JP2000329442A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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JP2000329442A
JP2000329442A JP11141255A JP14125599A JP2000329442A JP 2000329442 A JP2000329442 A JP 2000329442A JP 11141255 A JP11141255 A JP 11141255A JP 14125599 A JP14125599 A JP 14125599A JP 2000329442 A JP2000329442 A JP 2000329442A
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Yasuhiro Kawanishi
康裕 川西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機の運転効率の向上を図ると共に、複数
の異なる温度帯の貯蔵室のそれぞれの温度制御の精度を
向上させることができる冷却貯蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷却貯蔵庫1は、断熱箱体2内に冷凍室
5と冷蔵室6とを区画形成して成る。圧縮機10、凝縮
器、減圧装置及び蒸発パイプ11などから冷媒回路が構
成された冷却装置と、冷凍室5に設けられたペルチェ素
子13とを備え、冷却運転時、このペルチェ素子13の
放熱面を冷却板12に交熱的に設け、このペルチェ素子
13の冷却面により冷凍室5内を冷却すると共に、冷却
板12により冷蔵室6内を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用又は業務用
に使用される2以上の異なる温度帯の貯蔵室を有した冷
却貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より家庭用又は業務用として使用さ
れるこの種の冷却貯蔵庫は、例えば特開平5−5245
8号公報に示されている。以下、係る従来の冷却貯蔵庫
100を図3に基づいて説明する。従来の冷却貯蔵庫1
00は、前面が開口する矩形状の断熱箱体101により
本体が構成されており、この断熱箱体101は前面が開
口する外箱102と内箱103間に発泡ポリウレタン断
熱材104を充填して構成されている。そして、断熱箱
体101の開口は断熱箱体101の前面一側などに回動
自在に枢支される断熱扉105、116により開閉自在
に閉塞される。
【0003】また、断熱箱体101内は仕切壁106に
て上下に区画され、仕切壁106の上方に冷凍室107
が、仕切壁106の下方には冷蔵室108が構成してい
る。そして、冷凍室107及び冷蔵室108の背面に
は、上下に渡る冷気ダクト109が形成されており、係
る冷気ダクト109の冷凍室107に相当する位置に
は、吐出口110が形成され、冷気ダクト109の冷蔵
室108に相当する位置には、図示しない制御装置によ
って開閉が制御されるダンパー112が取り付けられて
いる。
【0004】そして、前記冷気ダクト109内には、冷
却装置を構成する冷却器115と前記吐出口110に相
当する位置に送風機111がそれぞれ配設される。ま
た、断熱箱体101の下部に形成された機械室113内
には、同じく冷却装置を構成する圧縮機114や図示し
ない凝縮器、凝縮用送風機などが設置され、これら冷却
器115、圧縮機114及び凝縮器などは周知の冷媒回
路を構成する。
【0005】そして、圧縮機114及び送風機111が
運転されると、冷却器115が冷却作用を発揮し、この
冷却器115と熱交換した冷気は送風機111により冷
凍室107及び冷蔵室108内に吹き出される。これに
よって、冷凍室107及び冷蔵室108内は所定の温度
に冷却される。また、前記制御装置は冷凍室107の温
度に基づいて圧縮機114及び送風機111を運転・停
止すると共に、冷蔵室108の温度に基づいてダンパー
112を開閉することにより、各室の温度を独立して制
御するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の冷
却貯蔵庫100は圧縮機114を冷凍室107の温度に
よって運転・停止制御するものであったため、冷凍室1
07内を凍結温度とするに足る温度まで冷却器115の
温度を低下させなければならず、圧縮機114の運転効
率が悪くなると共に、温度制御の精度があまりよいもの
ではなかった。そのため、冷凍室107や冷蔵室108
内にこれらとは温度制御の異なる例えば氷温室や熟成
室、急速冷蔵室或いは解凍室などの温度制御を精度良く
行う必要がある場合において、好適なものではなかっ
た。
【0007】そこで本発明は、係る従来の技術的課題を
解決するために成されたものであり、圧縮機の運転効率
の向上を図ると共に、複数の異なる温度帯の貯蔵室のそ
れぞれの温度制御の精度を向上させることができる冷却
貯蔵庫を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却貯蔵庫は、
第1の貯蔵室と、この第1の貯蔵室よりも温度の高い第
2の貯蔵室とを含む2以上の貯蔵室を断熱箱体内に区画
形成して成るものであって、圧縮機、凝縮器、減圧装置
及び冷却器などから冷媒回路が構成された冷却装置と、
第1の貯蔵室に設けられたペルチェ素子とを備え、冷却
運転時、このペルチェ素子の放熱面を冷却器に交熱的に
設け、このペルチェ素子の冷却面により第1の貯蔵室内
を冷却すると共に、冷却器により第2の貯蔵室内を冷却
することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、温度の低い第1の貯蔵室
はペルチェ素子の冷却面にて冷却され、冷却装置の冷却
能力は温度の高い第2の貯蔵室を冷却できれば良いもの
となるので、従来の如く冷凍室などの温度の低い貯蔵室
をも冷却装置にて冷却する場合に比して、圧縮機の運転
効率が向上する。
【0010】そして、ペルチェ素子の放熱面は冷却器に
て冷却されるため、ペルチェ素子の冷却能力も向上し、
第1の貯蔵室も円滑に冷却できる。また、第1の貯蔵室
の温度制御はペルチェ素子の運転を制御することにより
行うことができるため、制御精度を向上させることもで
きるようになる。
【0011】請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、上記にお
いてペルチェ素子の運転を制御する制御装置を備え、第
1の貯蔵室の除霜運転時には、ペルチェ素子の電源極性
を反転させることを特徴とする。
【0012】請求項2の発明によれば上記に加えて、格
別なヒータなどを設けること無く第1の貯蔵室の除霜運
転を実行できると共に、今度は冷却器と熱交換する面が
冷却面となるので、第2の貯蔵室の冷却効果の向上にも
寄与できるようになる。
【0013】請求項3の発明の冷却貯蔵庫は、上記各発
明において断熱箱体内に専用室を区画形成し、この専用
室内に第2のペルチェ素子を設け、この第2のペルチェ
素子の一面を冷却器に交熱的に設けると共に、第2のペ
ルチェ素子の他方の面により専用室を冷却若しくは加熱
することを特徴とする。
【0014】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて専用室内に設けた第2のペルチェ素子の通電量や極
性を制御することにより、専用室内をそれ以外の断熱箱
体内とは異なる独自の温度に制御することができるよう
になり、例えば氷温室や熟成室、急速冷蔵室或いは解凍
室などとして専用室を使用することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用した一実施例の冷
却貯蔵庫1の縦断側面図を示している。この実施例の冷
却貯蔵庫1は、前面に開口した断熱箱体2から成り、こ
の断熱箱体2内に貯蔵室を構成している。この貯蔵室内
は貯蔵室を上下に区画形成するための断熱性の仕切壁4
が形成されており、仕切壁4の上方に冷凍室5が形成さ
れ、仕切壁4の下方に冷蔵室6が形成されている。ま
た、冷凍室5の前面は断熱箱体2に回動自在に取り付け
られた扉7により開閉自在に閉塞されると共に、冷蔵室
6の前面は同様に回動自在に取り付けられた扉8により
開閉自在に閉塞されている。
【0016】一方、断熱箱体2の下部には機械室9が構
成されており、この機械室9には冷却装置の圧縮機10
及び図示しない凝縮器などが設置されている。また、冷
凍室5の背方から冷蔵室6の背面に渡る範囲には一連の
冷却板12が取り付けられている。更に、この冷却板1
2の背面には前記圧縮機10及び凝縮器、図示しないキ
ャピラリチューブ(減圧装置)と共に前記冷却装置の冷
媒回路を構成する冷却器としての蒸発パイプ11が上方
から下方にわたって蛇行状に添設されている。
【0017】また、冷凍室5の背方に位置する前記冷却
板12には、ペルチェ素子13の放熱面が熱交換的に取
り付けられると共に、このペルチェ素子13の冷却面に
は冷却シンク14が交熱的に取り付けられ、冷凍室5内
の奥部に位置している。また、この冷却シンク14には
冷却用送風機15が配設されている。この冷却用送風機
15の前面には、吐出口16を形成した仕切板17が形
成されている。
【0018】尚、前記ペルチェ素子13の通電は、図示
しない制御装置により制御されるものである。
【0019】以上の構成により、前記圧縮機10が運転
されると前記蒸発パイプ11が吸熱作用を奏し、冷却板
12を冷却する。そして、この冷却板12により冷却さ
れた冷蔵室6内の冷気は自然循環により室内を循環して
冷蔵温度に冷却する。
【0020】一方、前記ペルチェ素子13が通電される
ことにより、ペルチェ素子13の冷却面を介して冷却シ
ンク14が冷却される。冷却シンク14により冷却され
た冷気は、前記冷却用送風機15により、吐出口16か
ら冷凍室5内に吐出される。また、ペルチェ素子13の
放熱面は、前記冷却板12により冷却される。
【0021】以上の構成により、冷凍室5はペルチェ素
子13の冷却面にて冷却されるので、冷却装置の冷却能
力は冷凍室5よりも温度の高い冷蔵室6を冷却できれば
良いものとなる。従って、従来の如く冷凍室5をも冷却
装置にて冷却する場合と比して、圧縮機10の運転効率
が向上する。
【0022】また、ペルチェ素子13の放熱面は蒸発パ
イプ11と交熱的に取り付けられた冷却板12により冷
却されるため、ペルチェ素子13の冷却能力も向上し、
冷凍室5も円滑に凍結温度まで冷却される。また、冷凍
室5の温度制御はペルチェ素子13の通電を制御するこ
とにより行うことができるため、圧縮機の運転・停止制
御に比して温度制御精度は著しく向上する。
【0023】次に、この実施例における冷凍室5の除霜
時の動作を説明する。冷却貯蔵庫1の冷凍室5の除霜時
には、前記ペルチェ素子13の制御装置により、ペルチ
ェ素子13に通電する電源極性を反転させる。これによ
り、冷却シンク14に当接しているペルチェ素子13の
面は放熱面となるため、冷却シンク14はペルチェ素子
13の放熱面により加熱され、冷凍室5内の霜を除去す
ることができるようになる。
【0024】以上の構成により、格別なヒータなどを設
けることなく冷凍室の除霜を実行することができるよう
になると共に、今度は前記冷却板12と熱交換するペル
チェ素子13の面が冷却面となるので、冷却板12がペ
ルチェ素子12から冷却され、結果的に冷蔵室6の冷却
効率の向上にも寄与することができるようになる。
【0025】次に、図2を参照して本発明のもう一つの
実施例の冷却貯蔵庫21を説明する。図2はこの場合の
実施例の冷却貯蔵庫21の縦断側面図を示している。
尚、この図において図1と同一符号で示すものは同様で
あるため説明は省略する。
【0026】この場合の冷却貯蔵庫21は、前面に開口
した断熱箱体22から成り、この断熱箱体22内に貯蔵
室を構成している。この貯蔵室内は断熱性の中仕切壁2
3にて上下に区画され、中仕切壁23の上方に冷蔵室2
4が形成されると共に、中仕切壁23の下方は、下仕切
壁25にて更に上下に区画されている。そして、この下
仕切壁25と中仕切壁23間に冷凍室26が形成される
と共に、下仕切板25の下方には前記冷蔵室24よりも
設定温度の高い野菜室27が形成されている。
【0027】また、前記冷蔵室24内の下部には上仕切
板28が取り付けられており、上仕切板28と中仕切壁
23の間には前記冷蔵室24よりも設定温度の低い氷温
室29(0℃〜−3℃)が形成されている。
【0028】そして、冷蔵室24の前面は断熱箱体22
に回動自在に取り付けられた扉30により開閉自在に閉
塞されると共に、冷凍室26及び野菜室27の前面も引
き出し式の扉31、32によって開閉自在に閉塞されて
いる。また、前記氷温室29の前面には蓋33が取り付
けられ、開閉自在とされている。
【0029】一方、冷蔵室24、氷温室29、冷凍室2
6及び野菜室27の背部には、一連の冷却板12が上下
にそれらに渡って取り付けられており、この冷却板12
の背面には記実施例と同様に前記圧縮機10及び凝縮器
と、図示しないキャピラリチューブ(減圧装置)と共に
冷却装置の冷媒回路を構成する冷却器としての蒸発パイ
プ11が上方から下方にわたって蛇行状に添設されてい
る。尚、冷却板12は冷蔵室24と野菜室27の背面に
臨んでいる。
【0030】他方、冷凍室26の背方に位置する前記冷
却板12には、上記実施例と同様に第1のペルチェ素子
34の放熱面が熱交換的に取り付けられていると共に、
この第1のペルチェ素子34の冷却面には第1の冷却シ
ンク35が交熱的に取り付けられ、冷凍室26内奥部に
位置している。また、この冷却シンク35には、第1の
冷却用送風機36が配設されている。この冷却用送風機
36の前面には、吐出口37を形成した仕切板38が形
成されている。
【0031】また、氷温室29の背面に位置する前記冷
却板12には、第2のペルチェ素子39の放熱面が熱交
換的に取り付けられていると共に、この第2のペルチェ
素子39の冷却面には第2の冷却シンク40が交熱的に
取り付けられている。また、この冷却シンク40には、
第2の冷却用送風機41が配設されている。この冷却用
送風機41の前面には、吐出口42を形成した仕切板4
3が形成されている。これにより氷温室29内は強制循
環とされる。尚、前記第1及び第2のペルチェ素子3
4、39は、それぞれ図示しない制御装置によって制御
されているものとする。
【0032】以上の構成により、前記圧縮機10が運転
されると前記蒸発パイプ11が吸熱作用を奏し、冷却板
12を冷却する。そして、同様に自然循環により冷蔵室
24及び野菜室27内は冷却される。
【0033】一方、前記第1のペルチェ素子34が通電
されることにより、ペルチェ素子34の冷却面を介して
冷却シンク35が冷却される。冷却シンク35により冷
却された冷気は、前記冷却用送風機36により、吐出口
37から冷凍室26内に吐出される。また、ペルチェ素
子34の放熱面は、前記冷却板12により冷却される。
【0034】また、前記第2のペルチェ素子39が通電
されることにより、ペルチェ素子39の冷却面を介して
冷却シンク40が冷却される。冷却シンク40により冷
却された冷気は、前記冷却用送風機41により、吐出口
42から氷温室29内に吐出される。また、ペルチェ素
子39の放熱面は、前記冷却板12により冷却される。
【0035】以上の構成により、冷凍室26及び氷温室
29はそれぞれのペルチェ素子34、39の冷却面にて
冷却され、冷却装置の冷却能力は、冷凍室26よりも温
度の高い冷蔵室24を冷却できれば良いものとなるの
で、従来の如く冷凍室26をも冷却装置にて冷却する場
合と比して、圧縮機10の運転効率が向上する。
【0036】また、各ペルチェ素子34、39の放熱面
は蒸発パイプ11と交熱的に取り付けられた冷却板12
により冷却されるため、各ペルチェ素子34、39の冷
却能力も向上し、冷凍室24及び氷温室29も円滑に冷
却できる。
【0037】また、それぞれのペルチェ素子34、39
の通電量や極性を制御することにより、氷温室29など
のような専用室内をそれ以外の貯蔵室内とは異なる独自
の温度に制御することができるようになり、氷温室以外
にも例えば熟成室、急速冷蔵室或いは解凍室などとして
専用室を使用することが可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、温度
の低い第1の貯蔵室はペルチェ素子の冷却面にて冷却さ
れ、冷却装置の冷却能力は温度の高い第2の貯蔵室を冷
却できれば良いものとなるので、従来の如く冷凍室など
の温度の低い貯蔵室をも冷却装置にて冷却する場合に比
して、圧縮機の運転効率が向上する。
【0039】そして、ペルチェ素子の放熱面は冷却器に
て冷却されるため、ペルチェ素子の冷却能力も向上し、
第1の貯蔵室も円滑に冷却できる。また、第1の貯蔵室
の温度制御はペルチェ素子の運転を制御することにより
行うことができるため、制御精度を向上させることもで
きるようになる。
【0040】請求項2の発明によれば、格別なヒータな
どを設けること無く第1の貯蔵室の除霜運転を実行でき
ると共に、今度は冷却器と熱交換する面が冷却面となる
ので、第2の貯蔵室の冷却効果の向上にも寄与できるよ
うになる。
【0041】請求項3の発明によれば、専用室内に設け
た第2のペルチェ素子の通電量や極性を制御することに
より、専用室内をそれ以外の断熱箱体内とは異なる独自
の温度に制御することができるようになり、例えば氷温
室や熟成室、急速冷蔵室或いは解凍室などとして専用室
を使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の冷却貯蔵庫の縦断側面図であ
る。
【図2】本発明のもう一つの実施例の冷却貯蔵庫の縦断
側面図である。
【図3】従来の冷却貯蔵庫の縦断側面図である。
【符号の説明】
1、21 冷却貯蔵庫 2、22 断熱箱体 4、17、38、43 仕切板 5、26 冷凍室 6、24 冷蔵室 7、8、30、31、32、33 扉 9 機械室 10 圧縮機 11 蒸発パイプ 12 冷却板 13、34、39 ペルチェ素子 14、35、40 冷却シンク 15、36、41 冷却用送風機 16、37、42 吐出口 27 野菜室 29 氷温室

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の貯蔵室と、この第1の貯蔵室より
    も温度の高い第2の貯蔵室とを含む2以上の貯蔵室を断
    熱箱体内に区画形成して成る冷却貯蔵庫において、 圧縮機、凝縮器、減圧装置及び冷却器などから冷媒回路
    が構成された冷却装置と、前記第1の貯蔵室に設けられ
    たペルチェ素子とを備え、冷却運転時、このペルチェ素
    子の放熱面を前記冷却器に交熱的に設け、このペルチェ
    素子の冷却面により前記第1の貯蔵室内を冷却すると共
    に、前記冷却器により前記第2の貯蔵室内を冷却するこ
    とを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 ペルチェ素子の運転を制御する制御装置
    を備え、第1の貯蔵室の除霜運転時には、前記ペルチェ
    素子の電源極性を反転させることを特徴とする請求項1
    の冷却貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 断熱箱体内に専用室を区画形成し、この
    専用室内に第2のペルチェ素子を設け、この第2のペル
    チェ素子の一面を冷却器に交熱的に設けると共に、第2
    のペルチェ素子の他方の面により前記専用室を冷却若し
    くは加熱することを特徴とする請求項1又は請求項2の
    冷却貯蔵庫。
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