JP2000328611A - 給水制御ユニット - Google Patents

給水制御ユニット

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JP2000328611A
JP2000328611A JP11140665A JP14066599A JP2000328611A JP 2000328611 A JP2000328611 A JP 2000328611A JP 11140665 A JP11140665 A JP 11140665A JP 14066599 A JP14066599 A JP 14066599A JP 2000328611 A JP2000328611 A JP 2000328611A
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water supply
water
control unit
supply control
pipe
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JP11140665A
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English (en)
Inventor
Tomotaka Tanji
友山 丹治
Akira Obayashi
章 大林
Moriyuki Sato
盛行 佐藤
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Sayama Seisakusho KK
Original Assignee
Sayama Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚濁水が給水先や給水ポンプ、圧力タンクに
送られるのを未然に防止し、多くの無駄を省けるように
する。 【解決手段】 この発明の給水制御ユニット1は、給水
先6の上流側に位置する給水先上流側配管7での給水を
制御するものであり、給水先上流側配管7に設けた給水
状態検出手段11と、給水先上流側配管7に接続したド
レン管12と、ドレン管12に設けた常時は閉鎖状態に
ある開閉弁13と、給水状態検出手段11が検出した検
出信号に基づいて給水状態が断水に関連した断水態様で
あるか否かを判別し、断水態様であると判別したとき開
閉弁13を開放し、給水復帰後の水を所定時間にわたっ
てドレン管12から排水し、その後開閉弁13を閉鎖状
態に戻す給水制御装置10と、を有することを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、給水先の上流
(手前)側に位置する給水先上流側配管での給水を制御
する給水制御ユニットに関し、特に水道工事などによっ
て給水配管内の水が汚濁水となった場合、その汚濁水を
給水しないように制御する給水制御ユニットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、水道工事などによって給水配管内
の水が汚濁水となった場合、その汚濁水はそのまま家庭
や工場等の給水先に送られ、各給水先では水道水が使用
可能な本来の状態となるまで、汚濁水を排出していた。
【0003】一方、集合住宅の場合には、その給水シス
テムとして、増圧給水方式によるものと受水槽給水方式
によるものとがあり、その内、前者の増圧給水方式で
は、各家庭への給水を給水ポンプを駆動することで行っ
ており、上記の汚濁水は給水ポンプを介して各家庭に送
り込まれることとなる。また、後者の受水槽給水方式で
は、各家庭への給水は、受水槽を介して行っており、汚
濁水は受水槽に沈殿するか、受水槽を介して各家庭に送
り込まれることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、汚濁水が各供給先まで送り込まれた場合、その供給
先での汚濁水排出作業では、汚濁がなくなるのを確認す
る必要があり、煩雑な作業となっていたし、排水作業を
多数の供給先で行うため、無駄の多い作業となってい
た。また、汚濁水が供給先に送り込まれた場合、その水
を誤って使用することもあり、衛生上も問題があった。
【0005】また、上記の集合住宅の給水システムの場
合、汚濁水が給水ポンプに入ると、その汚濁水の異物が
メカニカルシールの不具合等を引き起こし、給水ポンプ
のメンテナンスや、給水ポンプ自体の交換が必要とな
り、通常のメンテナンス以外に余計な作業が必要とな
り、そのための費用も要していた。さらに、汚濁水が受
水槽に入ると、受水槽内のすべての水を交換する必要が
生じるし、給水ポンプの場合と同様に、汚濁水の異物混
入のために、通常のメンテナンス以外に余計な作業が必
要となり、そのための費用も要していた。
【0006】この発明は上記に鑑み提案されたもので、
汚濁水が給水先や給水ポンプ、受水槽に送られるのを未
然に防止して常に安全できれいな水を供給でき、かつ多
くの無駄を省くことを可能とする給水制御ユニットを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、給水先の上流側に位置す
る給水先上流側配管での給水を制御する給水制御ユニッ
トにおいて、上記給水先上流側配管に設けた給水状態検
出手段と、上記給水先上流側配管に接続したドレン管
と、上記ドレン管に設けた常時は閉鎖状態にある開閉弁
と、上記給水状態検出手段が検出した検出信号に基づい
て給水状態が断水に関連した断水態様であるか否かを判
別し、断水態様であると判別したとき上記開閉弁を開放
し、給水復帰後の水を所定時間にわたってドレン管から
排水し、その後開閉弁を閉鎖状態に戻す給水制御装置
と、を有することを特徴としている。
【0008】また、請求項5に記載の発明は、給水先の
上流側に位置する給水先上流側配管での給水を制御する
給水制御ユニットにおいて、上記給水先上流側配管に設
けた給水状態検出手段と、上記給水先上流側配管に接続
したドレン管と、上記ドレン管に設けた常時は閉鎖状態
にある開閉弁と、上記ドレン管に設けた給水の汚濁度を
検出する第2の汚濁度検出センサと、上記給水状態検出
手段が検出した検出信号に基づいて給水状態が断水に関
連した断水態様であるか否かを判別し、断水態様である
と判別したとき上記開閉弁を開放し、上記第2の汚濁度
検出センサが検出した、ドレン管から排出される給水復
帰後の水の汚濁度が第2の所定汚濁度以下となったと
き、開閉弁を閉鎖状態に戻す給水制御装置と、を有する
ことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1はこの発明の給水制御ユニットの構成
およびその給水制御ユニットが適用される給水システム
の全体構成を示す図である。図において、配水小管5か
ら枝分かれした配管7には、上流側から順にメータ7
1、仕切弁72、ストレーナ73、圧力センサ75、逆
止弁74および給水装置8を配置し、給水装置8のさら
に下流側には、例えば集合住宅の各家庭における給水器
具6が給水先として配されている。そして、配管7の逆
止弁74に対して、上流側は一次側配管系、下流側は二
次側配管系となっている。上記の圧力センサ75は、配
管7の一次側配管系における水圧を検出している。
【0011】なお、ストレーナ73は、配管7に直列に
設け、濾過器としての機能を果たしているとともに、そ
の分岐管からは一次側配管系の水を手動操作で排出でき
るようになっている。
【0012】配管7の一次側配管系には、仕切弁72と
逆止弁74との間に、給水状態検出手段11を設け、ま
た配管7から分岐させてドレン管12を接続する。この
ドレン管12には、常時は閉状態にある電動開閉弁13
と、所定水量以上を検出したときオン信号を出力するフ
ロースイッチ14とを直列に設ける。そして、これらの
給水状態検出手段11と電動開閉弁13とフロースイッ
チ14とを給水制御装置10に接続し、その全体で本発
明の給水制御ユニット1を構成する。
【0013】給水制御装置10は、CPU(図示省略)
を中心に構成され、ROM(図示省略)に記憶した本発
明に係るプログラムに従って、詳細は後述するように、
断水態様の判別、断水後の給水時における汚濁水排出制
御等を行う。
【0014】上記の給水装置8は、配管7から3系列の
配管81,82および83を並列に分岐させ、それらの
配管81,82,83に各種部品を配することで構成さ
れている。すなわち、配管81には、配管7側から順
に、仕切弁81a、給水ポンプ(ブースタ)81b、フ
ロースイッチ81c,逆止弁81dおよび仕切弁81e
を直列に配置し、配管82には逆止弁82aを配置し、
配管83には、配管81と同様に、配管7側から順に、
仕切弁83a、給水ポンプ(ブースタ)83b、フロー
スイッチ83c,逆止弁83dおよび仕切弁83eを直
列に配置している。また、配管81,82,83の下流
側結合部分84には圧力タンク85と、下流側結合部分
84での水圧を検出する圧力センサ86とを設けてい
る。さらに、配管81の給水ポンプ81bおよびフロー
スイッチ81c、配管83の給水ポンプ83bおよびフ
ロースイッチ83c、下流側結合部分84における圧力
センサ86、並びに上記した一次側配管系の圧力センサ
75は、ここでは図示されていない制御装置(ブースタ
制御盤)に接続されている。
【0015】そして、この給水装置8は、給水ポンプ8
1b、83bが停止した状態で、給水器具6の使用があ
ると、圧力タンク85から水を供給し、それによって圧
力センサ86の検出レベルが低下するので、制御装置か
ら指令して給水ポンプ81bを駆動させ、各家庭におけ
る給水器具6へ水を供給する。
【0016】なお、配管81の系列と配管83の系列と
は同一構成であり、このように同一構成の2系列を設け
ているのは、一方が故障した場合に他方が作動できるよ
うにするためである。
【0017】上記した配水小管5から枝分かれして設け
た、メータ71から給水器具6に至る給水システムで
は、通常の場合は、メータ71、仕切弁72、ストレー
ナ73、逆止弁74および給水装置8を経由して、給水
器具6へ給水される。
【0018】一方、配水小管5において水道工事等によ
る断水があると、上記の給水制御ユニット1が次のよう
に作動する。
【0019】すなわち、給水制御装置10は、給水状態
検出手段11から送られてくる検出信号を常時監視して
おり、断水により配管7での給水状態が変化し、その変
化に応じて給水状態検出手段11からの検出信号が変化
すると、その検出信号の変化に基づいて、断水である、
断水後の汚濁、砂塵である、あるいは断水後の汚濁水で
ある等の判別、すなわち給水状態が断水に関連する態様
となっている判別する。そして、電動開閉弁13に指令
信号を出力して電動開閉弁13を開放させる。この電動
開閉弁13の開放により、断水のためにメータ71から
逆止弁74までの一次側に滞留している水がドレン管1
2を介して排出される。
【0020】次に、給水制御装置10は、フロースイッ
チ14からの検出信号を監視する。断水後の給水復帰時
に供給される汚濁水は、電動開閉弁13の開放によって
ドレン管12に導かれ排出されるので、フロースイッチ
14は、その水の流量を検出し、その流量が所定流量以
上となると、確かに給水復帰であるとして、スイッチオ
ンの信号を給水制御装置10に出力する。給水制御装置
10では、そのスイッチオンの信号の入力を受けた時点
から、所定時間(例えば5〜10分間)にわたって電動
開閉弁13の開放を継続させ、その後電動開閉弁13を
閉鎖状態に戻す。この場合の所定時間は、断水後の給水
復帰時に汚濁水が完全に排出されるのに十分な時間であ
り、この所定時間経過後は、汚濁のない使用可能な本来
の水道水が圧送されているとみなす。この所定時間経過
後、電動開閉弁13を閉じると、流れがドレン管12か
ら通常の配管7に切り替わり、逆止弁74の一次側圧力
が高くなるため、使用可能な本来の水道水は、逆止弁7
4を通るようになり、その逆止弁74から給水装置8に
入り、給水ポンプ81bで圧送されて給水器具6へと送
水される。
【0021】このように、この実施形態における給水制
御ユニット1では、断水態様(断水状態、断水後の汚
濁、砂塵、断水後の汚濁水等)を検出すると、その後の
給水復帰時に流れる汚濁水を完全にドレン管12から排
出した上で、通常の給水状態に戻すようにしたので、汚
濁水が、各家庭や給水ポンプ81b、圧力タンク85等
に送られるのを未然に防止でき、したがって、常に安全
できれいな水を供給することができる。また、従来汚濁
水の排出や、汚濁水の異物混入のために必要となってい
た給水ポンプ81bに対する余計なメンテナンス作業等
が全く不要となり、コスト面も含めて多くの無駄を省く
ことができる。
【0022】次に給水制御ユニット1のより具体的な構
成例を図2から図8を用いて説明する。
【0023】図2は給水制御ユニットの第1の構成例を
示す図である。この第1の構成例における給水制御ユニ
ット1Aでは、上記した給水状態検出手段11に、圧力
センサ111を採用している。なお、この第1の構成例
では、この圧力センサ111を一次側配管系に設ける圧
力センサ75で代用させることとする。この場合、圧力
センサ111(75)は、給水制御ユニット1Aの給水
制御装置10に接続されるとともに、上記した給水装置
8の全体を制御する制御装置にも接続されることとな
る。以下に、圧力センサ111を用いた場合の給水制御
装置10が実行する制御手順を、図3を用いて説明す
る。
【0024】図3は給水制御ユニットの第1の構成例で
の給水制御装置が行う制御手順を示すフローチャートで
ある。
【0025】先ずステップS1では、圧力センサ111
が検出した配管7の水圧が、所定圧力P0(例えば0.
2kg/cm2 )以上あるかどうかを判別し、所定圧力
P0以下のときは、断水であって、給水状態が断水に関
連した態様(断水態様)となっているとして次のステッ
プS2に進み、所定圧力P0以上あるときは、断水では
ないとしてそのまま本プログラムを終了する。
【0026】なお、上記した給水装置8を制御する制御
装置では、圧力センサ111(75)を用いて一次側配
管系(配水小管側)の水圧を常時監視し、その水圧が例
えば0.7kg/cm2 よりも高ければ給水ポンプ81
bを駆動して通常の給水制御を行い、0.7kg/cm
2 以下であれば給水ポンプ81bを停止させ、一旦水圧
が0.7kg/cm2 以下に下がったときは、次に1.
0kg/cm2 以上となるまでは給水ポンプ81bの駆
動を再開しない一連の制御をルーチンとして行ってい
る。
【0027】したがって、ステップS1において断水と
判別されるような状況の下では、給水ポンプ81bはす
でに停止状態となっている。
【0028】ステップS2では、電動開閉弁13(バル
ブ)を開く指令信号を出力し、次のステップS3に進
む。
【0029】ステップS3では、電動開閉弁13を開い
てから所定時間T1を経過したか否かを判別し、所定時
間T1が経過していなければそのまま待機し、所定時間
T1が経過したときは、次のステップS4に進む。な
お、この場合の所定時間T1は例えば5〜10秒であ
り、断水により水圧が低下したため逆止弁74の手前
(一次側配管系)の、メータ71から逆止弁74までの
間に滞留している水を、ドレン管12から排出させる時
間である。
【0030】ステップS4では、フロースイッチ14か
らのスイッチオン信号が入力されたか否かの判別を行
い、スイッチオン信号が入力されていなければそのまま
待機し、入力された時点で次のステップS5に進む。こ
のフロースイッチ14は、断水後に給水状態に復帰した
時に供給される水量(例えば約10リットル/分)を検
出することでスイッチオンとなる。
【0031】ステップS5では、断水後一次側配管系が
給水状態に復帰してから所定時間T2(例えば5〜10
分)が経過したか否かの判別を行い、所定時間T2が経
過していなければそのまま待機し、所定時間T2が経過
したときは、次のステップS6に進む。この場合の所定
時間は、上記したように、断水後の給水復帰時に汚濁水
が完全に排出されるのに十分な時間である。
【0032】ステップS6では、電動開閉弁13(バル
ブ)を閉じる指令信号を出力し、次のステップS7に進
む。
【0033】ステップS7では、電動開閉弁13の閉動
作に応じてフロースイッチ14からスイッチオフ信号が
送られてきたかどうかの判別を行い、スイッチオフ信号
が送られてきていれば、正常に断水後の汚濁水排出制御
が行われたとして、そのまま本プログラムを終了し、そ
うでなければ異常であるとしてステップS8に分岐す
る。
【0034】ステップS8では、警報を出力し、その後
ステップS6に戻り、オペレータにより異常が解消され
るまで、ステップS6、ステップS7、ステップS8を
繰り返し実行する。
【0035】ステップS6において電動開閉弁13を閉
じると、上記したように、流れがドレン管12から通常
の配管7に切り替わり、逆止弁74の一次側圧力が高く
なるため、使用可能な本来の水道水が、逆止弁74を通
るようになる。そして、この場合の一次側配管系(配水
小管側)の水圧は、異常がない限り、1.0kg/cm
2 以上となるので、上記した給水装置8の制御装置は、
給水ポンプ81bの駆動を再開し、二次側配管系を通常
の給水状態に復帰させる。このようにして、断水後であ
っても、汚濁水を全く含まない本来の水道水を給水ポン
プ81bや給水器具6に給水することができる。
【0036】図4は給水制御ユニットの第2の構成例を
示す図である。この第2の構成例における給水制御ユニ
ット1Bでは、上記した給水状態検出手段11として、
フィルタ11aと2つの圧力センサ11b,11cとを
組み合わせたものを採用している。すなわち、配管7の
途中にフィルタ11aを直列に配置し、そのフィルタ1
1aの上流側に圧力センサ11bを、下流側に圧力セン
サ11cを設け、その2つの圧力センサ11b,11c
の検出信号をそれぞれ給水制御装置10に入力する。な
お、この第2の構成例では、圧力センサ11bを一次側
配管系に設ける圧力センサ75で代用させることとす
る。この場合、圧力センサ11b(75)は、給水制御
ユニット1Bの給水制御装置10に接続されるととも
に、上記した給水装置8の全体を制御する制御装置にも
接続されることとなる。なお、上記のフィルタ11aと
してストレーナ73を代用し、そのストレーナ73の上
流側、下流側に圧力センサを設けるようにしてもよい。
【0037】この構成の下で、断水後の給水復帰時に汚
濁水が圧送されてくると、フィルタ11aの網目がその
異物で目詰まりを起こし、フィルタ11aの両サイドで
は給水圧力に差分(圧損)が発生する。給水制御装置1
0は、2つの圧力センサ11b,11cの検出信号によ
ってその給水圧力の差分を求め、差分が所定差分圧力以
上となったとき断水後の汚濁、砂塵が流入していると判
別する。すなわち、給水状態が断水に関連した態様(断
水態様)となっていると判別する。この汚濁、砂塵の判
別以外の他の制御内容は、上記した図3のステップS2
以降における制御内容と略同一なのでその説明を省略す
る。
【0038】この給水制御ユニット1Bにおいては、断
水後の汚濁、砂塵を的確に判別し、断水後の汚濁、砂塵
であると判別したときには、給水復帰直後の汚濁水は全
てドレン管12から排出するので、断水後であっても、
汚濁水を全く含まない本来の水道水を給水ポンプ81b
や給水器具6に給水することができる。
【0039】図5は給水制御ユニットの第3の構成例を
示す図である。この第3の構成例における給水制御ユニ
ット1Cでは、上記した給水状態検出手段11に、汚濁
度検出センサ112を採用している。この汚濁度検出セ
ンサ112は、例えば配管7の径方向で離隔対応する位
置に配置した発光素子と受光素子とから成り、発光素子
での発光のうち、配管7内の水を経由して受光素子で受
光した光量割合を求めその光量割合を示す電気信号を給
水制御装置10に送出するものである。給水制御装置1
0は、汚濁度検出センサ112からの信号を監視し、配
管7の水の汚濁により信号レベルが所定レベルより低く
なると、断水後の汚濁水であると判別する。すなわち、
給水状態が断水に関連した態様(断水態様)となってい
ると判別する。この汚濁水判別以外の他の制御内容は、
上記した図3のステップS2以降における制御内容と略
同一なのでその説明を省略する。
【0040】この給水制御ユニット1Cにおいては、汚
濁度検出センサ112を用いて断水後の汚濁水を的確に
判別し、汚濁水であると判別したときには、給水復帰直
後の汚濁水は全てドレン管12から排出するので、断水
後であっても、汚濁水を全く含まない本来の水道水を給
水ポンプ81bや給水器具6に給水することができる。
【0041】図6は給水制御ユニットの第4の構成例を
示す図である。この第4の構成例における給水制御ユニ
ット1Dでは、上記した給水状態検出手段11に、漏水
センサ113を採用している。
【0042】この漏水センサ113は、逆止弁(逆流防
止器)74にまたは逆止弁74の下部に独立して設けて
ある。先ず逆止弁74の構成を説明すると、逆止弁74
は一次側開口と中間室と二次側開口との三つの部屋から
成り、中間室の上方には、ダイアフラムを隔壁として一
次側開口に導通する導通室が形成され、また中間室の下
部には、上下方向に移動する逃がし弁で開閉される排出
口が形成されている。漏水センサ113は、この排出口
の下方に設けられ、排出口から流れる漏水を検出するよ
うになっている。
【0043】上記構成の逆止弁において、通常の給水時
には一次側の給水圧力が高いため、水は一次側開口、二
次側開口の順にそれぞれの弁を開いて流れていく。ま
た、導通室の水圧も一次側の高い給水圧力と同一なの
で、ダイアフラムは下方に押圧するので、逃がし弁は下
方に付勢され排出口を閉成する。一方、断水時には一次
側の水圧が低下するためダイアフラムの下方への押圧が
低下し、その結果逃がし弁は上方に付勢されて排出口を
開成する。したがって、中間室の水が漏水として排出口
から排出され、漏水センサ113はその漏水を検出して
検出信号を給水制御装置10に出力する。
【0044】給水制御装置10は、漏水センサ113か
らの信号が送られてきたか否かの判別を行い、信号が送
られてきたとき、断水があったと判別する。この断水判
別以外の他の制御内容は、上記した図3における制御内
容と略同一なので省略する。
【0045】この給水制御ユニット1Dにおいては、逆
止弁74に、または逆止弁74の下部に独立して設けた
漏水センサ113を用いて断水を的確に判別し、断水で
あると判別したときには、給水復帰直後の汚濁水は全て
ドレン管12から排出するので、断水後であっても、汚
濁水を全く含まない本来の水道水を給水ポンプ81bや
給水器具6に給水することができる。
【0046】図7は給水制御ユニットの第5の構成例を
示す図である。この第5の構成例における給水制御ユニ
ット1Eでは、上記した第1の構成例、すなわち給水状
態検出手段11に圧力センサ111(75)を採用した
構成に加えて、ドレン管12に汚濁度検出センサ15を
設けている。
【0047】この汚濁度検出センサ15は、上記した第
3の構成例で用いた汚濁度検出センサ112と同様の構
成を有し、ドレン管12の径方向で離隔対応する位置に
配置した発光素子と受光素子とから成り、発光素子での
発光のうち、ドレン管12内の水を経由して受光素子で
受光した光量割合を求めその光量割合を示す電気信号を
給水制御装置10に送出するものである。
【0048】図8は給水制御ユニットの第5の構成例で
の制御手順を示すフローチャートである。このフローチ
ャートに示すように、給水制御装置10が実行する制御
内容は、第1の構成例における制御内容(図3)と略同
一であり、相違しているのはステップS15のみであ
る。すなわち、第1の構成例の場合は、フロースイッチ
14がオンしてから所定時間T2が経過することで、汚
濁水の排出が完了したとみなしていたが、この第5の構
成例では、ステップS15に示すように、汚濁度検出セ
ンサ15からの信号を監視し、ドレン管12の水の汚濁
解消により信号レベルが所定レベルより高くなると、汚
濁水の排出が完了したと判別する。この汚濁水排出完了
の判別以外の他の制御内容(ステップS11〜ステップ
S14、ステップS16〜ステップ18)は、上記した
図3における制御内容と同一である。
【0049】この給水制御ユニット1Eにおいては、上
記した給水制御ユニット1A〜1Dと同様に、断水後の
供給先への汚濁水給水を防止できるという効果を発揮す
るとともに、排出水の汚濁度を直接監視しているので、
例えば長時間にわたって汚濁水が送られてくるような場
合でも、それに的確に対応してドレン管12から排出さ
せ続けることができ、給水先に汚濁水が送られるのをよ
り一層確実に防止することができる。
【0050】上記の説明では、フロースイッチ14をド
レン管12に配置したが、このフロースイッチ14はド
レン管12でなく、配管7の一次側の任意の位置に設け
るようにしてもよい。
【0051】また、断水後の給水復帰直後の給水をフロ
ースイッチ14で検出するようにしたが、フロースイッ
チ14でなく、他の手段、例えば圧力センサ111(7
5)を用いて検出するように構成してもよい。
【0052】また、給水制御ユニット1Eでは、汚濁度
検出センサ15をドレン管12に配置したが、この汚濁
度検出センサ15はドレン管12でなく、配管7の一次
側の任意の位置に設けるようにしてもよい。
【0053】さらに、給水制御ユニット1Eでは、第1
の構成例に対して、汚濁度検出センサ15を配置するよ
うにしたが、第2、第3、第4の構成例に対して汚濁度
検出センサ15を配置するように構成してもよい。その
場合、第3の構成例では、2つの汚濁度検出センサ11
2,15を用いるようになるが、これを配管7に設けた
1つの汚濁度検出センサ112のみとし、その汚濁度検
出センサ112で断水の検出と汚濁水解消の検出との双
方を兼ねるように構成することもできる。
【0054】また、上記の説明では、ドレン管12に電
動開閉弁13を用いるようにしたが、電動開閉弁13で
なく、他の電気的に制御できる開閉弁、例えば電磁弁を
用いるように構成してもよい。
【0055】また、二次側配管系に給水装置8を設ける
ようにしたが、この給水装置8を設けずに、直接各家庭
の給水器具へ給水するようにしてもよい。あるいは受水
槽を介して各家庭の給水器具へ給水するようにしてもよ
い。
【0056】さらに、給水制御ユニット1の制御を給水
制御装置10で行うようにしたが、その制御を、給水装
置8の制御を行う制御装置で一括して行うように構成す
ることもできる。この場合は、給水装置8の制御を行う
制御装置に、給水状態検出手段11、電動開閉弁13、
フロースイッチ14を接続すればよい。
【0057】また、上記の給水状態検出手段11とし
て、一次側の配管7の水のpHを検出するpHセンサを
用いるようにしてもよい。この場合は、pHセンサの検
出レベルが所定範囲から外れたとき、断水による汚濁で
水のpHが変化したとして、断水態様であると判別す
る。
【0058】また、上記の給水状態検出手段11とし
て、一次側の配管7の水の塩素濃度を検出する塩素濃度
センサを用いるようにしてもよい。この場合は、塩素濃
度センサの検出レベルが所定範囲から外れたとき、断水
による汚濁で塩素濃度が変化したとして、断水態様であ
ると判別する。
【0059】また、上記の説明では、ドレン管12に汚
濁度検出センサ15を設けるようにしたが、この汚濁度
検出センサ15に替えて、pH検出センサや塩素濃度セ
ンサを設けるように構成してもよい。この構成におい
て、排出水のpHや塩素濃度の検出レベルが所定範囲外
のときは、排出水がまだ汚濁しているとして、排出を継
続させるようにする。
【0060】
【発明の効果】この発明は上記した構成からなるので、
以下に説明するような効果を奏することができる。
【0061】請求項1に記載の発明では、断水を検出す
ると、その後の給水復帰時に流れる汚濁水を完全にドレ
ン管から排出した上で、通常の給水状態に戻すようにし
たので、汚濁水が、各家庭や給水ポンプ、受水槽等に送
られるのを未然に防止でき、したがって、常に安全でき
れいな水を供給することができる。また、従来汚濁水の
排出や、汚濁水の異物混入のために必要となっていた給
水ポンプや受水槽に対する余計なメンテナンス作業等が
全く不要となり、コスト面も含めて多くの無駄を省くこ
とができる。
【0062】また、請求項5に記載の発明では、断水後
の供給先への汚濁水給水を防止できるという効果を奏す
るとともに、排出水の汚濁度を直接監視するので、例え
ば長時間にわたって汚濁水が送られてくるような場合で
も、それに的確に対応してドレン管から排出させ続ける
ことができ、給水先に汚濁水が送られるのをより一層確
実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の給水制御ユニットの構成およびその
給水制御ユニットが適用される給水システムの全体構成
を示す図である。
【図2】給水制御ユニットの第1の構成例を示す図であ
る。
【図3】給水制御ユニットの第1の構成例での制御手順
を示すフローチャートである。
【図4】給水制御ユニットの第2の構成例を示す図であ
る。
【図5】給水制御ユニットの第3の構成例を示す図であ
る。
【図6】給水制御ユニットの第4の構成例を示す図であ
る。
【図7】給水制御ユニットの第5の構成例を示す図であ
る。
【図8】給水制御ユニットの第5の構成例での制御手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 給水制御ユニット 1A 給水制御ユニット 1B 給水制御ユニット 1C 給水制御ユニット 1D 給水制御ユニット 1E 給水制御ユニット 5 配水小管 6 給水器具 7 配管 8 給水装置 10 給水制御装置 11 給水状態検出手段 11a フィルタ 11b 圧力センサ 11c 圧力センサ 12 ドレン管 13 電動開閉弁 14 フロースイッチ 15 汚濁度検出センサ 71 メータ 72 仕切弁 73 ストレーナ 74 逆止弁 75 圧力センサ 81 配管 81b 給水ポンプ 82 配管 82a 逆止弁 83 配管 83b 給水ポンプ 84 下流側結合部分 85 圧力タンク 86 圧力センサ 111 圧力センサ 112 汚濁度検出センサ 113 漏水センサ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水先の上流側に位置する給水先上流側
    配管での給水を制御する給水制御ユニットにおいて、 上記給水先上流側配管に設けた給水状態検出手段と、 上記給水先上流側配管に接続したドレン管と、 上記ドレン管に設けた常時は閉鎖状態にある開閉弁と、 上記給水状態検出手段が検出した検出信号に基づいて給
    水状態が断水に関連した断水態様であるか否かを判別
    し、断水態様であると判別したとき上記開閉弁を開放
    し、給水復帰後の水を所定時間にわたってドレン管から
    排水し、その後開閉弁を閉鎖状態に戻す給水制御装置
    と、 を有することを特徴とする給水制御ユニット。
  2. 【請求項2】 上記給水状態検出手段は給水圧力を検出
    する圧力センサであり、 上記給水制御装置は圧力センサが検出した給水圧力が所
    定圧力以下となったとき断水態様であると判別する、請
    求項1に記載の給水制御ユニット。
  3. 【請求項3】 上記給水状態検出手段は、フィルタと、
    そのフィルタの上流側および下流側に配置した給水圧力
    を検出する2つの圧力センサとからなり、 上記給水制御装置は、2つの圧力センサが検出した給水
    圧力の差分が所定差分圧力以上となったとき断水態様で
    あると判別する、請求項1に記載の給水制御ユニット。
  4. 【請求項4】 上記給水状態検出手段は給水の汚濁度を
    検出する汚濁度検出センサであり、 上記給水制御装置は、汚濁度検出センサが検出した給水
    の汚濁度が所定汚濁度以上となったとき断水態様である
    と判別する、請求項1に記載の給水制御ユニット。
  5. 【請求項5】 給水先の上流側に位置する給水先上流側
    配管での給水を制御する給水制御ユニットにおいて、 上記給水先上流側配管に設けた給水状態検出手段と、 上記給水先上流側配管に接続したドレン管と、 上記ドレン管に設けた常時は閉鎖状態にある開閉弁と、 上記ドレン管に設けた給水の汚濁度を検出する第2の汚
    濁度検出センサと、 上記給水状態検出手段が検出した検出信号に基づいて給
    水状態が断水に関連した断水態様であるか否かを判別
    し、断水態様であると判別したとき上記開閉弁を開放
    し、上記第2の汚濁度検出センサが検出した、ドレン管
    から排出される給水復帰後の水の汚濁度が第2の所定汚
    濁度以下となったとき、開閉弁を閉鎖状態に戻す給水制
    御装置と、 を有することを特徴とする給水制御ユニット。
  6. 【請求項6】 上記ドレン管に水量を検出する水量検出
    手段を配置し、 上記給水制御装置は、水量検出手段が検出した水量が所
    定水量以上であるとき、その水は上記給水復帰後の水で
    あると判別する、請求項1または5に記載の給水制御ユ
    ニット。
  7. 【請求項7】 上記給水先上流側配管と上記給水先との
    間に少なくとも逆止弁を配置し、給水先に向けてのみ水
    が流れるようになっている、請求項1から6のいずれか
    に記載の給水制御ユニット。
  8. 【請求項8】 上記逆止弁のさらに下流側に、給水先に
    水を送り込む給水ポンプが配置されている、請求項7に
    記載の給水制御ユニット。
  9. 【請求項9】 上記給水制御装置を、上記給水ポンプの
    制御を行う制御装置に設ける、請求項8に記載の給水制
    御ユニット。
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