JP2000339344A - 画像読取保存装置 - Google Patents

画像読取保存装置

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JP2000339344A
JP2000339344A JP11152872A JP15287299A JP2000339344A JP 2000339344 A JP2000339344 A JP 2000339344A JP 11152872 A JP11152872 A JP 11152872A JP 15287299 A JP15287299 A JP 15287299A JP 2000339344 A JP2000339344 A JP 2000339344A
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JP11152872A
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Keiji Kunishige
恵二 国重
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に複雑な操作を要することなく、フィルム画
像やディジタル画像データを、グループ毎に保存管理で
きる画像読取保存装置を提供することにある。 【解決手段】一般ユーザが容易に操作できる専用の画像
読取保存装置に適用し、特にディジタル化した時間に基
づいてディジタル画像データ群をグループ化して保存す
る機能を備えている装置に関する。本装置10は、メモ
リカードに記録されたディジタル画像データまたはイメ
ージスキャナ部20によりディジタル化されたフイルム
画像を入力して、ディジタル化した時間に基づいてグル
ープ化するグループ化処理(フォルダ方式又はリンク方
式)を実行する機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムに記録さ
れた画像や、ディジタルカメラにより記録されたディジ
タル画像データを読取り、保存管理する画像読取保存装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルカメラ及びパーソナル
コンピュータの普及により、被写体を撮影して得られた
画像をディジタル画像データとして処理することが一般
的になりつつある。ディジタルカメラは、電子カメラと
も呼ばれており、電子的(ディジタル)撮像機能により
被写体をディジタル画像データに変換して、ICメモリ
などからなる記録媒体に記録する。なお、ディジタルカ
メラは、電子スチールカメラ以外にディジタルビデオカ
メラも含むが、以下具体例として電子スチールカメラを
想定する。
【0003】ところで、パーソナルコンピュータとイメ
ージスキャナを利用することにより、フィルムに記録さ
れた画像(フィルム画像)を読取り、ディジタル画像デ
ータに変換して保存管理することが可能である。フィル
ム画像は、通常の銀塩写真カメラにより撮影された画像
や、スライドフィルムに記録された画像である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、ディ
ジタルカメラにより記録されたディジタル画像データだ
けでなく、フィルム画像についてもディジタル画像デー
タ(以下単に画像データと表記する場合がある)に変換
して、保存管理することが可能になっている。ここで、
多数の画像データを保存する場合に、例えばフィルム1
本分単位や、イベント単位などのグループ毎に整理する
ことが、検索効率を高める上でも望ましい。パーソナル
コンピュータでは、フォルダやディレクトリなどのファ
イル管理機能が周知である。従って、パーソナルコンピ
ュータを利用して、ディジタル画像データを保存する場
合には、ユーザがフォルダやディレクトリを作成し、所
望の画像データ(画像データファイル)を当該フォルダ
やディレクトリに格納する(ドラッグ・ドロップ操作)
ことになる。
【0005】しかしながら、パーソナルコンピュータの
操作は、一般ユーザには必ずしも容易ではない。一般ユ
ーザには、操作が簡単な専用の画像読取保存装置(スタ
ンドアロン型装置)が望ましい。
【0006】そこで、本発明の目的は、特に複雑な操作
を要することなく、フィルム画像やディジタル画像デー
タを、グループ毎に保存管理できる画像読取保存装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点は、
一般ユーザが容易に操作できる専用の画像読取保存装置
に適用し、特にディジタル化した時間に基づいてディジ
タル画像データ群をグループ化して保存する機能を備え
ている装置に関する。具体的には、本装置は、ディジタ
ル化した画像データを取込む画像データ取込み手段と、
画像データ取込み手段により取込まれた画像データを保
存する保存手段と、保存手段に保存された画像データ群
を、ディジタル化した時間に基づいてグループ化するグ
ループ化手段とを備えている。
【0008】ディジタル化した時間とは、ディジタルカ
メラにより撮影されたディジタル画像データの場合に
は、当該画像データに付加された撮影日時データであ
る。また、フィルム画像の場合には、画像データ取込み
手段が例えばイメージスキャナにより読取り、ディジタ
ル画像データに変換する時点の読取時間である。保存手
段は、画像データ取込み手段により取込むときに、画像
データと共に、ディジタル化した時間を示す時間データ
を付加して保存する。また、グループ化方法としては、
フォルダやディレクトリを自動的に作成して画像データ
群を保存管理するフォルダ方式や、各画像データファイ
ルにリンク情報(インデックス情報や関連ファイルのフ
ァイル名など)を付加するリンク方式を利用する。
【0009】このような構成であれば、撮影時間又は読
取時間が近接している画像データ群をグループ(リンク
のある纏まり)化して、保存管理することができる。一
般的に、ディジタルカメラや、銀塩写真カメラにより記
録した画像データを保存する場合に、事象を時系列的に
撮影した一連の画像データ群を、1つのグループとして
取り扱うことが便利である。換言すれば、所定の時間の
範囲内で、撮影時間が近接している画像データ群は、ユ
ーザには関連した画像データ群である可能性が高い。フ
ィルム画像の場合には、例えば1本分のフィルムに時系
列的に撮影された画像が記録されていることが多い。従
って、1本分のフィルムの各画像を連続してディジタル
化して読取ることより、当該画像データ群をグループ化
して保存することが可能となる。これにより、所望の画
像データを検索する場合に、グループ化された画像デー
タ群から効率的に検索することができる。
【0010】本発明の第2の観点は、各画像データのデ
ィジタル化時点の間隔、即ち、時系列に記録された時間
的に前後する各画像データの時間間隔が所定値の範囲内
である画像データ群を自動的にグループ化する機能を備
えた画像読取保存装置である。換言すれば、連続的に取
込まれた画像データ群の中でも、例えば撮影時間が他の
画像データの撮影時間に対してある程度の間隔がある場
合には、当該画像データをグループから除外する機能を
備えた画像読取保存装置である。具体的には、本装置
は、ディジタル化した画像データにディジタル化時点を
示す時間データを付加して、当該画像データを取込む画
像データ取込み手段と、画像データ取込み手段により取
込まれた画像データを保存する保存手段と、保存手段に
保存された画像データ群の中で、前記ディジタル化時点
の間隔が所定値の範囲内である画像データ群を判定する
判定手段と、判定手段により判定された画像データ群を
グループ化するグループ化手段とを備えている。
【0011】このような構成であれば、ユーザは特別の
操作を行なうことなく、読取られた多数の画像データ群
において、記録時間(撮影時間)が所定の範囲内に含ま
れる画像データ群を自動的にグループ化して保存するこ
とができる。従って、ユーザが指示(リンク切断指示)
を実行しなくても、他の各画像データの記録時間から離
れている記録時間の画像データを除外し、所定値の範囲
内に含まれる画像データ群を自動的にグループ化でき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。
【0013】図1は、本実施形態に関係する画像読取保
存装置の概念的構成(内部システム)を示すブロック図
であり、図2は同装置の外観を示す図であり、図3は同
装置に使用される操作用リモコンの外観を示す図であ
り、図4は同装置を適用するシステムの構成を示す図で
ある。
【0014】(装置の構成)本実施形態の画像読取保存
装置10は、外観的には図2に示すように、デスクトッ
プ型の専用装置を想定する(内部の概念的構成としては
図1を参照)。本装置10はディジタル画像データ入力
部として、フィルム画像用のイメージスキャナ部20
と、記録メディアからディジタル画像データを取込む画
像データ取込み部とを有する。イメージスキャナ部20
は、フィルム22の挿入口(スリーブ)21A及びスラ
イドの挿入口21Bを有する読取部21を備え、フィル
ム22又はスライドに記録された画像をディジタル画像
データに変換して装置内部に取込む。なお、フィルム2
2は、挿入口21Aから装置内部を搬送されて、排出口
21Cから排出される。さらに、イメージスキャナ部2
0は、フィルム22の送り調整を行なうためのボタン2
3A,23B、及び例えば透明部材からなるカバー部材
24を有する。また、画像データ取込み部は、特にディ
ジタルカメラの記録メディアとして使用される各種のI
Cメモリカードの挿入口(スロット)25A,25Bを
有する。
【0015】次に、本装置10は、入力された画像デー
タを後述する内部システム(図1を参照)により処理
し、蓄積(保存)するためのデータ蓄積部としてディス
クドライブ26を有する。ディスクドライブ26は、例
えば光磁気(MO)ディスクや、DVD(ディジタルビ
デオディスク)などの大容量のファイル装置である。ま
た、本装置は、ハードディスクドライブ(HDD)を内
蔵し、当該HDDを内部システムのバッファとして使用
し、処理後に媒体交換型であるディスクドライブ26に
画像データ群を保存するようにしてもよい。
【0016】さらに、本装置10は、後述する操作用リ
モコン(図3を参照)により操作可能になっており、当
該操作用リモコンから操作光信号を受光するためのリモ
コン用受光部27を有する。また、本装置は、外部のプ
リンタに接続するためのプリンタコネクタ28や、テレ
ビ受像機などに接続するためのビデオ出力端子29、他
の入出力インターフェースコネクタ(例えばIEEE1
394規格)30、及び直流電源32に接続するための
DCジャック31を備えている。
【0017】なお、本装置10は、電源スイッチがな
く、DCジャック31から直流電源32を外すと電源が
切断される。また、本装置は、フィルム22として通常
の銀塩フィルムだけでなく、APS(Advanced
Photo System)フィルムにも適用可能で
ある。但し、図示していないが、イメージスキャナ部2
0には、APSフィルム専用のスキャナが必要となる場
合がある。
【0018】(内部システム)本装置10は、図1に示
すように、ディジタル画像データ入力部1、グループ化
処理部2、データ蓄積部3、リンク切断指示部4、リン
ク切断処理部5の各機能部からなるシステムを備えてい
る。本システムは具体的には、主として装置内部に設け
られたマイクロプロセッサ(CPU)、メモリ、及び入
出力インターフェースから構成されている。
【0019】ディジタル画像データ入力部1は、前述し
たイメージスキャナ部20、及び画像データ取込み部を
含み、記録画像をディジタル画像データとして入力し、
グループ化処理部2に与える。グループ化処理部2及び
リンク切断処理部5はシステムの主機能部であり、CP
U及びソフトウエアにより実現される。グループ化処理
部2及びリンク切断処理部5は、後述するように、ディ
ジタル画像データ群を、ディジタル化時間に基づいてグ
ループ化(リンク化)して保存管理する(図5と図6を
参照)。データ蓄積部3は、前述のディスクドライブ2
6及び内蔵されたHDDに相当する。リンク切断指示部
4は、後述する操作リモコンからの指示に応じて、リン
ク切断処理部5にグループから除外する画像データを指
示するための機能部である。
【0020】(操作リモコン)操作リモコン40は、図
3に示すように、各種の操作用ボタンを有し、操作光信
号をリモコン用受光部27に送信することにより装置1
0を操作する。操作用ボタンとしては、PWボタン4
1、メニューボタン42、メディアボタン43、選択ボ
タン44、シングルセル(確定)ボタン45、ステータ
スボタン46、オールセルボタン47、及びズームボタ
ン48を有する。
【0021】PWボタン41は、装置10に割り込みを
発生し、操作に応じてテレビ受像機への表示状態に復帰
させる(後述する)。メニューボタン42は、最初の操
作でメニュータグ選択状態に移行し、次の操作でサムネ
ール(thumbnail)選択状態に復帰する。メニ
ュータグ選択状態で、シングルセルボタン45が操作さ
れると、選択されたタグ画面に変化する。
【0022】メディアボタン43が操作されると、メデ
ィアタグ選択状態に移行する。メディアボタン43の次
の操作で、サムネール選択状態に復帰する。メディアタ
グ選択状態で、シングルセルボタン45が操作される
と、選択されたタグ画面に変化する。ステータスボタン
46が操作されると、ステータス選択状態に移行する。
ステータスボタン46の次の操作で、サムネール選択状
態に復帰する。ステータス選択状態で、シングルセルボ
タン45が操作されると、選択されたステータス状態に
変化する。ここで、ある選択状態で、シングルセルボタ
ン45が操作されると、選択表示が確定表示に変化す
る。シングルセルボタン45の次の操作で、非確定表示
に変化する。
【0023】オールセルボタン47は全確定ボタンであ
る。サムネール選択状態で、当該オールセルボタン47
が操作されると、サムネールの全てが確定表示に変化す
る。オールセルボタン47の次の操作で、サムネールの
全てが非確定表示に変化する。これに対して、前記のシ
ングルセルボタン45が操作されると、個別に選択表示
を非確定表示に変化することができる。サムネール選択
状態で、ズームボタン48が操作されると、選択された
コマが拡大される。ズームボタン48の次の操作で、サ
ムネール表示画面に戻る。
【0024】なお、これらのボタン以外にも、画面選択
(メニュー選択)ボタン44、プリンタを操作するため
のプリントボタン49、プリント画像を表示するための
プリントビューボタン50、コピーボタン51、リンク
ボタン52、スキャンプレビューボタン53、及びペー
ジ送り(グループ毎の送り)ボタン54A,54Bが設
けられている。コピーボタン51の操作により、例えば
MOディスクとメモリカード間のように、異なる記録メ
ディア間での画像データのコピーが実行される。リンク
ボタン52は、本実施形態のグループ化処理またはリン
ク切断処理の操作に関係している(後述する)。
【0025】(外部システム)本装置10は、図4に示
すように、パーソナルコンピュータ60、プリンタ6
2、及びテレビ受像機(TV)64などに接続して外部
システムを構成する。パーソナルコンピュータ60と
は、入出力インターフェースコネクタ30を介して例え
ばIEEE1394規格のインターフェース61により
接続される。プリンタ62とは、プリンタコネクタ28
を介して例えばIEEE1284規格のインターフェー
ス63により接続される。また、TV64とは、ビデオ
出力端子29を介して接続される。なお、本装置10
は、前述したように、ディジタルカメラの記録メディア
として使用される各種のICメモリカードの挿入口(ス
ロット)25A,25Bを備えている。これらのICメ
モリカードは、プリンタ62に設けられた挿入口(スロ
ット)65A,65Bにもセット可能になっている。
【0026】ここで、本装置10は、TV64のディス
プレイを利用して、操作画面を表示する。操作画面は大
別して、図7に示すように、メイン画面70、メニュー
タグ領域72、メディアタグ領域73、及びステータス
ウインドウ領域74から構成されている。メイン画面7
0は、ディジタル画像データ入力部1により入力された
画像データファイルをフォルダ(グループ化)単位に表
示するフォルダウインドウや、サムネール表示領域71
からなる。メイン画面70の右上領域には、操作リモコ
ン40によりユーザが指定したフォルダ名(グループ
名)70Aが表示される。操作リモコン40の画像選択
ボタン44の操作により、選択された画像データに対応
する選択枠が表示される(ここでは2番目の画像データ
が選択されている)。
【0027】メニュータグ領域72は、画像処理領域
(色調整など)72A、クロッピング(切り取り)領域
72B、及びカスタマイズ領域(ユーザ選択機能領域)
72Cを有する。メディアタグ領域73は、本装置10
に使用されている記録メディアを示す領域であり、メモ
リカード(スマートメディア)73A、メモリカード
(コンパクトフラッシュ)73B、MOディスク73
C、及びフイルム(ネガフイルム)73Dをそれぞれ区
別して示す。ステータスウインドウ領域74は、MOデ
ィスクの残量を示す領域74A、読込み画像データの移
動方向(記録メディア間の移動方向)を示す領域74
B、及びプリンタ関係の表示領域74Cを有する。プリ
ンタ関係の表示領域74Cは、操作リモコン40のプリ
ントボタン49の操作に応じて出力モードが変化する。
【0028】ここで、記録メディアとしてフイルム22
がイメージスキャナ部20にセットされて、フィルム2
2に記録された画像が入力される場合には、図8(A)
〜(C)に示すように、メイン画面70上に、1コマづ
つ順次、一括表示することができる。即ち、操作リモコ
ン40のスキャンプレビューボタン53が操作される
と、1コマ目の画像が一括表示される(同図(A)を参
照)。同様に、同図(B),(C)に示すように、2コ
マ目及び3コマ目が順次表示される。
【0029】(グループ化処理)以下前述の図1から図
3以外に、図5のフローチャート及び図6を参照して、
同実施形態の画像読込み時でのグループ化処理を説明す
る。
【0030】まず、ディジタルカメラにより撮影され
て、記録メディアとしてメモリカードに記録された画像
データを入力する場合を想定する。
【0031】ユーザによりメモリカードが例えばスロッ
ト25Aにセットされると、ディジタル画像データ入力
部1は、当該メモリカードから記録画像であるディジタ
ル画像データを読出し、バッファメモリなどに一時的に
保存する(ステップS1)。ここで、入力部1は、当該
メモリカードから記録画像の取得時間データも読出して
バッファメモリに保存する(ステップS2)。取得時間
データは、ディジタルカメラの内部機能により、被写体
画像と共にメモリカードに記録される撮影日時データで
ある。
【0032】グループ化処理部2は、入力された取得時
間データに対して、前回の画像データの入力により得ら
れた取得時間データをバッファメモリから読出し、後述
するように、グループ化の判定処理に使用する(ステッ
プS3)。ここで、前述したように、本装置10は、T
V64のディスプレイを利用して、操作画面を表示する
ことができる。ユーザは、メイン画面70上で入力され
た各画像データを確認しながら、操作リモコン40のリ
ンクボタン52を操作することにより、リンク切断指示
を実行できる(リンク切断指示部4)。
【0033】ユーザによるリンクボタン52の操作が無
い場合を想定すると、グループ化処理部2は、前記のグ
ループ化の判定処理を実行する(ステップS4のN
O)。即ち、グループ化処理部2は、今回と前回の入力
により得られた各取得時間データを使用して、取得時間
であるディジタル化時間の間隔が所定値より大きいか否
かを判定する(ステップS5のYES,S6)。この判
定結果で所定値より小さい場合には、グループ化処理部
2は、入力された画像データファイルを設定したフォル
ダに格納することにより、当該フォルダ単位のグループ
化を行なう(ステップS7のNO,S10)。なお、当
然ながら最初に入力した画像データに関しては、当該フ
ォルダ(即ち、新たに設定されるフォルダである)に最
初のファイルとして格納される(ステップS5のN
O)。メモリカードに記録された全画像データに対する
グループ化処理が終了すると、本装置10の保存処理は
終了となる(ステップS11のYES)。
【0034】具体的には、グループ化処理部2は、図6
(A)に示すように、入力される画像データ群(ファイ
ル1からファイル10とする)において、各画像データ
のディジタル化時間(撮影日時)の間隔が所定値(例え
ば14日)未満であれば、設定したフォルダ(フォルダ
名1)に当該画像データファイル(1〜10)を格納す
る。これにより、設定したフォルダ(フォルダ名1)を
MOディスクに保存することにより、ディジタルカメラ
により撮影した一連のディジタル画像データファイル群
を関連するグループとして保存・管理することが可能と
なる。なお、所定値(例えば14日)は、操作リモコン
40によりユーザから任意に設定することができる。
【0035】一方、グループ化処理部2は、各画像デー
タ間におけるディジタル化時間の間隔が所定値より大き
い場合には、新たなフォルダ(フォルダ名2)を作成
し、今回入力された画像データファイルを格納する(ス
テップS7のYES,S8,S9)。具体的には、図6
(B)に示すように、当該フォルダ(フォルダ名1)の
グループに含まれる画像データファイル(ファイル名
6)に対して、撮影時間の間隔が所定値(14日)を越
える画像データファイル(ファイル名7)をグループの
範囲外と判定し、新たなフォルダ(フォルダ名2)によ
るグループに区別する。同様に、当該新たなフォルダ
(フォルダ名2)に含まれる画像データファイル(ファ
イル名7)に対して、撮影時間の間隔が所定値(14
日)を越える画像データファイル(ファイル名8〜1
0)をグループの範囲外と判定し、新たなフォルダ(フ
ォルダ名3)によるグループに区別する。
【0036】以上のように、ディジタルカメラにより撮
影されて、メモリカードに記録されたディジタル画像デ
ータ(1コマ単位の画像データ)を読出して、グループ
毎に管理できるように、MOディスクなどを使用したデ
ータ蓄積部3に保存することができる。この場合、各画
像データの撮影時間(ディジタル化時点)に基づいて、
当該撮影時間(日時)が所定の範囲内に含まれる画像デ
ータ群を自動的にグループ化して保存することができ
る。換言すれば、ユーザは特別の操作を行なうことな
く、読取られた多数の画像データ群は、自動的に作成・
設定されるフォルダ単位にグループ化される。従って、
ユーザは、フォルダ名を指定すれば、所望の画像データ
をアクセスし、当該記録画像をTV64のディスプレイ
上に表示出力し、またプリンタ62により印刷出力する
ことができる。
【0037】(リンク切断処理)次に、記録メディアと
してフイルム22に記録された画像(フイルム画像)を
入力する場合を想定する。フイルム22の場合には、前
述したように、ディジタル画像データ入力部1としてイ
メージスキャナ部20にセットされたフィルム22が送
られて、1コマづつの記録画像が読込まれて、ディジタ
ル画像データに変換されて入力される(ステップS
1)。グループ化処理部2は、入力部1によりディジタ
ル画像データに変換されたときのディジタル化時間を、
各画像データ毎の取得時間データとして取得する(ステ
ップS2)。
【0038】以下、フイルム画像の場合も、前述したデ
ィジタルカメラによる撮影画像データと同様に、各画像
データ間のディジタル化時間に基づいてグループ化処理
を実行する(ステップS3〜S11)。ここで、ユーザ
により操作リモコン40のリンクボタン52が操作され
ると、リンク切断指示部4はリンク切断処理部5に対し
てリンク切断処理を指示する(ステップS4のYE
S)。
【0039】リンク切断処理部5は、図6(B)に示す
ように、グループ化処理部2によりグループ化されるフ
ォルダ(フォルダ名1)に含まれる画像データファイル
(ファイル名1〜6)に対して、リンク切断を指示され
た画像データファイル(ファイル名7)をグループの範
囲外と判定し、新たなフォルダ(フォルダ名2)による
グループに区別する。また、当該新たなフォルダ(フォ
ルダ名2)に含まれる画像データファイル(ファイル名
7)に対して、リンク切断を指示された画像データファ
イル(ファイル名8〜10)をグループの範囲外と判定
し、新たなフォルダ(フォルダ名3)によるグループに
区別する。
【0040】以上のようにフイルム22に記録された画
像を入力する場合でも、1コマ単位の画像をディジタル
化した時間に基づいて、所定の時間範囲内に含まれる画
像データ群を自動的にグループ化して保存することがで
きる。また、ユーザからのリンク切断指示に応じて、入
力される画像データ群の中で、任意に指定された画像デ
ータから別のフォルダを作成してグループ化することが
できる。従って、ユーザは、入力時間だけでなく、フイ
ルム22に記録された画像内容(TV64のディスプレ
イ上で確認する)により、任意に入力画像データ群をグ
ループ化して保存管理することが可能となる。なお、前
述のディジタルカメラにより撮影されたディジタル画像
データ群の場合でも、ユーザからのリンク切断指示に応
じて、任意に指定された画像データから別のフォルダを
作成してグループ化することができる。
【0041】(同実施形態の変形例1)図9から図11
は同実施形態の変形例1に関係する図である。本変形例
は、前述のいわばフォルダ方式に対して、リンク方式と
呼べるグループ化機能を実現している。
【0042】まず、本装置10の内部システムとして
は、図9に示すように、ディジタル画像データ表示部1
1、ディジタル画像データ選択部12、データ蓄積部1
3、リンク指示部14、及びリンク処理部15の各機能
部を備えている。本システムも図1に示すシステムと同
様に、主として装置内部に設けられたマイクロプロセッ
サ(CPU)、メモリ、及び入出力インターフェースか
ら構成されている。
【0043】ディジタル画像データ表示部11は、前述
のディジタル画像データ入力部1により読込まれたディ
ジタル画像データを、TV64のディスプレイを利用し
て操作画面上に表示する機能である。ディジタル画像デ
ータ選択部12は、前述の操作リモコン40の操作に応
じて、操作画面上に表示された画像データを選択指定す
る機能である。リンク指示部14は、操作リモコン40
の操作に応じて、後述するように、リンク解除及びリン
ク情報の付加の処理を指示する機能である。リンク処理
部15は、後述するように、リンク方式によるグループ
化処理を実行する機能である。
【0044】以下図10のフローチャート及び図11を
参照して、本変形例を具体的に説明する。
【0045】まず、ディジタルカメラにより撮影された
画像データが1コマ単位にメモリカードから読出され
て、バッファメモリなどに一時的に格納される(ステッ
プS20〜S22)。フイルム画像の場合には、前述し
たように、イメージスキャナ部20により1コマ単位で
ディジタル画像データに変換されて格納される。このと
き、当該メモリカードから画像データと共に、取得時間
データも読出されてバッファメモリに格納される(ステ
ップS21)。フイルム画像の場合には、取得時間デー
タは、ディジタル画像データに変換されたときのディジ
タル化時間である。
【0046】リンク処理部15は、ディジタル画像デー
タ選択部12により選択指定された画像データに対する
グループ化処理を実行する。即ち、リンク処理部15
は、入力された取得時間データに対して、前回に入力さ
れた1コマ単位の画像データの取得時間データをバッフ
ァメモリから読出し、後述するように、グループ化の判
定処理に使用する(ステップS23)。ユーザによるリ
ンクボタン52の操作が無い場合を想定すると、リンク
処理部15は、前述のグループ化の判定処理を実行する
(ステップS24のNO)。即ち、今回と前回の入力に
より得られた各取得時間データを使用して、取得時間で
あるディジタル化時間の間隔が所定値より大きいか否か
を判定する(ステップS25のYES,S26)。
【0047】この判定結果で所定値より小さい場合に
は、リンク処理部15は、前回に入力された画像データ
ファイル(1コマの画像データ)のヘッダに、今回の画
像データファイルのファイル名を追加記録して、当該各
画像データファイル間をリンクするリンク処理を実行す
る(ステップS27のNO,S29)。具体的には、図
11(A)に示すように、入力される画像データ群(フ
ァイル名1からファイル名10とする)において、各画
像データのディジタル化時間(撮影日時)の間隔が所定
値(例えば14日)未満であれば、各ファイルのヘッダ
にリンクされたファイル名がリンク情報として追加され
る。これらのリンクされた一連の画像データファイル
(1〜10)は、自動的に設定されるフォルダ(フォル
ダ名1)に格納される。従って、本装置10は、リンク
された一連のディジタル画像データファイル群を関連す
るグループとして保存・管理することになる。なお、所
定値(例えば14日)は、操作リモコン40によりユー
ザから任意に設定することができる。入力された全画像
データに対するリンク処理が終了すると、本装置10の
保存処理は終了となる(ステップS31のYES)。
【0048】一方、リンク処理部15は、各画像データ
間におけるディジタル化時間の間隔が所定値より大きい
場合には、前回に入力された画像データファイルのヘッ
ダに、リンク解除情報(END)を追加記録して、リン
クを解除する処理を実行する(ステップS27のYE
S,S28)。具体的には、図11(B)に示すよう
に、前回の画像データファイル(ファイル名5)に対し
て、ディジタル化時間の間隔が所定値(例えば1日)を
越える画像データファイル(ファイル名6)をリンク解
除する。従って、ファイル名5の画像データファイルの
ヘッダに、リンク解除情報(END)を追加記録する。
リンク処理部15は、リンクされた一連の画像データフ
ァイル群(1〜5)を関連するグループとして、自動的
に設定されるフォルダ(フォルダ名1)に格納する。ま
た、別グループとして処理された画像データファイル
(ファイル名6)を、別のフォルダ(例えばフォルダ名
2)に格納する。さらに、入力された画像データファイ
ル群(7〜10)については、前述のリンク処理により
関連するグループとして、別に設定されるフォルダ(例
えばフォルダ名3)に格納する。
【0049】次に、今回入力された画像データに対し
て、ユーザにより操作リモコン40のリンクボタン52
が操作された場合を想定する(ステップS24のYE
S)。リンク処理部5は、図11(B)に示すように、
前回の画像データファイル(ファイル名5)に対して、
今回入力された画像データファイル(ファイル名6)を
リンク解除する(ステップS30)。従って、ファイル
名5の画像データファイルのヘッダにリンク解除情報
(END)を追加記録し、ファイル名6の画像データフ
ァイルを別のグループとして区別する。そして、前述と
同様に、リンク処理部15は、リンクされた一連の画像
データファイル群(1〜5)を関連するグループとして
フォルダ(フォルダ名1)に格納する。また、リンク解
除された画像データファイル(ファイル名6)を、別の
フォルダ(例えばフォルダ名2)に格納する。
【0050】以上のように、ディジタルカメラにより撮
影された画像データまたはフイルム22に記録された画
像データを1コマ単位に入力して、各画像データ間を取
得時間(撮影またはディジタル化時間)の間隔またはリ
ンク指示に応じて、リンクされた一連の画像データファ
イル群をグループとして、MOディスクなどを使用した
データ蓄積部13に保存することができる。要するに、
本変形例は、各画像データ間をリンクさせるリンク情報
(ファイル名またはリンク解除情報)を各画像データフ
ァイルのヘッダに記録することにより、関連したグルー
プとして保存・管理できる方式である。
【0051】(同実施形態の変形例2)図12は同実施
形態の変形例2に関係する図である。本変形例は、前述
のリンク方式のグループ化機能において、リンクされる
各画像データファイルのヘッダに、グループ固有のイン
デックス情報を追加記録する方式である。
【0052】具体的には、リンク処理部15は、前述の
グループ化の判定処理により、各画像データファイル間
においてディジタル化時間の間隔が所定値より小さい場
合には、今回の画像データファイルのヘッダに、前回の
場合と同様にグループ固有のインデックス情報を追加記
録して、当該各画像データファイル間をリンクするリン
ク処理を実行する(図10のステップS27のNO,S
29を参照)。具体的には、図12に示すように、入力
される画像データ群(ファイル名1からファイル名5と
する)において、各画像データのディジタル化時間(撮
影日時)の間隔が所定値(例えば1日)未満であれば、
各ファイルのヘッダにリンク情報としてインデックス情
報(G1)が追加される。これらのリンクされた一連の
画像データファイル(1〜5)は、自動的に設定される
フォルダ(フォルダ名1)に格納される。
【0053】一方、リンク処理部15は、各画像データ
間におけるディジタル化時間の間隔が所定値より大きい
場合には、今回入力された画像データファイルのヘッダ
には別のインデックス情報を追加記録して、別のグルー
プとして区別する。具体的には、図12に示すように、
前回の画像データファイル(ファイル名5)に対して、
ディジタル化時間の間隔が所定値(例えば1日)を越え
る画像データファイル(ファイル名6)のヘッダには、
リンク情報としてインデックス情報(G2)が追加され
る。従って、ファイル名6の画像データファイルは、別
のグループとして別に設定されるフォルダ(例えばフォ
ルダ名2)に格納される。また、前述したように、ユー
ザからリンクボタン52の操作に応じて、図12に示す
ように、入力された一連の画像データファイル群(ファ
イル名7〜10)に対して、各ファイルのヘッダにリン
ク情報としてインデックス情報(G3)を追加記録して
もよい。
【0054】以上のように、ディジタルカメラにより撮
影された画像データまたはフイルム22に記録された画
像データを1コマ単位に入力して、各画像データ間を取
得時間(撮影またはディジタル化時間)の間隔またはリ
ンク指示に応じて、リンクされた一連の画像データファ
イル群をグループとして、MOディスクなどを使用した
データ蓄積部13に保存することができる。要するに、
本変形例は、各画像データ間をリンクさせるリンク情報
として、グループ固有のインデックス情報(ここではG
1〜G3)を各画像データファイルのヘッダに記録する
ことにより、関連したグループとして保存・管理できる
方式である。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ィジタルカメラにより撮影したディジタル画像データ
や、フイルムに記録した画像を、例えばパーソナルコン
ピュータなどを操作するような特に複雑な操作を要する
ことなく、撮影時間またはディジタル化時間に基づいて
グループ毎に保存管理する画像読取保存装置を実現する
ことができる。また、ユーザの指示に応じて、画像デー
タファイルをグループ化して保存管理する機能も実現す
ることが可能である。従って、本発明の装置を、特にデ
ィジタル画像データを保存管理するディジタル・アルバ
ムなどの一般ユーザが容易に操作できる専用装置に適用
すれば有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関係する画像読取保存装置
の構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態に関係する画像読取保存装置の外観
を示す図。
【図3】同装置に使用される操作用リモコンの外観を示
す図。
【図4】同実施形態の画像読取保存装置を適用するシス
テムの構成を示す図。
【図5】同実施形態に関係するグループ化処理を説明す
るためのフローチャート。
【図6】同実施形態に関係するグループ化処理を説明す
るためのフォルダの構成を示す概念図。
【図7】同実施形態に関係する画像読取保存装置の操作
画面を説明するための概念図。
【図8】同実施形態に関係するフイルム画像の読取処理
での操作画面を説明するための概念図。
【図9】同実施形態の変形例1に関係する画像読取保存
装置の構成を示すブロック図。
【図10】同変形例1に関係するグループ化処理を説明
するためのフローチャート。
【図11】同変形例1に関係するグループ化処理を説明
するためのフォルダの構成を示す概念図。
【図12】同実施形態の変形例2に関係するグループ化
処理を説明するためのフォルダの構成を示す概念図。
【符号の説明】
1…ディジタル画像データ入力部 2…グループ化処理部 3…データ蓄積部 4…リンク切断指示部 5…リンク切断処理部 11…ディジタル画像データ表示部 12…ディジタル画像データ選択部 13…データ蓄積部 14…リンク指示部 15…リンク処理部 20…イメージスキャナ部 21…読取部 21A,21B…フィルム挿入口(スリーブ) 21C…排出口 22…フィルム 24…カバー部材 25A,25B…ICメモリカード挿入口(スロット) 26…ディスクドライブ 27…リモコン用受光部 28…プリンタコネクタ 29…ビデオ出力端子 30…入出力インターフェースコネクタ 31…DCジャック 32…直流電源 40…操作リモコン

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル化した画像データを取込む画
    像データ取込み手段と、 前記画像データ取込み手段により取込まれた画像データ
    を保存する保存手段と、 前記保存手段に保存された画像データ群を、ディジタル
    化した時間に基づいてグループ化するグループ化手段と
    を具備したことを特徴とする画像読取保存装置。
  2. 【請求項2】 前記画像データ取込み手段は、イメージ
    スキャナ及び当該イメージスキャナにより読取られた画
    像信号をディジタル画像データに変換する手段からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の画像読取保存装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データ取込み手段は、ディジタ
    ルカメラにより撮影されて、記録メディアに記録された
    ディジタル画像データを読込む手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の画像読取保存装置。
  4. 【請求項4】 前記グループ化手段は、同一グループ内
    の画像データ群をフォルダ又はディレクトリ単位に保存
    管理する手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    画像読取保存装置。
  5. 【請求項5】 前記グループ化手段は、前記画像データ
    群をファイル単位の各画像データファイルとして処理
    し、当該各画像データファイルのそれぞれに同一グルー
    プ内の関連ファイルであることを示すインデックス情報
    を付加する手段を備えていることを特徴とする請求項1
    記載の画像読取保存装置。
  6. 【請求項6】 前記グループ化手段は、前記画像データ
    群をファイル単位の各画像データファイルとして処理
    し、同一グループ内に含まれる当該各画像データファイ
    ルのそれぞれに関連する画像データファイルを示すファ
    イル識別情報を付加する手段を備えていることを特徴と
    する請求項1記載の画像読取保存装置。
  7. 【請求項7】 前記ファイル識別情報は、同一グループ
    内で時系列的に関連する各画像データファイルのそれぞ
    れに、時間順の次に相当する画像データファイルを示す
    ファイル名であることを特徴とする請求項6記載の画像
    読取保存装置。
  8. 【請求項8】 前記グループ化手段を制御するリンク指
    示手段を有し、前記リンク指示手段は、前記グループ化
    手段により同一グループに含まれる画像データ群の範囲
    を指示することを特徴とする請求項1記載の画像読取保
    存装置。
  9. 【請求項9】 前記グループ化手段を制御するリンク切
    断手段を有し、前記リンク切断手段は、前記グループ化
    手段によりグループ化される画像データ群から除外する
    画像データを指示することを特徴とする請求項1記載の
    画像読取保存装置。
  10. 【請求項10】 ディジタル化した画像データにディジ
    タル化時点を示す時間データを付加して、当該画像デー
    タを取込む画像データ取込み手段と、 前記画像データ取込み手段により取込まれた画像データ
    を保存する保存手段と、前記保存手段に保存された各画
    像データを、前記時間データに応じて時系列的に画面上
    に表示出力する表示手段と、 前記画面上に表示された画像データを選択指示するリン
    ク指示手段と、 前記リンク指示手段により指示された画像データを基準
    として、当該画像データより時間的に先行している画像
    データ群をグループ化するグループ化手段とを具備した
    ことを特徴とする画像読取保存装置。
  11. 【請求項11】 ディジタル化した画像データを取込む
    画像データ取込み手段と、 前記画像データ取込み手段により取込まれた画像データ
    を保存する保存手段と、 前記保存手段に保存された各画像データを任意かつ時系
    列的に画面上に表示出力する表示手段と、 前記画面上に表示された画像データを選択する選択手段
    と、 前記選択手段により選択された画像データ群を同一グル
    ープとして指示するリンク指示手段と、 前記リンク指示手段により指示された画像データ群をグ
    ループ化するグループ化手段とを具備したことを特徴と
    する画像読取保存装置。
  12. 【請求項12】 前記グループ化手段は、同一グループ
    内の画像データ群をフォルダ又はディレクトリ単位に保
    存管理する手段を有することを特徴とする請求項11記
    載の画像読取保存装置。
  13. 【請求項13】 前記グループ化手段は、前記画像デー
    タ群をファイル単位の各画像データファイルとして処理
    し、当該各画像データファイルのヘッダ部に同一グルー
    プ内の関連ファイルであることを示すインデックス情報
    を付加する手段を備えていることを特徴とする請求項1
    1記載の画像読取保存装置
  14. 【請求項14】 ディジタル化した画像データにディジ
    タル化時点を示す時間データを付加して、当該画像デー
    タを取込む画像データ取込み手段と、 前記画像データ取込み手段により取込まれた画像データ
    を保存する保存手段と、 前記保存手段に保存された画像データ群の中で、前記デ
    ィジタル化時点の間隔が所定値の範囲内である画像デー
    タ群を判定する判定手段と、 前記判定手段により判定された画像データ群をグループ
    化するグループ化手段とを具備したことを特徴とする画
    像読取保存装置。
  15. 【請求項15】 前記時間データはイメージスキャナに
    より読取られた画像信号をディジタル画像データに変換
    するディジタル化時点を示し、 前記判定手段は、時系列的に連続する前記画像データ群
    の中で、前記ディジタル化時点の間隔が所定値の範囲内
    である画像データ群を同一グループとして判定すること
    を特徴とする請求項14記載の画像読取保存装置。
  16. 【請求項16】 前記時間データはディジタルカメラに
    より撮影されて、記録メディアに記録されたディジタル
    画像データに付加された撮影時間を示し、 前記判定手段は、時系列的に連続する前記画像データ群
    の中で、前記撮影時間の間隔が所定値の範囲内である画
    像データ群を同一グループとして判定することを特徴と
    する請求項14記載の画像読取保存装置。
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