JP2000330697A - 携帯型モニタ装置 - Google Patents

携帯型モニタ装置

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JP2000330697A
JP2000330697A JP11144380A JP14438099A JP2000330697A JP 2000330697 A JP2000330697 A JP 2000330697A JP 11144380 A JP11144380 A JP 11144380A JP 14438099 A JP14438099 A JP 14438099A JP 2000330697 A JP2000330697 A JP 2000330697A
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Japan
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deadman switch
monitor device
portable monitor
input
switch
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Yoshihiro Fujita
佳宏 藤田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デッドマンスイッチを有効/無効とする機能
を備え、デッドマンスイッチと連携することにより入力
作業の効率化を図る。 【解決手段】 接続される制御対象機器の情報を表示す
る表示部と、制御対象機器に対する命令を入力する入力
部と、入力部による入力を有効/無効と切換えるデッド
マンスイッチとを備えた携帯型モニタ装置において、デ
ッドマンスイッチの機能を有効/無効に切換えるデッド
マンスイッチ切換手段を備え、該デッドマンスイッチ切
換手段に基づく所定の入力信号がある場合には、デッド
マンスイッチの機能を無効として入力部による入力を有
効とすると共に、所定の入力信号がない場合には、デッ
ドマンスイッチの機能を有効として入力部による入力が
デッドマンスイッチに基づき有効/無効と切換えるもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プログラマブル
コントローラなどを介して、ロボットや数値制御装置等
の制御対象機器の状況をモニタする携帯型モニタ装置の
デッドマンスイッチの機能強化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、接続するプログラマブルコン
トローラ(以下、PCと称す)から送られてきたデバイス
値などを表示したり、PCのデバイス値の強制的なセッ
ト等を行う携帯型モニタ装置の外観図であり、図におい
て、1aは携帯型モニタ装置本体、12は接続される制
御対象機器の情報を表示すると共に、所定のキー入力を
行うキー入力部、13はそのスイッチが押されている間
だけ、キー入力を受け付けるデッドマンスイッチであ
る。ここで、携帯型モニタ装置を手に持つ場合、デッド
マンスイッチ13を押されていなければ、キー入力部1
2からの入力を受付けない仕様になっている。これは、
キー入力部12を誤って押してしまった場合、制御対象
が誤動作してしまうことを防ぐためにある機能である。
【0003】図11は、携帯型モニタ装置の画面データ
編集装置であるパソコンと、モニタ装置と、PCとを有
するモニタシステムのハードウェアブロック図である。
図において、1aは携帯型モニタ装置本体、2はロボッ
トや数値制御装置等の制御対象機器を制御するPC、3
はモニタ装置1aで表示する画面データの作成などを行
うパソコンである。
【0004】モニタ装置1aにおいて、11はCPU、
12はキー入力部、13はキー入力部12による入力を
有効/無効と切換えるデッドマンスイッチ、14は電気
的に書込み/消去ができる不揮発性メモリであるフラッ
シュメモリ(あるいはEEPROM)であり、例えば、
画面の輝度/ブザーの音量/オペレータ作成の画面デー
タ等のオペレータデータが格納されている。なお、画面
データはタッチキー上の位置の情報とその位置に割付け
られた動作の設定を含んでいる。15はシステムプログ
ラムが格納されるROM、16はDRAM、17はタッ
チキー121の状態をDRAM16内に保存するための
キーゲートアレイ(以下キーG/Aと称す)であり、タ
ッチキー121において表面の全てまたは一部が押され
ている状態から放されている状態へ、或いは放されてい
る状態から押されている状態へ変化したかを判定し、そ
の変化後のタッチキーの状態を記憶する。18はパソコ
ンと交信するためのパソコンインターフェース(以下パ
ソコンI/Fと称す)、19はPCと交信するためのP
CI/Fである。ここで、キー入力部12は、タッチキ
ー121、タッチキー121を装備し所定の情報を表示
する液晶122、液晶122のバックライト123から
構成される。
【0005】PC2において、21はCPU、22はモ
ニタ装置1aと交信するためのモニタ装置I/F、23
はPC1のシステムプログラム/シーケンスプログラム
/デバイス値などが格納されるメモリである。
【0006】パソコン3において、31はCPU、32
はモニタ装置と交信するためのパソコンのモニタI/
F、33はパソコンで動作するプログラムや画面データ
が格納されるメモリ、34はCRT、35はキーボード
である。
【0007】図12は、デッドマンスイッチ13の入力
に関する回路構成図であり、図において、131は短絡
防止用の抵抗である。タッチキー121からの入力情報
は、キーG/A17を通してDRAM16に蓄えられ、
また、デッドマンスイッチ13のON/OFF情報はC
PU16のDMSの入力端子に送られる。
【0008】図13は、CPU11内でのタッチキー1
21からの入力情報を受付けるかどうかを判定するフロ
ーを示したフローチャートである。ステップ21にて、
キーG/A17がタッチキー121の変化を検出する
と、DRAM16のメモリ空間に該内容を保存し、ステ
ップ22においてデッドマンスイッチON/OFFの条
件を判断する。ステップ22にて、デッドマンスイッチ
がONであるならば、ステップ23に移行して、メモリ
空間に保存されたタッチキーの変化により、所定の処理
(モニタ処理等)を実施する。一方、ステップ22に
て、デッドマンスイッチがOFFであるならば、メモリ
空間に保存されているタッチキー121の変化は無視さ
れ、モニタ装置は処理を行なわない。
【0009】また、従来は、携帯型モニタ装置1aの未
使用時、使用時ともにバックライト122は点いたまま
であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の携
帯型モニタ装置では、デッドマンスイッチを押している
間のみキー入力を受付け、デッドマンスイッチを放す
と、キー入力を受付けなくなっていたため、壁に吊る
(設置)した状態で使用する場合でも、デッドマンスイ
ッチを押しながらキー入力を行わなければならず、キー
入力処理が煩雑であった。
【0011】また、携帯型モニタ装置の未使用時におい
ても、液晶のバックライトは点いたままであるため、消
費電力が大きかった。
【0012】本発明は、かかる問題点を解決するために
なされたもので、デッドマンスイッチを有効/無効とす
る機能を備え、デッドマンスイッチと連携することによ
り入力作業の効率化を図ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる携帯型モ
ニタ装置は、接続される制御対象機器の情報を表示する
表示部と、上記制御対象機器に対する命令を入力する入
力部と、上記入力部による入力を有効/無効と切換える
デッドマンスイッチと、を備えた携帯型モニタ装置にお
いて、上記デッドマンスイッチの機能を有効/無効に切
換えるデッドマンスイッチ切換手段を備え、該デッドマ
ンスイッチ切換手段に基づく所定の入力信号がある場合
には、上記デッドマンスイッチの機能を無効として上記
入力部による入力を有効とすると共に、所定の入力信号
がない場合には、上記デッドマンスイッチの機能を有効
として上記入力部による入力が上記デッドマンスイッチ
に基づき有効/無効と切換えるものである。
【0014】また、デッドマンスイッチ切換手段とし
て、振動センサを用いて、表示器を手に持った場合はデ
ッドマンスイッチが有効となり、所定位置に設置された
状態ではデッドマンスイッチが無効とするものである。
【0015】さらに、携帯型モニタ装置を所定位置に懸
架して設置するフック部にデッドマンスイッチ切換手段
を設け、上記携帯型モニタ装置が懸架された状態で上記
デッドマンスイッチの機能を無効とするものである。
【0016】また、フック部に連動して表示画面の輝度
をおとすものである。
【0017】また、接続される制御対象機器の情報を表
示する表示部と、上記制御対象機器に対する命令を入力
する入力部と、上記入力部による入力を有効/無効と切
換えるデッドマンスイッチと、を備えた携帯型モニタ装
置において、デッドマンスイッチを携帯型モニタ装置背
面に設け、該携帯型モニタ装置を所定位置に設置した際
に、設置面と当接することによりデッドマンスイッチが
機能し、上記入力部による入力を有効とするものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.まず、実施の形態
1について図を用いて説明する。図1は、本実施の形態
における接続するPCから送られてきたデバイス値など
を表示したり、PCのデバイス値の強制的なセット等を
行う携帯型モニタ装置の外観図であり、図において、1
は携帯型モニタ装置本体、12は接続される制御対象機
器の情報を表示すると共に、所定のキー入力を行うキー
入力部、13はそのスイッチが押されている間だけ、キ
ー入力を受け付けるデッドマンスイッチである。ここ
で、携帯型モニタ装置を手に持つ場合、デッドマンスイ
ッチ13を押されていなければ、タッチキー121から
の入力を受付けない仕様になっている。これは、タッチ
キー121を誤って押してしまった場合、制御対象が誤
動作してしまうことを防ぐためにある機能である。
【0019】図2は、携帯型モニタ装置1内部に設けら
れた振動センサ4の状態を示す状態図であり、振動セン
サ4の傾きに伴うON/OFFに基づき、デッドマンス
イッチ13が無効/有効と切り替わる状態を示してい
る。具体的には、表示器を手に持った場合はデッドマン
スイッチが有効となり、壁に掛けた状態ではデッドマン
スイッチが無効になるように設定されている。なお、携
帯型モニタ装置1の内部構成は、従来技術で説明した構
成に対して、振動センサ4を別途追加した構成と同様で
ある。
【0020】図3は、振動センサ4及びデッドマンスイ
ッチ13の入力に関する回路構成図であり、図において
131、41は短絡防止用の抵抗である。タッチキー1
21からの入力情報は、キーG/A17を通してDRA
M16に蓄えられ、また、振動センサ4及びデッドマン
スイッチ13のON/OFF情報はCPU11のDMS
の入力端子に送られる。なお、振動センサ4がONの場
合(図2a)、デッドマンスイッチ13が押されていな
くても、CPU11は、タッチキーの入力情報を受付け
る。
【0021】次に、実施の形態1の動作について説明す
る。携帯型モニタ装置1が、壁などに懸架され、所定の
位置(垂直状態)に保持された状態では、振動センサ4は
ONとなり、デッドマンスイッチが無効に設定される。
そのため、携帯型モニタ装置1を壁などに懸架された状
態では、作業者はデッドマンスイッチ13を押すことな
く携帯型モニタ装置1を操作(入力)することが可能とな
り、操作作業が容易となる。
【0022】一方、作業者が手に持って使用する場合、
携帯型モニタ装置1の傾いた状態になるため、振動セン
サ4がOFFとなり、デッドマンスイッチが有効に設定
される。そのため、携帯型モニタ装置1を作業者が手に
持って使用する場合は、誤入力防止の観点からデッドマ
ンスイッチ13を押すことにより携帯型モニタ装置1を
操作する。
【0023】本実施の形態では、振動センサを設け、該
振動センサの状態に応じてデッドマンスイッチを有効/
無効に設定するため、携帯型モニタ装置を壁などに懸架
した状態では、別途デッドマンスイッチを押しながらの
入力が必要なくなり、入力作業が容易となると共に、手
に持ちながらの入力では、従来通り誤入力を防止するこ
とができる。
【0024】また、本実施の形態では振動センサを用い
ることによりデッドマンスイッチの有効/無効を切り換
えていたが、別途、デッドマンスイッチを有効/無効に
切り換えるスイッチを携帯型モニタ装置上に設け、キー
入力が行われた際に、キーG/Aがタッチパネルの状態
をメモリ空間に保存した後、デッドマンスイッチが有効
/無効のいずれかに設定されているか否かを判断しても
同様である。
【0025】実施の形態2.次に、実施の形態2につい
て説明する。図4は、携帯型モニタ装置を壁にかけた状
態を示す状態図であり、携帯型モニタ装置裏面に突出し
て設けられたデッドマンスイッチ13が懸架による自重
に伴い壁面に押圧された状態を示している。壁に懸架す
ると、自重に伴い壁面によりデッドマンスイッチ13が
押され、デッドマンスイッチ13が常時ONの状態にな
る。
【0026】次に、実施の形態2の動作について以下に
説明する。図5は、携帯型モニタ装置のS/W処理を示
したフローチャートである。ステップ1では、デッドマ
ンスイッチ13が押されているかどうかの判定処理を行
い、壁への懸架に伴いデッドマンスイッチ13が押され
ているのなら、ステップ4に移行し、携帯型モニタ装置
1へのキー入力処理を実行する。
【0027】一方、ステップ1にてデッドマンスイッチ
13が押されていない状態では、ステップ2に移行し、
指定時間をカウントするタイマを起動させ、該指定時間
分待つ。ステップ2において指定時間分待った後、ステ
ップ3にて、再度デッドマンスイッチ13が押されてい
るかどうかの判定処理を行い、デッドマンスイッチ13
がONであるならば、ステップ4に移行してキー入力処
理を実行し、デッドマンスイッチ13がOFFであるな
らば、壁に懸架されておらず、さらにキーによる誤入力
を防止するためのデッドマンスイッチが押されていない
ので、キー入力を受け付けず、誤入力防止処理を継続す
る。
【0028】本実施の形態によれば、壁に懸架された携
帯型モニタ装置は、常にデッドマンスイッチが押されて
いる状態となりキー入力を受付け、別途キー入力を有効
とするためのデッドマンスイッチを押す必要がなく、作
業性が向上する。また、デッドマンスイッチON/OF
Fの判定処理にS/W処理を加えることにより、携帯型
モニタ装置がキー入力に伴い壁から浮いてしまった場合
でも、指定時間内であれば、デッドマンスイッチは押さ
れていたと判定され、その間に行われていたキー操作は
有効となり、壁に懸架された状態でのキー入力の信頼性
が向上する。
【0029】実施の形態3.図6は、壁に懸架する際に
懸架するためのフック部にデッドマンスイッチを無効に
するためのリミットスイッチを設けた携帯型モニタ装置
の概略構成を示す状態構成図である。図において、6は
壁に懸架するためのフック、61は、壁への懸架による
携帯型モニタ装置1の自重に伴いONし、デッドマンス
イッチを無効とするリミットスイッチ、62は携帯型モ
ニタ装置1を壁などに懸架していない際にリミットスイ
ッチ61をOFFすべくリミットスイッチ61を相対的
に変位させる弾性部材としてのバネである。
【0030】図7は、リミットスイッチ61及びデッド
マンスイッチ13の入力に関する回路構成図であり、図
において、63、131は短絡防止用の抵抗である。タ
ッチキー121からの入力情報は、キーG/A17を通
してDRAM16に蓄えられ、また、リミットスイッチ
61及びデッドマンスイッチ13のON/OFF情報は
CPU11のDMSの入力端子に送られる。なお、リミ
ットスイッチ61がONの場合、デッドマンスイッチ1
3が押されていなくても、CPU11は、タッチキーの
入力情報を受付ける。
【0031】次に、実施の形態3の動作について説明す
る。図6において、携帯型モニタ装置1が壁などに懸架
された場合、フック部6が上に引っ張られる(携帯型モ
ニタ装置1の自重により相対的にフック部6が上に引っ
張られる)ため、リミットスイッチ61がフック6を固
着している部材と当接し、ONとなり、デッドマンスイ
ッチ13の入力が無効となる。デッドマンスイッチ13
の無効に伴い、携帯型モニタ装置1を壁に懸架した状態
では、作業者は、別途デッドマンスイッチを押すことな
くキー入力作業を行うことができる。
【0032】一方、携帯型モニタ装置1が壁などに懸架
されず、手に持っている状態では、バネ62によって、
フック部のリミットスイッチ61はOFFの状態になっ
ており、デッドマンスイッチ13は有効となっている。
そのため、携帯型モニタ装置1を用いてキー入力を行う
場合は、デッドマンスイッチ13を押さない限りキー入
力が受け付けられず、誤入力防止が図られる。
【0033】本実施の形態では、リミットスイッチを追
加し、携帯型モニタ装置の壁等への懸架に伴い該リミッ
トスイッチをON/OFFし、デッドマンスイッチを無
効/有効に設定するため、携帯型モニタ装置を壁などに
懸架した状態では、別途デッドマンスイッチを押しなが
らの入力が必要なくなり、入力作業が容易となると共
に、手に持ちながらの入力では、従来通り誤入力を防止
することができる。
【0034】実施の形態4.図8は、フック部のリミッ
トスイッチ71が押されることにより、画面の明るさを
H/W的に切替える場合を示した該略図である。図にお
いて、123は液晶画面のバックライト、8はインバー
タ回路、73は抵抗である。なお、フック部のリミット
スイッチ71がONすると、インバータ回路にその情報
が入力され、バックライトがOFFする。
【0035】次に、実施の形態4の動作について説明す
る。本実施の形態では、実施の形態3におけるフック部
のリミットスイッチ71を、デッドマンスイッチの有効
/無効の切り替えに使用するのではなく、バックライト
のON/OFFのために利用している。つまり、フック
部のリミットスイッチ71がONしている場合、すなわ
ち、壁に掛けられている場合、バックライトがOFFさ
れているため、消費電力を抑えることが可能となる。
【0036】実施の形態5.次に、図9を用いて、デッ
ドマンスイッチを押すことにより、画面の明るさをS/
W的に切替え、デッドマンスイッチを放した後、指定時
間の間、画面を明るいままする場合について説明する。
【0037】図9は、携帯型モニタ装置のS/W処理を
示したフローチャートである。デッドマンスイッチが押
されることにより、デッドマンスイッチがONすると、
ステップ11でデッドマンスイッチがONであると判定
され、ステップ12でバックライトをONする。一方、
デッドマンスイッチがONからOFFすると、ステップ
11でデッドマンスイッチがOFFであると判定され、
ステップ13のタイマにより、指定時間が経った後、ス
テップ14で再びデッドマンスイッチのON/OFFの
判定を実施する。ここで、デッドマンスイッチがONで
あれば、ステップ12に移行してバックライトをON
し、デッドマンスイッチがOFFであれば、ステップ1
5でバックライトをOFFする。
【0038】本実施の形態5では、デッドマンスイッチ
のON/OFFにより、ソフトウェア処理にてバックラ
イトをON/OFFするため、利用していない状態では
画面を暗くして省電力、画面の焼き付きを防止する。ま
た、デッドマンスイッチをONからOFFにした場合
に、指定時間の間は、バックライトがONしている。こ
れにより、デッドマンスイッチを放した後もその直前の
画面状態が確認でき、入力作業が容易となる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、デッドマンスイッチ切
換手段に基づきデッドマンスイッチを有効/無効とする
機能を備え、デッドマンスイッチと連携することにより
入力作業の効率化を図ることができる。
【0040】また、該振動センサの状態に応じてデッド
マンスイッチを有効/無効に設定するため、携帯型モニ
タ装置を壁などに懸架した状態では、別途デッドマンス
イッチを押しながらの入力が必要なくなり、入力作業が
容易となると共に、手に持ちながらの入力では、従来通
り誤入力を防止することができる。
【0041】また、携帯型モニタ装置の壁等への懸架に
伴いリミットスイッチをON/OFFし、デッドマンス
イッチを無効/有効に設定するため、携帯型モニタ装置
を壁などに懸架した状態では、別途デッドマンスイッチ
を押しながらの入力が必要なくなり、入力作業が容易と
なると共に、手に持ちながらの入力では、従来通り誤入
力を防止することができる。
【0042】さらに、フック部に連動して表示画面の輝
度をおとすので、画面の焼き付けを防止するとともに、
省電力が図られる。
【0043】また、携帯型モニタ装置の壁等への懸架に
伴いデッドマンスイッチを無効に設定するため、携帯型
モニタ装置を壁などに懸架した状態では、別途デッドマ
ンスイッチを押しながらの入力が必要なくなり、入力作
業が容易となると共に、手に持ちながらの入力では、従
来通り誤入力を防止することができる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】 携帯型モニタ装置の外観図である。
【図2】 携帯型モニタ装置内部に設けられた振動セン
サの状態を示す状態図である。
【図3】 振動センサ及びデッドマンスイッチの入力に
関する回路構成図である。
【図4】 携帯型モニタ装置を壁にかけた状態を示す状
態図である。
【図5】 携帯型モニタ装置のS/W処理を示したフロ
ーである。
【図6】 フック部にデッドマンスイッチを無効にする
ためのリミットスイッチを設けた携帯型モニタ装置の概
略構成を示す状態構成図である。
【図7】 リミットスイッチ及びデッドマンスイッチの
入力に関する回路構成図である。
【図8】 リミットスイッチが押されることにより、画
面の明るさをH/W的に切替える場合を示した該略図で
ある。
【図9】 携帯型モニタ装置のS/W処理を示したフロ
ーである。
【図10】 携帯型モニタ装置の外観図である。
【図11】 従来のモニタシステムのH/Wブロック図
【図12】 従来のデッドマンスイッチ入力に関する回
路構成図である。
【図13】 従来のモニタシステムの動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 携帯型モニタ装置、2 プログラマブルコントロー
ラ、3 パソコン、4振動センサ、5、6 フック部、
12 キー入力部、13 デッドマンスイッチ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続される制御対象機器の情報を表示す
    る表示部と、 上記制御対象機器に対する命令を入力する入力部と、 上記入力部による入力を有効/無効と切換えるデッドマ
    ンスイッチと、を備えた携帯型モニタ装置において、 上記デッドマンスイッチの機能を有効/無効に切換える
    デッドマンスイッチ切換手段を備え、該デッドマンスイ
    ッチ切換手段に基づく所定の入力信号がある場合には、
    上記デッドマンスイッチの機能を無効として上記入力部
    による入力を有効とすると共に、所定の入力信号がない
    場合には、上記デッドマンスイッチの機能を有効として
    上記入力部による入力が上記デッドマンスイッチに基づ
    き有効/無効と切換えることを特徴とする携帯型モニタ
    装置。
  2. 【請求項2】 デッドマンスイッチ切換手段として、振
    動センサを用いて、表示器を手に持った場合はデッドマ
    ンスイッチが有効となり、所定位置に設置された状態で
    はデッドマンスイッチが無効とすることを特徴とする請
    求項1に記載の携帯型モニタ装置。
  3. 【請求項3】 携帯型モニタ装置を所定位置に懸架して
    設置するフック部にデッドマンスイッチ切換手段を設
    け、上記携帯型モニタ装置が懸架された状態で上記デッ
    ドマンスイッチの機能を無効とすることを特徴とする請
    求項2に記載の携帯型モニタ装置。
  4. 【請求項4】 フック部に連動して表示画面の輝度をお
    とすことを特徴とする請求項3に記載の携帯型モニタ装
    置。
  5. 【請求項5】 接続される制御対象機器の情報を表示す
    る表示部と、 上記制御対象機器に対する命令を入力する入力部と、 上記入力部による入力を有効/無効と切換えるデッドマ
    ンスイッチと、を備えた携帯型モニタ装置において、 デッドマンスイッチを携帯型モニタ装置背面に設け、該
    携帯型モニタ装置を所定位置に設置した際に、設置面と
    当接することによりデッドマンスイッチが機能し、上記
    入力部による入力を有効とすることを特徴とする携帯型
    モニタ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6430088B1 (ja) * 2018-01-31 2018-11-28 三菱電機株式会社 タッチパネル装置

Cited By (2)

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JP6430088B1 (ja) * 2018-01-31 2018-11-28 三菱電機株式会社 タッチパネル装置
WO2019150473A1 (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 三菱電機株式会社 タッチパネル装置

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