JP2000345360A - 歪み取り焼鈍後の特性に優れたクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板 - Google Patents

歪み取り焼鈍後の特性に優れたクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板

Info

Publication number
JP2000345360A
JP2000345360A JP11157617A JP15761799A JP2000345360A JP 2000345360 A JP2000345360 A JP 2000345360A JP 11157617 A JP11157617 A JP 11157617A JP 15761799 A JP15761799 A JP 15761799A JP 2000345360 A JP2000345360 A JP 2000345360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel sheet
relief annealing
component
strain relief
insulating coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11157617A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumichi Sashi
一道 佐志
Yuka Komori
ゆか 小森
Masaki Kono
正樹 河野
Atsuto Honda
厚人 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP11157617A priority Critical patent/JP2000345360A/ja
Publication of JP2000345360A publication Critical patent/JP2000345360A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chemical Treatment Of Metals (AREA)
  • Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】六価クロム等の有害な化合物を含まない絶縁被
膜を有し、磁気特性回復のための歪み取り焼鈍を施した
後も優れた耐食性および耐スティッキング性を有する絶
縁被膜付き電磁鋼板およびその製造方法の提供。 【解決手段】水性樹脂100重量部(固形分)に対し、
ガラス転移温度が歪み取り焼鈍温度以上の成分(A)と
歪み取り焼鈍温度未満の成分(B)を含み、成分(A)
/成分(B)の重量割合が2/8〜8/2である無機コ
ロイドを50〜150重量部(固形分)含有する被膜組
成物を塗布して形成された絶縁被膜を有することを特徴
とする絶縁被膜付き電磁鋼板およびその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は絶縁被膜付き電磁鋼
板に関し、特に、六価クロム等の有害な化合物を含まな
い絶縁被膜を有し、磁気特性回復のための歪み取り焼鈍
を施した後も優れた耐食性および耐スティッキング性を
有する絶縁被膜付き電磁鋼板に関する。
【0002】
【従来の技術】モータや変圧器等に使用される電磁鋼板
の絶縁被膜には、層間抵抗だけでなく、加工成形時およ
び保管時の利便性の観点から種々の特性が要求される。
また、打抜加工後に磁気特性を向上させるため700〜
850℃程度で歪取り焼鈍を行う場合が多く、歪取り焼
鈍に耐えて所要の性能を発揮する必要がある場合があ
る。このように、電磁鋼板は、各種の加工あるいは処理
が施され、また、多様な保管環境に置かれ、さらに多様
な用途に使用されるため、求められる特性に応じて種々
の絶縁被膜の開発が行われている。
【0003】この電磁鋼板の絶縁被膜は、その役割に応
じて溶接性および耐熱性を重視し、歪取り焼鈍に耐え
て所要の特性を示す無機質被膜、打抜性と溶接性の両
立を目指し、歪取り焼鈍に耐えて所要の特性を示す、樹
脂と無機質を含有する半有機質被膜、特殊用途に用い
られる歪取り焼鈍不可の有機質被膜の3種に大別され
る。これらの中で、汎用品として歪取り焼鈍に耐えて所
要の特性を発揮することができるのはおよびの無機
質を含む被膜である。特に、有機樹脂を含有するクロム
酸塩系絶縁被膜は、1度の塗布焼付で無機系絶縁被膜に
比較して打抜性を格段に向上させることができるので広
く利用されている。
【0004】例えば、特公昭60−36476号公報に
は、少なくとも1種の2価金属を含む重クロム酸塩系水
溶液に、該水溶液中のCrO3 100重量部に対し、有
機樹脂として酢酸ビニル/ベオバ比が90/10〜40
/60の比率になる樹脂エマルジョンを樹脂固形分で5
〜120重量部、および有機還元剤を10〜60重量部
の割合で配合した処理液を生地鉄板の表面に塗布し、常
法による焼き付け工程を経て絶縁被膜を形成する電磁鋼
板の絶縁被膜形成法が開示されている。
【0005】しかしながら、六価クロムは毒性が高いた
め、無害化するための廃液処理にコストがかかる問題が
ある。これに対し、クロムを含まず打ち抜き性が良好な
絶縁被膜として樹脂および無機コロイドを成分としたも
のが特開平10−34812号公報等に提案されている
が、耐スティッキング性などは優れるもののクロム系半
有機被膜に比べて歪み取り焼鈍後の耐食性が若干劣ると
いう問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、クロムを含まない樹脂および無機コロイドを成分と
し、歪み取り焼鈍後にの耐スティッキング性を損なわず
に優れた耐食性を有する絶縁被膜付き電磁鋼板を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するべく鋭意検討を進めた結果、樹脂成分と、ガ
ラス転移温度が異なる2種以上の成分を特定の比率で含
む無機コロイドとを含む絶縁被膜によって、歪み取り焼
鈍後の耐スティッキング性を損なわずに耐食性が向上し
た絶縁被膜付き電磁鋼板を得られることを見出し、本発
明に至った。
【0008】すなわち、一般に、歪み取り焼鈍は、70
0〜850℃程度の温度で行われることが多い。このと
き、ガラス転移温度が歪み取り焼鈍温度以上のものは一
部融着するが完全な被膜を形成することができない。一
方、ガラス転移温度が歪み取り焼鈍温度未満のものは融
着し、より緻密な被膜を形成するが、他の鋼板とも融着
しやすくなり、いわゆるスティッキングが起こりやすく
なる。そこで、ガラス転移温度の異なる無機コロイド、
特にコロイダルシリカを混合して使用することにより、
歪み取り焼鈍後の耐スティッキング性および耐食性の両
特性を改善することができることを知見した。しかも、
ガラス転移温度が歪み取り焼鈍温度以上のものと、ガラ
ス転移温度が歪み取り焼鈍温度未満のものとを、特定の
割合で含むことが有効であることを知見した。
【0009】本発明は、この知見に基づき、水性樹脂1
00重量部(固形分)に対し、ガラス転移温度が歪み取
り焼鈍温度以上の成分(A)と歪み取り焼鈍温度未満の
成分(B)を含み、成分(A)/成分(B)の重量割合
が2/8〜8/2である無機コロイドを50〜150重
量部(固形分)含有する被膜組成物を塗布して形成され
た絶縁被膜を有することを特徴とする絶縁被膜付き電磁
鋼板を提供するものである。
【0010】また、本発明は、前記絶縁被膜付き電磁鋼
板を得ることができる方法として、水性樹脂100重量
部(固形分)に対し、ガラス転移温度が歪み取り焼鈍温
度以上の成分(A)と歪み取り焼鈍温度未満の成分
(B)を含み、成分(A)/成分(B)の重量割合が2
/8〜8/2である無機コロイドを50〜150重量部
(固形分)含有する被膜組成物を、電磁鋼板の表面に塗
布して絶縁被膜を形成する工程を有する方法を提供する
ものである。
【0011】
【作用】以下、本発明の絶縁被膜付き電磁鋼板(以下、
「本発明の鋼板」という)について詳細に説明する。本
発明の鋼板は、表面に水性樹脂と無機コロイドとを必須
成分とする被膜組成物を塗布して形成された絶縁被膜を
有する電磁鋼板である。本発明の鋼板の素材である電磁
鋼板は、特に制限されない。例えば、無方向性電磁鋼
板、方向性電磁鋼板、アモルファス箔等の電磁気を利用
する分野に使用されるモノであり、特に無方向性電磁鋼
板に好ましく適用される。
【0012】本発明の鋼板において、絶縁被膜を形成す
るために電磁鋼板に塗布される被膜組成物の成分である
水性樹脂は、水溶性の状態、エマルジョンの状態、ディ
スパージョンの状態などの水により分散されたものであ
れば、どのような形態のものでもよい。この水性樹脂を
構成する樹脂成分としては、この種の電磁鋼板の絶縁被
膜の樹脂成分として用いられるものであればよく、特に
制限されない。例えば、アクリル樹脂、アルキッド樹
脂、ポリオレフィン樹脂、スチレン樹脂、酢酸ビニル樹
脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、メ
ラミン樹脂等から選ばれる1種または2種以上の樹脂が
好適に適用できる。これらの樹脂成分は歪み取り焼鈍前
の被膜成分として大きな役割を果たすが、歪み取り焼鈍
において熱分解して消滅するものである。
【0013】水性樹脂がエマルジョンの状態である場
合、エマルジョン粒子の粒径は、0.01〜100μm
の範囲であり、好ましくは0.1〜10μmの範囲であ
る。
【0014】また、被膜組成物の必須成分である無機コ
ロイドは、無機物質が水に分散したコロイド状態をなし
ているものである。無機コロイドを構成する無機物質
は、被膜組成物を鋼板に塗布して絶縁被膜を形成し、さ
らに焼鈍後に被膜を形成することができるものであれ
ば、特に制限されない。この無機コロイドの具体例とし
て、コロイダルシリカ(シリカゲル)、アルミナゾル、
酸化チタンゾル等が挙げられる。これらの中でも、汎用
性、経済性、被膜特性(歪取焼鈍時の造膜性、絶縁性
等)の面からコロイダルシリカが望ましい。
【0015】また、本発明において、無機コロイドは、
ガラス転移温度が歪み取り焼鈍温度以上の成分(A)
と、歪み取り焼鈍温度未満の成分(B)とを含むもので
ある。無機コロイドは、成分(A)および成分(B)の
それぞれを1種または2種以上含んでいてもよい。本発
明において、歪み取り焼鈍温度とは、表面に絶縁被膜を
形成した本発明の鋼板を、製品としてモーター、トラン
ス等のユーザーに譲渡した後、ユーザにて行われる歪み
取り焼鈍、あるいはユーザーに譲渡する前に予め行われ
る歪み取り焼鈍において、本発明の鋼板に加えられる焼
鈍処理時の温度をいう。通常、電磁鋼板の歪み取り焼鈍
温度は、750〜850℃の範囲の温度である。したが
って、本発明の鋼板の用途、行われる歪み取り焼鈍処理
等に応じて、適宜選択した歪み取り焼鈍温度によって、
成分(A)および(B)を選択すればよい。また、コロ
イダルシリカのガラス転移温度を、Na、Li、K等の
アルカリ金属や含有量増加により低下させて調整するこ
とができる。
【0016】無機コロイドにおいて、成分(A)/成分
(B)の重量割合は、2/8〜8/2であり、好ましく
は3/7〜7/3である。成分(A)/成分(B)の重
量割合が、2/8未満であると、鋼板同士がスティッキ
ングし易くなり、8/2を超えると、耐食性が劣化す
る。
【0017】本発明において、絶縁被膜の形成に用いら
れる被膜組成物における水性樹脂と無機コロイドの含有
割合は、水性樹脂100重量部(固形分)に対し、無機
コロイドを50〜150重量部(固形分)、好ましくは
75〜125重量部である。水性樹脂100重量部に対
して、無機コロイドが50重量部未満であると、無機成
分量が少なくなり焼鈍後の特性(耐食性、耐スティッキ
ング)が悪化し、また、150重量部を超えると、樹脂
成分量が少なくなり、製品電磁鋼板の耐食性および被膜
の密着性の悪化を招くおそれがある。
【0018】本発明において、被膜組成物には、絶縁被
膜の性能を一層向上させるために、防錆剤、造膜助剤、
界面活性剤等の各種の添加剤を配合してもよい。この場
合、歪取り焼鈍後の性能を確保するために、被膜組成物
中の有機物質100部に対する無機物質の合計量が3〜
300部の範囲となるようにすることが好ましい。
【0019】本発明の鋼板において、絶縁被膜の付着量
は0.05〜4g/m2 であることが好ましく、特に
0.2〜2g/m2 であることが好ましい。付着量が
0.05g/m2 未満であると絶縁被膜が不均一になり
地鉄が露出することにより耐スティッキング性、沸騰水
蒸気暴露性が不足し、付着量が4g/m2 超であると、
低温乾燥時にふくれが発生するなど塗装性が低下する。
【0020】本発明の鋼板において、絶縁被膜の形成
は、前記水性樹脂、成分(A)および(B)を特定の割
合で含む無機コロイド、ならびに必要に応じて配合され
る各種の添加剤とを含有する被膜組成物を、電磁鋼板上
に塗布して焼き付けることにより行うことができる。被
膜組成物の塗布の方法は、特に制限されず、工業的に一
般に用いられるロールコーター法、フローコーター、ス
プレー塗装、ナイフコーター等の種々の方法が適用可能
である。また、焼き付けの方法についても、特に制限さ
れず、通常実施される熱風式、赤外式、誘導加熱式等の
各種の方法が適用可能である。焼き付けの温度は、使用
する樹脂に応じて適宜決定されるが、通常、100〜3
00℃程度である。
【0021】本発明の鋼板は、脱脂工程、酸性工程等に
より塗布焼付前に清浄化することが好ましい。
【0022】
【実施例】以下、本発明について、実施例および比較例
に基づいて具体的に説明する。
【0023】(実施例1〜3、比較例1〜2)各例にお
いて、板厚0.5mmの電気鉄板(電磁鋼板)に、表1
に示す被膜成分からなる塗液を塗装し、クロムを含有し
ない水性樹脂およびコロイダルシリカを含む絶縁被膜
を、両面に形成した。塗装は、塗液をロールコーターで
塗布し、到達板温200℃で焼き付け後、放冷して行っ
た。得られた絶縁被膜付き電磁鋼板を、下記の耐スティ
ッキング性および歪み取り焼鈍後の耐食性の試験に供し
た。結果を表1に示す。
【0024】(比較例3)樹脂エマルジョンおよび重ク
ロム酸マグネシウムを主成分とするクロム含有半有機被
膜付き電磁鋼板を、耐スティッキング性および歪み取り
焼鈍後の耐食性の試験に供した。結果を表1に示す。
【0025】耐スティッキング性 絶縁被膜付き電磁鋼板から切り出した5×5cmのサン
プル10枚を積層し、200g/cm2 の荷重下、N2
雰囲気中750℃×2時間の歪み取り焼鈍を施した。放
冷後、500gの錘を、積層したサンプルの上面に高さ
を変えて落とし、積層されたサンプルが5分割になった
ときの錘の落下高さをもってスティッキング5分割高さ
とした。このスティッキング5分割高さが低いほど耐ス
ティッキング性が良好である。
【0026】歪み取り焼鈍後の耐食性 絶縁被膜付き電磁鋼板をN2 雰囲気中750℃×2時間
の歪み取り焼鈍を施して得られたサンプルを、50℃、
80%RHの恒温恒湿槽に入れて腐食試験を行った。7
日後のサンプル表面を目視により調べ、錆の発生率(7
日発錆率)を求め、歪み取り後の耐食性の指標とした。
【0027】
【表1】
【0028】表1から明らかなように、本発明例の絶縁
被膜付き電磁鋼板(実施例1〜3)はいずれも歪み取り
焼鈍における耐スティッキング性に優れ、かつ、歪み取
り焼鈍後の耐食性が向上している。
【0029】
【発明の効果】本発明の絶縁被膜付き電磁鋼板は、絶縁
被膜がクロムを含まない樹脂およびコロイダルシリカを
成分とするため、六価クロム等の有害な化合物を含まな
いとともに、耐スティッキング性および歪み取り焼鈍後
の耐食性に優れたものである。
フロントページの続き (72)発明者 河野 正樹 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社技術研究所内 (72)発明者 本田 厚人 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 4K026 AA03 BB05 CA39 CA41 DA02 EB11 4K033 PA04 TA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水性樹脂100重量部(固形分)に対し、
    ガラス転移温度が歪み取り焼鈍温度以上の成分(A)と
    歪み取り焼鈍温度未満の成分(B)を含み、成分(A)
    /成分(B)の重量割合が2/8〜8/2である無機コ
    ロイドを50〜150重量部(固形分)含有する被膜組
    成物を塗布して形成された絶縁被膜を有することを特徴
    とする絶縁被膜付き電磁鋼板。
  2. 【請求項2】前記歪み取り焼鈍温度が、700〜850
    ℃の範囲の温度である請求項1に記載の絶縁被膜付き電
    磁鋼板。
  3. 【請求項3】無機コロイドがコロイダルシリカである請
    求項1または2に記載の絶縁被膜付き電磁鋼板。
  4. 【請求項4】水性樹脂100重量部(固形分)に対し、
    ガラス転移温度が歪み取り焼鈍温度以上の成分(A)と
    歪み取り焼鈍温度未満の成分(B)を含み、成分(A)
    /成分(B)の重量割合が2/8〜8/2である無機コ
    ロイドを50〜150重量部(固形分)含有する被膜組
    成物を、電磁鋼板の表面に塗布して絶縁被膜を形成する
    工程を有する絶縁被膜付き電磁鋼板の製造方法。
JP11157617A 1999-06-04 1999-06-04 歪み取り焼鈍後の特性に優れたクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板 Withdrawn JP2000345360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11157617A JP2000345360A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 歪み取り焼鈍後の特性に優れたクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11157617A JP2000345360A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 歪み取り焼鈍後の特性に優れたクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000345360A true JP2000345360A (ja) 2000-12-12

Family

ID=15653654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11157617A Withdrawn JP2000345360A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 歪み取り焼鈍後の特性に優れたクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000345360A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008518087A (ja) * 2004-10-27 2008-05-29 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 粘着性コーティング組成物
JP2010529282A (ja) * 2007-06-12 2010-08-26 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 電気鋼のための絶縁コーティング組成物
US8709550B2 (en) 2002-01-28 2014-04-29 Jfe Steel Corporation Method for producing coated steel sheet
US9657192B2 (en) 2011-12-20 2017-05-23 Axalta Coating Systems Ip Co., Llc Coating process with self-crosslinkable composition for electrical steel sheet

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8709550B2 (en) 2002-01-28 2014-04-29 Jfe Steel Corporation Method for producing coated steel sheet
JP2008518087A (ja) * 2004-10-27 2008-05-29 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 粘着性コーティング組成物
JP2010529282A (ja) * 2007-06-12 2010-08-26 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 電気鋼のための絶縁コーティング組成物
US9657192B2 (en) 2011-12-20 2017-05-23 Axalta Coating Systems Ip Co., Llc Coating process with self-crosslinkable composition for electrical steel sheet

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4461861B2 (ja) クロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板
JP5087915B2 (ja) 絶縁被膜を有する電磁鋼板およびその製造方法
JP2007197824A (ja) 絶縁被膜を有する電磁鋼板
JPH06330338A (ja) 被膜特性の極めて良好な無方向性電磁鋼板の製造方法
EP3282039B1 (en) Electromagnetic steel sheet with insulating film
JP4474714B2 (ja) 絶縁被膜付き電磁鋼板の製造方法
JP2000345360A (ja) 歪み取り焼鈍後の特性に優れたクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板
JP5830833B2 (ja) 半有機絶縁被膜付き電磁鋼板
JP4552642B2 (ja) 絶縁被膜付き電磁鋼板
JP4725094B2 (ja) 絶縁被膜付き電磁鋼板
JP6222206B2 (ja) 絶縁被膜付き電磁鋼板および積層電磁鋼板ならびにそれらの製造方法
JP2003193252A (ja) 被膜外観に優れた絶縁被膜付き電磁鋼板の製造方法
JP6477742B2 (ja) 絶縁被膜付き電磁鋼板
JP5471081B2 (ja) 半有機絶縁被膜付き電磁鋼板
JPS6384671A (ja) 電磁鋼板絶縁皮膜およびその形成方法
JP4305070B2 (ja) 絶縁被膜付き電磁鋼板
JP4660945B2 (ja) 絶縁被膜付き電磁鋼板の製造方法
KR20240031442A (ko) 절연 피막 부착 전자 강판
JP3364384B2 (ja) 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で耐溶剤性、塩水耐食性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板
JP3555285B2 (ja) 低温焼付で製造でき、歪取り焼鈍が可能で溶接性も良好な絶縁被膜付き電磁鋼板
JPH04235287A (ja) 電磁鋼板の絶縁被膜形成方法
JPH1036978A (ja) 低温焼き付けで製造でき、歪取り焼鈍が可能で耐溶剤性、塩水耐食性が良好な絶縁被膜付き電磁鋼板
JPH03232977A (ja) 電磁鋼板への絶縁皮膜の形成方法
JPH10128904A (ja) 絶縁被膜付き電磁鋼板
JP2004197202A (ja) 絶縁被膜付き電磁鋼板およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060905