JP2000333937A - X線透視撮影台用マガジン - Google Patents

X線透視撮影台用マガジン

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JP2000333937A
JP2000333937A JP11145276A JP14527699A JP2000333937A JP 2000333937 A JP2000333937 A JP 2000333937A JP 11145276 A JP11145276 A JP 11145276A JP 14527699 A JP14527699 A JP 14527699A JP 2000333937 A JP2000333937 A JP 2000333937A
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JP
Japan
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magazine
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ray
closing
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JP11145276A
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English (en)
Inventor
Hideo Saka
秀夫 坂
Koji Yamamoto
浩二 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マガジンの蓋が開いたり、装着が外れたりす
ることのないX線透視撮影台用マガジンを提供する。 【解決手段】 箱状体のマガジンを形成する上ケース2
0と下ケース21の間を移動して、マガジンを開閉する
蓋23,蓋23の開閉レバー31,31aと該レバーを
ロックし、ロック解除するボタン30、及びマガジンを
速写装置に装着するレバー41、42とそれらをロック
し、ロック解除する装着解除ボタン40、及びマガジン
を速写装置に装着し、取り出し、運ぶためのハンドル2
4を、マガジン本体内に収納した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はX線透視撮影装置も
しくはX線透視撮影台(以下両者を含めてX線透視撮影
台という)に装着されるX線フィルム供給マガジン及び
X線フィルム収納マガジンに係り、特に撮影操作に支障
を生じることを防止したX線透視撮影台用フィルムマガ
ジンに関する。
【0002】
【従来の技術】図7はX線透視撮影台を被検者の体軸方
向からみた側面図である。床上に基台1が設置され、テ
ーブル支持枠2は基台1に取り付けられ、紙面に平行な
軸の回りに回転可能に支持されている。
【0003】テーブル4は、この支持枠2に支持され、
被検者5を載置し、紙面に垂直方向に移動可能となって
いる。テーブルの下方にはカセッテレス方式のX線速写
装置6が取り付けられている。このX線速写装置には、
未撮影のX線フィルムを50〜100枚程度積層収納で
きる供給マガジン11と撮影済みのフィルムを収納する
収納マガジン16が組み込まれている。また、イメージ
インテンシファイアー7があってX線管装置3からのX
線の放射中心に設けられており、通常の状態においては
これとテレビカメラ8とテレビモニター(図示せず)に
よって透視観察を行うようにしている。
【0004】図8より、X線速写装置6の概略を説明す
る。X線速写装置6は、未撮影の複数枚のフィルムを供
給マガジン11にセットし、吸着パッド12でフィルム
を1枚取り出し搬送ローラ15aによりフィルムガイド
13aに案内されてフィルムホルダ14に搬送される。
X線照射ボタンを押すとフィルムホルダ14が撮影位置
に移動しX線照射し撮影された後、フィルムホルダ14
から撮影されたフィルム搬送ローラ15bにより排出し
フィルムガイド13bに案内されて収納マガジン16に
収納される。
【0005】図6は上記速写装置に使用される供給マガ
ジン11、または収納マガジン16(以下単にマガジン
という)の斜視図である。図において、23はマガジン
の蓋である。フィルムを装填するときは暗室を明るくし
て、蓋ロックレバー26をE方向に押し上げながら蓋開
閉レバー31を軽く押し下げ、矢印AからBへ、いっぱ
いまで押すと内蔵された開閉機構を介して蓋23が開方
向に開く。次に暗室を暗くする。未撮影のフィルムをケ
ースから取り出し、所定枚数(例えば、50〜100
枚)を供給マガジン内に装填する。次に開閉レバー31
を軽く押し下げ、矢印BからA方向にいっぱいまで押
す。これにより蓋23が閉まる。この時、蓋開閉レバー
31が蓋ロックレバー26に確実に引掛かっていること
を確認する。次に手でマガジンのハンドル24を掴んで
供給マガジンを速写装置内に押し入れると、下ケース2
1に設けられたガイド溝50が、速写装置内に設けられ
たガイドレールに嵌合し、導かれて装着される。
【0006】供給マガジン11を速写装置から取り出す
ときは、装着解除ボタン40を押すと、マガジンの左右
に突出している装着レバー41、42の先端が引込み、
速写装置との係合が外れ、マガジンを取り出すことがで
きる。収納マガジンについても、同様の構成が採用され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、X線フィルム供給マガジン及び収納マガジンの蓋開
閉レバー31、マガジンの速写装置への装着ロック解除
プッシュボタン40が速写装置の外部に露出しているの
で、外部物体、例えば速写装置の操作者の手、足などに
接触した際にマガジンの蓋が開いたり、マガジンの装着
が外れたりする可能性がある。本発明は上記問題点を解
決することを課題とする。
【0008】本発明は、マガジンの蓋が開いたり、装着
が外れたりすることのないX線透視撮影台用マガジンを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】 上記した目的は次の技術
的構成により達成される。 1.箱状体のマガジンを形成する上ケースと下ケースの
間に移動可能を蓋を設け、前記移動可能な蓋を移動する
ことにより開口部を形成し、内部にX線画像記録媒体を
積層収納可能としたX線透視撮影台用供給マガジン及び
収納マガジンにおいて、前記蓋を移動させる開閉機構
と、該機構を開閉を制御する第1の制御機構と、前記マ
ガジンの装着をロック若しくはそのロックを解除する第
2の制御機構を有し、少なくとも前記供給マガジン及び
収納マガジンの前記開閉機構、前記第1の制御機構、前
記第2の制御機構が上記箱状体内に収納されていること
を特徴とするX線透視撮影台用マガジン。
【0010】
【発明の実施の形態】 本発明の実施の形態を図面により
詳細に説明する。図1はX線フィルム供給マガジン及び
収納マガジンの外観図である。箱状体のマガジンを形成
する上ケース20と下ケース21があり、上ケースには
開口部を設け、下ケース21にはマガジン速写装置6へ
装着するための案内レール22がある(図3に図示)。
その上ケース20と下ケース21の間を移動可能な蓋2
3とその蓋23を移動させる開閉レバー31とその蓋の
ロックを解除させる解除ボタン30がある。また、マガ
ジン自身の装着がロックできる左右レバー41、42及
びその装着を解除するための装着解除ボタン40があ
る。
【0011】 次に、図2、図3、図4により、マガジン
の装着機構とマガジンの蓋23の開閉及びその機構につ
いて説明する。速写装置6内の案内レールに沿ってマガ
ジンを挿入すると、左右のレバー41、42が押されて
退避し、速写装置6の穴にその先端が入りロックして装
着されるような構造である。 マガジンを取外す時は、装
着解除ボタン40を押しながらハンドル24を手で引き
出す。これは、装着解除ボタン40を押すと円盤44が
回転中心43を中心に回転し、左右のレバー41、42
が退避される。また、バネ45により装着解除ボタン4
0は、常に図に示した位置になっている。
【0012】 尚、図2の実施の形態ではマガジン側に左
右のレバー41、42を設けて、マガジン装着のロック
機構としたが、速写装置6側にマガジン装着のロック機
構を設ければ、マガジン側にはロック用の穴等だけで対
応可能となる。
【0013】 次に、マガジンの蓋23の開閉及びその機
構について説明する。 マガジンの蓋23の開閉は、フィ
ルムの出し入れ時及び速写装置6に装着後に開閉され
る。マガジンの蓋23が、閉じている状態を図2に示
す。このマガジンの蓋23を開けるには、ロック解除ボ
タン30を押しながら、開閉レバー31を矢印A方向に
移動する。支点32を中心に開閉レバー31aは、矢印
B方向に移動し開閉レバー31aに連結されているマガ
ジンの蓋23は、上ケース20と下ケース21の間を移
動し、上ケース20には開口部ができる。 このマガジン
の蓋23の開閉は、マガジンの運搬中などに不用意に開
かないように何らかのロック機構が必要である。
【0014】 本実施の形態のロック機構は、ロック解除
ボタン30を押して離した時、自分自身が戻るように板
バネと開閉レバー31の案内面をもうけ、一体化するこ
とで部品点数の少ない構造である。
【0015】 ロック解除ボタン30の詳細を図5に示
す。該ボタン30を左方に押すと、板バネ式のロック用
突起部30aが左方に移動する。その結果、蓋開閉レバ
ー31の摺動面31bは、ロック解除ボタン30の案内
面30b上をA方向に摺動する。上記ボタン30を押し
て離したときは、板バネは元に戻り、ロック作用が作動
する。
【0016】 以上の構造で、少なくとも供給マガジンお
よび収納マガジンの開閉機構、そのロックを解除する解
除ボタン、マガジンの装着用ロック機構のロックを解除
するボタン及びマガジンのハンドルを箱状体内に収納・
配置する。また、ハンドルを本体と一体にして一体感を
持たせ、持ちやすい丸みを待たせたラウンド形状とした
X線透視撮影台用マガジンとなっている。
【0017】 また、上記実施形態では被検者を乗せるテ
ーブルの上部にX線管装置を配置するオーバーチューブ
式X線透視撮影台を例に説明したが、前記テーブルの下
にX線管装置を配置するアンダーチューブ式X線透視撮
影台、前記テーブルの上下及び斜め方向に自在にX線管
装置を配置できるCアーム式X線透視撮影装置などのX
線透視撮影装置に適用できることはいうまでもないこと
である。
【0018】 本実施形態によれば、マガジンの蓋を開閉
する開閉レバー、およびそれをロックし、またロックを
解除するボタン、マガジンを速写装置に装着する機構、
およびそれをロックし、またロックを解除するボタン、
さらにマガジンのハンドル部をマガジンの箱状本体内に
すべて収納したので、それらが外部物体と接触して、そ
れらのロックが解除され不都合が発生することが防止で
きる。
【0019】
【発明の効果】 本発明は、マガジンの蓋が開いたり、装
着が外れたりすることのないX線透視撮影台用マガジン
を提供するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるマガジンの外観図である。
【図2】図1に示したマガジンの上ケースを除去し、上
方からみた平面図である。
【図3】図1のマガジンの右側面図である。
【図4】図1のマガジンの正面図である。
【図5】本発明になるマガジンにおける蓋開閉レバーの
ロック解除ボタンの詳細図である。
【図6】従来技術になるマガジンの詳細図である。
【図7】従来技術になるX線透視撮影台の側面図であ
る。
【図8】図7のX線透視撮影台における速写装置の内部
概略図である。
【符号の説明】
1 基台 2 テーブル支持枠 3 X線管装置 4 テーブル 5 被検者 6 速写装置 7 イメージインテンシファイアー 8 テレビカメラ 11 フィルム供給マガジン 12 吸着パッド 13a,13b フィルムガイド 14 フィルムホルダ 15a,15b,15b’ 搬送ローラ 16 収納マガジン 20 上ケース 21 下ケース 22 マガジン案内レール 23 蓋 24 ハンドル 30 ロック解除ボタン 30a ロック用突起部 30b ロック解除ボタンの案内面 31,31b 蓋開閉レバー31の摺動面 32 レバー31,31aの支点 40 装着解除ボタン 41 左レバー 42 右レバー 43 回転中心 45 バネ 50 ガイド溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱状体のマガジンを形成する上ケースと
    下ケースの間に移動可能を蓋を設け、前記移動可能な蓋
    を移動することにより開口部を形成し、内部にX線画像
    記録媒体を積層収納可能としたX線透視撮影台用供給マ
    ガジン及び収納マガジンにおいて、前記蓋を移動させる
    開閉機構と、該機構を開閉を制御する第1の制御機構
    と、前記マガジンの装着をロック若しくはそのロックを
    解除する第2の制御機構を有し、少なくとも前記供給マ
    ガジン及び収納マガジンの前記開閉機構、前記第1の制
    御機構、前記第2の制御機構が上記箱状体内に収納され
    ていることを特徴とするX線透視撮影台用マガジン。
JP11145276A 1999-05-25 1999-05-25 X線透視撮影台用マガジン Pending JP2000333937A (ja)

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