JP2000341555A - 映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調整システム、ディレイ量調整方法および記録媒体 - Google Patents

映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調整システム、ディレイ量調整方法および記録媒体

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JP2000341555A
JP2000341555A JP11147458A JP14745899A JP2000341555A JP 2000341555 A JP2000341555 A JP 2000341555A JP 11147458 A JP11147458 A JP 11147458A JP 14745899 A JP14745899 A JP 14745899A JP 2000341555 A JP2000341555 A JP 2000341555A
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delay
steps
sampling clock
video signal
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JP11147458A
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Yoichi Tamura
陽一 田村
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NEC Viewtechnology Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、サンプリングクロックがどのよう
な周波数でもサンプリングクロックの位相調整のステッ
プ数を一定に保つことができる映像信号のサンプリング
クロックのディレイ量調整システム、ディレイ量調整方
法および記録媒体を提供することを課題とする。 【解決手段】 A/Dコンバータ18のサンプリングク
ロック14aのディレイ量をPLL16の発振周波数に
よって変更でき、サンプリングクロック14aの周波数
がどのような場合でも、画面の解像度(表示ドット数)
に依存せず、かつステップ数を大きく変化させないよう
な最適なステップ数の調整範囲内でディレイ量を調整す
るように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ映像信号
をデジタル信号にするためにA/D(アナログ/デジタ
ル)コンバータでサンプリングをする際に用いるサンプ
リングクロックのディレイ量調整技術に係り、特にサン
プリングクロックがどのような周波数でもサンプリング
クロックの位相調整のステップ数を一定に保つことがで
きる映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調整
システム、ディレイ量調整方法および記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現行のデジタル映像機器ではアナログ映
像信号をデジタル信号にするためにA/D(アナログ/
デジタル)コンバータでサンプリングをする。この場
合、A/Dコンバータに与えられるサンプリングクロッ
クは、映像信号の水平同期信号をPLL(Phase
Locked Loop)で分周して基準クロックを生
成し、この基準クロックに所定のディレイ量を加えて作
られる。このとき、基準クロックに加えられるディレイ
量が適切な値に設定されていないとA/Dコンバータで
サンプリングされた映像データにノイズが加わってしま
うので、これを回避する意味で適当なディレイ量を求め
なければならない。
【0003】従来は、適当なディレイ量を求めるため
に、1ステップ当たり1ns(ナノ(ナノは10億分の
1)秒)のディレイとし64ステップでディレイ量を調
整するなど、PLLの発振周波数によらず固定されたデ
ィレイ量を設定回数分繰り返すことで行われていた(第
1従来技術)。
【0004】また、他の従来技術としては、例えば、特
開平10−161614号公報(第2従来技術)に記載
のものがある。すなわち、第2従来技術は、簡単な構成
でサンプリングクロックの位相調整に好適な信号遅延技
術を提供することを目的とするものであって、コンピュ
ータから出力されるアナログ画像信号を表示デバイスを
用いて表示する画像表示装置であって、サンプリングク
ロックに基づいて、アナログ画像信号をデジタル画像信
号に変換するA/D変換回路と、コンピュータから出力
される水平同期信号に同期したドットクロックを生成す
るPLL回路と、ドットクロックを遅延させてサンプリ
ングクロックを生成するとともに、遅延量を調整するこ
とによってサンプリングクロックとアナログ画像信号と
の位相関係を調整するサンプリングクロック調整回路
と、A/D変換回路で生成されたデジタル画像信号に応
じて画像を表示デバイスを用いて表示するための画像再
現回路とを備え、サンプリングクロック調整回路は、遅
延回路と、遅延回路の遅延量を制御する遅延量調整回路
とを備え、遅延回路は、並列に接続された互いに異なる
遅延量の複数の遅延経路と、複数の遅延経路の中の1つ
を選択するための選択回路とをそれぞれ有し、カスケー
ド接続されたN段(Nは2以上の整数)の遅延ブロック
と、遅延量調整回路から与えられる信号に従って、N段
の遅延ブロックの各選択回路に与えるためのN個の選択
信号を生成する選択信号生成回路とを備え、各遅延ブロ
ックにおける複数の遅延経路は、遅延量がほぼ0の遅延
経路と、所定の遅延単位の1倍からM倍(Mは遅延ブロ
ック毎に異なる値に設定可能な1以上の整数)の遅延量
とを有する(M+1)個の遅延経路を含み、N段の遅延
ブロックのそれぞれの所定の遅延単位は互いに異なる値
を有しており、N段の遅延ブロックの中で、i番目(i
は1から(N−1)の整数)の大きさの遅延単位を有す
るi番目の遅延ブロックにおける所定の遅延単位は、
(i+1)番目以降の大きさの遅延単位を有する(i+
1)番目以降の遅延ブロックを通じた遅延量の合計値が
最も大きくなるように各選択回路における選択が行われ
た時の遅延量の合計値よりも大きな値に設定され、N段
の遅延ブロックの中で、i番目(iは1から(N−1)
の整数)の大きさの遅延単位を有するi番目の遅延ブロ
ックにおける所定の遅延単位は、(i+1)番目の大き
さの遅延単位を有する(i+1)番目の遅延ブロックに
おける遅延経路の数に、(i+1)番目の遅延ブロック
における所定の遅延単位の値を乗じた値に等しく設定さ
れる画像表示装置である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1従
来技術では、1クロックの時間が長いVGA規格などで
は1クロック間に数10ステップもの調整幅があるが、
1クロックの時間が短いUXGA規格などでは1クロッ
ク間に数ステップの調整幅しかないという問題点があっ
た。
【0006】一方、第2従来技術には以下に掲げる問題
点があった。まず第1の問題点は、ステップ数を大きく
変化させないような最適なステップ数の調整範囲内でデ
ィレイ量を調整することが難しいことである。その理由
は、第2従来技術は、それぞれ互いに整数倍の遅延量を
有するディレイ回路をさらに多段構成したサンプリング
クロックのディレイ回路であるからである。そして第2
の問題点は、実回路の規模が小さくできないことであ
る。その理由は、第2従来技術は、回路図上でディレイ
ラインをコンパクトに表現する方法を挙げたものであっ
て、大きなディレイを有するディレイ回路は相応の規模
を持っているからである。
【0007】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、サンプリングクロ
ックがどのような周波数でもサンプリングクロックの位
相調整のステップ数を一定に保つことができる映像信号
のサンプリングクロックのディレイ量調整システム、デ
ィレイ量調整方法および記録媒体を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、サンプリングクロックがどのような周波数でも
サンプリングクロックの位相調整のステップ数を一定に
保つことができる映像信号のサンプリングクロックのデ
ィレイ量調整システムであって、入力される映像信号の
ドットクロックに応じて1ステップのディレイ量を変更
できる手段と、一定の総ステップ数で位相調整を実行す
る手段を有することを特徴とする映像信号のサンプリン
グクロックのディレイ量調整システムに存する。また請
求項2に記載の発明の要旨は、1ドットの時間と所定の
ステップ数との積を、総ステップ数と遅延素子の遅延時
間との積で割る演算の結果得られた数値を切り上げて、
指定されたステップ数に応じたディレイ量を決定する手
段を有することを特徴とする請求項1に記載の映像信号
のサンプリングクロックのディレイ量調整システムに存
する。また請求項3に記載の発明の要旨は、映像信号の
水平同期信号を分周して基準クロックを生成・出力する
PLLと、所定のディレイ量を指定するディレイ量指定
信号を生成・出力するディレイ量決定手段と、前記ディ
レイ量決定手段からの前記ディレイ量指定信号を基に前
記PLLからの前記基準クロックに所定のディレイ量を
加えてサンプリングクロックを生成・出力するディレイ
量調整手段と、前記サンプリングクロックを基に映像信
号をデジタル信号にするA/Dコンバータを有すること
を特徴とする請求項1または2に記載の映像信号のサン
プリングクロックのディレイ量調整システムに存する。
また請求項4に記載の発明の要旨は、前記ディレイ量調
整手段は、複数の遅延素子と、前記ディレイ量決定手段
からの前記ディレイ量指定信号を基に前記複数の遅延素
子を選択的に組み合わせて所定のディレイ量を生成して
前記PLLからの前記基準クロックに当該所定のディレ
イ量を加えた前記サンプリングクロックを生成・出力す
るディレイセレクタを有することを特徴とする請求項3
に記載の映像信号のサンプリングクロックのディレイ量
調整システムに存する。また請求項5に記載の発明の要
旨は、前記ディレイ量調整手段は、総ステップ数を定義
する手段と、前記遅延素子の遅延時間を定義するととも
に、0乃至前記総ステップ数の間のステップ数で位相調
整ステップ数を定義する手段と、水平同期周波数と分周
比から1ドットのサンプリング時間を算出して当該算出
したサンプリング時間を当該1ドットの時間に代入する
手段を有することを特徴とする請求項4に記載の映像信
号のサンプリングクロックのディレイ量調整システムに
存する。また請求項6に記載の発明の要旨は、前記ディ
レイ量調整手段は、所定の演算式を計算して得られた数
値を前記ディレイ量指定信号として前記ディレイセレク
タに出力する手段を有することを特徴とする請求項4ま
たは5に記載の映像信号のサンプリングクロックのディ
レイ量調整システムに存する。また請求項7に記載の発
明の要旨は、前記ディレイ量調整手段は、所定の演算式
として、(1ドットの時間*位相調整ステップ数)/
(総ステップ数*遅延素子の遅延時間)で記述される演
算式を計算して得られた数値を前記ディレイ量指定信号
として前記ディレイセレクタに出力する手段を有するこ
とを特徴とする請求項4または5に記載の映像信号のサ
ンプリングクロックのディレイ量調整システムに存す
る。また請求項8に記載の発明の要旨は、サンプリング
クロックがどのような周波数でもサンプリングクロック
の位相調整のステップ数を一定に保つことができる映像
信号のサンプリングクロックのディレイ量調整方法であ
って、入力される映像信号のドットクロックに応じて1
ステップのディレイ量を変更できる工程と、一定の総ス
テップ数で位相調整を実行する工程を有することを特徴
とする映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調
整方法に存する。また請求項9に記載の発明の要旨は、
1ドットの時間と所定のステップ数との積を、総ステッ
プ数と遅延素子の遅延時間との積で割る演算の結果得ら
れた数値を切り上げて、指定されたステップ数に応じた
ディレイ量を決定する工程を有することを特徴とする請
求項8に記載の映像信号のサンプリングクロックのディ
レイ量調整方法に存する。また請求項10に記載の発明
の要旨は、映像信号の水平同期信号を分周して基準クロ
ックを生成・出力する基準クロック生成工程と、所定の
ディレイ量を指定するディレイ量指定信号を生成・出力
するディレイ量決定工程と、前記ディレイ量決定工程か
らの前記ディレイ量指定信号を基に前記基準クロック生
成工程からの前記基準クロックに所定のディレイ量を加
えてサンプリングクロックを生成・出力するディレイ量
調整工程と、前記サンプリングクロックを基に映像信号
をデジタル信号にするA/D変換工程を有することを特
徴とする請求項8または9に記載の映像信号のサンプリ
ングクロックのディレイ量調整方法に存する。また請求
項11に記載の発明の要旨は、前記ディレイ量調整工程
は、前記ディレイ量決定工程からの前記ディレイ量指定
信号を基に複数の遅延素子を選択的に組み合わせて所定
のディレイ量を生成して前記基準クロック生成工程から
の前記基準クロックに当該所定のディレイ量を加えた前
記サンプリングクロックを生成・出力するディレイセレ
クト工程を含むことを特徴とする請求項10に記載の映
像信号のサンプリングクロックのディレイ量調整方法に
存する。また請求項12に記載の発明の要旨は、前記デ
ィレイ量調整工程は、総ステップ数を定義する工程と、
前記遅延素子の遅延時間を定義するとともに、0乃至前
記総ステップ数の間のステップ数で位相調整ステップ数
を定義する工程と、水平同期周波数と分周比から1ドッ
トのサンプリング時間を算出して当該算出したサンプリ
ング時間を当該1ドットの時間に代入する工程を含むこ
とを特徴とする請求項11に記載の映像信号のサンプリ
ングクロックのディレイ量調整方法に存する。また請求
項13に記載の発明の要旨は、前記ディレイ量調整工程
は、所定の演算式を計算して得られた数値を前記ディレ
イ量指定信号として前記ディレイセレクト工程に出力す
る工程を含むことを特徴とする請求項11または12に
記載の映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調
整方法に存する。また請求項14に記載の発明の要旨
は、前記ディレイ量調整工程は、所定の演算式として、
(1ドットの時間*位相調整ステップ数)/(総ステッ
プ数*遅延素子の遅延時間)で記述される演算式を計算
して得られた数値を前記ディレイ量指定信号として前記
ディレイセレクト工程に出力する工程を含むことを特徴
とする請求項11または12に記載の映像信号のサンプ
リングクロックのディレイ量調整方法に存する。また請
求項15に記載の発明の要旨は、サンプリングクロック
がどのような周波数でもサンプリングクロックの位相調
整のステップ数を一定に保つことができる映像信号のサ
ンプリングクロックのディレイ量調整プログラムを記録
した記録媒体であって、入力される映像信号のドットク
ロックに応じて1ステップのディレイ量を変更できるプ
ログラムコードと、一定の総ステップ数で位相調整を実
行するプログラムコードを有することを特徴とする映像
信号のサンプリングクロックのディレイ量調整プログラ
ムを記録した記録媒体に存する。また請求項16に記載
の発明の要旨は、1ドットの時間と所定のステップ数と
の積を、総ステップ数と遅延素子の遅延時間との積で割
る演算の結果得られた数値を切り上げて、指定されたス
テップ数に応じたディレイ量を決定するプログラムコー
ドを有することを特徴とする請求項15に記載の映像信
号のサンプリングクロックのディレイ量調整プログラム
を記録した記録媒体に存する。また請求項17に記載の
発明の要旨は、映像信号の水平同期信号を分周して基準
クロックを生成・出力する基準クロック生成プログラム
コードと、所定のディレイ量を指定するディレイ量指定
信号を生成・出力するディレイ量決定プログラムコード
と、前記ディレイ量決定プログラムコードからの前記デ
ィレイ量指定信号を基に前記基準クロック生成プログラ
ムコードからの前記基準クロックに所定のディレイ量を
加えてサンプリングクロックを生成・出力するディレイ
量調整プログラムコードと、前記サンプリングクロック
を基に映像信号をデジタル信号にするA/D変換プログ
ラムコードを有することを特徴とする請求項15または
16に記載の映像信号のサンプリングクロックのディレ
イ量調整プログラムを記録した記録媒体に存する。また
請求項18に記載の発明の要旨は、前記ディレイ量調整
プログラムコードは、前記ディレイ量決定プログラムコ
ードからの前記ディレイ量指定信号を基に複数の遅延素
子を選択的に組み合わせて所定のディレイ量を生成して
前記基準クロック生成プログラムコードからの前記基準
クロックに当該所定のディレイ量を加えた前記サンプリ
ングクロックを生成・出力するディレイセレクトプログ
ラムコードを含むことを特徴とする請求項17に記載の
映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調整プロ
グラムを記録した記録媒体に存する。また請求項19に
記載の発明の要旨は、前記ディレイ量調整プログラムコ
ードは、総ステップ数を定義するプログラムコードと、
前記遅延素子の遅延時間を定義するとともに、0乃至前
記総ステップ数の間のステップ数で位相調整ステップ数
を定義するプログラムコードと、水平同期周波数と分周
比から1ドットのサンプリング時間を算出して当該算出
したサンプリング時間を当該1ドットの時間に代入する
プログラムコードを含むことを特徴とする請求項18に
記載の映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調
整プログラムを記録した記録媒体に存する。また請求項
20に記載の発明の要旨は、前記ディレイ量調整プログ
ラムコードは、所定の演算式を計算して得られた数値を
前記ディレイ量指定信号として前記ディレイセレクトプ
ログラムコードに出力するプログラムコードを含むこと
を特徴とする請求項18または19に記載の映像信号の
サンプリングクロックのディレイ量調整プログラムを記
録した記録媒体に存する。また請求項21に記載の発明
の要旨は、前記ディレイ量調整プログラムコードは、所
定の演算式として、(1ドットの時間*位相調整ステッ
プ数)/(総ステップ数*遅延素子の遅延時間)で記述
される演算式を計算して得られた数値を前記ディレイ量
指定信号として前記ディレイセレクトプログラムコード
に出力するプログラムコードを含むことを特徴とする請
求項18または19に記載の映像信号のサンプリングク
ロックのディレイ量調整プログラムを記録した記録媒体
に存する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態にか
かる映像信号のサンプリングクロック14aのディレイ
量調整システム100を説明するためのシステム構成図
である。図1において、12はディレイ量決定手段、1
2aはディレイ量指定信号、14はディレイ量調整手
段、142は遅延素子、146はディレイセレクタ、1
4aはサンプリングクロック、16はPLL、16aは
基準クロック、18はA/Dコンバータ、100はディ
レイ量調整システムを示している。図1を参照すると、
本実施の形態の映像信号のサンプリングクロック14a
のディレイ量調整システム100は、映像信号(アナロ
グ映像信号)の水平同期信号を分周して基準クロック1
6aを生成・出力するPLL16(Phase Loc
ked Loop)と、所定のディレイ量を指定する信
号(ディレイ量指定信号12a)を生成・出力するディ
レイ量決定手段12と、ディレイ量決定手段12からの
ディレイ量指定信号12aを基にPLL16からの基準
クロック16aに所定のディレイ量を加えてサンプリン
グクロック14aを生成・出力するディレイ量調整手段
14と、サンプリングクロック14aを基に映像信号
(アナログ映像信号)をデジタル信号にするA/D(ア
ナログ/デジタル)コンバータ18を備えている。ディ
レイ量調整手段14は、複数の遅延素子142,…,1
42と、ディレイ量決定手段12からのディレイ量指定
信号12aを基に複数の遅延素子142,…,142を
選択的に組み合わせて所定のディレイ量を生成してPL
L16からの基準クロック16aに当該所定のディレイ
量を加えたサンプリングクロック14aを生成・出力す
るディレイセレクタ146を備えている。
【0010】ディレイ量調整手段14は、総ステップ数
STEPを定義する手段と、遅延素子142に1つ分の
遅延量delay(=遅延素子142の遅延時間)を定
義するとともに、0〜総ステップ数STEPの間のステ
ップ数(自然数)でユーザーが位相調整ステップ数st
epを定義する手段と、水平同期周波数と分周比から1
表示画素(1ドット)のサンプリング時間を算出して当
該算出したサンプリング時間を1ドットの時間dot_
timeに代入する手段と、以下の演算式1を計算して
得られた数値をディレイ量指定信号12aとしてディレ
イセレクタ146に出力する手段を備えている。
【0011】 (dot_time*step)/(STEP*delay) …(演算式1 ) ここで、dot_timeは1ドットの時間、dela
yは遅延素子142の遅延時間、STEPは総ステップ
数、stepは位相調整ステップ数であって0〜STE
Pの数値を意味する。
【0012】次に本実施の形態の映像信号のサンプリン
グクロック14aのディレイ量調整システム100の動
作(映像信号のサンプリングクロック14aのディレイ
量調整方法)について説明する。図2は本発明の一実施
の形態にかかる映像信号のサンプリングクロック14a
のディレイ量調整方法を説明するためのディレイ量調整
特性図、図3は従来技術の映像信号のサンプリングクロ
ック14aのディレイ量調整方法を説明するためのディ
レイ量調整特性図である。まず最初に、従来の映像信号
のサンプリングクロック14aのディレイ量調整方法に
ついて説明する。1ステップ当たり1nsのディレイを
得られるとして、入力信号のドットクロックが25MH
zの場合、1ドットの時間は40nsとなるため、必要
な位相調整ステップ数は40ステップ分となる。しか
し、入力信号が125MHzの場合、1ドットの時間は
8nsとなるため、必要な位相調整ステップ数は8ステ
ップ分となる。8ステップの場合は問題がないが、40
ステップの場合はユーザーが調整時に不便である。
【0013】これに対し、本実施の形態の映像信号のサ
ンプリングクロック14aのディレイ量調整方法では、
ディレイ量調整手段14を用いて1ステップによるディ
レイ量を3段階に変更でき、最大ステップ数を10ステ
ップとした。すなわち、一つは1ステップ当たり1ns
で100MHz以上のドットクロックに対応する。一つ
は1ステップ当たり2nsで100MHzから50MH
zのドットクロックに対応する。一つは1ステップ当た
り4nsで50MHz以下のドットロックに対応する。
入力信号のドットクロックが25MHzの場合はディレ
イ量調整手段14で1ステップ当たり4nsが選択され
るため、10ステップで位相の調整が可能となる。入力
信号のドットクロックが125MHzの場合は8ns以
上の調整幅があれば位相調整が可能であり、ディレイ量
調整手段14で1ステップ当たり1nsが選択されるた
め、10ステップで位相の調整が可能となる。このよう
に様々なドットクロックを有する入力信号に対して10
ステップで位相の調整がディレイ量調整手段14におい
て可能となる結果、ユーザーは容易に位相調整ができ
る。上記では、ディレイ量調整手段14を用いて1ステ
ップによるディレイ量を3段階に変更できるようにした
が、これに特に限定されることなく、演算によりさらに
多段階に分けることもできる。例えば、上記演算式1で
得られた数値を切り上げることでdot_timeとs
tepの値からディレイ素子何回分の遅延量が必要かが
算出できる。
【0014】最後に、本実施の形態と前述の従来技術と
を対比してその技術的差違および効果について説明す
る。まず、本実施の形態は、A/Dコンバータ18のサ
ンプリングクロック14aのディレイ量を、PLL16
の発振周波数によって変更でき、サンプリングクロック
14aの周波数がどのような場合でも、画面の解像度
(表示ドット数)に依存せず、かつステップ数を大きく
変化させないような最適なステップ数の調整範囲内でデ
ィレイ量を調整できる点に特徴がある。
【0015】これに対し特開平10−161614号公
報に記載の第2従来技術は、それぞれ互いに整数倍の遅
延量を有するディレイ回路をさらに多段構成したサンプ
リングクロックのディレイ回路を開示するに過ぎない。
さらにディレイ量をPLL16の発振周波数によって変
更できるという本実施の形態の特徴的構成は開示してい
ない。従って特開平10−161614号公報に記載の
第2従来技術は、ステップ数を大きく変化させないよう
な最適なステップ数の調整範囲内でディレイ量を調整で
きる効果を到底得ることはできず、本実施の形態とは明
らかに異なる別の発明である。
【0016】また、特開平10−161614号公報に
記載の第2従来技術は、回路図上でディレイラインをコ
ンパクトに表現する方法を挙げたものであって、大きな
ディレイを有するディレイ回路は相応の規模を持ってい
るので実回路の規模は小さくならず、回路図が見やすく
なるという利点しかない。
【0017】これに対し本実施の形態は、サンプリング
クロック14aがどのような周波数でも当該サンプリン
グクロック14aの位相調整のステップ数を一定に保つ
ことを目的としており、例えば、1クロックが8nsの
場合は1ns*8ステップ、24nsの場合も3ns*
8ステップのように設定できる。よって、特開平10−
161614号公報に記載の第2従来技術とは根本的に
異なるものである。
【0018】なお、本発明が上記実施の形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また上記構成部
材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、
本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にするこ
とができる。また、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、A
/Dコンバータのサンプリングクロックのディレイ量
を、PLLの発振周波数によって変更でき、サンプリン
グクロック周波数がどのような場合でも、画面の解像度
(表示ドット数)に依存せず、かつステップ数を大きく
変化させないような最適なステップ数の調整範囲内でデ
ィレイ量を調整できることである。また第2の効果は、
PLLの発振周波数によってディレイ量を変更できるこ
とである。そして第3の効果は、サンプリングクロック
がどのような周波数でも当該サンプリングクロックの位
相調整のステップ数を一定に保てることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる映像信号のサン
プリングクロックのディレイ量調整システムを説明する
ためのシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかる映像信号のサン
プリングクロックのディレイ量調整方法を説明するため
のディレイ量調整特性図である。
【図3】従来技術の映像信号のサンプリングクロックの
ディレイ量調整方法を説明するためのディレイ量調整特
性図である。
【符号の説明】
12…ディレイ量決定手段 12a…ディレイ量指定信号 14…ディレイ量調整手段 142…遅延素子 146…ディレイセレクタ 14a…サンプリングクロック 16…PLL 16a…基準クロック 18…A/Dコンバータ 100…ディレイ量調整システム delay…遅延素子の遅延時間 dot_time…1ドットの時間 step…位相調整ステップ数 STEP…総ステップ数

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプリングクロックがどのような周波
    数でもサンプリングクロックの位相調整のステップ数を
    一定に保つことができる映像信号のサンプリングクロッ
    クのディレイ量調整システムであって、 入力される映像信号のドットクロックに応じて1ステッ
    プのディレイ量を変更できる手段と、一定の総ステップ
    数で位相調整を実行する手段を有することを特徴とする
    映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調整シス
    テム。
  2. 【請求項2】 1ドットの時間と所定のステップ数との
    積を、総ステップ数と遅延素子の遅延時間との積で割る
    演算の結果得られた数値を切り上げて、指定されたステ
    ップ数に応じたディレイ量を決定する手段を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の映像信号のサンプリング
    クロックのディレイ量調整システム。
  3. 【請求項3】 映像信号の水平同期信号を分周して基準
    クロックを生成・出力するPLLと、 所定のディレイ量を指定するディレイ量指定信号を生成
    ・出力するディレイ量決定手段と、 前記ディレイ量決定手段からの前記ディレイ量指定信号
    を基に前記PLLからの前記基準クロックに所定のディ
    レイ量を加えてサンプリングクロックを生成・出力する
    ディレイ量調整手段と、 前記サンプリングクロックを基に映像信号をデジタル信
    号にするA/Dコンバータを有することを特徴とする請
    求項1または2に記載の映像信号のサンプリングクロッ
    クのディレイ量調整システム。
  4. 【請求項4】 前記ディレイ量調整手段は、 複数の遅延素子と、 前記ディレイ量決定手段からの前記ディレイ量指定信号
    を基に前記複数の遅延素子を選択的に組み合わせて所定
    のディレイ量を生成して前記PLLからの前記基準クロ
    ックに当該所定のディレイ量を加えた前記サンプリング
    クロックを生成・出力するディレイセレクタを有するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の映像信号のサンプリン
    グクロックのディレイ量調整システム。
  5. 【請求項5】 前記ディレイ量調整手段は、総ステップ
    数を定義する手段と、前記遅延素子の遅延時間を定義す
    るとともに、0乃至前記総ステップ数の間のステップ数
    で位相調整ステップ数を定義する手段と、水平同期周波
    数と分周比から1ドットのサンプリング時間を算出して
    当該算出したサンプリング時間を当該1ドットの時間に
    代入する手段を有することを特徴とする請求項4に記載
    の映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調整シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記ディレイ量調整手段は、所定の演算
    式を計算して得られた数値を前記ディレイ量指定信号と
    して前記ディレイセレクタに出力する手段を有すること
    を特徴とする請求項4または5に記載の映像信号のサン
    プリングクロックのディレイ量調整システム。
  7. 【請求項7】 前記ディレイ量調整手段は、所定の演算
    式として、(1ドットの時間*位相調整ステップ数)/
    (総ステップ数*遅延素子の遅延時間)で記述される演
    算式を計算して得られた数値を前記ディレイ量指定信号
    として前記ディレイセレクタに出力する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項4または5に記載の映像信号のサ
    ンプリングクロックのディレイ量調整システム。
  8. 【請求項8】 サンプリングクロックがどのような周波
    数でもサンプリングクロックの位相調整のステップ数を
    一定に保つことができる映像信号のサンプリングクロッ
    クのディレイ量調整方法であって、 入力される映像信号のドットクロックに応じて1ステッ
    プのディレイ量を変更できる工程と、一定の総ステップ
    数で位相調整を実行する工程を有することを特徴とする
    映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調整方
    法。
  9. 【請求項9】 1ドットの時間と所定のステップ数との
    積を、総ステップ数と遅延素子の遅延時間との積で割る
    演算の結果得られた数値を切り上げて、指定されたステ
    ップ数に応じたディレイ量を決定する工程を有すること
    を特徴とする請求項8に記載の映像信号のサンプリング
    クロックのディレイ量調整方法。
  10. 【請求項10】 映像信号の水平同期信号を分周して基
    準クロックを生成・出力する基準クロック生成工程と、 所定のディレイ量を指定するディレイ量指定信号を生成
    ・出力するディレイ量決定工程と、 前記ディレイ量決定工程からの前記ディレイ量指定信号
    を基に前記基準クロック生成工程からの前記基準クロッ
    クに所定のディレイ量を加えてサンプリングクロックを
    生成・出力するディレイ量調整工程と、 前記サンプリングクロックを基に映像信号をデジタル信
    号にするA/D変換工程を有することを特徴とする請求
    項8または9に記載の映像信号のサンプリングクロック
    のディレイ量調整方法。
  11. 【請求項11】 前記ディレイ量調整工程は、 前記ディレイ量決定工程からの前記ディレイ量指定信号
    を基に複数の遅延素子を選択的に組み合わせて所定のデ
    ィレイ量を生成して前記基準クロック生成工程からの前
    記基準クロックに当該所定のディレイ量を加えた前記サ
    ンプリングクロックを生成・出力するディレイセレクト
    工程を含むことを特徴とする請求項10に記載の映像信
    号のサンプリングクロックのディレイ量調整方法。
  12. 【請求項12】 前記ディレイ量調整工程は、総ステッ
    プ数を定義する工程と、前記遅延素子の遅延時間を定義
    するとともに、0乃至前記総ステップ数の間のステップ
    数で位相調整ステップ数を定義する工程と、水平同期周
    波数と分周比から1ドットのサンプリング時間を算出し
    て当該算出したサンプリング時間を当該1ドットの時間
    に代入する工程を含むことを特徴とする請求項11に記
    載の映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調整
    方法。
  13. 【請求項13】 前記ディレイ量調整工程は、所定の演
    算式を計算して得られた数値を前記ディレイ量指定信号
    として前記ディレイセレクト工程に出力する工程を含む
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の映像信
    号のサンプリングクロックのディレイ量調整方法。
  14. 【請求項14】 前記ディレイ量調整工程は、所定の演
    算式として、(1ドットの時間*位相調整ステップ数)
    /(総ステップ数*遅延素子の遅延時間)で記述される
    演算式を計算して得られた数値を前記ディレイ量指定信
    号として前記ディレイセレクト工程に出力する工程を含
    むことを特徴とする請求項11または12に記載の映像
    信号のサンプリングクロックのディレイ量調整方法。
  15. 【請求項15】 サンプリングクロックがどのような周
    波数でもサンプリングクロックの位相調整のステップ数
    を一定に保つことができる映像信号のサンプリングクロ
    ックのディレイ量調整プログラムを記録した記録媒体で
    あって、 入力される映像信号のドットクロックに応じて1ステッ
    プのディレイ量を変更できるプログラムコードと、一定
    の総ステップ数で位相調整を実行するプログラムコード
    を有することを特徴とする映像信号のサンプリングクロ
    ックのディレイ量調整プログラムを記録した記録媒体。
  16. 【請求項16】 1ドットの時間と所定のステップ数と
    の積を、総ステップ数と遅延素子の遅延時間との積で割
    る演算の結果得られた数値を切り上げて、指定されたス
    テップ数に応じたディレイ量を決定するプログラムコー
    ドを有することを特徴とする請求項15に記載の映像信
    号のサンプリングクロックのディレイ量調整プログラム
    を記録した記録媒体。
  17. 【請求項17】 映像信号の水平同期信号を分周して基
    準クロックを生成・出力する基準クロック生成プログラ
    ムコードと、 所定のディレイ量を指定するディレイ量指定信号を生成
    ・出力するディレイ量決定プログラムコードと、 前記ディレイ量決定プログラムコードからの前記ディレ
    イ量指定信号を基に前記基準クロック生成プログラムコ
    ードからの前記基準クロックに所定のディレイ量を加え
    てサンプリングクロックを生成・出力するディレイ量調
    整プログラムコードと、 前記サンプリングクロックを基に映像信号をデジタル信
    号にするA/D変換プログラムコードを有することを特
    徴とする請求項15または16に記載の映像信号のサン
    プリングクロックのディレイ量調整プログラムを記録し
    た記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記ディレイ量調整プログラムコード
    は、 前記ディレイ量決定プログラムコードからの前記ディレ
    イ量指定信号を基に複数の遅延素子を選択的に組み合わ
    せて所定のディレイ量を生成して前記基準クロック生成
    プログラムコードからの前記基準クロックに当該所定の
    ディレイ量を加えた前記サンプリングクロックを生成・
    出力するディレイセレクトプログラムコードを含むこと
    を特徴とする請求項17に記載の映像信号のサンプリン
    グクロックのディレイ量調整プログラムを記録した記録
    媒体。
  19. 【請求項19】 前記ディレイ量調整プログラムコード
    は、総ステップ数を定義するプログラムコードと、前記
    遅延素子の遅延時間を定義するとともに、0乃至前記総
    ステップ数の間のステップ数で位相調整ステップ数を定
    義するプログラムコードと、水平同期周波数と分周比か
    ら1ドットのサンプリング時間を算出して当該算出した
    サンプリング時間を当該1ドットの時間に代入するプロ
    グラムコードを含むことを特徴とする請求項18に記載
    の映像信号のサンプリングクロックのディレイ量調整プ
    ログラムを記録した記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記ディレイ量調整プログラムコード
    は、所定の演算式を計算して得られた数値を前記ディレ
    イ量指定信号として前記ディレイセレクトプログラムコ
    ードに出力するプログラムコードを含むことを特徴とす
    る請求項18または19に記載の映像信号のサンプリン
    グクロックのディレイ量調整プログラムを記録した記録
    媒体。
  21. 【請求項21】 前記ディレイ量調整プログラムコード
    は、所定の演算式として、(1ドットの時間*位相調整
    ステップ数)/(総ステップ数*遅延素子の遅延時間)
    で記述される演算式を計算して得られた数値を前記ディ
    レイ量指定信号として前記ディレイセレクトプログラム
    コードに出力するプログラムコードを含むことを特徴と
    する請求項18または19に記載の映像信号のサンプリ
    ングクロックのディレイ量調整プログラムを記録した記
    録媒体。
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