JP2000337217A - マニホールド - Google Patents
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Abstract
材料が膨潤することを抑制することによって混合気を気
化器からエンジンへ適正に供給することができ、更にゴ
ム材料によるエンジンの金属面の腐食を抑制することが
できるマニホールドを提供すること。 【解決手段】 フッ素系コーティング材料が、フッ素ゴ
ムとフッ素樹脂とを含有すること。
Description
続するマニホールドに係り、特に、一端面にエンジンと
の接合面が形成されたゴム材料からなる筒体を設け、前
記筒体の接合面側端部の外周に、前記接合面と同一面状
のフランジ側接合面を有するフランジを形成し、前記筒
体の前記接合面側端部に対向する他端部に、気化器の給
気部を挿入する挿入筒を形成し、少なくとも前記筒体の
内周面および前記接合面ならびに前記フランジ側接合面
に、フッ素系コーティング材料によるコーティング層を
形成したマニホールドに関する。
に、エンジン1と、このエンジン1にガソリン等の燃料
と空気との混合気を供給する気化器2とを接続する接続
手段として、マニホールド3が使用されていた。
厚肉の筒体4を有している。前記筒体4の一端面には、
エンジン1との接合面5が形成されており、この接合面
5の外側縁部には、エンジン1と接合面5との気密性を
維持するための複数個の環状の突起6が形成されてい
る。
は、前記接合面5と同一面状のフランジ側接合面7を有
する金属製又は樹脂製のフランジ8が設けられており、
このフランジ8と前記筒体4とは加硫接着されている。
前記フランジ8の四隅には、このフランジ8をボルト等
を介してエンジン1に接合するための接合用孔10が形
成されている。
る他端部には、気化器2の給気部2aを挿入するための
挿入筒11が形成されている。
には、図9に示すように、前記接合面5および前記フラ
ンジ側接合面7を介して前記マニホールド3をエンジン
1に接合し、前記挿入筒11に気化器2の給気部2aを
挿入した状態でこの給気部2aと前記挿入筒11とをバ
ンドで固定することによって前記エンジン1と前記気化
器2とを接続する。そして、前記エンジン1と前記気化
器2とを前記マニホールド3によって接続した状態で前
記気化器2からエンジン1内に燃料と空気との混合気を
供給するようになっている。
ホールド3の多くは、ニトリルゴム系か、またはヒドリ
ンゴムの単体によって形成されたものであった。
車、舶用船外機等の燃料系統に使用され、一般的には汎
用の耐燃料油ゴム材料であるヒドリンゴム、ニトリルゴ
ム、またはニトリル/塩ビブレンドゴム等がそれぞれ基
材に単体で用いられているが、これらのゴムは、フッ素
ゴムと比較して燃料油に対する膨潤度が大きく、寸法安
定性に欠ける面があるため、エンジンの初期性能と耐久
性能に差が生じ燃焼効率に影響を及ぼすことがある。
ることも考えられるが、この場合、材料価格が高価で、
成型性に難点がある。
体4の内周面9および前記接合面5ならびに前記フラン
ジ側接合面7に、フッ素系樹脂材料によるコーティング
層13を形成したマニホールド3も提案されていた。
ティング層13が形成されたマニホールド3を使用する
ことにより、混合気中の燃料が前記筒体4に浸透するこ
とによって筒体4が膨潤してしまうことを防ぐことがで
き、寸法安定性を向上させることができるため、混合気
を気化器2からエンジン1へ適正に供給することができ
るとされていた。
ニホールド3においては、燃料油の雰囲気中では前記フ
ッ素系樹脂材料によるコーティング層13とゴム材料か
らなる筒体4との間の接着性が乏しく、コーティング表
面にブリスタの発生や接着剥離が起こりやすかったた
め、実用的ではなかった。
ィング層13は柔軟性に乏しかったたため、筒体4に加
わる振動や衝撃等によって前記コーティング層13が破
損しやすかった。
果的に抑制することができず、混合気を気化器2からエ
ンジン1へ適正に供給することができないため、エンジ
ンの燃焼効率を向上させることができないといった問題
点が生じていた。
ドリンゴムは金属腐食性があるためエンジンの金属面を
腐食してしまうといった欠点を有しており、また、ニト
リルゴムは、耐オゾン性が劣るという欠点を有してい
る。
もので、混合気中の燃料による筒体を構成するゴム材料
の膨潤を抑制し、混合気を気化器からエンジンへ適正に
供給することによってエンジンの初期性能と耐久性能と
のギャップを低減させてエンジンの燃焼効率を向上させ
ることができ、併せてヒドリンゴムによるエンジンの金
属面の腐食を抑制することができるマニホールドを提供
することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係るマニホールドの特徴は、フッ素
系コーティング材料は、フッ素ゴムとフッ素樹脂とを含
有する点にある。
より、ヒドリンゴムの混合気による燃料バリヤ性、寸法
安定性、接着安定性および相手金属耐食性の向上を図る
ことができる。
求項1において前記コーティング層の下層に、アミノシ
ラン化合物によるプライマー処理層を形成した点にあ
る。
より、前記プライマー処理層を介して前記筒体と前記コ
ーティング層との接着性を向上させることができるた
め、前記コーティング層による筒体の内周面および接合
面ならびに前記フランジ側接合面のコーティング状態を
安定的に保持することができる。
求項1または請求項2において前記筒体は、ヒドリンゴ
ムからなる点にある。
より、筒体の柔軟性を失うことなく、しかも燃料油中に
おける基材のゴムとフッ素系コーティング材料との接着
性を良好に保持することができるとともに、筒体の製造
コストをフッ素ゴムより廉価にすることができる。
の実施形態を図1乃至図7を参照して説明する。
の異ならない箇所は、同一の符号を附して説明する。
ニホールド15は、ヒドリンゴムからなる厚肉の筒体1
6を有している。図2および図3に示すように、前記筒
体16の一端面には、エンジン1との接合面5が形成さ
れており、この接合面5の外側縁部には、エンジン1と
接合面5との気密性を維持するための図4に示す複数の
環状の突起6が形成されている。
は、前記接合面5と同一面状のフランジ側接合面7を有
する金属製または樹脂製のフランジ8が加硫接着されて
いる。前記フランジ8の四隅には、このフランジ8をボ
ルト等を介してエンジン1に接合するための図5および
図6に示す接合用孔10が形成されている。
する他端部には、気化器2の給気部2aを挿入するため
の挿入筒11が形成されている。
び接合面5ならびに前記フランジ側接合面7の上には、
筒体16内を流動する混合気に含まれた燃料によって筒
体16が膨潤してしまうことを防ぐためのフッ素系コー
ティング材料によるコーティング層17が形成されてい
る。
ィング材料は、フッ素ゴムおよびフッ素樹脂を含有した
ものとなっている。
ング層17の下層には、前記フッ素系コーティング材料
と前記筒体16の内周面9および接合面5ならびに前記
フランジ側接合面7との接着性を良好にするためのアミ
ノシラン化合物によるプライマー処理層18が形成され
ている。
る。
用する場合は、従来と同様に、前記接合面5および前記
フランジ側接合面7を介して前記マニホールド15をエ
ンジン1に接合し、前記挿入筒11に気化器2の給気部
2aを挿入した状態でこの給気部2aと前記挿入筒11
とをバンドで固定することにより、前記気化器2と前記
エンジン1とをマニホールド15を介して接続する。
を前記マニホールド15を介して接続した状態で、前記
気化器2から前記エンジン1へ混合気を供給する。
筒体16の内周面9を通ってエンジン1側へ流動する。
このとき、前記筒体16の内周面9および接合面5なら
びに前記フランジ側接合面7の上には、フッ素ゴムおよ
びフッ素樹脂を含んだ前記フッ素系コーティング材料に
よるコーティング層17が形成されているため、混合気
中の燃料が筒体16の内周面9および接合面5ならびに
前記フランジ側接合面7に付着・滞留することが抑制さ
れる。また、前記フッ素系コーティング材料が弾力性に
優れた柔軟なフッ素ゴムを含有しているため、前記マニ
ホールド15に振動や衝撃が加わったとしても、振動を
吸収できるため前記コーティング層17にひび割れやク
ラック等の破損が生ずることはない。このため、混合気
による筒体16の膨潤を抑制し、マニホールド15の寸
法安定性を長期間に亘り向上させることができる。
の加熱処理の際に前記コーティング層17の表面にフッ
素樹脂成分が析出され、この析出されたフッ素樹脂分が
燃料バリヤ効果を発揮するため、混合気による筒体16
の膨潤および混合気の透過性を更に効果的に抑制するこ
とができるとともに、前記フランジ側接合面7および接
合面5とエンジンの金属面との固着性をなくすことがで
き、エンジンの金属面の耐食性を向上させることができ
る。
は、アミノシラン化合物によるプライマー処理層18が
形成されているため、前記コーティング層17が筒体1
6から剥離し難くなっている。
するヒドリンゴムからなるため、筒体16と前記コーテ
ィング層17との接着性が良好に保持される。
5に行った評価試験について説明する。
実施例1乃至実施例4および比較例1乃至比較例4に示
す計8個の製品である。
は、まず、表1に示す各ヒドリンゴム(ゼクロン100
0(CO)、ゼクロン2000(ECO)、エピクロマ
ーC(ECO)およびゼクロン3100(GECO))
をそれぞれオープンロールまたはインテンシブミキサー
で混練し、この混練したヒドリンゴムに架橋用の各組成
物を用いて圧縮成型またはインジェクション成型を行う
ことによって加硫物を得る。そして、前記加硫物の試料
表面を脱脂した後、その上に、アミノシラン化合物のプ
ライマーを塗布し40〜100℃で5分〜15分程度乾
燥することによって、前記プライマー処理層18を形成
する。
に、フッ素ゴムとフッ素樹脂成分を含んだフッ素系コー
ティング材料をスプレー塗布して乾燥し100〜200
℃で5分〜2時間程度加熱処理することによって前記コ
ーティング層17を形成する。
ては、例えば市販品、ダイキン工業社製、ダイエルラテ
ックスシリーズを用いることができる。すなわち、ダイ
エルラテックスGLS(水性タイプ)、ダイエルラテッ
クスDPS(溶剤シリーズ)のどちらを用いてもよい。
これらのフッ素系コーティング材料は、配合剤としてダ
イエルラテックスGLS213−A液(主剤)100部
に対しダイエルラテックスGLS213−B液(硬化
剤)5部を混合した塗料である。
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン(A1100/
日本ユニカー)、N−β−アミルエチル−γ−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン(SH6020/東レ・ダウ
コーニングシリコーン)、N−β−アミルエチル−γ−
アミノプロピルメチルジメトキシシラン(SZ6023
/東レ・ダウコーニングシリコーン)、N−β−フェニ
ルメチル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン塩酸
塩(SZ6032/東レ・ダウコーニングシリコーン)
等のアミノシランを用いるのが望ましい。なお、前記フ
ッ素系コーティング材料のコーティング層の厚さは10
〜100μmとなっている。
を形成せずにコーティング層17のみを形成した製品で
ある。
およびコーティング層17の双方を形成しなかった製品
である。
ないフッ素系樹脂材料(エムラロン333)によるコー
ティング層17を形成した製品である。
カプトシランのシラン系化合物(SH6062/東レ・
ダウコーニングシリコーン)によるプライマー処理層1
8を形成した製品である。
前記比較例1乃至比較例4の各製品について以下の試験
を行った。 (1)ガソリン浸せき試験の寸法変化率 図7に示すように、前記接合面5および前記フランジ側
接合面7を介して前記製品に鋼板(SC45C)を接合
するとともに、前記挿入筒11を介して製品と気化器2
とをクランプ14で固定した状態で、JIS−K625
8に示す試験用燃料油−C(イソオクタン/トルエン=
50/50)を製品の内容積の半量満たし、室温で70
時間浸せき後、図3のAの範囲の寸法変化率を測定し
た。 (2)碁盤目剥離試験 製品を燃料油中に70時間浸せきした後、コーティング
被膜塗布処理したフランジ8の平坦部(フランジ側接合
面7)の被膜を鋭利な刃物で切って素地に達する1ミリ
の碁盤目100個を作り、この碁盤目の上にセロファン
テープを貼り指で強く押して、すぐに剥がして剥離個数
を調べる。 (3)ガソリン浸せき試験の耐食性 前記(1)の試験において製品のフランジ8部の相手側
装着治具に鋼板(S45C)製の試験片を400番のサ
ンドペーパーで磨いて脱脂した後に装着し、耐食性を調
べた。 (4)片面浸せき試験 JIS−K6258に示す片面浸せき試験方法に準拠し
た。試験片は表1に示したゴム配合各組成物で、厚さ2
ミリの加硫シートを作成し、コーティング被膜処理した
後、試験片を調整し片面浸せき装置に、コーティング被
膜側が対象液に触れる方向に取り付けて試験を行った。
対象液としては前記燃料油−Cを用いて試験した。試験
は、室温で70時間浸せきした後の質量変化を測定し
た。 (5)伸張試験 前記(4)と同様に作成した資料をJIS−3号ダンベ
ル試験片で打ち抜き、JIS−K6258に示す浸せき
試験方法に準拠し、対象液として前記燃料油−Cを用い
て試験を行った。試験条件は、室温で70時間浸せきし
た後、直ちに引っ張り試験器に掛け、破断伸張時にゴム
とコーティング被膜間に生じるズレで接着剥離の有無を
観察し、コーティングの密着状態を調査した。
およびフッ素ゴムとフッ素樹脂とを含有した前記フッ素
系コーティング材料によるコーティング層17を形成し
た実施例1乃至実施例4の製品は、前記寸法変化試験
(1)において寸法変化率が1.6〜2.1%の値とな
った。前記碁盤目剥離試験(2)においては、実施例1
乃至実施例4のすべての製品の剥離個数が0個となっ
た。前記耐食性試験(3)においては、実施例1乃至実
施例4のすべての製品に異常がなかった。さらに、前記
実施例1乃至実施例4の製品は、前記片面浸せき試験
(4)において、質量変化が75〜95(g/m2 )の
値となった。また、前記伸張試験(5)において、実施
例1乃至実施例4のすべての製品に伸張剥離が生じなか
った。
(2)において、剥離個数が100個という大きな値と
なり、また、ガソリン浸せき試験における寸法変化率
(1)および片面浸せき試験における質量変化率(4)
においても、実施例1乃至実施例4の値を上回る結果と
なった。さらに、前記比較例1は、伸張試験(5)にお
いてフッ素系コーティング材料のコーティング層の剥離
が生じた。
寸法変化率(1)において実施例1乃至実施例4の値を
3.6〜4.1%上回る結果となった。また、比較例2
は、耐食性試験(3)において、赤錆が発生した。さら
に、比較例2は、片面浸せき試験(4)における質量変
化が実施例1乃至実施例4の値を355〜375(g/
m2)上回る結果となった。
のクラックが発生した。なお、この比較例3は、燃料油
−Cへの浸せき前の伸張試験においても既に多数のクラ
ックが発生していた。
て部分錆が発生した。また、比較例4は、伸張試験
(5)において、フッ素系コーティング材料のコーティ
ング層の剥離が発生じた。
た実施例1乃至実施例4の製品の方が、比較例1乃至比
較例4の製品に比べて筒体16との接着性や耐食性に優
れていることがわかる。
表面に非粘着成分であるフッ素樹脂分が析出し、フラン
ジ側接合面7および接合面5とエンジンの金属面との固
着を防止しているといえる。
グ層17の撥油性により前記筒体16の内周面9に混合
気中の燃料が付着・滞留するのを防ぐことができ、ま
た、コーティング層17に含まれるフッ素ゴムの柔軟性
によりコーティング層17の破損を防ぐことができるた
め、燃料による筒体16の膨潤を効果的に抑制すること
ができる。これにともない、接合面5およびフランジ側
接合面7とエンジンの金属面との固着を防止することが
できる。
筒体16とコーティング層17との接着性を向上させる
ことができるため、筒体16の膨潤をより好適に抑制す
ることができる。
ムによって形成するため、製造コストを低廉化すること
ができる。
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
るマニホールドによれば、フッ素系コーティング材料に
含まれるフッ素ゴム分の柔軟性によりコーティング層の
破損を防ぐとともに、コーティング層の表面に析出した
フッ素樹脂分の撥油性により混合気の筒体への付着滞留
を防ぐことにより、混合気による筒体の膨潤を効果的に
防止することができるため、混合気を気化器からエンジ
ンへ適正に供給することができ、エンジンの燃焼効率を
向上させることができ、併せて前記コーティング層によ
りゴム材料によるエンジンの金属面の腐食を防止するこ
とができる。
ライマー処理層を介してコーティング層と筒体との接着
性を向上させることができ、コーティング層に含まれる
フッ素ゴム分による振動・衝撃吸収性をより効果的に発
揮することができるため請求項1に係るマニホールドの
効果に加えて、混合気によって筒体を構成するゴム材料
が膨潤することをより効果的に防ぐことができる。
求項1または請求項2に係るマニホールドの効果に加え
て、バランスある耐燃料油性、耐寒性、耐熱性等を有す
るとともに、耐オゾン性および振動疲労性にも優れたマ
ニホールドを製造することができ、さらに製造コストを
低廉にすることができる。
正面図
て、図1を正面から視た断面図
て、図1を右側面から視た断面図
るフランジ部の拡大図
平面図
下面図
て、試験状態を示す図
状態を示す図
Claims (3)
- 【請求項1】 一端面にエンジンとの接合面が形成され
たゴム材料からなる筒体を設け、前記筒体の前記接合面
側端部の外周に、前記接合面と同一面状のフランジ側接
合面を有するフランジを形成し、前記筒体の前記接合面
側端部に対向する他端部に、気化器の給気部を挿入する
挿入筒を形成し、少なくとも前記筒体の内周面および前
記接合面ならびに前記フランジ側接合面に、フッ素系コ
ーティング材料によるコーティング層を形成したマニホ
ールドにおいて、 前記フッ素系コーティング材料は、フッ素ゴムおよびフ
ッ素樹脂を含有することを特徴とするマニホールド。 - 【請求項2】 前記コーティング層の下層に、アミノシ
ラン化合物によるプライマー処理層を形成したことを特
徴とする請求項1に記載のマニホールド。 - 【請求項3】 前記筒体は、ヒドリンゴムからなること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載のマニホー
ルド。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP14464899A JP3513425B2 (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | マニホールド |
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JP3513425B2 JP3513425B2 (ja) | 2004-03-31 |
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003048554A1 (fr) * | 2001-12-05 | 2003-06-12 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Joint |
CN102031050A (zh) * | 2009-10-07 | 2011-04-27 | 松下电器产业株式会社 | 防霉用涂膜及该防霉用涂膜的处理方法 |
CN107327360A (zh) * | 2016-09-26 | 2017-11-07 | 吴潮生 | 车用进气管 |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP14464899A patent/JP3513425B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2003048554A1 (fr) * | 2001-12-05 | 2003-06-12 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Joint |
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CN107327360A (zh) * | 2016-09-26 | 2017-11-07 | 吴潮生 | 车用进气管 |
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