JP2000330206A - 映像表示装置筐体 - Google Patents

映像表示装置筐体

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JP2000330206A JP11137792A JP13779299A JP2000330206A JP 2000330206 A JP2000330206 A JP 2000330206A JP 11137792 A JP11137792 A JP 11137792A JP 13779299 A JP13779299 A JP 13779299A JP 2000330206 A JP2000330206 A JP 2000330206A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像表示装置筐体の軽量化を図り、更に放熱
性の向上及び低騒音化を得ることができる映像表示筐体
を提供することを目的とする。 【解決手段】 映像表示装置筐体1は、第1の筐体2と
第2の筐体3とを連接部材4によって連接させた2重構
造とし、その連結部材4によって第2の筐体3の熱を第
1の筐体2に伝える。また、第1の筐体2に設けられた
ファンモータ5によって外気を第1の筐体2に設けられ
た吸気口6から第1の筐体2と第2の筐体3の間の空間
及び第2の筐体内を通過させ、第1の筐体2に設けられ
た排気口7へ送風することにより第1の筐体2及び第2
の筐体3の放熱ができると同時に、第2の筐体3に内蔵
された表示装置内部の各発熱部を冷却できる。従って、
非常に放熱効果が高いために筐体を薄くし、ファンモー
タ5の回転を抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高い放熱性を有する
映像表示装置筐体に関し、特に、内側の筐体に熱伝導率
が高い材料を使用し、その内側の筐体とそれを覆う外側
の筐体との2重構造を構成し、軽量で騒音の低減を図っ
た映像表示装置筐体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像表示装置筐体は装置内部の発
熱部による発熱が、映像表示装置筐体の性能低下の原因
となっており、その放熱方法について様々な技術が提案
されている。例えば特開平8−54835号公報には、
内側筐体と外側筐体の2重構造を用い、その空間に放熱
させた熱を排出し、また内側筐体を防水、防塵構造にす
ることでランニングコストの低減を図る発光ダイオード
(LED)表示装置が提案されている(従来例1)。図
3は特開平8−54835号公報に開示されたLED表
示装置を示す断面図である。
【0003】図3に示すように、建物の壁33に設置さ
れた表示装置は、外側筐体19と内側筐体20は表面が
互いに面一になるように配置され、外側筐体19及び内
側筐体20の表面にはスクリーン31が設けられてい
る。スクリーン31の上端部であって外側筐体31と内
側筐体20との間には排気口29が形成され、スクリー
ン31の下端部であって外側筐体19と内側筐体20と
の間には吸気口30が形成されている。これにより、外
側筐体19と内側筐体20との間の空間は排気口29及
び吸気口30を介して外部と連接され、内側筐体20は
スクリーン31で密封される。
【0004】内側筐体20の上面、その裏面及び左右側
面にはアルミ材で形成された冷却フィン21,22が各
面に夫々平行に溶着されている。また、内側筐体20内
にはスクリーン31に平行に表示パネル26が配置さ
れ、その表面側には発光ダイオード(LED)24が多
数並列されたLEDモジュール28が取りつけられてい
る。また、内側筐体20内の裏側には制御用電気部材2
5が取りつけられており、更に内側筐体20の所定の位
置には複数の熱循環用ファン32が設けられている。
【0005】このように構成することにより、装置が作
動すると熱循環用ファン32が内側筐体内20の内部の
空気を循環させることにより、発光ダイオード24及び
制御陽電気部材25から発熱した熱により上昇する内側
筐体内20の温度を均一に保つ。また、加熱された内側
筐体20は熱を内側筐体20と外側筐体19の間の空間
に放熱させ、その熱を外部に排出することで内側筐体2
0の温度上昇を抑制するというものである。
【0006】また、特開平10−221779号公報に
は、装置全体の冷却効率に優れた投写型映像表示装置筐
体の技術が開示されている(従来例2)。この技術によ
ると、ライトバルブ素子の周辺を密閉空間で囲み、密閉
空間内に空気を循環させて、発熱部材であるライトバル
ブ素子を放熱又は冷却するとともに、密閉空間内の加熱
された空気を冷却するために、装置本体外から取り入れ
た空気を密閉空間の外表面に沿って流した後、装置本体
外へ排出する熱交換手段を設けている。
【0007】また、近時、映像表示装置筐体は小型軽量
化、放熱性の向上、低騒音化及び高級感を出すために、
その筐体にアルミニウムやマグネシウム合金を用いたも
のが増えている。そこで、次のような技術が提案されて
いる(従来例3)。図4は従来例3の映像表示装置筐体
を示す断面図である。
【0008】図4に示すように、金属等の熱伝導率の高
い材料からなる筐体34の内部をファンモータ5により
送風して発熱部品を冷却する映像表示装置において、フ
ァンモータ5に隣接して最も高い発熱量であるランプ9
を含む映像表示ユニット8が設置され、その横には遮蔽
板16が設けられている。ランプ9の熱は遮蔽板16か
ら輻射によって筐体34に伝えられることにより放熱さ
れ、更に、ファンモータ5により送風される外気により
直接冷却される。また、筐体34は、映像表示ユニット
8の映像表示を制御する回路13と、映像表示ユニット
8と回路13とに電力を供給する電源10とが内蔵され
ている。電源10上の電源発熱部品11で発生する熱は
放熱器12を介して筐体34に伝えられる。また、回路
13上の高発熱部である回路発熱部品14(例えば中央
演算処理装置:CPU)で発生する熱は電熱材15を介
して筐体34に伝えられる。このように各発熱部品から
発生する熱を熱伝導率のよい金属材質からなる筐体34
を用いて放熱させることで放熱効率を向上して、部品の
信頼性を高め、ファンモータ5の回転数を落とすことで
低騒音化しようとしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1及び2の装置では、防塵効果を高めることはできて
も、密閉した筐体が装置内部の発熱部を覆っており、外
気による放熱は間接的にしか行なうことができないた
め、外気により直接放熱されるより放熱効率が悪い。ま
た、密閉された内側の筐体の放熱効果を上げるために
は、その外側の筐体が大きな容量を必要とするため小型
化することができないという問題点がある。また、更な
る軽量化及び低騒音化も望まれている。
【0010】また、従来例3の技術によると、プラスチ
ックに比べて金属の熱伝達率は高く低温であっても触れ
ると火傷の危険があるために、金属筐体温度をプラスチ
ックに比べて15℃程度低く抑えなければならなくな
り、放熱効果はそれほど向上しない。この結果としてフ
ァンモーターの回転数をそれほど落とすことができない
ために期待するほど騒音レベルを下げることができない
という問題点がある。
【0011】更に、軽量化のため金属筐体の板厚を薄く
すると、荷重試験(UL1950250N定常力試験
(直径30mm円面))で表面応力が許容応力を越えて変
形や割れが発生するので板厚を薄くするには限界があ
り、結果としてプラスチック筐体と同程度の重量にしか
ならないという問題があった。
【0012】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であり、映像表示装置筐体の軽量化を図り、更に放熱性
の向上及び低騒音化を得ることができる映像表示筐体を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像表示装
置筐体は、向かい合う側壁の一方に設けられた吸気口と
他方の側壁に設けられた排気口とを有する第1の筐体
と、その第1の筐体内部に空間を介して設けられ両側壁
が開口していると共に映像表示を収納する第2の筐体
と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを連接する複数
の第1の連結部材と、を有し、前記第1の筐体と前記第
2の筐体とが前記第1の連結部材により連接した2重構
造であることを特徴とする。
【0014】また、前記第2の筐体又は前記第1の前記
連結部材が前記第1の筐体より熱伝導率が高い材料から
形成される。
【0015】更に、外気を前記第1の筐体に設けられた
前記吸気口から前記第1の筐体と前記第2の筐体との間
の前記空間及び第2の筐体内部に送風し、前記排気口へ
排出して前記第1及び第2の筐体を放熱させるファンを
有してもよい。
【0016】更にまた、前記第1の連結部材が複数の板
状の部材、前記第2の筐体を折り曲げて形成した折り曲
げ部又は前記第2の筐体を絞り加工することにより加工
された凹凸部であってもよい。
【0017】また、前記第1の連結部材が前記吸気口か
ら前記排気口まで送風される外気の流れと平行に第1及
び第2の筐体に連接されていてもよい。
【0018】更に、前記第1の連結部材と、前記第1の
筐体及び前記第2の筐体とが溶接又はカシメにより連接
されていることを特徴とする1乃至8のいずれか1項に
記載の映像表示装置筐体。
【0019】更にまた、前記第2の筐体は、前記第2の
筐体とその内部に内蔵される映像表示ユニットの映像を
制御する回路の発熱部品とを接続する第2の連結部材
と、前記映像表示ユニットと前記回路とに電力を供給す
る電源の発熱部品と、を接続する第3の連結部材と、を
有し、その第2及び第3の連結部材が各発熱部品で発生
した熱を前記第2の筐体に伝える。
【0020】本発明においては、筐体内部に内蔵された
装置の発熱部で生じた熱は、第2の連結部材及び第3の
連結部材により第2の筐体に伝えられ、更に第1の連結
部材により第1の筐体に伝えられることによって、間接
的に放熱される。更にファンによって第1の筐体の吸気
口から取り込まれた外気が第2の筐体内部を通ることに
より第2の筐体内部の発熱部品を直接冷却し、第1の筐
体と第2の筐体との間の空間を外気が通ることにより第
1の筐体、第2の筐体及び第1の連結部材を直接冷却す
るため高い放熱効果を得ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る映像
表示装置筐体について、添付の図面を参照して具体的に
説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る映像表示
装置筐体を示す(a)は縦断面図、(b)は横断面図で
ある。
【0022】図1(a)に示すように、外側にある第1
の筐体2は、向かい合う側壁において外気が一方の吸気
口6から入り、他方の排気口7へ排出されるよう開口が
設けられている。その第1の筐体2の内側には、多数の
板状の連結部材4によって連接された第2の筐体3が設
置されている。連結部材4は、熱伝導率が高く、そして
軽い、例えばアルミニウム又はマグネシウム等を使用し
たの金属材料から形成されており、放熱フィンの役割を
する。第2の筐体3は外気が通り抜けられるように第1
の筐体2の吸気口6及び排気口7が設けられた側壁と平
行な側壁は開口されている。また、映像表示装置筐体1
を構成する第1の筐体2と第2の筐体3のうち、少なく
とも第2の筐体3は、連結部材4と同様な熱伝導率が高
い金属材料から形成されている。第2の筐体3には、発
熱量が最も大きいランプ9を含む映像表示ユニット8
と、映像表示ユニット8の映像表示を制御する回路13
と、映像表示ユニット8と回路13とに電力を供給する
電源10が内蔵されている。映像表示ユニット8は第2
の筐体3の開口された1方の側壁とその側壁に垂直な側
壁との角に設置されており、映像表示ユニット8の横で
あって、第2の筐体3の開口された一方の側壁と第1の
筐体の排気口7との間には外気を送風するファン5が設
けられている。また、映像表示ユニット8とは対角であ
って、第2の筐体下面の上には放熱器12を介して電源
10が設置されており、その上に電源発熱部品11が配
置されている。また、電源発熱部品11と向かい合う第
2の筐体上面には、回路発熱部品14を搭載した回路1
3が伝熱体15を介して第2の筐体上面に設置されてい
る。回路発熱部品は例えば中央演算処理装置(CPU)
等である。
【0023】次に、本実施例における映像表示装置筐体
の動作について説明する。映像表示装置が作動される
と、電源発熱部品11によって発生した熱は、放熱器1
2を通って第2の筐体3に伝えられる。また回路発熱部
品14で発生した熱は伝熱体15を伝わって第2の筐体
へ伝えられる。更に、映像表示ユニット8内のランプ9
による輻射熱が第2の筐体3へ伝えられる。このように
内蔵された各発熱部で発生した熱が第2の筐体3に伝え
られることにより、各発熱部は間接的に放熱される。ま
た、このことにより第2の筐体3に伝えられた熱は、連
結部材4を伝わり第1の筐体2に伝えられる。従って、
各発熱部によって加熱された第2の筐体3の熱は第1の
筐体2に伝えられることによって間接的に放熱される。
更に、映像表示装置が作動されると同時に駆動されるフ
ァン5によって、吸気口6から排気口7へ送風される外
気が第2の筐体3内部を通過することにより、ランプ
9、電源発熱部品11及び回路発熱部品14は直接冷却
される。更に、吸気口6から取り込まれた外気が第1の
筐体2と第2の筐体3との間の空間を通り排気口7から
排出されることによって、加熱された第2の筐体3、連
結部材4及び第1の筐体2は冷却される。
【0024】第2の筐体3及び連結部材4はアルミニウ
ム等の熱伝導率の高い材質からなり、更に第2の筐体3
は第1の筐体2とほぼ同じ程度の面積を有するため、ま
た、連結部材4は多数の板状であるために、共に表面積
が大きく放熱効果が高い。また、各部材で生じる熱は外
気によって直接冷却され、更に第2の筐体3に熱を伝え
ることにより間接的にも冷却されるため放熱効率がよ
い。従って、従来例3と比較するとファン5の回転を遅
くすることができるため低騒音化を図ることができる。
【0025】また、この映像表示装置筐体1は、最も応
力が掛かる位置(応力が最小の中立軸から最も遠い位
置)に第1の筐体2及び第2の筐体3があるので、断面
二時モーメントが大きくなり、板厚を薄くすることがで
きるため映像表示装置筐体1の軽量化が図ることができ
る。
【0026】また、本実施例における連結部材4の形状
を吸気口6から排気口7まで続く板状の部材を使用する
ことにより空気の流れと平行に連接することもできる。
【0027】このように第1の筐体2と第2の筐体3が
板状の連結部材4で連接されることによりファン5によ
って取り込まれる外気が流れやすくなり放熱効果が増
す。
【0028】また、連結部材4の面積を大きくとること
で、第2の筐体3の放熱効果を増大させることができ、
更に第1の筐体2に伝わる熱量が低減することができ
る。
【0029】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。図2は本実施例に係る第2の筐体3の形状を表す側
面図である。
【0030】第2の筐体3は表面積が大きいほどその放
熱効果が大きくなる。そこで図2に示すように、第2の
筐体3に絞り加工を施すことによって、第2の筐体3の
表面に複数の凹凸部17を形成する。凹凸部17として
は、例えば円柱状等どのような形であってもよいが、こ
こでは直方体の形状を示している。これを放熱フィンと
なる連結部材4の代用とし、凹凸部17の凸部分と第1
の筐体とを溶接又はカシメ18で接合する。
【0031】このことにより、第2の筐体3の側面部か
ら絞り加工された放熱フィンへの放熱は、第1の実施例
の連結部材4を使用するよりも放熱効果が向上する。更
に、映像表示装置筐体1の構造が簡単になるために製造
コストを抑えることができる。
【0032】次に本発明の第3の実施例を説明する。本
第3の実施例においても第3の実施例と同様第2の筐体
を加工する。第2の筐体を折り曲げて形成した折り曲げ
部を連接部とし放熱フィンの代用とする。折り曲げた連
結部は第2の実施例と同様に吸気口から排気口までの外
気の流れと平行になるように、第1の筐体と溶接又はカ
シメにより接合する。従って、ファンによって吸気口か
ら取りこまれる外気を速やかに排気口へ送風することが
できる。
【0033】本実施例では第3の実施例で用いた絞り加
工を施した筐体よりも、更に構造が簡素化され、製造コ
ストを抑えることができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
第1の筐体と第1の筐体より熱伝導率の高い材質から形
成される第2の筐体とを連結部材により連接した2重構
造を有するので、映像表示装置筐体の軽量化及び高い放
熱性を得ることが可能となり、内部部品を許容値に対し
て余裕のある温度に保つことが可能となる。従って、フ
ァンモータの回転数を落として騒音レベルを落とすこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る映像表示装置筐体
を示す(a)は縦断面図、(b)は横断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る第2の筐体の形状
を示す側面図である。
【図3】特開平8−54835号公報に開示されたLE
D表示装置を示す断面図である。
【図4】従来の映像表示装置筐体筐体を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1;映像表示装置筐体 2;第1の筐体 3;第2の筐体 4;連結部材 5;ファンモータ 6;吸気口 7;排気口 8;映像表示ユニット 9;ランプ 10;電源 11;電源発熱部品 12;放熱器 13;回路 14;回路発熱部品 15;伝熱体 16;遮蔽板 17;凹凸部 18;溶接部(カシメ) 19;外側筐体 20;内側筐体 21,22;冷却フィン 24;発光ダイオード 25;制御用電極部材 26;表示パネル 28;LEDモジュール 29;排気口 30;吸気口 31;スクリーン 32;熱循環用ファン 33;建築物の壁 34;筐体

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 向かい合う側壁の一方に設けられた吸気
    口と他方の側壁に設けられた排気口とを有する第1の筐
    体と、その第1の筐体内部に空間を介して設けられ両側
    壁が開口していると共に映像表示装置を収納する第2の
    筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを連接する
    複数の第1の連結部材と、を有し、前記第1の筐体と前
    記第2の筐体とが前記第1の連結部材により連接した2
    重構造であることを特徴とする映像表示装置筐体。
  2. 【請求項2】 前記第2の筐体が前記第1の筐体よりも
    熱伝導率が高い材料から形成されることを特徴とする請
    求項1に記載の映像表示装置筐体。
  3. 【請求項3】 前記第1の筐体と第2の筐体とを連接す
    る第1の連結部材が前記第1の筐体よりも熱伝導率が高
    い材料から形成されることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の映像表示装置筐体。
  4. 【請求項4】 外気を前記第1の筐体に設けられた前記
    吸気口から前記第1の筐体と前記第2の筐体との間の前
    記空間及び第2の筐体内部に送風し、前記排気口へ排出
    して前記第1及び第2の筐体を放熱させるファンを有す
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記
    載の映像表示装置筐体。
  5. 【請求項5】 前記第1の連結部材が複数の板状の部材
    であることを特徴とする請求口1乃至4のいずれか1項
    に記載の映像表示装置筐体。
  6. 【請求項6】 前記第1の連結部材が前記第2の筐体を
    折り曲げて形成した折り曲げ部であることを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の映像表示装置筐
    体。
  7. 【請求項7】 前記第1の連結部材が前記第2の筐体を
    絞り加工することにより加工された凹凸部であることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の映像
    表示装置筐体。
  8. 【請求項8】 前記第1の連結部材が前記吸気口から前
    記排気口まで送風される外気の流れと平行に第1及び第
    2の筐体に連接されていることを特徴とする請求項5又
    は6に記載の映像表示装置筐体。
  9. 【請求項9】 前記第1の連結部材と、前記第1の筐体
    及び前記第2の筐体とが溶接又はカシメにより連接され
    ていることを特徴とする1乃至8のいずれか1項に記載
    の映像表示装置筐体。
  10. 【請求項10】 前記第2の筐体は、前記第2の筐体
    と、その内部に内蔵される映像表示ユニットの映像を制
    御する回路の発熱部品と、を接続する第2の連結部材を
    有し、その第2の連結部材が前記回路の発熱部品で発生
    した熱を前記第2の筐体に伝えることを特徴とする請求
    項1乃至9のいずれか1項に記載の映像表示筐体。
  11. 【請求項11】 前記第2の筐体は、前記第2の筐体
    と、その内部に内蔵される前記映像表示ユニットと前記
    回路とに電力を供給する電源の発熱部品と、を接続する
    第3の連結部材を有し、その第3の連結部材はが前記電
    源の発熱部品で発生した熱を前記第2の筐体に伝えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の
    映像表示筐体。
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