
えば、ユーザ「A」に対して、キーワード「インターネ
ット」を含む情報は、「11回」提供されており、それ
ら情報に対してユーザ「A」によってなされた評価値の
平均値は、「3.0」であることを示している。
【0030】次に類似度算出手段5の動作について,図
6のフローチャートを用いて説明する。開始命令が入力
されると、ステップST601でキーワード評価情報蓄
積手段4が蓄積しているキーワード毎の評価情報のテー
ブルから2人のユーザの組を取り出す。次にステップS
T602でキーワード毎の評価点により、ユーザ間の類
似度を計算し、格納する。次にステップST603で全
てのユーザの組み合わせについて類似度を計算したか否
かを判定し、YESであれば、全てのユーザの組み合わ
せについて類似度を計算していれば終了し、NOであれ
ば、ステップST601に戻る。
【0031】なお、類似度算出手段5が図6のフローチ
ャート中のステップST602で使用する類似度は、例
えば、ユーザxとユーザyに対して、式(1)を用いる
ことができる。
【0032】
【数1】 式(1)において、Sim(x,y)は、ユーザxとユ
ーザyの類似度、iはユーザxとユーザyで共通に評価
しているキーワード、xi は、ユーザxのキーワードi
を含む提供情報に対する評価点の平均値、yi は、ユー
ザyのキーワードiを含む提供情報に対する評価点の平
均値、x^及び、y^は、ユーザxとユーザyが共通に
評価しているキーワードi全体の評価点の平均値であ
る。
【0033】次に評価値予測手段6の動作について説明
する。評価値予測手段6は、ユーザあるいは、情報管理
者から情報の提供要求があると、ユーザ間の類似度で重
み付けされた他ユーザの対象情報に対する評価値を用い
て、評価値を予測する。図7は評価値予測手段6の動作
を示すフローチャートである。ステップST701にお
いて、提供しようとしている情報に対して、既に評価を
行なっているユーザの評価情報の一覧を評価情報蓄積手
段2から取り出す。ステップST702で、ステップS
T701で取り出した評価情報を持つ他ユーザとの類似
度を類似度算出手段5から取り出す。次に、ステップS
T703で、ステップST701で取り出した他ユーザ
の評価情報とステップST702で取り出した他ユーザ
との類似度から対象となっているユーザの評価値を予測
し、終了する。
【0034】評価値予測手段6が、ステップST703
で、評価値を予測する際に用いる計算式としては、例え
ば、式(2)で表現される計算式を用いることができ
る。
【0035】
【数2】 式(2)において、yは、対象ユーザx以外のユーザ、
Sim(x,y)は、類似度算出手段5が計算したユー
ザxとユーザyの類以度であり、例えば式(1)で計算
したユーザxとユーザyの類似度、Score(y,
i)は、類似度Sim(x,y)が正の場合には、ユー
ザyが、提供情報iに対して与えた評価値となり、類似
度Sim(x,y)が負の場合には、定数、この場合
は、評価値の最大値“5”と最小値“1”の和である
“6”から、ユーザyが提供情報iに与えた評価値を引
いたものとなる。
【0036】評価値予測手段6がステップST703で
類似度計算する際に用いる情報の例を図8に示す。図8
において、801は評価値予測の対象となっている情報
に対して既に評価を行っているユーザの一覧、802は
ユーザ801が評価値を予測しようとしている情報に対
して既に与えた評価点、803は既に評価済みであるユ
ーザ801と対象ユーザとの類似度である。例えば、図
8において、式(2)の計算式を用いると、ユーザ
「B」の提供情報「0028」に対する評価予測値とし
て、「4.1」が得られる。
【0037】情報提供手段7は、情報提供要求がある
と、評価値予測手段6から評価予測値を得た後、その評
価予測値に基づき、提供順序を並び替え、情報をユーザ
に送出する。あるいは、ある閾値を設定し、その閾値を
超えた情報のみをユーザに対して提供する等をしても良
い。
【0038】実施の形態2.図9はこの発明の実施の形
態2による情報提供装置を示すブロック図であり、図に
おいて、図1と同一の構成要素には同一の符号を付し、
重複説明を省略する。図9において、8はユーザ選択手
段である。6aは評価値予測手段であり、ユーザ間の類
似度を得る際、ユーザ選択手段8に問い合わせ、類似度
がある条件を満たす他ユーザの評価情報のみを利用して
評価値を予測する点が、図1に示した評価値予測手段6
の動作と異なる。
【0039】評価値予測手段6aの動作を図10のフロ
ーチャートを用いて説明する。ユーザあるいは、情報管
理者から情報の提供要求があると、ステップST100
1で、提供しようとしている情報に対して既に評価を行
なっているユーザの評価情報の一覧を評価情報蓄積手段
2から取り出す。ステップST1002で、ステップS
T1001で取り出した既に評価済みである他ユーザの
内、ある条件を満たす類似度を持つ他ユーザの類似度を
ユーザ選択手段8から得る。次にステップST1003
でユーザ選択手段8から得られた他ユーザとの類似度と
ステップST1001で得た他ユーザの評価情報から対
象となっているユーザの評価値を予測し終了する。
【0040】ユーザ選択手段8は、評価値予測手段6a
からユーザ間の類似度の問い合わせがあった際、類似度
算出手段5を参照し、類似度を得た後、選択条件に合致
するユーザの情報のみを評価値予測手段6aに回答す
る。この時、ユーザ選択手段8が用いる選択条件として
は、「類似度が、0.8以上または、−0.8以下のユ
ーザを選択する」、「類似度の高い上位100人のユー
ザを選択する」等がある。
【0041】情報提供要求があると、情報提供手段7
は、評価値予測手段6aから評価予測値を得た後、その
評価予測値に基づき、提供順序を並び替え、情報をユー
ザに送出する。あるいは、ある閾値を設定し、その閾値
を超えた情報のみをユーザに対して提供する等をしても
良い。
【0042】実施の形態3.図11はこの発明の実施の
形態3による情報提供装置を示すブロック図であり、図
1と同一の構成要素には同一の符号を付して重複説明を
省略する。図11において、9は情報の提供対象である
ユーザの過去の評価情報のみから提供情報に対する評価
値を予測する個人別評価値予測手段、10は評価値予測
手段6から得られた予測評価値と、個人別評価値予測手
段9から得られた予測評価値の値を統合して最終的な評
価値を予測する評価値統合手段、7aは情報提供手段で
ある。この実施の形態3は情報提供の要求があった場合
に評価値統合手段10から評価値を得る点が、図1に示
した情報提供手段7の動作と異なる。
【0043】情報提供手段7aは情報提供要求がある
と、評価値統合手段10に対して、提供する情報に対す
る対象ユーザの評価予測値を問い合わせる。評価値統合
手段10は、評価値予測手段6及び個人別評価値予測手
段9から得た値に対して重み付けを行い最終的な評価予
測値として情報提供手段7aに値を通知する。情報提供
手段7aは、その評価予測値に基づき、提供順序を並び
替え、情報をユーザに送出する。あるいは、ある閾値を
設定し、その閾値を超えた情報のみをユーザに対して提
供する等をしても良い。
【0044】次に図12のフローチャートを用いて個人
別評価値予測手段9の動作について説明する。評価値統
合手段10から評価値を予測する対象情報と対象ユーザ
が入力されると、ステップST1201で、対象となっ
ている情報が持つキーワードをキーワード抽出手段3か
ら得る。この抽出したキーワードと対象ユーザをキーと
して、ステップST1202でキーワード毎の評価値の
情報をキーワード評価情報蓄積手段4から得る。次にス
テップST1203で評価値を予測し、終了する。
【0045】個人別評価値予測手段9が、ステップST
1203で、評価値を予測する際に用いる計算式として
は、例えば、式(3) で表現される計算式を用いるこ
とができる。
【0046】
【数3】 式(3)において、PredictedScorek
ユーザkに対する予測評価値、aは対象情報、Scor
eは設定した評価値の集合、Vj は評価値の集合Sco
reに属する評価値の各要素であり、例えば、ユーザの
評価値を1から5の5段階とすると、そのいずれかとな
る。Pk(vj )は評価情報蓄積手段2に記述されてい
る対象ユーザkの評価値分布情報203の内、評価値V
jの分布確率、ai は対象情報aに含まれている各キー
ワード、Pk (ai |vj )は評価値Vj の時にキーワ
ードai が出現する確率であり、図5に示した対象ユー
ザkに対するキーワードの総出現回数503及び評価点
の分布情報502から計算される。
【0047】評価値統合手段10は、個人別評価値予測
手段9から得た予測評価値と、評価値予測手段6で得ら
れた予測評価値の2つの値に対して、重み付けをした値
を最終的な評価予測値として、情報提供手段7aに渡
し、情報提供手段7aが予測した評価値とともにユーザ
に情報を提供する。
【0048】実施の形態4.図13はこの発明の実施の
形態4による情報提供装置を示すブロック図であり、図
において、図1と同一の構成要素には同一の符号を付
し、重複説明を省略する。図13において、9aは情報
の提供対象であるユーザが持つ過去のキーワード毎の評
価情報と類似他者のキーワード毎の評価情報を組み合わ
せることによって、提供情報に対する評価値を予測する
個人別評価値予測手段である。
【0049】図14のフローチャートを用いて個人別評
価値予測手段9aの動作を説明する。提供する情報と、
対象ユーザが入力されると、ステップST1401で、
キーワード抽出手段3を参照して、提供情報が持つキー
ワードを特定し、ステップST1402で類似度が閾値
を超えている類似ユーザを取り出す。次にステップST
1403でキーワードを1つ取り出し、ステップST1
404で対象ユーザがそのキーワードに対して一定数以
上、評価しているか否かを判定する。
【0050】一定数以上評価していれば、ステップST
1405で対象ユーザに対するキーワードの出現回数5
03と、評価点の分布情報502から、そのキーワード
に対する確率情報を計算して予測値計算を続ける。一定
数以上評価していなければ、ステップST1406で、
類似ユーザが持つ対象キーワードに対する評価情報を用
いて予測値計算を続ける。ステップST1407で全て
のキーワードに対して予測値計算をしていれば終了し、
そうでなければ、ステップST1403に戻る。
【0051】個人別評価値予測手段9aが、図14のフ
ローチャートにおいて使用する計算式は、例えば、式
(4)で表現される計算式を用いることができる。
【0052】
【数4】 式(4)において、PredictedScorek
対象ユーザkに対する予測評価値、aは対象情報、Sc
oreは設定した評価値の集合、Vjは評価値の集合S
coreに属する評価値の各要素、Pk (vj)は評価
情報蓄積手段2に記述されている対象ユーザkの評価値
分布情報203の内、評価値Vjの分布確率、ai は対
象情報aに含まれている各キーワード、P(ai |v
j )は対象ユーザkが一定数以上、キーワードai を評
価している場合には、対象ユーザk自身の評価値がVj
の時にキーワードai が出現する確率であり、対象ユー
ザkが一定数以上、キーワードai を一定数以上評価し
ている類似ユーザの評価値が、Vj の時にキーワードa
i が出現する確率となる。
【0053】実施の形態5.図15はこの発明の実施の
形態5による情報提供装置を示すブロック図であり、図
1と同一の構成要素には同一の符号を付して重複説明を
省略する。図15において、11はユーザ間の類似度に
基づき類似した幾つかのユーザグループに分割するユー
ザグルーピング手段、12はユーザグルーピング手段1
1で分割したユーザグループに属するユーザのキーワー
ド毎の評価情報から、提供情報に対する評価値を予測す
るグループ別評価値予測手段(評価値予測手段)であ
る。
【0054】図16のフローチャートを用いてユーザグ
ルーピング手段11の動作を説明する。開始命令及びグ
ルーピングする数が入力されると、ステップST160
1において、類似度算出手段5が保持しているユーザ間
の類似度を参照し、類似度が最も高いユーザあるいは、
ユーザグループの組を検索する。この検索したユーザあ
るいはユーザグループの組を併合して、ステップST1
602で、新たなユーザグループを作成する。次にステ
ップST1603で、ユーザグループの数が所定の数に
達しているか否かを判定する。所定の数に達していれば
終了し、達していなければ、ステップST1601に戻
る。
【0055】次に図17のフローチャートを用いてグル
ープ別評価値予測手段12の動作を説明する。情報の提
供要求が情報提供手段7から出されると、ステップST
1701でグループ別評価値予測手段12は、ユーザグ
ルーピング手段11から、ユーザグループを1つ取り出
す。
【0056】次にステップST1702で、キーワード
評価情報蓄積手段4を参照し、取り出したユーザグルー
プに属する各ユーザのキーワード毎の評価情報を取り出
し、ステップST1703でそのグループ全体に対する
評価値を予測する。評価値の予測方法としては、この発
明の実施の形態3で示した式(3)を用いて計算すれば
よい。次にステップST1704で全てのユーザグルー
プに対して評価値を予測したか否かを確認し、全てのユ
ーザグループに対して評価値を予測していれば終了す
る。全てのユーザグループに対して評価値を予測してい
なければ、ステップST1701に戻る。
【0057】実施の形態6.図18はこの発明の実施の
形態6による情報提供装置を示すブロック図であり、図
1と同一の構成要素には同一の符号を付して重複説明を
省略する。図18において、13は評価値予測手段6が
予測した予測評価値を保持する予測評価値蓄積手段、1
4は予測評価値蓄積手段13と評価情報蓄積手段2を比
較し、キーワード評価情報蓄積手段4に蓄積されている
キーワード毎の評価情報を更新するフィードバック手段
である。
【0058】予測評価値蓄積手段13は、情報提供手段
7がユーザに情報を提供する際に、提供しようとしてい
る情報に付加されている予測評価値を対象ユーザ及び、
提供情報毎に保持する。
【0059】次に図19のフローチャートを用いてフィ
ードバック手段14の動作を説明する。フィードバック
手段14に対する開始命令が出されると、ステップST
1901で、評価情報蓄積手段2中のユーザの評価情報
を1つ取り出す。この取り出したユーザの評価情報に対
応する予測評価値をステップST1902で予測評価値
蓄積手段13から取り出し比較する。次にステップST
1903で、キーワード評価情報蓄積手段4に保持され
ているキーワード毎の評価情報を更新する。
【0060】例えば、この時、ユーザの評価値が予測評
価値よりも大きい場合には、対象となっている提供情報
が含むキーワードの内、その平均評価値が予測評価値よ
りも高いキーワードについて、最大の評価値がユーザに
より、そのキーワードに対し、1度、与えられたものと
して、キーワード評価情報蓄積手段4中の評価分布を変
更する。ユーザの評価値が予測評価値よりも小さけれ
ば、対象となっている提供情報が含むキーワードの内、
その平均評価値が予測評価値よりも低いキーワードにつ
いて、最低の評価値がユーザにより、そのキーワードに
対し、1度、与えられたものとして、キーワード評価情
報蓄積手段4中の評価分布を変更する。ステップST1
904で、評価情報蓄積手段2に含まれている全ての評
価情報を処理しているかを判断し、処理していれば、終
了し、処理していなければ、ステップST1901に戻
る。
【0061】
【発明の効果】以上のように、この発明よれば、ユーザ
間の類似度の計算をキーワード単位で計算するように構
成したので、ユーザの類似度を算出する場合、共通の提
供情報に対する評価がなされていない場合であってもユ
ーザ間の類似度を得ることができるという効果がある。
【0062】この発明によれば、評価値を予測する際に
参照する他ユーザを制限するように構成したので、評価
値予測の際、精度の高い予測が可能となるという効果が
ある。
【0063】この発明によれば、他者の情報を用いた予
測値と、対象ユーザ個人の情報を用いた予測値とを考慮
して、評価値を予測するように構成したので、ユーザ個
人の視点だけでなく他者の視点からも対象情報に対して
評価することが可能となるという効果がある。
【0064】この発明によれば、評価値を予測する際、
対象情報が持つ個々のキーワードに対して、対象ユーザ
の該当キーワードの評価情報に基づき、かつ、必要に応
じて類似他者のキーワード毎の評価情報を考慮しながら
予測を行なうように構成したので、類似他者が評価をし
ていない提供情報であっても、他者の視点を組み込みな
がら評価値を予測することができるという効果がある。
【0065】この発明によれば、ユーザをグループ分け
し、各グループ毎に、提供する情報の評価値を予測する
ように構成したので、伝送路の容量が限られている場合
であっても、ユーザが必要としている情報を一斉配信す
ることが可能となるという効果がある。
【0066】この発明によれば、評価予測値を保持し、
ユーザの実際の評価値との差異をユーザの評価情報にフ
ィードバックするように構成したので、ユーザ間の類似
度計算の精度を高めると共に、次回の情報提供の際に評
価値の予測の精度を高めることが可能となるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による情報提供装置
のブロック構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1おける評価情報蓄積
手段が蓄積する評価情報図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるキーワード
抽出手段の抽出情報図である。
【図4】 この発明の実施の形態1におけるキーワード
評価情報蓄積手段の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】 この発明の実施の形態1におけるキーワード
評価情報蓄積手段が作成する評価値テーブル図である。
【図6】 この発明の実施の形態1における類似度算出
手段の動作を説明するフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態1における評価値予測
手段の動作を説明するフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態1における評価値予測
手段が使用するデータテーブル図である。
【図9】 この発明の実施の形態2による情報提供装置
のブロック構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態2におけるユーザ選
択手段の動作を説明するフローチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態3による情報提供装
置のブロック構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態3における個人別評
価値予測手段の動作を説明するフローチャートである。
【図13】 この発明の実施の形態4による情報提供装
置のブロック構成図である。
【図14】 この発明の実施の形態4における個人別評
価値予測手段の動作を説明するフローチャートである。
【図15】 この発明の実施の形態5による情報提供装
置のブロック構成図である。
【図16】 この発明の実施の形態5におけるユーザグ
ルーピング手段の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図17】 この発明の実施の形態5におけるグループ
別評価値予測手段の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図18】 この発明の実施の形態6による情報提供装
置のブロック構成図である。
【図19】 この発明の実施の形態6におけるフィード
バック手段の動作を説明するフローチャートである。
【図20】 従来の情報提供方式の概念を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 提供情報蓄積手段、2 評価情報蓄積手段、3 キ
ーワード抽出手段、4キーワード評価情報蓄積手段、5
類似度算出手段、6 評価値予測手段、7情報提供手
段、9 個人別評価値予測手段、11 ユーザグルーピ
ング手段、12 グループ別評価値予測手段(評価値予
測手段)、13 予測評価値蓄積手段、14 フィード
バック手段。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 提供情報蓄積手段に蓄積されている過去
    にユーザに提供した情報からキーワードを抽出し、 この提供情報に対するユーザの評価データを評価情報蓄
    積手段で提供情報毎に前記提供情報蓄積手段に蓄積し、 前記提供情報に含まれるキーワードに対するユーザの評
    価データをキーワード評価情報蓄積手段に蓄積し、 このキーワード評価情報蓄積手段に蓄積されているキー
    ワード毎の評価データを基に類似度算出手段でユーザ間
    の類似度を算出し、 新規に情報を提供する場合、前記算出された類似度と他
    ユーザの評価情報に基づき評価値予測手段で評価値を予
    測し、 この予測した評価値を利用して情報適用手段から情報を
    提供することを特徴とする情報提供方式。
  2. 【請求項2】 評価値予測手段は、算出された類似度に
    基づき、評価値を予測するために参照する他ユーザの評
    価データを選択し、それら評価データに基づいて、提供
    情報に対する対象ユーザの評価値を予測することを特徴
    とする請求項1記載の情報提供方式。
  3. 【請求項3】 評価値予測手段は、対象ユーザの評価値
    を予測する際、提供情報に対する他ユーザの評価情報を
    用いて予測した値と、キーワード評価情報蓄積手段に蓄
    積されている対象ユーザのキーワード毎の評価情報に基
    づいて予測した値を適応的に重み付けを行うことによっ
    て、対象ユーザの評価値を予測することを特徴とする請
    求項1記載の情報提供方式。
  4. 【請求項4】 評価値予測手段は、キーワード評価情報
    蓄積手段に蓄積されている対象ユーザ自身のキーワード
    毎の評価情報に対して、類似度算出手段から得られる類
    似ユーザのキーワード毎の評価情報を付加することによ
    って、対象ユーザの提供情報に対する評価値を予測する
    ことを特徴とした請求項1記載の情報提供方式。
  5. 【請求項5】 類似度算出手段から得られるユーザ間の
    類似度に従い、ユーザグルーピング手段でユーザを複数
    のグループに分割し、評価値予測手段は、グループ化さ
    れたユーザそれぞれが持つキーワード評価情報から、グ
    ループ化されたユーザ全体に対する提供情報の評価値を
    予測することを特徴とする請求項1項記載の情報提供方
    式。
  6. 【請求項6】 評価値予測手段で予測した評価値を予測
    評価値蓄積手段に保持し、実際のユーザの評価値と予測
    した評価値が異なった場合、フィードバック手段でキー
    ワード評価情報蓄積手段のキーワード毎の評価情報を変
    更することを特徴とする請求項1から請求項4のうちの
    いずれか1項記載の情報提供方式。
  7. 【請求項7】 過去にユーザに提供した情報を蓄積する
    提供情報蓄積手段と、 前記提供情報蓄積手段に蓄積されている提供情報からキ
    ーワードを抽出するキーワード抽出手段と、 前記提供情報蓄積手段に蓄積された提供情報に対するユ
    ーザの評価データを提供情報毎に蓄積する評価情報蓄積
    手段と、 前記提供情報蓄積手段に蓄積された提供情報に含まれる
    キーワードに対するユーザの評価データを蓄積するキー
    ワード評価情報蓄積手段と、 前記キーワード評価情報蓄積手段に蓄積されているキー
    ワード毎の評価データを基にユーザ間の類似度を算出す
    る類似度算出手段と、 新規に情報を提供する場合に前記類似度算出手段で得ら
    れた類似度と前記評価情報蓄積手段に蓄積されている提
    供情報に対する他ユーザの評価情報に基づき評価値を予
    測する評価値予測手段と、 前記評価値予測手段で予測した評価値を利用して、情報
    を提供する情報提供手段を備えたことを特徴とする情報
    提供装置。
  8. 【請求項8】 類似度算出手段によって算出された類似
    度に基づき、評価値を予測するために参照する他ユーザ
    の評価データを選択し、それら評価データに基づいて、
    提供情報に対する対象ユーザの評価値を予測する評価値
    予測手段を備えたことを特徴とする第7項記載の情報提
    供装置。
  9. 【請求項9】 対象ユーザの評価値を予測する際、提供
    情報に対する他ユーザの評価情報を用いて予測した値
    と、キーワード評価情報蓄積手段に蓄積されている対象
    ユーザのキーワード毎の評価情報に基づいて予測した値
    を適応的に重み付けを行うことによって、対象ユーザの
    評価値を予測する評価値予測手段を備えたことを特徴と
    する請求項7記載の情報提供装置。
  10. 【請求項10】 キーワード評価情報蓄積手段に蓄積さ
    れている対象ユーザ自身のキーワード毎の評価情報に対
    して、類似度算出手段から得られる類似ユーザのキーワ
    ード毎の評価情報を付加することによって、対象ユーザ
    の提供情報に対する評価値を予測する評価値予測手段を
    備えたことを特徴とした請求項7記載の情報提供装置。
  11. 【請求項11】 類似度算出手段から得られるユーザ間
    の類似度に従い、ユーザを複数のグループに分割するユ
    ーザグルーピング手段と、グループ化されたユーザそれ
    ぞれが持つキーワード評価情報から、グループ化された
    ユーザ全体に対する提供情報の評価値を予測する評価値
    予測手段とを備えたことを特徴とする請求項7記載の情
    報提供装置。
  12. 【請求項12】 評価値予測手段で予測した評価値を保
    持する予測評価値蓄積手段と、実際のユーザの評価値と
    予測した評価値が異なった場合に、キーワード評価情報
    蓄積手段中のキーワード毎の評価情報を変更するフィー
    ドバック手段とを備えたことを特徴とする請求項7から
    請求項10のうちのいずれか1項記載の情報提供装置。
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